JP2000328096A - 洗剤及びその製造方法 - Google Patents

洗剤及びその製造方法

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JP2000328096A
JP2000328096A JP11136572A JP13657299A JP2000328096A JP 2000328096 A JP2000328096 A JP 2000328096A JP 11136572 A JP11136572 A JP 11136572A JP 13657299 A JP13657299 A JP 13657299A JP 2000328096 A JP2000328096 A JP 2000328096A
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detergent
soap
hinoki
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Yoshino Takahashi
美乃 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有害化学物質を含有せずかつ抗菌作用を有する
洗剤を提供する。 【解決手段】石鹸成分に抗菌作用を有するヒノキ油を
0.1〜0.3重量%含有させた。ヒノキ油の抗菌作用
により動物アレルギーの人などが洗濯などを行う際肌荒
れや炎症を防ぐし、ヒノキ油のもつヒノキ香が原料油の
油臭を抑え、さらには生活排水などで環境汚染を引き起
こさない。原料油に苛性ソーダを加えながら水蒸気加熱
し、さらに不純物を排出して90%の石鹸成分と10%
の油脂成分とからなる組成とする。そして洗剤製造工程
とは別に製造しておいたヒノキ油800ccを10〜2
0分間攪拌しながら混入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗剤及びその製造方
法に関し、詳しくは台所用や洗濯用又は掃除用などとし
て使用される洗剤及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、台所用や洗濯用又は掃除用などに
用いられる洗剤として様々な洗剤が製造又は使用されて
いる。これらの洗剤は使用目的により固形タイプや粉末
タイプなどの形で用いられている。また、これら各種洗
剤は、通常汚れ落ちの向上や衣類の色褪せ防止などのた
めに、種々の化学系物質がその中に混入された合成洗剤
である。そして、その使用の際には、使用者は洗濯物を
扱ったりすることで直接的ないし間接的に洗剤に触れる
場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
化学系物質を含む合成洗剤の中には有害な化学系物質を
含むものがあり、人体に対して悪影響を及ぼすものが少
なからず存在する。特に、動物アレルギーの人や手肌の
敏感な人、アトピー性皮膚炎に苦しむ人がこのような有
害化学物質を含む合成洗剤を用いて掃除などを行うと、
有害化学物質に敏感に反応して肌荒れや炎症を招いてし
まうという問題がある。さらに、このような合成洗剤を
用いることで生じる有害化学物質を含む生活排水など
は、環境ホルモンなどといった原因にもなり、環境汚染
を引き起こすという問題がある。これら合成洗剤の諸問
題を解決するものとして従来より天然石鹸(洗剤)が用
いられているが、通常、天然石鹸は香料を含有せず原料
油の匂いが洗濯物等に残留する。そのため、天然石鹸は
上記諸問題を解決することができるにもかかわらず広範
には普及していない。
【0004】こうした中、本願発明者においては、ヒノ
キ(「檜」を意味する)から抽出される植物性油(以下
「ヒノキ油」という)は抗菌作用(殺菌・防虫作用)及
び抗アレルギー作用があると共に特有の香り(以下「ヒ
ノキ香」と記す)を有することから、これを洗剤に混入
させることで上記の諸問題を解消することができること
を知るに至った。
【0005】本発明はかかる諸問題に鑑みると共に上記
知見に基づいて案出されたものであって、その目的とす
るところは、有害化学物質を含有せずかつ抗菌・抗アレ
ルギー作用を有する洗剤であって、動物アレルギーの人
や手肌の敏感な人、アトピー性皮膚炎に苦しむ人が掃除
などを行う場合に肌荒れや炎症を発生させず、さらには
生活排水などに有害化学物質を含むことなく環境汚染を
引き起こさない洗剤及びその製造方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は洗剤に抗菌作用を有するヒノキ油を含有す
ることを特徴とする。これにより、動物アレルギーの人
