JP2000339209A - オンラインシステム、静態元帳作成方法及び記録媒体 - Google Patents

オンラインシステム、静態元帳作成方法及び記録媒体

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JP2000339209A
JP2000339209A JP11152092A JP15209299A JP2000339209A JP 2000339209 A JP2000339209 A JP 2000339209A JP 11152092 A JP11152092 A JP 11152092A JP 15209299 A JP15209299 A JP 15209299A JP 2000339209 A JP2000339209 A JP 2000339209A
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Japan
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ledger
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JP11152092A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Okimura
幸彦 沖村
Masaru Matsumura
勝 松村
Seiji Kawamura
誠司 河村
Yasumi Kubota
靖巳 窪田
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 24時間連続運転を行うオンラインシステム
において、的確な静態元帳を作成することのできる静態
元帳作成方法を提供することである。 【解決手段】 任意日におけるオンライン元帳22のデ
ータをデータ吸上MT101に吸い上げ、その際、オン
ライン更新ログ21に記憶された更新ログ21aの取引
通番を取得する。データ吸上MT101に吸い上げたデ
ータを、バッチ環境に落とし込み、初期の静態元帳23
aを作成する。その後、月末日の日付変更処理102が
実行される際に、オンライン更新ログ21に記憶された
更新ログ21aの取引通番を取得する。取得した2つの
取引通番に従って、オンライン更新ログ21から元帳更
新差分情報103を生成する。生成した元帳更新差分情
報103に従って、初期の静態元帳23aを更新し、静
態元帳23を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金融機関等にお
いて24時間連続運転を行うオンラインシステム、静態
元帳作成方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等のオンラインシステムは、一
般に、オンライン処理、センタ一括処理及び、バッチ処
理に大きく分けられる。オンライン処理は、利用者のA
TM(Automatic Teller Machine)等を介した操作に応
じて実行する入出金処理に代表される処理である。この
他にも、オペレータから窓口端末等を介して指示される
当座、定期、貸出等の各種業務処理をリアルタイムに実
行する処理がある。センタ一括処理は、所定の期日毎
に、利用者の使用した公共料金等の自動振替処理や、利
用者に融資した金額に対する元利金等の償還処理等を、
オンライン処理終了後に、一括して実行する処理であ
る。これらオンライン処理及びセンタ一括処理は、オン
ライン元帳(DB)のデータを逐次更新する。
【0003】一方、バッチ処理は、月末等に、確定した
オンライン元帳のデータを用いて、所定の管理帳表、利
用者に発送するための送付書及び、金融公庫等への報告
MT(Magnetic Tape)等を作成する処理である。この
バッチ処理について、月次バッチ処理を一例として、以
下、具体的に説明する。
【0004】まず、月次バッチ処理を行うために、月末
時点のオンライン元帳のデータを確定する必要がある。
すなわち、月末日に、オンライン処理によるオンライン
元帳の更新が終了し、当日処理分のセンタ一括処理によ
るオンライン元帳の更新が終了した後、月末時点のオン
ライン元帳が確定する。オンライン元帳が確定すると、
翌日処理分のセンタ一括処理を実行する前に、確定した
オンライン元帳のデータを所定のMT等に吸い上げ、吸
い上げたデータをオンライン環境と異なるバッチ環境等
にストアして、月次バッチ用の静態元帳を生成する。
【0005】月次バッチ処理は、この静態元帳を使用し
て、各業務の処理を行い、月末時点のデータに従った帳
表等を作成する。この月次バッチ処理は、処理対象のデ
ータ量が膨大であることや、作成する帳表等が多種に渡
るために、全ての処理が終了するまで、一般に、数日間
実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなオンライン
システムにおいて、日曜日や祭日であっても、ATM等
からの取引を可能としたサンデーバンキングやホリデー
バンキングが知られているが、最近では、利用者の生活
時間帯の分散等を考慮して、オンラインシステムを終日
