JP2000333974A - 歯間ゲージ - Google Patents
歯間ゲージInfo
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- JP2000333974A JP2000333974A JP11146013A JP14601399A JP2000333974A JP 2000333974 A JP2000333974 A JP 2000333974A JP 11146013 A JP11146013 A JP 11146013A JP 14601399 A JP14601399 A JP 14601399A JP 2000333974 A JP2000333974 A JP 2000333974A
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Abstract
を開示する。 【解決手段】歯間ゲージとして、直径が順に異なった歯
間の大きさに対応している複数の円柱を、その円周から
延長したテーパー状の接続部で連結し、複数のゲージを
順に備えた。前記複数の円柱の表面のみに、それぞれ異
なった色彩あるいは模様を施した。
Description
応した正しい歯間ブラシを選択するために使用する歯間
ゲージに関する。主に、歯科医等、正確な歯間の測定が
必要な際に使用するものについて開示する。
れている歯間ブラシは、その性質上、各個体の歯間に適
合するものでなければ、その効果はほとんど望めない。
そこで、従来から歯間を測定するための歯間ゲージが採
用されている。図3は、かかる歯間ゲージを使用状態を
もって示した概略図であって、10は歯間ゲージを、2
0はそのハンドルを、30は歯をそれぞれ示している。
また、図4は、かかる歯間ゲージ10を拡大して詳しく
示したものである。歯間ゲージ10は、全体的にテーパ
ー状であり、かつ、一定領域毎に適当な色によって塗り
分けられている。そして、この測定部を歯間に通し、歯
間に適合する位置の測定部の色を確認することによって
歯間の広さを決定している。
測定部では、同色の領域内でも、その断面の大きさは異
なっているので、正確な歯間の大きさの測定が困難であ
る。特に、隣り合う2色の境界線上では正確な歯間の測
定ができない。もちろん、正確に歯間を測定するだけな
らば、歯間ゲージにおいて、各ゲージを歯間の大きさに
対応した複数の円柱とし、それらゲージを順に積み合わ
せた構造の歯間ゲージも考えることができる。しかしな
がら、このような歯間ゲージは、各ゲージ領域毎に突鋭
な段差ができ、当該段差部分で歯茎を痛める原因とな
る。
て、その先端から根元にかけて太さが異なる数種のブラ
シ材を段階的に太くなるように植毛し、かつ各段階毎に
色違いとしたものを開示している(特開平9−4732
3)。当該歯間ブラシは、歯間ゲージ機能を備えている
ので、上記のような歯間ゲージを使用しなくても、使用
者が歯間の大きさを確認できる。しかしながら、このよ
うなブラシは、一般家庭での使用はともかく、歯科医向
けとしては、必ずしもふさわしいものとは言えない。
したものであって、正確に歯間の広さの測定ができる歯
間ゲージを開示する。
達成するために、直径が順に異なった歯間の大きさに対
応している複数の円柱を、その円周から延長したテーパ
ー状の接続部で連結し、複数のゲージを順に備えて歯間
ゲージとした。このような手段を採用することにより、
一の円柱においては、どの位置でも一定の直径を有する
ので、すなわち、一のゲージ領域内では、どこでも同じ
歯間の広さを示すこととなるので、正確な歯間の測定が
できるようになる。
るよう、前記複数の円柱の表面に相当する部分のみに、
それぞれ異なった色彩あるいは模様を施すという手段を
採用した。
について説明する。本実施形態の特徴的な構成は、従来
の歯間ゲージに代え、図1に示したような歯間ゲージと
したことである。つまり、歯間ゲージの実質的な測定部
分を全体的にテーパーとせず、直径が順に異なった歯間
の大きさに対応している複数の円柱を、その円周から延
長したテーパー状の接続部で連結し、さらにそれらをゲ
ージの順に備えて歯間ゲージとしていることである。
尚、ここで言う、ゲージとは、歯間に適合する大きさの
ことをいう。図1では、1は歯間ゲージを、2は実際に
歯間の広さを決定するゲージ領域を、3はテーパー状の
接続部をそれぞれ示している。そして、各ゲージ領域2
には、例えば、各ゲージが、それぞれ、0.8、1.
0、1.2、1.5CPSに適合するような、異なった
直径をもつ円柱とし、これらの表面にのみ、異なった色
や模様等を施している。このように、各ゲージ領域に直
径が一定な円柱を採用し、かつ、その領域を明確にする
ことにより、正確な歯間の測定がスムーズに行えるので
ある。尚、ここでいう円柱とは、断面が一定の円形であ
る柱体をいい、中身は、詰まっていても、空洞であって
も良い。但し、ゴミ等が入らないよう、両端部分はふさ
がっている方が良い。
ため、図1の一部分を拡大して示したものであって、2
aはゲージ領域のうち、ゲージの小さい方を、2bは大
きい方を、3は接続部をそれぞれ示している。各ゲージ
領域は、異なった直径の円柱からなるため、これらを直
接連結すると両ゲージ領域の間には段差ができて歯茎を
痛めてしまう。しかし本発明では、円柱の円周から延長
したテーパー状の接続部によって両者を連結することに
より、段差無く歯間をスムーズに通過させることができ
るのである。すなわち、歯間を通過していくものは、ゲ
ージ領域部分2aに続いて、円柱と円柱の間を連結する
接続部3、そして、その次に大きいゲージ領域部分2b
となる。そのため、接続部3は、先のゲージ領域2aか
ら、だんだんと次のゲージ領域2bへとその直径が大き
くなっている。接続部の長さは、特に定めるものではな
いが、その目的を考慮すると、急勾配となるものは好ま
しくない。尚、図1の先細側の端に、さらに、テーパー
状の挿入部を設けても良い。また、最大のゲージ領域に
接続して、保持用のハンドルを設けても良い。
肉眼で区別ができれば、どのようなものでもよい。ま
た、本発明の歯間ゲージは、各ゲージ領域が接続部によ
って区切られているので、色や模様を場合によっては省
略しても良い。逆に、接続部にも色や模様を施しても良
い。この場合は、ゲージ領域との差異を明確にすること
が目的となるので、ゲージ領域とは異なった色・模様と
するのがよい。さらに、ゲージの大きさは、上述の4段
階以外にも、測定対象に合わせて適宜決定すると良い。
例えば、0.6CPSや1.8CPSといったゲージ領
域を設けて広い範囲のゲージに対応させることもでき
る。
順に異なった歯間の広さに対応している複数の円柱を、
その円周から延長したテーパー状の接続部で連結し、前
記複数のゲージを順に備えたことにより、各ゲージ領域
が明確となり、さらに、接続部を設けたことにより、歯
間をスムーズに通過させることが可能になった。すなわ
ち、測定者が肉眼で、簡易に、歯間の測定ができるよう
になった。
Claims (2)
- 【請求項1】直径が順に異なった歯間の大きさに対応し
ている複数の円柱を、その円周から延長したテーパー状
の接続部で連結し、複数のゲージを順に備えたことを特
徴とする歯間ゲージ。 - 【請求項2】前記複数の円柱の表面のみに、それぞれ異
なった色彩あるいは模様を施した請求項1記載の歯間ゲ
ージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146013A JP2000333974A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 歯間ゲージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146013A JP2000333974A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 歯間ゲージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333974A true JP2000333974A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15398129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11146013A Pending JP2000333974A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 歯間ゲージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000333974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101539586B1 (ko) * | 2014-11-18 | 2015-07-28 | 현영근 | 치간 거리 측정게이지 및 이를 갖는 측정게이지 세트 |
WO2020171664A3 (ko) * | 2019-02-22 | 2020-12-03 | 이태경 | 천공홀 경계와 픽스쳐 경계 사이의 공차보정용 게이지 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146013A patent/JP2000333974A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101539586B1 (ko) * | 2014-11-18 | 2015-07-28 | 현영근 | 치간 거리 측정게이지 및 이를 갖는 측정게이지 세트 |
WO2020171664A3 (ko) * | 2019-02-22 | 2020-12-03 | 이태경 | 천공홀 경계와 픽스쳐 경계 사이의 공차보정용 게이지 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081104 |