JP2000339312A - 文書編集システム及びタグ情報管理テーブル作成方法 - Google Patents

文書編集システム及びタグ情報管理テーブル作成方法

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JP2000339312A
JP2000339312A JP11152338A JP15233899A JP2000339312A JP 2000339312 A JP2000339312 A JP 2000339312A JP 11152338 A JP11152338 A JP 11152338A JP 15233899 A JP15233899 A JP 15233899A JP 2000339312 A JP2000339312 A JP 2000339312A
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Nobuhiro Ono
展弘 小野
Tetsuji Fukaya
哲司 深谷
Yoshio Kataoka
欣夫 片岡
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Toshiba Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
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    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/12Use of codes for handling textual entities
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    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99943Generating database or data structure, e.g. via user interface

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術においては、入れ子や一部が重な
るような状態を含む複数の文書領域に対して同種のタグ
付けによる文書領域の識別を行うことができないという
問題点があった。 【解決手段】 文書領域管理手段1とタグ管理手段2に
より、任意の文書領域に対して、重複することのないユ
ニークなタグIDを割り当て、文書領域を管理するため
のタグ情報管理テーブルを内部的に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書編集システム
及びその文書編集用のタグ情報管理テーブル作成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】HTMLやXMLのような従来のマークアップ
言語において、対象文書内の空でない任意の文書領域を
指定する場合には、文書領域の開始位置に開始位置を示
すマークアップを施し、領域の終了位置に終了位置を示
すマークアップを施すことになる。以下、文書内の任意
の位置にマークアップを施す役割を持つものを「タグ」
と呼ぶものとして説明を行う。このように、指定したい
文書領域の開始位置を指定する開始タグと、終了位置を
指定する終了タグに挟まれた文書領域が、使用されたマ
ークアップ言語を理解するプロセサによって、指定され
た文書領域と識別される。なお、開始タグと終了タグは
同種のタグから成るペアである。
【0003】開始タグと終了タグのペアによって指定さ
れた文書領域と、同種のタグによる開始タグと終了タグ
のペアによって指定された文書領域とが入れ子になって
いたり、一部が重なっていたりするような場合、従来の
マークアップ言語では、使用されたマークアップ言語を
理解するプロセサがそれぞれの文書領域の開始タグと対
を成す終了タグを一意に識別することができないため、
タグ付けによって指定された文書領域の識別を行うこと
ができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
においては、入れ子や一部が重なるような状態を含む複
数の文書領域に対して、同種のタグ付けによる文書領域
の識別を行うことができないという問題点があった。こ
の制限は、タグ付けによる文書への属性の付加における
自由度が低いという問題として言い換えることができ
る。
【0005】本発明は、上記の従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、入れ子や一部が重なるよう
な状態を含む複数の文書領域に対しても、同種のタグ付
けによる文書領域の指定を行うことができ、そのそれぞ
れの文書領域を一意に識別できるように管理を行える環
境を実現することで、文書への属性の付加における自由
度を格段に向上させ、属性が付加された文書の表現を柔
軟に行うことが可能な文書編集システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の基本的な特徴によれば、コンピュータ上
の文書の編集を行うための文書編集システムにおいて、
文書中の任意領域に対して指定された複数種類または複
数の文書領域をそれぞれ識別し、それらの文書領域に付
随する属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、文
書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対応
する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタグ
管理手段と、文書内の指定されたそれぞれの文書領域の
情報を保持もしくは更新しながら文書内の文字列の編集
を行う文書編集手段とを備えてなる文書編集システムを
提供する。
【0007】したがって、入れ子や一部が重なるような
状態を含む複数の文書領域に対しても、同種のタグ付け
による文書領域の指定を行うことができ、このことによ
り、それぞれの文書領域を一意に識別できるように管理
を行える環境を実現することで、文書への属性の付加に
おける自由度を格段に向上させることができ、このこと
により、利用者は文書編集をより柔軟に行うことができ
る。
【0008】また、本願発明の他の基本的な特徴によれ
ば、コンピュータ上の文書の編集を行うための文書編集
システムにおいて、文書中の任意領域に対して指定され
た複数の文書領域をそれぞれ識別し、その文書領域に付
随する属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、文
書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対応
する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタグ
管理手段と、文書内の指定されたそれぞれの文書領域の
情報を保持もしくは更新しながら文書内の文字列の編集
を行う文書編集手段と、指定された文書領域に対して他
の文書との関連付けを行い、それらの関連付け情報を前
記文書領域管理手段に渡すように管理を行う関連付け管
理手段と、前記関連付け管理手段により関連付けされた
文書を、前記文書領域管理手段が管理する文書領域の情
報を参照して出力を行う関連付け文書出力手段とを備え
てなる文書編集システムを提供する。
【0009】更に、本願発明の他の基本的な特徴によれ
ば、コンピュータ上の文書の編集を行うための文書編集
システムにおいて、文書中の任意領域に対して指定され
た複数種類の複数の文書領域をそれぞれ識別して、その
文書領域に付随する属性を含めて管理を行う文書領域管
理手段と、文書領域を指定するための、開始タグとそれ
と一意に対応する終了タグのペアの生成および削除の管
理を行うタグ管理手段と、文書内の指定されたそれぞれ
の文書領域の情報を保持もしくは更新しながら文書内の
文字列の編集を行う文書編集手段と、前記文書領域管理
手段が管理する文書領域に対する任意の表示形式の管理
を行う表示形式管理手段と、前記文書領域管理手段が管
理する文書領域を前記表示形式管理手段が有する任意の
表現形式で出力を行う文書出力手段とを備えた文書編集
システムを提供する。
【0010】更にまた、本願発明の他の基本的な特徴に
よれば、コンピュータ上の文書の編集を行うための文書
編集システムにおいて、文書中の任意の領域に対して指
定された複数種類または複数の文書領域をそれぞれ識別
して、その文書領域に付随する属性を含めて管理を行う