や手肌の敏感な人、アトピー性皮膚炎に苦しむ人が本発
明に係る洗剤を用いて掃除などを行った場合、ヒノキ油
が有する抗菌作用及び抗アレルギー作用が菌の増殖やア
レルギーの発生を防止する。また、本発明に係る洗剤を
用いて洗濯された衣類では菌の増殖が抑えられ、これを
着用してもアレルギーなどが発生しない。加えて、ヒノ
キ油は天然物質であるため、洗濯などで生じた生活排水
などは有害化学物質を含まない。
【0007】このように本発明に係る洗剤を用いること
で人体に肌荒れや炎症を引き起こす心配をすることなく
洗濯などを行うことができ、かつ環境汚染を引き起こす
心配がない。また、ヒノキ油はヒノキ香を有するため、
ヒノキ油を洗剤に混入させることで油を主成分とする洗
剤の持つ油臭を目立たなくさせることができる。これに
より、本発明に係る洗剤は香料を含有しなくても原料油
の匂いを洗濯物等に残留させることがない。
【0008】また、ヒノキ油の抗菌作用を効率良く発揮
させるためには、洗剤に添加されるべきヒノキ油の量は
洗剤全体に対して0.05〜0.5重量%とすることが
適切である。その理由としては、洗剤に添加されるヒノ
キ油の量(濃度)が0.5重量%よりも高いと洗剤中の
油分が多くなって(石鹸分が減少して)汚れ落ちが低下
し、一方で、0.05重量%よりも低いとヒノキ油の抗
菌力が不十分となることによる。但し、洗剤に添加する
のにより好ましいヒノキ油の量は、0.1〜0.3重量
%である。
【0009】なお、上記洗剤は固形でも良いが、微細に
分割しすることでで洗剤が水に溶け易くなり、衣類など
を洗浄する際、洗濯物などの汚れ部分にヒノキ油が浸透
し易くその抗菌作用を効率良く発揮することができる。
この分割については粒状や粉状、フレーク状など種々の
形態がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本実施形態に係る洗濯用洗剤(石鹸)は、植
物性廃油に苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を添加して
生成される石鹸成分を主成分としており、さらに本発明
の要旨とする他の成分として抗菌作用を有するヒノキ油
を約0.2重量%含有している。このヒノキ油の製造に
関しては、主にヒノキの葉を釜に入れて水蒸気で加熱
し、これにより発生する混合蒸気を水成分とヒノキ油成
分として分離して純粋なヒノキ油を抽出する。なお、洗
剤に添加されるヒノキ油の量については、その濃度が実
験結果から0.5重量%よりも高くなると石鹸中の油分
が多くなり(石鹸分が減少し)汚れ落ちが低下し、一方
で、0.05重量%よりも低くなるとヒノキ油の抗菌作
用が不十分となることが判明している。さらに限定する
と、洗剤中のヒノキ油の量は0.1〜0.3重量%であ
ることが望ましい。また、ヒノキ油はヒノキ香を有して
おり、洗濯用洗剤は油臭が抑えられてヒノキ香を発して
いる。
【0011】そして洗濯用洗剤は粉末状に粉砕加工され
ており、洗濯時に洗濯用洗剤が水に溶け易く衣類等の汚
れ部分に浸透し易いようになっている。なお、天然石鹸
の製造には通常原料油として動物油又は植物油が用いら
れているが、一般的に植物油は固まりにくく(水に溶け
やすく)、動物油は固まり易い(水に溶けにくい)性質
があり、植物油を原料とした場合の方が石鹸成分が水に
溶け易い。したがって、本実施形態のように原料油とし
ては植物油を用いるのが好ましい。
【0012】次に、上記洗濯用洗剤の製造方法について
図1を参照して説明する。図1は上記洗濯用洗剤の製造
過程について示す流れ図である。上記洗濯用洗剤は、先
ずステップ11に示すように、原料油を例えば800k
g釜に入れ、その釜内部に約100℃の水蒸気を送り込
んで加熱する(以下「水蒸気加熱」と記す)。原料油の
加熱方法としては水蒸気加熱を行わずに釜に直接火をか
けても良いが、原料油をムラなく時間をかけて加熱する
ことができる点で、水蒸気加熱の方がより良質の結果
物、すなわち洗濯用洗剤を得ることができる。この原料
油については、てんぷら油などの廃油を用いることで原
材料費を安価にすることができ、最終的に単価の安い洗
濯用洗剤を製造することが可能となる。
【0013】水蒸気加熱されることで90℃以上になっ
た原料油は、その温度を約1時間保持した後、ステップ
12に示すように、苛性ソーダを約3時間にわたって少
しづつ加えながら攪拌する。加えられる苛性ソーダの量
については、後述するステップ14において釜内部に水
が加えられた時点で、油800kg、水200kgに対
し苛性ソーダが約26%の濃度になるように決められ
る。この場合においては、苛性ソーダと原料油との反応
が強いほどその混合が良くなり、良質の石鹸を得ること
