JP2000339771A - 円盤状光記録媒体における固有id作成方法及び円盤状光記録媒体 - Google Patents

円盤状光記録媒体における固有id作成方法及び円盤状光記録媒体

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JP2000339771A
JP2000339771A JP11146241A JP14624199A JP2000339771A JP 2000339771 A JP2000339771 A JP 2000339771A JP 11146241 A JP11146241 A JP 11146241A JP 14624199 A JP14624199 A JP 14624199A JP 2000339771 A JP2000339771 A JP 2000339771A
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optical recording
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shaped optical
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JP11146241A
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English (en)
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Takayuki Sugawara
隆幸 菅原
Atsumi Hirata
渥美 平田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録情報の不正使用防止、不正コピー防止等
のセキュリティをより簡単な方法で向上させることが可
能な、円盤状光記録媒体における固有ID作成方法を提
供する。 【解決手段】 第1のパターン情報が記録された第1の
基板と、第2のパターン情報が記録された第2の基板と
の貼り合わせにより生じる、第1のパターン情報と第2
のパターン情報との組み合わせパターン情報に基づき、
円盤状光記録媒体の固有IDを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、光ディス
クに記録された映像ソフトの不正使用や不正コピー防止
等の記録情報の著作権保護に利用可能な、円盤状光記録
媒体における固有ID作成方法及び円盤状光記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽、映像などの情報をデジタル
で記録し再生する装置が急速に増加しつつある。情報の
記録再生をデジタルで行うと、コピーを繰り返し行って
も音質や画質劣化が無いといった特徴がある反面、ソフ
トの不正使用、不正コピーや海賊版が増加し、著作権者
の権利を侵害するといった問題が浮上してきている。従
来デジタルで記録するシステムでのコピー制御を行う方
式として音楽情報としてはSCMS(Serial Copy Mana
gement System)、映像情報ではCGMS(CopyGenerat
ion Management System)などが存在する。これらはい
ずれも世代管理のためにフラッグを定義しその世代管理
フラッグの状態によって、コピー自由、コピー禁止、1
回のみコピー許可などの制御を行う方式であり、簡単な
回路で実現できるといった特徴を有している。
【0003】また、SCMS、CGMSよりもさらに不
正使用防止、不正コピー防止等のセキュリティを向上さ
せた技術例として、特開平9−134330号公報に、
媒体ID、固有ID、端末IDをチェックしてOKとな
ったときに暗号化したデ−タの書き込み/読み出しを許
可するシステムが提案されている。
【0004】この固有IDはディスク(媒体)にシリア
ルナンバー、もしくは、千枚に一つ同一IDが発生する
程度の発生確率である情報をつけるのが好ましい。ディ
スク毎に異なるデータをマーキングしディスク識別子と
して用いる方法としてBCA(Burst Cutting Area)記
録といわれるものが存在する。これはディスクの内周に
レーザートリミングもしくはレーザーマーキングでバー
ストデータを記録するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
BCA記録においては、記録媒体が1枚づつ異なる固有
