JP2000342320A - キャリーバッグ - Google Patents
キャリーバッグInfo
- Publication number
- JP2000342320A JP2000342320A JP11162653A JP16265399A JP2000342320A JP 2000342320 A JP2000342320 A JP 2000342320A JP 11162653 A JP11162653 A JP 11162653A JP 16265399 A JP16265399 A JP 16265399A JP 2000342320 A JP2000342320 A JP 2000342320A
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- JP
- Japan
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- opening
- bag
- carry bag
- open
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワンタッチで平行するスライド式ファスナー
を開閉して大きな開口を開閉し、被収納物の出し入れを
簡便に行えると共に、保形性と柔軟性と軽量性を保ち、
外部衝撃を十分に吸収できるようにしたキャリーバッグ
を提供する。 【解決手段】 バッグ１の正面２ａに大矩形状の開口４
を形成し、蓋面５をバッグ１の開口４の一辺と連設し、
対向辺はベルベット式ファスナー８によって着脱自在な
開閉辺となし、相対両側辺はスライド式スァスナー６，
７で開閉辺から連設方向にスライドして開放するように
設け、その摘まみ６ａ，７ａを同時にスライド可能なよ
うに把手９を連設し、バッグの各側面には適度な保形性
を有する適度な硬さのプラスチックシートと柔軟発泡シ
ートの積層構造の緩衝材を介装させ、蓋面には適度な柔
軟性の高密度発泡シートの緩衝材を介装させて構成し
た。
を開閉して大きな開口を開閉し、被収納物の出し入れを
簡便に行えると共に、保形性と柔軟性と軽量性を保ち、
外部衝撃を十分に吸収できるようにしたキャリーバッグ
を提供する。 【解決手段】 バッグ１の正面２ａに大矩形状の開口４
を形成し、蓋面５をバッグ１の開口４の一辺と連設し、
対向辺はベルベット式ファスナー８によって着脱自在な
開閉辺となし、相対両側辺はスライド式スァスナー６，
７で開閉辺から連設方向にスライドして開放するように
設け、その摘まみ６ａ，７ａを同時にスライド可能なよ
うに把手９を連設し、バッグの各側面には適度な保形性
を有する適度な硬さのプラスチックシートと柔軟発泡シ
ートの積層構造の緩衝材を介装させ、蓋面には適度な柔
軟性の高密度発泡シートの緩衝材を介装させて構成し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリーバッグに
関し、例えば撮影乃至録画等に使用する三脚等の収納、
運搬に好適なキャリーバッグに関する。
関し、例えば撮影乃至録画等に使用する三脚等の収納、
運搬に好適なキャリーバッグに関する。
【０００２】
【従来の技術と解決課題】従来のバッグは、手提げ、肩
掛け両用のものが多いが、金属製或いは硬質プラスチッ
ク製のものでは、ヒンジを持った回転開閉式の蓋構造と
なっており、被収納物は外部衝撃には硬質殻体により保
護されるが、内部で移動して収まりが悪い欠点があり、
出し入れ操作は、バッグを倒れないように横長に置いて
上側に開蓋して行わなければならないので、使い勝手が
必ずしも良好ではなかった。
掛け両用のものが多いが、金属製或いは硬質プラスチッ
ク製のものでは、ヒンジを持った回転開閉式の蓋構造と
なっており、被収納物は外部衝撃には硬質殻体により保
護されるが、内部で移動して収まりが悪い欠点があり、
出し入れ操作は、バッグを倒れないように横長に置いて
上側に開蓋して行わなければならないので、使い勝手が
必ずしも良好ではなかった。
【０００３】また、布製で緩衝材を当てがったもので
は、被収納物とバッグとの馴染みはよいが、嵩張るか、
嵩張らないが衝撃吸収性に劣りやすく、開閉はスライド
式ファスナー或いはベルベット式ファスナーによるが、
スライド式ファスナーの場合には開口を長くとることが
できるが、線状に開口を形成するために、開口を大きく
開くためにはバッグをつぶすようにして開かなければな
らないため、バッグ一杯の大きな硬い被収納物を出し入
れするには不便さがあった。ベルベット式ファスナーの
場合は、開口の大きさが一定し、長い開口とするには開
蓋作業性が落ち、閉蓋が不十分となりやすい問題もあっ
た。
は、被収納物とバッグとの馴染みはよいが、嵩張るか、
嵩張らないが衝撃吸収性に劣りやすく、開閉はスライド