ができる。そのため、釜は約90℃以上で蒸気により焚
き続けられ、原料油の温度は一定(約92〜約102
℃)に保たれる。なお、原料油に混入される苛性ソーダ
の濃度に関しては、その濃度が低いと製造される洗濯用
洗剤が油っぽくなり、その濃度が高いと汚れ落ちが低下
するという性質があるため、最終的な商品である洗濯用
洗剤の段階で約24〜約28%の範囲内とすることが望
ましい。
【0014】上記苛性ソーダが原料油に加えられた後も
釜は約100℃で水蒸気加熱され、原料の温度は約97
〜約102℃に保たれる。釜内部には、ステップ13に
示すように、原料油が苛性ソーダと反応することにより
石鹸分が生成されており、この反応に用いられなかった
不純物混合油脂とがこの石鹸分と混在した状態となって
いる。その後、石鹸と油脂との混合物を入れた釜はさら
に約97〜約102℃を保持した状態で約3時間加熱さ
れる。
【0015】上記加熱を一旦終えた釜内部には、ステッ
プ14に示すように、水道水約200〜約300リット
ルが加えられる。これにより、石鹸成分と油脂成分との
混合物は不純物である少量の溶け残りグリセリンを含む
液体(後の廃液)と純石鹸分とに分離された状態とな
り、液体を排出することで不純物は液体と共に混合物か
ら分離される。その結果、混合物は、ステップ15に示
すように、90%の石鹸成分と10%の油脂成分との純
粋な組成を有することになる。
【0016】上記組成の混合物は、その温度を約80℃
に保持した状態で、15〜16時間保温される。これに
より、混合物は上層に石鹸成分が分離されると共に下層
に油脂成分が分離された状態となる。そして、ステップ
16に示すように、石鹸成分のうち上澄み部分を取り出
すと共に別釜に移し、純粋な石鹸成分250〜260g
を得る。別釜に移された上記石鹸は、固化するのを防止
するために約50℃で保温される。なお、上記作業とし
て石鹸の上澄み部分を取り出す理由としては、上澄部分
は釜内部で製造される石鹸成分のうちでもアルカリ性が
低く良質な石鹸であるためである。
【0017】その後、石鹸の温度を約60〜80℃に保
持した状態で、ステップ17に示すように、本洗剤製造
工程とは別に製造しておいたヒノキ油800ccを、1
0〜20分間機械にて攪拌しながら混入する。このヒノ
キ油の製造に関しては、前述したように主にヒノキの葉
を釜に入れて水蒸気加熱し、これにより発生する混合蒸
気を水成分とヒノキ油成分を分離して純粋なヒノキ油を
抽出する。ヒノキ油を含んだ石鹸には、ステップ18に
示すように、釜を約60℃に保持しながらさらに助剤と
してソーダ灰(炭酸塩)150kgが混入され、攪拌機
にて10〜20分間攪拌される。これにより、ステップ
19に示すように、400kgの液体状の石鹸がペース
ト状となる。
【0018】ペースト状となった石鹸は、ステップ20
に示すように、鉄板上に移されて薄く引き伸ばされるこ
とで冷やされる。そして、形成された一枚の板状の石鹸
は、乾燥を促進したり後の作業上の取り扱いしがやすい
ように、ピアノ線などでブロック状に分割され、さらに
常温(15〜25℃)で約48時間放置される。放置さ
れた石鹸は、ステップ21に示すように、乾燥した石鹸
に仕上げられる。そして、この石鹸は、ステップ22に
示すように、クラッシャー(粉砕機)にかけられて粉末
状に加工されて商品(洗剤)となる。なお、クラッシャ
ーにより生成される粒子が微細であるほど洗濯時に石鹸
成分が衣類の汚れ部分に浸透し易くなり、その汚れ落ち
を高めることができる。この分割については粉末状とし
ているが粒状やフレーク状など種々の形態とすることが
できる。
【0019】以上の過程により製造された洗濯用洗剤に
ついては、洗濯の際ヒノキ油が有する抗菌作用及び抗ア
レルギー作用が菌の増殖や人体へのアレルギーの発生を
防止する。また、洗濯された衣類についても抗菌作用や
抗アレルギー作用が発揮されるので、この衣類を着用し
てもアレルギーなどが発生しない。加えて、ヒノキ油は
天然物質であるため、洗濯などで生じた生活排水は有害
化学物質を含まない。また、ヒノキ油はヒノキ香を有し
ており、これを洗剤に混入させることで油を主成分とす
る石鹸の持つ油臭を目立たなくさせることができる。さ
らに、洗濯用洗剤がクラッシャーにより粒状に粉砕され
て使用されるため、洗剤は水に溶け易くなり、衣類など
を洗浄する際、洗濯物などの汚れ部分に洗剤及びこれに
含まれるヒノキ油が浸透し易くなる。
【0020】次に、本実施形態により製造される石鹸の
組成について成分分析を行った結果を表1に示す。表1
に示した通り、前記製法にて製造された本実施形態に係
る洗濯用洗剤には有害化学物質が含まれていないことが
実証された。
【0021】
【表1】
【0022】さらに、本実施形態により製造される洗濯
用洗剤の抗菌力試験を行った結果を表2に示す。本試験
は大腸菌及び黄色ブドウ球菌に対する検体の抗菌力をハ
ロー法により行った。すなわち、大腸菌及び黄色ブドウ
球菌の菌液をそれぞれ接種したシャーレ中の平板培地
(養分はブイヨンを用いた)上に金属製円筒カップを乗
せ、検体約0.1gを入れ、所定時間培養後に発育阻止
帯の有無を肉眼で観察した。これにより、赤ん坊の肌着
かぶれの原因である大腸菌、及びアトピー性皮膚炎の原
因である黄色ブドウ球菌のいずれに対しても抗菌作用を
発揮することが証明された。
【0023】
【表2】
【0024】なお、本実施形態では洗剤を粉末状にして
用いているが、これに限らず通常の固形石鹸として製造
しても良い。また、本実施形態に係る洗剤は洗濯用とし
て用いられているが、これに限らず一般家庭の台所用や
掃除用など他の用途に用いることができる。なお、本実
施形態における洗濯用洗剤及びその製造方法の具体的内
容についてはこれに限るものでなく、適宜変更すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の洗濯用洗剤によれば、動物アレルギーの人や手肌の敏
感な人、アトピー性皮膚炎に苦しむ人がこの洗剤を用い
て掃除などを行っても、ヒノキ油が有する抗菌作用及び
抗アレルギー作用が菌の増殖や人体へのアレルギーの発
生を防止する。また、本発明の洗濯用洗剤を用いて洗濯
された衣類についても抗菌作用や抗アレルギー作用が発
揮されるので、この衣類を着用してもアレルギーなどが
発生しない。加えて、ヒノキ油は天然物質であるため、
洗濯などで生じた生活排水は有害化学物質を含まない。
そのため、本発明に係る洗剤を用いることで人体に肌荒
れや炎症を引き起こす心配なく洗濯などを行うことがで
き、かつ環境汚染を引き起こす心配がない。
【0026】また、ヒノキ油はヒノキ香を有しており、
これを洗剤に混入させることで油を主成分とする洗剤の
持つ油臭を目立たなくさせることができる。これによ
り、天然石鹸は香料を含有せずに原料油の匂いが洗濯物
等に残留することを防止することができる。さらに、洗
濯用洗剤がクラッシャーにより粒状に粉砕されて使用さ
れるため、洗剤は水に溶け易くなり、衣類などを洗浄す
る際、洗濯物などの汚れ部分に洗剤及びこれに含まれる
ヒノキ油が浸透し易くなる。これにより、洗剤が汚れ部
分に浸透して汚れ落ちが良くなると共にヒノキ油の抗菌
作用が効率良く発揮される。さらに、抗菌作用を有する
ヒノキ油を0.05〜0.5重量%、より好ましくは
0.1〜0.3重量%とすることで上記抗菌作用を効率
良く発揮することができる。さらに、上記洗剤が微細に
分割されていることで洗剤が水に溶け易くなり、洗浄の
際、洗濯物などの汚れ部分にヒノキ油が浸透し易く、そ
の抗菌作用を効率良く発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る洗濯用洗剤の製造工程を示す
流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 13/08 C11D 13/08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌作用を有するヒノキ油を含有すること
    を特徴とする洗剤。
  2. 【請求項2】前記ヒノキ油を0.05〜0.5重量%含
    有することを特徴とする請求項1に記載の洗剤。
  3. 【請求項3】前記ヒノキ油を0.1〜0.3重量%含有
    することを特徴とする請求項1に記載の洗剤。
  4. 【請求項4】前記洗剤が微細に分割されていることを特
    徴とする請求項1、2又は3に記載の洗剤。
  5. 【請求項5】加熱された原料油に苛性ソーダを加えて石
    鹸成分を製造した後、抗菌作用を有するヒノキ油をその
    石鹸成分中に添加し、さらにその石鹸成分中に助剤を加
    えて乾燥させることを特徴とする洗剤の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101140728B1 (ko) 2010-03-18 2012-05-03 김포시(농업기술센터) 순무 종자유를 함유하는 순무 세제 조성물

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101140728B1 (ko) 2010-03-18 2012-05-03 김포시(농업기술센터) 순무 종자유를 함유하는 순무 세제 조성물

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