稼動させる24時間連続運転の必要性も指摘されてい
る。しかし、このような24時間連続運転は、単純にオ
ンライン処理の稼動時間を延長することにより達成でき
る訳ではなく、センタ一括処理の処理タイミングをどう
するかや、バッチ処理の対象となるオンライン元帳のデ
ータを如何に確定するかといった問題がある。
【0007】特に、バッチ処理の対象となる月末時点等
のオンライン元帳のデータの確定は、オンライン処理が
絶えず実行されることから、従来の手法では、的確な静
態元帳を作成することができない。すなわち、オンライ
ン元帳が、一般に、当座、定期、貸出等の業務処理毎に
分けられて作成されており、しかも、データ容量も膨大
であることから、オンライン元帳のデータをMT等に吸
い上げるまでに、ある程度の時間が必要とされる。その
ため、月末時等の確定したオンライン元帳のデータを吸
い上げ終わるまでに、オンライン元帳が、翌月(翌日)
等のオンライン処理等により更新されてしまい、的確な
静態元帳を作成することができないという問題があっ
た。また、バッチ処理は、上述のように、全ての帳表等
の出力を完了するまで、数日間を要するため、できるだ
け処理の開始を早めたいといった要望もあった。
【0008】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、24時間連続運転を行うオンラインシステムにお
いて、的確な静態元帳を作成することのできるオンライ
ンシステム、静態元帳作成方法及び記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るオンラインシステムは、
予め定められた基準時点におけるオンライン元帳のデー
タを確定した静態元帳を作成する24時間連続運転を行
うオンラインシステムであって、オンライン元帳に記憶
された所定のデータを更新するデータ更新手段と、前記
データ更新手段がオンライン元帳を更新した内容を示す
更新ログを順次記憶する更新ログ記憶手段と、基準時点
と異なる任意の指標時点における前記データ更新手段に
より更新されたオンライン元帳のデータを抽出するデー
タ抽出手段と、前記更新ログ記憶手段に記憶された複数
の更新ログより、指標時点から基準時点までの更新ログ
を抽出し、前記データ抽出手段が抽出したデータと基準
時点におけるオンライン元帳との差分情報を生成する差
分情報生成手段と、前記データ抽出手段が抽出したデー
タと、前記差分情報生成手段が生成した差分情報とに従
って、基準時点におけるオンライン元帳のデータを確定
した静態元帳を作成する元帳作成手段と、を備えること
を特徴とする。
【0010】この発明によれば、データ更新手段は、例
えば、オンライン処理により、オンライン元帳に記憶さ
れた所定のデータを更新する。更新ログ記憶手段は、デ
ータ更新手段がオンライン元帳を更新した内容を示す更
新ログを順次記憶する。データ抽出手段は、基準時点と
異なる任意の指標時点におけるデータ更新手段により更
新されたオンライン元帳のデータを抽出する。差分情報
生成手段は、更新ログ記憶手段に記憶された複数の更新
ログより、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出
し、データ抽出手段が抽出したデータと基準時点におけ
るオンライン元帳との差分情報を生成する。元帳作成手
段は、データ抽出手段が抽出したデータと、差分情報生
成手段が生成した差分情報とに従って、基準時点におけ
るオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作成す
る。このように、絶えず実行されるオンライン処理のな
かで、基準時点のオンライン元帳のデータを確定した静
態元帳が、オンライン処理を止めることなく、正確に作
成される。この結果、24時間連続運転を行うオンライ
ンシステムにおいて、的確な静態元帳を作成することが
できる。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るオンラインシステムは、予め定められた基準
時点におけるオンライン元帳のデータを確定した静態元
帳を作成する24時間連続運転を行うオンラインシステ
ムであって、オンライン元帳に記憶された所定のデータ
を更新するデータ更新手段と、前記データ更新手段がオ
ンライン元帳を更新した内容を示す更新ログを順次記憶
する更新ログ記憶手段と、基準時点と異なる任意の指標
時点における前記データ更新手段により更新されたオン
ライン元帳のデータを抽出するデータ抽出手段と、前記
データ抽出手段が抽出したデータをストアし、仮静態元
帳(初期の静態元帳)を作成する仮作成手段と、前記更
新ログ記憶手段に記憶された複数の更新ログより、指標
時点から基準時点までの更新ログを抽出し、前記データ
抽出手段が抽出したデータと基準時点におけるオンライ
ン元帳との差分情報を生成する差分情報生成手段と、前
記仮作成手段が作成された仮静態元帳を、前記差分情報
生成手段が生成した差分情報に従って更新し、基準時点
におけるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を
作成する元帳作成手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、データ更新手段は、例
えば、オンライン処理によりオンライン元帳に記憶され
た所定のデータを更新する。更新ログ記憶手段はデータ
更新手段がオンライン元帳を更新した内容を示す更新ロ
グを順次記憶する。データ抽出手段は、基準時点と異な
る任意の指標時点におけるデータ更新手段により更新さ
れたオンライン元帳のデータを抽出する。仮作成手段
は、データ抽出手段が抽出したデータを例えば、所定の
バッチ環境にストアし、仮静態元帳を作成する。差分情
報生成手段は、更新ログ記憶手段に記憶された複数の更
新ログより、指標時点から基準時点までの更新ログを抽
出し、データ抽出手段が抽出したデータと基準時点にお
けるオンライン元帳との差分情報を生成する。元帳作成
手段は、仮作成手段が作成した仮静態元帳を、差分情報
生成手段が生成した差分情報に従って更新し、基準時点
におけるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を
作成する。このように、絶えず実行されるオンライン処
理のなかで、基準時点のオンライン元帳のデータを確定
した静態元帳が、オンライン処理を止めることなく、正
確に作成される。この結果、24時間連続運転を行うオ
ンラインシステムにおいて、的確な静態元帳を作成する
ことができる。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係る静態元帳作成方法は、24時間連続運転を行
うオンラインシステムの予め定められた基準時点におけ
るオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作成す
る静態元帳作成方法であって、オンライン元帳の更新内
容を示す更新ログを順次記憶する更新ログ記憶ステップ
と、基準時点と異なる任意の指標時点におけるオンライ
ン元帳のデータを抽出するデータ抽出ステップと、前記
更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更新ログよ
り、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出し、前
記データ抽出ステップにより抽出されたデータと基準時
点におけるオンライン元帳との差分情報を生成する差分
情報生成ステップと、前記データ抽出ステップにて抽出
されたデータと、前記差分情報生成ステップにより生成
された差分情報とに従って、基準時点におけるオンライ
ン元帳のデータを確定した静態元帳を作成する元帳作成
ステップと、を備えることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、更新ログ記憶ステップ
は、オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次記
憶する。データ抽出ステップは、基準時点と異なる任意
の指標時点におけるオンライン元帳のデータを抽出す
る。差分情報生成ステップは、更新ログ記憶ステップに
て記憶された複数の更新ログより、指標時点から基準時
点までの更新ログを抽出し、データ抽出ステップにより
抽出されたデータと基準時点におけるオンライン元帳と
の差分情報を生成する。元帳作成ステップは、データ抽
出ステップにて抽出されたデータと、差分情報生成ステ
ップにより生成された差分情報とに従って、基準時点に
おけるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作
成する。このように、絶えず実行されるオンライン処理
のなかで、基準時点のオンライン元帳のデータを確定し
た静態元帳が、オンライン処理を止めることなく、正確
に作成される。この結果、24時間連続運転を行うオン
ラインシステムにおいて、的確な静態元帳を作成するこ
とができる。
【0015】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係る静態元帳作成方法は、24時間連続運転を行
うオンラインシステムの予め定められた基準時点におけ
るオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作成す
る静態元帳作成方法であって、オンライン元帳の更新内
容を示す更新ログを順次記憶する更新ログ記憶ステップ
と、基準時点と異なる任意の指標時点におけるオンライ
ン元帳のデータを抽出するデータ抽出ステップと、前記
データ抽出ステップにて抽出したデータをストアし、仮
静態元帳(初期の静態元帳)を作成する仮作成ステップ
と、前記更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更
新ログより、指標時点から基準時点までの更新ログを抽
出し、前記データ抽出ステップにより抽出されたデータ
と基準時点におけるオンライン元帳との差分情報を生成
する差分情報生成ステップと、前記仮作成ステップによ
り作成された仮静態元帳を、前記差分情報生成ステップ
により生成された差分情報に従って更新し、基準時点に
おけるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作
成する元帳作成ステップと、を備えることを特徴とす
る。
【0016】この発明によれば、更新ログ記憶ステップ
は、オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次記
憶する。データ抽出ステップは、基準時点と異なる任意
の指標時点におけるオンライン元帳のデータを抽出す
る。仮作成ステップは、データ抽出ステップにて抽出し
たデータを例えば、所定のバッチ環境にストアし、仮静
態元帳を作成する。差分情報生成ステップは、更新ログ
記憶ステップにて記憶された複数の更新ログより、指標
時点から基準時点までの更新ログを抽出し、データ抽出
ステップにより抽出されたデータと基準時点におけるオ
ンライン元帳との差分情報を生成する。元帳作成ステッ
プは、仮作成ステップにより作成された仮静態元帳を、
差分情報生成ステップにより生成された差分情報に従っ
て更新し、基準時点におけるオンライン元帳のデータを
確定した静態元帳を作成する。このように、絶えず実行
されるオンライン処理のなかで、基準時点のオンライン
元帳のデータを確定した静態元帳が、オンライン処理を
止めることなく、正確に作成される。この結果、24時
間連続運転を行うオンラインシステムにおいて、的確な
静態元帳を作成することができる。
【0017】上記静態元帳作成方法は、前記データ抽出
ステップにてデータの抽出を行う指標時点において、前
記更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更新ログ
のうち、指標時点の更新ログを指し示すポインタを取得
する指標時ポインタ取得ステップと、基準時点におい
て、前記更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更
新ログのうち、基準時点の更新ログを指し示すポインタ
を取得する基準時ポインタ取得ステップと、を更に備
え、前記差分情報生成ステップは、前記指標時ポインタ
取得ステップ及び前記基準時ポインタ取得ステップにて
取得したポインタに従って、前記更新ログ記憶ステップ
にて記憶された複数の更新ログより、指標時点から基準
時点までの更新ログを抽出し、前記データ抽出ステップ
により抽出されたデータと基準時点におけるオンライン
元帳との差分情報を生成してもよい。この場合、差分情
報を容易に生成でき、24時間連続運転を行うオンライ
ンシステムにおいて、的確な静態元帳を作成することが
できる。
【0018】上記目的を達成するため、本発明の第5の
観点に係る記録媒体は、24時間連続運転を行うオンラ
インシステムの予め定められた基準時点におけるオンラ
イン元帳のデータを確定した静態元帳を作成する静態元
帳作成方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次
記憶する更新ログ記憶ステップと、基準時点と異なる任
意の指標時点におけるオンライン元帳のデータを抽出す
るデータ抽出ステップと、前記更新ログ記憶ステップに
て記憶された複数の更新ログより、指標時点から基準時
点までの更新ログを抽出し、前記データ抽出ステップに
より抽出されたデータと基準時点におけるオンライン元
帳との差分情報を生成する差分情報生成ステップと、前
記データ抽出ステップにて抽出されたデータと、前記差
分情報生成ステップにより生成された差分情報とに従っ
て、基準時点におけるオンライン元帳のデータを確定し
た静態元帳を作成する元帳作成ステップとを有する静態
元帳作成方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる静態
元帳作成処理について、以下、図面を参照して説明す
る。
【0020】図1は、この実施の形態にかかる静態元帳
作成処理が適用される24時間連続運転を行うオンライ
ンシステムの一例を示す模式図である。このオンライン
システムは、CPU(Central Processing Unit;中央
演算処理装置)1と、DB(Data Base)2と、自動機
3と、端末機4と、帳表プリンタ5と、システムコンソ
ール6とから構成される。
【0021】CPU1は、オペレーティングシステム1
1と、基盤AP(Application Program)12と、制御
AP13と、業務AP14と、DBアクセス制御15と
を含んで構成される。オペレーティングシステム11
は、CPU1全体を制御し、必要な資源を割り当てた
り、制御AP13及び業務AP14の処理(ジョブ)を
制御する等の役割を果たす。
【0022】基盤AP12は、主に、オペレーティング
システム11と業務AP14との間をつなぐ役割を果た
し、例えば、自動機3や端末機4から送られた入力電文
を業務AP14へ渡したり、また、業務AP14がDB
2のオンライン更新ログ21に取引記録を記憶する際に
その送信を仲介をする等の機能を有する。
【0023】制御AP13は、月末時点等のオンライン
元帳22のデータを確定した静態元帳23を作成する静
態元帳作成処理を制御する。なお、静態元帳作成処理の
詳細については、後述する。
【0024】業務AP14は、例えば、バンキングシス