式ファスナー或いはベルベット式ファスナーによるが、
スライド式ファスナーの場合には開口を長くとることが
できるが、線状に開口を形成するために、開口を大きく
開くためにはバッグをつぶすようにして開かなければな
らないため、バッグ一杯の大きな硬い被収納物を出し入
れするには不便さがあった。ベルベット式ファスナーの
場合は、開口の大きさが一定し、長い開口とするには開
蓋作業性が落ち、閉蓋が不十分となりやすい問題もあっ
た。
【０００４】本発明は、上記のような従来のバッグの不
備を解消し、ワンタッチで簡便に蓋の開閉を行うことが
できるとともに、被収納物の出し入れも簡便かつ効率的
に行うことができ、また、殻体が柔軟性を有しかつ軽量
性を維持したものとしつつ、外部衝撃を十分に吸収でき
るようにしたキャリーバッグを提供せんとするものであ
る。
備を解消し、ワンタッチで簡便に蓋の開閉を行うことが
できるとともに、被収納物の出し入れも簡便かつ効率的
に行うことができ、また、殻体が柔軟性を有しかつ軽量
性を維持したものとしつつ、外部衝撃を十分に吸収でき
るようにしたキャリーバッグを提供せんとするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、直方体状のバッグ本体の正面内に広巾の
方形状の開口を形成するとともに、この開口を閉塞する
蓋面を配設し、蓋面は少なくとも相対二側辺がバッグ本
体の開口の相対二側辺とスライド式ファスナーによって
着脱可能とした構成を有するキャリーバッグを提供す
る。また、上記構成において、蓋面のスライド式ファス
ナー辺以外の一辺は、バッグ本体の開口の一辺と一体化
した連設辺となし、他の一辺は、バッグ本体に対してベ
ルベット式ファスナーによって着脱自在な開閉辺とな
し、相対二側辺に形成したスライド式スァスナーは、上
記開閉辺から連設辺方向にスライドして開放するように
設けるとともに、それぞれの摘まみを同時にスライド可
能なように把手で連絡させた構成とすることができる。
またさらに、上記構成とともに、バッグ本体の開口面を
除く他の各側面と蓋面には緩衝材を介装し、バッグ本体
の緩衝材は適度な保形性を有する適度な硬さのプラスチ
ックシートと柔軟発泡シートの積層構造を有したものと
し、蓋面の緩衝材は適度な柔軟性の高密度発泡シートを
有したキャリーバッグを提供する。
に、本発明は、直方体状のバッグ本体の正面内に広巾の
方形状の開口を形成するとともに、この開口を閉塞する
蓋面を配設し、蓋面は少なくとも相対二側辺がバッグ本
体の開口の相対二側辺とスライド式ファスナーによって
着脱可能とした構成を有するキャリーバッグを提供す
る。また、上記構成において、蓋面のスライド式ファス
ナー辺以外の一辺は、バッグ本体の開口の一辺と一体化
した連設辺となし、他の一辺は、バッグ本体に対してベ
ルベット式ファスナーによって着脱自在な開閉辺とな
し、相対二側辺に形成したスライド式スァスナーは、上
記開閉辺から連設辺方向にスライドして開放するように
設けるとともに、それぞれの摘まみを同時にスライド可
能なように把手で連絡させた構成とすることができる。
またさらに、上記構成とともに、バッグ本体の開口面を
除く他の各側面と蓋面には緩衝材を介装し、バッグ本体
の緩衝材は適度な保形性を有する適度な硬さのプラスチ
ックシートと柔軟発泡シートの積層構造を有したものと
し、蓋面の緩衝材は適度な柔軟性の高密度発泡シートを
有したキャリーバッグを提供する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施例のキ
ャリーバッグを図面によって説明する。図１，２はキャ
リーバッグの主要部の外観図、図３，４はキャリーバッ
グの各面の断面状態を示す断面図、図５は実施態様の一
例としてのキャリーバッグの斜視図である。
ャリーバッグを図面によって説明する。図１，２はキャ
リーバッグの主要部の外観図、図３，４はキャリーバッ
グの各面の断面状態を示す断面図、図５は実施態様の一
例としてのキャリーバッグの斜視図である。
【０００７】キャリーバッグ１は、適宜素材で、好まし
くは防水乃至撥水性を有した布材を縫製して縦長の直方
体状に形成し、その正面２ａには少なくとも左右両側辺
（長手辺）沿いに若干巾の縁片部３，３を残して正面内
に大きな開口４を形成し、この開口４の下端（長手方向
一端）の短手辺部には開口４を被覆する大きさの蓋面５
の下端（長手方向一端）短手辺側を逢着して、蓋面５を
キャリーバッグ１に連設してある。
くは防水乃至撥水性を有した布材を縫製して縦長の直方
体状に形成し、その正面２ａには少なくとも左右両側辺
（長手辺）沿いに若干巾の縁片部３，３を残して正面内
に大きな開口４を形成し、この開口４の下端（長手方向