IDとなるように記録媒体を1枚づつレーザーで加工す
る工程を必要とし、製造工程が複雑化していた。また、
BCA記録においても、固有IDの物理的情報は正当な
ディスクを調査観察することにより得られるので、その
固有IDの物理的情報に応じてレーザー加工することに
より不正に固有IDを付した記録媒体の製造が行われる
虞があり、記録情報のセキュリティ面で改善の余地があ
った。本発明は、記録情報の不正使用防止、不正コピー
防止等のセキュリティをより簡単な方法で向上させるこ
とが可能な、円盤状光記録媒体における固有ID作成方
法及び円盤状光記録媒体を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、 (1)第1の基板と、この第1の基板と貼り合わされた
第2の基板とを有する円盤状光記録媒体の固有ID作成
方法であって、第1のパターン情報が記録された前記第
1の基板と、第2のパターン情報が記録された前記第2
の基板との貼り合わせにより生じる、前記第1のパター
ン情報と前記第2のパターン情報との組み合わせパター
ン情報に基づき、前記円盤状光記録媒体の固有IDを作
成することを特徴とする円盤状光記録媒体における固有
ID作成方法。 (2)前記第1のパターン情報と前記第2のパターン情
報とは、光透過性を利用したスリット構造として記録さ
れていることを特徴とする上記(1)記載の円盤状光記
録媒体における固有ID作成方法。 (3)第1のパターン情報が記録された第1の基板と、
この第1の基板と貼り合わされた、第2のパターン情報
が記録された第2の基板とを有し、前記第1の基板と前
記第2の基板との貼り合わせにより生じる、前記第1の
パターン情報と前記第2のパターン情報との組み合わせ
パターン情報に基づき、固有IDが決定されることを特
徴とする円盤状光記録媒体。 (4)前記第1のパターン情報と前記第2のパターン情
報とは、光透過性を利用したスリット構造として記録さ
れていることを特徴とする上記(3)記載の円盤状光記
録媒体。を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明においては、第1のパター
ン情報が記録された第1の基板と、第2のパターン情報
が記録された第2の基板との貼り合わせにより生じる、
前記第1のパターン情報と前記第2のパターン情報との
組み合わせパターン情報に基づき、円盤状光記録媒体の
固有IDを作成するものである。これにより、記録情報
の不正使用防止、不正コピー防止等のセキュリティをよ
り簡単な方法で向上させることを可能とする。
【0008】まず、図1〜図8を用いて本発明の概念を
説明する。円盤状光記録媒体の代表例としてDVD(Dig
ital Video Disc)は、記録面が2層の2層記録ディス
ク、記録面が1層の1層記録ディスク双方ともに、製造
工程として2枚の基板(2つの層)を貼り合わせて生成
される。本発明においては、このように2枚の基板(層
1と層2)を貼り合わせて生成する円盤状光記録媒体に
おいて、第1の基板(層1)に変更不可能な第1のパタ
ーン情報(パターン情報1)を記録し、第2の基板(層
2)に変更不可能な第2のパターン情報(パターン情報
2)を記録する。
【0009】例えば、図1のように、記録可能領域11
とは別に内周部分12に90度間隔に光透過性を利用し
たスリット構造のパターン情報1を形成する。このスリ
ットは不透明高反射率のアルミ反射膜であり、所定の光
読み出し装置によって反射光検出によって容易に検出で
きる。これを層1とする。また、図2のように、層2に
も同様の90度間隔にスリット構造のパターン情報2を
形成する。
【0010】この2つの層は層1と層2を貼り合わせる
工程では、層1と層2との円周方向の位相角度で位置決
めをして貼り合わせてはいない。よって、貼り合わせる
工程において、2つの層に円周方向にランダムな貼り合
わせ位相角度ずれが発生する。図5は図1の状態の層1
と図2の状態の層2が、位相角度ずれなしに貼り合わさ
れた状態を示す。図3は図2の状態の層2が45度ずれ
て、図1の状態の層1とスリットが完全に重なった状態
で貼り合わされた状態を示す。図4はその中間的なずれ
を持って貼り合わされた状態を示す。
【0011】図3〜図5に示すディスクのスリットにつ
いて、アルミ反射膜によって反射光検出を行った場合、
図3のディスクは図6のように、図4のディスクは図7
のように図5のディスクは図8のように反射光パルスを
検出することができる。この反射光パルスはパターン情
