JP2000342616A - 異種材料ラミネートコンドーム及びその製法 - Google Patents

異種材料ラミネートコンドーム及びその製法

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JP2000342616A
JP2000342616A JP11189468A JP18946899A JP2000342616A JP 2000342616 A JP2000342616 A JP 2000342616A JP 11189468 A JP11189468 A JP 11189468A JP 18946899 A JP18946899 A JP 18946899A JP 2000342616 A JP2000342616 A JP 2000342616A
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Japan
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polyurethane resin
condom
natural rubber
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rubber latex
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Ichirou Ooato
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/753Medical equipment; Accessories therefor
    • B29L2031/7538Condoms

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】天然ゴム製コンドームは強度不足を補うため膜
厚を過大に設計する必要があり、ゴム臭を有し、淡黄色
・半透明であり、希にゴムアレルギーを惹起することが
ある、表面には原料ラテックス粒子に起因するザラツキ
感がある、などの問題点の改善を計る。 【構成】天然ゴムラテックスの他、ポリウレタン樹脂溶
液、およびポリウレタン樹脂エマルジョンから選んだ3
種又は2種の異種材料を使用して、3〜2層構成のラミ
ネート構造を有するコンドームを完成し、これらの問題
を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は避妊およびエイズなど
の各種性的感染症予防の目的で使用することのできるコ
ンドーム、およびその製法に関するもので、より詳しく
は材料として従来から専らコンドーム用材料として使用
されてきた天然ゴムラテックス、合成素材の中では天然
ゴムに似た特性を有するポリウレタン樹脂のエマルジョ
ン、およびポリウレタン樹脂溶液の群から選んだ2種ま
たは3種をラミネートしてなるコンドーム、およびその
製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンドームは従来から避妊および性的感
染症の予防具として、最も信頼性が高く、かつ薬物を使
用する方法に比較して副作用が無いなどのため、広く普
及するに至ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンドームにはこのよ
うな特長がある反面、得られるべき快感がコンドームの
使用によって減殺されるため、ともするとその使用を忌
避する傾向があったこと、使用中に感情のエスカレート
により、本来であれば有り得ないような外力を与えて破
損せしめることがあり、或いは破損に至らない場合も細
孔を発生し、これらによって使用目的を達成することが
出来なくなることがあり得る他、行為中の抽送運動によ
って当初の装着位置から徐々に滑って移動し、終には男
性局部から脱落するとか、完全に脱落するには至らない
までも、途中まで脱落した状態に陥るなどの事態を、完
全には防止し切れなかった。
【0004】従来の天然ゴム製コンドームは、ゴムの夾
雑物として微量の蛋白質を含んでいるが、過敏体質のヒ
トはこれらの微量物質によりアレルギー反応を惹起され
ることがあるため、従来の天然ゴム製コンドームを使用
することはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは以上のよう
な事情に鑑みて種々検討を行った結果、天然ゴム層の表
面を、合成された弾性材料により被覆することによって