一端）の短手辺部には開口４を被覆する大きさの蓋面５
の下端（長手方向一端）短手辺側を逢着して、蓋面５を
キャリーバッグ１に連設してある。
【０００８】蓋面５の左右両辺（長手両側辺）と正面の
縁片部３，３の開口側辺とは、それぞれ平行してスライ
ド式ファスナー６，７で開放閉止できるように、各辺に
一対のスライド式ファスナーの片方を止着してあり、蓋
面５の上端部は、キャリーバッグ１の上面２ｂ部分に折
り重ね可能な延長片部５ａを有した開閉辺となし、この
延長片部５ａ裏面とキャリーバッグ上面２ｂとにそれぞ
れベルベット式ファスナーの雌雄片８ａ，８ｂを対向止
着してある。蓋面５両側のスライド式ファスナー６，７
の開閉用摘まみ６ａ，７ａには、両者をつなぐベルト状
の把手９の両端を連結してあり、この把手９を把持して
下方向又は上方向に引っ張ることにより、蓋面両側のス
ライド式ファスナー６，７を同時にスライドさせ開閉す
ることができるようにしてある。また、蓋面５の閉止状
態を補強するために、雌雄係止バックル１０ａ，１０ｂ
を蓋面５の上部とキャリーバッグの上面２ｂにそれぞれ
止着しておくことができる。
縁片部３，３の開口側辺とは、それぞれ平行してスライ
ド式ファスナー６，７で開放閉止できるように、各辺に
一対のスライド式ファスナーの片方を止着してあり、蓋
面５の上端部は、キャリーバッグ１の上面２ｂ部分に折
り重ね可能な延長片部５ａを有した開閉辺となし、この
延長片部５ａ裏面とキャリーバッグ上面２ｂとにそれぞ
れベルベット式ファスナーの雌雄片８ａ，８ｂを対向止
着してある。蓋面５両側のスライド式ファスナー６，７
の開閉用摘まみ６ａ，７ａには、両者をつなぐベルト状
の把手９の両端を連結してあり、この把手９を把持して
下方向又は上方向に引っ張ることにより、蓋面両側のス
ライド式ファスナー６，７を同時にスライドさせ開閉す
ることができるようにしてある。また、蓋面５の閉止状
態を補強するために、雌雄係止バックル１０ａ，１０ｂ
を蓋面５の上部とキャリーバッグの上面２ｂにそれぞれ
止着しておくことができる。
【０００９】蓋面５は、開閉操作を容易にする柔軟性を
有するとともに、外部衝撃を緩衝させるための柔軟緩衝
材１１、例えば発泡ポリエチレンからなる適宜厚みの高
密度発泡シート、を介装保持させてなる面として形成
し、これは、蓋面５を二重以上の布材により内側をポケ
ット状に形成し、このポケット部に柔軟緩衝材を収納さ
せることにより形成することができる。キャリーバッグ
１の上面２ｂ、左右側面２ｃ，２ｃ、背面２ｄ、及び底
面２ｅは、いずれも、適度な保形性を有するとともに、
外部衝撃を緩衝させるための適度な柔軟性を有する保形
緩衝材１２、例えば適度に硬い塩化ビニルシートの両面
に適宜厚みの発泡ポリエチレンの低密度発泡シートを積
層してなる積層シート、を介装保持させてなる面として
形成し、これらも上記同様に、各面を二重以上の布材に
より内側をポケット状に形成し、このポケット部に保形
緩衝材を収納させることにより形成することができる。
有するとともに、外部衝撃を緩衝させるための柔軟緩衝
材１１、例えば発泡ポリエチレンからなる適宜厚みの高
密度発泡シート、を介装保持させてなる面として形成
し、これは、蓋面５を二重以上の布材により内側をポケ
ット状に形成し、このポケット部に柔軟緩衝材を収納さ
せることにより形成することができる。キャリーバッグ
１の上面２ｂ、左右側面２ｃ，２ｃ、背面２ｄ、及び底
面２ｅは、いずれも、適度な保形性を有するとともに、
外部衝撃を緩衝させるための適度な柔軟性を有する保形
緩衝材１２、例えば適度に硬い塩化ビニルシートの両面
に適宜厚みの発泡ポリエチレンの低密度発泡シートを積
層してなる積層シート、を介装保持させてなる面として
形成し、これらも上記同様に、各面を二重以上の布材に
より内側をポケット状に形成し、このポケット部に保形
緩衝材を収納させることにより形成することができる。
【００１０】上記構成は、キャリーバッグ１を縦長に立
てたまま設置面に置き、そのままスライド式ファスナー
６，７を下方にスライドして蓋面５を開放し、被収納物
を出し入れできるように形成してある。ただし、キャリ
ーバッグ１を蓋面が上を向くように横長状態に置いて使
用することは任意である。
てたまま設置面に置き、そのままスライド式ファスナー
６，７を下方にスライドして蓋面５を開放し、被収納物
を出し入れできるように形成してある。ただし、キャリ
ーバッグ１を蓋面が上を向くように横長状態に置いて使
用することは任意である。
【００１１】図５は、キャリーバッグ１の全体図を示し
てある。キャリーバッグ１には、着脱可能に各種ベルト
を固着しておくのが便利である。例えば、キャリーバッ
グを縦長状態で背負う如く肩掛けして携帯しやすいよう
に、上面２ｂから正面２ａ（乃至背面２ｄ）下部に亘っ