報1とパターン情報2との組み合わせパターン情報の信
号である。この反射光パルスの間隔の例えば短いほうの
時間(周波数)を検出し、それを例えば最大幅(図6の
パルスの状態)を1024とし、この時間幅を0から1
023の量子化値に置き換えて、その値をディスクの固
有のIDとする。
【0012】この固有IDは、BCAと違ってシリアル
ナンバー的なIDよりも、得られる種類が少ない。しか
し、例えばこのIDを用いて、後述する暗号化情報の記
録方式で、この光ディスクに記録されるコンテンツ情報
を暗号化する形態を考慮した場合、暗号化されたデータ
を、適当な光ディスクにコピーして、コピーされた光デ
ィスクと、コピー元の光ディスクのIDが一致するの確
率は統計的に1/1024である。固有IDが一致しな
い限り、コピー先の光ディスクで再生することは不可能
である。即ち、ユーザー1人が1枚の不正コピーのため
に1024枚の光ディスクを購入することは考えられな
いので、本発明の固有IDの精度でも実用上十分であ
る。
【0013】また、上記固有IDの物理的情報は、従来
のBCA記録による固有IDの場合と同様に正当なディ
スクを調査観察することにより第3者によって得られる
が、正当なディスクと同一な2つの層の貼り合わせ位相
角度ずれを実現することは非常に難かしく、不正に固有
IDを付したディスクを製造することは困難である。よ
って、本方法による固有ID作成方法は、BCA記録に
よる固有ID作成よりもセキュリティが高い。
【0014】次に、層1,2に記録するパターン情報
1,2を、高反射膜、半透明膜または透明膜の有無によ
って記録する場合について説明する。
【0015】まず、通常の光ディスクを例にとって典型
的な製造工程を説明する。図9は記録面が1層である貼
り合わせの光ディスク(1層記録ディスク)の説明図で
ある。ディスク作成工程は、まず、層2(第2の基板)
の透明基板を成形し、次にアルミや金等の金属をスパッ
タリングさせ、高反射膜を形成する。別の工程で(ピッ
トは原理的には不要である)、層1(第1の基板)の透
明基板を作成し、紫外線硬化樹脂の接着層をスピンコー
トにより塗布する。この層1を高反射膜をもつ層2と貼
り合わせた後、外部から紫外線を照射することにより硬
化させ、2枚は固く接着される。その後、層1にタイト
ルが印字された印刷層をスクリーン印刷やオフセット印
刷で印刷する。こうして、通常の貼り合わ型の光ディス
クが作成される。ディスクは厚さ約1200μmで形成
され、上部は印刷面である。記録されるピット面までは
約600μm、ピットの深さは約0.1μmである。
【0016】図10は記録面が2層である貼り合わせ光
ディスク(2層記録ディスク)の説明図である。図9が
高反射膜が片側の層にのみに(第2の基板のみに)形成
されるいわゆる記録面が一層である貼り合わせディスク
の場合を示していたのに対して、図10は、反射膜が両
方の層に形成される、2層記録ディスクの場合を示して
いる。両者は、基本的には同じ工程で処理されるが、主
なる相違点を簡単に説明する。
【0017】まず、記録面が1層のディスクの場合は、
高反射膜がポリカーボネート基板で表面反射等を考慮し
た値として約70%以上の高反射率を有するアルミの膜
であるのに対して、記録面が2層のディスクの場合は、
読みとり用光ピックアップ側の層2(第2の基板)に形
成される反射膜が、同様な表面反射を考慮した値として
約30%程度の反射率を有する半透過性の金(Au)の
半透過性反射膜であり、印刷層側の層1(第1の基板)
に形成される反射膜は、上記記録面が1層のディスクの
場合と同じ高反射膜である。また、記録面が2層のディ
スクの場合は、1層のものに比べて、接着層が、光学的
に透明であること、厚みが均一であることなど、光学的
パスの途中にある接着層の光学的な精密度が要求され
る。
【0018】このようなディスクに対して、本発明で
は、貼り合わせる前の層1と層2に予め、高反射膜もし
くは半透明膜もしくは透明膜の有無でパターン情報を記
録する。図11では記録面が1層の貼り合わせの光ディ
スクに本発明を適用した例である。図9との違いで明ら
かなように、本来使用しない層1にも高反射膜によって
高反射膜層を形成する。図1,2で説明した高反射膜ス
リットと同じように、パターン情報として円周方向に4
つのマークを記録する場合、高反射膜のついている部分
とついていない部分でマークパターン(パターン情報
1)を作成する。また何らかの変調をかけて記録しても
良い。層2においては従来の方法でやはり高反射膜によ
