JP2000342392A - マットレス - Google Patents
マットレスInfo
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- JP2000342392A JP2000342392A JP2000144612A JP2000144612A JP2000342392A JP 2000342392 A JP2000342392 A JP 2000342392A JP 2000144612 A JP2000144612 A JP 2000144612A JP 2000144612 A JP2000144612 A JP 2000144612A JP 2000342392 A JP2000342392 A JP 2000342392A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C21/00—Attachments for beds, e.g. sheet holders, bed-cover holders; Ventilating, cooling or heating means in connection with bedsteads or mattresses
- A47C21/02—Holders for loose bed elements, e.g. sheet holders; bed cover holders
- A47C21/022—Sheet holders; Bed cover holders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/04—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays
- A47C27/05—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays with padding material, e.g. foamed material, in top, bottom, or side layers
- A47C27/056—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays with padding material, e.g. foamed material, in top, bottom, or side layers with different layers of foamed material
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に織物の張り材を備えた寝椅子に適してい
る簡単なマットレスを提案することである。 【解決手段】 特に張りフレーム（５）に支持されたネ
ット状の織物の張り材（１１）を備えた寝椅子のための
横たわり面を形成する、マットレスにおいて、上側（８
ａ）のみをクッション（１６）付きのカバー（１３）で
覆い、下側（８ｂ）には外側へ向いた反りを設け、この
反りを張り材（１１）の、負荷がかかった場合に予測さ
れる反りに適合させる。
る簡単なマットレスを提案することである。 【解決手段】 特に張りフレーム（５）に支持されたネ
ット状の織物の張り材（１１）を備えた寝椅子のための
横たわり面を形成する、マットレスにおいて、上側（８
ａ）のみをクッション（１６）付きのカバー（１３）で
覆い、下側（８ｂ）には外側へ向いた反りを設け、この
反りを張り材（１１）の、負荷がかかった場合に予測さ
れる反りに適合させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に張りフレーム
に支持された織物のネット状の張り材を備えた寝椅子の
ための、横たわり面を形成する、クッション付きのカバ
ーを有するマットレスに関する。
に支持された織物のネット状の張り材を備えた寝椅子の
ための、横たわり面を形成する、クッション付きのカバ
ーを有するマットレスに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常の種類のマットレスは、多様な実施
形態で知られている（７２１６６メッシンゲンのレッセ
ル ウント ヴァナー社のポケットばねコアマットレス
レーバ エテラ（ＲＯＥＷＡ Ｅｔｅｒａ）のパンフ
レット、または７４３８５プライデルスハイムのフェミ
ラ社のフェミラ インターラックス Ｈ３（ｆｅｍｉｒ
ａ ＩＮＴＥＲＬＵＸ Ｈ３）のパンフレット）。ばね
コア (Federkern)、ポケットばねコア (Taschenfederke
rn) あるいはまたラテックスコア(Latex-Kernen)を有す
るこれらのマットレスの多くは、対称の構造を特徴とし
ている。それぞれ設けられているコアは、マットレスの
両側を横たわり面として使用できるようにするために、
マットレスの上側と下側へ向かってそれぞれ詰め物をさ
れている。従って既知の種類のマットレスは、裏返すこ
とができる。その場合に特にばねコアまたはポケットば
ねコアを有するマットレスの場合には、どんな場合でも
挿入されているばねが外側から不快に感じられないよう
にするために、両側へ向かって弾性的に作用する入念な
詰め物が必要である。その場合に詰め物には、マットレ
ス全体を包み込む、クッション付きカバーが設けられ
る。
形態で知られている（７２１６６メッシンゲンのレッセ
ル ウント ヴァナー社のポケットばねコアマットレス
レーバ エテラ（ＲＯＥＷＡ Ｅｔｅｒａ）のパンフ
レット、または７４３８５プライデルスハイムのフェミ
ラ社のフェミラ インターラックス Ｈ３（ｆｅｍｉｒ
ａ ＩＮＴＥＲＬＵＸ Ｈ３）のパンフレット）。ばね
コア (Federkern)、ポケットばねコア (Taschenfederke
rn) あるいはまたラテックスコア(Latex-Kernen)を有す
るこれらのマットレスの多くは、対称の構造を特徴とし
ている。それぞれ設けられているコアは、マットレスの
両側を横たわり面として使用できるようにするために、
マットレスの上側と下側へ向かってそれぞれ詰め物をさ
れている。従って既知の種類のマットレスは、裏返すこ
とができる。その場合に特にばねコアまたはポケットば
ねコアを有するマットレスの場合には、どんな場合でも
挿入されているばねが外側から不快に感じられないよう
にするために、両側へ向かって弾性的に作用する入念な
詰め物が必要である。その場合に詰め物には、マットレ
ス全体を包み込む、クッション付きカバーが設けられ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種のマットレス
は、製造に比較的手間がかかる。またこれらのマットレ
スは比較的高い重量を有し、かつ快適さを保証しようと
する場合には、所定のマットレス厚さを下回ることは、
ほとんどできない。
は、製造に比較的手間がかかる。またこれらのマットレ
スは比較的高い重量を有し、かつ快適さを保証しようと
する場合には、所定のマットレス厚さを下回ることは、
ほとんどできない。
【０００４】マットレスを支持するための既知のスノコ
の他に、スノコまたはその他のアンダースプリングを使
わずに、マットレスを弾性的な織物糸からなる張り材を
備えたフレーム内に保持するという提案（Ｐ１２３９
４、ＤＥ１９８０７７４１．６）もすでになされている
ことを考えて、本発明の課題は、特に織物の張り材を備
えた寝椅子に適している、ずっと簡単なマットレスを提
案することである。
の他に、スノコまたはその他のアンダースプリングを使
わずに、マットレスを弾性的な織物糸からなる張り材を
備えたフレーム内に保持するという提案（Ｐ１２３９
４、ＤＥ１９８０７７４１．６）もすでになされている
ことを考えて、本発明の課題は、特に織物の張り材を備
えた寝椅子に適している、ずっと簡単なマットレスを提
案することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、冒頭で挙げた種類のマットレスにおいて、カバーが
２つの側の一方だけを覆い、反対の側には外側へ向かっ
た反りが設けられており、その反りは負荷を受けた場合
に予測される張り材の反りに適合されていることが提案
される。この構成によって、その寸法がずっと薄いマッ
トレスが得られ、そのマットレスの重量もそれに応じて
ずっと少なくなり、そのマットレスのためには詰め物を
する手間も片側だけしか必要とされない。このマットレ
スは裏返すことはできないが、その横たわり面として形
成されている側では、特に所望の通気活動性を含めて、
既知のマットレスと同じ横たわり快適性を提供する。
に、冒頭で挙げた種類のマットレスにおいて、カバーが
２つの側の一方だけを覆い、反対の側には外側へ向かっ
た反りが設けられており、その反りは負荷を受けた場合
に予測される張り材の反りに適合されていることが提案
される。この構成によって、その寸法がずっと薄いマッ
トレスが得られ、そのマットレスの重量もそれに応じて
ずっと少なくなり、そのマットレスのためには詰め物を
する手間も片側だけしか必要とされない。このマットレ
スは裏返すことはできないが、その横たわり面として形
成されている側では、特に所望の通気活動性を含めて、
既知のマットレスと同じ横たわり快適性を提供する。
【０００６】この種のマットレスを織物の弾性的な張り
材を備えた寝椅子用に使用するために、反りによって、
下側が織物の張り材の反りに適合する、という利点がも
たらされる。
材を備えた寝椅子用に使用するために、反りによって、
下側が織物の張り材の反りに適合する、という利点がも
たらされる。
【０００７】本発明の他の態様においては、反りを与え
られた側には、通気性のよい材料からなるカバーを設け
ることができる。
られた側には、通気性のよい材料からなるカバーを設け
ることができる。
【０００８】本発明の他の態様においては、ラテックス
または発泡材からなるコアを有するマットレスにおい
て、反った側は一体的なコアから切り出され、あるいは
このコアと共に一体的に発泡形成される。従ってこの種
のコアの形成は、比較的容易である。その場合に反った
側を、さらに通気を可能にする構造またはパターンの形
状で形成することができ、その場合にその構造は蜂の巣
形状または格子形状を有することができる。このように
して通気性の良いカバーと組み合わせて、新しいマット
レスは、極めて「アクティブに呼吸する」。
または発泡材からなるコアを有するマットレスにおい
て、反った側は一体的なコアから切り出され、あるいは
このコアと共に一体的に発泡形成される。従ってこの種
のコアの形成は、比較的容易である。その場合に反った
側を、さらに通気を可能にする構造またはパターンの形
状で形成することができ、その場合にその構造は蜂の巣
形状または格子形状を有することができる。このように
して通気性の良いカバーと組み合わせて、新しいマット
レスは、極めて「アクティブに呼吸する」。
【０００９】また、ラテックスコアまたは発泡材コア
の、カバーを有する側にも、さらに、それ自体既知の横
たわり快適性を向上させる構造を設けることができるの
で、新しいマットレスも、既知のマットレスにおいて設
けられていたような、特性を有する。
の、カバーを有する側にも、さらに、それ自体既知の横
たわり快適性を向上させる構造を設けることができるの
で、新しいマットレスも、既知のマットレスにおいて設
けられていたような、特性を有する。
【００１０】ばねコアまたはポケットばねコアを有する
マットレスにおいては、反りは簡単な方法で厚みの異な
る挿入部分によって実現することができ、その挿入部分
は発泡材またはラテックスから形成することができる。
そしてカバーは、織物類または編物類、特にパイル織物
から形成することができる。
マットレスにおいては、反りは簡単な方法で厚みの異な
る挿入部分によって実現することができ、その挿入部分
は発泡材またはラテックスから形成することができる。
そしてカバーは、織物類または編物類、特にパイル織物
から形成することができる。
【００１１】本発明に基づくマットレスは特に、すでに
示唆してあるように、弾性的な糸から形成された織物の
ネット状で、フレームに張られた張り材を有する寝椅子
に適している。すなわちここでは、マットレスのための
均一な空気を通す土台が与えられており、その土台が被
覆と協働して十分な呼吸活動をもたらす。これに関連し
てすでに、この織物の張り材を寝椅子の長さにわたって
見て−あるいはまた幅にわたっても−異なる強さで張る
ことが提案されているので、この種の寝椅子においては
横たわり面にわたって見て、異なる反りが与えられる可
能性があり、それをこの寝椅子のために特別に設計され
たマットレスの対応する反りによって考慮することがで
きる。
示唆してあるように、弾性的な糸から形成された織物の
ネット状で、フレームに張られた張り材を有する寝椅子
に適している。すなわちここでは、マットレスのための
均一な空気を通す土台が与えられており、その土台が被
覆と協働して十分な呼吸活動をもたらす。これに関連し
てすでに、この織物の張り材を寝椅子の長さにわたって
見て−あるいはまた幅にわたっても−異なる強さで張る
ことが提案されているので、この種の寝椅子においては
横たわり面にわたって見て、異なる反りが与えられる可
能性があり、それをこの寝椅子のために特別に設計され
たマットレスの対応する反りによって考慮することがで
きる。
【００１２】本発明に基づくマットレスの下側の反りを
適合させることにより、マットレスの下側を張り材に十
分に全面で添接させることができ、実験により、負荷が
与えられた場合でもこのようにして下側のマットレスの
カバーと織物の張り材との間にほとんど相対移動が発生
しないことが明らかにされている。従ってマットレスの
下側の磨耗は、ほぼゼロである。
適合させることにより、マットレスの下側を張り材に十
分に全面で添接させることができ、実験により、負荷が
与えられた場合でもこのようにして下側のマットレスの
カバーと織物の張り材との間にほとんど相対移動が発生
しないことが明らかにされている。従ってマットレスの
下側の磨耗は、ほぼゼロである。
【００１３】
【発明の実施の形態】図面に示す実施例を用いて、本発
明を以下で詳細に説明する。図１には、寝椅子のための
架台３が示されており、その架台は脚１とそれを結合す
るフレーム２から構成されている。床４上に立てられた
架台３内に、弾性的な糸からなる織物構造品を張るため
の張りフレーム５が軸承されており、その張りフレーム
は３つの縦部分５ａ、５ｂおよび５ｃから構成されてい
る。これら個々のフレーム部分は、支柱６を介して図１
に実線で示す位置または中間位置にも保持され、その場
合に詳しくは説明しないが支持部分５ｃを支持するため
にも設けられている、この支柱６は、フレーム３内に配
置された支持機構７内に、特に公知の方法でそれぞれ部
分５ａないし５ｂまたは５ｃを持ち上げることにより、
寝椅子の所望の位置が達成されるように、保持されてい
る。もちろん、張りフレーム５の種々の部分を調節モー
タを介してそれぞれ所望の調節位置へ移動させることも
可能である。
明を以下で詳細に説明する。図１には、寝椅子のための
架台３が示されており、その架台は脚１とそれを結合す
るフレーム２から構成されている。床４上に立てられた
架台３内に、弾性的な糸からなる織物構造品を張るため
の張りフレーム５が軸承されており、その張りフレーム
は３つの縦部分５ａ、５ｂおよび５ｃから構成されてい
る。これら個々のフレーム部分は、支柱６を介して図１
に実線で示す位置または中間位置にも保持され、その場
合に詳しくは説明しないが支持部分５ｃを支持するため
にも設けられている、この支柱６は、フレーム３内に配
置された支持機構７内に、特に公知の方法でそれぞれ部
分５ａないし５ｂまたは５ｃを持ち上げることにより、
寝椅子の所望の位置が達成されるように、保持されてい
る。もちろん、張りフレーム５の種々の部分を調節モー
タを介してそれぞれ所望の調節位置へ移動させることも
可能である。
【００１４】図２と３を用いてさらに詳細に説明するよ
うに、張りフレーム５上には、まずネット状の織物の張
り材１１が保持されて、その張り材上にマットレス８が
載置されている。張りフレーム５の個々の部分５ａ、５
ｂおよび５ｃは、既知の方法でリンク機構９を介して互
いに結合されており、そのリンク機構によって張りフレ
ームの調節が可能となる。織物構造品（張り材）１１上
に必要な張りをもたらすことができるようにするため
に、張りフレーム５ないしはその個々の部分５ａ、５ｂ
および５ｃの外側の縦支持体間にそれぞれ横支持体１２
が配置されており、その横支持体のうち本実施例におい
てはそのうちの１本の横支持体のみが示されて、参照符
号１２を有している。張りフレーム５全体が、図１に破
線で示唆されるように、平面になるように倒された場合
に、マットレスは位置８’を占める。
うに、張りフレーム５上には、まずネット状の織物の張
り材１１が保持されて、その張り材上にマットレス８が
載置されている。張りフレーム５の個々の部分５ａ、５
ｂおよび５ｃは、既知の方法でリンク機構９を介して互
いに結合されており、そのリンク機構によって張りフレ
ームの調節が可能となる。織物構造品（張り材）１１上
に必要な張りをもたらすことができるようにするため
に、張りフレーム５ないしはその個々の部分５ａ、５ｂ
および５ｃの外側の縦支持体間にそれぞれ横支持体１２
が配置されており、その横支持体のうち本実施例におい
てはそのうちの１本の横支持体のみが示されて、参照符
号１２を有している。張りフレーム５全体が、図１に破
線で示唆されるように、平面になるように倒された場合
に、マットレスは位置８’を占める。
【００１５】図２と３から明らかなように、マットレス
８には外側へ向かって反った下側８ｂが設けられてお
り、その下側は本実施例においては、寝椅子の張り材１
１の反りｄに適合されている。この反りｄは、図２と３
においては、マットレス８に負荷がかかった場合にはい
つでも張り材１１が下方へ反って、寝椅子の中央長手軸
Ｚの中心の領域で最大の反り寸法ｄに達することを明ら
かにするために、意識的に誇張して示されている。マッ
トレスの下側の反りは、それが張り材１１に所定の負荷
がかかった場合のこの反りｄに相当するように、設計さ
れる。それによって、マットレス８の上側８ａは利用者
にとって平坦に延びるための保証が与えられる。
８には外側へ向かって反った下側８ｂが設けられてお
り、その下側は本実施例においては、寝椅子の張り材１
１の反りｄに適合されている。この反りｄは、図２と３
においては、マットレス８に負荷がかかった場合にはい
つでも張り材１１が下方へ反って、寝椅子の中央長手軸
Ｚの中心の領域で最大の反り寸法ｄに達することを明ら
かにするために、意識的に誇張して示されている。マッ
トレスの下側の反りは、それが張り材１１に所定の負荷
がかかった場合のこの反りｄに相当するように、設計さ
れる。それによって、マットレス８の上側８ａは利用者
にとって平坦に延びるための保証が与えられる。
【００１６】しかしまた、特に図３から明らかなよう
に、本発明に基づくマットレス８は、通常のマットレス
とは異なるように構成されている。すなわち、実施例に
示すポケットばねコアマットレス８は、それ自体知られ
た方法で、マットレスのコア内に並べて配置されたポケ
ットばね１９からなり、そのポケットばねは下方へ向か
っては−その厚みを誇張して示す−発泡材部分２０によ
って、そして側方は発泡材部分２１によって包囲され
て、そして上方へ向かっては既知の方法で可撓性の快適
な横たわり面を得るために重ねられた複数の発泡材部分
またはラテックス部分１８、１７によって覆われてお
り、これらはすべてマットレスの通気を保証しなければ
ならず、かつ微細なクッション１６を有するカバー１３
によって包囲されている。このカバー１３は、本実施例
においては上側８ａ全体にわたって、そして側面を越え
てほぼ個所１５まで延びている。ここに、たとえば摩擦
結合を介して下方のカバー１４があてがわれており、そ
のカバーはマットレスの下方の終端を形成している。こ
のカバー１４のためには、特にパイル織物が適している
ことが明らかにされている。パイル織物は、ポケットば
ねコアへの完璧な通気を許し、その場合にもちろん反ら
せるために設けられている発泡材部分２０（これはもち
ろん他の材料から構成することができる）は、同様に通
気を保証しなければならない。
に、本発明に基づくマットレス８は、通常のマットレス
とは異なるように構成されている。すなわち、実施例に
示すポケットばねコアマットレス８は、それ自体知られ
た方法で、マットレスのコア内に並べて配置されたポケ
ットばね１９からなり、そのポケットばねは下方へ向か
っては−その厚みを誇張して示す−発泡材部分２０によ
って、そして側方は発泡材部分２１によって包囲され
て、そして上方へ向かっては既知の方法で可撓性の快適
な横たわり面を得るために重ねられた複数の発泡材部分
またはラテックス部分１８、１７によって覆われてお
り、これらはすべてマットレスの通気を保証しなければ
ならず、かつ微細なクッション１６を有するカバー１３
によって包囲されている。このカバー１３は、本実施例
においては上側８ａ全体にわたって、そして側面を越え
てほぼ個所１５まで延びている。ここに、たとえば摩擦
結合を介して下方のカバー１４があてがわれており、そ
のカバーはマットレスの下方の終端を形成している。こ
のカバー１４のためには、特にパイル織物が適している
ことが明らかにされている。パイル織物は、ポケットば
ねコアへの完璧な通気を許し、その場合にもちろん反ら
せるために設けられている発泡材部分２０（これはもち
ろん他の材料から構成することができる）は、同様に通
気を保証しなければならない。
【００１７】図３に示すように、張りフレーム５は側方
に延びる縦支持体２２によって形成されており、その縦
支持体は、張りフレーム５の横支持体１２の端部から突
出している目板２３にねじ止めされている。縦支持体２
２の各々は、下方へ向かって開放した、ほぼ円筒状の横
断面を有する貫通する溝２５を有し、その溝へ縦棒２４
が挿入されており、その縦棒に弾性的な張り材１１の端
縁が巻き付けられて、それによって張りフレーム５内に
堅固に係止されている。弾性的な張り材１１は、このよ
うにして、本出願人の前の出願において説明されている
ように、張りフレームの横方向に、すなわち縦軸Ｚに対
して垂直かつ縦軸Ｚに対して平行に比較的高い引張り応
力を受けるので、張り材は負荷なしでは縦支持体２２の
間にほぼ平坦に延びる。垂れｄは、大体において張り材
１１上に載置されたマットレス８が負荷を受けた場合に
初めて生じる。
に延びる縦支持体２２によって形成されており、その縦
支持体は、張りフレーム５の横支持体１２の端部から突
出している目板２３にねじ止めされている。縦支持体２
２の各々は、下方へ向かって開放した、ほぼ円筒状の横
断面を有する貫通する溝２５を有し、その溝へ縦棒２４
が挿入されており、その縦棒に弾性的な張り材１１の端
縁が巻き付けられて、それによって張りフレーム５内に
堅固に係止されている。弾性的な張り材１１は、このよ
うにして、本出願人の前の出願において説明されている
ように、張りフレームの横方向に、すなわち縦軸Ｚに対
して垂直かつ縦軸Ｚに対して平行に比較的高い引張り応
力を受けるので、張り材は負荷なしでは縦支持体２２の
間にほぼ平坦に延びる。垂れｄは、大体において張り材
１１上に載置されたマットレス８が負荷を受けた場合に
初めて生じる。
【００１８】実施した負荷実験において、下側８ｂの反
りが、張りフレーム５内に保持されている張り材１１
の、負荷を受けた場合に生じる反りｄに適合されている
ことによって、極めて頻繁に負荷変動があった場合で
も、下側８ｂにはほとんど摩耗が観察されなかったこと
が明らかにされた。使用されたパイル織物カバー１４
は、負荷の痕跡を示さず、それは明らかに選択された形
状によって張り材１１とカバー１４との間にほとんど相
対運動が生じなかったことによるものである。従ってマ
ットレス８の下側８ａにカバー１４を簡単に配置するこ
とによって、マットレスが図示のようにして、織物の張
り材を備えた寝椅子上に載置された場合に、ほぼ理想的
な状況がもたらされる。マットレス８は、その全面にわ
たって常に直接張り材１１に添接するカバー１４によっ
て、マットレスを固定するために、たとえば側方に立ち
上がる保持端縁のような付加的な手段が設けられていな
い場合でも、寝椅子上に確実に保持される。
りが、張りフレーム５内に保持されている張り材１１
の、負荷を受けた場合に生じる反りｄに適合されている
ことによって、極めて頻繁に負荷変動があった場合で
も、下側８ｂにはほとんど摩耗が観察されなかったこと
が明らかにされた。使用されたパイル織物カバー１４
は、負荷の痕跡を示さず、それは明らかに選択された形
状によって張り材１１とカバー１４との間にほとんど相
対運動が生じなかったことによるものである。従ってマ
ットレス８の下側８ａにカバー１４を簡単に配置するこ
とによって、マットレスが図示のようにして、織物の張
り材を備えた寝椅子上に載置された場合に、ほぼ理想的
な状況がもたらされる。マットレス８は、その全面にわ
たって常に直接張り材１１に添接するカバー１４によっ
て、マットレスを固定するために、たとえば側方に立ち
上がる保持端縁のような付加的な手段が設けられていな
い場合でも、寝椅子上に確実に保持される。
【００１９】もちろん、新しいマットレス、従ってその
上側８ａに設けられた１つの横たわり面のみを有するマ
ットレスは、他の使用のため、たとえばスノコ上に載置
するためにも使用することができる。図３からも明らか
なように、マットレスの寸法は、横たわり面（上側８
ａ）に対して垂直に、既知のマットレスよりもずっと薄
く形成されている。というのは、詰め物層１７と１８お
よびカバーのクッション１６が、下側にはないからであ
る。反りのために設けられている発泡材層２０は、すで
に明らかにしてあるように、その厚みを誇張して図示さ
れている。実際において反りｄは、約１ｍ幅のベッドに
おいて、かつ載置されたマットレス８が標準の大きさと
約７５ｋｇの重量を有する人により負荷を受けた場合
に、約２．５ｃｍの大きさにしか達しない。従って反り
のために設けられている発泡材層２０は、薄い。
上側８ａに設けられた１つの横たわり面のみを有するマ
ットレスは、他の使用のため、たとえばスノコ上に載置
するためにも使用することができる。図３からも明らか
なように、マットレスの寸法は、横たわり面（上側８
ａ）に対して垂直に、既知のマットレスよりもずっと薄
く形成されている。というのは、詰め物層１７と１８お
よびカバーのクッション１６が、下側にはないからであ
る。反りのために設けられている発泡材層２０は、すで
に明らかにしてあるように、その厚みを誇張して図示さ
れている。実際において反りｄは、約１ｍ幅のベッドに
おいて、かつ載置されたマットレス８が標準の大きさと
約７５ｋｇの重量を有する人により負荷を受けた場合
に、約２．５ｃｍの大きさにしか達しない。従って反り
のために設けられている発泡材層２０は、薄い。
【００２０】図４は、本発明に基づくマットレス８’を
示しており、このマットレスも同様に弾性的な糸から形
成された織物の張り材１１を有する寝椅子上に載置され
ている。従って図３において寝椅子の部分について使用
された参照符号が、そのまま維持されている。
示しており、このマットレスも同様に弾性的な糸から形
成された織物の張り材１１を有する寝椅子上に載置され
ている。従って図３において寝椅子の部分について使用
された参照符号が、そのまま維持されている。
【００２１】マットレス８’は、ラテックスコアまたは
発泡材コア２６からなり、その上側には、クッション１
６を備えたカバー１３が設けられており、そのカバーは
−図３の実施例の場合と同様に−個所１５において織物
類または編物類から形成された、特にパイル織物からな
る簡単なカバー１４へ移行している。その場合に一体的
なコア２６の、カバー１４に添接する側は、反って形成
されている。同様に誇張して図示された反りは、この種
のコアにおいては、下側をそれに応じて適当な形にカッ
トすること、あるいはコア２６と一緒に一体的に発泡形
成することにより、達成される。
発泡材コア２６からなり、その上側には、クッション１
６を備えたカバー１３が設けられており、そのカバーは
−図３の実施例の場合と同様に−個所１５において織物
類または編物類から形成された、特にパイル織物からな
る簡単なカバー１４へ移行している。その場合に一体的
なコア２６の、カバー１４に添接する側は、反って形成
されている。同様に誇張して図示された反りは、この種
のコアにおいては、下側をそれに応じて適当な形にカッ
トすること、あるいはコア２６と一緒に一体的に発泡形
成することにより、達成される。
【００２２】より良好な通気を得るためにさらに、反ら
された下側に、外側へ突出してカバー１４に添接する個
々の突出部２７の構造を設けることができ、その突出部
は切込み２８によって互いに分離されている。その場合
に切込み２８は、蜂の巣状に形成された、あるいは格子
状に形成されたパターンの構造を有することができるの
で、突出部２７の間で凹部（切込み）２８の内部にコア
２６のための通気室が形成され、そのコアはその他にお
いてそれ自体既知のように、その上側に同様に切込み２
９または切欠き３０の形状の構造を有することができ、
その構造によってカバー１３の下方の横たわり面の強度
を改良することができる。
された下側に、外側へ突出してカバー１４に添接する個
々の突出部２７の構造を設けることができ、その突出部
は切込み２８によって互いに分離されている。その場合
に切込み２８は、蜂の巣状に形成された、あるいは格子
状に形成されたパターンの構造を有することができるの
で、突出部２７の間で凹部（切込み）２８の内部にコア
２６のための通気室が形成され、そのコアはその他にお
いてそれ自体既知のように、その上側に同様に切込み２
９または切欠き３０の形状の構造を有することができ、
その構造によってカバー１３の下方の横たわり面の強度
を改良することができる。
【００２３】また図３と４から明らかなように、下側の
反りはそれぞれマットレス８ないし８’の、張りフレー
ム５の縦支持体２２上に載置された側へ向かって終わっ
ており、かつこれはマットレスの両方の長手側において
も、ヘッド端部と足もと端部を形成する幅狭側において
も行われている。
反りはそれぞれマットレス８ないし８’の、張りフレー
ム５の縦支持体２２上に載置された側へ向かって終わっ
ており、かつこれはマットレスの両方の長手側において
も、ヘッド端部と足もと端部を形成する幅狭側において
も行われている。
【００２４】寝椅子のために強度と支持能力の異なるゾ
ーンを形成するために、張り材１１が張りフレーム５の
縦および／または幅にわたって異なる強さで張られてい
る場合には、それぞれ標準負荷−前掲参照−において張
り材１１の該当する領域においてどのような反りが予測
されるかに従って、本発明に基づくマットレスの下側の
長さおよび／または幅にわたって反りを異なるように設
計することも考えられる。
ーンを形成するために、張り材１１が張りフレーム５の
縦および／または幅にわたって異なる強さで張られてい
る場合には、それぞれ標準負荷−前掲参照−において張
り材１１の該当する領域においてどのような反りが予測
されるかに従って、本発明に基づくマットレスの下側の
長さおよび／または幅にわたって反りを異なるように設
計することも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づくマットレスを備えた、調節可能
な寝椅子の概略的な側面図である。
な寝椅子の概略的な側面図である。
【図２】図１に示す寝椅子を−フラットに調節した状態
で−IV線に沿って見た断面図である。
で−IV線に沿って見た断面図である。
【図３】図２に示す詳細III を、ポケットばねコアマッ
トレスと共に切り開いた状態で、拡大して示すものであ
る。
トレスと共に切り開いた状態で、拡大して示すものであ
る。
【図４】図３と同様であるが、本発明に基づくプラスチ
ックマットレスまたはラテックスマットレス共に示して
いる。
ックマットレスまたはラテックスマットレス共に示して
いる。
１…脚 ２…フレーム ３…架台 ５…張りフレーム ５ａ、５ｂ、５ｃ…（張りフレームの）縦部分 ６…支柱 ７…支持機構 ８…マットレス ８ａ…（マットレスの）上側 ８ｂ…（マットレスの）下側 １１…張り材 １３…（上側の）カバー １４…（下側の）カバー １６…クッション １７、１８…ラテックス部分（詰め物層） １９…ポケットばね ２０、２１…発泡材部分（層） ２２…縦支持体 ２３…目板 ２４…縦棒 ２５…溝 ２６…発泡材コア ２７…突出部 ２８、２９…切込み ３０…切り欠き
Claims (9)
- 【請求項１】 特に張りフレームに支持されたネット状
の織物の張り材（１１）を備えた寝椅子のための横たわ
り面を形成する、クッション（１６）付きのカバー（１
３）を有する、マットレスにおいて、 ２つの側の一方（８ａ）のみをカバー（１３）が覆い、
反対の側（８ｂ）には外側へ向いた反りが設けられてお
り、前記反りは張りフレーム（５）内の張り材（１１）
の、負荷がかかった場合に予測される反り（ｄ）に適合
されていることを特徴とするマットレス。 - 【請求項２】 反った側に、通気性の良い材料からなる
被覆（１４）が設けられていることを特徴とする請求項
１に記載のマットレス。 - 【請求項３】 ラテックスまたは発泡材からなるコア
（２６）を備えた、請求項１に記載のマットレスにおい
て、反った側（８ｂ）は、一体的なコアから切り出さ
れ、あるいはこのコアと一体的に発泡形成されているこ
とを特徴とするマットレス。 - 【請求項４】 反った側が、通気を可能にする構造（２
７、２８）またはパターンの形状で形成されていること
を特徴とする請求項３に記載のマットレス。 - 【請求項５】 前記構造（２７、２８）が、蜂の巣形状
または格子形状を有することを特徴とする請求項４に記
載のマットレス。 - 【請求項６】 カバー（１３）を有する側に、横たわり
快適性を向上させる構造（２９、３０）が設けられてい
ることを特徴とする請求項３に記載のマットレス。 - 【請求項７】 ばねコアまたはポケットばねコア（１
９）を備えた請求項１に記載のマットレスにおいて、反
りが、その強度の異なる挿入部分（２０）によって実現
されていることを特徴とするマットレス。 - 【請求項８】 前記挿入部分（２０）が、発泡材または
ラテックスから形成されていることを特徴とする請求項
７に記載のマットレス。 - 【請求項９】 被覆（１４）が、織物類または編物類、
特にパイル織物からなることを特徴とする請求項１に記
載のマットレス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19923391:8 | 1999-05-21 | ||
| DE19923391A DE19923391C1 (de) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | Matratze |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342392A true JP2000342392A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=7908771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000144612A Pending JP2000342392A (ja) | 1999-05-21 | 2000-05-12 | マットレス |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1053706A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000342392A (ja) |
| DE (1) | DE19923391C1 (ja) |
| IL (1) | IL136221A0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200468594Y1 (ko) * | 2013-02-22 | 2013-08-29 | 주식회사 글로벌 네트워크 | 쿠션감이 개선되는 의자용 좌판 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003011079A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Tempur World, Inc | Bed with side members with detachable side cover |
| CN111109926A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 麒盛科技股份有限公司 | 一种无床板面料覆盖电动床 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE12394C (de) | F. FRIEDRICH in Braunschweig | Gradehalter mit vertikalem Rückenzuggurt | ||
| US1870045A (en) * | 1926-12-24 | 1932-08-02 | Simmons Co | Edge for mattresses or cushions |
| DE951955C (de) * | 1952-08-01 | 1956-11-08 | Otto Fritze | Matratze mit Federkern und einer aus zwei getrennten Schichten bestehenden Polsterauflage |
| CA1231471A (en) * | 1984-06-21 | 1988-01-12 | Ned W. Mizelle | Mattress and supporting structure therefor |
| US4646374A (en) * | 1985-01-07 | 1987-03-03 | Alimed, Inc. | Orthotic sling seat cushion |
| NL1007212C2 (nl) * | 1997-10-06 | 1999-04-08 | Recticel Nederland Bv | Werkwijze voor het vervaardigen van een lichaamsondersteunend element en een dergelijk lichaamsondersteunend element. |
| DE19807741C1 (de) * | 1998-02-24 | 1999-10-21 | Roessle & Wanner Gmbh | Liegebett |
-
1999
- 1999-05-21 DE DE19923391A patent/DE19923391C1/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000144612A patent/JP2000342392A/ja active Pending
- 2000-05-12 EP EP00110155A patent/EP1053706A1/de not_active Withdrawn
- 2000-05-18 IL IL13622100A patent/IL136221A0/xx unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200468594Y1 (ko) * | 2013-02-22 | 2013-08-29 | 주식회사 글로벌 네트워크 | 쿠션감이 개선되는 의자용 좌판 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IL136221A0 (en) | 2001-05-20 |
| EP1053706A1 (de) | 2000-11-22 |
| DE19923391C1 (de) | 2000-08-31 |
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