JP2000330854A - ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number
JP2000330854A
JP2000330854A JP11134194A JP13419499A JP2000330854A JP 2000330854 A JP2000330854 A JP 2000330854A JP 11134194 A JP11134194 A JP 11134194A JP 13419499 A JP13419499 A JP 13419499A JP 2000330854 A JP2000330854 A JP 2000330854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
link
information
page
browser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11134194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3697108B2 (ja
Inventor
Makoto Yoshitake
真 吉武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP13419499A priority Critical patent/JP3697108B2/ja
Publication of JP2000330854A publication Critical patent/JP2000330854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3697108B2 publication Critical patent/JP3697108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書提供者の意向により、状況に応じてハイ
パー文書の文書構造をダイナミックに変更し、読者に提
供する。 【解決手段】 文書ブラウザから発せられた次ページ要
求が文書サーバを経由して、ハイパーテキスト文書制御
ユニットに入力されると、この要求に付加された付加情
報に従って文書構造データを読み込み、文書構造の解析
を行う。得られた文書構造から、入力された次ページの
ページ識別子を基に次ページに接続するリンク又はリン
ク集合を決定する。次ページに接続するのがリンク集合
である場合、リンク集合の要素である各リンクの選択基
準値を評価し、実際に接続するリンクを選択する。選択
されたリンクを次ページ内に表示するためのデータを作
成し、文書サーバを介して文書ブラウザに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理方法に関
し、詳しくは、ハイパー0 書の構造を動的に変更する方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、所与のネットワーク
上のどのコンピュータも他の所与のネットワーク上の1
つまたは複数のコンピュータと通信することができるよ
うに相互接続された複数のコンピュータ・ネットワーク
を含んでいる。ゲートウェイ・コンピュータは、2つの
ネットワークを相互接続し、1つのネットワークから他
のネットワークにデータを渡すコンピュータである。
【0003】インターネット上のすべてのコンピュータ
は、特定の通信プロトコル、すなわちインターネット・
プロトコル(IP)を介して通信する。ほとんどのアプ
リケーションは、インターネット・プロトコルと共に伝
送制御プロトコル(TCP)を使用する。したがって、
インターネットはTCP/IPネットワークとも呼ばれ
る。インターネットに接続されたコンピュータは、固有
のインターネット・アドレスで識別される。
【0004】インターネットは、周知のパケット交換技
法を使用して情報をルーティングする。インターネット
上では、データはアドレスの付いたパケット(IPパケ
ットとも呼ぶ)を介して伝送される。一般的なインター
ネット・アプリケーションの中には、電子メール、FT
P、テルネット、及びネットワーク・ニュースなどが組
み込まれたものがある。インターネットの通信プロトコ
ル及びアプリケーションは周知である。
【0005】ワールド・ワイド・ウエブ(すなわちWW
Wまたはウエブ)は、インターネットに基づく情報サー
ビス・システムである。WWWはハイパーテキストとク
ライアント/サーバ技法とを使用する。
【0006】ハイパーテキストは、ハイパーテキスト・
ファイル内のデータ・オブジェクトが他のハイパーテキ
スト・ファイルまたはデータ・オブジェクトへのリンク
を持つことができるように情報を構成し、提示する方法
である。たとえば、ハイパーテキスト・ページを表示し
ている間に、ユーザはリンクを持つ語を選択することが
できる。これによって、ユーザはその語について説明す
る他のテキストや絵を含む別のハイパーテキスト・ファ
イルに移動することができる。(その新しいファイルに
も他のハイパーテキスト・ファイルへの他のリンクがあ
る場合があり、以降同様にリンクされていく。)
【0007】現在、ハイパーテキスト・ファイルの多く
は、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)
を使用して構成されている。ハイパーテキスト・データ
・オブジェクトは、テキスト、画像、音声、動画像、ま
たは1つの実行可能コンピュータ・プログラムなど、ほ
とんどどのような情報媒体ともすることができる。ウエ
ブ上のどのハイパーテキスト・ファイルも、そのユニバ
ーサル・リソース・ロケータ(URL)によって固有に
識別される。
【0008】ウエブ・クライアントまたはクライアント
(一般には、ブラウザと呼ばれるプログラムを実行する
コンピュータ)は本質的に、ハイパーテキスト転送プロ
トコル(HTTP)などの特定のデータ転送プロトコル
を介してウエブ・サーバと通信するハイパーテキスト・
リーダである。クライアントは、このURLを使用して
ハイパーテキスト・ファイルを要求し、そのファイルを
グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)上に
表示する。この表示をウエブ・ページと呼ぶ。クライア
ントは、サーバに特定のデータを戻すこともでき、サー
バ・コンピュータ上のコモン・ゲートウェイ・インタフ
ェース(CGI)プログラムを呼び出して特定のタスク
を行うことができる。現在、ネットスケープ・ナビゲー
ターとインターネット・エクスプローラが一般的なブラ
ウザとして知られている。なお、「ネットスケープ・ナ
ビゲーター」は、ネットスケープ・コミュニケーション
ズ・コーポレイションの商標であり、「インターネット
・エクスプローラ」は、マイクロソフト社の商標であ
る。
【0009】WWWは、インターネットの世界的規模の
接続を使用してインターネット上のどこにいるユーザで
もハイパーテキスト・ファイルをWWWで送信すること
ができるようにし、世界中からどのハイパーテキスト・
ファイルでもローカル・ハード・ディスクを使用するの
と同じくらい便利に取り出すことができるようにする。
これによってユーザは情報を入手する強力な力が与えら
れ、インターネットはハイパーメディア・グローバル・
データベース、すなわち情報スーパーハイウェイとな
る。
【0010】インターネットとWWWは最年爆発的に拡
大している。企業も、インターネットとWWWを、膨大
な消費市場に進出するための新世代の世界的通信基盤と
して使用することに大きな可能性を予測している。
