JP4463935B2 - チャネル符号化器およびチャネル復号器 - Google Patents

チャネル符号化器およびチャネル復号器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、チャネル符号化器に関する。この発明に係るチャネル符号化器は、例えば、符号分割多重接続(CDMA;Code Division Multiple Access)を採用した通信システムに使用される。パーソナル通信システムやデジタルセルラ等の移動通信システムにおいては、この発明に係るチャネル符号化器は、基地局および移動局に搭載される。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信システムとして、例えば、CDMAを採用した通信システムが知られている。かかる移動通信システムに関する文献としては、以下のようなものがある。
【0003】
文献1;"Mobile Station - Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System", IS-95
文献2;"CDMA-Principles of Spread Spectrum Communication", Andrew J.Viterbi, Addison Wesley, 1995.
文献3;菊池他、‘DS−CDMA下りチャネルにおける瞬時値変動追従型送信電力制御法の検討’信学技報、RCS96-162,pp.113-118,1997.
上記文献1には、CDMA通信システムの概要が開示されており、移動局および基地局の構成や、通信チャネルの構成方法、拡散変調方法、送信周波数帯域の条件等が期されている。
【0004】
上記文献2には、送信電力制御(TPC)の技術が開示されている。この文献2では、自動利得制御回路(AGC回路)を用いた電力制御として、オープンループ制御とクローズドループ制御とが記されている。クローズドループの電力制御では、受信側から送信側に送られる送信電力制御ビットによって、送信電力の調整が指示される。例えば、送信電力制御ビットが‘0’のときは送信電力の増加が指示され、送信電力制御ビットが‘1’のときは送信電力の減少が指示される。送信電力制御を行うことにより、端末の移動に伴ってフェージング減衰が生じたときに受信側の信号対干渉電力比(SIR)が悪化することを防止し、通信品質の向上を図ることができる。
【0005】
文献3には、アウターループに関する文献である。アウターループとは、送信電力制御を採用した通信システムの通信品質を、さらに向上させるための技術である。アウターループを用いた通信システムでは、目標となる通信品質を決定するフレーム誤り率(FER)とフレーム誤り系列とに応じて目標となるSIRを設定し、この目標SIRが確保されるように送信電力制御を行う。この文献3には、フレーム誤り率を、巡回冗長チェック(CRC)等で判定し、正常フレーム受信に‘0’を割り当て且つ誤りフレーム受信に‘1’を割り当てた系列についての指数重み付けの平均式によってFERの推定値を算出し、この推定値を目標となるFERと比較した結果に基づいてSIRの目標値を更新する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述の文献3にも開示されているように、従来のCDMA通信システムでは、通信中に常にSIRが監視され、SIRが目標値よりも低い場合には送信電力を増加させることによって、フェージング減衰によるフレーム誤りの発生を抑制している。
【0007】
しかし、このような送信電力制御は、フレーム前半部分を送信している時のSIR低下に対しては効果があるものの、フレーム後半部分を送信している時のSIR低下に対しては十分な効果が得られなかった。すなわち、フェージング減衰によるフレーム誤りの発生は、フレームの後半にSIRが低下した場合(すなわちフレーム後半にフェージング減衰が生じた場合)に集中している。これは、フレーム後半にSIRが低下した場合、その後で送信電力を増加させても、当該フレームのSIRを向上させることはできず、その次のフレームが過剰SIRになるにすぎない場合が多いからである。
【0008】
このような理由から、フレームの後半部分でフェージング減衰が発生した場合の誤り発生を抑制する技術が望まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明は、データをフレーム単位で出力するチャネル符号化器に関する。
【0010】
データをインタリーブ処理するインタリーブ手段は、n行m列の記憶単位からなる書き込み領域を備える記憶手段と、1フレーム分のデータに対応するn×m個のシンボルを、前記記憶手段の書き込み領域に行方向に書き込む書き込み手段と、前記書き込み領域の前半の列に書き込まれた前記シンボルの一部に、前記書き込み領域の後半の列に書き込まれた前記シンボルの一部をコピーするコピー手段と、前記記憶手段に書き込まれた前記シンボルを第1列から列方向に読み出して出力する出力手段と、を有している。