て縦掛けベルト１３を配設し、この縦掛けベルト１３
は、図では左右側面２ｃ，２ｃの上部から上面２ｂの上
方に回った上方支持ベルト１４と、左右側面２ｃ，２ｃ
の下部から正面２ａの前方に回った下部支持ベルト１５
の、各ベルト中央部に縦掛けベルトの両端部を止着して
設けることができる。また、キャリーバッグ１を横長状
態で肩掛けして携帯しやすいように、左右両側面２ｃ，
２ｃ（或いは背面２ｄに通して）に固着して正面外方に
延びた肩掛けベルト１６，１６を設け、またさらに、縦
長状態のまま把持して携帯が可能なように左右両側面２
ｃ，２ｃに止着して上面２ｂ上方に延びる把持ベルト１
７を配設することができる。なお、上記実施例における
キャリーバッグの形状、大きさは、本発明を限定するも
のではない。
てある。キャリーバッグ１には、着脱可能に各種ベルト
を固着しておくのが便利である。例えば、キャリーバッ
グを縦長状態で背負う如く肩掛けして携帯しやすいよう
に、上面２ｂから正面２ａ（乃至背面２ｄ）下部に亘っ
て縦掛けベルト１３を配設し、この縦掛けベルト１３
は、図では左右側面２ｃ，２ｃの上部から上面２ｂの上
方に回った上方支持ベルト１４と、左右側面２ｃ，２ｃ
の下部から正面２ａの前方に回った下部支持ベルト１５
の、各ベルト中央部に縦掛けベルトの両端部を止着して
設けることができる。また、キャリーバッグ１を横長状
態で肩掛けして携帯しやすいように、左右両側面２ｃ，
２ｃ（或いは背面２ｄに通して）に固着して正面外方に
延びた肩掛けベルト１６，１６を設け、またさらに、縦
長状態のまま把持して携帯が可能なように左右両側面２
ｃ，２ｃに止着して上面２ｂ上方に延びる把持ベルト１
７を配設することができる。なお、上記実施例における
キャリーバッグの形状、大きさは、本発明を限定するも
のではない。
【００１２】
【発明の効果】上記のようにして、本発明のキャリーバ
ッグによれば、被収納物として任意のものを収納するこ
とができ、例えば大型の撮影用三脚なども好適に収納で
き、この場合、バッグの正面内の蓋面両側に平行したス
ライド式ファスナーを開閉するだけで、正面を大きく開
口でき、バッグを立てたままで出し入れが容易にできる
ので、キャリーバッグとしてきわめて便利である。平行
した２本のスライド式ファスナーは、両者を連結した把
手を配することによって、把手を引くだけで、２本のス
ライド式ファスナーを同時に片手で操作でき、蓋面の開
閉と被収納物の出し入れを一層便利なものとする。蓋面
は、相対両辺をスライド式ファスナーとし、他の一辺を
バッグ本体の開口の一辺と一体化した連設辺となし、対
向辺は、バッグ本体に対してベルベット式ファスナーに
よって着脱自在な開閉辺とすることにより、上記構成と
合わせて開閉と出し入れが便利な蓋面として使用できる
ものとなる。バッグ本体の開口面を除く他の各側面と蓋
面には緩衝材を介装し、バッグ本体の緩衝材は適度な保
形性を有するものとし、蓋面の緩衝材は適度な柔軟性を
有したものとすることにより、保形性にすぐれ、かつ柔
軟性があって、取り扱いが柔らかい接触感で行え、馴染
みやすいバッグとすることができ、蓋面の開閉操作が行
いやすいと同時に、保形性と安全性を確保できるものと
なし得る。
ッグによれば、被収納物として任意のものを収納するこ
とができ、例えば大型の撮影用三脚なども好適に収納で
き、この場合、バッグの正面内の蓋面両側に平行したス
ライド式ファスナーを開閉するだけで、正面を大きく開
口でき、バッグを立てたままで出し入れが容易にできる
ので、キャリーバッグとしてきわめて便利である。平行
した２本のスライド式ファスナーは、両者を連結した把
手を配することによって、把手を引くだけで、２本のス
ライド式ファスナーを同時に片手で操作でき、蓋面の開
閉と被収納物の出し入れを一層便利なものとする。蓋面
は、相対両辺をスライド式ファスナーとし、他の一辺を
バッグ本体の開口の一辺と一体化した連設辺となし、対
向辺は、バッグ本体に対してベルベット式ファスナーに
よって着脱自在な開閉辺とすることにより、上記構成と
合わせて開閉と出し入れが便利な蓋面として使用できる
ものとなる。バッグ本体の開口面を除く他の各側面と蓋
面には緩衝材を介装し、バッグ本体の緩衝材は適度な保
形性を有するものとし、蓋面の緩衝材は適度な柔軟性を
有したものとすることにより、保形性にすぐれ、かつ柔
軟性があって、取り扱いが柔らかい接触感で行え、馴染
みやすいバッグとすることができ、蓋面の開閉操作が行
いやすいと同時に、保形性と安全性を確保できるものと
なし得る。
【図１】本発明の一実施例に係るキャリーバッグで一部
省略して示した斜視図である。
省略して示した斜視図である。
【図２】図１の蓋面を半分開放した状態の斜視図であ
る。