【0011】かかるインターネット環境において最も広
く使用されているハイパーテキスト文書システムは、ワ
ールド・ワイド・ウエブ(WWW)のように広く公開され非
常に多くの読者よりアクセスを受けるが、商用的効果の
向上等の目的から、読者の嗜好や利用履歴、文書提供者
の意図などによって読者毎に異なった文書構造を持つ情
報を提供したいという要求が有った。
【0012】例えば、在庫不足のため、ある特定の商品
が一定期間出荷できない場合には、その商品を紹介する
ページを販売停止中を説明するページに置き換えたり、
ある特定の情報に既にアクセスしたユーザに対しては簡
略した説明を記載したページに置き換え、ユーザの要求
が無い限り詳細な説明を記載したページを表示しないよ
うにしたいと思う場合がある。
【0013】かかる文書提供者の要求に関連して、特開
平5−181736号公報が存在する。しかし、当該公
報において開示されている技術においては、図22に示
すように、隣接2ページ間の選択判断が行われるのみで
あり、複数ページに渡った順序構造等の変更を行うこと
はできない。
【0014】また、特開平5−224854号公報は、
関連データをハイパーテキスト構造を構成することによ
って、ユーザ・フレンドリな表示を提供する技術を開示
しているが、ハイパーテキストのリンクは直示的であ
り、リンク先を表示するときの複数リンクの評価・選択
等を行うことができず、複数リンクの評価に基づいて文
書構造を構成することは開示していない。
【0015】特開平8−6957号公報は、図23に示
すように、ノードに付随した複数リンクの各々に対応し
てリンク制御規則属性(条件式及び動作部)を設定し、
読者のリンク遷移と共に構築される「文脈」の相違によ
り文書構造に差異を生み出している。このため、評価ル
ールをリンク集合に対応して設定する本発明とは、以下
のような違いが存在する。
【0016】1−1.特開平8−6957号公報におい
ては個々のリンクに対して互いに無関係に評価方式を記
述するのに対し、本発明においては一群のリンクに対し
て評価方式を設定することができる。これにより複数リ
ンクの評価ルールにある程度の斉一性、関連性があると
きは本発明の方における評価ルールの記述・管理の方が
1個所に記述される分、より簡易であると言える。
【0017】例えば、特開平8−6957号公報におい
てはノード1から発するリンクa、bが互いに排他的な
リンクだというようなリンク制御規則属性相互の関係は
明示的には記述し得ないようだが、本発明ではそれは評
価ルール自身の一部である。
【0018】1−2.特開平8−6957号公報におい
ては複数ノードの順序関係を変更することが困難であ
る。これは、特開平8−6957号公報では、次にナビ
ゲートされるべきノードへのリンクに対するリンク制御
規則属性が、ノードに対して付随しているため、3つ以
上のノード間の順番を規定しようとすると、人為的で複
雑なリンク制御規則属性を与えなければならないからで
ある。
【0019】これに対し、本発明においてはリンクの集
合に対して評価ルールが設定されるため、複数ノード間
の順番の変更が容易に設定できる。
【0020】2.特開平8−6957号公報においては
読者が積み上げる「文脈」を用いて評価ルールが記述さ
れるため、ノードの追加、削除等の文書の変更があった
場合に評価ルールに記述変更を要する範囲が大きい。
[ノード変更部位より”下流”のノードのリンク制御規
則属性がすべて影響を受ける]
【0021】これに対し、本発明では選択基準値の有効
範囲はリンク集合内であり、リンク集合外の文書変更の
影響は受けない。
【0022】3.特開平8−6957号公報においては
ノードに付随したキーワードによって条件が評価される
が、この方式では同一ノードに対して文脈に応じて異な
った条件を与えることが困難であり、同一内容を持つノ
ードを複数持たなければならない場合がある。本発明に
おいては構造の評価基準はリンクに属し、内容を持つノ
ードとは別の実体であるので同一ノードについて文脈に
応じて異なった条件を与えることが容易であり、同一内
容=同一実体であるため管理が容易である。
【0023】4.特開平8−6957号公報において
は、例えば文書構造表示(Webのサイトマップのよう
なもの)等の目的で文書構造を取り出すためには各ノー
ドのリンクを逐次的に評価しなければならない。(読み
つつある文脈によって構造が決定される場合には文書構
造は動的で全体構造そのものが存在しない)。
【0024】これに対し、本発明においては評価ルール
はリンク集合に対応しておりその要素であるリンクに付
随する選択基準値をまとめて評価する事により文書構造
の入手が可能であり、個々のリンクの逐次的な評価は要
さない。また部分構造の取り出しも容易である。
【0025】5.文書構造の大枠を固定しておきたい場
合には、特開平8−6957号公報におけるようなノー
ドのキーワードに基づいた逐次的文脈構成で評価ルール
を記述していくには困難な場合もあると考えられる。本
発明においてはリンク集合の入れ子などによってある程
度複雑な文書構造を記述することもできるが、基本的に
は文書の全体構造の大枠が定まった状態を想定し、リン
ク集合によってそれを可能にしている。従って特開平8
−6957号公報程文書構造の構成に対する自由度はな
い代わりに、その分システムの構成、文書構造データの
記述、管理などにおいてより簡易になっている。
【0026】全体的に、特開平8−6957号公報はノ
ードの意味(キーワードで表現された)に基づいて自然
に構成される文書構造を指向し、かつ読者が閲覧中の文
脈による変更を意図しているに対し、本発明は外部的に
定められた、つまりノードの意味内容には必ずしもよら
ない文書構造に簡易に変更を与えることを指向してお
り、選択基準値が与えられた時点で文書構造が定まって
いるという点で本発明とは解決課題を異にしている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、文書提供者の意向により、状況に応じ、異なった文
書構造を持つ情報を動的に読者に提供することにある。
【0028】本発明の一つの目的は、文書提供者の意向
により、読者毎に異なった文書構造を持つ情報を動的に
提供することにある。
【0029】本発明の他の一つの目的は、文書構造を動
的に変更するに際し、複数ページに渡った文書構造の変
更を行うことにある。
【0030】本発明の他の一つの目的は、操作する情報
端末のプラットフォームに依存することのないコンピュ
ータシステムを提供することにある。
【0031】本発明の他の一つの目的は、情報端末の操
作に必要となる入力が軽減されたコンピュータシステム
を提供することにある。
【0032】本発明の他の一つの目的は、必要となる情
報へアクセスするに際し、ハイパーテキスト文書制御シ
ステム内の通信データのデータ量を少なくしたコンピュ
ータシステムを提供することにある。
【0033】本発明の他の一つの目的は、ユーザの欲す
るさまざまな処理要求に柔軟に対応することのできるコ
ンピュータシステムシステムを提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】文書ブラウザーから発せ
られた次ページ要求が文書サーバを経由して、ハイパー
テキスト文書制御ユニットに入力される。本発明の一態
様においては、次ページ要求には、次ページのページ識
別子及び必要に応じて選択基準、ユーザを表わすユーザ
識別子などの付加情報を含んでいる。ハイパーテキスト
文書制御ユニットは、入力された付加情報に従って文書
構造データを読み込み、文書構造の解析を行う。得られ
た文書構造から、入力された次ページのページ識別子を
基に次ページに接続するリンク又はリンク集合を決定す
