JP2000326292A - 電動工具の集塵袋 - Google Patents
電動工具の集塵袋Info
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- JP2000326292A JP2000326292A JP11140990A JP14099099A JP2000326292A JP 2000326292 A JP2000326292 A JP 2000326292A JP 11140990 A JP11140990 A JP 11140990A JP 14099099 A JP14099099 A JP 14099099A JP 2000326292 A JP2000326292 A JP 2000326292A
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- dust bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集塵袋を立てて配設しても、集塵できる粉塵
の量を十分に確保し全長が短くバランスの良い集塵袋付
電動工具を提供する事。 【解決手段】 集塵袋４の粉塵排出口２ｂに集塵袋４の
中央付近あるいは奥まで達する長さを有するホース５を
設けた。
の量を十分に確保し全長が短くバランスの良い集塵袋付
電動工具を提供する事。 【解決手段】 集塵袋４の粉塵排出口２ｂに集塵袋４の
中央付近あるいは奥まで達する長さを有するホース５を
設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は石こうボード切断作
業等に用いる電動工具の集塵袋に関する。
業等に用いる電動工具の集塵袋に関する。
【０００２】
【従来の技術】石こうボード等の切断の際には多量の粉
塵が発生する。発生した粉塵が周囲に飛散することを防
止するために、切断時に回転刃３から発生した粉塵を回
転刃３を覆うケーシング２で粉塵排出口２ｂに誘導し、
粉塵排出口２ｂに装着した集塵袋４に排出し集塵するこ
とが行われている。
塵が発生する。発生した粉塵が周囲に飛散することを防
止するために、切断時に回転刃３から発生した粉塵を回
転刃３を覆うケーシング２で粉塵排出口２ｂに誘導し、
粉塵排出口２ｂに装着した集塵袋４に排出し集塵するこ
とが行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図３に示すように集塵
袋４に収納した粉塵の量が多くなり、斜線で示した位置
まで粉塵が溜まると集塵袋４が重くなり電動工具本体の
バランスが悪くなる、また集塵袋４が電動工具本体の前
後のスペースを取ってしまい作業に支障をきたす等の場
合がある。以上の理由から図４に示すように集塵袋４を
立てて配設しようとした場合、集塵袋４内の粉塵量が多
くなると粉塵が集塵袋４からケーシング２内へ逆流し粉
塵は回転刃３に当たり飛散してしまい集塵袋４に少量の
粉塵しか集塵できないため、集塵袋４は水平に配置する
必要があり、立てるように配設することができなかっ
た。
袋４に収納した粉塵の量が多くなり、斜線で示した位置
まで粉塵が溜まると集塵袋４が重くなり電動工具本体の
バランスが悪くなる、また集塵袋４が電動工具本体の前
後のスペースを取ってしまい作業に支障をきたす等の場
合がある。以上の理由から図４に示すように集塵袋４を
立てて配設しようとした場合、集塵袋４内の粉塵量が多
くなると粉塵が集塵袋４からケーシング２内へ逆流し粉
塵は回転刃３に当たり飛散してしまい集塵袋４に少量の
粉塵しか集塵できないため、集塵袋４は水平に配置する
必要があり、立てるように配設することができなかっ
た。
【０００４】本発明の目的は、集塵袋付きの電動工具の
全長を小さくし、バランスを良くするために、集塵袋に
溜まった粉塵の逆流による粉塵の飛散を防ぐ電動工具の
集塵袋を提供することにある。
全長を小さくし、バランスを良くするために、集塵袋に
溜まった粉塵の逆流による粉塵の飛散を防ぐ電動工具の
集塵袋を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決しようとする手段】上記目的は、集塵袋の
粉塵排出口に集塵袋の中央付近あるいは奥まで達する長
さを有するホースを設けることにより達成される。
粉塵排出口に集塵袋の中央付近あるいは奥まで達する長
さを有するホースを設けることにより達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明電動工具の集塵袋の一実施
形態を図１に示す。
形態を図１に示す。
【０００７】集塵機能を備えた集塵袋付の電動工具は、
電動機１と電動機１を覆うケーシング２と電動機１より
伝えられた動力により回転する回転刃３と、回転刃３に
より排出された粉塵を誘導するケーシング２の壁２ａ
と、粉塵をケーシング２の外部に排出する粉塵排出口２
ｂと、粉塵排出口２ｂに装着した集塵袋４とからなる。
集塵袋４は、集塵袋４の粉塵侵入口４ａに集塵袋４の中
央付近あるいは奥まで達する長さを有するホース５を嵌
着している。
電動機１と電動機１を覆うケーシング２と電動機１より
伝えられた動力により回転する回転刃３と、回転刃３に
より排出された粉塵を誘導するケーシング２の壁２ａ
と、粉塵をケーシング２の外部に排出する粉塵排出口２
ｂと、粉塵排出口２ｂに装着した集塵袋４とからなる。
集塵袋４は、集塵袋４の粉塵侵入口４ａに集塵袋４の中
央付近あるいは奥まで達する長さを有するホース５を嵌
着している。
【０００８】このような構成によれば、図１に示すよう
に集塵袋４を立てて配設し、斜線で示すようにホース５
の開口部５ａの位置まで粉塵が溜まるまで、粉塵侵入口
４ａに向かって粉塵が落ち込むことがなく粉塵を集塵袋
４に集塵することができる。
