JP2000341195A - Cdma小型無線基地局及びそのパイロット信号送信方法 - Google Patents

Cdma小型無線基地局及びそのパイロット信号送信方法

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JP2000341195A
JP2000341195A JP11146880A JP14688099A JP2000341195A JP 2000341195 A JP2000341195 A JP 2000341195A JP 11146880 A JP11146880 A JP 11146880A JP 14688099 A JP14688099 A JP 14688099A JP 2000341195 A JP2000341195 A JP 2000341195A
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Japan
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pilot
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cdma
pilot signal
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Rikio Takemura
利喜男 竹村
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型無線基地局において、パイロット送信機を
含めた無線基地局装置のの低消費電力化及び小型化を図
る。 【解決手段】パイロット送信機(PTX)207は、複
数の周波数の発振手段,変調手段(CDMA変調),増
幅手段を含み、時分割で複数の周波数F2,F3,F4
を順次切り替えながらパイロット信号を送出する。送受
信機(TRX)206は1つの周波数F1のCDMA変
調,復調を行い移動局と相手先間の通信情報を中継す
る。TRXとPTXとの変調出力は共通分配合成盤(C
OMDIST)205で合成され、送信共通増幅装置
(LPA)203で増幅され、送受共用器(DUP)2
02,アンテナ201を介して移動局へ送信される。パ
イロット信号を時分割で送信することにより、PTX及
びLPAの低消費電力化及び小型化が可能となり、設備
投資の抑制及び及び設計の容易化に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA小型無線基
地局及びそのパイロット信号送信方法に関し、特にトラ
フィックの少ない小サイズの無線エリアに用いられ移動
局がハンドオフを行うために必要なパイロット信号を送
信するCDMA方式の移動通信システムの小型無線基地
局と、そのパイロット信号送信方法と、それを用いた移
動通信とに関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式の移動通信システムにおい
て、トラフィックの少ないエリアでは、小型の無線基地
局が用いられている。図4に、従来の小型無線基地局の
構成例を示す。移動通信システムのエリア構成例を示す
図2を共に用いて簡単に説明する。
【0003】図2において、基地局(BTS)21,2
2はそれぞれ無線エリア11,12を形成している。複
数の移動局(MS)31,32,33,34,35は、
各エリア間をそれぞれ移動しながら周辺の基地局と無線
チャネルで接続され、所望の相手先と通信する。ここで
例えば、移動局31,32,33,34は、それぞれ周
波数(周波数帯)F1,F2,F3,F4を使用して基
地局21と通話し、移動局35は周波数(周波数帯)F
1を使用して基地局22と通話している。つまり、無線
エリア11はトラフィックの大きい通常サイズのエリア
で、無線エリア12はトラフィックの少ない小サイズの
エリアである。
【0004】図4は、このトラフィックの少ない小サイ
ズのエリアの無線基地局(図2のBTS22)として用
いられる従来の小型無線基地局である。図4において、
小型無線基地局は、アンテナ211と、送受共用器(D
UP)212と、送信共通増幅装置(LPA)213
と、受信増幅盤(RXAMP)214と、共通分配合成
盤(COMDIST)215と、送受信器(TRX)2
16と、パイロット送信機(PTX)217,218,
219とから成る。この例の場合、送受信器216は周
波数F1を、パイロット送信機217,218,219
はそれぞれ周波数F2,F3,F4を使用する。
【0005】各移動局31,32,33で監視している
基地局21からのパイロットC/N(キャリア/ノイズ
比)がT_ADD(ハンドオフするためのしきい値)を