る。次ページに接続するのがリンク集合である場合、リ
ンク集合の要素である各リンクの選択基準値を評価し、
実際に接続するリンクを選択する。選択されたリンクを
次ページ内に表示するためのデータを作成し、文書サー
バを介して文書ブラウザに送信する。
【0035】本発明の一態様においては、文書ブラウザ
からの要求に応じて前記文書ブラウザに表示される表示
データをリンクルールに基づいて動的に変更する方法で
あって、(a)オペレータの文書取得要求に応答して、
第1のリンク条件情報に対応付けられた第1のページ特
定情報と、第2のリンク条件情報に対応付けられた第2
のページ特定情報とを管理するリンク集合情報にアクセ
スする段階と、(b)前記第1のリンク条件情報と前記
第2のリンク条件情報を前記リンクルールに基づいて評
価し、前記第1のページ特定情報を選択する段階と、
(c)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書ブラ
ウザに表示させる表示データを生成する段階と、を含む
ハイパー文書の制御方法が提供される。
【0036】なお、本願明細書の特許請求の範囲におい
て、「文書ブラウザ」とは、インターネット・エクスプ
ローラ(「インターネット・エクスプローラ」はマイク
ロソフト社の商標)やネットスケープ・ナビゲータ
(「ネットスケープ・ナビゲータ」はネットスケープ社
の商標)等のウエブ・ブラウザのみではなく他のリンク
構造を有する対象をブラウズするソフトウエアを含む概
念である。また、「リンク条件情報」は、本願の実施例
において後述する「選択基準値」に対応する概念である
が、たんなるパラメータだけではなく、関数や条件文
等、あるページ等の構成要素をどのような構造でリンク
させるかを特定するために使用される情報を含む概念で
ある。さらに、「ページ特定情報」は、本願の実施例に
おいて後述する「URL」や「リンク集合」に対応する
概念であり、ハイパー文書の構成要素を特定するための
情報を含む概念である。
【0037】本発明の他の一態様においては、前記第1
のリンク条件情報を文書ブラウザの参照履歴に応答して
更新する段階を更に含むハイパー文書の制御方法が提供
される。
【0038】本発明の他の一態様においては、前記第1
のページ特定情報が複数のページを特定していることを
特徴とするハイパー文書の制御方法が提供される。
【0039】本発明の他の一態様においては、文書ブラ
ウザからの要求に応じて前記文書ブラウザに表示される
表示データをリンクルールに基づいて動的に変更するハ
イパー文書の制御装置であって、(a)第1のページ特
定情報と、第2のリンク条件情報に対応付けられた第2
のページ特定情報とを管理するリンク集合情報を格納す
る文書構造データ格納部と、(b)オペレータの文書取
得要求に応答して、前記文書構造格納部にアクセスし、
前記文書取得要求に含まれる情報に対応する文書する文
書構造データを読み取る文書構造データ読み込み部と、
(c)読み取られた文書構造データの第1のリンク条件
情報と第2のリンク条件情報をリンクルールに基づいて
評価し、第1のページ特定情報を選択するリンク評価部
と、(d)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書
ブラウザに表示させる表示データを生成する表示データ
生成部と、を含むハイパー文書の制御装置が提供され
る。
【0040】本発明の他の一態様においては、前記第1
のリンク条件情報を文書ブラウザの参照履歴に応答して
更新する文書構造データ更新部を更に含むハイパー文書
の制御装置が提供される。
【0041】本発明の他の一態様においては、前記第1
のページ特定情報が複数のページを特定していることを
特徴とするハイパー文書の制御装置が提供される。
【0042】本発明の他の一態様においては、ハイパー
文書の制御装置上で実行され、文書ブラウザからの要求
に応じて前記文書ブラウザに表示される表示データをリ
ンクルールに基づいて動的に変更するプログラムを格納
した記録媒体であって、該制御プログラムは、(a)オ
ペレータの文書取得要求に応答して、第1のリンク条件
情報に対応付けられた第1のページ特定情報と、第2の
リンク条件情報に対応付けられた第2のページ特定情報
とを管理するリンク集合情報にアクセスすることを前記
ハイパー文書の制御装置に指示するためのプログラムコ
ードと、(b)前記第1のリンク条件情報と前記第2の
リンク条件情報を前記リンクルールに基づいて評価し、
前記第1のページ特定情報を選択することを前記ハイパ
ー文書の制御装置に指示するためのプログラムコード
と、(c)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書
ブラウザに表示させる表示データを生成することを前記
ハイパー文書の制御装置に指示するためのプログラムコ
ードと、を含む記憶媒体が提供される。
【0043】本発明の他の一態様においては、前記第1
のリンク条件情報を文書ブラウザの参照履歴に応答して
更新することを前記ハイパー文書の制御装置に指示する
ためのプログラムコードを更に含む記憶媒体が提供され
る。
【0044】本発明の他の一態様においては、前記第1
のページ特定情報が複数のページを特定していることを
特徴とする記憶媒体が提供される。
【0045】
【実施例】A.概要 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の好適な実施例におけるハイパーテキスト文
書の概念図である。
【0046】本発明の好適な実施例においては、文書提
供者が 1.文書構造をあらわすデータの構成要素及びその属性
として表1に示したものを用い、 2.各ページ又はリンク集合に、接続先としてリンク又
はリンク集合を指定して記述したデータを文書構造デー
タとして予めファイルや記憶装置に指定し、 3.ページ表示時に必要に応じてリンクの集合の要素で
あるリンクに付与された選択基準値を評価し、 4.適切な接続先のページ又はページ群を選択すること
によって、 5.動的にページ間の接続関係を構成し、動的な文書構
造を提供する。
【0047】
【表1】 構成要素 属性 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ページ 接続先へのリンク ページ間のリンク 接続先のページ又はリンク集合 リンクの集合(リンク集合) 接続先へのリンク リンク集合内のリンク 接続先のページ又はリンク集合 選択基準値
【0048】本発明の好適な実施例のハイパーテキスト
文書においては、ハイパーテキスト文書の構成単位とな
るページ51〜53に選択基準値、すなわち重み付けの
あるリンク61を導入し、その重み付けに応じて次のペ
ージを選択することによって、動的な文書構造を実現す
る。本発明の好適な実施例の1態様においては、図1の
2.html(52)のように同じページへのリンクでも a.h
tml(41)からのパスによるものか、b.html(43)
からのパスによるものかと言った文脈の違いによって異
なった重み付けが必要な可能性があるので、さらにリン
ク集合を導入することによって文脈を限定できるように
している。
【0049】文書構造(各ページのリンク構造)及び選
択基準値は文書提供者によって定義されるが、選択基準
値を文書閲覧者のページの利用頻度や事前の調査による
好みに応じて変更する事により、文書閲覧者の選好を文
書構造に反映することが可能になる。また、選択基準値
の評価がページ表示時に行われるので選択基準値の変更
はそれ以降のページ表示時には反映される。これにより
文書閲覧者から見て動的に文書構造を変更することがで
きる。選択基準値はリンクを評価する部分の実装に応じ