【0011】
かかる構成によれば、フレームの後半部分に含まれるシンボルの誤り発生を抑制することができる。したがって、フレーム後半部分の送信時にフェージング減衰が発生しても、フレーム誤りとなる可能性が低くなる。
【0012】
(2)第2の発明は、データをフレーム単位で出力するチャネル符号化器に関する。
【0013】
そして、データをインタリーブ処理するインタリーブ手段は、n行m+k列の記憶単位を備え、第1列〜第m列を書き込み領域として使用し且つ残りのk列をコピー領域として使用する記憶手段と、1フレーム分のデータに対応するn×m個の前記シンボルを、前記記憶手段の書き込み領域に行方向に書き込む書き込み手段と、前記書き込み領域の最後のk列に書き込まれた前記シンボルを前記コピー領域にコピーするコピー手段と、前記記憶手段に書き込まれたデータを、前記第1列から列方向に読み出して出力する出力手段と、を有している。
【0014】
かかる構成によれば、フレームの後半部分に含まれるシンボルの誤り発生を抑制することができる。したがって、フレーム後半部分の送信時にフェージング減衰が発生しても、フレーム誤りとなる可能性が低くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、本発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
【0016】
第1の実施の形態
以下、この発明の第1の実施の形態に係るチャネル符号化器およびチャネル復号器について、図1〜図4を用いて説明する。
【0017】
図1は、この実施の形態に係るチャネル符号化器およびチャネル復号器を用いたCDMA移動通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
【0018】
図1に示したように、このシステムは、基地局100と移動局200とを備えている。
【0019】
基地局100は、タイミング生成部101、チャネル符号化器102、チャネル多重部103、拡散変調部104、可変ゲイン送信アンプ105、送信無線部106、品質調整部107、送信電力制御部108、TPCゲイン計算部109、受信無線部110、受信AGCアンプ111、レイク受信器112、チャネル復号器113およびパイロット信号送信部114を備えている。
【0020】
タイミング生成部101は、タイミングクロックを生成して、他の各部102〜114に送る。
【0021】
チャネル符号化器102は、図示しない交換局から下りリンクデータを順次入力しこれらのデータを誤り訂正符号化して、フレーム単位で出力する。この実施の形態では、誤り訂正符号化方法として、例えば畳み込み符号化等の、各データに対応するシンボル数がそれぞれ複数個になるような方法が使用される。
【0022】
チャネル多重部103は、チャネル符号化器102からデータを入力するとともに、送信電力制御部108から上りリンク用の送信電力制御ビットを入力し、これらを時分割多重化する。
【0023】
拡散変調部104は、チャネル多重部103から入力した信号の拡散変調を行う。
【0024】
可変ゲイン送信アンプ105は、TPCゲイン計算部109から入力したゲインに応じて、拡散変調部104から入力した信号を増幅する。
【0025】
送信無線部106は、可変ゲイン送信アンプ105から入力した信号を拡散帯域から無線帯域に変調し、無線伝搬路Pを介して、移動局200に送る。また、送信無線部106は、パイロット信号送信部114から入力したパイロット信号を、無線帯域に変調し、無線伝搬路Pを介して、移動局200に送る。
【0026】
品質調整部107は、アウターループ(上述)を用いて通信品質の調整を行うための機能部である。すなわち、品質調整部107は、チャネル復号器113からフレーム誤り発生の有無を取得する。そして、通信品質が、目標品質と比較して過剰か劣化かを判定し、この判定結果を送信電力制御部108に送る。
【0027】
送信電力制御部108は、上りリンクの送信電力制御に関する処理を行う、すなわち、この送信電力制御部108は、受信SIRの計算、目標SIRの設定、送信電力制御ビットの生成等を行う。
【0028】
TPCゲイン計算部109は、レイク受信器112から下りリンク用の送信電力制御ビットを入力し、このビット値に応じて可変ゲイン送信アンプ105の最適ゲインを計算する。
【0029】
受信無線部110は、無線伝搬路Pを介して移動局200から受信した信号を、無線帯域から拡散帯域に復調する。
【0030】
受信AGCアンプ111は、受信無線部110から入力した信号のレベルを合わせて、アナログ/デジタル変換する。
【0031】