文書領域管理手段と、文書領域を指定するための、開始
タグとそれと一意に対応する終了タグのペアの生成およ
び削除の管理を行うタグ管理手段と、文書内の指定され
たそれぞれの文書領域の情報を保持もしくは更新しなが
ら文書内の文字列の編集を行う文書編集手段と、指定さ
れた文書領域に対して、処理実行のトリガーの設定が行
えるような任意の処理との関連付けを行い、それらの関
連付け情報を前記文書領域管理手段に渡すように管理を
行う処理インタフェース管理手段と、前記処理インタフ
ェース管理手段が指定の文書領域に対して関連付ける任
意の処理を格納してライブラリ化を行う処理ライブラリ
とを備えてなる文書編集システムを提供する。
【0011】また、本願の方法発明の基本的特徴によれ
ば、文書中の任意の文字列が選択されているかどうかを
判別する文字列選択判別ステップと、この文字列判別ス
テップにより文字列が選択されていると判別されたとき
にその文書領域のタグの種類および開始タグの位置およ
び終了タグの位置の情報を取得するタグ情報取得ステッ
プと、このタグ情報取得ステップにより取得されたタグ
情報のおのおのに重複しないタグIDを付与するタグID付
与ステップと、このタグID付与ステップにより付与され
たタグIDと前記タグ情報取得ステップにより取得したタ
グ情報の対応関係を、文書編集に用いるタグ情報管理テ
ーブルに記憶するタグ情報管理テーブル記憶ステップと
からなる文書編集用のタグ情報管理テーブル作成方法を
提供する。
【0012】したがって、一部が重なる複数の文書領域
に対しても、それぞれの文書領域を一意に識別できるタ
グ情報管理テーブルが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による文書編集シス
テムの一実施例を、図面を参照しながら詳細に説明す
る。以下の説明において用いる用語として、次の定義を
行う。
【0014】文書中の全域および一部の任意領域に対し
て、(1)他の文書を関連付けすることができる、
(2)任意の表示形式を設定できる、(3)任意の処理
を関連付け、実行させるトリガーを設定できる、ような
文書を「複合文書」と呼ぶ。
【0015】図20は、文書内に属性の付加がなされ
た、複合文書の概略図である。図20に示されるよう
に、文書内の任意の文書領域(文書領域A、文書領域
B、文章領域C)に対して属性(属性A、属性B、属性
C)を付加する場合を考える。それぞれの文章領域と関
連付けられている属性の情報を静的に保持することで、
各文書領域の付加されている属性を参照可能とすること
ができ、図20の例ではそれは関連付けを保持するテー
ブルとして表されている。
【0016】文書領域にタグ付けを行うことで、文書領
域に属性を付加することはHTMLなどの従来のマーク
アップ言語でも可能ではあるが、以下で述べる理由によ
り必ずしも自由度が高いとは言えない。それは、同じ種
類の属性を有する文書内の任意の文書領域が重なり合っ
て存在する場合に、それぞれの文書領域がもつ領域の境
界が明確でなくなるからである。図21は、同じ種類の
属性が付加されている各文書領域を、タグ付けによる表
現で表した静的構造を示している。図21より明らかな
ように、同じ種類のタグによって各文書領域を表すので
は、それぞれの文書領域を明確に定めることことはでき
ない。例えば、文書領域Cの開始タグのペアとなるべき
終了タグを、文書領域Bの終了タグと捉えることができ
るからである。
【0017】上記の問題を解決するために、図20で示
される文章内の各文書領域に重複することのないユニー
クな番号(ID)を割り振ることにする。そうすると図
20は図22のように書き換えられる。ここで、重複の
ないユニークな番号(ID)の要素が増えることで、文
書領域と属性の関連付けに関する情報を保持しているテ
ーブルの情報量が増えることになる。また、図20での
属性は図22では文書領域に関連付けられている属性の
種類と、その属性値として情報が分けられている。な
お、この例ではタグのペアを特定するためのユニークな
番号(ID)として数字の1と2および3を用いている
が、重複が生じることのないユニークな識別子であれば
どのようなものを用いても問題はない。
【0018】重複することのないユニークな番号(I
D)の要素が増えた、文書領域と属性の関連付けに関す
る情報を保持しているテーブルより、タグ付けによる表
現で表した静的構造を示すと図23のようになる。図2
3では図21の場合とは異なり、各文書領域を定めるタ
グのペアは、開始タグと終了タグの両者に付加された重
複することのないユニークな番号(ID)によって、一
意に識別できるようになる。
【0019】この文書編集システムは、文書中の任意の
領域に対してタグ付けを行った文書領域を識別し、管理
を行うことを可能にすることで複合文書のサポートを行
い、複合文書の編集を可能とするものである。また、こ
の文書編集システムは、複合文書を表現するフィールド
もしくはウィンドウを一つ以上有しており、そこに複合
文書の性質を有するテキストの表示を行う。なお、例と
してC言語などのソースコードを複合文書化した文書を
扱うものとして説明を行う。
【0020】図1は、この文書編集システムの全体構成
を示すブロック図である。
【0021】図1において、この文書編集システムは、
文書領域管理手段1、タグ管理手段2、文書編集手段
3、関連付け管理手段4、関連付け文書記憶装置5、関
連付け文書出力手段6、表示形式管理手段7、文書出力
手段8、処理インタフェース管理手段9、処理ライブラ
リ10からなっている。この文書編集システムは、
(1)他の文書の関連付けについては、文書領域管理手
段1、タグ管理手段2、文書編集手段3、関連付け管理
手段4、関連付け文書記憶装置5、関連付け文書出力手
段6が対応し、(2)任意の表示形式の選択について
は、文書領域管理手段1、タグ管理手段2、文書編集手
段3、表示形式管理手段7、文書出力手段8が対応し、
そして(3)任意の処理を関連付け、実行させるトリガ
ーの設定については、文書領域管理手段1、タグ管理手
段2、文書編集手段3、処理インタフェース管理手段
9、処理ライブラリ10が対応することにより、複合文
書へのサポートを行う。
【0022】文書領域管理手段1は、先に定義した複合
文書のサポートを行うためのタグ情報を格納し、これら
の情報に対しての書込みや参照などのアクセスを管理す
ることで、複合文書内の各文書領域を管理するものであ
る。
【0023】タグ管理手段2はこの文書編集システムの
利用者が任意の文書領域にタグ付けを行う際の管理を行
うもので、タグ付けを付加もしくは追加する場合には、
その開始タグと終了タグを一意に特定するためのタグ属
性値、文書領域の名称を表すタグ属性値、文書領域のタ
グ属性値、そして必要であれば拡張タグ属性を付加し、
タグ付けを行った文書領域の情報を文書領域管理手段1
に渡す。また、タグ付けを削除する場合には、削除すべ
きタグ付けの開始タグと終了タグをそれぞれに付加され
たタグの属性値より特定し、その情報を文書領域管理手
段1に渡すことで、対応する文書領域を解放する。
【0024】文書領域管理手段1とタグ管理手段2によ
り、任意の文書領域に対して、先に述べたように重複す
ることのないユニークな番号(ID)を割り当て、文書
領域を管理するためのテーブルを内部的に保持すること
により、複合文書として文書内の任意の文書領域に対し
て属性を付加するための、タグ付けを行うことができ
る。
【0025】文書領域管理手段1は、管理する文書領域
を図2(A)で示されるような入れ子の文書領域や、図
3(A)で示されるような一部文書領域が重なる文書領
域をも指定できるものである。この機能は従来のHTM
Lブラウザに代表されるようなハイパーテキストを表示
する機能とは異なっている。
【0026】図2、図3のそれぞれにおいて文書領域A
と文書領域Bが重なっている文書領域には、文書領域A
と文書領域Bの両者のタグ付けによる情報がそれぞれ埋
め込まれる。更に、図2、図3で示されるような文書領
域の重なり方組み合わせることで、複数ある文書領域の
どのような重なり方の組合せも文書領域管理手段1は許
容する。
【0027】文書編集手段3は、この文書編集システム
の利用者が複合文書をテキスト編集した場合において、
文書領域管理手段1によって管理されている文書内に埋
め込まれたタグによって指定された文書領域の変更を管
理し、更新された情報を文書領域管理手段1に渡すもの
である。文書編集の際にタグ付けされた文書領域が消滅
する場合、文書編集手段3は、消滅するタグ付けされた
文書領域の開始タグと終了タグをタグ管理手段2によっ
てそれぞれに付加されたタグの属性値により特定し、そ
の情報を文書領域管理手段1に渡すことで、対応する文
書領域を解放する。