越えると、移動局31は基地局21と基地局22とで通
話を開始する。また、移動局32は基地局22のパイロ
ット送信機217から出力されるパイロット信号(F
2)を受信し、移動局33はパイロット送信機218の
パイロット信号(F3)を受信している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の小型無
線基地局は、パイロット送信機(PTX)を時分割で使
用する機能がないため、通話周波数毎にパイロット送信
機が必要になってくる。そのため、パイロット送信機を
複数実装する必要があり、無線基地局装置の低消費電力
及び小型化などの要求に答えるのが難しかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
CDMA小型無線基地局は、CDMA方式の移動通信シ
ステムの基地局において、移動局がハンドオフを行うた
めに必要なパイロット信号を時分割で送信するパイロッ
ト送信機を有する。
【0008】本発明の請求項2に係るCDMA小型無線
基地局は、請求項1に係るCDMA小型無線基地局にお
いて、トラフィックの少ない小サイズの無線エリアに用
いられ、隣接したトラフィックの大きい通常サイズの無
線エリアで用いられる複数の周波数のうち1つの周波数
のみを移動局の通信用として割当てられ、割当てられな
かった他の周波数を順次切り替えながらパイロット信号
を時分割で送信する構成とすることができる。
【0009】本発明の請求項3に係るCDMA小型無線
基地局は、請求項2に係るCDMA小型無線基地局にお
いて、移動局に対する通信情報の特定周波数上でのCD
MA変調,復調を行う1台の送受信機と、前記移動局に
対するパイロット信号の時分割により順次切り替えられ
た複数の周波数のうちの1つの周波数上でのCDMA変
調を行う1台のパイロット送信機と、前記送受信機の変
調出力と前記パイロット送信機の変調出力とを合成し、
前記移動局への無線信号として送信する送信共通増幅手
段とを有する構成とすることができる。
【0010】本発明の請求項4に係るCDMA小型無線
基地局は、請求項2に係るCDMA小型無線基地局にお
いて、前記パイロット送信機が、複数の周波数の発振手
段として周波数シンセサイザ、時分割のタイミングを指
定する手段としてタイマをそれぞれ有し、前記タイマの
出力に応じて前記周波数シンセサイザへの制御信号を切
り替えて所定の周波数の発振出力を得る構成とすること
ができる。
【0011】本発明の請求項5に係るパイロット信号送
信方法は、CDMA方式の移動通信システムの基地局の
パイロット信号送信方法において、あらかじめ、移動局
がハンドオフを行うために必要なパイロット信号を送信
するためのパイロット送信機を1台のみ用意し、隣接し
たトラフィックの大きい通常サイズの無線エリアで用い
られる複数の周波数のうち1つの周波数のみを移動局の
割当て、通信用として割当てられなかった他の周波数の
パイロット信号を周波数を前記パイロット送信機により
順次切り替えながら時分割で送信する工程を有する。
【0012】本発明の請求項6に係る移動通信システム
は、請求項1,2,3または4に係るCDMA小型無線
基地局と、前記CDMA小型無線基地局からのパイロッ
ト信号を受信し隣接基地局からのハンドオフを行う移動
局とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の小型無線基地局の一実施形
態例を示すブロック構成図であり、CDMA(符号分割
マルチプルアクセス)方式の移動通信システムに用いら
れる。CDMA方式としては、例えばIS−95(アメ
リカTIA標準)を用いる。
【0015】アンテナ201は、移動局(MS)からの
無線受信波を送受共用器(DUP)202に出力し、送
受共用器202からの送信波を移動局へ無線送信する。
【0016】送受共用器(DUP)202は、受信フィ
ルタと送信フィルタとを有しており、受信フィルタによ
りアンテナ201出力を帯域制限し、受信増幅盤(RX
AMP)204に出力し、送信フィルタにより送信共通
増幅装置(LPA)203出力を帯域制限し、アンテナ
201に出力する。
【0017】送信共通増幅装置(LPA)203は、共
通分配合成盤(COMDIST)205出力を増幅し、
送受共用器202に出力する。
【0018】受信増幅盤(RXAMP)204は、送受
共用器202からの受信信号を増幅し、共通分配合成盤
205に出力する。
【0019】共通分配合成盤(COMDIST)205
は、受信信号の分配機能、及び送信信号の合成機能を持
ち、受信増幅盤204からの受信信号を送受信機(TR
X)206の受信部に供給する。また、送受信機206
の送信部及びパイロット送信機(PTX)207の送信