って高反射膜層を形成する。そしてマークパターン(パ
ターン情報2)は層2の高反射膜を除去することで記録
する。除去方法は、レーザーで高反射膜であるアルミ反
射膜を除去するか、マークパターンが物理的な切削によ
り形成できる大きさの場合には、切削器によって高反射
膜を削除する。高反射膜がない部分は透明基板表面とな
り透明膜と見なせる。
【0019】このマークパターンの情報を読み取る場
合、層2に対してピックアップの焦点を合せて読み取る
ため、層1には光のビームスポット径が大きくなる。そ
のため、検出しやすさを考慮して層2より層1のマーク
パターンを大きくしてもよい。図12は記録面が2層の
貼り合わせ光ディスクに本発明を適用した例である。層
1では高反射膜の有無を利用してマークパターン(パタ
ーン情報1)を記録し、層2では半透過性反射膜の有無
によってマークパターン(パターン情報2)を記録す
る。高反射膜及び半透過性反射膜の除去方法は、記録層
が1層の貼り合わせの光ディスクと同様に、レーザーで
除去するか、マークパターンが物理的な切削により形成
できる大きさの場合には、切削器によって削除する。記
録されたマークパターン(パターン情報1,2)は、通
常の使用者においては変更不可能なものである。
【0020】なお、マークパターンは円周方向のスリッ
ト情報に限定されるものではなく、例えば図14のよう
に、円パターンを中心軸をずらして層1と層2に記録し
ておき(円パターンは複数列のパターンでもよい)、貼
り合わせにより発生する2つの円パターンのずれを固有
ID生成に用いることも可能である。また、上記説明で
はパルスの間隔の短いほうの時間(周波数)を検出した
が、貼り合わせる層の数が3以上の場合には、発生する
パターンの種類が多くなるので、そのパターン自体をI
Dにしてもよい。
【0021】さらに、対象となる円盤状光記録媒体はC
D−ROM、CD−R、DVD−R、DVD−RW、D
VD−RAMなど、貼り合わせる層が2層以上であるも
のであれば種類は問わない。
【0022】次に、上記のようにしてパターン情報1,
2が記録された円盤状光記録媒体のパターン情報1とパ
ターン情報2との組み合わせパターン情報を用いてコン
テンツ情報を暗号化してその円盤状光記録媒体に記録す
る情報記録装置の一実施例を図13を用いて説明する。
【0023】円盤状光記録媒体20から、2層組み合わ
せ信号検出部21において、パターン情報1とパターン
情報2との組み合わせパターン情報の信号が検出され
る。検出された信号は、周期検出部22にてパルスの間
隔の例えば短いほうの時間(周波数)が検出される。検
出された時間(周波数)情報は暗号鍵生成部23におい
て、最大幅(図6のパルスの状態)を1024とし、こ
の時間幅を0から1023の量子化値に置き換えて鍵情
報とされる。この鍵情報は上記した固有IDである。鍵
情報は固有IDそのものでもよいし、さらに他のパラメ
ータ(例えば個人ID)などと組み合わせて作成しても
よい。
【0024】暗号鍵生成部23から出力された鍵情報は
暗号化部24に送信される。暗号化部24では、入力さ
れるコンテンツ情報を上記鍵情報を用いて、例えばDE
Sなどの暗号化方式により暗号化する。暗号化されたコ
ンテンツ情報は、フォーマット部25において記録媒体
で設定されているフォーマットに変換され、円盤状光記
録媒体20に記録される。
【0025】このように記録された暗号化コンテンツ情
報は、再生時に、その円盤状光記録媒体20の固有ID
を基に暗号解読が行われる。よって、暗号化コンテンツ
情報を他の媒体に不正にコピーし再生しようとした場合
には、コピー先の媒体の固有IDはコピー元の媒体20
の固有IDとは当然異なるものであるので、暗号化コン
テンツ情報の再生が不可能となり、高いセキュリティが
確保される。
【0026】また、前述したように、媒体20と同一の
固有IDを不正に付したディスクを製造することは困難
であるので、パターン情報1とパターン情報2との組み
合わせパターン情報に基づく固有IDを鍵情報として暗
号化したコンテンツ情報を記録することはセキュリティ
向上に有効であるなお、上記実施例では鍵情報を固有I
Dとしたが、パターン情報1とパターン情報2との組み
合わせパターン情報に基づき生成される鍵情報であれば
よい。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明の円盤状光記録媒体
における固有ID作成方法及び円盤状光記録媒体によれ
ば、BCAデータ記録の様に円盤状光記録媒体1枚ずつ