【0028】関連付け管理手段4は、文書領域管理手段
1によって管理されている各タグ付けされた文書領域に
関連付けされている文書を管理するものである。
【0029】関連付けがなされている文書は、関連付け
文書記憶装置5に格納されており、関連付け管理手段4
はその関連付け文書へのポインタを管理し、関連付け文
書の表示要求に応じてそれらを参照することで、関連付
け文書出力手段6に関連付け文書情報を渡している。実
際は、関連付け文書記憶装置5はパーソナルコンピュー
タやワークステーションなどに備えられている大容量記
憶装置やネットワークで接続されている大容量記憶装置
で構成されることが多い。
【0030】表示形式管理手段7は、タグ付けされてい
る文書領域の、タグによって与えられている属性に応じ
て、複合文書の表示形式を管理するものであり、この文
書編集システムの利用者が指定した表示形式を判別し、
文書領域管理手段1から管理されているそれぞれのタグ
付けされた文書領域の属性に基づいて、複合文書の表示
形式変更の処理を行い、文書出力手段8に情報を渡す。
【0031】処理インタフェース管理手段9は、文書内
の任意の領域に対して既定処理を実行する属性を与える
ため、この文書編集システムの利用者が指定した文書領
域に対して既定処理の関連付けを行い、必要であれば初
期値入力を受けとり、そして既定処理の種類に応じて実
行を行うためのトリガーの設定管理を行うものである。
なお、既定処理はスクリプトで書かれたファイルなどと
して処理ライブラリ10に格納されている。処理ライブ
ラリ10も実際は、パーソナルコンピュータやワークス
テーションなどに備えられている大容量記憶装置やネッ
トワークで接続されている大容量記憶装置で構成される
ことが多い。
【0032】以下に本発明の文書編集システムの動作に
ついて説明する。
【0033】まず、この文書編集システムにおける文書
領域管理手段1の動作を、図面を参照しながら説明す
る。
【0034】文書領域管理手段1は先に述べたように、
文書領域を管理するためのテーブルを内部的に保持する
ことが主な役割であり、図4に示すように後に述べる他
の手段からのアクセスにより、テーブル内に格納されて
いる、タグ付けによって属性が付加された文書領域の情
報の追加、変更、および削除などの処理を管理する。
【0035】ここで、文書領域を管理するためのテーブ
ルをタグ情報管理テーブルと呼び、図を用いて詳細に説
明をする。図5で示されるように、タグ情報管理テーブ
ルにはタグの種類(tag kind)がまず宣言され、そのタグ
の属性値としてタグID番号(tag id)、タグ付けされる
文書領域のタイトル(title)、タグ付けされる文書領域
の開始位置のインデックス(start index)、タグ付けさ
れる文書領域の終了位置のインデックス(end index)、
そしてその他拡張用の属性値が保持される。ここで言う
タグの種類とは、代表的なマーク付け言語であるHTM
Lにおけるアンカータグ「<A>」やフォントタグ「<FONT
>」等といった種類のことを指す。そして、タグID番
号はすでに説明した通り、この文書編集システムにおい
て、先に定義した複合文書を実現するための、開始タグ
と終了タグが一意に特定できるように開始タグと終了タ
グの両方に付加する、重複することのないユニークな属
性値と同義である。また、図5の例では1種類のタグr
が示されているが、実際には複合文書に用いられたタグ
の種類の数に対応するように、一括してまとめたテーブ
ル、もしくはタグの種類分の複数のテーブルが用意され
ることになる。
【0036】文書領域管理手段1が用意するタグ情報を
管理するテーブルは、この文書編集システムによって、
文書を閲覧、編集、および保存する際に用いるため常に
用意される。そして、この文書編集システムによって文
書を取り扱うと同時にテーブルの要素の登録が行われ、
文書の編集に伴って動的に変更が行われ、文書の取り扱
いが終了するとともにテーブル内に登録された要素は破
棄される。
【0037】次に、この文書編集システムにおけるタグ
管理手段2の動作を、図面を参照しながら説明する。タ
グ管理手段2は、プレーンなテキストに複合文書の特徴
を付加するために必要となる、重複することのないユニ
ークなタグ属性を生成し付加するという、本発明におけ
る文書編集システムの中心的な役割を持つ。
【0038】図6は、この文書編集システムにおけるタ
グ管理手段2の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0039】文書領域を設定するためには、この文書編
集システムによって表示されている文書内において、タ
グ付けを行う文書領域を選択しなくてはならない。なぜ
ならば存在しない領域に対してタグ付けを行う領域を設
定することは意味のないことであるからである。タグ管
理手段2は複合文書内の文字列が選択されているかどう
かを判別し(ステップ600)、文字列が選択されてい
ない場合には何も処理せずにタグ付けの処理を終了す
る。文字列が選択されている場合には、選択されている
文書領域の開始インデックス、終了インデックスの情報
を取得する(ステップ601)。
【0040】そして利用者が指定するタグの種類の情報
を取得し、その際にタグの種類に応じて必要となる拡張
属性値があれば受け取る(ステップ602)。そして重
複することのないユニークなタグID番号を用意する
(ステップ603)。更に利用者に対して指定する文書
領域のタイトルを尋ね、タイトルが利用者により入力さ
れた場合にはその文字列を文書情報タイトルとして取得
し(ステップ604)、利用者がタイトル入力を行わな
かった場合にはそれぞれのタグによって用意されたデフ
ォルトの文字列を文書領域情報タイトルとして取得する
(ステップ605)。最後にこれまで取得した情報(タ
グの種類、タグID番号、文書領域開始インデックス、
文書領域終了インデックス、拡張属性値)をひとまとま
りのタグ情報として、文書領域管理手段1に渡し、文書
領域管理手段1は先に説明を行った図5で示されるタグ
情報管理テーブルに受け取ったタグ情報をテーブルの要
素として登録する(ステップ606)。この文書編集シ
ステムでは、このタグ情報管理テーブルが内部的に作成
されることで、複合文書の特徴を有する文書を扱うこと
が可能となる。
【0041】複合文書ファイルの出力は、この文書編集
システムが内部的に保持しているタグ情報管理テーブル
に格納されている情報に従って、プレーンなテキストに
対して順次タグを挿入し、複合文書としての静的構造を
もつ文書ファイル(複合文書ファイル)として保存する
場合に行われる。
【0042】図7は、図5のタグ情報管理テーブルの一
行目を例に取って、タグの付加の様子を示した図であ
る。この例の場合には、拡張タグ属性値としてテキスト
情報がある。拡張タグ属性値がないタグの種類の場合に
は、拡張用のタグ属性値は書き込まれず、他の拡張タグ
属性値を持つようなタグの種類の場合には、そのタグの
種類に応じた拡張タグ属性値が書き込まれる。また、複
数の拡張タグ属性値を有するタグの種類の場合には、拡
張タグ属性値がスペースなどのデリミタで区切りながら
続けて書き込まれることになる。
【0043】図8は、この文書編集システムがタグ情報
管理テーブルをもとに複合文書ファイルを出力する動作
の流れを示すフローチャートである。
【0044】まず、タグ情報管理テーブル内に保持され
ているタグ情報があるかを判別し(ステップ801)、
タグ情報がない場合にはまず必要に応じてプレーンなテ
キストファイルを出力する(ステップ802)。タグ情
報管理テーブル内にタグ情報がある場合には、複合文書
としてタグ付けされた文書領域が存在することを示して
おり、保持しているプレーンなテキスト情報に対して、
図7の例のようにタグ情報管理テーブルの各要素が保持
しているタグの種類に応じたタグを、タグ情報管理テー
ブル内に保持されているタグ付けされた文書領域の開始
インデックスと終了インデックスのそれぞれの位置に、
開始タグと終了タグを追加する処理を行う(ステップ8
03)。なお、出力するファイルにタグを付加する際に
は、タグの属性値を書き込む必要がある。そのフォーマ
ットは、開始タグの場合には、タグの種類を表す記号に
対してスペースなどのデリミタを隔てて右にタグ重複す
ることのないユニークなID番号を付加し、タグ付けさ
れた文書領域のタイトル、更には拡張用の属性値をスペ
ースなどのデリミタで区切って並べていく。終了タグの
場合には、終了タグということを示すための「/」をタ
グの種類を表す記号の左に付加して、タグの種類を表す
記号に対してスペースなどのデリミタを隔てて右に開始
タグに付加されたものと同じタグID番号を付加する。
このように終了タグにタグ属性を付加することは、従来
