JP2000332618A - 通信システム、送信機および受信機、ならびに通信方法 - Google Patents
通信システム、送信機および受信機、ならびに通信方法Info
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- JP2000332618A JP2000332618A JP11143417A JP14341799A JP2000332618A JP 2000332618 A JP2000332618 A JP 2000332618A JP 11143417 A JP11143417 A JP 11143417A JP 14341799 A JP14341799 A JP 14341799A JP 2000332618 A JP2000332618 A JP 2000332618A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンプレスドモードにおけるダミービットの
位置が最適となるように、使用するインタリーバに応じ
てダミービットを挿入可能な送信機と、前記インターリ
ーバによる効果により伝送品質の向上を実現可能な受信
機を得ること。 【解決手段】 圧縮モード時、n行×k列にて構成され
るインタリーバの少なくとも一列にダミービットが配置
されるように、送信データ系列にダミービットを挿入
し、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する送信機1と、受け取
った圧縮フレームの所定位置にダミービットを挿入する
ことによりインタリーブ後のビット系列を再生し、その
ビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービット
を抜き出すことにより受信データ系列を生成する受信機
2と、を備える。
位置が最適となるように、使用するインタリーバに応じ
てダミービットを挿入可能な送信機と、前記インターリ
ーバによる効果により伝送品質の向上を実現可能な受信
機を得ること。 【解決手段】 圧縮モード時、n行×k列にて構成され
るインタリーバの少なくとも一列にダミービットが配置
されるように、送信データ系列にダミービットを挿入
し、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する送信機1と、受け取
った圧縮フレームの所定位置にダミービットを挿入する
ことによりインタリーブ後のビット系列を再生し、その
ビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービット
を抜き出すことにより受信データ系列を生成する受信機
2と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信、衛星
通信等の無線通信に適応可能な通信システムに関するも
のであり、特に、データ系列の順序を並べ替えて(イン
タリーブ:Interleaving)バースト性の誤りを分散させ
ることにより、伝送品質の向上を実現可能な通信システ
ム、およびそのシステムを構成する送信機と受信機、な
らびにその通信方法に関するものである。
通信等の無線通信に適応可能な通信システムに関するも
のであり、特に、データ系列の順序を並べ替えて(イン
タリーブ:Interleaving)バースト性の誤りを分散させ
ることにより、伝送品質の向上を実現可能な通信システ
ム、およびそのシステムを構成する送信機と受信機、な
らびにその通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の通信システムおよびその通
信方法について説明する。たとえば、有線通信と比較し
て回線品質の劣る無線通信では、伝送品質の劣化を補償
するために、誤り訂正符号とインタリーブを併用して通
信を行うのが一般的である。誤り訂正符号は、情報ビッ
トに冗長ビットを付加することにより誤り訂正効果を持
たせる誤り制御技術であり、インタリーブは、誤りが集
中して起こるバースト誤りを分散させることにより誤り
訂正効果を持たせる誤り制御技術である。
信方法について説明する。たとえば、有線通信と比較し
て回線品質の劣る無線通信では、伝送品質の劣化を補償
するために、誤り訂正符号とインタリーブを併用して通
信を行うのが一般的である。誤り訂正符号は、情報ビッ
トに冗長ビットを付加することにより誤り訂正効果を持
たせる誤り制御技術であり、インタリーブは、誤りが集
中して起こるバースト誤りを分散させることにより誤り
訂正効果を持たせる誤り制御技術である。
【0003】具体的にいうと、上記無線通信における無
線回線では、フェージングやシャドウイングの影響によ
りバースト性のビット誤りが発生する可能性がある。こ
の場合、誤り訂正符号だけを用いて誤り訂正を行うと、
情報ビットおよび冗長ビットの両方に誤りが発生するこ
とになるため、誤り訂正効果を十分に発揮できない。そ
こで、無線通信においては、送信機にてインタリーブを
行うことにより、すなわち、データ系列の並べ替えで隣
接するビット間の距離を離すことにより、バースト性の
ビット誤りに対する受信機の誤り訂正能力を向上させて
いる。
線回線では、フェージングやシャドウイングの影響によ
りバースト性のビット誤りが発生する可能性がある。こ
の場合、誤り訂正符号だけを用いて誤り訂正を行うと、
情報ビットおよび冗長ビットの両方に誤りが発生するこ
とになるため、誤り訂正効果を十分に発揮できない。そ
こで、無線通信においては、送信機にてインタリーブを
行うことにより、すなわち、データ系列の並べ替えで隣
接するビット間の距離を離すことにより、バースト性の
ビット誤りに対する受信機の誤り訂正能力を向上させて
いる。
【0004】図12は、従来の通信システムの送信機に
おけるインタリーブの一例として、ブロックインタリー
ブを説明するための図である。以下、このブロックイン
タリーブについて説明する。図12において、201は
インタリーブ前のビット系列を示すものであり、202
はブロックインタリーバにおけるビット系列を示すもの
であり、203はインタリーブ後のビット系列を示すも
のである。ここでは、たとえば、誤り訂正符号化後の6
4ビットのビット系列に対して、64[4×16]のビ
ットインタリーブを行う場合を示している。64[4×
16]とは、64ビットのビット系列を4行16列のブ
ロックに並べ替えることを表す。図12に示すインタリ
ーブにおいては、インタリーブ前のビット系列201
を、ブロックインタリーバにおけるビット系列202の
16ビット毎の各行に書込み、その後、ビット系列20
2を列毎に読み出すことにより、ビット系列203を生
成する。
おけるインタリーブの一例として、ブロックインタリー
ブを説明するための図である。以下、このブロックイン
タリーブについて説明する。図12において、201は
インタリーブ前のビット系列を示すものであり、202
はブロックインタリーバにおけるビット系列を示すもの
であり、203はインタリーブ後のビット系列を示すも
のである。ここでは、たとえば、誤り訂正符号化後の6
4ビットのビット系列に対して、64[4×16]のビ
ットインタリーブを行う場合を示している。64[4×
16]とは、64ビットのビット系列を4行16列のブ
ロックに並べ替えることを表す。図12に示すインタリ
ーブにおいては、インタリーブ前のビット系列201
を、ブロックインタリーバにおけるビット系列202の
16ビット毎の各行に書込み、その後、ビット系列20
2を列毎に読み出すことにより、ビット系列203を生
成する。
【0005】また、図13は、従来の通信システムの送
信機におけるインタリーブの一例として、マルチステー
ジインタリーブ(MIL)を説明するための図である。
図13において、211はインタリーブ前のビット系列
を示すものであり、212はMILの第1段階のビット
系列を示すものであり、213はMILの第2段階のビ
ット系列を示すものであり、214はMILの第3段階
のビット系列を示すものであり、215はMILの第4
段階のビット系列を示すものであり、216はMILの
第5段階のビット系列を示すものであり、217はMI
Lの第6段階のビット系列を示すものであり、218は
インタリーブ後のビット系列を示すものである。ここで
は、たとえば、誤り訂正符号化後の64ビットのビット
系列に対して、64[4×16[・]](第1段階)→
16[4[・]×4[・]](第2段階)→4[2×
2](第3段階)→4[2×2](第4段階)→16
[4×4](第5段階)→64[4×16](第6段
階)のビットインタリーブを行う場合を示している。な
お、ここでいう[・]は、さらにこの部分が並べ替えら
れることを示し、図13においては、64[4×16
[4[2×2]×4[2×2]]]であることを示す。
信機におけるインタリーブの一例として、マルチステー
ジインタリーブ(MIL)を説明するための図である。
図13において、211はインタリーブ前のビット系列
を示すものであり、212はMILの第1段階のビット
系列を示すものであり、213はMILの第2段階のビ
ット系列を示すものであり、214はMILの第3段階
のビット系列を示すものであり、215はMILの第4
段階のビット系列を示すものであり、216はMILの
第5段階のビット系列を示すものであり、217はMI
Lの第6段階のビット系列を示すものであり、218は
インタリーブ後のビット系列を示すものである。ここで
は、たとえば、誤り訂正符号化後の64ビットのビット
系列に対して、64[4×16[・]](第1段階)→
16[4[・]×4[・]](第2段階)→4[2×
2](第3段階)→4[2×2](第4段階)→16
[4×4](第5段階)→64[4×16](第6段
階)のビットインタリーブを行う場合を示している。な
お、ここでいう[・]は、さらにこの部分が並べ替えら
れることを示し、図13においては、64[4×16
[4[2×2]×4[2×2]]]であることを示す。
【0006】以下、このマルチステージインタリーブに
ついて説明する。まず、64[4×16[4[2×2]
×4[2×2]]]の64[4×16[・]]の部分で
は、図12に示すブロックインタリーブの場合と同様
に、64ビットのビット系列211を4行×16列のブ
ロックに並べ替える。この操作により、MILの第1段
階として、ビット系列212のブロックが生成される。
ついて説明する。まず、64[4×16[4[2×2]
×4[2×2]]]の64[4×16[・]]の部分で
は、図12に示すブロックインタリーブの場合と同様
に、64ビットのビット系列211を4行×16列のブ
ロックに並べ替える。この操作により、MILの第1段
階として、ビット系列212のブロックが生成される。
【0007】つぎに、64[4×16[・]]の各列に
おける16[4[・]×4[・]]の部分では、ビット
系列212における16ビット単位のビット系列を4行
×4列のブロックに並べ替える。たとえば、ビット系列
212の第1行目は、図中のビット系列213に示すブ
ロックとなる。また、第2行目、第3行目および第4行
目についても同様の操作を行うが、同様の操作のためこ
こでは説明を省略する。この操作により、MILの第2
段階として、たとえば、ビット系列213のブロックが
生成される。なお、一般には各行についても同様の操作
を行うことになる。
おける16[4[・]×4[・]]の部分では、ビット
系列212における16ビット単位のビット系列を4行
×4列のブロックに並べ替える。たとえば、ビット系列
212の第1行目は、図中のビット系列213に示すブ
ロックとなる。また、第2行目、第3行目および第4行
目についても同様の操作を行うが、同様の操作のためこ
こでは説明を省略する。この操作により、MILの第2
段階として、たとえば、ビット系列213のブロックが
生成される。なお、一般には各行についても同様の操作
を行うことになる。
【0008】つぎに、16[4[・]×4[・]]にお
ける行、および列について、それぞれ4[2×2]の操
作を行う。たとえば、第3段階として、ビット系列21
3の1行目を順に読み出し、そして、ビット系列214
に示すように横方向に書き込み、この操作をすべての行
に対して行う。さらに、第4段階として、ビット系列2
13の1列目を順に読み出し、そして、ビット系列21
5に示すように横方向に書き込み、この操作をすべての
列に対して行う。これらの操作により、4[・]×4
[・]の部分では、第5段階として、ビット系列216
のブロックが生成される。
ける行、および列について、それぞれ4[2×2]の操
作を行う。たとえば、第3段階として、ビット系列21
3の1行目を順に読み出し、そして、ビット系列214
に示すように横方向に書き込み、この操作をすべての行
に対して行う。さらに、第4段階として、ビット系列2
13の1列目を順に読み出し、そして、ビット系列21
5に示すように横方向に書き込み、この操作をすべての
列に対して行う。これらの操作により、4[・]×4
[・]の部分では、第5段階として、ビット系列216
のブロックが生成される。
【0009】その後、ビット系列216のブロックを、
第1列目,第2列目,…の順に読み出し、ビット系列2
17に示すように、読み出したビットを順に書き込むこ
とにより、第6段階として、4行×16列のビット系列
217のブロックが生成される。最後に、ビット系列2
17のブロックを、図12に示す操作と同様に、列毎に
読み出すことにより、ビット系列218が生成される。
第1列目,第2列目,…の順に読み出し、ビット系列2
17に示すように、読み出したビットを順に書き込むこ
とにより、第6段階として、4行×16列のビット系列
217のブロックが生成される。最後に、ビット系列2
17のブロックを、図12に示す操作と同様に、列毎に
読み出すことにより、ビット系列218が生成される。
【0010】このように、従来の通信システムでは、た
とえば、上記に示す操作によりインタリーブを行うこと
により、隣接するビット間の距離を離すことができ(図
12では4ビット、図13では最小16ビット)、これ
により、バースト性のビット誤りに対する誤り訂正能力
を向上させている。
とえば、上記に示す操作によりインタリーブを行うこと
により、隣接するビット間の距離を離すことができ(図
12では4ビット、図13では最小16ビット)、これ
により、バースト性のビット誤りに対する誤り訂正能力
を向上させている。
【0011】一方、たとえば、DS−CDMA方式のハ
ンドオーバに関連する技術として、今日までに、通常モ
ードでの送信情報を時間圧縮して短時間に伝送し、他に
時間的余裕を作って他の周波数キャリアを観測する、と
いう圧縮モード(コンプレスドモード)に関する技術が
提案されている。その一例として、特表平8−5004
75公報「DS−CDMAシステムにおけるシームレス
・ハンドオーバーのための不連続送信」がある。この公
報には、使用する拡散符号の拡散率とを下げることによ
り、送信する時間を短縮するコンプレスドモードの実現
手法が開示されている。
ンドオーバに関連する技術として、今日までに、通常モ
ードでの送信情報を時間圧縮して短時間に伝送し、他に
時間的余裕を作って他の周波数キャリアを観測する、と
いう圧縮モード(コンプレスドモード)に関する技術が
提案されている。その一例として、特表平8−5004
75公報「DS−CDMAシステムにおけるシームレス
・ハンドオーバーのための不連続送信」がある。この公
報には、使用する拡散符号の拡散率とを下げることによ
り、送信する時間を短縮するコンプレスドモードの実現
手法が開示されている。
【0012】ここで、上述した公報によるコンプレスド
モードの実現手法について説明する。図14には、従来
のCDMAシステムにおける通常モード、およびコンプ
レスドモードでの送信例が示されている。なお、図14
において、縦軸は電力速度/送信電力を示し、横軸は時
間を示している。また、図14の例では、通常モードに
おける伝送フレームの間に、コンプレスドモードにおけ
る伝送フレームが挿入されている。
モードの実現手法について説明する。図14には、従来
のCDMAシステムにおける通常モード、およびコンプ
レスドモードでの送信例が示されている。なお、図14
において、縦軸は電力速度/送信電力を示し、横軸は時
間を示している。また、図14の例では、通常モードに
おける伝送フレームの間に、コンプレスドモードにおけ
る伝送フレームが挿入されている。
【0013】このコンプレスドモードの伝送において
は、下りフレーム内に無伝送時間(アイドル時間)が設
けられており、その時間は任意に設定可能である。この
無伝送時間は、他周波数キャリアの強度を測定するため
に設定されるアイドル時間である。このように、コンプ
レスドモード時のフレームにアイドル時間が挿入される
ことで、スロット化伝送が実現されている。
は、下りフレーム内に無伝送時間(アイドル時間)が設
けられており、その時間は任意に設定可能である。この
無伝送時間は、他周波数キャリアの強度を測定するため
に設定されるアイドル時間である。このように、コンプ
レスドモード時のフレームにアイドル時間が挿入される
ことで、スロット化伝送が実現されている。
【0014】また、上記コンプレスドモード伝送では、
アイドル時間とフレーム(コンプレスドモード時のフレ
ーム)伝送時間との時間比に応じて送信電力が増加され
るため、たとえば、図に示したように、通常モードにお
ける伝送時のフレームに比べてコンプレスドモード時の
フレームの方が高い送信電力で伝送される。これによ
り、コンプレスドモード時のフレーム伝送において、通
常モード時と同様の伝送品質を実現することができる。
アイドル時間とフレーム(コンプレスドモード時のフレ
ーム)伝送時間との時間比に応じて送信電力が増加され
るため、たとえば、図に示したように、通常モードにお
ける伝送時のフレームに比べてコンプレスドモード時の
フレームの方が高い送信電力で伝送される。これによ
り、コンプレスドモード時のフレーム伝送において、通
常モード時と同様の伝送品質を実現することができる。
【0015】つぎに、上記コンプレスドモードを実現す
る従来の通信システムにおいて、たとえば、図12また
は図13に示すインタリーブを適用する場合の動作を説
明する。たとえば、上記従来の通信システムにおいて、
コンプレスドモードにてフレームの伝送を行う場合、送
信機内のインタリーバでは、並べ替え前のビット系列に
ダミービットを挿入し、インタリーブ後にダミービット
を抜き出し(パンクチャリング)、コンプレスドモード
における送信停止時間(アイドル時間)位置にビット系
列を集めるという操作を行っている。
る従来の通信システムにおいて、たとえば、図12また
は図13に示すインタリーブを適用する場合の動作を説
明する。たとえば、上記従来の通信システムにおいて、
コンプレスドモードにてフレームの伝送を行う場合、送
信機内のインタリーバでは、並べ替え前のビット系列に