て、数値でもラベルでもよい。
【0050】B.ハードウエア構成 図2を参照すると、本発明において使用されるハイパー
テキスト文書制御ユニット110のハードウエア構成の
一実施例を示す概観図が示されている。ハイパーテキス
ト文書制御ユニット110は、中央処理装置(CPU)
1とメモリ4とを含んでいる。CPU1とメモリ4は、
バス2を介して、補助記憶装置としてのハードディスク
装置13とを接続してある。フロッピーディスク装置
(またはMO、CD−ROM等の記録媒体駆動装置)2
0はフロッピーディスクコントローラ19(またはID
Eコントローラ、SCSIコントローラ等)を介してバ
ス2へ接続されている。
【0051】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の記録媒体駆動装置)20には、フロッピ
ーディスク(またはMO、CD−ROM等の記録媒体)
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14には、オペレーティングシステ
ムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実施する
ためのコンピュータ・プログラムのコードを記録するこ
とができ、メモリ4にロードされることによって実行さ
れる。このコンピュータ・プログラムのコードは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
【0052】ハイパーテキスト文書制御ユニット110
は更に、ユーザ・インターフェース・ハードウエアを備
え、入力をするためのポインティング・デバイス(マウ
ス、ジョイスティック等)7またはキーボード6や、視
覚データをユーザに提示するためのディスプレイ12を
有することができる。タッチ・パネルを入力手段とする
こともできる。また、パラレルポート16を介してプリ
ンタを接続することや、シリアルポート15を介してモ
デムを接続することが可能である。このハイパーテキス
ト文書制御ユニット110は、シリアルポート15およ
びモデムまたは通信アダプタ18(イーサネットやトー
クンリング・カード)等を介してネットワークに接続
し、他のコンピュータ等と通信を行うことが可能であ
る。
【0053】スピーカ23は、オーディオ・コントロー
ラ21によってD/A(デジタル/アナログ変換)変換
された音声信号を、アンプ22を介して受領し、音声と
して出力する。また、オーディオ・コントローラ21
は、マイクロフォン24から受領した音声情報をA/D
(アナログ/デジタル)変換し、システム外部の音声情
報をシステムにとり込むことを可能にしている。
【0054】このように、本発明のハイパーテキスト文
書制御ユニット110は、通常のパーソナルコンピュー
タ(PC)やワークステーション、ノートブックPC、
ネットワークコンピュータ等を含む通信機能を有する情
報端末、または、これらの組合せによって実施可能であ
ることを容易に理解できるであろう。ただし、これらの
構成要素は例示であり、その全ての構成要素が本発明の
必須の構成要素となるわけではない。
【0055】特に、ここで説明したハードウエア構成
は、ハイパー文書の構造を更新・制御するに必要なもの
であるため、音声の処理に必要なオーディオ・コントロ
ーラ21、アンプ22、スピーカ23、マイクロフォン
24やオペレータからの直接的な入力を可能にするキー
ボード6、マウス7、キーボード/マウスコントローラ
5、視覚データをユーザに提示するためのCRT12、
表示装置11、VRAM9,VGA8、各種記録媒体処
理装置19、25、27等は必須の構成要素ではない。
【0056】このハイパーテキスト文書制御ユニット1
10の各構成要素は、複数のマシンを組合せ、それらに
機能を配分し実施する等の種々の変更は当業者によって
容易に想定されるものであって、それらの変更は、本発
明の思想に包含される概念である。
【0057】ハイパーテキスト文書制御ユニット110
のオペレーティング・システムとしては、Window
sNT(マイクロソフトの商標)、Windows95
(マイクロソフトの商標)、Windows3.x(マ
イクロソフトの商標)、OS/2(IBMの商標)、M
acOS(Apple社の商標)、AIX(IBMの商
標)上のX−WINDOWシステム(MITの商標)な
どの、標準でGUIマルチウインドウ環境をサポートす
るものや、PC−DOS(IBMの商標)、MS−DO
S(マイクロソフトの商標)などのキャラクタ・ベース
環境のもの、さらにはOS/Open(IBMの商
標)、VxWorks(Wind River Sys
tems, Inc.の商標)等のリアルタイムOS、
JavaOS等のネットワークコンピュータに組み込ま
れたOSでも実現可能であり、特定のオペレーティング
・システム環境に限定されるものではない。
【0058】C.システム構成 図3は、本発明の好適な実施例におけるハイパーテキス
ト文書制御システム100のシステム構成を示す機能ブ
ロック図である。本発明の好適な実施例におけるハイパ
ーテキスト文書制御システム100は、文書ブラウザ1
01、文書サーバ103、入力部105、出力部10
7、表示データ作成部109、リンク評価部111、文
書構造データ解釈部113、文書構造データ読み込み部
115、文書構造データ格納部117、ハイパー文書1
21、文書構造データ更新部123、更新参照データ格
納部125、参照履歴情報格納部127、リンクルール
格納部129を含んでいる。
【0059】入力部105、出力部107、表示データ
作成部109、リンク評価部111、文書構造データ解
釈部113、文書構造データ読み込み部115、文書構
造データ更新部123、更新参照データ格納部125、
参照履歴情報格納部127、リンクルール格納部129
は、ハイパーテキスト文書制御ユニット110に含まれ
ている。本発明の好適な実施例におけるハイパーテキス
ト文書制御ユニット110は、従来の文書サーバに対す
る外部的な付加機能、又は文書サーバに対する改変とし
て実施されている。
【0060】図において、文書ブラウザ101は、オペ
レータの操作に応じて、ハイパーテキスト文書の取得要
求(次ページ要求)等を文書サーバ103に送信する。
また、文書サーバ103から受領したハイパーテキスト
文書データを情報端末の表示装置上に表示する。文書ブ
ラウザー101から発せられた次ページ要求には、次ペ
ージのページ識別子及び必要に応じて選択基準、ユーザ
を表わすユーザ識別子などの付加情報を含ませることが
できる。
【0061】文書サーバ103は、文書ブラウザ101
からハイパーテキスト文書の取得要求等を取得し、その
要求に対応したハイパーテキスト文書データをハイパー
テキスト文書格納部121から取り出す。このハイパー
テキスト文書データは、ハイパーテキスト文書の取得要
求とともにハイパーテキスト文書制御ユニット110に
渡される。また、文書サーバ103は、ハイパーテキス
ト文書制御ユニット110から渡された更新済みのハイ
パーテキスト文書データを文書ブラウザ101側に送信
する。
【0062】入力部105は、ハイパーテキスト文書の
取得要求、付加情報やハイパーテキスト文書データ等を
文書サーバ103経由で取得する。出力部107は、最
終的に構成された次ページの表示データを文書サーバ1
03を介して文書ブラウザー101に出力する。
【0063】表示データ作成部109は、リンク評価部
111によって選択されたリンクを次ページ内に表示す
るためのデータを作成する。
【0064】リンク評価部111は、得られた文書構造
から、入力された次ページのページ識別子を基に次ペー
ジに接続するリンク又はリンク集合を決定する。次ペー