のマークアップ言語にはない特徴である。
【0045】こうして、タグ情報管理テーブル内に保持
されている文書領域情報の数だけタグの挿入を繰り返し
行うことで複合文書ファイルが生成され、そしてそれを
出力する(ステップ804)。
【0046】次に、この文書編集システムが既に複合文
書としての静的構造を持つ文書ファイル(複合文書ファ
イル)より、タグ情報を解析してタグ情報管理テーブル
に要素を登録する流れを図面を用いて説明する。
【0047】図9はこの文書編集システムが複合文書フ
ァイルから、その中に含まれるタグを解析してタグ情報
管理テーブルに要素を登録する処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0048】複合文書ファイルからタグを解析してタグ
情報管理テーブルを作成する流れは、以下の通りであ
る。
【0049】複合文書ファイル内を、文書の初めから終
わりに向かって「タグ」もしくは「EOF」(End Of Fi
le)を走査し、途中の文字列をバッファに入れ(ステッ
プ901)、EOFが見つかった場合(ステップ90
2)には文書内にタグが存在しなかったか、全て検索し
終わったことを意味するので、処理を終了する。
【0050】タグが見つかった場合、それが開始タグで
あるかどうかの判別を行なう(ステップ903)。この
タグが開始タグであった場合には、タグの種類の判別
(ステップ204)を行ない、続けて、重複することの
ないユニークなタグID番号、文書領域のタイトル、お
よび拡張タグ属性値を取得し、さらにタグが挿入されて
いる位置より文書領域の開始インデックスの取得を行う
(ステップ905)。そして、文書領域管理手段1のタ
グ情報管理テーブルの要素を1つ作成(ステップ90
6)し、各情報を登録する(ステップ907)。このと
き文書領域の終了インデックスは未登録のままとなる。
その後、(ステップ901)にジャンプする。
【0051】見つかったタグが終了タグであった場合に
は、ペアとなるべき開始タグがすでに検索されタグ情報
管理テーブルに要素を登録されているため、タグの種類
とタグID番号を参照することにより、タグ情報管理テ
ーブルからペアとなるべき開始タグによって得られた情
報が登録されている要素を検索し、終了タグが挿入され
ている位置を未登録となっている文書領域の終了インデ
ックスの項に登録する(ステップ908)。これでこの
要素の全ての項は埋まったことになる。
【0052】以上の動作をEOFが見つかるまで繰り返
すことによって、タグが取り除かれたプレーンなテキス
ト情報の取得と、複合文書を実現するタグ情報管理テー
ブルへの要素の登録が完了することになる。なお、取得
されたテキスト情報は、通常のエディタと同様にこの文
書編集システムによって表示されることになる。
【0053】次にこの文書編集システムにおける、複合
文書の編集について説明する。
【0054】要素が登録されたタグ情報管理テーブル内
の情報は、この文書編集システムによって表示されてい
る複合文書のテキスト編集に伴って、タグ管理手段2お
よび文書編集手段3によって動的に変更がなされる。任
意の文書領域にタグ付けを行うことで、タグ情報管理テ
ーブルに要素がタグ管理手段2によって追加登録される
ことは既に述べた。更にタグ管理手段2は、既に複合文
書にタグ付けされている文書領域の変更や、タグ付けさ
れている文書領域のタグ付け情報の削除の動作も行う。
図10(A)、(B)はこの文書編集システムにおけ
る、複合文書のタグ付けされている文書領域に関する編
集操作の一例を示すものである。
【0055】この文書編集システムは、タグ付けされた
文書領域の編集を行うためのメニュー、もしくは、いわ
ゆるショートカットキーと呼ばれるキー操作などからに
よる利用者から入力を受け付ける機能を有している。図
10(A)の例では、文書編集システムの上部に位置付
けられたメニューバー内の「編集」メニューのサブメニ
ューアイテムである「タグ付け領域検索」を選択し、
「カーソル付近の文書領域検索」ダイアログを表示す
る。「カーソル付近の文書領域検索」ダイアログには検
索するタグの種類を利用者が指定できるフィールドを有
しており、タグの種類を指定後、「次を検索」ボタンを
押すことで現在の複合文書内のカーソル位置を含むカー
ソル位置付近のタグ付けされた文書領域を検索し、検索
条件にする合致する文書領域が見つからない場合には
「合致する文書領域は見つかりませんでした」などの警
告を出し、見つかった場合にはそのタグ付けされた文書
領域の名称を「検索結果の文書領域名称」フィールドに
表示する。更に「次を検索」ボタンを押すと次候補のタ
グ付けされた文書領域の名称が表示される。このときこ
の文書編集システムの複合文書表示フィールドでは、検
索されたタグ付けされた文書領域を反転させるなどの強
調表示する。「カーソル付近の文書領域検索」ダイアロ
グは「閉じる」ボタンを押すことで終了し、複合文書内
の強調表示された領域は残る。
【0056】図10(B)には検索されて強調表示され
た、タグ付けされた文書領域があり、その領域変更の様
子を示している。この図10(B)で示すように、強調
表示されたタグ付けされた文書領域を、マウスなどのポ
インタを用いて文書領域の開始位置もしくは終了位置に
セットし、ポインタを移動することで複合文書領域内で
タグ付けされた文書領域を自由に変更することができ、
タグ管理手段2はこの操作後のタグ情報の更新を、文書
領域管理手段1のタグ情報管理テーブルにアクセスして
書込みを行うことで処理している。なお、タグ付けされ
た文書領域の領域変更の操作において、操作後の領域が
操作前の領域に比べて零になるようにポインタを操作し
た場合においては、タグ付けされた文書領域の消滅を意
味し、タグ管理手段2は文書領域管理手段1のタグ情報
管理テーブルにアクセスして、対応するタグ情報の解放
を行い、タグ付けされた文書領域を削除する。
【0057】次に、この文書編集システムにおける文書
編集手段3の動作を、図面を参照しながら説明する。図
11は、この文書編集システムの、文書編集手段3の動
作の流れを示すフローチャートである。 文書編集手段
3は、複合文書のテキスト情報に変更があるごとに文書
領域管理手段1にアクセスし、タグ情報管理テーブルを
逐次更新する書込み動作を行う。ここで言うテキスト情
報の変更は、この文書編集システムによるテキストの編
集を意味しており、通常のエディタにおいての文字の挿
入と削除、カット&ペーストなどの操作と同義である。
【0058】この文書編集システムでは、表示されてい
るテキストは通常、編集可能状態にあり、テキストの更
新と文書領域管理手段1のタグ情報管理テーブルの更新
は常に並行して行われる必要があるため、図11で示さ
れる処理はテキスト編集中に繰り返し行われるものであ
る。
【0059】テキスト編集の起点として、複合文書内の
カーソル位置情報の取得(ステップ1100)が文書編
集手段3の処理の開始となる。そして文字列が選択され
ている状態かを判定する(ステップ1101)。文字列
が選択されている場合には、選択されている文字列の情
報を取得し(ステップ1102)、次に編集の内容が文
字の追加か削除かを判定する(ステップ1103)。文
字の追加の場合には、ペーストによる文字列の入力やキ
ーボードなどの文字入力装置からの文字入力に対応した
文字列の追加を行う処理(ステップ1104)を経由
し、その後に選択文字列の削除を行う(ステップ110
5)。このときにタグ付けされた文書領域が消滅しない
かどうかを、文書領域管理手段1のタグ情報管理テーブ
ルより検索して判定し(ステップ1106)、そのよう
なタグ付け情報が存在する場合には、タグ情報管理テー
ブルから対象となる要素の削除を行う(ステップ110
7)。そしてテキスト変更前後の文字インデックスの差
分とカーソル位置情報をもとにして、インデックスの変
更量を計算する(ステップ1108)。最後に、文書領
域管理手段1のタグ情報管理テーブルにアクセスして、
更新すべき要素の検索を行い、計算されたインデックス
の変更量に応じたタグ属性値(開始タグのインデックス
と、終了タグのインックス)の更新を行う(ステップ1
112)。
【0060】(ステップ1101)において文字列が選
択されていない場合には、文字列の追加であるか、文字
の削除であるかなどの編集の内容を判定し(ステップ1
109)、文字の削除であれば削除対象の文字を削除し
(ステップ1110)、タグ付けされた文書領域消滅の
有無の判定(ステップ1106)へジャンプする。文字
列の追加の場合には、ペーストによる文字列の追加やキ
ーボードなどの文字入力装置からの文字入力に対応した
文字列の追加を行い(ステップ1111)、インデック