部出力を合成し、送信共通増幅装置203に出力する。
【0020】送受信機(TRX)206の受信部は、共
通分配合成盤205出力を復調(CDMA信号の復調)
する機能を持ち、また、送受信機206の送信部は、音
声データなどを変調(CDMA信号の変調)する機能も
持ち、共通分配合成盤205へ出力する。また、送受信
機206は図示していないネットワークを経由して移動
局(第1のユーザ)の通信相手先の端末(第2のユー
ザ)に接続され、ユーザ間の送受信情報の入出力を行
う。もちろん、この第2のユーザが移動局であってもよ
い。
【0021】パイロット送信機(PTX)207は、複
数の周波数の発振手段,変調手段(CDMA変調),増
幅手段を含み、時分割で複数の周波数を順次切り替えな
がらパイロット信号を送出する機能を有しており、出力
を共通分配合成盤205に供給する。複数の周波数の発
振手段としては、例えばクロックを利用した周波数シン
セサイザがあり、所望発振周波数に応じた制御信号を与
える。周波数シンセサイザを使用する場合は1台で済む
が、その他に、予め複数の発振器でそれぞれ異なる周波
数を発振させておき、選択スイッチで切り替える方式で
もよい。また、時分割のタイミングを指定する手段とし
て、クロックを計数するカウンタを用いたタイマがあ
る。
【0022】図2は本発明を適用する移動通信システム
(CDMA)のエリア構成例を示す図である。図2にお
いて、本例の移動通信システムのサービスエリアは、ト
ラフィックの大きい通常サイズの無線エリア11と、無
線エリア11に隣接したトラフィックの少ない小サイズ
の無線エリア12とを有している。実際は、これら無線
エリア(以下、エリアと略記)11,12の周辺には多
数の同様のエリアが構成されているが、図示及び説明を
省略する。
【0023】トラフィックが大きいエリア11は、トラ
フィックチャネルとして使用可能な周波数を多く割り当
てられている(実装送受信機(TRX)数が多い)。図
2に示す状態では、エリア11を管轄する基地局(BT
S)21は、4つの移動局(MS)31,32,33,
34とそれぞれ異なった4つの周波数(周波数帯)で通
信している。すなわち、移動局31とは周波数F1、移
動局32とは周波数F2、移動局33とは周波数F3、
及び移動局34とは周波数F4でそれぞれ通信してい
る。
【0024】トラフィックの少ないエリア12は、トラ
フィックチャネルの使用周波数が限定される。このエリ
ア12を管轄する基地局(BTS)22が、図1に示す
本発明の小型無線基地局であり、割り当てられたトラフ
ィックチャネル用周波数の数に応じて実装送受信機(T
RX)数が少ない。図2の状態において基地局S22
は、トラフィックチャネルとして周波数F1のみが割り
当てられ、移動局(MS)35と通信している。なお、
パイロット信号は複数の周波数を時分割で送信可能であ
る。
【0025】次に、図3を用いて一般的ハンドオフパラ
メータの説明をする。ここで、Active Set
は、通信中の基地局のパイロット信号。Candida
teSetは、Active Set以外で通信するの
に十分な電界強度のあるパイロット信号。Neighb
or Setは、Active Set/Candid
ate Set以外でハンドオフの候補となるパイロッ
ト信号。T_ADDは、通信するのに十分な電界強度の
しきい値。T_DROPは、ハンドオフするためのしき
い値。電界レベルがT_DROPより下がると電界の強
いエリアにハンドオフするためのパラメータである。
【0026】移動局(MS)は現行のCDMA周波数割
り当て上でパイロット信号をサーチし、CDMAチャネ
ルの存在を検出し、その強度を測定する。移動局は、そ
の移動局に割り当てられた下りトラフィックチャネルの
いずれにも対応しない、十分な強度を有するパイロット
信号を検出した場合、すなわち、パイロット信号の受信
電界強度がT_ADDを越えた場合、基地局にPilo
t StrengthMeasurement Mes
sage(パイロット電界強度測定メッセージ)を送信
し、Candidate Setのパイロットを転送す
る(時刻t1)。
【0027】基地局は、Extended Hando
ff Direction Message(ハドオフ
するような領域に移動局がいる場合、複数の基地局と通
信することになるが、そのためのメッセージ)を送信す
る(時刻t2)。
【0028】移動局は、Active Setにパイロ
ットを転送し、Hand offCompletion
Message(ハンドオフ動作終了メッセージ)を
送信し、ハンドオフ動作に入ることを基地局に知らせる
(時刻t3)。
【0029】パイロット信号強度が、T_DROPを下
回ると移動局はハンドオフドロップタイマを起動する