ジに接続するのがリンク集合である場合、リンク評価部
111は、さらにリンクルール129に基づいて、リン
ク集合の要素である各リンクの選択基準値を評価し、実
際に接続するリンクを選択する。また、ユーザ毎やユー
ザ・グループ毎の参照履歴情報を取得し、参照履歴情報
127を更新する。リンクルール格納部129には、ユ
ーザグループID等の条件やリンク集合毎にリンク条件
を定義している。例えば、評価値の高い上位3つをリン
クする等定義することができる。このリンクルールは、
個々のユーザやユーザグループやアクセスの時間、日付
等、その他の条件に応じて設定することもできる。
【0065】文書構造データ読み込み部115は、ハイ
パーテキスト文書の取得要求に含まれた付加情報に従っ
て文書構造データ格納部117にアクセスし、文書構造
データを読み込む。文書構造データ解釈部113は、文
書構造データ読み込み部115によって読み込まれた文
書構造データを解析し、文書構造を得る。文書構造デー
タ格納部117は、文書構造データを格納する。
【0066】文書構造データ更新部123は、更新参照
データ125と、参照履歴情報127にアクセスし、文
書構造データを更新する。更新に際しては、どのような
ルールで選択基準値を更新するかを定義している更新参
照データ125を参照することもできる。更新参照デー
タ125には、所定のページや複数ページへのアクセス
の組み合わせへのアクセス回数や所定のパラメータ等
と、各リンクに対応する選択基準値の関数を定義するこ
ともできる。
【0067】以上図3に示す各機能ブロックを説明した
が、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロックであ
り、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソフト
ウエアによって実現されることを意味するのではなく、
複合し、または共通したハードウエアやソフトウエアに
よって実現可能である。また、この図3に示す全ての機
能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳ではな
い。
【0068】例えば、参照履歴に応じて文書構造データ
を変更する本発明の追加的機能を導入しなければ、文書
構造データ更新部123、更新参照データ125、参照
履歴データ127は不要な構成要素である。
【0069】D.文書構造の変更手順 次に、本発明の一態様の好適な実施例における発明を実
施するための前準備としてシステム構成の登録、ユーザ
情報データベースの登録、及びアプリケーションの登録
の手順を説明する。
【0070】図4は、本発明の好適な実施例における文
書構造変更手順を示すフローチャートである。図に示す
ように、手順はステップ400より開始する。この状態
において、文書ブラウザ101上には、文書サーバ10
3より取り込んだハイパーテキスト文書が表示されてい
る。この状態において、オペレータが次ページ要求を付
加情報をつけて文書サーバ側に送信する(ステップ40
1)。付加情報としては、ユーザ識別子、現在表示して
いるリンクの属しているリンク集合の情報などがある。
【0071】この次ページ要求を取得した文書サーバ1
03は、このリクエストに基づいて、ハイパー文書格納
部121より次ページのハイパーテキスト文書のテンプ
レートを読み込む(ステップ403)。そして、次ペー
ジ要求が本発明を利用するものであるときは、次ページ
中の接続先表示の処理を行う(ステップ404、40
5)。この詳しい処理内容は後述する。次ページ要求が
本発明を利用するものであるか否かの判断は、付加情報
にリンク集合の情報が入っているか否か、本発明の利用
を指示するフラグが入っているか否か等によりコントロ
ールすることができる。
【0072】本発明による次ページ中の接続先表示の処
理が行われ、表示データ作成部109により、表示デー
タの生成が行われると、出力部107より、文書サーバ
103に、表示データ及び更新された付加情報が渡され
る。文書サーバ103は、表示データと更新された付加
情報を次ページに埋め込み、文書ブラウザ101側に送
出する(ステップ407)。これを受領した文書ブラウ
ザ101は、これを表示する(ステップ409)。
【0073】図5は、本発明の好適な実施例における次
ページ中の接続先表示の処理手順を示すフローチャート
である。図に示すように、手順はステップ420より開
始する。まず、文書サーバ103は、ハイパーテキスト
文書制御ユニット110に次ページ要求及び付加情報を
渡す(ステップ421)。文書構造データ読み込み部1
15は、付加情報に基づき、文書構造データ格納部11
7から適切な文書構造データSDを読み込む(ステップ
423)。
【0074】図7は、本発明の好適な実施例における文
書構造データの1例である。本発明の好適な実施例にお
いては、文書構造データの表現形式としてXMLを用い
ている。図で用いられている各タグは以下のような意味
を表わすとする。これらのタグはリンク先制御システム
によって任意に規定されるものである。
【0075】<HTMLPage>ページ about 属性 : ページのURL
【0076】<Map>文書全体の構造 about 属性 : WebサイトのURL
【0077】<li>順序集合の要素 resource 属性 : Web上の資源(ページ、リンク又
はリンク集合)
【0078】<Selectable>リンク集合 about 属性 : リンク集合のURL
【0079】<PreferredLink>リンク集合内の属性付き
リンク about 属性 : リンクのURL
【0080】<Rating>選択基準値
【0081】<TargetPage>接続先ページ about 属性 : 接続先ページのURL
【0082】読み込まれた文書構造データSDは、文書
構造データ解釈部113において解析される。文書構造
データ解釈部113は、まず、付加情報にリンク集合が
指定されているか否かを判断する(ステップ425)。
もし、付加情報にリンク集合が指定されていない場合に
は、文書構造データSDにおいて、次ページに接続して
いる構成要素NEを探す(ステップ435)。
【0083】また、付加情報にリンク集合が指定されて
いる場合には、文書構造データSDにおいて、リンク集
合LS1を探し(ステップ427)、リンク集合LS1
の構成の評価を行う(ステップ429)。
【0084】そして、次ページに接続すべき構成要素N
EがLS1内に存在しているか否かを検査し(ステップ
431)、次ページに接続すべき構成要素NEがLS1
内に存在しない場合には、文書構造データSDにおいて
リンク集合LS1に接続している構成要素NEを探索す
る(ステップ433)。
【0085】ステップ431、433、435の終了
後、文書構造データ解析部113は、構成要素NEがリ
ンク集合LS2であるか否か判断し(ステップ43
7)、構成要素NEがリンク集合LS2である場合に
は、新しい付加情報にリンク集合LS2を設定し(ステ
ップ439)、リンク集合LS2の構成要素の評価を行
う(ステップ441)。
【0086】そして、リンク評価部111が、構成要素
NEを次ページの実際の接続先として設定し(ステップ
443)、表示データ作成部109が、得られた接続先
を用いて次ページの接続先の表示データを作成する(ス
テップ445)。作成された次ページの接続先の表示デ
ータと更新された付加情報を文書サーバ103を介して
文書ブラウザ101側に返す(ステップ447)。
【0087】図6は、本発明の好適な実施例におけるリ
ンク集合の構成要素の評価手順を示すフローチャートで
ある。図に示すように、手順はステップ450より開始