に集塵袋４を立てて配設し、斜線で示すようにホース５
の開口部５ａの位置まで粉塵が溜まるまで、粉塵侵入口
４ａに向かって粉塵が落ち込むことがなく粉塵を集塵袋
４に集塵することができる。
【０００９】また、ホース５の開口部５ａの位置は、で
きる限り集塵袋４の奥に配設したほうが粉塵を多く集塵
することができる、しかし集塵効率を上げるためにケー
シング２の粉塵排出口２ｂと集塵袋４の間にファン等を
入れ、粉塵を強制的に吸い込む場合は、ホース５の開口
部５ａが集塵袋４後部の布４ｂに近いと、ホース５の開
口部５ａから出る粉塵を含んだ流体の圧力が高く、布４
ｂの隙間から粉塵が漏れ出してしまう。ホース５の開口
部５ａは、集塵袋４の奥で粉塵が漏れ出ない位置になる
ようにホース５の長さを設定する必要がある。
きる限り集塵袋４の奥に配設したほうが粉塵を多く集塵
することができる、しかし集塵効率を上げるためにケー
シング２の粉塵排出口２ｂと集塵袋４の間にファン等を
入れ、粉塵を強制的に吸い込む場合は、ホース５の開口
部５ａが集塵袋４後部の布４ｂに近いと、ホース５の開
口部５ａから出る粉塵を含んだ流体の圧力が高く、布４
ｂの隙間から粉塵が漏れ出してしまう。ホース５の開口
部５ａは、集塵袋４の奥で粉塵が漏れ出ない位置になる
ようにホース５の長さを設定する必要がある。
【００１０】図２は本発明の他の実施形態を示す要部断
面図であり、上記条件を満足すれば、集塵袋４の形状を
任意に変えることも可能である。
面図であり、上記条件を満足すれば、集塵袋４の形状を
任意に変えることも可能である。
【００１１】
【発明の効果】上記したように本発明によれば、集塵袋
の粉塵侵入口にホースを嵌着することにより、集塵袋を
立てて配設した場合においても、集塵袋内に溜まった粉
塵が逆流することを防ぎ、粉塵の飛散を防ぐことができ
る。
の粉塵侵入口にホースを嵌着することにより、集塵袋を
立てて配設した場合においても、集塵袋内に溜まった粉
塵が逆流することを防ぎ、粉塵の飛散を防ぐことができ
る。
【図１】本発明電動工具の集塵袋の一実施形態を示す要
部断面図。
部断面図。
【図２】本発明電動工具の集塵袋の他の実施形態を示す
要部断面図。
要部断面図。
【図３】従来の電動工具の集塵袋の一例を示す要部断面
図。
図。
【図４】図３に示す集塵袋を立てた状態を示す要部断面
図。
図。
１は電動機、２はケーシング、２ａは壁、２ｂは粉塵排
出口、３は回転刃、４は集塵袋、５はホースである。
出口、３は回転刃、４は集塵袋、５はホースである。
Claims (1)
- 【請求項１】 電動機に固着する回転刃と、該回転刃を
覆い切断時に発生する粉塵を粉塵排出口に誘導するケー
シングの壁と、前記粉塵をケーシングの外部に排出する
前記粉塵排出口を配設し、前記粉塵排出口に集塵袋を装
着した電動工具において、 前記集塵袋の粉塵排出口に集塵袋の中央付近あるいは奥
まで達する長さを有するホースを設けたことを特徴とす
る電動工具の集塵袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14099099A JP3633370B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14099099A JP3633370B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326292A true JP2000326292A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3633370B2 JP3633370B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=15281592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14099099A Expired - Fee Related JP3633370B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3633370B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159777A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Makita Corp | 切断機の集塵装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112549193B (zh) * | 2020-12-07 | 2022-04-05 | 永康市五匠工贸有限公司 | 一种推动式无尘收料切割装置 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP14099099A patent/JP3633370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159777A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Makita Corp | 切断機の集塵装置 |
| JP4694187B2 (ja) * | 2004-12-09 | 2011-06-08 | 株式会社マキタ | 切断機の集塵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3633370B2 (ja) | 2005-03-30 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
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