(時刻t4)。
【0030】ハンドオフドロップタイマがタイムアウト
すると移動局はPilot Strength Mea
surement Messageを送信する(時刻t
5)。
【0031】基地局はExtended Handof
f Deirection Messageを送信し、
割り当てられたトラフィックチャネルの監視を開始する
(時刻t6)。
【0032】そして、移動局は、Active Set
からNeighbor Set にパイロットを移し、
Handoff Completion Messag
eを送信し、ハンドオフ動作を終了する(時刻t7)。
【0033】次に、図1〜図3を参照して本発明の小型
無線基地局によるハンドオフ動作を説明する。
【0034】本発明の小型無線基地局はトラフィックの
少ない場所に設置するものであり、1トラフィックに1
周波数しか使用できない構成である。しかし、パイロッ
ト信号を時分割で送信するパイロット送信機(PTX)
を使用し、異なった周波数でもハンドオフさせることが
可能である。
【0035】ここで無線エリア11内の各移動局、MS
31,MS32,MS33,MS34は、それぞれ周波
数F1,F2,F3,F4を使用して基地局(BTS)
21と通信し、無線エリア12内の移動局、MS35は
周波数F1を使用して基地局(BTS)22と通信して
いる。各移動局31,32,33,34,35は隣接す
るエリアにハンドオフするためのしきい値、T_ADD
及びT_DROPをもっており、受信しているパイロッ
ト信号のC/N(キャリア/ノイズ比)及びPNオフセ
ットを測定することができる。C/Nの大小によって受
信電界がわかる。移動局から基地局に送信されたPNチ
ップ(PNオフセット)を測定することによりパイロッ
トの到着時間がわかる。
【0036】最初に、移動局(MS)31に注目して、
ハンドオフ動作について説明する。移動局31が、基地
局(BTS)21の管轄エリア11から基地局(BT
S)22の管轄エリア12に入ってくると、移動局31
が受信する基地局22のパイロット信号C/NがT_A
DDを越える。移動局31は基地局22に、Pilot
Strength Mesurement Messa
geを送信する。
【0037】次に基地局22は、Extended H
andoff Deirection Message
を移動局31に送信する。
【0038】こうして、移動局31は、基地局21と基
地局22の両方とで通信を開始する。移動局31はHa
ndoff Completion Messageを
基地局21及び基地局22に送信し、トラフィックチャ
ネルの割り当てを受ける。
【0039】パイロットC/Nが、T_DROPを下回
ると移動局31はハンドオフドロップタイマを起動す
る。ハンドオフされるエリアはフェージングなどによっ
てパイロット電界が変動するため、ハンドオフが頻繁に
起こりうる。そこでハンドオフドロップタイマを設け一
定の時間監視している。
【0040】ハンドオフドロップタイマがドロップアウ
トすると移動局31は基地局22にPilot Str
ength Mesurement Messageを
送信し、移動局31はパイロットC/N及びPNオフセ
ットを測定する。、そして、測定したパイロットC/N
及びPNオフセット測定値を基地局22に送信し、ハン
ドオフ動作を終了する。
【0041】次に、他の移動局32,33及び34にお
いて、基地局22から受信するパイロットC/NがT_
ADDを越えた場合について説明する。この場合もハン
ドオフが行われるが、図1に示すようなトラフィックの
大きいエリア11からトラフィックの小さいエリア12
にハンドオフする場合、通話周波数が限定されてしま
う。そこで、エリア12を構成する基地局22はパイロ
ット信号を送信するパイロット送信機は1台のみ実装
し、異なる周波数のパイロット信号を時分割で送信す
る。
【0042】各移動局、MS32,MS33、MS34
が受信するエリア12の基地局22のパイロットC/N
がT_ADDを越えると、エリア11の基地局21にP
ilot Strength Mesurement
Messageを送信する。
【0043】基地局22のパイロット送信機(PTX)
206から時分割されたパイロット信号を周波数F2,
F3,F4で送信し、基地局21は各移動局、MS3
2、MS33、MS34にExtended Hand
off DeirectionMessageを送信す
る。
【0044】各移動局、MS32,MS33,MS34
は、周波数をF1に変更し、トラフィックを割り当て通
話する。
【0045】各移動局、MS32、MS33、MS34
の受信してる基地局21のパイロットC/NがT_DR
OPを下回ると、ドロップタイマが起動しする。ドロッ