する。まず、この手順においては、文書構造データにお
いて、リンク集合LSの構成要素で未処理のリンクLを
探す(ステップ451)。
【0088】そして、全ての未処理のリンクLの選択基
準とCVを読み込み(ステップ453、455)、読み
込まれた選択基準値CV(群)を基に次ページの実際の
接続先となる構成要素NEを選択する(ステップ44
7)。
【0089】その後、接続先となる構成要素NEがリン
ク集合LS’であるか否かが判断され(ステップ45
9)、接続先となる構成要素NEがリンク集合LS’で
ある場合には、新しい付加情報にリンク集合LS’の名
前を設定し(ステップ461)、リンク集合LS’の構
成要素の評価を行う(ステップ463)。
【0090】そして、接続先がリンク集合LS内に存在
するか否かが判断され(ステップ465)、接続先がリ
ンク集合LS内に存在しない場合には、実際の接続先と
なる構成要素NEとしてヌル値を設定し(ステップ46
7)、実際の接続先となる構成要素NEを返す(ステッ
プ469)。
【0091】D−1.第1の実施例 文書構造データ上、ページ同士の間のリンクは暗黙的に
定義されている態様である第1の実施例を説明する。こ
の第1の実施例は、選択基準値による単純な選択によ
る、ユーザ毎の文書構造変更の実施例である。
【0092】文書提供者によって、(1)文書閲覧者甲
の文書構造として図7に示されている文書構造データ3
00、(2)文書閲覧者乙の文書構造として図8に示さ
れている文書構造データ(部分)310、(3)a.html
の次ページの選択基準として「選択基準値の上位2つ
を接続先として表示する」が定義されているとする。
【0093】文書閲覧者甲の文書ブラウザー101上に
現在index.htmlが表示されており、次ページa.htmlに対
する表示要求が発せられたとする。a.html へのページ
要求は選択基準、すなわち「選択基準値の上位2つを接
続先として表示する」という情報及び付加データとして
甲のユーザ識別子を持つ。文書ブラウザー101から発
せられた a.html へのページ要求がハイパーテキスト文
書制御ユニット110に入力されると、文書構造データ
読み込み部115がユーザ識別子に応じた文書構造デー
タを読み込む。
【0094】文書構造データ解釈部113は読み込まれ
た文書構造データ300内の <Map>タグから順に文書構
造データの構文解析を行い、図9に図解される文書構造
を作成する。図9は index.html の接続先としてa.htm
l、a.html の接続先としてリンク集合 para1、para1
の接続先としてb.htmlが各々接続している構造を表わ
す。リンク集合 para1 は4個のリンク link1 link2 l
ink3 link4 を持ち、各リンクは接続先として 1.html
2.html 3.html 4.html、選択基準値として 3 7 51 を各
々持っている。文書構造データ解釈部113は得られた
文書構造をリンク評価部111に渡す。
【0095】リンク評価部111は文書構造データ解釈
部113から渡されたデータから、a.html を探索し、
a.html の次の要素としてリンク集合 para1 を得る。次
に para1 の要素であるリンク link1 link2 link3 link
4 の選択基準値が各々 3,7,5,1 であることを得て、付
加情報として入力された選択基準に基づき選択基準値が
大なるものから2つのリンク link2 link3 を接続先と
して選択する。
【0096】なお、選択基準値が大なるものから2つの
リンクを接続先として選択することはリンクルール格納
部129に格納されたリンクルールの指定に従い、決定
しているが、このリンクルールを個々のユーザやユーザ
グループやアクセスの時間、日付等、その他の条件に応
じて設定することもできる。
【0097】リンク評価部111は、link2 link3 の接
続先データから最終的なa.htmlの接続先ページ2.html及
び3.htmlを得て、表示データ生成部109へ渡す。
【0098】表示データ生成部109は接続先ページ2.
html及び3.htmlをリンク先として含んだHTML記述を
生成しその他の文書記述に付加してa.htmlとして文書サ
ーバ103に出力する。以降は従来のWWW文書表示に
従う。結果として得られた文書構造を図10に示す。な
お、この実施例におけるリンク評価部111の動きを図
11に示す。
【0099】別の文書閲覧者乙からの a.html へのペー
ジ要求は異なるユーザ識別子を持つ。そのユーザ識別子
に対応する文書構造データの部分及び文書構造が図12
に示されるものの場合、同様にして異なった選択基準値
の記された文書構造データから文書構造データ解釈部1
11によって文書構造が得られ、リンク評価部111に
渡される。リンク評価部111によって選択基準値の大
なるものから2つのリンク、今度は link1 と link4 が
選択され、a.htmlの接続先ページ1.html及び4.htmlを得
る。最終的に表示データ生成部109が接続先ページ1.
html及び4.htmlをリンク先として含んだHTML記述を
生成しその他の文書記述に付加してa.htmlとして文書サ
ーバ103に出力する。結果として得られる文書構造を
図13に示す。このようにして、別のユーザ識別子を持
つユーザに対して異なる文書構造が提供される。
【0100】D−2.第2の実施例 次に第2の実施例について説明する。第2の実施例は、
複数ページに渡る構造を変更する実施例である。
【0101】文書提供者によって、(1)図14に示さ
れた文書構造データ、(2)a.html の次ページの選択
基準として「選択基準値の大きいものから順に接続先と
して表示する」が定義されているとする。
【0102】文書ブラウザー101上に現在index.html
が表示されており、次ページa.htmlに対する表示要求が
発せられたとする。文書ブラウザー101から発せられ
た a.html へのページ要求がハイパーテキスト文書制御
ユニット110に入力されると、文書構造データ読み込
み部115が文書構造データ格納部117から文書デー
タを読み込む。この時読み込まれる文書構造データを図
14に示す。
【0103】図14でタグ<Rotatable>はリンク集合を
表わす。タグの違いは選択基準の違いを示しており、タ
グ<Rotatable>によって選択基準「選択基準値の大きい
ものから順に接続先として表示する」が表わされている
ものとする。
【0104】第1の実施例と同様に文書構造データは、
文書構造データ読み込み部115によって読み込まれ、
文書構造データ解釈部113によって構造が解釈され、
図15に図解される文書構造を得る。図15は index.h
tml の接続先としてa.html、a.html の接続先としてリ
ンク集合 seqAlt1、seqAlt1の接続先としてb.htmlが各
々接続している構造を表わす。リンク集合 seqAlt1 は
3個のリンク link1 link2 link3 を持ち、各リンクは
接続先として 1.html 2.html 3.html、選択基準値とし
て 5 3 7 を各々持っている。
【0105】文書構造データ解釈部3は link1 link2 l
ink3 並びそれらの選択基準値、接続先ページをリンク
評価部111へ渡す。リンク評価部111は、文書構造
データ解釈部113から渡されたデータから、各リンク
link1 link2 link3 の選択基準が各々 5,3,7 であるこ
とを得、選択基準に基づいて接続先 link3 を選択し、
最終的に 3.html が接続先ページとして表示データ生成
部109へ渡される。
【0106】表示データ生成部109は接続先ページ3.