にレーザーで固有IDを記録する工程を必要とせずに固
有IDを簡単に作成できる。また、第3者によって、正
当な円盤状光記録媒体と同一な2つの層の貼り合わせ位
相角度ずれを実現することは非常に難かしく、不正に固
有IDを付したディスクを製造することは困難である。
よって、本方法による固有ID作成方法は、BCA記録
による固有ID作成よりもセキュリティが高い。従っ
て、本発明の円盤状光記録媒体における固有ID作成方
法及び円盤状光記録媒体によれば、記録情報の不正使用
防止、不正コピー防止等のセキュリティをより簡単な方
法で向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】円盤状光記録媒体の実施例の層1を示す説明図
である。
【図2】円盤状光記録媒体の実施例の層2を示す説明図
である。
【図3】層1と層2との貼り合わせ例1の説明図であ
る。
【図4】層1と層2との貼り合わせ例2の説明図であ
る。
【図5】層1と層2との貼り合わせ例3の説明図であ
る。
【図6】貼り合わせ例1の検出パルスの概念図である。
【図7】貼り合わせ例2の検出パルスの概念図である。
【図8】貼り合わせ例3の検出パルスの概念図である。
【図9】記録面が1層の光ディスク媒体の構造を示す図
である。
【図10】記録面が2層の光ディスク媒体の構造を示す
図である。
【図11】記録面が1層の円盤状光記録媒体の実施例の
構造を示す図である。
【図12】記録面が2層の円盤状光記録媒体の実施例の
構造を示す図である。
【図13】情報記録装置の一実施例のブロック図であ
る。
【図14】円盤状光記録媒体の他の実施例の概念図であ
る。
【符号の説明】
20 円盤状光記録媒体 21 2層組み合わせ信号検出部 22 周期検出部 23 暗号鍵生成部 24 暗号化部 25 フォーマット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 PA03 RA01 5D090 AA01 BB02 BB12 CC04 DD02 FF09 FF24 GG38 5D121 AA05 AA07 EE03 EE15 FF01 GG02 GG22 JJ05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基板と、この第1の基板と貼り合わ
    された第2の基板とを有する円盤状光記録媒体の固有I
    D作成方法であって、 第1のパターン情報が記録された前記第1の基板と、第
    2のパターン情報が記録された前記第2の基板との貼り
    合わせにより生じる、前記第1のパターン情報と前記第
    2のパターン情報との組み合わせパターン情報に基づ
    き、前記円盤状光記録媒体の固有IDを作成することを
    特徴とする円盤状光記録媒体における固有ID作成方
    法。
  2. 【請求項2】前記第1のパターン情報と前記第2のパタ
    ーン情報とは、光透過性を利用したスリット構造として
    記録されていることを特徴とする請求項1記載の円盤状
    光記録媒体における固有ID作成方法。
  3. 【請求項3】第1のパターン情報が記録された第1の基
    板と、 この第1の基板と貼り合わされた、第2のパターン情報
    が記録された第2の基板とを有し、 前記第1の基板と前記第2の基板との貼り合わせにより
    生じる、前記第1のパターン情報と前記第2のパターン
    情報との組み合わせパターン情報に基づき、固有IDが
    決定されることを特徴とする円盤状光記録媒体。
  4. 【請求項4】前記第1のパターン情報と前記第2のパタ
    ーン情報とは、光透過性を利用したスリット構造として
    記録されていることを特徴とする請求項3記載の円盤状
    光記録媒体。
JP11146241A 1999-05-26 1999-05-26 円盤状光記録媒体における固有id作成方法及び円盤状光記録媒体 Pending JP2000339771A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426751B2 (en) 2002-07-31 2008-09-16 Sony Corporation Recording medium, information transmission method, terminal, server, and recording method

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