皮膚・粘膜に対する天然ゴム層の直接接触を防止するこ
とによって、ゴムによるアレルギー反応の惹起を防止す
るとともに、高強度合成材料であるポリウレタン樹脂の
エマルジョンもしくは溶液の合目的的併用によるコンド
ームの薄膜化に成功したことから、合成材料の採用によ
り表面が緻密化・平滑化さらには表面層に採用したポリ
ウレタン分子の良好な水濡れ性により、ヒト粘液で濡れ
たコンドーム表面が柔軟性を増して陰茎に密着するよう
になるため、行為中の脱落や破損の防止が達成されるこ
とと相俟って、使用感の改善にも同時に成功し、この発
明を完成するに至った。
【0006】
【発明の構成】互いに異種材料である天然ゴムラテック
ス、ポリウレタン樹脂エマルジョン、およびポリウレタ
ン樹脂溶液からなる群から選んでなる、2種または3種
を使用して、2層または3層にラミネートしてなること
を特徴とするコンドームおよびその製法であり、この発
明によって製造したラミネート型コンドームは、公知の
方法によって各種の油性または水性の潤滑剤、その他の
各種の添加剤を塗布して使用することができる。
【0007】この発明で使用する3種の異種材料の特徴
は、(1)天然ゴムラテックスが柔軟性、破断時伸び
率、従って破裂容量の他、加工性などの点で優れている
反面、ゴム臭を有し、希にゴムアレルギーを惹起するこ
とがあり、透明性に劣り、強度の点でもポリウレタン材
料に比較して大幅に劣るものであり、熱、光、オゾンに
よる劣化速度が大きいなどの欠点を有するのに対して、
(2)ポリウレタン樹脂溶液には抗張力、破裂圧力等の
物性に優れ、無色・透明であり、無臭であり、ゴムアレ
ルゲンをもたないなどの特長がある反面、天然ゴムに比
較して柔軟性が低く、破断時伸び率や破裂容量が低く、
ポリウレタン樹脂は有機溶剤に溶解して使用する必要が
ある、天然ゴムに比較して材料原価が高いなどの欠点が
あり、(3)ポリウレタン樹脂エマルジョンには、ポリ
ウレタン樹脂溶液に比較してほとんど有機溶剤を使用す
る必要がないという大きい利点があり、それぞれの異種
材料の特性に適したラミネート構成を採ることによっ
て、従来のコンドームになかった、特長のあるコンドー
ムを製造することを可能にした。
【0008】この発明で使用することができる天然ゴム
ラテックスは、高温・多湿の各国でゴムの樹から採取し
た樹液ラテックスを、各種の方法により精製してなる従
来の製品の他、さらに酵素または界面活性剤を用いて除
蛋白処理工程を経て精製したラテックス製品も、同様に
使用することができる。
【0009】この発明で使用することができるポリウレ
タン樹脂エマルジョンの製造方法には、水溶性ポリオー
ル法、強制乳化法、メルトヂスパージョン法、ケチミン
法、ケタジン法、および固体自己分散法などの多様な製
法があり、これらの方法により製造された製品の使用が
一般的には可能であるが、これらの方法により製造した
水系エマルジョン粒子の粒径は、上記のように平均分子
量の他、分散方法に大きく依存し、一方製品となったコ
ンドーム表面の緻密さや物性からすると、これらエマル
ジョン粒子の粒径が過大となると分散状態の安定性が失
われる他、製品コンドームの物性、風合い、透明性など
にも悪影響を及ぼすことがあるため、乳化されたポリウ
レタン樹脂の平均粒径は、10μm以下とすることが必
要であり、2.0μm以下とすることがより好ましい。
【0010】原料ポリウレタン樹脂の化学組成について
も、エマルジョン状態における加水分解速度が特に大き
いものでなければ、ポリエステル系、ポリエーテル系、
ポリカーボネート系樹脂の他、これらを各種の様式によ
って共重合せしめた共重合樹脂を使用することができる
が、ポリエステル系ポリウレタン樹脂もしくはポリエス
テル系共重合体樹脂には加水分解を受け易いものがあ
り、それらは単独ではコンドームに使用することが出来
ないものも、ラミネートした相手材料との合計強度がコ
ンドームの所要強度を上回るものであることが必要なこ
とは勿論であり、この条件の範囲内で各種の設計によっ
て他の材料と同様に使用することが出来るものであり、
これらの原料樹脂を各種界面活性剤を用い、常法により
高剪断力下に乳化せしめて得たポリウレタン樹脂エマル
ジョン類を、同様に使用することができ、これらのポリ
ウレタン樹脂エマルジョン類は成形用の型上で乾燥して
製品化した後は、相互に隣接する他種材料との一体化が
満足に行われていることが必要であり、かつそれらの界
面は乾燥後は透明になることが必要であり、使用するポ
リウレタン樹脂の化学組成により該界面が白色ないし乳