htmlをリンク先として含んだHTML記述を生成する。
この際 3.html 要求時に付加情報としてseqAlt1内の3.h
tmlであることがシステム1に入力されるように a.html
に記述を追加する。生成された記述をその他の文書記
述に付加してa.htmlとして文書サーバ103に出力す
る。
【0107】次に 3.html へのページ要求が文書ブラウ
ザー101からハイパーテキスト文書制御ユニット11
0に入力される際、リンク集合 seqAlt1 内であること
も付加情報として同時に入力される。以下同様に文書構
造が取得され、リンク評価部111に渡される。
【0108】リンク評価部111では図14に図解され
る文書構造から、付加情報で渡されたリンク集合seqAlt
1内を探索し、候補が link1 link2 link3 であることを
得、3.html を接続先ページに持つ link3 の次に大きな
選択基準を持つ接続先 link1を選択し、最終的に 1.htm
l が接続先ページとして表示データ生成部109へ渡さ
れる(図11)。表示データ生成部109は接続先ペー
ジ1.htmlをリンク先として含んだHTML記述を生成
し、生成された記述をその他の文書記述に付加して3.ht
mlとして文書サーバ103に出力する。結果として得ら
れる文書構造を図16に示す。このように属しているリ
ンク集合を持ち回る事により、複数ページに渡る文書構
造を変更できる。
【0109】D−3.文書構造データの更新 本発明の好適実施例の一態様において、文書構造を参照
される頻度に応じて変更することができる。この例で
は、ユーザによる特定ページへの参照回数がユーザ毎に
参照履歴情報127に記録される。更新参照データ12
5は、特定リンク集合内の選択基準値を決定するルール
(例えば、参照回数を選択基準値として設定する)を格
納している。文書構造データ更新部123は、更新参照
データ125と参照履歴情報127にアクセスし、文書
構造データを更新する。
【0110】文書構造データの更新の具体例を図14に
示した文書構造データをもとに説明する。ここでは、文
書提供者は、「参照回数が少ないページを先にユーザに
見せたい」という意図を持っていたとする。
【0111】この例において、文書提供者によって (1)図14に示されたような文書構造データ (2)a.htmlの次のページの選択基準として「選択基準
値の小さいものから順に接続先として表示する」 (3)seqAlt1 内の選択基準値を決定するルールとして
「参照回数を選択基準値として設定する」 が定義されているとする。
【0112】また、参照履歴情報127にはユーザ甲の
seqAlt1 内の1.html,2.html,3.htmlへの参照回数−各
々4回、3回、8回、ユーザ乙の seqAlt1 内の1.html,
2.html,3.htmlへの参照回数−各々2回、6回、4回 が
記録されているとする。
【0113】文書構造データ更新部123は、参照履歴
情報127に記録されている seqAlt1 内の 1.html, 2.
html, 3.html への参照回数にアクセスし、ユーザ甲及
びユーザ乙の文書構造データを更新参照データ125に
従って更新する。
【0114】結果両者の文書構造データはユーザ甲につ
いては図17、ユーザ乙については図18となる。 第
2の実施例と同様に本発明によって表示するとユーザ甲
に対する文書構造は図21、ユーザ乙に対する文書構造
は図22となる。
【0115】D−4.文書構造データの更新 本発明の好適実施例の一態様においては、図6のフロー
チャートで説明したように、リンク集合の入れ子構造を
設定することができる。図21は、かかる態様における
一例を説明した図である。
【0116】E.その他 以上、本発明をウエブブラウザを使用した態様において
説明したが、本発明は、HTMLやXML等によるハイ
パー文書のみならず、リンク構造を有する対象を順次ブ
ラウズしていくシステム全てに適用可能なものである。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書提供者の意向により、読者毎に異なった文書構造を
持つ情報を動的に提供することができ、また、本発明の
1態様においては、複数ページに渡った文書構造の変更
を行うこともできる。
【0118】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概要を説明する図である。
【図2】 本発明の情報端末支援サーバまたは情報端末
のハードウエア構成の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施例におけるハイパーテキ
スト文書制御システムのシステム構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図4】 本発明の好適な実施例における文書構造変更
手順を示すフローチャートである。である。
【図5】 本発明の好適な実施例における次ページ中の
接続先表示の処理手順を示すフローチャートである。た
ものである。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるリンク集合の
構成要素の評価手順を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の好適な実施例における文書構造デー
タの1例である。
【図8】 本発明の好適な実施例における文書構造デー
タの1例である。
【図9】 本発明の好適な実施例における文書構造の概
念図である。
【図10】 本発明の好適な実施例における結果の文書
構造の概念図である。
【図11】 本発明の好適な実施例におけるリンク評価
部の機能を説明する図である。
【図12】 本発明の好適な実施例における文書構造の
概念図である。
【図13】 本発明の好適な実施例における結果の文書
構造の概念図である。
【図14】 本発明の好適な実施例における文書構造デ
ータの1例である。
【図15】 本発明の好適な実施例における文書構造の
概念図である。
【図16】 本発明の好適な実施例における結果の文書
構造の概念図である。
【図17】 本発明の好適な実施例における文書構造デ
ータの1例である。
【図18】 本発明の好適な実施例における文書構造デ
ータの1例である。
【図19】 本発明の好適な実施例における結果の文書
構造の概念図である。
【図20】 本発明の好適な実施例における結果の文書
構造の概念図である。
【図21】 本発明の好適な実施例における文書構造の
概念図である。
【図22】 従来技術の概要を示す図である。
【図23】 従来技術の概要を示す図である。
【符号の説明】
100 文書ブラウザ 103 文書サーバ 105 入力部 107 出力部 109 表示データ作成部 111 リンク評価部 113 文書構造データ解釈部 115 文書構造データ読み込み部 117 文書構造データ格納部 121 ハイパー文書 123 文書構造データ更新部 125 更新参照データ格納部 127 参照履歴情報格納部 129 リンクルール格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND36 PQ02 PQ05 5B082 EA07 GA08 GC04 HA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書ブラウザからの要求に応じて前記文書
    ブラウザに表示される表示データをリンクルールに基づ
    いて動的に変更する方法であって、 (a)オペレータの文書取得要求に応答して、第1のリ
    ンク条件情報に対応付けられた第1のページ特定情報
    と、第2のリンク条件情報に対応付けられた第2のペー
    ジ特定情報とを管理するリンク集合情報にアクセスする
    段階と、 (b)前記第1のリンク条件情報と前記第2のリンク条
    件情報を前記リンクルールに基づいて評価し、前記第1
    のページ特定情報を選択する段階と、 (c)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書ブラ
    ウザに表示させる表示データを生成する段階と、 を含むハイパー文書の制御方法。
  2. 【請求項2】前記第1のリンク条件情報を文書ブラウザ
    の参照履歴に応答して更新する段階を更に含む請求項1
    に記載のハイパー文書の制御方法。
  3. 【請求項3】前記第1のページ特定情報が複数のページ
    を特定していることを特徴とする請求項1に記載のハイ
    パー文書の制御方法。
  4. 【請求項4】文書ブラウザからの要求に応じて前記文書
    ブラウザに表示される表示データをリンクルールに基づ
    いて動的に変更するハイパー文書の制御装置であって、 (a)第1のページ特定情報と、第2のリンク条件情報
    に対応付けられた第2のページ特定情報とを管理するリ
    ンク集合情報を格納する文書構造データ格納部と、 (b)オペレータの文書取得要求に応答して、前記文書
    構造格納部にアクセスし、前記文書取得要求に含まれる
    情報に対応する文書する文書構造データを読み取る文書
    構造データ読み込み部と、 (c)読み取られた文書構造データの第1のリンク条件
    情報と第2のリンク条件情報をリンクルールに基づいて
    評価し、第1のページ特定情報を選択するリンク評価部
    と、 (d)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書ブラ
    ウザに表示させる表示データを生成する表示データ生成
    部と、 を含むハイパー文書の制御装置。
  5. 【請求項5】前記第1のリンク条件情報を文書ブラウザ
    の参照履歴に応答して更新する文書構造データ更新部を
    更に含む請求項4に記載のハイパー文書の制御装置。
  6. 【請求項6】前記第1のページ特定情報が複数のページ
    を特定していることを特徴とする請求項4に記載のハイ
    パー文書の制御装置。
  7. 【請求項7】ハイパー文書の制御装置上で実行され、文
    書ブラウザからの要求に応じて前記文書ブラウザに表示
    される表示データをリンクルールに基づいて動的に変更
    するプログラムを格納した記録媒体であって、 該制御プログラムは、 (a)オペレータの文書取得要求に応答して、第1のリ
    ンク条件情報に対応付けられた第1のページ特定情報
    と、第2のリンク条件情報に対応付けられた第2のペー
    ジ特定情報とを管理するリンク集合情報にアクセスする
    ことを前記ハイパー文書の制御装置に指示するためのプ
    ログラムコードと、 (b)前記第1のリンク条件情報と前記第2のリンク条
    件情報を前記リンクルールに基づいて評価し、前記第1
    のページ特定情報を選択することを前記ハイパー文書の