テムにおける当座、定期、貸出等の各業務の業務取引に
おける処理である。なお、業務AP14には、オンライ
ン処理及びセンタ一括処理を含み、大まかには、バッチ
処理も含むものとする。
【0025】DBアクセス制御15は、業務AP14か
らの呼び出しに従って、オンライン元帳22等へのデー
タアクセスを制御する。すなわち、DBアクセス制御1
5は、業務AP14に制御され、オンライン元帳22等
に記憶された所定のデータの読み出し、及び書き込みを
行う。
【0026】DB2は、オンライン更新ログ21と、オ
ンライン元帳22と、静態元帳23とを含んで構成され
る。オンライン更新ログ21は、業務AP14がDBア
クセス制御15を介して行ったオンライン元帳22の更
新結果となる取引記録を記憶する。この取引記録は、図
2に示すように、取引通番を含んだ各業務取引の更新ロ
グ21aであり、基盤AP12を介して業務AP14に
より順次記憶される。
【0027】オンライン元帳22は、例えば、バンキン
グシステムにおける当座、定期、貸出等の各業務の元帳
となる当座元帳、定期元帳、貸出元帳等からなり、図2
に示すように、DBアクセス制御15を介して業務AP
14により更新される。すなわち、図2に示すように、
オンライン更新ログ21には、このオンライン元帳22
が業務AP14における各取引により更新される度に、
取引に応じた取引記録が記憶される。
【0028】静態元帳23は、制御AP13が行う静態
元帳作成処理により作成される月末時点等のオンライン
元帳のデータを確定した元帳である。なお、静態元帳2
3は、オンライン環境と異なる所定のバッチ環境に作成
される。
【0029】自動機3は、ATM等からなり、例えば、
金融機関の本店、支店等に設置され、利用者の操作によ
り入力電文を生成し、生成した入力電文を回線等を介し
て、CPU1に送信する。また、自動機3は、CPU1
に送信した入力電文に基づいた処理結果である出力電文
をCPU1から取得し、紙幣等を排出する等の所定の処
理を行う。
【0030】端末機4は、窓口端末等からなり、例え
ば、金融機関の本店、支店等の窓口に設置され、オペレ
ータ(窓口担当者)等により操作される。端末機4も自
動機3と同様に、操作に従って生成した入力電文を回線
等を介して、CPU1に送信し、送信した入力電文に基
づいた出力電文をCPU1から取得する。
【0031】帳表プリンタ5は、高速のページプリンタ
等からなり、主に、業務AP14(バッチ処理)により
作成される所定の帳表出力データ等に従って、各業務の
帳表等を印刷する。
【0032】システムコンソール6は、システム運用者
等により管理され、システム障害時等に、異常終了した
ジョブ及びその異常原因を表示し、システム運用者等
に、システムの復旧等を促す。
【0033】以下、この実施の形態にかかる静態元帳作
成処理について、月次バッチ処理に必要となる月末時点
のオンライン元帳のデータが確定された静態元帳23を
作成する場合を一例として、図3を参照して説明する。
図3は、24時間連続運転を行うオンラインシステムに
おいて、制御AP13が行う静態元帳作成処理を説明す
るためのフローチャートである。図3に示す静態元帳作
成処理は、月末日より所定の日数前の任意日に開始され
る。
【0034】任意日の所定のタイミングに、静態元帳作
成処理が開始されると、まず、制御AP13は、その時
点のオンライン元帳22に記憶されているデータを所定
のMT(Magnetic Tape)に吸い上げる(ステップS
1)。すなわち、制御AP13は、図4(a)に示すよ
うに、DBアクセス制御15を介して業務AP14によ
り更新された、その時点のオンライン元帳22のデータ
をデータ吸上MT101に吸い上げる。なお、データ吸
い上げ用の媒体は任意である。
【0035】その際、制御AP13は、オンライン更新
ログ21に記憶されている取引通番を取得する(ステッ
プS2)。すなわち、図4(a)に示すように、データ
吸い上げ時に、業務AP14により更新されていたオン
ライン元帳22に対する、オンライン更新ログ21に最
新の取引通番を記憶する。
【0036】制御AP13は、ステップS1にて、デー
タ吸上MT101に吸い上げたオンライン元帳22のデ
ータを、オンライン環境と異なるバッチ環境にストア
し、初期の静態元帳(仮静態元帳)を作成する(ステッ
プS3)。すなわち、図4(b)に示すように、データ
吸上MT101に吸い上げた任意日におけるオンライン
元帳22のデータをバッチ環境に落とし込み、初期の静
態元帳(仮静態元帳)23aを作成する。
【0037】なお、業務AP14は、データ吸い上げ時
以降も、オンライン元帳22及びオンライン更新ログ2
1を更新する。すなわち、オンライン元帳22及びオン
ライン更新ログ21は、ステップS1及びS2以降も、
業務AP14により順次更新されるため、ステップS3
にて作成された初期の静態元帳23aの内容と異なった
ものとなっている。
【0038】そして、制御AP13は、月末日の所定の
時刻、例えば、24時(月初日の午前0時)に実行され
る日付変更処理時点のオンライン更新ログ21の取引通
番を取得する(ステップS4)。すなわち、制御AP1
3は、日付変更処理時におけるオンライン更新ログ21
に最新の取引通番を記憶する。
【0039】制御AP13は、ステップS2にて取得し
た取引通番と、ステップS4にて取得した取引通番とに
従って、オンライン更新ログ21から取引記録を抽出
し、元帳更新差分情報を生成する(ステップS5)。す
なわち、図4(c)に示すように、オンライン更新ログ
21から、データ吸い上げ時から日付変更処理までに、
オンライン元帳22が更新された情報、つまり、初期の
静態元帳23aとの差分となる取引記録を抽出し、元帳
更新差分情報103を生成する。
【0040】制御AP13は、生成した元帳更新差分情
報103に従って、初期の静態元帳23aを更新し、静
態元帳23を作成する(ステップS6)。すなわち、図
4(d)に示すように、初期の静態元帳23aとの差分
となる元帳更新差分情報103に従って、初期の静態元
帳23aを更新し、月末時点でのオンライン元帳のデー
タを確定した静態元帳23を作成する。
【0041】以下、この静態元帳作成処理を図5を参照
して、より具体的に説明する。図5は、24時間連続運
転を行うオンラインシステムにおける静態元帳作成処理
を時系列に表した模式図である。まず、制御AP13
は、予め定められた任意日に、オンライン元帳22のデ
ータをデータ吸上MT101に吸い上げる(ステップS
1)。その際、制御AP13は、オンライン更新ログ2
1に記憶された更新ログ21aに吸い上げたデータを最
新の取引通番「0001235」により記憶する(ステ
ップS2)。
【0042】制御AP13は、月末日までに、データ吸
上MT101に吸い上げた任意日におけるオンライン元
帳22のデータを、所定のバッチ環境にストアし、初期
の静態元帳23aを作成する(ステップS3)。
【0043】業務AP14は、データ吸い上げ時以降
も、オンライン元帳22及びオンライン更新ログ21を
更新する。そのため、オンライン元帳22の内容は、初
期の静態元帳23aの内容と異なっており、また、オン
ライン更新ログ21の更新ログ21aも、取引通番「0
001235」以降、順次更新される。
【0044】そして、月末日の、例えば、24時に、日
付変更処理102が実行される。その際、制御AP13
は、オンライン更新ログ21に変更した日付を最新の取
引通番である「0004322」により記憶する(ステ
ップS4)。その後、更新ログ21aは、取引通番「0
004322」以降、業務AP14により順次更新され
る。
【0045】制御AP13は、翌月初日に、取得した
「0001235」及び「0004322」の取引通番
に従って、オンライン更新ログ21の更新ログ21aよ
り「0001236:貸出償還処理」から「00043
21:当座出金処理」までの取引記録を抽出し、元帳更
新差分情報103を生成する(ステップS5)。この元
帳更新差分情報103は、データ吸い上げ時から日付変
更処理までにオンライン元帳22が更新された情報、つ
まり、初期の静態元帳23aとの差分となる情報であ
る。
【0046】制御AP13は、元帳更新差分情報103
を生成後、この初期の静態元帳23aとの差分となる元
帳更新差分情報103に従って、初期の静態元帳23a
を更新し、月末時点でのオンライン元帳22のデータを
確定した静態元帳23を作成する(ステップS6)。
【0047】このように、絶えず実行されるオンライン
処理のなかで、月末時点等のオンライン元帳22のデー
タを確定した静態元帳23を、オンライン処理を止める
ことなく、正確に作成することができる。この結果、2
4時間連続運転を行うオンラインシステムにおいて、的
確な静態元帳を作成することができる。
【0048】上記の実施の形態では、オンライン更新ロ
グ21に記憶された取引記録から取引通番を取得して、
元帳更新差分情報103を生成したが、直接、元帳更新
差分情報103を生成してもよい。例えば、オンライン
元帳のデータをデータ吸上MT101に吸い上げた時以
降において、基盤AP12は、業務AP14に従ったオ
ンライン更新ログ21の更新の他に、元帳更新差分情報
103に取引記録を順次記憶する。基盤AP12は、月
末日の日付変更処理まで元帳更新差分情報103に取引
記録を順次記憶する。なお、月末日の日付変更処理後、
基盤AP12は、元帳更新差分情報103の更新を停止
する。この場合、元帳更新差分情報103が直接生成さ
れるため、制御AP13は、静態元帳23を作成する処
理を迅速に行うことができる。
【0049】なお、この発明の静態元帳作成処理を実行
するオンラインシステムは、専用のシステムによらず、
汎用のコンピュータシステムを用いて実現可能である。
例えば、コンピュータに上述の静態元帳作成処理を実行
するためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディ
スク、CD−ROM等)から該プログラムをインストー
ルすることにより、上述の処理を実行するオンラインシ
ステムを構成することができる。
【0050】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的かつ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、こ
れをネットワークを介して配信してもよい。そして、こ
のプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケ
ーションプログラムと同様に実行することにより、上述
の処理を実行することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
24時間連続運転を行うオンラインシステムにおいて、
的確な静態元帳を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る静態元帳作成処理を
行うオンラインシステムの構成の一例を示す模式図であ
る。
【図2】オンライン更新ログに順次記録される取引記録
を説明するための模式図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る静態元帳作成処理を
説明するためのフローチャートである。
【図4】(a)がオンライン元帳のデータをデータ吸上
MTに吸い上げる様子を説明する模式図であり、(b)
がデータ吸上MTのデータから初期の静態元帳を作成す
る様子を説明する模式図であり、(c)がオンライン更
新ログから元帳更新差分情報を生成する様子を示す模式
図であり、(d)が元帳更新差分情報により初期の静態
元帳を更新して静態元帳を作成する様子を説明する模式
図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る静態元帳作成処理を
時系列的に表した模式図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 DB 3 自動機 4 端末機 5 帳表プリンタ 6 システムコンソール 11 オペレーティングシステム 12 基盤AP 13 制御AP 14 業務AP 15 DBアクセス制御 21 オンライン更新ログ 21a 更新ログ 22 オンライン元帳 23 静態元帳 23a 初期の静態元帳 101 データ吸上MT 102 日付変更処理 103 元帳更新差分情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 誠司 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 窪田 靖巳 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5B082 AA01 DD06 GA04 GA07 GA14 GB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた基準時点におけるオンライ
    ン元帳のデータを確定した静態元帳を作成する24時間
    連続運転を行うオンラインシステムであって、 オンライン元帳に記憶された所定のデータを更新するデ
    ータ更新手段と、 前記データ更新手段がオンライン元帳を更新した内容を
    示す更新ログを順次記憶する更新ログ記憶手段と、 基準時点と異なる任意の指標時点における前記データ更
    新手段により更新されたオンライン元帳のデータを抽出
    するデータ抽出手段と、 前記更新ログ記憶手段に記憶された複数の更新ログよ
    り、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出し、前
    記データ抽出手段が抽出したデータと基準時点における
    オンライン元帳との差分情報を生成する差分情報生成手
    段と、 前記データ抽出手段が抽出したデータと、前記差分情報
    生成手段が生成した差分情報とに従って、基準時点にお
    けるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を作成
    する元帳作成手段と、 を備えることを特徴とするオンラインシステム。
  2. 【請求項2】予め定められた基準時点におけるオンライ
    ン元帳のデータを確定した静態元帳を作成する24時間
    連続運転を行うオンラインシステムであって、 オンライン元帳に記憶された所定のデータを更新するデ
    ータ更新手段と、 前記データ更新手段がオンライン元帳を更新した内容を
    示す更新ログを順次記憶する更新ログ記憶手段と、 基準時点と異なる任意の指標時点における前記データ更
    新手段により更新されたオンライン元帳のデータを抽出
    するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段が抽出したデータをストアし、仮静
    態元帳を作成する仮作成手段と、 前記更新ログ記憶手段に記憶された複数の更新ログよ
    り、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出し、前
    記データ抽出手段が抽出したデータと基準時点における
    オンライン元帳との差分情報を生成する差分情報生成手
    段と、 前記仮作成手段が作成した仮静態元帳を、前記差分情報
    生成手段が生成した差分情報に従って更新し、基準時点
    におけるオンライン元帳のデータを確定した静態元帳を
    作成する元帳作成手段と、 を備えることを特徴とするオンラインシステム。
  3. 【請求項3】24時間連続運転を行うオンラインシステ
    ムの予め定められた基準時点におけるオンライン元帳の
    データを確定した静態元帳を作成する静態元帳作成方法
    であって、 オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次記憶す
    る更新ログ記憶ステップと、 基準時点と異なる任意の指標時点におけるオンライン元
    帳のデータを抽出するデータ抽出ステップと、 前記更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更新ロ
    グより、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出
    し、前記データ抽出ステップにより抽出されたデータと
    基準時点におけるオンライン元帳との差分情報を生成す
    る差分情報生成ステップと、 前記データ抽出ステップにて抽出されたデータと、前記
    差分情報生成ステップにより生成された差分情報とに従
    って、基準時点におけるオンライン元帳のデータを確定
    した静態元帳を作成する元帳作成ステップと、 を備えることを特徴とする静態元帳作成方法。
  4. 【請求項4】24時間連続運転を行うオンラインシステ
    ムの予め定められた基準時点におけるオンライン元帳の
    データを確定した静態元帳を作成する静態元帳作成方法
    であって、 オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次記憶す
    る更新ログ記憶ステップと、 基準時点と異なる任意の指標時点におけるオンライン元
    帳のデータを抽出するデータ抽出ステップと、 前記データ抽出ステップにて抽出したデータをストア
    し、仮静態元帳を作成する仮作成ステップと、 前記更新ログ記憶ステップにて記憶された複数の更新ロ
    グより、指標時点から基準時点までの更新ログを抽出
    し、前記データ抽出ステップにより抽出されたデータと
    基準時点におけるオンライン元帳との差分情報を生成す
    る差分情報生成ステップと、 前記仮作成ステップにより作成された仮静態元帳を、前
    記差分情報生成ステップにより生成された差分情報に従
    って更新し、基準時点におけるオンライン元帳のデータ
    を確定した静態元帳を作成する元帳作成ステップと、 を備えることを特徴とする静態元帳作成方法。
  5. 【請求項5】前記データ抽出ステップにてデータの抽出
    を行う指標時点において、前記更新ログ記記憶ステップ
    にて記憶された複数の更新ログのうち、指標時点の更新
    ログを指し示すポインタを取得する指標時ポインタ取得
    ステップと、 基準時点において、前記更新ログ記憶ステップにて記憶
    された複数の更新ログのうち、基準時点の更新ログを指
    し示すポインタを取得する基準時ポインタ取得ステップ
    と、を更に備え、 前記差分情報生成ステップは、前記指標時ポインタ取得
    ステップ及び前記基準時ポインタ取得ステップにて取得
    したポインタに従って、前記更新ログ記憶ステップにて
    記憶された複数の更新ログより、指標時点から基準時点
    までの更新ログを抽出し、前記データ抽出ステップによ
    り抽出されたデータと基準時点におけるオンライン元帳
    との差分情報を生成する、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載の静態元帳作成
    方法。
  6. 【請求項6】24時間連続運転を行うオンラインシステ
    ムの予め定められた基準時点におけるオンライン元帳の
    データを確定した静態元帳を作成する静態元帳作成方法
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 オンライン元帳の更新内容を示す更新ログを順次記憶す
    る更新ログ記憶ステップと、基準時点と異なる任意の指
    標時点におけるオンライン元帳のデータを抽出するデー
    タ抽出ステップと、前記更新ログ記憶ステップにて記憶
    された複数の更新ログより、指標時点から基準時点まで
    の更新ログを抽出し、前記データ抽出ステップにより抽
    出されたデータと基準時点におけるオンライン元帳との
    差分情報を生成する差分情報生成ステップと、前記デー
    タ抽出ステップにて抽出されたデータと、前記差分情報
    生成ステップにより生成された差分情報とに従って、基
    準時点におけるオンライン元帳のデータを確定した静態
    元帳を作成する元帳作成ステップとを有する静態元帳作
    成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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