スの変更量計算(ステップ1108)へジャンプする。
その後は(ステップ1101)において文字列が選択さ
れていた場合と同じ処理が行われる。
【0061】次にこの文書編集システムにおける関連付
け管理手段4、関連付け文書記憶装置5、関連付け文書
出力手段6の動作を、図面を参照しながら説明する。
【0062】この文書編集システムは、複合文書中の全
域および一部の任意領域に他の文書を関連付けるための
メニュー、もしくはいわゆるショートカットキーと呼ば
れるキー操作などによる利用者から入力を受け付ける機
能を有している。
【0063】図12は複合文書に他の文書を関連付ける
操作の一例である。この例では、関連付けたい文書領域
を選択した後に、メニューバーの「編集」メニューのサ
ブメニューである「リンクの設定」を選択し、表示され
る「アイテムの追加」ダイアログにて関連付けのタイト
ル入力を行い、関連付ける他のファイルへのパスを入力
もしくは「参照」ボタンでファイル指定することで、タ
グ管理手段2へ処理が移り、文書領域管理手段1のタグ
情報管理テーブルへの他のファイルの関連付けを行うタ
グ情報の登録が行われる。
【0064】図13はこの文書編集システムの関連付け
管理手段4、関連付け文書記憶装置5、関連付け文書出
力手段6によって複合文書に関連付けられた文書を表示
する動作の流れを示すフローチャートである。
【0065】この文書編集システムは、複合文書に関連
付けられた複数の他の文書を関連付けした文書を、関連
付け文書記憶装置5が保持し、関連付け管理手段4が複
合文書に関連付けられた他の文書の表示を行うかどうか
の管理を行い、関連付け文書出力手段6によって複合文
書に関連付けられた他の文書の情報を表示する。これを
実現するために、複合文書に他の文書を関連付けるタグ
には関連付け文書へのパスを拡張タグ属性として、「hr
ef="C:\Link_Doc\Link_file.doc"」のように付加する。
【0066】まず関連付け管理手段4は、この文書編集
システムの利用者の指定により、複合文書に関連付けら
れた複数の他の文書を全て表示するかどうかの判別を行
い(ステップ1300)、利用者の指定が、複合文書に
関連付けられた複数の他の文書を全て表示しない場合に
は、マウスカーソルなどのポインタの位置を常に監視し
(ステップ1301)、予め文書領域管理手段1のタグ
情報管理テーブルにアクセスして得ておいた他の文書と
関連付けされている文書領域の情報と比較して(ステッ
プ1302)、ポインタ位置が他の文書と関連付けされ
ている文書領域にあるときには、文書領域管理手段1の
タグ情報管理テーブルにアクセスして、現在のポインタ
位置に関連付けられている全ての他の文書のパスを取得
し(ステップ1303)、関連付け文書記憶装置5に格
納されている関連付けファイルを検索する(ステップ1
304)。このとき該当するファイルが見つからないと
きにはエラーが返る。そして該当するファイルが見つか
った場合には関連付け文書出力手段6にファイル情報を
渡し、関連付け文書出力手段6は渡されたファイル情報
を、(1)関連付け文書記憶装置5に格納されている関
連付けファイルを関連付けしているアプリケーションで
開くことのできるボタン(実際はショートカットアイコ
ンと呼ばれる)、(2)関連付けのタイトル名、(3)
複合文書に関連付けされている数、(4)実際のファイ
ル名、(5)タグID番号、をひとまとまりの情報とし
てリスト表示する(ステップ1305)。
【0067】ステップ1300において、利用者の指定
が複合文書に関連付けられた複数の他の文書を全て表示
する場合には、複合文書上のポインタ位置を監視せず
に、文書領域管理手段1のタグ情報管理テーブルにアク
セスして、複合文書に関連付けられているずべての他の
文書のパス情報を取得し(ステップ1306)、後は同
様に、関連付け文書記憶装置5に格納されている関連付
け文書情報を関連付け文書出力手段6により、複合文書
に関連付けられている全ての他の文書の情報をリスト表
示する。なお、表示された複合文書に関連付けられた全
ての他の文書を任意の文書領域に関連付けることもでき
る。
【0068】図14(A)は、この文書編集システムに
おいて、他の文書と関連付けされた領域内にポインタ位
置がある場合の、その文書領域に関連付けされている文
書情報を表示する一例を示したものである。
【0069】この図において、左側にテキストが表示さ
れ、右側にテキスト内のポインタ位置に関連付けされて
いる他の文書の情報がリスト表示されている。また、複
合文書の性質より、ポインタ位置を含むような、他の文
書と関連付けされた文書領域は複数存在することが可能
であり、その場合にはそれぞれの領域に関連付けされて
いる他の文書を右側のリストフィールド部に表示するこ
とになる。
【0070】右側のリスト表示部の「Link Name」カラ
ムにはショートカットアイコンと関連付けのタイトル名
が表示され、「Count」カラムには複合文書に関連付け
されている数が表示され、「File Name」カラムには関
連付け文書記憶装置5に格納されている実際のファイル
名が表示され、「Tag ID」カラムには、文書領域管理手
段1のタグ情報管理テーブル内に格納されているタグI
D番号が表示される。なお、右側の関連付け文書情報を
表示する領域の表示・非表示の切り替えは利用者が自由
に行える。
【0071】図14(B)は、図13のステップ130
0において、複合文書に関連付けられている文書をすべ
て表示するように利用者が指定した場合の、この文書編
集システムにおいて、複合文書に関連付けされている全
ての他の文書の情報を表示する一例を示したものであ
る。このように複合文書に関連付けられている文書をす
べて表示することにより、関連付けられている文書か
ら、図14(B)に示すようにサブメニューを開き、
「関連付け領域を反転」を選択することで関連付けを行
っている文書領域を逆引きすることが可能となる。な
お、複数の領域に関連付けられている場合にはサブメニ
ューの「次の領域を反転」を選択することで順次領域を
反転表示することができる。この例の場合には、「実装
説明3」という名の関連付けされた文書の「Count」の
値が「3」であることより、複合文書内の3つの文書領
域に関連付けられていることを示しており、サブメニュ
ーの「次の領域を反転」を選択することでこの3つの文
書領域が順に選択表示されることになる。
【0072】次にこの文書編集システムにおける表示形
式管理手段7、文書出力手段8の動作を、図面を参照し
ながら説明する。この文書編集システムは、複合文書を
そのタグ付けされた情報に従って、用意された表示形式
で複合文書を出力することができる。表示形式によって
表示形式管理手段7、文書出力手段8の動作は異なる。
【0073】図15は、この文書編集システムが表示し
ている複合文書内の任意の文書領域において、マウスカ
ーソルなどのポインタがその文書領域内に入ってからあ
る一定時間が経った場合や、その文書領域内をマウスで
クリックもしくはダブルクリックなどを行った場合など
に、編集可能なテキストフィールドをポップアップ表示
するような表示形式を、利用者が選択し利用可能となっ
ている場合の一例を示したものである。なお、ポップア
ップ表示を行う条件の設定の変更は可能である。
【0074】この表示形式のオン、オフの切り替え選択
は、利用者がメニューバーの「表示」メニューのサブメ
ニューである「ポップアップ表示」をチェックすること
などで行える。この表示形式を実現するために、複合文
書にポップアップ表示するメモ機能を付加するタグに
は、利用者が編集するメモ内容をテキスト情報として保
持する拡張タグ属性として、「pum="ここに利用者の編
集したメモを\nテキスト情報として保持\n\r"」のよう
に付加する。
【0075】図15の例における表示形式での表示形式
管理手段7の動作は、まず利用者からの表示形式の指定
を受け取った後、先に説明した関連付け管理手段4とほ
ぼ同様な動作を行う。つまり、複合文書内のマウスカー
ソルなどのポインタの位置を常に監視し、予め文書領域
管理手段1のタグ情報管理テーブルにアクセスして得て
おいた、ポップアップ表示するメモ機能を有する文書領
域の情報と比較して、ポインタ位置がポップアップ表示
するメモ機能を有する文書領域にあるときには、文書領
域管理手段1のタグ情報管理テーブルにアクセスして、
現在のポインタ位置においてポップアップ表示する全て
のテキストフィールドを表示し、そのそれぞれに拡張タ
グ属性として保持されているテキスト情報を出力する。
【0076】なお、この文書編集システムは、この編集
可能なテキストフィールドをポップアップ表示するよう
な機能を有する文書領域を設定するためのメニュー、も
しくは、いわゆるショートカットキーと呼ばれるキー操