ダミービットを挿入し、インタリーブ後にダミービット
を抜き出し(パンクチャリング)、コンプレスドモード
における送信停止時間(アイドル時間)位置にビット系
列を集めるという操作を行っている。
【0016】具体的にいうと、たとえば、図15に示す
ように、13ビットの情報ビット系列221の最後に3
ビットのダミービットを挿入する場合、インタリーバで
は、ビット系列222を4行×4列のビット系列223
のように並べ替え、列毎に読み出すことによりビット系
列224を得る。その後、所定のアイドル時間位置にダ
ミービットを集める操作を行い、ビット系列225を生
成して送信する。
ように、13ビットの情報ビット系列221の最後に3
ビットのダミービットを挿入する場合、インタリーバで
は、ビット系列222を4行×4列のビット系列223
のように並べ替え、列毎に読み出すことによりビット系
列224を得る。その後、所定のアイドル時間位置にダ
ミービットを集める操作を行い、ビット系列225を生
成して送信する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来の通信システムにおいては、ダミービットの挿入位
置について特に規定がないため、インタリーブ後のダミ
ービット位置がコンプレスドモードに対して最適化され
ない可能性がある。すなわち、インタリーブにより十分
に分散されたはずのビット系列が、ダミービットを抜き
取る際に移動することなり(たとえば、図15に示すビ
ット(1)とビット(2)のように、ビット系列224
において4ビット間隔であったものが、ビット系列22
5では3ビット間隔となる。)、この場合、インタリー
ブによる効果が十分に得られなくなる可能性がある、と
いう問題があった。
従来の通信システムにおいては、ダミービットの挿入位
置について特に規定がないため、インタリーブ後のダミ
ービット位置がコンプレスドモードに対して最適化され
ない可能性がある。すなわち、インタリーブにより十分
に分散されたはずのビット系列が、ダミービットを抜き
取る際に移動することなり(たとえば、図15に示すビ
ット(1)とビット(2)のように、ビット系列224
において4ビット間隔であったものが、ビット系列22
5では3ビット間隔となる。)、この場合、インタリー
ブによる効果が十分に得られなくなる可能性がある、と
いう問題があった。
【0018】また、従来技術にて説明したブロックイン
タリーブやMILでは、インタリーブの各段階における
列方向のビット系列をスロットとしてブロック化するの
が一般的である。そして、このスロット単位に送信電力
制御等の誤り補償手段が用いられることが一般的である
ため、これらのインタリーブにおいては、列方向に対し
て最適化されることが、すなわち、スロット単位にダミ
ービットを配置し、情報ビットとダミービットを同一ス
ロット内に混在させないことが望ましい。
タリーブやMILでは、インタリーブの各段階における
列方向のビット系列をスロットとしてブロック化するの
が一般的である。そして、このスロット単位に送信電力
制御等の誤り補償手段が用いられることが一般的である
ため、これらのインタリーブにおいては、列方向に対し
て最適化されることが、すなわち、スロット単位にダミ
ービットを配置し、情報ビットとダミービットを同一ス
ロット内に混在させないことが望ましい。
【0019】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、コンプレスドモードにおけるダミービットの位置
が最適となるように、すなわち、スロット単位にダミー
ビットが集まるように、使用するインタリーバに応じて
ダミービットを挿入可能な送信機を得ること、また、前
記インターリーバによる効果により伝送品質の向上を実
現可能な受信機を得ること、およびその通信方法を得る
ことを目的とする。
って、コンプレスドモードにおけるダミービットの位置
が最適となるように、すなわち、スロット単位にダミー
ビットが集まるように、使用するインタリーバに応じて
ダミービットを挿入可能な送信機を得ること、また、前
記インターリーバによる効果により伝送品質の向上を実
現可能な受信機を得ること、およびその通信方法を得る
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかる通信システムに
あっては、送信データ系列で構成される通常フレームの
伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信データ系
列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を
行う圧縮モードと、を備え、さらに、前記圧縮モード
時、n行×k列にて構成されるインタリーバの少なくと
も一列にダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後のビ
ット系列内のダミービットを前記送信停止時間に集め、
この状態でダミービットを抜き出すことにより圧縮フレ
ームを生成する送信機と、受け取った前記圧縮フレーム
の所定位置にダミービットを挿入することにより前記イ
ンタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系列を
デインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出すこ
とにより受信データ系列を生成する受信機と、から構成
されることを特徴とする。
目的を達成するために、本発明にかかる通信システムに
あっては、送信データ系列で構成される通常フレームの
伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信データ系
列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を
行う圧縮モードと、を備え、さらに、前記圧縮モード
時、n行×k列にて構成されるインタリーバの少なくと
も一列にダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後のビ
ット系列内のダミービットを前記送信停止時間に集め、
この状態でダミービットを抜き出すことにより圧縮フレ
ームを生成する送信機と、受け取った前記圧縮フレーム
の所定位置にダミービットを挿入することにより前記イ
ンタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系列を
デインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出すこ
とにより受信データ系列を生成する受信機と、から構成
されることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、送信機が、n行×k列
にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、スロ
ット単位にダミービットが配置されるように、そのダミ
ービットを送信データ系列に挿入する。これにより、無
線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことなく、
最適なフレーム構成を得ることができる。また、送信機
が、スロット単位に配置されるようにダミービットを送
信データ系列に挿入することにより、フレーム生成でダ
ミービットを抜き出してビット系列が移動することなっ
た場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広
くとることができる。これにより、隣接ビットの分散化
が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることがで
きる。
にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、スロ
ット単位にダミービットが配置されるように、そのダミ
ービットを送信データ系列に挿入する。これにより、無
線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことなく、
最適なフレーム構成を得ることができる。また、送信機
が、スロット単位に配置されるようにダミービットを送
信データ系列に挿入することにより、フレーム生成でダ
ミービットを抜き出してビット系列が移動することなっ
た場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広
くとることができる。これにより、隣接ビットの分散化
が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることがで
きる。
【0022】つぎの発明にかかる通信システムにあって
は、送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を
行う通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送
信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧
縮モードと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行
×k列にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記
送信停止時間にダミービットが配置されるように、前記
送信データ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ
後のビット系列からダミービットを抜き出すことにより
圧縮フレームを生成する送信機と、受け取った前記圧縮
フレームの前記送信停止時間にダミービットを挿入する
ことにより前記インタリーブ後のビット系列を再生し、
そのビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービ
ットを抜き出すことにより受信データ系列を生成する受
信機と、から構成されることを特徴とする。
は、送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を
行う通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送
信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧
縮モードと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行
×k列にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記
送信停止時間にダミービットが配置されるように、前記
送信データ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ
後のビット系列からダミービットを抜き出すことにより
圧縮フレームを生成する送信機と、受け取った前記圧縮
フレームの前記送信停止時間にダミービットを挿入する
ことにより前記インタリーブ後のビット系列を再生し、
そのビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービ
ットを抜き出すことにより受信データ系列を生成する受
信機と、から構成されることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、送信機が、n行×k列
にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、スロ
ット単位にダミービットが配置されるように、そのダミ
ービットを送信データ系列に挿入する。これにより、無
線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことなく、
最適なフレーム構成を得ることができる。また、送信機
が、スロット単位に配置されるようにダミービットを送
信データ系列に挿入することにより、フレーム生成でダ
ミービットを抜き出してビット系列が移動することなっ
た場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広
くとることができる。これにより、隣接ビットの分散化
が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることがで
きる。さらに、送信機にてダミービットをアイドル時間
に集める必要がないため、これにより、処理の簡略化が
可能となる。
にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、スロ
ット単位にダミービットが配置されるように、そのダミ
ービットを送信データ系列に挿入する。これにより、無
線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことなく、
最適なフレーム構成を得ることができる。また、送信機
が、スロット単位に配置されるようにダミービットを送
信データ系列に挿入することにより、フレーム生成でダ
ミービットを抜き出してビット系列が移動することなっ
た場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広
くとることができる。これにより、隣接ビットの分散化
が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることがで
きる。さらに、送信機にてダミービットをアイドル時間
に集める必要がないため、これにより、処理の簡略化が
可能となる。
【0024】つぎの発明にかかる通信システムにおい
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバのk列目から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバのk列目から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
【0025】この発明によれば、インタリーバのk列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる。
【0026】つぎの発明にかかる通信システムにおい
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバの1列目から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバの1列目から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
【0027】この発明によれば、インタリーバの1列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる。
【0028】つぎの発明にかかる通信システムにおい
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバの両端から複数列にわたりダミ
ービットが配置されるように、前記送信データ系列にダ
ミービットを挿入することを特徴とする。
て、前記送信機は、前記圧縮モード時、n行×k列にて
構成されるインタリーバの両端から複数列にわたりダミ
ービットが配置されるように、前記送信データ系列にダ
ミービットを挿入することを特徴とする。
【0029】この発明によれば、インタリーバの両端か
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、送
信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービット
を前記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを
抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接
ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力を
より向上させることができる。
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、送
信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービット
を前記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを
抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接
ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力を
より向上させることができる。
【0030】つぎの発明にかかる送信機にあっては、送
信データ系列で構成される通常フレームの送信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの送信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行×k列
にて構成されるインタリーバの少なくとも一列にダミー
ビットが配置されるように、前記送信データ系列にダミ
ービットを挿入し、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する
ことを特徴とする。
信データ系列で構成される通常フレームの送信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの送信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行×k列
にて構成されるインタリーバの少なくとも一列にダミー
ビットが配置されるように、前記送信データ系列にダミ
ービットを挿入し、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する
ことを特徴とする。
【0031】この発明によれば、n行×k列にて構成さ
れるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位に
ダミービットが配置されるように、そのダミービットを
送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上で
のスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレ
ーム構成を得ることができる。また、スロット単位に配
置されるようにダミービットを送信データ系列に挿入す
ることにより、フレーム生成でダミービットを抜き出し