プタイマが終了後、基地局21との通話を取りやめ、基
地局22との通話のみにし、ハンドオフを終了する。
【0046】
【発明の効果】本発明の第一の効果は、パイロット信号
を時分割で送信することにより、無線装置が必要最小限
で済むことである。すなわち、無線基地局の低消費電力
化及び小型化に寄与することができる。第二の効果は、
パイロット送信機が時分割で使用できるので、設備投資
が抑えられることにある。第三の効果は、パイロットを
時分割にすることによって送信共通増幅手段に入力され
る電力が小さくなり、送信共通増幅手の低消費電力化、
及び設計しやすさに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型無線基地局の一実施形態例を示す
ブロック構成図である。
【図2】本発明を適用する移動通信システムのエリア構
成例を示す図である。
【図3】ハンドオフパラメータを説明をするための図で
ある。
【図4】従来の小型無線基地局の構成図である。
【符号の説明】
11,12 エリア 21,22 基地局(BTS) 31,32,…,35 移動局(MS) 203 送信共通増幅装置(LPA) 204 受信増幅盤(RXAMP) 205 共通分配合成盤(COMDIST) 206 送受信機(TRX) 207 パイロット送信機(PTX)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA方式の移動通信システムの基地
    局において、移動局がハンドオフを行うために必要なパ
    イロット信号を時分割で送信するパイロット送信機を有
    することを特徴とするCDMA小型無線基地局。
  2. 【請求項2】 トラフィックの少ない小サイズの無線エ
    リアに用いられ、隣接したトラフィックの大きい通常サ
    イズの無線エリアで用いられる複数の周波数のうち1つ
    の周波数のみを移動局の通信用として割当てられ、割当
    てられなかった他の周波数を順次切り替えながらパイロ
    ット信号を時分割で送信することを特徴とする請求項1
    記載のCDMA小型無線基地局。
  3. 【請求項3】 移動局に対する通信情報の特定周波数上
    でのCDMA変調,復調を行う1台の送受信機と、前記
    移動局に対するパイロット信号の時分割により順次切り
    替えられた複数の周波数のうちの1つの周波数上でのC
    DMA変調を行う1台のパイロット送信機と、前記送受
    信機の変調出力と前記パイロット送信機の変調出力とを
    合成し、前記移動局への無線信号として送信する送信共
    通増幅手段とを有することを特徴とする請求項2記載の
    CDMA小型無線基地局。
  4. 【請求項4】 前記パイロット送信機が、複数の周波数
    の発振手段として周波数シンセサイザ、時分割のタイミ
    ングを指定する手段としてタイマをそれぞれ有し、前記
    タイマの出力に応じて前記周波数シンセサイザへの制御
    信号を切り替えて所定の周波数の発振出力を得ることを
    特徴とする請求項2記載のCDMA小型無線基地局。
  5. 【請求項5】 CDMA方式の移動通信システムの基地
    局のパイロット信号送信方法において、 あらかじめ、移動局がハンドオフを行うために必要なパ
    イロット信号を送信するためのパイロット送信機を1台
    のみ用意し、 隣接したトラフィックの大きい通常サイズの無線エリア
    で用いられる複数の周波数のうち1つの周波数のみを移
    動局の割当て、通信用として割当てられなかった他の周
    波数のパイロット信号を前記パイロット送信機により周
    波数を順次切り替えながら時分割で送信することを特徴
    とするパイロット信号送信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4記載のCDM
    A小型無線基地局と、前記CDMA小型無線基地局から
    のパイロット信号を受信し隣接基地局からのハンドオフ
    を行う移動局とを有することを特徴とする移動通信シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527131A (ja) * 2008-07-04 2011-10-20 サン ジュン チェ 分散型携帯電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011527131A (ja) * 2008-07-04 2011-10-20 サン ジュン チェ 分散型携帯電話装置

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