白色になることがあるが、これらのものは相互に接する
他の材料との相間剥離を惹起しやすいとか、製品の外観
が悪くなる、製品の柔軟性が低減される、などの難点が
あるため、これら異種材料間の界面が白色ないし乳白色
となる材料の組み合わせを採用することは好ましくな
い。
【0011】この発明で使用することができるポリウレ
タン樹脂溶液は、製品化後に隣接層との間にすぐれた接
着性を呈するに至り、かつ湿潤状態における加水分解性
が特に大きいものでなければ、ポリエステル系、ポリエ
ーテル系、ポリカーボネート系、もしくはこれらの相互
間の各種共重合樹脂1種または2種以上を、各種の溶剤
に溶解すれば、何れも使用することが可能であるが、ポ
リエステル系ポリウレタン樹脂には加水分解を受け易い
ものがあり、それらを単独ではコンドームに使用できな
いものも、ラミネートする相手との合計強度がコンドー
ムに対する所要強度を上回るという条件を満たすもので
あれば、その範囲で各種の設計によって他の材料と同様
に使用することが出来るものであり、このポリウレタン
樹脂溶液の原料樹脂の引っ張り強度は、少なくとも30
MPaのものを使用することが必要であり、50MPa
を上回るものを使用することがより好ましく、全体とし
てコンドームにとって必要最低限の製品強度を確保する
ことが困難になることも予想されるため、これを下回る
ものは使用することができず、またこの製品の抗張力試
験において破断時の伸び率が、500%を下回らないも
のとし、かつ空気膨張試験の際の破裂容量を、実用上
5.0dm以上の水準に保持することが必要である点か
らも、この材料の破断時の伸び率は500%を下回らな
いものとする必要がある。
【0012】成形方法が、2回または3回浸漬によるこ
とを前提にすると、その成形性を維持する上で必要とな
る、溶液粘度を10〜1500cpsの範囲に維持する
ためには、この溶液の樹脂含有率は一般には1〜20%
(重量%、以下も同じ)とする必要がある。
【0013】この発明で使用することが出来るポリウレ
タン樹脂エマルジョン、およびポリウレタン樹脂溶液用
原料樹脂の、重量平均分子量は10万〜60万とするこ
とが必要であり、かつ数平均分子量は1〜20万とする
ことが必要であり、両平均分子量がこれよりも低下する
と、その範囲によっては強度的に向上する反面、伸び率
や柔軟性が急激に低下するため好ましくないし、逆に両
平均分子量をこの範囲を超えて大きくすると、柔軟性が
向上する反面、溶液粘度や溶融粘度が過大となり、粘着
性が増大して成形が困難となる、製品の表面が粗化して
透明性が低下するなどのため、両平均分子量はこの範囲
のものとすることが必要である。
【0014】この発明のコンドームのラミネート構成
は、2層構成の場合は勿論、3層構成の場合において
も、この発明で使用することのできる3種の異種材料
中、天然ゴムを両表面層に採用する場合に比較して、ア
レルギー反応の惹起、強度、表面の平滑性、着色性、製
品の物性、臭いなどのいずれの点においても、ポリウレ
タン樹脂のエマルジョンもしくは溶液の層を、少なくと
も1層に採用することが好ましく、3層構成の場合であ
れば両表面層にポリウレタン樹脂エマルジョン、および
/または、ポリウレタン樹脂溶液を採用し、これら合成
材料に比較してモジュラスで代表される柔軟性、膨張試
験における破裂容量、伸び率などの点にすぐれる、従来
から使用されてきた天然ゴムを芯層に採用するなどの構
成が、特徴あるコンドームを与えるラミネート構成とい
うことができよう。
【0015】この発明の構成はこれに限定されるもので
はなく、またこの発明を実施して製造したコンドームに
対しても、従来の天然ゴムコンドームに使用する潤滑剤
の他、着色剤、香料、殺精子剤、殺菌剤または保存料な
どの群から選んだ1種または2種以上のものを添加して
使用することができるのは勿論である。
【0016】
【作 用】この発明の異種材料をラミネートしてなるコ
ンドームは、使用する各層の材料の特長を抽出して利用
すると同時に、各材料の欠点をカバーするように構成す
るものであるため、芯材層には柔軟性や伸び率に優れる
天然ゴムラテックスを使用し、表面層にはゴムアレルゲ
ン、独特のゴム臭を有する上、半透明で黄色がかった天
然ゴム材料の使用を避けて、滑らかな表面を与え、大き
い強度を有し、無色・無臭のポリウレタン樹脂溶液、お
よび/またはポリウレタン樹脂エマルジョンを使用し
て、ラミネート各層を同色又は別々の色に染色して鮮や
かな色に着色して使用することができるが、これらの各