作などからによる利用者から入力を受け付ける機能を有
している。
【0077】図16は、複合文書に編集可能なテキスト
フィールドをポップアップ表示するような機能を有する
文書領域を設定する操作の一例である。この例では、設
定したい文書領域を選択した後に、メニューバーの「編
集」メニューのサブメニューである「ポップアップメモ
の設定」を選択し、表示される「ポップアップメモの追
加」ダイアログにてメモ情報のタイトル入力を行うと、
編集可能なテキストフィールドが表示される。表示され
たテキストフィールドに対して利用者がテキスト入力を
行うことで、文書領域と入力されたテキスト情報をタグ
管理手段2に渡し、文書領域管理手段1のタグ情報管理
テーブルへのタグ情報の登録が行われる。
【0078】図17(A),(B)は、この文書編集シ
ステムが表示しているテキスト(ソースコード)内の、
任意のペアとなる中括弧によって囲まれる文書領域を要
約して表示するような表示形式を、利用者が選択を切り
替えることで、複合文書の表示形式を変更する場合の一
例を示したものである。図17(A)は要約表示を行う
ように利用者が選択した場合の一例を示しており、図1
7(B)は既に要約表示された領域を展開して表示し直
す場合の一例を示している。但し、ペアとなる中括弧
は、ソースコード内においてプログラムの内容として整
合性がとれている「{」と「}」とのペアのことを指す。
【0079】この文書編集システムは、要約表示を行う
文書領域を設定するためのメニュー、もしくはいわゆる
ショートカットキーと呼ばれるキー操作などからによる
利用者から入力を受け付ける機能を有している。
【0080】図17(A)の例における表示形式管理手
段7の動作は、この文書編集システムの利用者が、メニ
ューバーの「表示」メニューのサブメニューである「要
約表示」を選択するなどして呼び出すことで開始され
る。そして、予め利用者によってソースコード内のプロ
グラムの内容として整合性がとれている「{」から「}」
までの文書領域が選択されているか、「{」の先頭にカ
ーソルのポインタを合わされるなどのソースコード内に
おいてプログラムの内容として整合性がとれてい
る「{」と「}」とのペアで囲まれた文書領域を一意に識
別できる方法によって指定されることで、利用者が要約
表示を行いたいペアの中括弧で囲まれる文書領域を識別
し、反転表示などをすることで強調表示する。また図1
7(A)の例のように、利用者の入力を受けるダイアロ
グなどによって、要約表示を行いたいペアの中括弧で囲
まれる文書領域に対して付加情報を受け取ることもでき
る。
【0081】そして表示形式管理手段7は、利用者の指
定した表示形式および、付随する情報を得た後、タグ管
理手段2と文書出力手段8に処理を渡すことになる。
【0082】タグ管理手段2は、文書領域管理手段1に
アクセスして要約表示用のタグに関するタグ情報管理テ
ーブルの要素を一つ作成し、タグID番号、要約表示領
域のタイトルをタグ属性として格納し、これまで強調表
示されていた文書領域内の文字列は拡張タグ属性として
格納する。このとき文書領域管理手段1は、タグ管理手
段2によって作成されたタグ情報管理テーブルの要素に
指定された文書領域の開始インデックスおよび、終了イ
ンデックスの情報を格納する。
【0083】要約を行う表示形式の場合には要約表示を
行う文書領域を要約表示領域のタイトルの文字列で置き
換える処理だけで、利用者の指定した表示形式を表現で
きるため、文書出力手段8は、文書編集手段3に対して
要約表示を行う文書領域と要約表示領域のタイトルの文
字列を置き換える処理を要請する動作を行い、要約表示
が完了する。
【0084】図17(B)の例における表示形式管理手
段7の動作は、この文書編集システムの利用者が、メニ
ューバーの「表示」メニューのサブメニューである「展
開」を選択するなどして呼び出すことで開始される。そ
して、あらかじめ利用者によって、要約表示されている
領域を選択されるか、要約表示されている「{」の先頭
へカーソルのポインタを合わされるなどの要約表示され
ている領域を一意に識別できる方法によって指定される
ことで、利用者が展開したい要約表示領域を識別する。
そして、文書領域管理手段1のタグ情報管理テーブルに
アクセスして、拡張タグ属性として退避されている要約
表示された文書領域の文字列を取得し、文書出力手段8
に処理を渡す。要約された領域を展開する場合には要約
を行うときとは逆に、要約表示された文書領域内の要約
表示タイトル文字列を要約表示のために退避していた文
字列で置きかえる処理だけで要約表示の展開ができるた
め、文書出力手段8は、文書編集手段3に対して要約表
示された文書領域内の要約表示タイトル文字列を要約表
示のために退避していた文字列で置きかえる処理を要請
する動作を行い、要約表示の展開が行われる。
【0085】次にこの文書編集システムにおける処理イ
ンタフェース管理手段9、処理ライブラリ10の動作
を、図面を参照しながら説明する。図18は、この文書
編集システムの利用者が、複合文書内の任意の文書領域
に対して、処理インタフェース管理手段9を通して提示
される、処理ライブラリ10に登録されている既定処理
項目より希望の処理を選択し、その処理を実行するため
のトリガーとしての属性を与える一例を示している。
【0086】この文書編集システムは、処理ライブラリ
10に登録されている既定処理項目と関連付けたい文書
領域を設定するためのメニュー、もしくは、いわゆるシ
ョートカットキーと呼ばれるキー操作などからによる利
用者から入力を受け付ける機能を有している。
【0087】図18の例における処理インタフェース管
理手段9の動作は、まず利用者が処理ライブラリ10に
登録されている既定処理項目と関連付けたい複合文書内
の任意の領域を選択した後に、メニューバーの「処理」
メニューのサブメニューである「処理項目選択」を選択
し、「処理項目選択」ダイアログを表示する。なお、処
理ライブラリ10に登録されている既定処理は、スクリ
プトで書かれたファイルや実行ファイルなどであり、デ
ータファイルをともなう場合もある。そして既定処理の
処理ライブラリへの登録、削除、変更は自由に行える。
【0088】「処理項目選択」ダイアログは、処理ライ
ブラリ10に登録されている既定処理項目を選択する機
能を有しており、利用者はこれより希望の既定処理を選
択し、その処理を実行させるためのトリガーを複合文書
内の選択領域に対して埋め込むことができる。これによ
り、指定された文書領域に関連付けられた処理を実行す
る属性が付加されたことになる。このとき処理インタフ
ェース管理手段9は、タグ管理手段2に対して、複合文
書内の選択領域に指定された既定処理と関連付けおよ
び、処理の実行のために必要となるトリガー設定登録を
行う処理を行うように要請する。なお、タグ管理手段2
が文書領域管理手段1のタグ情報管理テーブルへタグ情
報を登録する際には、指定された既定処理と関連付ける
ための拡張タグ属性として、「href="C:\Link_Script\T
est01.cgi"」のように指定された既定処理へのパスを与
えるタグ属性および、「trig="1"」のように、既定処理
がそれぞれ持っている実行用トリガーを選択するための
タグ属性が、拡張タグ属性として加わる。既定処理の実
行のために必要となるトリガーは、処理ライブラリに登
録されている既定処理に依存する。
【0089】図19は、この文書編集システムにおけ
る、関連付けられた既定処理を実行する属性が付加され
た文書領域の、設定されたトリガーとなるイベントに対
応して、関連付けられた処理が実行される一例を示して
いる。
【0090】図19の例では、「テストデータ1投入」
という既定処理を実行する属性が利用者によって指定さ
れた文書領域に付加されており、処理実行のためのトリ
ガーとなるイベントは、指定された文書領域内によるプ
ルダウンメニューの「処理選択実行」のサブメニューに
表示される「テストデータ1投入」を選択することで行
われる。
【0091】処理インタフェース管理手段9は、文書領
域管理手段1のタグ情報管理テーブルにアクセスして関
連付けられた既定処理を実行する属性が付加された文書
領域の情報を取得し、利用者からのトリガーとなるイベ
ントを監視する動作を行う。利用者からの動作がトリガ
ーに引っかかった場合には、処理ライブラリ10から対
応する既定処理を呼び出して実行を行い、実行結果を返
す。なお、実行する処理によっては、実行に先立って値
の入力もしくはデータファイルの入力を必要としたり、
実行結果が複数もしくは多種となることも可能である。
【0092】これまでにこの文書編集システムを構成す
る文書領域管理手段1、タグ管理手段2、文書編集手段
3、関連付け管理手段4、関連付け文書記憶装置5、関
連付け文書出力手段6、表示形式管理手段7、文書出力
手段8、処理インタフェース管理手段9、処理ライブラ
リ10のそれぞれについて動作の説明を、先に定義した
複合文書の特徴である (1)他の文書を関連付けられる、(2)任意の表示形
式を設定できる、(3)任意の処理を関連付け、実行さ
せるトリガーを設定できる。のそれぞれについて行っ
た。
【0093】次に、これらの特徴を合わせて実現できる
機能を例を挙げて説明する。 <(1)+(2)の例>利用者が指定した文書領域に対
して、他の文書を関連付け、先の図15の例のポップア
ップ表示を行うメモと同様にして、関連付けされた他の
文書の表示を行う機能が実現できる。
【0094】この機能は、コンピュータ上の文書の編集
を行うための文書編集システムにおいて、文書中の任意
領域に対して指定された複数種類または複数の文書領域
をそれぞれ識別して、その文書領域に付随する属性を含
めて管理を行う文書領域管理手段と、文書領域を指定す
るための、開始タグとそれと一意に対応する終了タグの
ペアの生成および削除などの管理を行うタグ管理手段
と、文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保
持もしくは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文
書編集手段と、指定された文書領域に対して他の一つも
しくは複数の文書との関連付けを行い、それらの関連付
け情報を前記文書領域管理手段に渡すように管理を行う
関連付け管理手段と、前記関連付け管理手段により関連
付けされた文書を、前記文書領域管理手段が管理する文
書領域の情報を参照して出力を行う関連付け文書出力手
段と、前記文書領域管理手段が管理する文書領域に対す
る任意の表示形式の管理を行う表示形式管理手段と、前
記文書領域管理手段が管理する文書領域を前記表示形式
管理手段が有する任意の表現形式で出力を行う文書出力
手段とを備える文書編集システムにより実現できる。 <(1)+(3)の例>利用者が指定した文書領域に対
して、先の図18の例と同様にして、ある既定処理を実
行しその実行結果をファイルとして出力および保存を行
うような処理の属性を付加し、その出力されたファイル
をログファイルとして指定された領域に関連付ける機能
が実現できる。
【0095】この機能は、コンピュータ上の文書の編集
を行うための文書編集システムにおいて、文書中の任意
領域に対して指定された複数種類または複数の文書領域
をそれぞれ正確に識別して、その文書領域に付随する属
性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、文書領域を
指定するための、開始タグとそれと一意に対応する終了
タグのペアの生成および削除などの管理を行うタグ管理
手段と、文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報
を保持もしくは更新しながら文書内の文字列の編集を行
う文書編集手段と、指定された文書領域に対して他の文
書との関連付けを行い、それらの関連付け情報を前記文
書領域管理手段に渡すように管理を行う関連付け管理手
段と、前記関連付け管理手段により関連付けされた文書
を、前記文書領域管理手段が管理する文書領域の情報を
参照して出力を行う関連付け文書出力手段と、指定され
た文書領域に対して、処理実行のトリガーの設定が行え
るような任意の処理との関連付けを行い、それらの関連
付け情報を前記文書領域管理手段に渡すように管理を行
う処理インタフェース管理手段と、前記処理インタフェ
ース管理手段が指定の文書領域に対して関連付ける任意
の処理を格納してライブラリ化を行う処理ライブラリと
を備えた文書編集システムにより実現できる。 <(2)+(3)の例>利用者が指定した文書領域に対
して、その指定された文書領域を保護および暗号化する
ような表示形式を設定し、さらに同文書領域に対してパ
スワードを設定することによって、保護および暗号化さ
れた表示形式の解除を正しいパスワードなしには行えな
くするような処理を実行するような属性を付加する機能
も実現できる。
【0096】この機能は、コンピュータ上の文書の編集
を行うための文書編集システムにおいて、文書中の全域
および一部の任意領域に対して指定された複数の文書領
域をそれぞれ正確に識別して、その文書領域に付随する
属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、文書領域
を指定するための、開始タグとそれと一意に対応する終
了タグのペアの生成および削除などの管理を行うタグ管
理手段と、文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情
報を保持もしくは更新しながら文書内の文字列の編集を
行う文書編集手段と、前記文書領域管理手段が管理する
文書領域に対する任意の表示形式の管理を行う表示形式
管理手段と、前記文書領域管理手段が管理する文書領域
を前記表示形式管理手段が有する任意の表現形式で出力
を行う文書出力手段と、指定された文書領域に対して、
処理実行のトリガーの設定が行えるような任意の処理と
の関連付けを行い、それらの関連付け情報を前記文書領
域管理手段に渡すように管理を行う処理インタフェース
管理手段と、前記処理インタフェース管理手段が指定の
文書領域に対して関連付ける任意の処理を格納してライ
ブラリ化を行う処理ライブラリとを備えた文書編集シス
テムにより実現できる。 <(1)+(2)+(3)の例>利用者が指定した文書
領域に対して、あるフォーマットに従って整形を行い、
整形前、整形後のソースコードおよび、整形処理のログ
データなどをファイルとして出力および保存するような
処理の属性を付加し、その出力された一つもしくは複数
のファイルをフォーマット管理用のファイルとして指定
された領域に関連付け、さらに整形前のソースコードを
整形後のソースコードで置き換えて表示を行う機能を実
現できる。
【0097】この機能は、コンピュータ上の文書の編集
を行うための文書編集システムにおいて、文書中の任意
領域に対して指定された複数かつ多種の文書領域をそれ
ぞれ正確に識別して、その文書領域に付随する属性を含
めて管理を行う文書領域管理手段と、文書領域を指定す
るための、開始タグとそれと一意に対応する終了タグの
ペアの生成および削除の管理を行うタグ管理手段と、文
書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保持もし
くは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文書編集
手段と、指定された文書領域に対して他の文書との関連
付けを行い、それらの関連付け情報を前記文書領域管理
手段に渡すように管理を行う関連付け管理手段と、前記
関連付け管理手段により関連付けされた文書を、前記文
書領域管理手段が管理する文書領域の情報を参照して出
力を行う関連付け文書出力手段と、前記文書領域管理手
段が管理する文書領域に対する任意の表示形式の管理を
行う表示形式管理手段と、前記文書領域管理手段が管理
する文書領域を前記表示形式管理手段が有する任意の表
現形式で出力を行う文書出力手段と、指定された文書領
域に対して、処理実行のトリガーの設定が行えるような
任意の処理との関連付けを行い、それらの関連付け情報
を前記文書領域管理手段に渡すように管理を行う処理イ
ンタフェース管理手段と、前記処理インタフェース管理
手段が指定の文書領域に対して関連付ける任意の処理を
格納してライブラリ化を行う処理ライブラリとを備えた
ことを特徴とする文書編集システム。
【0098】以上述べたように、先に定義した複合文書
の特徴を組み合わせて実現できる機能は多数あり、もち
ろん、複合文書の特徴として(1)、(2)、(3)で
示されるそれぞれの表現を変えて組み合わせることで、
他の様々な機能を実現することも可能である。
【0099】上記実施例では、複合文書の一例としてソ
ースコードの場合について述べたが、本方式はソースコ
ード以外の、例えば自然言語により記述された通常の文
書においても、同様の方式を採用して、文書の複合化を
図ることが可能である。
【0100】
【発明の効果】以上のように、本発明の文書編集システ
ムによれば、文書に対して任意の属性を付加する際に、
属性を付加する文書領域指定の自由度を上げることがで
きる。したがって、他の文書の関連付け、任意の表示形
式の選択、任意の処理の埋め込み、およびこれらの任意
の組合せを柔軟に取り扱えるようになる。
【0101】また、本願の方法の発明によれば、入れ子
や一部が重なるような状態を含む複数の文書領域に対し