てビット系列が移動することなった場合においても、従
来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂
正能力をより向上させることができる。
れるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位に
ダミービットが配置されるように、そのダミービットを
送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上で
のスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレ
ーム構成を得ることができる。また、スロット単位に配
置されるようにダミービットを送信データ系列に挿入す
ることにより、フレーム生成でダミービットを抜き出し
てビット系列が移動することなった場合においても、従
来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂
正能力をより向上させることができる。
【0032】つぎの発明にかかる送信機にあっては、送
信データ系列で構成される通常フレームの送信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの送信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行×k列
にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記送信停
止時間にダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後のビ
ット系列からダミービットを抜き出すことにより圧縮フ
レームを生成することを特徴とする。
信データ系列で構成される通常フレームの送信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの送信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、前記圧縮モード時、n行×k列
にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記送信停
止時間にダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後のビ
ット系列からダミービットを抜き出すことにより圧縮フ
レームを生成することを特徴とする。
【0033】この発明によれば、n行×k列にて構成さ
れるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位に
ダミービットが配置されるように、そのダミービットを
送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上で
のスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレ
ーム構成を得ることができる。また、スロット単位に配
置されるようにダミービットを送信データ系列に挿入す
ることにより、フレーム生成でダミービットを抜き出し
てビット系列が移動することなった場合においても、従
来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂
正能力をより向上させることができる。さらに、ダミー
ビットをアイドル時間に集める必要がないため、これに
より、処理の簡略化が可能となる。
れるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位に
ダミービットが配置されるように、そのダミービットを
送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上で
のスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレ
ーム構成を得ることができる。また、スロット単位に配
置されるようにダミービットを送信データ系列に挿入す
ることにより、フレーム生成でダミービットを抜き出し
てビット系列が移動することなった場合においても、従
来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂
正能力をより向上させることができる。さらに、ダミー
ビットをアイドル時間に集める必要がないため、これに
より、処理の簡略化が可能となる。
【0034】つぎの発明にかかる送信機にあっては、前
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バのk列目から複数列にわたりダミービットが配置され
るように、前記送信データ系列にダミービットを挿入す
ることを特徴とする。
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バのk列目から複数列にわたりダミービットが配置され
るように、前記送信データ系列にダミービットを挿入す
ることを特徴とする。
【0035】この発明によれば、インタリーバのk列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる。
【0036】つぎの発明にかかる送信機にあっては、前
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バの1列目から複数列にわたりダミービットが配置され
るように、前記送信データ系列にダミービットを挿入す
ることを特徴とする。
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バの1列目から複数列にわたりダミービットが配置され
るように、前記送信データ系列にダミービットを挿入す
ることを特徴とする。
【0037】この発明によれば、インタリーバの1列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる。
【0038】つぎの発明にかかる送信機にあっては、前
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バの両端から複数列にわたりダミービットが配置される
ように、前記送信データ系列にダミービットを挿入する
ことを特徴とする。
記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリー
バの両端から複数列にわたりダミービットが配置される
ように、前記送信データ系列にダミービットを挿入する
ことを特徴とする。
【0039】この発明によれば、インタリーバの両端か
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、イ
ンタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送信
停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出すこ
とにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接ビ
ットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間隔
をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上さ
せることができる。
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、イ
ンタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送信
停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出すこ
とにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接ビ
ットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間隔
をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上さ
せることができる。
【0040】つぎの発明にかかる受信機にあっては、送
信データ系列で構成される通常フレームの受信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの受信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、受け取った前記圧縮フレームの
所定位置にダミービットを挿入することにより送信機に
てインタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系
列をデインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出
すことにより受信データ系列を生成することを特徴とす
る。
信データ系列で構成される通常フレームの受信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの受信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、受け取った前記圧縮フレームの
所定位置にダミービットを挿入することにより送信機に
てインタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系
列をデインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出
すことにより受信データ系列を生成することを特徴とす
る。
【0041】この発明によれば、受け取った前記圧縮フ
レームの所定位置、すなわち、インタリーブ後のビット
系列と同じ位置に、ダミービットを挿入することによ
り、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得るこ
とができる。
レームの所定位置、すなわち、インタリーブ後のビット
系列と同じ位置に、ダミービットを挿入することによ
り、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得るこ
とができる。
【0042】つぎの発明にかかる受信機にあっては、送
信データ系列で構成される通常フレームの受信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの受信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、受け取った前記圧縮フレームの
前記送信停止時間にダミービットを挿入することにより
送信機にてインタリーブ後のビット系列を再生し、その
ビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービット
を抜き出すことにより受信データ系列を生成することを
特徴とする。
信データ系列で構成される通常フレームの受信を行う通
常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停止
時間にて構成される圧縮フレームの受信を行う圧縮モー
ドと、を備え、さらに、受け取った前記圧縮フレームの
前記送信停止時間にダミービットを挿入することにより
送信機にてインタリーブ後のビット系列を再生し、その
ビット系列をデインタリーブし、その後、ダミービット
を抜き出すことにより受信データ系列を生成することを
特徴とする。
【0043】この発明によれば、受け取った前記圧縮フ
レームの送信停止時間に、ダミービットを挿入すること
により、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得
ることができる。
レームの送信停止時間に、ダミービットを挿入すること
により、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得
ることができる。
【0044】つぎの発明にかかる通信方法にあっては、
送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を行う
通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停
止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧縮モ
ードと、を有し、さらに、前記圧縮モード時、n行×k
列にて構成されるインタリーバの少なくとも一列にダミ
ービットが配置されるように、前記送信データ系列にダ
ミービットを挿入し、インタリーブ後のビット系列内の
ダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダ
ミービットを抜き出すことにより生成される圧縮フレー
ムを送信する送信ステップと、受け取った前記圧縮フレ
ームの所定位置にダミービットを挿入することにより前
記インタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系
列をデインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出
すことにより受信データ系列を得る受信ステップと、を
含むことを特徴とする。
送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を行う
通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停
止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧縮モ
ードと、を有し、さらに、前記圧縮モード時、n行×k
列にて構成されるインタリーバの少なくとも一列にダミ
ービットが配置されるように、前記送信データ系列にダ
ミービットを挿入し、インタリーブ後のビット系列内の
ダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダ
ミービットを抜き出すことにより生成される圧縮フレー
ムを送信する送信ステップと、受け取った前記圧縮フレ
ームの所定位置にダミービットを挿入することにより前
記インタリーブ後のビット系列を再生し、そのビット系
列をデインタリーブし、その後、ダミービットを抜き出
すことにより受信データ系列を得る受信ステップと、を
含むことを特徴とする。
【0045】この発明によれば、送信ステップにて、n
行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわ
ち、スロット単位にダミービットが配置されるように、
そのダミービットを送信データ系列に挿入する。これに
より、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すこ
となく、最適なフレーム構成を得ることができる。ま
た、送信ステップにて、スロット単位に配置されるよう
にダミービットを送信データ系列に挿入することによ
り、フレーム生成でダミービットを抜き出してビット系
列が移動することなった場合においても、従来技術より
も隣接ビット間隔を広くとることができる。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力を
より向上させることができる。
行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわ
ち、スロット単位にダミービットが配置されるように、
そのダミービットを送信データ系列に挿入する。これに
より、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すこ
となく、最適なフレーム構成を得ることができる。ま
た、送信ステップにて、スロット単位に配置されるよう
にダミービットを送信データ系列に挿入することによ
り、フレーム生成でダミービットを抜き出してビット系
列が移動することなった場合においても、従来技術より
も隣接ビット間隔を広くとることができる。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力を
より向上させることができる。
【0046】つぎの発明にかかる通信方法にあっては、
送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を行う
通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停
止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧縮モ
ードと、を有し、さらに、前記圧縮モード時、n行×k
列にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記送信
停止時間にダミービットが配置されるように、前記送信
データ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後の
ビット系列からダミービットを抜き出すことにより生成
される圧縮フレームを送信する送信ステップと、受け取
った前記圧縮フレームの前記送信停止時間にダミービッ
トを挿入することにより前記インタリーブ後のビット系
列を再生し、そのビット系列をデインタリーブし、その
後、ダミービットを抜き出すことにより受信データ系列
を得る受信ステップと、を含むことを特徴とする。
送信データ系列で構成される通常フレームの伝送を行う
通常モードと、時間圧縮された送信データ系列と送信停
止時間にて構成される圧縮フレームの伝送を行う圧縮モ
ードと、を有し、さらに、前記圧縮モード時、n行×k
列にて構成されるインタリーバの列単位、かつ前記送信
停止時間にダミービットが配置されるように、前記送信
データ系列にダミービットを挿入し、インタリーブ後の
ビット系列からダミービットを抜き出すことにより生成
される圧縮フレームを送信する送信ステップと、受け取
った前記圧縮フレームの前記送信停止時間にダミービッ
トを挿入することにより前記インタリーブ後のビット系
列を再生し、そのビット系列をデインタリーブし、その
後、ダミービットを抜き出すことにより受信データ系列
を得る受信ステップと、を含むことを特徴とする。
【0047】この発明によれば、送信ステップにて、n
行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわ
ち、スロット単位にダミービットが配置されるように、
そのダミービットを送信データ系列に挿入する。これに
より、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すこ
となく、最適なフレーム構成を得ることができる。ま
た、送信ステップにて、スロット単位に配置されるよう
にダミービットを送信データ系列に挿入することによ
り、フレーム生成でダミービットを抜き出してビット系
列が移動することなった場合においても、従来技術より
も隣接ビット間隔を広くとることができる。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力を
より向上させることができる。さらに、送信ステップに
て、ダミービットをアイドル時間に集める必要がないた
め、これにより、処理の簡略化が可能となる。
行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわ
ち、スロット単位にダミービットが配置されるように、
そのダミービットを送信データ系列に挿入する。これに
より、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すこ
となく、最適なフレーム構成を得ることができる。ま
た、送信ステップにて、スロット単位に配置されるよう
にダミービットを送信データ系列に挿入することによ
り、フレーム生成でダミービットを抜き出してビット系
列が移動することなった場合においても、従来技術より
も隣接ビット間隔を広くとることができる。これによ
り、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力を
より向上させることができる。さらに、送信ステップに
て、ダミービットをアイドル時間に集める必要がないた
め、これにより、処理の簡略化が可能となる。
【0048】つぎの発明にかかる通信方法において、前
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバのk列目から複数列にわたり
ダミービットが配置されるように、前記送信データ系列
にダミービットを挿入することを特徴とする。
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバのk列目から複数列にわたり
ダミービットが配置されるように、前記送信データ系列
にダミービットを挿入することを特徴とする。
【0049】この発明によれば、インタリーバのk列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる。
【0050】つぎの発明にかかる通信方法において、前
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバの1列目から複数列にわたり
ダミービットが配置されるように、前記送信データ系列
にダミービットを挿入することを特徴とする。
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバの1列目から複数列にわたり
ダミービットが配置されるように、前記送信データ系列
にダミービットを挿入することを特徴とする。
【0051】この発明によれば、インタリーバの1列目
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる。
【0052】つぎの発明にかかる通信方法において、前
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバの両端から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
記送信ステップでは、前記圧縮モード時、n行×k列に
て構成されるインタリーバの両端から複数列にわたりダ
ミービットが配置されるように、前記送信データ系列に
ダミービットを挿入することを特徴とする。
【0053】この発明によれば、インタリーバの両端か
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、送
信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダミ
ービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミー
ビットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる。
ら複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、送
信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダミ
ービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミー
ビットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。
これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる通信シス
テム、送信機および受信機、ならびに通信方法の実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施
の形態によりこの発明が限定されるものではない。
テム、送信機および受信機、ならびに通信方法の実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施
の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0055】実施の形態1.図1は、本発明にかかる通
信システムにおける実施の形態1の構成を示す図であ
る。なお、本実施の形態では、通信システムの一例とし
て、CDMA(Code Division Multiple Access )シス
テムについて説明を行うが、本発明の通信方法(インタ
リーブ)を使用するすべての無線通信システム(移動体
通信、衛星通信等)に適用可能である。
信システムにおける実施の形態1の構成を示す図であ
る。なお、本実施の形態では、通信システムの一例とし
て、CDMA(Code Division Multiple Access )シス
テムについて説明を行うが、本発明の通信方法(インタ
リーブ)を使用するすべての無線通信システム(移動体
通信、衛星通信等)に適用可能である。
【0056】本発明にかかる通信システムは、図1に示
すように、送信機1および受信機2より構成される。な
お、この送信機1および受信機2は、システムを構成す
る基地局,移動局のそれぞれに設けられ、ここでは、基
地局と各移動局がCDMA通信方式により無線通信を行
っている。
すように、送信機1および受信機2より構成される。な
お、この送信機1および受信機2は、システムを構成す
る基地局,移動局のそれぞれに設けられ、ここでは、基
地局と各移動局がCDMA通信方式により無線通信を行
っている。
【0057】まず、上記通信システムを構成する送信機
1について説明する。図1において送信機1は、制御器
11、誤り訂正符号化器12、インタリーバ13、フレ
ーム化/拡散器14、および無線周波数送信機15を備
えている。制御器11では、主に、受信機2とのネゴシ
エーションを通じてインタリーバ13、フレーム化/拡
散器14および無線周波数送信機15の動作を制御す
る。たとえば、この制御器11は、受信機2とのネゴシ
エーションで、通常モード(非コンプレスドモード)、
圧縮モード(コンプレスドモード)それぞれに適したイ
ンタリーブ対象をフレーム数で指示する。また、この制
御器11は、フレーム化/拡散器14に対して、コンプ
レスドモード時に、拡散率の低減とコンプレスドモード
時のフレームを送信するための送信タイミングとを指示
する。また、この制御器11は、無線周波数送信機15
に対してコンプレスモードフレームを送信する際に平均
送信電力の増加を指示する。また、誤り訂正符号化器1
2では、送信データ系列を誤り訂正符号化して符号化デ
ータを生成する。
1について説明する。図1において送信機1は、制御器
11、誤り訂正符号化器12、インタリーバ13、フレ
ーム化/拡散器14、および無線周波数送信機15を備
えている。制御器11では、主に、受信機2とのネゴシ
エーションを通じてインタリーバ13、フレーム化/拡
散器14および無線周波数送信機15の動作を制御す
る。たとえば、この制御器11は、受信機2とのネゴシ
エーションで、通常モード(非コンプレスドモード)、
圧縮モード(コンプレスドモード)それぞれに適したイ
ンタリーブ対象をフレーム数で指示する。また、この制
御器11は、フレーム化/拡散器14に対して、コンプ
レスドモード時に、拡散率の低減とコンプレスドモード
時のフレームを送信するための送信タイミングとを指示
する。また、この制御器11は、無線周波数送信機15
に対してコンプレスモードフレームを送信する際に平均
送信電力の増加を指示する。また、誤り訂正符号化器1
2では、送信データ系列を誤り訂正符号化して符号化デ
ータを生成する。
【0058】インタリーバ13では、たとえば、フェー
ジングにより送信信号の連続するビットが伝送時に失わ
れた場合(バースト性のデータ誤りが発生した場合)
に、伝送誤りの影響を最小限化できるようにするため、
符号化データに対してビット単位で時間的順序の並べ替
え(インタリーブ)を行う。たとえば、コンプレスドモ
ードにて動作時、本発明にかかる送信機1内のインタリ
ーバ13では、スロット単位にダミービットが配置され
るように、前記符号化された送信データ系列(図15の
情報ビット系列221に相当)にダミービットを挿入す
る。具体的にいうと、たとえば、インタリーバ13にて
4行×16列のビット系列を生成するとき、4ビット毎
の各列(各スロット)にダミービットが配置されるよう
に、元の送信データ系列にダミービットを挿入し、生成
した4行×16列のビット系列から所定の順序で各ビッ
トを読み出すことによりインタリーブを行う。この処理
は、インタリーバ13による並べ替え方法が既知であれ
ば可能である。
ジングにより送信信号の連続するビットが伝送時に失わ
れた場合(バースト性のデータ誤りが発生した場合)
に、伝送誤りの影響を最小限化できるようにするため、
符号化データに対してビット単位で時間的順序の並べ替
え(インタリーブ)を行う。たとえば、コンプレスドモ
ードにて動作時、本発明にかかる送信機1内のインタリ
ーバ13では、スロット単位にダミービットが配置され
るように、前記符号化された送信データ系列(図15の
情報ビット系列221に相当)にダミービットを挿入す
る。具体的にいうと、たとえば、インタリーバ13にて
4行×16列のビット系列を生成するとき、4ビット毎
の各列(各スロット)にダミービットが配置されるよう
に、元の送信データ系列にダミービットを挿入し、生成
した4行×16列のビット系列から所定の順序で各ビッ
トを読み出すことによりインタリーブを行う。この処理
は、インタリーバ13による並べ替え方法が既知であれ
ば可能である。
【0059】フレーム化/拡散器14では、通常モー
ド、およびコンプレスドモードのそれぞれに応じて、ユ
ーザ毎の拡散符号を用いて広帯域に拡散し、各モードに
応じたフレームを形成する。たとえば、コンプレスドモ
ード時、フレーム化/拡散器14は、インタリーブ後の
ビット系列におけるダミービットを送信停止時間(図1
4のアイドル時間)に集め、この状態でダミービットを
抜き出すことにより、コンプレスドモードに応じたフレ
ーム(以降、コンプレスドモードフレームと呼ぶ)を生
成する。なお、このフレーム化/拡散器14は、制御器
11から各モードに応じた送信タイミングを指示される
と、その送信タイミングでフレームを無線周波数送信機
15へ送出する。また、このフレーム化/拡散器14
は、コンプレスドモードの際に、制御器11から拡散率
の低減を指示され、その指示に応じて通常モードよりも
低い拡散率を用いて送信信号を生成する。
ド、およびコンプレスドモードのそれぞれに応じて、ユ
ーザ毎の拡散符号を用いて広帯域に拡散し、各モードに
応じたフレームを形成する。たとえば、コンプレスドモ
ード時、フレーム化/拡散器14は、インタリーブ後の
ビット系列におけるダミービットを送信停止時間(図1
4のアイドル時間)に集め、この状態でダミービットを
抜き出すことにより、コンプレスドモードに応じたフレ
ーム(以降、コンプレスドモードフレームと呼ぶ)を生
成する。なお、このフレーム化/拡散器14は、制御器
11から各モードに応じた送信タイミングを指示される
と、その送信タイミングでフレームを無線周波数送信機
15へ送出する。また、このフレーム化/拡散器14
は、コンプレスドモードの際に、制御器11から拡散率
の低減を指示され、その指示に応じて通常モードよりも
低い拡散率を用いて送信信号を生成する。
【0060】無線周波数送信機15では、フレーム化/
拡散器14で得られた送信信号を無線周波数に変換して
送信する。この無線周波数送信機15は、制御器11の
制御に従って、通常モード時に比べてコンプレスドモー
ド時の平均送信電力を増加して、送信信号を出力する。
拡散器14で得られた送信信号を無線周波数に変換して
送信する。この無線周波数送信機15は、制御器11の
制御に従って、通常モード時に比べてコンプレスドモー
ド時の平均送信電力を増加して、送信信号を出力する。
【0061】つぎに、上記通信システムを構成する受信
機2について説明する。図2において、受信機2は、制
御器21、誤り訂正復号化器22、デインタリーバ2
3、デフレーム化/逆拡散器24、無線周波数受信機2
5を備えている。制御器21では、主に、送信機1との
ネゴシエーションを通じてデインタリーバ23およびデ
フレーム化/逆拡散器24の動作を制御する。たとえ
ば、この制御器21は、送信機1とのネゴシエーション
で通常モード、およびコンプレスドモードのそれぞれに
適したデインタリーバ対象をフレーム数で指示する。ま
た、この制御器21は、デフレーム化/逆拡散器24に
対して、コンプレスドモード時に、拡散率の低減とコン
プレスドモード時のフレームを受信するための受信タイ
ミングとを指示する。
機2について説明する。図2において、受信機2は、制
御器21、誤り訂正復号化器22、デインタリーバ2
3、デフレーム化/逆拡散器24、無線周波数受信機2
5を備えている。制御器21では、主に、送信機1との
ネゴシエーションを通じてデインタリーバ23およびデ
フレーム化/逆拡散器24の動作を制御する。たとえ
ば、この制御器21は、送信機1とのネゴシエーション
で通常モード、およびコンプレスドモードのそれぞれに
適したデインタリーバ対象をフレーム数で指示する。ま
た、この制御器21は、デフレーム化/逆拡散器24に
対して、コンプレスドモード時に、拡散率の低減とコン
プレスドモード時のフレームを受信するための受信タイ
ミングとを指示する。
【0062】無線周波数受信機25では、図示していな
いアンテナから送られてくる受信信号を復調する。デフ
レーム化/逆拡散器24では、通常モード、およびコン
プレスドモードのそれぞれに応じて、受信機2のユーザ
に割り当てられた拡散符号を用いて逆拡散し、各モード
に応じたフレームを形成する。たとえば、コンプレスド
モード時、デフレーム化/逆拡散器24は、受信したコ
ンプレスドモードフレームにダミービットを挿入するこ
とにより、インタリーバ13によるインタリーブ後のビ
ット系列と同一のフレームを生成する。なお、このデフ
レーム化/逆拡散器24は、制御器21から各モードに
応じた受信タイミングを指示されると、その受信タイミ
ングで受信信号を無線周波数受信機25から取り込む。
また、このデフレーム化/逆拡散器24は、コンプレス
ドモードの際に、制御器21から拡散率の低減を指示さ
れ、その指示に応じて通常モードよりも低い拡散率を用
いて受信信号を生成する。
いアンテナから送られてくる受信信号を復調する。デフ
レーム化/逆拡散器24では、通常モード、およびコン
プレスドモードのそれぞれに応じて、受信機2のユーザ
に割り当てられた拡散符号を用いて逆拡散し、各モード
に応じたフレームを形成する。たとえば、コンプレスド
モード時、デフレーム化/逆拡散器24は、受信したコ
ンプレスドモードフレームにダミービットを挿入するこ
とにより、インタリーバ13によるインタリーブ後のビ
ット系列と同一のフレームを生成する。なお、このデフ
レーム化/逆拡散器24は、制御器21から各モードに
応じた受信タイミングを指示されると、その受信タイミ
ングで受信信号を無線周波数受信機25から取り込む。
また、このデフレーム化/逆拡散器24は、コンプレス
ドモードの際に、制御器21から拡散率の低減を指示さ
れ、その指示に応じて通常モードよりも低い拡散率を用
いて受信信号を生成する。
【0063】デインタリーバ23では、送信機1でのイ
ンタリーブとは逆の順序で、デフレーム化/逆拡散器2
4にて生成したフレームに対してビット単位で時間的順
序の並べ替え(デインタリーブ)を行う。たとえば、コ
ンプレスドモードで動作時、本発明にかかる受信機内の
デインタリーバ23では、受け取ったフレームから、デ
インタリーバ23にて4行×16列のビット系列を生成
し、所定の順序で各ビットを読み出すことによりデイン
タリーブを行う。なお、この処理において、たとえば、
4行×16列のビット系列は、各スロット単位にダミー
ビットが配置された状態となる。また、誤り訂正復号化
器22では、デインタリーブされた信号を誤り訂正復号
化して復号化データ、すなわち、受信データ列を生成す
る。
ンタリーブとは逆の順序で、デフレーム化/逆拡散器2
4にて生成したフレームに対してビット単位で時間的順
序の並べ替え(デインタリーブ)を行う。たとえば、コ
ンプレスドモードで動作時、本発明にかかる受信機内の
デインタリーバ23では、受け取ったフレームから、デ
インタリーバ23にて4行×16列のビット系列を生成
し、所定の順序で各ビットを読み出すことによりデイン
タリーブを行う。なお、この処理において、たとえば、
4行×16列のビット系列は、各スロット単位にダミー
ビットが配置された状態となる。また、誤り訂正復号化
器22では、デインタリーブされた信号を誤り訂正復号
化して復号化データ、すなわち、受信データ列を生成す
る。
【0064】以下、上記送信機1および受信機2におけ
るインタリーブおよびデインタリーブの動作を図面に従
って説明する。なお、本実施の形態では、上記コンプレ
スドモード時におけるインタリーブの一例として、ブロ
ックインタリーブを用いた場合について説明する。図2
は、本発明にかかる通信システムの送信機におけるイン
タリーブの一例として、ブロックインタリーブを説明す
るための図である。
るインタリーブおよびデインタリーブの動作を図面に従
って説明する。なお、本実施の形態では、上記コンプレ
スドモード時におけるインタリーブの一例として、ブロ
ックインタリーブを用いた場合について説明する。図2
は、本発明にかかる通信システムの送信機におけるイン
タリーブの一例として、ブロックインタリーブを説明す
るための図である。
【0065】図2において、101はインタリーブ前の
送信データ系列にダミービットを挿入したビット系列を
示すものであり、102はブロックインタリーバにおけ
るn(整数)行×k(整数)列のビット系列を示すもの
であり、103はインタリーブ後のビット系列を示すも
のであり、104はインタリーブ後のビット系列103
のダミービットをコンプレスドモードのアイドル時間に
集めて抜き出した後のビット系列(コンプレスドモード
フレーム)を示すものである。本実施の形態では、たと
えば、図2に示すように、誤り訂正符号化後の64ビッ
トのビット系列に対して、64[4×16]のビットイ
ンタリーブを行う場合を示している。なお、64[4×
16]とは、64ビットのビット系列101を4行16
列のブロックに並べ替えることを表す。
送信データ系列にダミービットを挿入したビット系列を
示すものであり、102はブロックインタリーバにおけ
るn(整数)行×k(整数)列のビット系列を示すもの
であり、103はインタリーブ後のビット系列を示すも
のであり、104はインタリーブ後のビット系列103
のダミービットをコンプレスドモードのアイドル時間に
集めて抜き出した後のビット系列(コンプレスドモード
フレーム)を示すものである。本実施の形態では、たと
えば、図2に示すように、誤り訂正符号化後の64ビッ
トのビット系列に対して、64[4×16]のビットイ
ンタリーブを行う場合を示している。なお、64[4×
16]とは、64ビットのビット系列101を4行16
列のブロックに並べ替えることを表す。
【0066】図2に示すブロックインタリーブにおい
て、まず、インタリーバ13では、36ビットの送信デ
ータ系列に28ビットのダミービットを挿入することに
よりビット系列101を生成する。このとき、インタリ
ーバ13では、ビット系列102の段階でダミービット
がスロット単位に配置されるように、特にここでは、ビ
ット系列102に対して1列おきにダミービットが配置
されるように、送信データ系列にダミービットを挿入す
る。この挿入処理は、ブロックインタリーブにおける並
べ替え、すなわち、ビット系列102のブロックのサイ
ズ(n行×k列)に応じて適宜対応する。なお、図2で
は、1列おきにダミービットが配置されるようにダミー
ビットを挿入しているが、たとえば、スロット単位に配
置される条件が満たされるのであれば、任意の位置にダ
ミービットを挿入することとしてもよい。
て、まず、インタリーバ13では、36ビットの送信デ
ータ系列に28ビットのダミービットを挿入することに
よりビット系列101を生成する。このとき、インタリ
ーバ13では、ビット系列102の段階でダミービット
がスロット単位に配置されるように、特にここでは、ビ
ット系列102に対して1列おきにダミービットが配置
されるように、送信データ系列にダミービットを挿入す
る。この挿入処理は、ブロックインタリーブにおける並
べ替え、すなわち、ビット系列102のブロックのサイ
ズ(n行×k列)に応じて適宜対応する。なお、図2で
は、1列おきにダミービットが配置されるようにダミー
ビットを挿入しているが、たとえば、スロット単位に配
置される条件が満たされるのであれば、任意の位置にダ
ミービットを挿入することとしてもよい。
【0067】つぎに、インタリーバ13では、生成した
ビット系列101を順にビット系列102のブロックの
各行に書込む(ビット(1),ダミービット,ビット
(2),ダミービット,…の順)。その後、インタリー
バ13では、ビット系列102を列毎に読み出すことに
よりビット系列103(ビット(1),(10),(1
9),(28)…)を生成し、そのビット系列103を
フレーム化/拡散器14に送信する。
ビット系列101を順にビット系列102のブロックの
各行に書込む(ビット(1),ダミービット,ビット
(2),ダミービット,…の順)。その後、インタリー
バ13では、ビット系列102を列毎に読み出すことに
よりビット系列103(ビット(1),(10),(1
9),(28)…)を生成し、そのビット系列103を
フレーム化/拡散器14に送信する。
【0068】最後に、フレーム化/拡散器14では、制
御器11の制御により、コンプレスドモードにおけるア
イドル時間にダミービットが集め、そのダミービットを
抜き出す(消去する)ことにより、ビット系列104、
すなわち、コンプレスドモードフレームを生成する。従
って、送信機1の無線周波数送信機15からは、ここで
生成されたコンプレスドモードフレームが送信信号とし
て送信される。
御器11の制御により、コンプレスドモードにおけるア
イドル時間にダミービットが集め、そのダミービットを
抜き出す(消去する)ことにより、ビット系列104、
すなわち、コンプレスドモードフレームを生成する。従
って、送信機1の無線周波数送信機15からは、ここで
生成されたコンプレスドモードフレームが送信信号とし
て送信される。
【0069】一方、このコンプレスドモードフレームを
受信した受信機2では、以下の処理を行う。図3は、本
発明にかかる通信システムの受信機におけるデインタリ
ーブを説明するための図である。
受信した受信機2では、以下の処理を行う。図3は、本
発明にかかる通信システムの受信機におけるデインタリ
ーブを説明するための図である。
【0070】図3において、105はビット系列104
と同一のビット系列であり、106はデインタリーブ前
のビット系列を示すものであり、107はデインタリー
バにおけるn(整数)行×k(整数)列のビット系列を
示すものであり、108はデインタリーブ後のビット系
列を示すものである。図3に示すデインタリーブにおい
て、まず、デフレーム化/逆拡散器24では、ビット系
列105のアイドル時間に28ビットのダミービットを
挿入し、その後、図2に示すビット系列103→ビット
系列104と逆の手順でビット系列106を生成し、そ
のビット系列106をデインタリーバ23に送信する。
と同一のビット系列であり、106はデインタリーブ前
のビット系列を示すものであり、107はデインタリー
バにおけるn(整数)行×k(整数)列のビット系列を
示すものであり、108はデインタリーブ後のビット系
列を示すものである。図3に示すデインタリーブにおい
て、まず、デフレーム化/逆拡散器24では、ビット系
列105のアイドル時間に28ビットのダミービットを
挿入し、その後、図2に示すビット系列103→ビット
系列104と逆の手順でビット系列106を生成し、そ
のビット系列106をデインタリーバ23に送信する。
【0071】そして、デインタリーバ23では、受けと
ったビット系列106を順にビット系列107のブロッ
クの各列に書込み(ビット(1),(10),(1
9),(28),…の順)、その後、ビット系列107
を行毎に読み出すことによりビット系列108(ビット
(1),ダミービット,(2),ダミービット…)を生
成する。従って、受信機2では、ここで生成されたビッ
ト系列108からダミービットを抜き出したビット系列
を、誤り訂正復号化部22にて復号化し、その信号を受
信データ系列として得る。
ったビット系列106を順にビット系列107のブロッ
クの各列に書込み(ビット(1),(10),(1
9),(28),…の順)、その後、ビット系列107
を行毎に読み出すことによりビット系列108(ビット
(1),ダミービット,(2),ダミービット…)を生
成する。従って、受信機2では、ここで生成されたビッ
ト系列108からダミービットを抜き出したビット系列
を、誤り訂正復号化部22にて復号化し、その信号を受
信データ系列として得る。
【0072】このように、本実施の形態では、ブロック
インタリーバの列方向、すなわち、スロット単位にダミ
ービットが配置されるように、そのダミービットを送信
データ系列に挿入することにより、無線回線上でのスロ
ット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレーム構
成を得ることができる。また、上記のように、スロット
単位に配置されるようにダミービットを送信データ系列
に挿入することにより、フレーム生成でダミービットを
抜き出してビット系列が移動することなった場合におい
ても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることが
でき、これにより隣接ビットの分散化が図れるため、誤
り訂正能力をより向上させること、すなわち、誤り訂正
符号化や送信電力制御による誤り制御技術の効果を向上
させることができる。
インタリーバの列方向、すなわち、スロット単位にダミ
ービットが配置されるように、そのダミービットを送信
データ系列に挿入することにより、無線回線上でのスロ
ット内のビット配置を崩すことなく、最適なフレーム構
成を得ることができる。また、上記のように、スロット
単位に配置されるようにダミービットを送信データ系列
に挿入することにより、フレーム生成でダミービットを
抜き出してビット系列が移動することなった場合におい
ても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとることが
でき、これにより隣接ビットの分散化が図れるため、誤
り訂正能力をより向上させること、すなわち、誤り訂正
符号化や送信電力制御による誤り制御技術の効果を向上
させることができる。
【0073】なお、本実施の形態においては、ブロック
インタリーブを用いた場合について説明したが、たとえ
ば、マルチステージインタリーブやその他の既知のイン
タリーブを用いた場合についても同様に適用可能であ
る。
インタリーブを用いた場合について説明したが、たとえ
ば、マルチステージインタリーブやその他の既知のイン
タリーブを用いた場合についても同様に適用可能であ
る。
【0074】実施の形態2.本実施の形態では、先に説
明した実施の形態1とは異なる方法で送信データ系列に
ダミービットを挿入した場合における、インタリーバ1
3の動作について説明する。なお、その他の構成部の動
作については、説明した図1と同様であるため、同一の
符号を付して説明を省略する。また、本実施の形態で
は、コンプレスドモード時におけるインタリーブの一例
として、ブロックインタリーブを用いた場合について説
明する。
明した実施の形態1とは異なる方法で送信データ系列に
ダミービットを挿入した場合における、インタリーバ1
3の動作について説明する。なお、その他の構成部の動
作については、説明した図1と同様であるため、同一の
符号を付して説明を省略する。また、本実施の形態で
は、コンプレスドモード時におけるインタリーブの一例
として、ブロックインタリーブを用いた場合について説
明する。
【0075】図4は、本発明にかかる通信システムの送
信機におけるインタリーブの一例として、ブロックイン
タリーブを説明するための図である。図4において、1
11はインタリーブ前の送信データ系列にダミービット
を挿入したビット系列を示すものであり、112はブロ
ックインタリーバにおけるn(整数)行×k(整数)列
のビット系列を示すものであり、113はインタリーブ
後のビット系列を示すものであり、114はインタリー
ブ後のビット系列113のダミービットを抜き出した後
のビット系列(コンプレスドモードフレーム)を示すも
のである。本実施の形態では、たとえば、実施の形態1
と同様に、誤り訂正符号化後の64ビットのビット系列
111に対して、64[4×16]のビットインタリー
ブを行う場合を示している。
信機におけるインタリーブの一例として、ブロックイン
タリーブを説明するための図である。図4において、1
11はインタリーブ前の送信データ系列にダミービット
を挿入したビット系列を示すものであり、112はブロ
ックインタリーバにおけるn(整数)行×k(整数)列
のビット系列を示すものであり、113はインタリーブ
後のビット系列を示すものであり、114はインタリー
ブ後のビット系列113のダミービットを抜き出した後
のビット系列(コンプレスドモードフレーム)を示すも
のである。本実施の形態では、たとえば、実施の形態1
と同様に、誤り訂正符号化後の64ビットのビット系列
111に対して、64[4×16]のビットインタリー
ブを行う場合を示している。
【0076】図4に示すブロックインタリーブにおい
て、まず、インタリーバ13では、36ビットの送信デ
ータ系列に28ビットのダミービットを挿入することに
よりビット系列111を生成する。このとき、インタリ
ーバ13では、ビット系列112の段階でダミービット
がスロット単位に配置されるように、特にここでは、コ
ンプレスドフレームのアイドル時間にダミービットが配
置されるように、送信データ系列にダミービットを挿入
する。なお、本実施の形態では、ビット系列112の4
列目から8列目が、コンプレスドフレームのアイドル時
間に相当することを予め知っておく必要がある。また、
この挿入処理は、実施の形態1と同様、ブロックインタ
リーブにおける並べ替え、すなわち、ビット系列112
のブロックのサイズ(n行×k列)に応じて適宜対応す
る。
て、まず、インタリーバ13では、36ビットの送信デ
ータ系列に28ビットのダミービットを挿入することに
よりビット系列111を生成する。このとき、インタリ
ーバ13では、ビット系列112の段階でダミービット
がスロット単位に配置されるように、特にここでは、コ
ンプレスドフレームのアイドル時間にダミービットが配
置されるように、送信データ系列にダミービットを挿入
する。なお、本実施の形態では、ビット系列112の4
列目から8列目が、コンプレスドフレームのアイドル時
間に相当することを予め知っておく必要がある。また、
この挿入処理は、実施の形態1と同様、ブロックインタ
リーブにおける並べ替え、すなわち、ビット系列112
のブロックのサイズ(n行×k列)に応じて適宜対応す
る。
【0077】つぎに、インタリーバ13では、生成した
ビット系列111を順にビット系列112のブロックの
各行に書込む(ビット(1),(2),(3),ダミー
ビット,…の順)。その後、インタリーバ13では、ビ
ット系列112を列毎に読み出すことによりビット系列
113(ビット(1),(10),(19),(2
8),(2),(11),(20),(29)…)を生
成し、そのビット系列113をフレーム化/拡散器14
に送信する。
ビット系列111を順にビット系列112のブロックの
各行に書込む(ビット(1),(2),(3),ダミー
ビット,…の順)。その後、インタリーバ13では、ビ
ット系列112を列毎に読み出すことによりビット系列
113(ビット(1),(10),(19),(2
8),(2),(11),(20),(29)…)を生
成し、そのビット系列113をフレーム化/拡散器14
に送信する。
【0078】最後に、フレーム化/拡散器14では、制
御器11の制御により、ダミービットを抜き出す(消去
する)ことにより、ビット系列114、すなわち、コン
プレスドモードフレームを生成する。このとき、本実施
の形態では、実施の形態1と異なり、ダミービットをア
イドル時間に集める必要がない。
御器11の制御により、ダミービットを抜き出す(消去
する)ことにより、ビット系列114、すなわち、コン
プレスドモードフレームを生成する。このとき、本実施
の形態では、実施の形態1と異なり、ダミービットをア
イドル時間に集める必要がない。
【0079】従って、本実施の形態では、実施の形態1
と同様の効果が得られるとともに、さらに、フレーム化
/拡散器14でダミービットをアイドル時間に集める必
要がないため、処理の簡略化が可能となる。なお、本実
施の形態においては、ブロックインタリーブを用いた場
合について説明したが、実施の形態1と同様、たとえ
ば、マルチステージインタリーブやその他の既知のイン
タリーブを用いた場合についても同様に適用可能であ
る。また、本実施の形態において、受信機2では、実施
の形態1と同様、デフレーム化/逆拡散器24およびデ
インタリーバ23が、上記動作と逆の動作を行うこと
で、所望の受信データ系列を得ることができる。
と同様の効果が得られるとともに、さらに、フレーム化
/拡散器14でダミービットをアイドル時間に集める必
要がないため、処理の簡略化が可能となる。なお、本実
施の形態においては、ブロックインタリーブを用いた場
合について説明したが、実施の形態1と同様、たとえ
ば、マルチステージインタリーブやその他の既知のイン
タリーブを用いた場合についても同様に適用可能であ
る。また、本実施の形態において、受信機2では、実施
の形態1と同様、デフレーム化/逆拡散器24およびデ
インタリーバ23が、上記動作と逆の動作を行うこと
で、所望の受信データ系列を得ることができる。
【0080】実施の形態3.本実施の形態では、先に説
明した実施の形態1および2とは異なる方法で送信デー
タ系列にダミービットを挿入した場合における、インタ
リーバ13およびデインタリーバ23の動作について説
明する。なお、その他の構成部の動作については、説明
した図1と同様であるため、同一の符号を付して説明を
省略する。また、本実施の形態では、コンプレスドモー
ド時におけるインタリーブの一例として、マルチステー
ジインタリーブ(MIL)を用いた場合について説明す
る。
明した実施の形態1および2とは異なる方法で送信デー
タ系列にダミービットを挿入した場合における、インタ
リーバ13およびデインタリーバ23の動作について説
明する。なお、その他の構成部の動作については、説明
した図1と同様であるため、同一の符号を付して説明を
省略する。また、本実施の形態では、コンプレスドモー
ド時におけるインタリーブの一例として、マルチステー
ジインタリーブ(MIL)を用いた場合について説明す
る。
【0081】図5は、本実施の形態にかかる通信システ
ムの送信機におけるインタリーブの一例として、マルチ
ステージインタリーブを説明するための図である。図5
において、121はインタリーブ前の送信データ系列に
ダミービットを挿入したビット系列を示すものであり、
122はMILの第1段階のビット系列を示すものであ
り、123はMILの第2段階のビット系列を示すもの
であり、124はMILの第3段階のビット系列を示す
ものであり、125はMILの第4段階のビット系列を
示すものであり、126はMILの第5段階のビット系
列を示すものであり、127はMILの第6段階のビッ
ト系列を示すものであり、128はインタリーブ後のビ
ット系列を示すものであり、129はインタリーブ後の
ビット系列128のダミービットをコンプレスドモード
のアイドル時間に集めて抜き出した後のビット系列であ
る。
ムの送信機におけるインタリーブの一例として、マルチ
ステージインタリーブを説明するための図である。図5
において、121はインタリーブ前の送信データ系列に
ダミービットを挿入したビット系列を示すものであり、
122はMILの第1段階のビット系列を示すものであ
り、123はMILの第2段階のビット系列を示すもの
であり、124はMILの第3段階のビット系列を示す
ものであり、125はMILの第4段階のビット系列を
示すものであり、126はMILの第5段階のビット系
列を示すものであり、127はMILの第6段階のビッ
ト系列を示すものであり、128はインタリーブ後のビ
ット系列を示すものであり、129はインタリーブ後の
ビット系列128のダミービットをコンプレスドモード
のアイドル時間に集めて抜き出した後のビット系列であ
る。
【0082】ここでは、たとえば、誤り訂正符号化後の
36ビットのビット系列(ビット(1)〜(36)に相
当)に、28ビットのダミービット(ダミービット(1
´)〜(28´)を挿入し、合計64ビットのビット系
列121に対して、64[4×16[・]](第1段
階)→16[4[・]×4[・]](第2段階)→4
[2×2](第3段階)→4[2×2](第4段階)→
16[4×4](第5段階)→64[4×16](第6
段階)のビットインタリーブを行う場合を示している。
なお、ここでいう[・]は、従来技術同様、さらにこの
部分が並べ替えられることを示し、図5においては、6
4[4×16[4[2×2]×4[2×2]]]である
ことを示す。
36ビットのビット系列(ビット(1)〜(36)に相
当)に、28ビットのダミービット(ダミービット(1
´)〜(28´)を挿入し、合計64ビットのビット系
列121に対して、64[4×16[・]](第1段
階)→16[4[・]×4[・]](第2段階)→4
[2×2](第3段階)→4[2×2](第4段階)→
16[4×4](第5段階)→64[4×16](第6
段階)のビットインタリーブを行う場合を示している。
なお、ここでいう[・]は、従来技術同様、さらにこの
部分が並べ替えられることを示し、図5においては、6
4[4×16[4[2×2]×4[2×2]]]である
ことを示す。
【0083】以下、インターリーバ13によるマルチス
テージインタリーブについて説明する。まず、インタリ
ーバ13では、36ビットの送信データ系列に28ビッ
トのダミービットを挿入することによりビット系列12
1を生成する。このとき、インタリーバ13では、ビッ
ト系列122の第1段階でダミービットがスロット単位
に配置されるように、特にここでは、図6に示すよう
に、ビット系列122に対して最終列(k列)から順に
ダミービットが配置されるように、送信データ系列にダ
ミービットを挿入する。なお、本実施の形態では、ビッ
ト系列122の10列目から16列目にダミービットが
配置されるように挿入する。また、この挿入処理は、第
1段階における並べ替え、すなわち、ビット系列122
のブロックのサイズ(n行×k列)に応じて適宜対応す
る。
テージインタリーブについて説明する。まず、インタリ
ーバ13では、36ビットの送信データ系列に28ビッ
トのダミービットを挿入することによりビット系列12
1を生成する。このとき、インタリーバ13では、ビッ
ト系列122の第1段階でダミービットがスロット単位
に配置されるように、特にここでは、図6に示すよう
に、ビット系列122に対して最終列(k列)から順に
ダミービットが配置されるように、送信データ系列にダ
ミービットを挿入する。なお、本実施の形態では、ビッ
ト系列122の10列目から16列目にダミービットが
配置されるように挿入する。また、この挿入処理は、第
1段階における並べ替え、すなわち、ビット系列122
のブロックのサイズ(n行×k列)に応じて適宜対応す
る。
【0084】つぎに、インタリーバ13では、64[4
×16[・]](第1段階)の部分で、図2に示すブロ
ックインタリーブの場合と同様に、64ビットのビット
系列121を4行×16列のブロックに並べ替える。こ
の操作により、16列目から順にダミービット(1´)
〜(28´)が配置され(1列目から9列目は送信デー
タ系列(1)〜(36)を示す)、ビット系列122の
ブロックが生成される。
×16[・]](第1段階)の部分で、図2に示すブロ
ックインタリーブの場合と同様に、64ビットのビット
系列121を4行×16列のブロックに並べ替える。こ
の操作により、16列目から順にダミービット(1´)
〜(28´)が配置され(1列目から9列目は送信デー
タ系列(1)〜(36)を示す)、ビット系列122の
ブロックが生成される。
【0085】つぎに、インタリーバ13では、16[4
[・]×4[・]](第2段階)の部分で、ビット系列
122における16ビット単位のビット系列を4行×4
列のブロックに並べ替える。たとえば、ビット系列12
2の1行目は、図中のビット系列123に示すブロック
となる。また、2行目、3行目および第4行目について
も同様の操作を行うが、同様の操作のためここでは説明
を省略する。この操作により、MILの第2段階とし
て、たとえば、ビット系列123のブロックが生成され
る。
[・]×4[・]](第2段階)の部分で、ビット系列
122における16ビット単位のビット系列を4行×4
列のブロックに並べ替える。たとえば、ビット系列12
2の1行目は、図中のビット系列123に示すブロック
となる。また、2行目、3行目および第4行目について
も同様の操作を行うが、同様の操作のためここでは説明
を省略する。この操作により、MILの第2段階とし
て、たとえば、ビット系列123のブロックが生成され
る。
【0086】つぎに、インタリーバ13では、16[4
[・]×4[・]]における行、および列について、そ
れぞれ4[2×2](第3段階、第4段階)の操作を行
う。たとえば、第3段階として、ビット系列123の1
行目を順に読み出し、そして、ビット系列124に示す
ように横方向に書き込み、この操作をすべての行に対し
て行う。さらに、第4段階として、ビット系列123の
1列目を順に読み出し、そして、ビット系列125に示
すように横方向に書き込み、この操作をすべての列に対
して行う。そして、これらの操作により、第5段階とし
て、ビット系列126のブロックが生成される。
[・]×4[・]]における行、および列について、そ
れぞれ4[2×2](第3段階、第4段階)の操作を行
う。たとえば、第3段階として、ビット系列123の1
行目を順に読み出し、そして、ビット系列124に示す
ように横方向に書き込み、この操作をすべての行に対し
て行う。さらに、第4段階として、ビット系列123の
1列目を順に読み出し、そして、ビット系列125に示
すように横方向に書き込み、この操作をすべての列に対
して行う。そして、これらの操作により、第5段階とし
て、ビット系列126のブロックが生成される。
【0087】その後、インタリーバ13では、ビット系
列126のブロックを、1列目,2列目,…の順に読み
出し、ビット系列127に示すように、読み出したビッ
トを横方向に順に書き込むことにより、第6段階とし
て、4行×16列のビット系列127のブロックを生成
する。このとき、ビット列122と比較してダミービッ
トの配置が変わっているが、スロット単位の構成という
意味では変わっていない。そして、ビット系列127を
列毎に読み出し、読み出した順に各ビットを並べてビッ
ト系列128を生成する。
列126のブロックを、1列目,2列目,…の順に読み
出し、ビット系列127に示すように、読み出したビッ
トを横方向に順に書き込むことにより、第6段階とし
て、4行×16列のビット系列127のブロックを生成
する。このとき、ビット列122と比較してダミービッ
トの配置が変わっているが、スロット単位の構成という
意味では変わっていない。そして、ビット系列127を
列毎に読み出し、読み出した順に各ビットを並べてビッ
ト系列128を生成する。
【0088】最後に、インタリーバ13では、このビッ
ト系列128をフレーム化/拡散器14に送信する。フ
レーム化/拡散器14では、受け取ったビット系列12
8のダミービットを、コンプレスドモードのアイドル時
間に集め、そのダミービットを抜き出す(消去する)こ
とにより、ビット系列129、すなわち、コンプレスド
モードフレームを生成する。
ト系列128をフレーム化/拡散器14に送信する。フ
レーム化/拡散器14では、受け取ったビット系列12
8のダミービットを、コンプレスドモードのアイドル時
間に集め、そのダミービットを抜き出す(消去する)こ
とにより、ビット系列129、すなわち、コンプレスド
モードフレームを生成する。
【0089】一方、このコンプレスドモードフレームを
受信した受信機2では、以下の処理を行う。図7は、本
発明にかかる通信システムの受信機におけるデインタリ
ーブを説明するための図である。
受信した受信機2では、以下の処理を行う。図7は、本
発明にかかる通信システムの受信機におけるデインタリ
ーブを説明するための図である。
【0090】図3において、131はビット系列129
と同一のビット系列であり、132はデインタリーブ前
のビット系列を示すものであり、133はデインタリー
バにおける第1段階のビット系列を示すものであり、1
34はデインタリーバにおける第2段階のビット系列を
示すものであり、135はデインタリーバにおける第3
段階のビット系列を示すものであり、136はデインタ
リーバにおける第4段階のビット系列を示すものであ
り、137はデインタリーバにおける第5段階のビット
系列を示すものであり、138はデインタリーバにおけ
る第6段階のビット系列を示すものであり、139はデ
インタリーブ後のビット系列を示すものである。
と同一のビット系列であり、132はデインタリーブ前
のビット系列を示すものであり、133はデインタリー
バにおける第1段階のビット系列を示すものであり、1
34はデインタリーバにおける第2段階のビット系列を
示すものであり、135はデインタリーバにおける第3
段階のビット系列を示すものであり、136はデインタ
リーバにおける第4段階のビット系列を示すものであ
り、137はデインタリーバにおける第5段階のビット
系列を示すものであり、138はデインタリーバにおけ
る第6段階のビット系列を示すものであり、139はデ
インタリーブ後のビット系列を示すものである。
【0091】図7に示すデインタリーブにおいて、ま
ず、デフレーム化/逆拡散器24では、ビット系列13
1のアイドル時間に28ビットのダミービットを挿入
し、その後、図5に示すビット系列128→ビット系列
129と逆の手順でビット系列132を生成し、そのビ
ット系列132をデインタリーバ23に送信する。
ず、デフレーム化/逆拡散器24では、ビット系列13
1のアイドル時間に28ビットのダミービットを挿入
し、その後、図5に示すビット系列128→ビット系列
129と逆の手順でビット系列132を生成し、そのビ
ット系列132をデインタリーバ23に送信する。
【0092】そして、デインタリーバ23では、受けと
ったビット系列132を順にビット系列133のブロッ
クの各列に書込み(ビット(1),(10),(1
9),(28),…の順)、その後、図5と逆の手順を
経て(ビット系列134→135→136→137)、
ビット系列138を生成し、ビット系列138を行毎に
読み出すことによりビット系列139(ビット(1),
(2),(3),(4)…)を生成する。
ったビット系列132を順にビット系列133のブロッ
クの各列に書込み(ビット(1),(10),(1
9),(28),…の順)、その後、図5と逆の手順を
経て(ビット系列134→135→136→137)、
ビット系列138を生成し、ビット系列138を行毎に
読み出すことによりビット系列139(ビット(1),
(2),(3),(4)…)を生成する。
【0093】このように、本実施の形態では、インター
リーブ後のビット列において、隣接ビットが必ず前半分
と後半分に必ず分割されるため、コンプレスドモードの
アイドル時間の生成により、すなわち、コンプレスドモ
ードのアイドル時間にダミービットを集めるときの各ビ
ットの移動により、隣接ビットの距離が近づく場合にお
いても、実施の形態1と比較して、隣接ビット間の距離
をより広くとることが可能となる。
リーブ後のビット列において、隣接ビットが必ず前半分
と後半分に必ず分割されるため、コンプレスドモードの
アイドル時間の生成により、すなわち、コンプレスドモ
ードのアイドル時間にダミービットを集めるときの各ビ
ットの移動により、隣接ビットの距離が近づく場合にお
いても、実施の形態1と比較して、隣接ビット間の距離
をより広くとることが可能となる。
【0094】従って、本実施の形態では、実施の形態1
と同様の効果が得られるとともに、さらに、隣接ビット
の分散化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させる
ことができる。なお、本実施の形態においては、マルチ
ステージインタリーブを用いた場合について説明した
が、たとえば、ブロックインタリーブやその他の既知の
インタリーブを用いた場合についても同様に適用可能で
ある。
と同様の効果が得られるとともに、さらに、隣接ビット
の分散化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させる
ことができる。なお、本実施の形態においては、マルチ
ステージインタリーブを用いた場合について説明した
が、たとえば、ブロックインタリーブやその他の既知の
インタリーブを用いた場合についても同様に適用可能で
ある。
【0095】また、ここまでの説明において、インタリ
ーバ13では、図6に示すように、ダミービットがビッ
ト系列122に対して最終列(k列)から順に配置され
るようにしたが、これに限らず、たとえば、以下に示す
方法でダミービットを挿入することとしてもよい。
ーバ13では、図6に示すように、ダミービットがビッ
ト系列122に対して最終列(k列)から順に配置され
るようにしたが、これに限らず、たとえば、以下に示す
方法でダミービットを挿入することとしてもよい。
【0096】図8は、図9に示すように、ビット系列1
42の1列目から順にダミービットが配置されるよう
に、送信データ系列にダミービットを挿入した場合の、
インタリーブの動作を示す図である。また、図10は、
図11に示すように、ビット系列142の両端にダミー
ビットが配置されるように、送信データ系列にダミービ
ットを挿入した場合の、インタリーブの動作を示す図で
ある。図示のとおり、これら両方の場合においても、図
5と同様に隣接ビットの分散化を図ることができるた
め、実施の形態1と比較して、誤り訂正能力をより向上
させることが可能となる。なお、図8におけるビット系
列141,142,143,144、および図10にお
けるビット系列151,152,153,154は、そ
れぞれ、図5のビット系列121,122,128,1
29に対応する。また、図8および図10におけるイン
タリーブの動作は、図5と同様であるため説明を省略す
る。
42の1列目から順にダミービットが配置されるよう
に、送信データ系列にダミービットを挿入した場合の、
インタリーブの動作を示す図である。また、図10は、
図11に示すように、ビット系列142の両端にダミー
ビットが配置されるように、送信データ系列にダミービ
ットを挿入した場合の、インタリーブの動作を示す図で
ある。図示のとおり、これら両方の場合においても、図
5と同様に隣接ビットの分散化を図ることができるた
め、実施の形態1と比較して、誤り訂正能力をより向上
させることが可能となる。なお、図8におけるビット系
列141,142,143,144、および図10にお
けるビット系列151,152,153,154は、そ
れぞれ、図5のビット系列121,122,128,1
29に対応する。また、図8および図10におけるイン
タリーブの動作は、図5と同様であるため説明を省略す
る。
【0097】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、送信機が、n行×k列にて構成されるインタリーバ
の列方向、すなわち、スロット単位にダミービットが配
置されるように、そのダミービットを送信データ系列に
挿入する。これにより、無線回線上でのスロット内のビ
ット配置を崩すことなく、最適なフレーム構成を得るこ
とができる、という効果を奏する。また、送信機が、ス
ロット単位に配置されるようにダミービットを送信デー
タ系列に挿入することにより、フレーム生成でダミービ
ットを抜き出してビット系列が移動することなった場合
においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとる
ことができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れ
るため、誤り訂正能力をより向上させることができる、
という効果を奏する。
ば、送信機が、n行×k列にて構成されるインタリーバ
の列方向、すなわち、スロット単位にダミービットが配
置されるように、そのダミービットを送信データ系列に
挿入する。これにより、無線回線上でのスロット内のビ
ット配置を崩すことなく、最適なフレーム構成を得るこ
とができる、という効果を奏する。また、送信機が、ス
ロット単位に配置されるようにダミービットを送信デー
タ系列に挿入することにより、フレーム生成でダミービ
ットを抜き出してビット系列が移動することなった場合
においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとる
ことができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れ
るため、誤り訂正能力をより向上させることができる、
という効果を奏する。
【0098】つぎの発明によれば、送信機が、n行×k
列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、ス
ロット単位にダミービットが配置されるように、そのダ
ミービットを送信データ系列に挿入する。これにより、
無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことな
く、最適なフレーム構成を得ることができる、という効
果を奏する。また、送信機が、スロット単位に配置され
るようにダミービットを送信データ系列に挿入すること
により、フレーム生成でダミービットを抜き出してビッ
ト系列が移動することなった場合においても、従来技術
よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力
をより向上させることができる、という効果を奏する。
さらに、送信機にてダミービットをアイドル時間に集め
る必要がないため、これにより、処理を簡略化できる、
という効果を奏する。
列にて構成されるインタリーバの列方向、すなわち、ス
ロット単位にダミービットが配置されるように、そのダ
ミービットを送信データ系列に挿入する。これにより、
無線回線上でのスロット内のビット配置を崩すことな
く、最適なフレーム構成を得ることができる、という効
果を奏する。また、送信機が、スロット単位に配置され
るようにダミービットを送信データ系列に挿入すること
により、フレーム生成でダミービットを抜き出してビッ
ト系列が移動することなった場合においても、従来技術
よりも隣接ビット間隔を広くとることができる。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、誤り訂正能力
をより向上させることができる、という効果を奏する。
さらに、送信機にてダミービットをアイドル時間に集め
る必要がないため、これにより、処理を簡略化できる、
という効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、インタリーバのk列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミー
ビットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービ
ットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。こ
れにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる、という効果を奏
する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミー
ビットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービ
ットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。こ
れにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる、という効果を奏
する。
【0100】つぎの発明によれば、インタリーバの1列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミー
ビットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービ
ットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。こ
れにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる、という効果を奏
する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミー
ビットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービ
ットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。こ
れにより、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわ
ち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂
正能力をより向上させることができる、という効果を奏
する。
【0101】つぎの発明によれば、インタリーバの両端
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる、という効果を奏する。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信機が、インタリーブ後のビット系列内のダミービッ
トを前記送信停止時間に集め、この状態でダミービット
を抜き出すことにより圧縮フレームを生成する。これに
より、隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣
接ビット間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力
をより向上させることができる、という効果を奏する。
【0102】つぎの発明によれば、n行×k列にて構成
されるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位
にダミービットが配置されるように、そのダミービット
を送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上
でのスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフ
レーム構成を得ることができる、という効果を奏する。
また、スロット単位に配置されるようにダミービットを
送信データ系列に挿入することにより、フレーム生成で
ダミービットを抜き出してビット系列が移動することな
った場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を
広くとることができる。これにより、隣接ビットの分散
化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることが
できる、という効果を奏する。
されるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位
にダミービットが配置されるように、そのダミービット
を送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上
でのスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフ
レーム構成を得ることができる、という効果を奏する。
また、スロット単位に配置されるようにダミービットを
送信データ系列に挿入することにより、フレーム生成で
ダミービットを抜き出してビット系列が移動することな
った場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を
広くとることができる。これにより、隣接ビットの分散
化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることが
できる、という効果を奏する。
【0103】つぎの発明によれば、n行×k列にて構成
されるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位
にダミービットが配置されるように、そのダミービット
を送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上
でのスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフ
レーム構成を得ることができる、という効果を奏する。
また、スロット単位に配置されるようにダミービットを
送信データ系列に挿入することにより、フレーム生成で
ダミービットを抜き出してビット系列が移動することな
った場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を
広くとることができる。これにより、隣接ビットの分散
化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることが
できる、という効果を奏する。さらに、ダミービットを
アイドル時間に集める必要がないため、これにより、処
理を簡略化できる、という効果を奏する。
されるインタリーバの列方向、すなわち、スロット単位
にダミービットが配置されるように、そのダミービット
を送信データ系列に挿入する。これにより、無線回線上
でのスロット内のビット配置を崩すことなく、最適なフ
レーム構成を得ることができる、という効果を奏する。
また、スロット単位に配置されるようにダミービットを
送信データ系列に挿入することにより、フレーム生成で
ダミービットを抜き出してビット系列が移動することな
った場合においても、従来技術よりも隣接ビット間隔を
広くとることができる。これにより、隣接ビットの分散
化が図れるため、誤り訂正能力をより向上させることが
できる、という効果を奏する。さらに、ダミービットを
アイドル時間に集める必要がないため、これにより、処
理を簡略化できる、という効果を奏する。
【0104】つぎの発明によれば、インタリーバのk列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前
記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き
出すことにより圧縮フレームを生成する。これにより、
隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビッ
ト間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより
向上させることができる、という効果を奏する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前
記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き
出すことにより圧縮フレームを生成する。これにより、
隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビッ
ト間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより
向上させることができる、という効果を奏する。
【0105】つぎの発明によれば、インタリーバの1列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前
記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き
出すことにより圧縮フレームを生成する。これにより、
隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビッ
ト間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより
向上させることができる、という効果を奏する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前
記送信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き
出すことにより圧縮フレームを生成する。これにより、
隣接ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビッ
ト間隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより
向上させることができる、という効果を奏する。
【0106】つぎの発明によれば、インタリーバの両端
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる、という効果を奏する。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
インタリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送
信停止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出す
ことにより圧縮フレームを生成する。これにより、隣接
ビットの分散化が図れるため、すなわち、隣接ビット間
隔をより広くとることができ、誤り訂正能力をより向上
させることができる、という効果を奏する。
【0107】つぎの発明によれば、受け取った前記圧縮
フレームの所定位置、すなわち、インタリーブ後のビッ
ト系列と同じ位置に、ダミービットを挿入することによ
り、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得るこ
とができる、という効果を奏する。
フレームの所定位置、すなわち、インタリーブ後のビッ
ト系列と同じ位置に、ダミービットを挿入することによ
り、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を得るこ
とができる、という効果を奏する。
【0108】つぎの発明によれば、受け取った前記圧縮
フレームの送信停止時間に、ダミービットを挿入するこ
とにより、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を
得ることができる、という効果を奏する。
フレームの送信停止時間に、ダミービットを挿入するこ
とにより、デインタリーバ後、容易に受信データ系列を
得ることができる、という効果を奏する。
【0109】つぎの発明によれば、送信ステップにて、
n行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すな
わち、スロット単位にダミービットが配置されるよう
に、そのダミービットを送信データ系列に挿入する。こ
れにより、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩
すことなく、最適なフレーム構成を得ることができる、
という効果を奏する。また、送信ステップにて、プスロ
ット単位に配置されるようにダミービットを送信データ
系列に挿入することにより、フレーム生成でダミービッ
トを抜き出してビット系列が移動することなった場合に
おいても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとるこ
とができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れる
ため、誤り訂正能力をより向上させることができる、と
いう効果を奏する。
n行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すな
わち、スロット単位にダミービットが配置されるよう
に、そのダミービットを送信データ系列に挿入する。こ
れにより、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩
すことなく、最適なフレーム構成を得ることができる、
という効果を奏する。また、送信ステップにて、プスロ
ット単位に配置されるようにダミービットを送信データ
系列に挿入することにより、フレーム生成でダミービッ
トを抜き出してビット系列が移動することなった場合に
おいても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとるこ
とができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れる
ため、誤り訂正能力をより向上させることができる、と
いう効果を奏する。
【0110】つぎの発明によれば、送信ステップにて、
n行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すな
わち、スロット単位にダミービットが配置されるよう
に、そのダミービットを送信データ系列に挿入する。こ
れにより、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩
すことなく、最適なフレーム構成を得ることができる、
という効果を奏する。また、送信ステップにて、スロッ
ト単位に配置されるようにダミービットを送信データ系
列に挿入することにより、フレーム生成でダミービット
を抜き出してビット系列が移動することなった場合にお
いても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとること
ができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れるた
め、誤り訂正能力をより向上させることができる、とい
う効果を奏する。さらに、送信ステップにて、ダミービ
ットをアイドル時間に集める必要がないため、これによ
り、処理を簡略化できる、という効果を奏する。
n行×k列にて構成されるインタリーバの列方向、すな
わち、スロット単位にダミービットが配置されるよう
に、そのダミービットを送信データ系列に挿入する。こ
れにより、無線回線上でのスロット内のビット配置を崩
すことなく、最適なフレーム構成を得ることができる、
という効果を奏する。また、送信ステップにて、スロッ
ト単位に配置されるようにダミービットを送信データ系
列に挿入することにより、フレーム生成でダミービット
を抜き出してビット系列が移動することなった場合にお
いても、従来技術よりも隣接ビット間隔を広くとること
ができる。これにより、隣接ビットの分散化が図れるた
め、誤り訂正能力をより向上させることができる、とい
う効果を奏する。さらに、送信ステップにて、ダミービ
ットをアイドル時間に集める必要がないため、これによ
り、処理を簡略化できる、という効果を奏する。
【0111】つぎの発明によれば、インタリーバのk列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内
のダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態で
ダミービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成
する。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、
すなわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、
誤り訂正能力をより向上させることができる、という効
果を奏する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内
のダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態で
ダミービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成
する。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、
すなわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、
誤り訂正能力をより向上させることができる、という効
果を奏する。
【0112】つぎの発明によれば、インタリーバの1列
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内
のダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態で
ダミービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成
する。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、
すなわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、
誤り訂正能力をより向上させることができる、という効
果を奏する。
目から複数列にわたりダミービットが配置され、さら
に、送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内
のダミービットを前記送信停止時間に集め、この状態で
ダミービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成
する。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、
すなわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、
誤り訂正能力をより向上させることができる、という効
果を奏する。
【0113】つぎの発明によれば、インタリーバの両端
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる、という効果
を奏する。
から複数列にわたりダミービットが配置され、さらに、
送信ステップにて、インタリーブ後のビット系列内のダ
ミービットを前記送信停止時間に集め、この状態でダミ
ービットを抜き出すことにより圧縮フレームを生成す
る。これにより、隣接ビットの分散化が図れるため、す
なわち、隣接ビット間隔をより広くとることができ、誤
り訂正能力をより向上させることができる、という効果
を奏する。
【図1】 本発明にかかる通信システムにおける実施の
形態1の構成を示す図である。
形態1の構成を示す図である。
【図2】 本発明にかかる通信システムの送信機におけ
る実施の形態1のブロックインタリーブの動作を説明す
るための図である。
る実施の形態1のブロックインタリーブの動作を説明す
るための図である。
【図3】 本発明にかかる通信システムの受信機におけ
る実施の形態1のデインタリーブの動作を説明するため
の図である。
る実施の形態1のデインタリーブの動作を説明するため
の図である。
【図4】 本発明にかかる通信システムの送信機におけ
る実施の形態2のブロックインタリーブの動作を説明す
るための図である。
る実施の形態2のブロックインタリーブの動作を説明す
るための図である。
【図5】 本発明にかかる通信システムの送信機におけ
る実施の形態3のマルチステージインタリーブの動作を
説明するための図である。
る実施の形態3のマルチステージインタリーブの動作を
説明するための図である。
【図6】 ダミービットの挿入方法の一例を示す図であ
る。
る。
【図7】 本発明にかかる通信システムの受信機におけ
る実施の形態3のデインタリーブの動作を説明するため
の図である。
る実施の形態3のデインタリーブの動作を説明するため
の図である。
【図8】 実施の形態3に対応するマルチステージイン
タリーブの動作の一例を説明するための図である。
タリーブの動作の一例を説明するための図である。
【図9】 ダミービットの挿入方法の一例を示す図であ
る。
る。
【図10】 実施の形態3に対応するマルチステージイ
ンタリーブの動作の一例を説明するための図である。
ンタリーブの動作の一例を説明するための図である。
【図11】 ダミービットの挿入方法の一例を示す図で
ある。
ある。
【図12】 従来の通信システムの送信機におけるブロ
ックインタリーブを説明するための図である。
ックインタリーブを説明するための図である。
【図13】 従来の通信システムの送信機におけるマル
チステージインタリーブを説明するための図である。
チステージインタリーブを説明するための図である。
【図14】 従来のCDMAシステムにおける通常モー
ドおよびコンプレスドモードでの送信例を示す図であ
る。
ドおよびコンプレスドモードでの送信例を示す図であ
る。
【図15】 従来の通信システムの送信機におけるダミ
ービットの挿入例を示す図である。
ービットの挿入例を示す図である。
1 送信機、2 受信機、11,21 制御器、12
誤り訂正符号化器、13 インタリーバ、14 フレー
ム化/拡散器、15 無線周波数送信機、22誤り訂正
復号化器、23 デインタリーバ、24 デフレーム化
/逆拡散器、25 無線周波数受信機。
誤り訂正符号化器、13 インタリーバ、14 フレー
ム化/拡散器、15 無線周波数送信機、22誤り訂正
復号化器、23 デインタリーバ、24 デフレーム化
/逆拡散器、25 無線周波数受信機。
Claims (17)
- 【請求項1】 送信データ系列で構成される通常フレー
ムの伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信デー
タ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝
送を行う圧縮モードと、を備える通信システムにおい
て、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの少なくとも一列にダミービットが配置されるよう
に、前記送信データ系列にダミービットを挿入し、イン
タリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送信停
止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出すこと
により圧縮フレームを生成する送信機と、 受け取った前記圧縮フレームの所定位置にダミービット
を挿入することにより前記インタリーブ後のビット系列
を再生し、そのビット系列をデインタリーブし、その
後、ダミービットを抜き出すことにより受信データ系列
を生成する受信機と、 から構成されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 送信データ系列で構成される通常フレー
ムの伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信デー
タ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの伝
送を行う圧縮モードと、を備える通信システムにおい
て、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの列単位、かつ前記送信停止時間にダミービットが
配置されるように、前記送信データ系列にダミービット
を挿入し、インタリーブ後のビット系列からダミービッ
トを抜き出すことにより圧縮フレームを生成する送信機
と、 受け取った前記圧縮フレームの前記送信停止時間にダミ
ービットを挿入することにより前記インタリーブ後のビ
ット系列を再生し、そのビット系列をデインタリーブ
し、その後、ダミービットを抜き出すことにより受信デ
ータ系列を生成する受信機と、 から構成されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 前記送信機は、前記圧縮モード時、n行
×k列にて構成されるインタリーバのk列目から複数列
にわたりダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入することを特徴とする請
求項1に記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記送信機は、前記圧縮モード時、n行
×k列にて構成されるインタリーバの1列目から複数列
にわたりダミービットが配置されるように、前記送信デ
ータ系列にダミービットを挿入することを特徴とする請
求項1に記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記送信機は、前記圧縮モード時、n行
×k列にて構成されるインタリーバの両端から複数列に
わたりダミービットが配置されるように、前記送信デー
タ系列にダミービットを挿入することを特徴とする請求
項1に記載の通信システム。 - 【請求項6】 送信データ系列で構成される通常フレー
ムの送信を行う通常モードと、時間圧縮された送信デー
タ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの送
信を行う圧縮モードと、を備える送信機において、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの少なくとも一列にダミービットが配置されるよう
に、前記送信データ系列にダミービットを挿入し、イン
タリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送信停
止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出すこと
により圧縮フレームを生成することを特徴とする送信
機。 - 【請求項7】 送信データ系列で構成される通常フレー
ムの送信を行う通常モードと、時間圧縮された送信デー
タ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの送
信を行う圧縮モードと、を備える送信機において、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの列単位、かつ前記送信停止時間にダミービットが
配置されるように、前記送信データ系列にダミービット
を挿入し、インタリーブ後のビット系列からダミービッ
トを抜き出すことにより圧縮フレームを生成することを
特徴とする送信機。 - 【請求項8】 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成
されるインタリーバのk列目から複数列にわたりダミー
ビットが配置されるように、前記送信データ系列にダミ
ービットを挿入することを特徴とする請求項6に記載の
送信機。 - 【請求項9】 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成
されるインタリーバの1列目から複数列にわたりダミー
ビットが配置されるように、前記送信データ系列にダミ
ービットを挿入することを特徴とする請求項6に記載の
送信機。 - 【請求項10】 前記圧縮モード時、n行×k列にて構
成されるインタリーバの両端から複数列にわたりダミー
ビットが配置されるように、前記送信データ系列にダミ
ービットを挿入することを特徴とする請求項6に記載の
送信機。 - 【請求項11】 送信データ系列で構成される通常フレ
ームの受信を行う通常モードと、時間圧縮された送信デ
ータ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの
受信を行う圧縮モードと、を備える受信機において、 受け取った前記圧縮フレームの所定位置にダミービット
を挿入することにより送信機にてインタリーブ後のビッ
ト系列を再生し、そのビット系列をデインタリーブし、
その後、ダミービットを抜き出すことにより受信データ
系列を生成することを特徴とする受信機。 - 【請求項12】 送信データ系列で構成される通常フレ
ームの受信を行う通常モードと、時間圧縮された送信デ
ータ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの
受信を行う圧縮モードと、を備える受信機において、 受け取った前記圧縮フレームの前記送信停止時間にダミ
ービットを挿入することにより送信機にてインタリーブ
後のビット系列を再生し、そのビット系列をデインタリ
ーブし、その後、ダミービットを抜き出すことにより受
信データ系列を生成することを特徴とする受信機。 - 【請求項13】 送信データ系列で構成される通常フレ
ームの伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信デ
ータ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの
伝送を行う圧縮モードと、を有する通信方法において、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの少なくとも一列にダミービットが配置されるよう
に、前記送信データ系列にダミービットを挿入し、イン
タリーブ後のビット系列内のダミービットを前記送信停
止時間に集め、この状態でダミービットを抜き出すこと
により生成される圧縮フレームを送信する送信ステップ
と、 受け取った前記圧縮フレームの所定位置にダミービット
を挿入することにより前記インタリーブ後のビット系列
を再生し、そのビット系列をデインタリーブし、その
後、ダミービットを抜き出すことにより受信データ系列
を得る受信ステップと、 を含むことを特徴とする通信方法。 - 【請求項14】 送信データ系列で構成される通常フレ
ームの伝送を行う通常モードと、時間圧縮された送信デ
ータ系列と送信停止時間にて構成される圧縮フレームの
伝送を行う圧縮モードと、を有する通信方法において、 前記圧縮モード時、n行×k列にて構成されるインタリ
ーバの列単位、かつ前記送信停止時間にダミービットが
配置されるように、前記送信データ系列にダミービット
を挿入し、インタリーブ後のビット系列からダミービッ
トを抜き出すことにより生成される圧縮フレームを送信
する送信ステップと、 受け取った前記圧縮フレームの前記送信停止時間にダミ
ービットを挿入することにより前記インタリーブ後のビ
ット系列を再生し、そのビット系列をデインタリーブ
し、その後、ダミービットを抜き出すことにより受信デ
ータ系列を得る受信ステップと、 を含むことを特徴とする通信方法。 - 【請求項15】 前記送信ステップでは、前記圧縮モー
ド時、n行×k列にて構成されるインタリーバのk列目
から複数列にわたりダミービットが配置されるように、
前記送信データ系列にダミービットを挿入することを特
徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 【請求項16】 前記送信ステップでは、前記圧縮モー
ド時、n行×k列にて構成されるインタリーバの1列目
から複数列にわたりダミービットが配置されるように、
前記送信データ系列にダミービットを挿入することを特
徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 【請求項17】 前記送信ステップでは、前記圧縮モー
ド時、n行×k列にて構成されるインタリーバの両端か
ら複数列にわたりダミービットが配置されるように、前
記送信データ系列にダミービットを挿入することを特徴
とする請求項13に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143417A JP2000332618A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 通信システム、送信機および受信機、ならびに通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143417A JP2000332618A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 通信システム、送信機および受信機、ならびに通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332618A true JP2000332618A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15338282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11143417A Pending JP2000332618A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 通信システム、送信機および受信機、ならびに通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000332618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001061901A1 (fr) * | 2000-02-17 | 2001-08-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil et procede de transmission de donnees amrc |
WO2006063210A2 (en) * | 2004-12-09 | 2006-06-15 | Conexant Systems, Inc. | Method and system for dynamic interleaver adaptation scheme |
JP2008535360A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-08-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データを送信するための方法及び装置並びに通信システム |
JP2013504953A (ja) * | 2009-09-15 | 2013-02-07 | ゼットティーイー コーポレイション | レートマッチング方法、レートマッチング装置、レートデマッチング方法及びレートデマッチング装置 |
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-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143417A patent/JP2000332618A/ja active Pending
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CN109428685A (zh) * | 2017-08-29 | 2019-03-05 | 丰田自动车株式会社 | 信息处理系统、方法和装置以及非暂态存储介质 |
CN109428685B (zh) * | 2017-08-29 | 2021-03-16 | 丰田自动车株式会社 | 信息处理系统、方法和装置以及非暂态存储介质 |
WO2022263590A1 (en) | 2021-06-18 | 2022-12-22 | Signify Holding B.V. | A method to facilitate adaptive bit loading by insertion of dummy bits prior to interleaving |
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