レイク受信器112は、受信AGCアンプ111から入力した信号のレイク受信、すなわち、マルチパス化された受信信号の逆拡散と合成とを行う。さらに、レイク受信器112は、合成された信号から下りリンク用の送信電力制御ビットを取り出して、TPCゲイン計算部109に送る。
【0032】
チャネル復号器113は、レイク受信器112から入力したシンボル列を誤り訂正復号することによって、上りリンクデータを再生する。
【0033】
パイロット信号送信部114は、一定送信電力のパイロット信号を、送信無線部106を介して、無線伝搬路Pに送出する。パイロット信号とは、移動局200に、最も近い基地局100を判定させるための信号である。すなわち、移動局200は、複数の基地局100から受信したパイロット信号の受信電力を比較して、最も受信電力が大きいパイロット信号を送信した基地局100に対して、位置登録を行う。この位置登録は、移動局200から、最も近いと判定された基地局100にアクセスパケットを送信することによって、行われる。
【0034】
移動局200は、タイミング生成部201、チャネル符号化器202、チャネル多重部203、拡散変調部204、可変ゲイン送信アンプ205、送信無線部206、品質調整部207、送信電力制御部208、TPCゲイン計算部209、受信無線部210、受信AGCアンプ211、レイク受信器212およびチャネル復号器213を備えている。
【0035】
タイミング生成部201は、タイミングクロックを生成して、他の各部202〜213に送る。
【0036】
チャネル符号化器202は、上りリンクデータを順次入力し、これらのデータに対応するシンボル数がそれぞれ複数個になるように、これらのデータを誤り訂正符号化して、フレーム単位で出力する。
【0037】
チャネル多重部203は、チャネル符号化器202からデータを入力するとともに、送信電力制御部208から下りリンク用の送信電力制御ビットを入力し、これらを時分割多重化する。
【0038】
拡散変調部204は、チャネル多重部203から入力した信号の拡散変調を行う。
【0039】
可変ゲイン送信アンプ205は、TPCゲイン計算部209から入力したゲインに応じて、拡散変調部204から入力した信号を増幅する。
【0040】
送信無線部206は、可変ゲイン送信アンプ205から入力した信号を拡散帯域から無線帯域に変調し、無線伝搬路Pを介して、基地局100に送信する。
【0041】
品質調整部207は、チャネル復号器213からフレーム誤り発生の有無を入力する。そして、通信品質が、目標品質と比較して過剰か劣化かを判定し、判定結果を送信電力制御部208に送る。
【0042】
送信電力制御部208は、下りリンクの送信電力制御に関する処理、すなわち受信SIRの計算、目標SIRの設定、送信電力制御ビットの生成等を行う。
【0043】
TPCゲイン計算部209は、レイク受信器212から上りリンク用の送信電力制御ビットを入力し、このビット値に応じて可変ゲイン送信アンプ205の最適ゲインを計算する。
【0044】
受信無線部210は、無線伝搬路Pを介して基地局100から受信した信号を、無線帯域から拡散帯域に復調する。
【0045】
受信AGCアンプ211は、受信無線部210から入力した信号のレベルを合わせて、アナログ/デジタル変換する。
【0046】
レイク受信器212は、受信AGCアンプ211から入力した信号のレイク受信を行う。さらに、レイク受信器212は、合成された信号から上りリンク用の送信電力制御ビットを取り出して、TPCゲイン計算部209に送る。
【0047】
チャネル復号器213は、レイク受信器212から入力したシンボル列を誤り訂正復号することによって、下りリンクデータを再生する。
【0048】
図2は、チャネル符号化器102,202の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【0049】
図2に示したように、チャネル符号化器は、無線フレーム処理部301、誤り訂正符号化処理部302、シンボルレート整合処理部303およびインタリーブ処理部304を備えている。
【0050】
無線フレーム処理部301は、上りリンクのデータを入力して、無線フレームを構成する。すなわち、無線フレーム処理部301は、上りリンクのデータを所定数ごとに切り出して巡回冗長チェック(CRC)およびテイルビットを付加する。ここで、テイルビットとは、レジスタを既知の系列で埋めるためのビット系列であり、誤り訂正符号化方法として畳み込み符号化を採用し且つ復号方法としてビタビ復号を採用する場合にのみ付加される。
【0051】
誤り訂正符号化処理部302は、フレーム化されたビット系列を無線フレーム処理部301から入力して、誤り訂正符号化を施す。この実施の形態では、誤り訂正符号化として、畳み込み符号化を採用した場合を説明する。
【0052】
送信シンボルレート整合処理部303は、送信レートの異なる情報を複数ビットに冗長化することによって、同一のシンボルレートに変換する。
【0053】
インタリーブ処理部304は、送信シンボルレート整合処理部303からフレーム単位でシンボルを入力し、インタリーブ処理を施す。インタリーブ処理とは、入力したシンボルを並び替える処理であり、フレーム長と比較して短いフェージング減衰に起因するバースト誤りを低減することができる。インタリーブ処理の詳細については、後述する。また、この実施の形態のインタリーブ処理部304は、インタリーブ処理に加えて、シンボルレート不均一化処理を行う。このシンボルレート不均一化処理の詳細についても、後述する。
【0054】
図3は、チャネル復号器113,213の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【0055】
図3に示したように、チャネル復号器は、デインタリーブ処理部401、シンボルレート整合処理部402、誤り訂正復号処理部403、無線フレーム処理部404およびフレーム判定部405を備えている。
【0056】
デインタリーブ処理部401は、レイク受信器112(図1参照)から入力したシンボルに、デインタリーブ処理を施す。デインタリーブ処理とは、シンボルの配列を、上述のインタリーブ処理部304による並び替え前の配列に戻す処理である。デインタリーブ処理の詳細については、後述する。また、この実施の形態のデインタリーブ処理部401は、デインタリーブ処理に加えて、シンボルレート均一化処理を行う。この処理の詳細についても、後述する。
【0057】
シンボルレート整合処理部402は、シンボルレートを、上述の送信シンボルレート整合処理部303で冗長化される前の状態に戻す。
【0058】
誤り訂正復号処理部403は、シンボルレート整合処理部402から入力したシンボルに対し、誤り訂正復号処理を施す。この実施の形態では、軟判定法を用いて誤り訂正復号処理を使用する場合について説明する。軟判定法を用いた誤り訂正復号処理としては、例えばビタビ復号法等がある。
【0059】
無線フレーム処理部404は、誤り訂正復号処理部403より入力されたフレームから巡回冗長チェック(CRC)を取り出し、この巡回冗長チェックを用いてフレーム誤りを検出する。
【0060】
フレーム判定部405は、無線フレーム処理部404による巡回冗長チェックの結果と、フレーム単位の受信SIRとを用いて、フレームデータの妥当性を判定する。判定結果は、品質調整部107(図1参照)に送られる。また、フレーム判定部405は、フレームデータを、上りリンクデータとして、後段の回路に出力する。
【0061】
次に、この実施の形態に係る通信システムの全体動作を説明する。
【0062】
公衆網(図示せず)等からのデータは、ネットワークから基地局100に送られ、下りリンク送信データとしてチャネル符号化器102に入力される。このデータは、チャネル符号化器102によって、無線フレーム化処理、誤り訂正符号化処理、シンボルレート整合処理、インタリーブ処理およびシンボルレート不均一化処理が施され、チャネル多重部103に送られる。チャネル多重部103は、入力したフレームに、送信電力制御部108から入力した下りリンク用の送信電力制御ビットを時分割多重化して、出力する。時分割多重化後のデータは、拡散変調部104で拡散変調された後、可変ゲイン送信アンプ105で送信ゲインを調整され、さらに、送信無線部106で無線帯域の信号に変調されて、無線伝搬路P中に送出される。
【0063】
無線伝搬路P中の信号は、受信無線部210によって受信され、拡散帯域に復調される。復調された受信信号は、受信AGCアンプ211で、レベルを合わされるとともに、アナログ/デジタル変換される。さらに、この受信信号は、レイク受信器212で、逆拡散されるとともに、マルチパス合成される。マルチパス合成後の信号は、チャネル復号器213によって、デインタリーブ処理、シンボルレート均一化処理、シンボルレート整合処理、誤り訂正復号処理、巡回冗長チェック(CRC)およびフレーム判定処理を施された後、下りリンク受信データとして、後段の回路に送られる。
【0064】