    制御装置に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記第1のページ特定情報を用いて前記文書ブラ
    ウザに表示させる表示データを生成することを前記ハイ
    パー文書の制御装置に指示するためのプログラムコード
    と、 を含む記憶媒体。
  8. 【請求項8】前記第1のリンク条件情報を文書ブラウザ
    の参照履歴に応答して更新することを前記ハイパー文書
    の制御装置に指示するためのプログラムコードを更に含
    む請求項7に記載の記憶媒体。
  9. 【請求項9】前記第1のページ特定情報が複数のページ
    を特定していることを特徴とする請求項7に記載の記憶
    媒体。
JP13419499A 1999-05-14 1999-05-14 ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体 Expired - Fee Related JP3697108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13419499A JP3697108B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13419499A JP3697108B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000330854A true JP2000330854A (ja) 2000-11-30
JP3697108B2 JP3697108B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=15122642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13419499A Expired - Fee Related JP3697108B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 ハイパー文書の制御方法、ハイパー文書の制御装置、ハイパー文書の制御プログラムを格納した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3697108B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266945A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Konica Minolta Holdings Inc ユーザインターフェースが進化するデータベースシステムおよび当該データベースシステムを利用したWebブラウザ、医療支援システムおよび教育支援システム
JP2009510577A (ja) * 2005-10-03 2009-03-12 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 電子文書の評価を取得する方法及び電子装置
WO2012023346A1 (ja) * 2010-08-16 2012-02-23 楽天株式会社 ウェブ管理装置、ウェブ管理方法、ウェブ管理プログラム、そのプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びウェブシステム
CN110943970A (zh) * 2019-10-09 2020-03-31 视联动力信息技术股份有限公司 一种数据请求方法和装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266945A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Konica Minolta Holdings Inc ユーザインターフェースが進化するデータベースシステムおよび当該データベースシステムを利用したWebブラウザ、医療支援システムおよび教育支援システム
JP2009510577A (ja) * 2005-10-03 2009-03-12 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 電子文書の評価を取得する方法及び電子装置
WO2012023346A1 (ja) * 2010-08-16 2012-02-23 楽天株式会社 ウェブ管理装置、ウェブ管理方法、ウェブ管理プログラム、そのプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びウェブシステム
JP5039868B2 (ja) * 2010-08-16 2012-10-03 楽天株式会社 ウェブ管理装置、ウェブ管理方法、ウェブ管理プログラム、そのプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びウェブシステム
JPWO2012023346A1 (ja) * 2010-08-16 2013-10-28 楽天株式会社 ウェブ管理装置、ウェブ管理方法、ウェブ管理プログラム、そのプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びウェブシステム
US9378193B2 (en) 2010-08-16 2016-06-28 Rakuten, Inc. Web management device, web management method, web management program, computer readable recording medium for recording said program, and web system
CN110943970A (zh) * 2019-10-09 2020-03-31 视联动力信息技术股份有限公司 一种数据请求方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3697108B2 (ja) 2005-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8560956B2 (en) Processing model of an application wiki
US7519970B2 (en) Methods, systems and computer program products for creating user interface to applications using generic user interface templates
US6314424B1 (en) System and method for dynamically expanding and collapsing a tree view for an HTML web interface
US7958131B2 (en) Method for data management and data rendering for disparate data types
US8219900B2 (en) Programmatically hiding and displaying Wiki page layout sections
JP4587634B2 (ja) ブラウザ内で文書の一部分を拡大する方法、装置、およびプログラム
US8977636B2 (en) Synthesizing aggregate data of disparate data types into data of a uniform data type
US7954052B2 (en) Method for processing a web page for display in a wiki environment
US20060036954A1 (en) Web services based portlet catalog
US20070192675A1 (en) Invoking an audio hyperlink embedded in a markup document
US20080010338A1 (en) Method and apparatus for client and server interaction
US20080010387A1 (en) Method for defining a Wiki page layout using a Wiki page
US20080040661A1 (en) Method for inheriting a Wiki page layout for a Wiki page
US20080010609A1 (en) Method for extending the capabilities of a Wiki environment
US20070061132A1 (en) Dynamically generating a voice navigable menu for synthesized data
US20070136676A1 (en) Managing information display
US20070043735A1 (en) Aggregating data of disparate data types from disparate data sources
US20070192676A1 (en) Synthesizing aggregated data of disparate data types into data of a uniform data type with embedded audio hyperlinks
US20080065769A1 (en) Method and apparatus for argument detection for event firing
JP2002183116A (ja) 文書合成方法および文書合成装置
US20070100872A1 (en) Dynamic creation of user interfaces for data management and data rendering
US7827205B2 (en) Bi-directional data mapping tool
US20080010345A1 (en) Method and apparatus for data hub objects
US20080010386A1 (en) Method and apparatus for client wiring model
US20040243575A1 (en) Information searching system

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031201

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20031204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees