JP2000328320A - 防水ファスナー付き胴長 - Google Patents

防水ファスナー付き胴長

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JP2000328320A
JP2000328320A JP11171450A JP17145099A JP2000328320A JP 2000328320 A JP2000328320 A JP 2000328320A JP 11171450 A JP11171450 A JP 11171450A JP 17145099 A JP17145099 A JP 17145099A JP 2000328320 A JP2000328320 A JP 2000328320A
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JP
Japan
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opening
waterproof
boots
fastener
hip
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Application number
JP11171450A
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English (en)
Inventor
Shigeru Aoyama
茂 青山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴長に防水性のあるファスナー材を取り付け
た、防水ファスナー付き胴長を提供する。 【解決手段】 胴長本体(1)の、着用時に下腹部に相
当する箇所に開口部(2)を設け、防水性があり、開閉
が自在の、防水ファスナー部材(3)の外部口(6)と
開閉部材(4)を胴長裏地(7)側の開口部(2)へ差
し込み、防水シート(5)の表地と胴長裏地(7)を接
着して、胴長本体(1)に防水ファスナー部材(4)を
装着することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣りや他の水中
に立ち込む作業に着用するファスナー付きの胴長に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より胴長には小用の排泄時のための
ファスナーが取りつけてないものと、取りつけてあるも
のがあった。取りつけてあるものは、ファスナーから水
が浸入した。水の浸入を防ぐため、内側に防水布でフタ
を装着した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ.ファスナーが取りつけてないものは、小用の排泄時
に胴長を股下まで下げてから行う。厳寒期用の胴長は胸
当てやサスペンダーがあり、防寒用の上着を外側に着用
するので、小用の排泄時には、いったん上着を脱ぎ、サ
スペンダーを外し、胸当てのついた胴長を股下まで下げ
てから行うといった煩わしさがあった。 ロ.ファスナーが取りつけてあるものは、腰まで水中に
入った時に、ファスナーから水が浸入する。 ハ.ファスナーからの水の浸入を防ぐため、胴長本体を
伸縮のある素材にして、身体に密着させておき、ファス
ナーと身体の間に、防水布を内ブタとして装着したもの
があるが、この方法は素材が限定され、また着用者の体
型や作業時の動作によって胴長裏地と内ブタに隙間が生
じると、効果がない。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】イ.胴長本体(1)の、
着用時に下腹部に相当する箇所に開口部(2)を設け
る。 ロ.胴長裏地(7)側から、防水性があり、開閉が自在
の、防水ファスナー部材(3)の外部口(6)と開閉部
材(4)を開口部(2)に差し込む。 ニ.防水シート(5)の表地と胴長裏地(7)を防水す
るように接着させる。本発明は、以上の構成よりなる防
水ファスナー付き胴長である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 イ.防水ファスナー部材(3)は、防水性と可撓性があ
るポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を、中空の楕円柱状
の形状にして、一方の口を外部口(6)、もう一方の口
を内部口(8)とし、内部口(8)の外周を取り巻く防
水シート(5)を一体に形成または溶着し、外部口
(6)の内面側に凹状部材と凸状部材とが相互に着脱自
在に係合する開閉部材(4)を外部口(6)に沿って取
り付けたものから構成される。開閉部材(4)の凹状部
材と凸状部材とを係合させることで、外部口(6)から
の水の侵入が遮断される。 ロ.胴長本体(1)の、着用時に下腹部に相当する箇所
に開口部(2)を設ける。 ハ.胴長裏地(7)側から、開口部(2)に防水ファス
ナー部材(3)の外部口(6)と開閉部材(4)を差し
込む。 ニ.防水シート(5)の表地と胴長裏地(7)を防水す
るように接着させて、胴長本体(1)に防水ファスナー
部材(3)を装着する。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、通常の着用時は防水ファスナー部材(3)の
開閉部材(4)を閉じておき、必要に応じて外部口
(6)を指で左右に開くことで開閉部材(4)を開き、
小用の排泄を行い、その後、指で外面から左右の開閉部
材(4)を挟み合わせて係合することで、水中に立ち込
み時の水の浸入を防ぐ。なお図5に示すように、胴長本
体(1)の開口部(2)に防水性よりも開閉の容易さの
機能を重視した外部ファスナー材(9)を設け、その内
側に防水ファスナー部材(3)を装着した二重構造にす
ると、防水と保温の効果が高められる。外部ファスナー
材(9)の隙間から少量の水が浸入しても、開閉部材
(4)と防水シート(5)が内部への水の浸入を防ぐ。
使用するときは、外部ファスナー材(9)を閉じる際
に、開閉部材(4)と内部口(8)との間に折り曲げ箇
所(14)を設定し、外部口(6)、開閉部材(4)を
左右いずれかに折りたたんでおくと、外部ファスナー材
(14)の開閉時の邪魔にならない。なお図6に示すよ
うに、胴長本体(1)が防水性の素材であることから、
あらかじめファスナーの取りつけ部分(12)を本体に
一体で設けておき、左右の一方に凹状部材、もう一方に
凸状部材の開閉部材(4)を装着してもよい。なお図7
に示すように、開口部(2)を胴長本体(1)の本体上
縁(13)まで開けて、防水ファスナー部材(3)の上
端側も左右に切り離しておくと、胴長の着脱が容易にな
る。なお図8に示すように、防水ファスナー部材(3)
が開口部(2)の外側を覆うように装着してもよい。こ
の場合、胴長本体(1)の表地と防水シート(5)の裏
地とを接着させる。
【0006】
【発明の効果】ファスナーの開閉で小用の排泄ができ
る。また水中に立ち込んでも、ファスナーから水が浸入
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の一部を拡大した断面図
【図3】本発明の一部を拡大した分解図
【図4】本発明の一部を拡大した断面斜視図
【図5】本発明の他の実施例を示す使用時の一部を拡大
した正面図
【図6】本発明の他の実施例を示す展開図
【図7】本発明の他の実施例を示す一部を拡大した正面
【図8】本発明の他の実施例を示す一部を拡大した正面
【符号の説明】
1 胴長本体 2 開口部 3 防水ファスナー部材 4 開閉部材 5 防水シート 6 外部口 7 胴長裏地 8 内部口 9 外部ファスナー材 10 開閉部材の上端 11 開閉部材の下端 12 開閉部材の取り付け部分 13 本体上縁 14 折り曲げ箇所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】胴長本体(1)の、着用時に下腹部に相当
    する箇所に開口部(2)を設け、防水性があり、開閉が
    自在の、防水ファスナー部材(3)を開口部(2)に装
    着した防水ファスナー付き胴長。
JP11171450A 1999-05-15 1999-05-15 防水ファスナー付き胴長 Pending JP2000328320A (ja)

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JP11171450A JP2000328320A (ja) 1999-05-15 1999-05-15 防水ファスナー付き胴長

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