送信電力制御部208は、レイク受信器212から所望信号電力および干渉電力を取得し、送信電力制御ビットの更新周期と同じ周期で受信SIRを計算する。この受信SIRは、チャネル復号器213に送られる。さらに、この受信SIRは、チャネル復号器213で、フレーム単位の受信SIRに変換されて、復号化された下りリンクデータの受信情報になる。また、品質調整部207は、チャネル復号器213から、巡回冗長チェック(CRC)の結果を取得する。そして、品質調整部207は、この巡回冗長チェックを用いて、そのときの通信状態が目標品質に対して過剰品質か劣化品質かを判定する。この判定結果は、送信電力制御部208に送られる。送信電力制御部208は、この判定結果が劣化状態のときは、目標SIRを上げ、過剰品質の場合は目標SIRを下げる。さらに、送信電力制御部208は、目標SIRと受信SIRとを比較して送信電力制御ビットを計算する。通信状態の過剰/劣化に応じて目標SIRを変更することにより、SIRの平均値を調整して、一定の通信品質を確保することができる。送信電力制御部208によって算出された送信電力制御ビットは、チャネル多重部203で上りリンクの送信信号に時分割多重化されて、基地局100に送られる。そして、この送信電力制御ビットは、レイク受信器112によって取り出されて、TPCゲイン計算部109に送られる。TPCゲイン計算部109は、この送信電力制御ビットの値に応じて、可変ゲイン送信アンプ105のゲインを調整する。
【0065】
上りリンクの送受信に係る動作も、下りリンクの場合と同様であるので、説明を省略する。
【0066】
次に、インタリーブ処理部304(図2参照)およびデインタリーブ処理部401の動作について、図4〜図6を用いて説明する。上述したように、インタリーブ処理部304は、チャネル符号化器102,202内に設けられ、デインタリーブ処理部401は、チャネル復号器113,213内に設けられる。
【0067】
上述したように、インタリーブ処理部304は、インタリーブ処理とシンボルレート不均一化処理とを行う。また、デインタリーブ処理部401は、デインタリーブ処理とシンボルレート均一化処理とを行う。
【0068】
まず、比較のために、図4を用いて、従来のインタリーブ処理部およびデインタリーブ処理部の動作を説明する。なお、従来の通信システムでは、インタリーブ処理部はインタリーブ処理のみを行い、デインタリーブ処理部はデインタリーブ処理のみを行う。
【0069】
インタリーブ処理部は、二次元配列されたメモリ単位からなるメモリ領域(以下、「インタリーバ」と記す)を備えている。1個のメモリ単位には、1個のシンボル(アナログ値)が格納される。このインタリーバは、1フレームのシンボル数と同数のメモリ単位を備えている。ここでは、1フレームのシンボル数を256個とし、メモリ単位の配置を16行16列とする。インタリーブ処理部は、まず、1フレーム分のシンボルを、インタリーバに、第1行から順に、行方向に書き込む(図4(A)参照)。そして、書き込みが終了すると、インタリーバの第1列から順に、列方向に読み出す(図4(B)参照)。
【0070】
一方、デインタリーブ処理では、インタリーブ処理と逆の操作が行われる。デインタリーブ処理部は、インタリーバと同様の、二次元配列されたメモリ単位からなるメモリ領域(以下、「デインタリーバ」と記す)を備えている。デインタリーバのメモリ単位配置も、16行16列である。デインタリーブ処理部は、まず、1フレーム分のシンボルを、デインタリーバに、第1列から順に、列方向に書き込む。そして、書き込みが終了すると、インタリーバの第1行から順に、行方向に読み出す。
【0071】
インタリーブ処理は、時系列に沿って配列されたシンボルを配列し直す処理である。インタリーブ処理を施すことにより、時系列的に連続するシンボルが、それぞれ所定シンボル数(図4の例では16シンボル)ずつ離れるように再配列されて、送信される。そして、受信側では、デインタリーブ処理により、このシンボル列を時系列に沿った配列に戻す。このような処理により、信号が無線伝搬路Pを伝搬する最中に発生する、バースト誤りに抗することができる。すなわち、このような処理を行った場合、伝搬中に、少数の連続するシンボルのみに誤りが発生した場合でも、その後のデインタリーブ処理による再配置で誤りシンボルの位置が拡散されるので、誤りの影響が小さくなる。バースト誤りは、例えば、フレームの長さと比べて、比較的短いフェージング減衰等によって発生する。
【0072】
図5は、フェージング減衰の発生タイミングと受信SIRの変化との関係のシミュレーション結果を示すグラフである。
【0073】
上述したように、送信電力制御部108,208は、受信SIRが劣化している場合には、目標SIRを上げて通信品質が非常に高い状態に移行させる。したがって、フレームの前半部分でフェージング減衰が発生した場合(すなわちフレームの前半部分でSIRが劣化状態になった場合)は、そのフレーム全体としての通信品質はある程度補償されるので、フレーム誤りは発生し難い。
【0074】
しかし、図5の区間D,Eに点線(従来例)で示したように、フレームの後半部分でフェージング減衰が発生した場合、通信品質の上昇が、次のフレームの送信開始後になってしまう場合がある。このような場合には、フェージング減衰を受けたフレームの通信品質を補償することはできない。このため、フレームの後半部分でフェージング減衰が発生した場合には、フレーム誤りが発生することが多くなる。
【0075】
この実施の形態では、フレームの後半部分でフェージング減衰が発生したことに起因するフレーム誤りの発生を、図6に示した手法で送信シンボルレートを不均一化することによって、抑制する。この処理は、インタリーブ処理部304が行う。
【0076】
図6は、1フレームのシンボル数が256個である場合に使用されるインタリーバの一例である。図6に示したように、インタリーブ処理部304は、16行16列にメモリ単位が配置された書き込み領域を備えている。すなわち、この書き込み領域は、1フレーム分のシンボル(256個)を格納することができる。インタリーブ処理部304は、まず、図4(A)と同様にして、1フレーム分のシンボルを、書き込み領域に対して、第1行から順に、行方向へ書き込む。そして、書き込みが終了すると、フレーム前半部分の、所定位置のメモリ単位に対して、フレーム後半部分の所定位置のシンボルを、上書きする。(図6参照)。図6では、上書きされるメモリ単位を斜線区画で示し、上書きするシンボルを黒区画で示している。すなわち、図6の処理では、フレーム前半部分の所定位置のシンボルがパンクチュア(間引き)され、これらの位置にフレーム後半部分の所定位置のシンボルがコピーされたことになる。その後、インタリーブ処理部304は、図4(B)と同様にして、書き込み領域の第1列から順に、列方向の読み出しを行う。読み出されたシンボルは、上述のようにして送信され、受信側のデインタリーブ処理部401に入力される。なお、図6は、パンクチュアされる位置がフレーム前半部分内で等間隔になり且つコピー元とされる位置がフレーム後半部分内で等間隔になるように、これらの位置を選択した例である。
【0077】
デインタリーブ処理部401は、16行16列のデインタリーバを備えている。デインタリーブ処理部401は、まず、1フレーム分のシンボルを、デインタリーバに、第1列から順に、列方向へ書き込む。そして、書き込みが終了すると、インタリーバの第1行から順に、行方向にシンボルを読み出して、出力する。ここで、デインタリーブ処理部401は、上述のインタリーブ処理部304でパンクチュアされたシンボルに代えて、正負の値を持たないダミーシンボル(すなわち、値が「0」のダミーシンボル)を出力する。また、上述のインタリーブ処理部304でコピー元とされたシンボル(図6の黒区画に相当するシンボル)を読み出すときに、コピーされたシンボル(図6の斜線区画に対応するシンボル)を併せて読み出し、これらの2個のシンボルの加算値を、1個のシンボルとして出力する。デインタリーブ処理部401から出力されたシンボルは、シンボルレート整合処理部402を介して、誤り訂正復号処理部403に送られる。なお、ダミーシンボルの付加やシンボルの加算は、デインタリーバから読み出す際でなく、このデインタリーバに書き込む際に行ってもよい。
【0078】
このように、この実施の形態の通信システムでは、対応するシンボルの個数が、データ毎に異なる。したがって、受信シンボルにデインタリーブ処理を施してそのまま誤り訂正復号すると、処理するシンボルの数がデータ毎に異なることになるので、誤り訂正復号処理が複雑になる。これに対して、この実施の形態では、デインタリーブ処理時に、シンボルレート均一化処理を行うことにしたので、各データに対応するシンボル数は一致する。したがって、以下に説明する理由により、従来と全く同一の誤り訂正復号を採用することができるので、誤り訂正復号方法を複雑化させることがない。
【0079】
上述したように、この実施の形態に係る誤り訂正復号処理部403では、軟判定法を用いた誤り訂正復号を行う。無線通信では、デジタル値「0」、「1」の一方がアナログ値「−X」に変換され且つ他方がアナログ値「+X」に変換されて、送信される。これらのアナログ値は、通信の際に、フェージング減衰等の影響を受けて、変化してしまう。このため、送信側局の誤り訂正符号化処理部302は、1個のデータに対応させて、複数のシンボルを生成する。そして、受信側局の誤り訂正復号処理部403は、これら複数のシンボルから、1個のデータ値を判定する。このときの判定方法は、軟判定法と硬判定法とに大別される。軟判定法では、まず、受信した各シンボルのアナログ値の合計を算出し、次に、この合計値から、データ値が「−X」または「+X」のどちらであるかを判定する。一方、硬判定法では、まず、各シンボルごとに「−X」または「+X」のどちらであるかを判定し、次に、これらの判定結果から、データ値が「−X」または「+X」のどちらであるかを最終的に判定する。上述したように、この実施の形態では、誤り訂正復号に軟判定法を使用するので、デインタリーブ処理部401でシンボル数を一致させてから(すなわち、一部のシンボルのみについての加算を先に行ってから)、データ値の判定を行っても、判定の精度は低下しない。したがって、従来と同じ誤り訂正復号を採用することができるので、誤り訂正復号方法を複雑化させることがない。
【0080】
但し、誤り訂正復号処理部403におけるデータ値の判定方法として、硬判定法を採用することも可能である。この場合、デインタリーブ処理部では、上述のデインタリーブ処理のみを行うことが望ましい。したがって、誤り訂正復号処理部で扱うシンボル数は、データ毎に一致しない。
【0081】
図5に太線(実施の形態)で示したように、この実施の形態に係る通信システムでは、各フレームの前半部分ではSIRが低くなり、後半部分ではSIRが高くなる。したがって、クレーム後半部分のシンボルを送信しているときにフェージング減衰が発生しても、この部分のSIRが極端に低下することはない(図5のフレームD参照)。したがって、フレームの後半部分に含まれるシンボルの誤り発生を抑制することができる。
【0082】
以上説明したように、この実施の形態に係るチャネル符号化器によれば、シンボルレートを不均一化することにより、フレームの後半部分に含まれるシンボルの誤り発生を抑制することができ、したがって、フレーム誤りの発生を抑制することができる。また、インタリーブ処理と同時にシンボルレートの不均一化を行うことにしたので、簡単な処理で、シンボルレートを不均一化させることができる。
【0083】
加えて、この実施の形態に係るチャネル復号器によれば、シンボルレートを均一化したあとで訂正復号処理を行うことができるので、訂正復号処理が容易になる。また、デインタリーブ処理と同時にシンボルレートの均一化を行うことにしたので、簡単な処理で、シンボルレート均一化処理を行うことができる。
【0084】
第2の実施の形態
次に、この発明の第2の実施の形態に係るチャネル符号化器およびチャネル復号器について、図7を用いて説明する。
【0085】
この実施の形態に係るチャネル符号化器およびチャネル復号器は、シンボルレート不均一化処理およびシンボルレート均一化処理の方法が、上述の第1の実施の形態と異なる。
【0086】
図7は、1フレームのシンボル数が256個である場合に使用されるインタリーバの一例である。図7に示したように、この実施の形態に係るインタリーブ処理部304は、16行18列に配列されたメモリ単位を備えている。これらのメモリ単位のうち、最初の16列は書き込み領域701であり、残りの2列はコピー領域702である。すなわち、書き込み領域701は、1フレーム分のシンボル(256個)を格納することができ、コピー領域702は、32個のシンボルを格納することができる。インタリーブ処理部304は、まず、図4(A)と同様、1フレーム分のシンボルを、書き込み領域701に対して、第1行から順に、行方向への書き込む。そして、書き込みが終了すると、第15列および第16列のシンボルを、コピー領域702にコピーする。その後、インタリーブ処理部304は、図4(B)の場合と同様にして、書き込み領域701の第1列から順に、列方向の読み出しを行う。そして、書き込み領域701に格納されたシンボルをすべて読み出すと、続いて、コピー領域702に格納されたシンボルを、第1列から順に、列方向に読み出す。読み出されたシンボルは、上述のようにして送信され、受信側のデインタリーブ処理部401に入力される。
【0087】
デインタリーブ処理部401は、16行18列のデインタリーバを備えている。デインタリーブ処理部401は、まず、デインタリーバに、1フレーム分のシンボルを、第1列から順に、列方向に書き込む。そして、書き込みが終了すると、インタリーバの第1行から順に、行方向に読み出す。デインタリーブ処理部401は、第15列および第16列に属するシンボルを読み出す際に、そのシンボルに対応するコピーシンボル(インタリーブ処理時にコピー領域702にコピーされたシンボル)を併せて読み出し、これらの2個のシンボルの加算値を、1個のシンボルとして読み出す。デインタリーブ処理部401から出力されたシンボルは、シンボルレート整合処理部402を介して、誤り訂正復号処理部403に送られる。なお、デインタリーバから読み出す際でなく、このデインタリーバに書き込む際にシンボルの加算を行ってもよい。
【0088】
この実施の形態に係る通信システムでは、各フレームの前半部分におけるSIRは従来の場合と同様であり(図5の点線参照)、後半部分ではSIRが高くなる(図5の太線参照)。したがって、第1の実施の形態に係る通信システムよりも、さらに、SIRを向上させることができる。
【0089】
以上説明したように、この実施の形態に係るチャネル符号化器によれば、シンボルレートを不均一化することにより、フレーム誤りの発生を抑制することができる。また、インタリーブ処理と同時にシンボルレートの不均一化を行うことにしたので、簡単な処理で、シンボルレートを不均一化させることができる。
【0090】
加えて、この実施の形態に係るチャネル復号器によれば、シンボルレートを均一化したあとで訂正復号処理を行うことができるので、訂正復号処理が容易になる。また、デインタリーブ処理と同時にシンボルレートの均一化を行うことにしたので、簡単な処理で、シンボルレート均一化処理を行うことができる。
【0091】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るチャネル符号化器によれば、簡単な構成でインタリーブ処理時にシンボルレートを不均一化し、フレームの後半部分に含まれるシンボルの誤り発生を抑制することができる。したがって、フレーム後半部分の送信時にフェージング減衰が発生しても、フレーム誤りとなる可能性が低くなり、通信品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るチャネル符号化器およびチャネル復号器を用いたCDMA移動通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1に示したチャネル符号化器の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】図1に示したチャネル復号器の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【図4】チャネル符号化器の動作を説明するための概念図である。
【図5】第1の実施の形態に係るチャネル符号化器の動作を説明するための波形図である。
【図6】第1の実施の形態に係るチャネル符号化器の動作を説明するための概念図である。
【図7】第2の実施の形態に係るチャネル符号化器の動作を説明するための概念図である。
【符号の説明】
100 基地局
200 移動局
101,201 タイミング生成部
102,202 チャネル符号化器
103,203 チャネル多重部
104,204 拡散変調部
105,205 可変ゲイン送信アンプ
106,206 送信無線部
107,207 品質調整部
108,208 送信電力制御部
109,209 TPCゲイン計算部
110,210 受信無線部
111,211 受信AGCアンプ
112,212 レイク受信器
113,213 チャネル復号器
114 パイロット信号送信部
301 無線フレーム処理部
302 誤り訂正符号化処理部
303 シンボルレート整合処理部
304 インタリーブ処理部
401 デインタリーブ処理部
402 シンボルレート整合処理部
403 誤り訂正復号処理部
404 無線フレーム処理部
405 フレーム判定部

Claims (4)

  1. データをフレーム単位で出力するチャネル符号化器であって、
    データをインタリーブ処理するインタリーブ手段を有し、該インタリーブ手段は、
    n行m列の記憶単位からなる書き込み領域を備える記憶手段と、
    1フレーム分のデータに対応するn×m個のシンボルを、前記記憶手段の書き込み領域に行方向に書き込む書き込み手段と、
    前記書き込み領域の前半の列に書き込まれた前記シンボルの一部に、前記書き込み領域の後半の列に書き込まれた前記シンボルの一部をコピーするコピー手段と、
    前記記憶手段に書き込まれた前記シンボルを第1列から列方向に読み出して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とするチャネル符号化器。
  2. データをフレーム単位で出力するチャネル符号化器であって、
    データをインタリーブ処理するインタリーブ手段を有し、該インタリーブ手段は、
    n行m+k列の記憶単位を備え、第1列〜第m列を書き込み領域として使用し且つ残りのk列をコピー領域として使用する記憶手段と、
    1フレーム分のデータに対応するn×m個の前記シンボルを、前記記憶手段の書き込み領域に行方向に書き込む書き込み手段と、
    前記書き込み領域の最後のk列に書き込まれた前記シンボルを前記コピー領域にコピーするコピー手段と、
    前記記憶手段に書き込まれたデータを、前記第1列から列方向に読み出して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とするチャネル符号化器。
  3. データを誤り訂正符号化する訂正符号化手段を有し、
    前記書き込み手段は、前記訂正符号化手段により誤り訂正符号化された後のデータを前記記憶手段の書き込み領域に書き込むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチャネル符号化器。
  4. 送信レートの異なる情報を複数ビットに冗長化することによりシンボルレートを整合化する整合手段を有し、
    前記書き込み手段は、前記訂正符号化手段により誤り訂正符号化され、かつ、前記整合手段によりシンボルレートが整合化されたデータを前記記憶手段の書き込み領域に書き込むことを特徴とする請求項3に記載のチャネル符号化器。
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