る。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】図１のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【図５】図１のキャリーバッグの実施態様の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
１ キャリーバッグ ２ａ 正面 ２ｂ 上面 ２ｃ 側面 ２ｄ 背面 ２ｅ 底面 ３ 縁片部 ４ 開口 ５ 蓋面 ５ａ 延長片部 ６，７ スライド式ファスナー ６ａ，７ａ 摘まみ ８ａ，８ｂ ベルベット式ファスナー ９ 把手 １０ａ，１０ｂ 雌雄係止バックル １１ 柔軟緩衝材 １２ 保形緩衝材 １３ 縦掛けベルト １４ 上方支持
ベルト １５ 下部支持ベルト １６ 肩掛けベ
ルト １７ 把持ベルト
ベルト １５ 下部支持ベルト １６ 肩掛けベ
ルト １７ 把持ベルト
Claims (3)
- 【請求項１】 直方体状のバッグ本体の正面内に広巾の
方形状の開口を形成するとともに、この開口を閉塞する
蓋面を配設し、蓋面は少なくとも相対二側辺がバッグ本
体の開口の相対二側辺とスライド式ファスナーによって
着脱可能とした構成を有するキャリーバッグ。 - 【請求項２】 蓋面のスライド式ファスナー辺以外の一
辺は、バッグ本体の開口の一辺と一体化した連設辺とな
し、他の一辺は、バッグ本体に対してベルベット式ファ
スナーによって着脱自在な開閉辺となし、相対二側辺に
形成したスライド式スァスナーは、上記開閉辺から連設
辺方向にスライドして開放するように設けるとともに、
それぞれの摘まみを同時にスライド可能なように把手で
連絡させた構成を有する請求項１に記載のキャリーバッ
グ。 - 【請求項３】 バッグ本体の開口面を除く他の各側面と
蓋面には緩衝材を介装し、バッグ本体の緩衝材は適度な
保形性を有する適度な硬さのプラスチックシートと柔軟
発泡シートの積層構造を有したものとし、蓋面の緩衝材
は適度な柔軟性の高密度発泡シートを有したものとして
なる請求項１または２に記載のキャリーバッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162653A JP2000342320A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | キャリーバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162653A JP2000342320A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | キャリーバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342320A true JP2000342320A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15758725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162653A Pending JP2000342320A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | キャリーバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000342320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101587773B1 (ko) * | 2015-11-11 | 2016-01-21 | 양대길 | 개폐가 빠른 구조를 갖는 지퍼 백 |
| KR102311359B1 (ko) * | 2021-07-09 | 2021-10-13 | 주식회사 파마칼 인터내셔널 | 소방호스용 수납 가방 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11162653A patent/JP2000342320A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101587773B1 (ko) * | 2015-11-11 | 2016-01-21 | 양대길 | 개폐가 빠른 구조를 갖는 지퍼 백 |
| KR102311359B1 (ko) * | 2021-07-09 | 2021-10-13 | 주식회사 파마칼 인터내셔널 | 소방호스용 수납 가방 |
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