JP2000333177A - 動画像符号化方法及びその装置、並びに動画像符号化システム - Google Patents

動画像符号化方法及びその装置、並びに動画像符号化システム

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JP2000333177A
JP2000333177A JP11144495A JP14449599A JP2000333177A JP 2000333177 A JP2000333177 A JP 2000333177A JP 11144495 A JP11144495 A JP 11144495A JP 14449599 A JP14449599 A JP 14449599A JP 2000333177 A JP2000333177 A JP 2000333177A
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moving picture
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JP11144495A
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English (en)
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Yasuhiko Watanabe
泰彦 渡邉
Hiroaki Aono
浩明 青野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のエンコーダで符号化を行う際に、分割
する領域の数とパイプラインの段数の両者を同時に減少
させることができるため、領域の境界での量子化係数の
差の制御を容易に行え、符号量制御パラメタのフィード
ッバック時間を短くし、符号化画像の画質を向上させる
ことを目的とする。 【解決手段】 動画像符号化装置であって、フレーム分
割手段と原画像分配手段609と符号量制御情報交換手
段613と複数個のパイプライン処理符号化手段60
5、608と符号再構成手段602より構成される動画
像符号化装置であって、フレームの領域への分割とパイ
プライン処理を併用して符号化を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像符号化方法
及びその装置並びに動画像符号化システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像を符号化する場合に、単位
時間あたりのフレーム数が多い場合やフレーム内に含ま
れる画素数が多い場合など、単位時間あたりの処理量が
多いために単一の動画像符号化プロセッサでは単位時間
に入力される動画像を同一のフレームレートで処理でき
ない場合には、複数の動画像符号化プロセッサを用いて
処理を行う必要がある。このような場合、特開平4−2
57797号公報のようにフレームを複数の領域に分割
し並列処理を行って符号化する方法や、特開平8−26
5164号公報のようにフレームの処理を時間的にパイ
プライン化する方法を用いて符号化を行っていた。以
下、上記 2つの従来技術について説明する。
【0003】特開平4−257797号公報に開示され
ている方法は、図11に示すように、フレームを複数の
領域(この場合は4つの領域)に分割する。それぞれの
領域に1つの動画像符号化プロセッサを割り当て、領域
に割り当てられた符号化プロセッサによってそれぞれの
領域の符号化を行う。すなわち、図11においては4つ
の符号化プロセッサを用い領域1を符号化プロセッサ1
によって符号化を行い、領域2を符号化プロセッサ2に
よって符号化を行い、領域3を符号化プロセッサ2によ
って符号化を行い、領域4を符号化プロセッサ2によっ
て符号化を行うことによってフレーム全体の符号化を行
う。
【0004】このように符号化を行うために特開平4−
257797号公報では、それぞれの領域における画像
の特徴量からそれぞれの領域における発生符号量を推定
し、推定した符号量に基づいて各領域に目標符号量を割
り当て、それぞれのプロセッサでは割り当てられた目標
符号量に基づいて符号量制御を行う。領域の大きさを適
切に選ぶことで単位時間に入力される動画像を同一のフ
レームレートで符号化を行い符号を生成することができ
る。
【0005】また、特開平8−265164号公報によ
る方法は、図12および図13に示すように同時に複数
のフレーム(この場合は 4つのフレーム)の異なる部
分の符号化を行う。
【0006】図12および図13で灰色で示した部分
は、符号化を行っているある時点での1フレーム時間の
間に符号化を行う部分を示したものである。また、図1
2の灰色の部分を符号化が始まったあと1フレーム時間
後に符号化を開始する部分を示した図が図13である。
そのため、図12 ではフレーム1 は符号化プロセッサ
1が符号化を行い、フレーム2は符号化プロセッサ2が
符号化を行い、フレーム3は、符号化プロセッサ3が符
号化を行いフレーム4は符号化プロセッサ4が符号化を
行う。また、図13ではフレーム5は符号化プロセッサ
1が符号化を行い、フレーム2は符号化プロセッサ2が
符号化を行い、フレーム3は、符号化プロセッサ3が符
号化を行いフレーム4は符号化プロセッサ4が符号化を
行う。このように処理することで、フレームの符号化を
時間的なパイプライン処理によって符号化を行うことが
できる。動画像符号化プロセッサの数を適切に選ぶこと
で単位時間に入力される動画像を同一のフレームレート
で符号化を行い符号を生成することができる。
【0007】
【解決しようとする課題】特開平4−257797号公
報による方法では、領域を3以上に分割する場合、境界
の数が2以上になるため領域の境界での量子化係数など
を一定にするように符号化を行うことが難しい。このた
め、領域の境界での量子化係数に差が生ずることがある
ため、領域の境界で符号化画像がちらついたりするなど
の課題を有していた。
【0008】また、特開平8−265164号公報によ
る方法では、あるフレームの発生符号量が確定するのに
パイプラインの段数分のフレーム時間を必要とする。パ
イプライン処理が終了する間にも、複数のフレームの符
号化が開始されるため、パイプラインの段数が増大する
にしたがって発生符号量の値など符号量制御に必要な情
報が得られるのが遅れることになる。このため、符号量
制御のフィードバックに遅れが生じるため符号化画像の
画質を向上が難しいという課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、フレーム分
割によって符号化を行う方法とパイプライン処理によっ
て符号化を行う方法を組み合わせて符号化を行うことで
上記の課題を解決するもので、フレームを上下2つの領
域に分割し上の領域および下の領域それぞれについてパ
イプライン処理を行って1つのフレームの符号化を行う
ことで、領域分割による境界を最小にすることができる
ため領域の境界での量子化係数の差による境界のちらつ
きを押さえることができる。
【0010】また、パイプライン処理による符号量制御
のフィードバックの遅れも1フレーム全体をパイプライ
ン処理によって符号化する場合と比較し半分にすること
ができフィードバックの遅れによる符号量制御の劣化を
少なくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数個の符号化処理より構成される動画像符号化方
法であって、フレームを複数の領域に分割し、それぞれ
の領域を複数個の符号化によってパイプライン処理を行
って符号化を行う、フレームの領域への分割とパイプラ
イン処理を併用した符号化を行うものであり、複数のエ
ンコーダによって符号化を行う際に、分割する領域の数
とパイプラインの段数の両者を同時に減少させることが
できるため、領域の境界での量子化係数の差の制御を容
易に行えること、および符号量制御パラメタのフィード
ッバック時間を短くできることから、符号化画像の画質
を向上させる効果がある。
【0012】請求項2に記載の発明は、フレームを2分
割し分割したそれぞれの領域について1つ以上のの符号
化処理により符号化を行う動画像符号化方法であって、
それぞれの領域について領域の境界からパイプライン符
号化を行うものであり、フレームを分割して符号化を行
う際に領域を2分割し、分割したそれぞれの領域におい
て領域の境界から符号化を開始することによって、領域
の境界での量子化係数の差を小さくした符号化を行うこ
とから、符号化画像の画質を向上させる効果がある。
【0013】請求項3に記載の発明は、動画像符号化装
置であって、フレーム分割手段と原画像分配手段と符号
量制御情報交換手段と複数個の符号化手段より構成され
るパイプライン処理符号化手段と符号再構成手段より構
成される動画像符号化装置であって、フレームの領域へ
の分割とパイプライン処理を併用して符号化を行うもの
であり、複数のエンコーダで符号化を行う際に、分割す
る領域の数とパイプラインの段数の両者を同時に減少さ
せることができるため、領域の境界での量子化係数の差
の制御を容易に行えること、および符号量制御パラメタ
のフィードッバック時間を短くできることから、符号化
画像の画質を向上させる効果がある。
【0014】請求項4に記載の発明は、動画像符号化装
置であって、フレームを2つの領域に分割するフレーム
分割手段と原画像分配手段と符号量制御情報交換手段と
複数個の符号化手段による構成されるパイプライン処理
符号化手段と符号再構成手段により構成される動画像符
号化装置であって、パイプライン符号化手段として領域
の境界から符号化を開始するものであり、複数のエンコ
ーダで符号化を行う際に、分割する領域の数を2とする
ことができ、かつ、パイプラインの段数を1/2とする
ことができるため、境界での量子化係数の差を容易に小
さくすることができ、かつ、符号量制御パラメタのフィ
ードッバック時間を短くできることから、符号化画像の
画質を向上させる効果がある。
【0015】請求項5に記載の発明は、動画像撮像装置
によって動画像を入力し音声収集装置によって音声を入
力する動画像符号化システムであって、上記請求項3ま
たは請求項4による動画像符号化装置によって動画像の
符号化を行い、かつ、任意の音声符号化装置によって生
成される符号と上記動画像符号化装置によって生成され
る符号を任意の方法によって多重化し、多重化された動
画像の符号と音声の符号を生成する動画像符号化システ
ムであり、音声の付帯した動画像を複数の動画像符号化
用エンコーダで動画像の符号化を行う際に、分割する領
域の数とパイプラインの段数の両者を同時に減少させる
ことができるため、領域の境界での量子化係数の差の制
御を容易に行えること、および符号量制御パラメタのフ
ィードッバック時間を短くできることから、符号化画像
の画質を向上させる効果がある。
【0016】請求項6に記載の発明は、動画像記録シス
テムであって、動画像撮像装置によって動画像を入力し
音声収集装置によって音声を入力する動画像録画システ
ムであって上記請求項5または請求項4によって動画像
の符号化を行いかつ、任意の音声符号化装置によって生
成される符号と上記動画像符号化装置によって生成され
る符号を任意の方法によって多重化し、多重化された符
号を磁気テープなどの任意の記録媒体に記録する動画像
記録システムであり、音声の付帯した動画像を複数の動
画像符号化用エンコーダで動画像の符号化を行う際に、
分割する領域の数とパイプラインの段数の両者を同時に
減少させることができるため、領域の境界での量子化係
数の差の制御を容易に行えること、および符号量制御パ
ラメタのフィードッバック時間を短くできることから、
高画質な符号化画像を録画することができるという効果
がある。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図を
用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)本発明の実施の形態1
は、図1、図2及び図3を用いて説明する。ただし、実
施の形態1での説明においては、図3のようにフレーム
を領域 1および領域 2の2つの領域に分割し、分割し
た領域の内部を2つのエンコーダによって符号化を行う
例(4つのエンコーダによって符号化を行う)によって
説明する。
【0019】まず、図1を用いて説明する。図1のエン
コーダ起動工程によって起動された、すべてのエンコー
ダは以下のように動作する。
【0020】符号量制御パラメータ初期設定工程S10
01は、符号化を行うために必要な平均発生符号量など
のデータを初期化する。符号量制御パラメータの初期化
工程S1002は、後述する図2の符号量制御情報伝達
工程によって伝達された符号量制御パラメータを受取
り、符号化を行うための初期設定を行う。
【0021】符号化工程S1003は、ISO/IEC 133
18-2(MPEG2)やその他の方法によって符号化を行う
各種の方法によって符号化を行えるが、ここで記述され
る符号化工程S1003はフレームすべての符号化を行
うのではなく、実施の形態1においては、エンコーダ1
またはエンコーダ2は領域1のみを符号化し、エンコー
ダ3またはエンコーダ4は領域2のみの符号化しか行わ
ない点に注意を要する。したがって符号化部分の符号化
が終了したかどうかの判定工程B1001は、エンコー
ダ1またはエンコーダ2においては領域1すべてを符号
化したときにYに進み、エンコーダ3またはエンコーダ
4においては領域2すべてを符号化したときにYに進
み、それ以外の場合には符号化工程S1003を繰り返
す。
【0022】符号化終了部分の符号量制御パラメータの
更新工程S1005は、個々のエンコーダに与えられた
部分の符号化が終了した際の発生符号量などの符号量制
御情報を更新する。符号量制御パラメタ伝達工程S10
06は、直前の符号化終了部分の符号量制御パラメータ
更新工程S1005によって更新された符号量制御パラ
メータを、図2における符号量制御情報収集工程によっ
て収集されるために伝達する。符号化開始フラグリセッ
ト工程S1007は、図2における、符号化開始エンコ
ーダ決定工程での選択のために必要な符号化開始フラグ
をリセットし当該エンコーダの符号化がすでに終了した
ことを示す。
【0023】次に、図2を用いて符号化について説明す
る。フレーム分割工程S2001は、フレームをどのよ
うに分割して符号化を行う行うかを決定する工程であり
あらかじめ決められていたフレームの分割情報を読み出
し、以降の符号化を行う際にフレームの各領域をどのエ
ンコーダに分配するかを決定する。実施の形態1では図
3のようにフレームを分割し、4つあるエンコーダのう
ち領域1をエンコーダ1およびエンコーダ2によって符
号化を行い、領域2をエンコーダ3およびエンコーダ4
によって符号化を行うことを決定する。
【0024】エンコーダ起動工程S2002は、フレー
ムの各領域の符号化を行なうエンコーダを起動する。た
だし、エンコーダの起動に先立ってそれぞれのエンコー
ダに付随する符号化開始フラグのリセットを行う。(o
ffにする)実施の形態1においては、エンコーダ1、
エンコーダ2、エンコーダ3およびエンコーダ4の符号
化開始フラグをリセットし、それぞれのエンコーダを起
動し、それぞれのエンコーダにおいて図2における起動
を並列して実行する働きをする。
【0025】エンコーダ起動工程S2002の実行後、
工程W2000において新しい原画像が入力されるまで
待つ。分岐工程B2000では、符号化済みの原画像が
存在するか否かを判定し、その判定結果によって原画像
読み込み工程S2005またはフレームバッファ解放工
程S2003を実行するかを決定する。
【0026】符号化がすべて終了した原画像が存在する
場合には、フレームバッファ解放工程S2003に進
み、同工程ではすでに符号化が終了した原画像のために
使われていたフレームバッファを解放する。符号量制御
情報収集工程S2004は、すでに符号化が終了したフ
レームにおける符号量制御パラメタをエンコーダから収
集する働きをする。原画像読み込み工程S2005は、
新しく入力された原画像をフレームバッファに取り込
む。
【0027】符号化開始エンコーダ決定工程S2006
は、分割された領域ごとに、分割された領域に対応する
エンコーダの中から現在符号化中でないため符号化開始
フラグがリセットされているエンコーダを任意に1つ選
択する。すなわち、実施の形態1においては、領域1に
対しては、エンコーダ1またはエンコーダ2のうち符号
化開始フラグがリセットされているエンコーダを1つ選
択し、領域2に対しては、エンコーダ3またはエンコー
ダ4のうち符号化開始フラグがリセットされているエン
コーダを1つ選択する。
【0028】符号量制御情報伝達工程S2008は、符
号量制御情報収集工程S2004で収集した符号量制御
情報を符号化開始エンコーダ決定工程S2006によっ
て選択されたエンコーダに伝達する。符号化開始フラグ
設定工程S2007は、符号化開始エンコーダ決定工程
S2006によって選択されたエンコーダの符号化開始
フラグをセットする(onにする)。原画像データ分配
工程S2009は、符号化開始フラグ設定工程S200
7で符号化開始フラグがセットされたエンコーダに対し
て原画像を分配する。
【0029】(実施の形態2)実施の形態2は、本発明
の請求項2についての実施例であり、図3と図5を用い
て説明を行う。本発明では、フレームを図3のように2
分割を行う。このように分割し、領域1については領域
の境界境界側から符号化を行い、領域2については領域
の境界側から、すなわち領域2の上側から順に符号化を
行う。領域1について下側から符号化を行うとはたとえ
ば、図5のように領域1内の領域1−1を最初に符号化
しそのあとに領域1−2を符号化し、そのあとに領域1
−3を符号化し、そのあとに領域1−4を符号化すると
いうことであり、領域2内の領域2−1を最初に符号化
しそのあとに領域2−2を符号化し、そのあとに領域1
−3を符号化し、そのあとに領域1−4を符号化すると
いうことである。
【0030】ただし、図5では、4つに分割して説明を
行ったがこの数はもとより、図5のように矩形を単位と
して順に符号化を行うことは要しない。
【0031】(実施の形態3)実施の形態3は、本発明
の請求項3および請求項4についての実施例であり、図
6および図7および図8を用いて説明を行う。ただし、
本実施例においては、エンコーダの数として4つのエン
コーダ(部分画像符号化装置)を用いて符号化を行う例
について説明する。また、フレームの分割法としては図
3のように領域1および領域2の上下2つに分割し、領
域1および領域2のそれぞれについて2つのエンコーダ
を用いて符号化を行う。ただし、請求項3については領
域を3以上に分割して符号化を行っても良い。また、請
求項3および請求項4の両者においてそれぞれの領域内
を2以上のエンコーダで符号化を行っても良い。
【0032】601からは、デジタル化された動画像を
フレーム単位に入力する。たとえば、ISO/IEC 1331
8-2(MPEG2 video)のB picture のような双方向予測
を用いる符号化方式においては、601の前で原画像の
順序を入れ替えた処理を行い601に入力する。610
はフレーム分割手段であり、あらかじめ設計された通り
にフレームを複数の領域に分割するための情報を611
から出力する。
【0033】原画像分配手段609は、フレーム分割手
段610によって与えられたフレームを分割するための
情報に基づき601より入力された原画像を分割し、原
画像の位置に応じて606を経由してパイプライン符号
化手段605に出力するか、607を経由してパイプラ
イン符号化手段608に出力するかを決定する。すなわ
ち、同原画像分割手段609は、図3における領域1に
属する画素についてはパイプライン符号化手段605に
出力を行い領域2に属する画素についてはパイプライン
符号化手段608に出力を行う。
【0034】パイプライン符号化手段605または60
8は、符号化を行う際の符号量制御情報をそれぞれ、6
03および618を経由して符号量制御情報交換手段6
13から入手し、また、それぞれの符号量制御情報を6
03および618を経由して符号量制御情報交換手段6
13に出力し、それぞれ616および614より参照画
像保持手段615から参照画像のデータを入手すること
によって、それぞれ606および607より入力された
原画像情報を符号化し、符号化した符号をそれぞれ60
4および619を経由して符号再構成手段602に出力
し、符号化した際のローカルデコード画像をそれぞれ6
16および614を経由して参照画像保持手段615に
出力する働きを持つ。
【0035】符号量制御情報交換手段613は、複数存
在するパイプライン符号化手段の間での符号量制御情報
を収集し、パイプライン符号化手段に分配する役割を果
たす。すなわち、603および618よりそれぞれパイ
プライン符号化手段605および608が符号化を行う
際に用いた符号量制御情報を収集し、かつ、符号量制御
情報交換手段が収集した符号量制御情報を603および
618を経由してそれぞれパイプライン符号化手段60
5および608に出力する。
【0036】符号再構成手段602は、パイプライン符
号化手段605または608より出力された符号をフレ
ーム単位の符号に再構成する働きをする。参照画像保持
手段615は、パイプライン符号化手段が動きベクトル
の探索する場合にはパイプライン符号化手段605また
は608がそれぞれ616および614を経由して指定
する参照画像の位置情報をもとに指定された位置の参照
画像データをそれぞれ616および614を経由してパ
イプライン符号化手段に出力する。また、パイプライン
符号化手段が符号化を行う際に生成するローカルデーコ
ード画像を616および614を経由して取り入れ、参
照画像として保持する。
【0037】次に、パイプライン符号化手段605、6
08について図7を用いて説明を行う。
【0038】701は、図6における原画像分配手段6
09より分配された原画像を入力する端子である。パイ
プライン処理用画像分配手段702は、原画像情報を受
け取り、703および712を経由して、それぞれパイ
プライン処理を行って符号化を行う部分画像符号化手段
705および713に原画像を供給する。パイプライン
処理用画像分配手段702は、受け取った原画像をメモ
リに保持し、図7においては2フレーム時間をかけて7
03または712を経由して部分画像符号化手段705
および713に出力する。
【0039】部分画像符号化手段705および713が
パイプライン処理を行って符号化を行うため、たとえば
図7が図6におけるパイプライン符号化手段605に相
当するとすると、部分画像符号化手段705は常に図3
における領域1のみの符号化を行い、領域2の符号化を
行うことはなく、部分画像符号化手段705および07
13は同一のフレームからの画像を符号化することはな
く、任意の1フレーム時間においては、部分画像符号化
手段705と713が符号化を行う部分はフレーム上で
重ならないように符号化を行うように動作する。
【0040】従って、パイプライン処理用画像分配手段
は、701より入力される画像のうち図4における領域
1−1の部分を1フレーム時間かけて705に出力しこ
れと同時に1フレーム前に入力されているフレームのデ
ータにおける領域1−2の部分を部分画像符号化手段7
13に出力する。次の、1フレーム時間では、直前の1
フレーム時間において部分画像符号化手段705に出力
していたフレームの続きである領域1−2を出力し、新
たにパイプライン処理用画像分配手段702に入力され
たフレームのデータにおける領域1−1の部分を部分画
像符号化手段713に出力する。
【0041】部分画像符号化手段705および713
は、動きベクトルを探索するために必要な参照画像の位
置情報をそれぞれ706および714より出力し、当該
位置の参照画像データをそれぞれ708および716よ
り入力し、それぞれの部分画像符号化手段が符号化を行
う際に用いている符号量制御情報をそれぞれ710およ
び718より入力し、この符号量制御情報に基づき符号
化を行った結果である符号をそれぞれ711および71
9に出力し、これと同時に生成されるローカルでコード
画像をそれぞれ708および716より出力し、それぞ
れの部分画像符号化手段で用いた符号量制御情報をそれ
ぞれ709および717より出力する働きをする。
【0042】704は、部分画像符号化手段705およ
び713より出力される参照画像の位置指定情報を、そ
れぞれ706および714より入力したものを多重化し
参照画像保持手段615に725を経由して出力する。
【0043】720は、部分画像符号化手段705およ
び713より出力される参照画像データを、それぞれ7
07および715より入力したものを多重化し参照画像
保持手段615に726を経由して出力する。
【0044】721は、部分画像符号化手段705およ
び713が動きベクトルの探索を行うために必要な参照
画像データを727より入力し、それぞれ708および
716を経由してそれぞれの部分画像符号化手段に分配
する。
【0045】722は、部分画像符号化手段705およ
び713より出力される符号量制御情報を、それぞれ7
09および717より入力したものを多重化し符号量制
御情報交換手段613に728を経由して出力する。
【0046】723は、部分画像符号化手段705およ
びfIG(07、13)が符号化する際に必要とする符
号量制御情報を729より入力しそれぞれ710および
718を経由してそれぞれの部分画像符号化手段に分配
する。
【0047】724は、部分画像符号化手段705およ
び713より出力される符号を、それぞれ711および
719より入力しパイプライン処理用画像分配手段が新
しいフレームからの原画像を入力しはじめる前に、符号
再構成手段に703を経由して出力する。
【0048】725および726および727は、図6
における616および614に対応する。729および
728および729は、図6における603および61
8に対応する。
【0049】730は、図6における604および61
9に対応する。次に、図7における部分画像符号化手段
について図8を用いて説明する。ただし、部分画像符号
化手段705および714の構成は同一であるため、図
7の構成図の符号を指定する必要がある場合には、70
5に付随した符号のみについて記載する。
【0050】802は、図7における、パイプライン処
理用原画像分配手段702の出力703に対応する。動
きベクトル算出手段は719は、動きベクトルを探索す
るために複数の参照画像の位置を823より指定し、指
定した位置の参照画像データを821より取り込み、8
01より与えられる原画像データと参照画像データを用
いて符号化を行うために必要な動きベクトルを任意のア
ルゴリズムによって決定し、当該動きベクトルの情報を
817よりVLCに出力し、当該動きベクトルの参照す
る参照画像データを820および826より出力する。
【0051】差分計算手段822は、動きベクトルの参
照する参照画像データと原画像データとの差分を計算
し、803より出力する。
【0052】離散コサイン変換手段804は、803よ
り入力される差分データを離散コサイン変換したデータ
を805より出力する。量子化手段806は、805よ
り入力される離散コサイン変換された差分データを、8
08によって与えられる量子化係数によって量子化し、
当該量子化係数を825に出力するとともに量子化結果
のデータを807および809より出力する。
【0053】逆量子化手段812は、量子化係数および
量子化結果のデータをそれぞれ825および807より
入力し、当該量子化係数を用いて量子化結果のデータを
逆量子化し、813に出力する。
【0054】逆離散コサイン変換手段814は、813
より入力されるデータを逆離散コサイン変換を行って8
15に出力する。
【0055】参照画像構成手段828は、815より入
力されたデータに824より入力されるデータを加える
ことによってローカルデコード画像を作成し827に出
力する。
【0056】符号量制御手段824は、818より入力
される符号量制御情報とVLCより810を経由して入
力される発生符号量のデータをもとに量子化係数を決定
し当該量子化係数を808より出力し、量子化係数を決
めるために必要な符号量制御情報を829より出力す
る。811に示すVLCは、動きベクトル算出手段より
817を経由して入力される動きベクトルの情報と量子
化手段より809を経由して与えられる量子化係数と量
子化されたデータを可変長符号化を行って816より出
力し、発生符号量のデータを810を経由して符号量制
御手段に出力する。
【0057】823は706に対応し、821は708
に対応し、818は710に対応し、829は709に
対応し、816は711に対応し、827は707に対
応する。
【0058】(実施の形態4)本発明の実施の形態4
は、本発明の請求項5についての実施例であり図9を用
いて説明する。図9の901は動画像撮像装置であり動
画像を一連のアナログ信号に変換し902を通してアナ
ログデジタル変換器(A/D)903に与える。アナロ
グデジタル変換器903は動画像のアナログ信号をアナ
ログデジタル変換しかつ動画像を構成するフレーム単位
に904を通して画像順序入れ替え装置905に伝達す
る。画像順序入れ替え装置905は、アナログデジタル
変換器によって作られたフレームの情報を904より受
取りフレームバッファにため必要であれば904より入
力された順序とは異なる順序で906よりフレームの情
報を出力する。
【0059】動画像符号化装置907は、実施の形態3
に示したフレームを複数の領域に分割し分割した領域ご
とにパイプライン処理を行って符号化を行う動画像符号
化装置907であり、907により生成された符号を9
08を通じて多重化装置909に出力する。
【0060】910は集音装置であり、音をアナログ信
号に変換する装置であり変換したアナログ信号を911
より出力する。912はアナログデジタル変換器(A/
D)であり911より入力されるアナログ情報をデジタ
ル信号に変換し913より出力する。914は音声符号
化装置であり任意の方法によって音の情報を符号化し9
15に出力する。多重化装置909は、908より入力
される動画像の符号と915より入力される音声の符号
を多重化し一連の符号を構成する任意の方法を実現した
装置であり、多重化結果を916より出力する。
【0061】(実施の形態5)本発明の実施の形態5
は、本発明の請求項6についての実施例であり、図10
を用いて説明する。図10の1001は、実施の形態4
において説明した、実施の形態3によって動画像符号化
を行うことを特徴とする動画像符号化システムであり、
1002から動画像と音声を符号化し符号化した両者の
符号を多重化した符号を出力する。1003は、多重化
された符号を1002より受取り任意の誤り訂正符号を
付加して1004より出力する誤り訂正符号付加装置で
ある。1005は、既存または将来開発される任意の記
録装置であり1004より入力される符号を記録媒体に
記録する。
【0062】
【発明の効果】複数のエンコーダによって動画像を符号
化する際に、フレームを複数の領域に分割し、分割した
領域内で複数のエンコーダを用いてパイプライン処理を
行うことで従来例と比較して以下のような効果がある。
フレームを複数の領域に分割し、それぞれの領域を1つ
のエンコーダによって符号化する場合には、エンコーダ
の数が増えると領域の境界が多くなるため領域の境界で
の量子化係数の差などのために、符号化画像がちらつく
ように見えるという現象がみられた。この現象を、フレ
ームを複数の領域に分割し、分割した領域内で複数のエ
ンコーダを用いてパイプライン処理を行うことで領域の
数が減少するため符号量制御を簡単に行え、符号化画像
の画質をあげることができる。
【0063】フレームの符号化を時間的にパイプライン
処理して符号化を行う方法では、パイプライン処理を行
っている間に新しいフレームの符号化を行わなければな
らないため、フレームでの発生符号量などのフレームの
符号化終了時でないと得られない符号量制御パラメータ
が存在する。これらの値を用いて符号化を行うと、パラ
メータの値を得ることができるのが時間的に遅れるため
符号量制御のフィードバックが遅れ符号量制御がうまく
行えなかった。しかし、フレームを複数の領域に分割
し、分割した領域内で複数のエンコーダを用いてパイプ
ライン処理を行うことでパイプラインの段数を減少する
ことができるため、フィードバックの遅れを少なくし、
符号量制御を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による、動画像符号化方法を
示す流れ図
【図2】本発明の一実施例による、動画像符号化方法を
示す流れ図
【図3】本発明の一実施例による、フレームを2分割し
た図
【図4】本発明の一実施例による、フレームを分割した
【図5】本発明の一実施例による、2分割した領域を境
界に近い部分から符号化を行うことを示す図
【図6】本発明の一実施例による、フレームを複数の領
域に分割し分割した領域内でパイプライン処理を行って
符号化を行う動画像符号化装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の一実施例による、フレームを複数の領
域に分割し分割した領域内でパイプライン処理を行って
符号化を行う動画像符号化装置のパイプライン符号化手
段の構成を示すブロック図
【図8】本発明の一実施例による、フレームを複数の領
域に分割し分割した領域内でパイプライン処理を行って
符号化を行う動画像符号化装置のパイプライン符号化手
段を構成する部分画像符号化装置の構成を示すブロック
【図9】本発明の一実施例による、動画像符号化装置を
用いた動画像符号化システムの構成を示すブロック図
【図10】本発明の一実施例による、動画像符号化装置
を用いた動画像録画システムの構成を示すブロック図
【図11】フレームを分割して符号化を行う動画像符号
化装置における符号化装置の符号化位置を示す図
【図12】パイプライン処理を行って符号化を行う動画
像符号化装置における符号化装置の符号化の様子を示す
【図13】パイプライン処理を行って符号化を行う動画
像符号化装置における符号化装置の符号化の様子を示す
【符号の説明】
601 原画像入力端子 602 符号再構成手段 603 符号量制御情報を伝達する回路 604 パイプライン符号化手段からの符号を伝達する
回路 605 パイプライン符号化手段 606 パイプライン符号化手段への原画像伝達回路 607 パイプライン符号化手段への原画像伝達回路 608 パイプライン符号化手段 609 原画像分配手段 610 フレーム分割手段 611 フレーム分割情報を伝達する回路 613 符号量制御情報交換手段 614 参照画像入出力回路 615 参照画像保持手段 616 参照画像入出力回路 618 符号量制御情報を伝達する回路 619 パイプライン符号化手段からの符号を伝達する
回路 620 符号出力端子 701 原画像入力端子 702 パイプライン処理用画像分配手段 703 原画像分配回路 704 参照画像位置情報多重手段 705 部分画像符号化手段 706 参照画像位置情報出力回路 707 参照画像データ出力回路 708 参照画像データ入力回路 709 符号量制御情報出力回路 710 符号量制御情報入力回路 711 符号出力回路 712 原画像分配回路 713 部分画像符号化手段 714 参照画像位置情報出力回路 715 参照画像データ出力回路 716 参照画像データ入力回路 717 符号量制御情報出力回路 718 符号量制御情報入力回路 719 符号出力回路 720 参照画像出力多重化手段 721 参照画像分配手段 722 符号量制御情報多重化手段 723 符号量制御情報分配手段 724 符号出力手段 725 参照画像位置情報出力回路 726 参照画像データ出力回路 727 参照画像データ入力回路 728 符号量制御情報出力回路 729 符号量制御情報入力回路 730 符号出力端子 801 原画像入力端子 802 原画像入力端子 803 差分データ出力回路 804 離散コサイン変換手段 805 離散コサイン変換データ出力回路 806 量子化手段 807 量子化結果データ出力回路 808 量子化係数出力回路 809 量子化結果データ出力回路 810 発生符号量情報出力回路 811 可変長符号化回路 812 逆量子化手段 813 逆量子化データ出力回路 814 逆離散コサイン変換手段 815 逆離散コサイン変換データ出力回路 816 符号出力端子 817 動きベクトルデータ出力回路 818 符号量制御情報入力端子 819 動きベクトル算出手段 820 参照画像データ出力手段 821 参照画像入力手段 822 差分計算手段 823 参照画像位置指定情報出力端子 824 符号量制御手段 825 量子化係数出力回路 826 参照画像データ出力手段 827 参照画像出力端子 828 参照画像構成手段 829 符号量制御情報出力端子 901 動画像撮像装置 902 動画像信号出力回路 903 アナログデジタル変換回路 904 画像出力回路 905 画像順序入れ替え装置 906 原画像出力回路 907 動画像符号化装置 908 動画像符号出力回路 909 多重化装置 910 集音装置 911 信号出力回路 912 アナログデジタル変換回路 913 音声データ出力回路 914 音声符号化装置 916 音声符号出力回路 916 符号出力端子 1001 動画像符号化システム 1002 符号出力回路 1003 誤り訂正符号付加装置 1004 誤り訂正符号出力回路 1005 符号記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK13 KK14 LA01 MA01 MA23 MA27 MD02 NN01 PP07 PP25 RB02 RC16 RC19 RC24 RC28 SS11 TA16 TB04 TC18 UA02 5C072 BA03 RA06 UA06 UA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の符号化処理より構成される動画
    像符号化方法であって、フレームを複数の領域に分割
    し、それぞれの領域を複数個の符号化によってパイプラ
    イン処理を行って符号化を行い、フレームの領域への分
    割とパイプライン処理を併用した符号化を行うことを特
    徴とする動画像符号化方法。
  2. 【請求項2】 フレームを2分割し分割したそれぞれの
    領域について1つ以上の符号化処理により符号化を行う
    動画像符号化方法であって、それぞれの領域について領
    域の境界からパイプライン符号化を行うことを特徴とす
    る動画像符号化方法。
  3. 【請求項3】 動画像符号化装置であって、フレーム分
    割手段と原画像分配手段と符号量制御情報交換手段と複
    数個の符号化手段より構成されるパイプライン処理符号
    化手段と符号再構成手段より構成される動画像符号化装
    置であって、フレームの領域への分割とパイプライン処
    理を併用して符号化を行う動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 動画像符号化装置であって、フレームを
    2つの領域に分割するフレーム分割手段と原画像分配手
    段と符号量制御情報交換手段と複数個の符号化手段によ
    る構成されるパイプライン処理符号化手段と符号再構成
    手段により構成される動画像符号化装置であって、パイ
    プライン符号化手段として領域の境界から符号化を開始
    することを特徴とする動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 動画像撮像装置によって動画像を入力し
    音声収集装置によって音声を入力する動画像符号化シス
    テムであって、上記請求項3または請求項4による動画
    像符号化装置によって動画像の符号化を行い、かつ、任
    意の音声符号化装置によって生成される符号と上記動画
    像符号化装置によって生成される符号を任意の方法によ
    って多重化し、多重化された動画像の符号と音声の符号
    を生成する動画像符号化システム。
  6. 【請求項6】 動画像記録システムであって、動画像撮
    像装置によって動画像を入力し音声収集装置によって音
    声を入力する動画像録画システムであって上記請求項5
    または請求項4によって動画像の符号化を行いかつ、任
    意の音声符号化装置によって生成される符号と上記動画
    像符号化装置によって生成される符号を任意の方法によ
    って多重化し、多重化された符号を磁気テープなどの任
    意の記録媒体に記録する動画像記録システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166192A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toshiba Corp 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2009225380A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Fujitsu Ltd 符号化処理装置、符号化処理プログラム、符号化処理方法および符号化処理分散システム
JP2011030217A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Panasonic Corp 画像符号化装置及び画像復号化装置
JP2017022605A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 日本電信電話株式会社 符号化方法及び符号化プログラム

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