ても、同種のタグ付けによる文書領域の指定を行うこと
ができ、このことによりそれぞれの文書領域を一意に識
別できるタグ情報管理テーブルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の文書編集システムの概略構成
を示すブロック図。
【図2】図1の実施例における文書領域が入れ子の状態
で重なる場合の一例を示す図。
【図3】図1の実施例における文書領域の一部が重なる
場合の一例を示す図。
【図4】図1の実施例の文書領域管理手段1におけるタ
グ情報管理テーブルへのアクセスの一例を示す図。
【図5】図1の実施例におけるタグ情報管理テーブルの
一例を示す図。
【図6】図1の実施例におけるタグ管理手段2の動作の
流れを示すフローチャート。
【図7】図1の実施例におけるタグ付加の様子を示す
図。
【図8】図1の実施例における複合文書ファイルを出力
する処理フローチャート。
【図9】図1の実施例におけるタグ情報管理テーブル作
成の処理フローチャート。
【図10】図1の実施例における、複合文書の編集処理
操作の一例を示す図。
【図11】図1の実施例における文書編集手段3の処理
フローチャート。
【図12】図1の実施例における複合文書に他の文書を
関連付ける操作の画面の一例を示す図。
【図13】図1の実施例における複合文書に関連付けら
れた文書を表示する動作の流れを示すフローチャート。
【図14】図1の実施例における複合文書に関連付けさ
れている文書情報を表示する画面の一例を示す図。
【図15】図1の実施例における複合文書を指定した表
示形式で表現した画面の一例を示す図。
【図16】図1の実施例における複合文書の文書領域を
設定する画面の一例を示す図。
【図17】図1の実施例における複合文書を指定した表
示形式で表現した画面の一例を示す図。
【図18】図1の実施例における複合文書の文書領域に
指定した処理の実行を行うトリガーを埋め込む画面の一
例を示す図。
【図19】図1の実施例における複合文書の文書領域に
対して指定した処理の実行を行う画面の一例を示す図。
【図20】従来における複合文書とテーブルの関係を示
す図。
【図21】従来における複合文書を扱う上での問題を示
す図。
【図22】本発明における複合文書とテーブルの関係の
一例を示す図。
【図23】本発明における複合文書としての静的構造を
示す図。
【符号の説明】
1…文書領域管理手段、2…タグ管理手段、3…文書編
集手段、4…関連付け管理手段、5…関連付け文書記憶
装置、6…関連付け文書出力手段、7…表示形式管理手
段、8…文書出力手段、9…処理インタフェース管理手
段、10…処理ライブラリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 欣夫 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 Fターム(参考) 5B009 NC03 SA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ上の文書の編集を行うため
    の文書編集システムにおいて、 文書中の任意領域に対して指定された複数種類または複
    数の文書領域をそれぞれ識別し、それらの文書領域に付
    随する属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、 文書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対
    応する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタ
    グ管理手段と、 文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保持も
    しくは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文書編
    集手段とを備えてなることを特徴とする文書編集システ
    ム。
  2. 【請求項2】 コンピュータ上の文書の編集を行うため
    の文書編集システムにおいて、 文書中の任意領域に対して指定された複数の文書領域を
    それぞれ識別し、その文書領域に付随する属性を含めて
    管理を行う文書領域管理手段と、 文書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対
    応する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタ
    グ管理手段と、 文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保持も
    しくは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文書編
    集手段と、 指定された文書領域に対して他の文書との関連付けを行
    い、それらの関連付け情報を前記文書領域管理手段に渡
    すように管理を行う関連付け管理手段と、 前記関連付け管理手段により関連付けされた文書を、前
    記文書領域管理手段が管理する文書領域の情報を参照し
    て出力を行う関連付け文書出力手段とを備えてなること
    を特徴とする文書編集システム。
  3. 【請求項3】 コンピュータ上の文書の編集を行うため
    の文書編集システムにおいて、 文書中の任意領域に対して指定された複数種類の複数の
    文書領域をそれぞれ識別して、その文書領域に付随する
    属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、 文書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対
    応する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタ
    グ管理手段と、 文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保持も
    しくは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文書編
    集手段と、 前記文書領域管理手段が管理する文書領域に対する任意
    の表示形式の管理を行う表示形式管理手段と、 前記文書領域管理手段が管理する文書領域を前記表示形
    式管理手段が有する任意の表現形式で出力を行う文書出
    力手段とを備えたことを特徴とする文書編集システム。
  4. 【請求項4】 コンピュータ上の文書の編集を行うため
    の文書編集システムにおいて、 文書中の任意の領域に対して指定された複数種類または
    複数の文書領域をそれぞれ識別して、その文書領域に付
    随する属性を含めて管理を行う文書領域管理手段と、 文書領域を指定するための、開始タグとそれと一意に対
    応する終了タグのペアの生成および削除の管理を行うタ
    グ管理手段と、 文書内の指定されたそれぞれの文書領域の情報を保持も
    しくは更新しながら文書内の文字列の編集を行う文書編
    集手段と、 指定された文書領域に対して、処理実行のトリガーの設
    定が行えるような任意の処理との関連付けを行い、それ
    らの関連付け情報を前記文書領域管理手段に渡すように
    管理を行う処理インタフェース管理手段と、 前記処理インタフェース管理手段が指定の文書領域に対
    して関連付ける任意の処理を格納してライブラリ化を行
    う処理ライブラリとを備えたことを特徴とする文書編集
    システム。
  5. 【請求項5】 文書中の任意の文字列が選択されている
    かどうかを判別する文字列選択判別ステップと、 この文字列判別ステップにより文字列が選択されている
    と判別されたときにその文書領域のタグの種類および開
    始タグの位置および終了タグの位置の情報を取得するタ
    グ情報取得ステップと、 このタグ情報取得ステップにより取得されたタグ情報の
    おのおのに重複しないタグIDを付与するタグID付与ステ
    ップと、 このタグID付与ステップにより付与されたタグIDと前記
    タグ情報取得ステップにより取得したタグ情報の対応関
    係を、文書編集に用いるタグ情報管理テーブルに記憶す
    るタグ情報管理テーブル記憶ステップとからなることを
    特徴とする文書編集用のタグ情報管理テーブル作成方
    法。
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