層を着色する場合にも、ポリウレタン樹脂溶液に対して
は油溶性染料を、ポリウレタン樹脂エマルジョンに対し
ては水溶性もしくは油溶性染料を使用することが出来、
それらを同一コンドームに併用する場合には、両層の相
互関係により微妙な色調を引き出して使用することも出
来るなど、外観、安全性、強度、および使用感にすぐれ
たコンドームの製造を可能にしたものであり、この発明
は有意義な発明であるということができる。
【0017】
【実施例】以下にこの発明を実施例によって具体的に説
明する。
【0018】
【実施例1〜3及び比較例1〜2】数平均分子量8万、
重量平均分子量22万のMDI・ポリカーボネート系ポ
リウレタン樹脂をジメチルアセトアミド(DMAC)に
溶解して均一な溶液とし、ガラス型を使用し、浸漬法に
より上・下層にこれを用いて各5〜6μm厚のポリウレ
タン層を形成せしめ、芯層に天然ゴムラテックスを用い
て25μm厚の層を形成せしめ、従来の製造方法により
縁巻を作り、乾燥して脱型した。従来の方法によって諸
評価を行った結果を表1に示した。同様にして、ポリウ
レタン樹脂溶液・天然ゴムラテックス(芯層)・ポリウ
レタン樹脂エマルジョンの3層ラミネート型コンドーム
(実施例2)、上・下層にポリウレタン樹脂エマルジョ
ンを、芯層に天然ゴムラテックスを使用した3層ラミネ
ート型コンドーム(実施例3)、上・下層に夫々黄色の
油溶性染料を添加したポリウレタン樹脂の溶液、および
青色の水溶性染料を添加したポリウレタン樹脂エマルジ
ョンを使用してなる、微妙なニュアンスの緑色を呈す
る、2層構成のコンドーム(実施例4)、上・下層に天
然ゴムラテックスを、芯層にポリウレタン樹脂溶液を使
用した3層ラミネート型コンドーム(比較例1)、およ
び天然ゴムラテックスコンドーム(比較例2)を試作
し、諸性能を評価した結果を同表にまとめた。
【0019】
【発明の効果】以上に実施例、比較例を用いて詳述した
ように、この発明によれば、従来の天然ゴムコンドーム
の欠点であった、抗張力および破裂試験における破裂圧
力が比較的低く、この欠点をカバーするために所要の膜
厚である50μm以上とすると、これが違和感を増幅せ
しめて装着を忌避せしめる傾向が現われ、また鼻につく
ゴム臭があった他、まれにではあるがアレルゲン性が認
められるなどの欠点があったのに対して、天然ゴムに比
較して格段に大きい強度を有するポリウレタン樹脂を溶
液またはエマルジョンにして表面層に使用し、ラミネー
ト化することによって、表面が滑らかになり、アレルゲ
ン性が消失し、物性的にも補強効果が得られるため、全
体として明確な改善効果が得られることを確認すること
ができたことからも、この発明は真に有意義な発明であ
ると云うことができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29C 41/22 B29C 41/22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異種材料である天然ゴムラテック
    ス、ポリウレタン樹脂エマルジョン、およびポリウレタ
    ン樹脂溶液からなる群から選んでなる2種または3種を
    使用して、2層または3層にラミネートしてなることを
    特徴とする、コンドームおよびその製法。
JP11189468A 1999-05-31 1999-05-31 異種材料ラミネートコンドーム及びその製法 Pending JP2000342616A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107501913A (zh) * 2017-07-20 2017-12-22 兰州科天健康科技股份有限公司 一种用于制备安全套的天然乳胶改性水性聚氨酯的制备方法
CN109880190A (zh) * 2019-02-15 2019-06-14 北京胤牌科技有限公司 一种异型避孕套的生产方法
CN111658288A (zh) * 2020-05-20 2020-09-15 兰州科天健康科技股份有限公司 一种带黏合层的纯聚氨酯安全套及其制备方法
EP4129252A1 (en) * 2020-03-31 2023-02-08 Reckitt Benckiser Health Limited Polyurethane condom with adhesive layer and preparation method therefor

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