JP2000325380A - 排泄液収容装具用口具 - Google Patents

排泄液収容装具用口具

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JP2000325380A
JP2000325380A JP11137689A JP13768999A JP2000325380A JP 2000325380 A JP2000325380 A JP 2000325380A JP 11137689 A JP11137689 A JP 11137689A JP 13768999 A JP13768999 A JP 13768999A JP 2000325380 A JP2000325380 A JP 2000325380A
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groove
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excrement
closing
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JP11137689A
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Kazuhiro Sasaki
和弘 佐々木
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Alcare Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排泄液収容装具において、開閉がしやすく、
開状態、閉状態の確認が容易であり、排液の排出が円滑
であり、開状態、閉状態のいずれにおいても装着者が違
和感を感じないような口具を提供する。 【解決手段】 排泄液収容装具100の袋体101の最
下端に固着され円筒状の排液通路7を有する本体1と、
本体1の排液通路7内に挿入され排液通路内を摺動かつ
回転可能な円筒状の弁体21とを備え、本体1は弁体2
1に設けられたガイドピン24を導き始端9と終端10
とが本体1の軸線方向において隔たった位置にある溝8
を有し、弁体21はそのガイドピン24を本体1の溝8
に沿って動かし排液通路7の開閉を行うための操作つま
み25を有し、弁体の操作つまみ25は開状態と閉状態
において軸線方向において隔たった位置にあり且つ袋体
101と同一面内にあるように操作し得るようになって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排泄液収容装具か
ら排液を排出するための口具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば膀胱癌その他の疾患によって泌尿
器系の臓器が正常に働かなくなった場合、尿路変更を行
って尿管端を腹部表面に開口させ、腎臓で作られた尿を
正常な尿路とは別に造設した尿路を介して腹部表面より
排出させることが行われる。このような尿路変更手術で
腹部表面に尿管を露出させた患者は、造設された人体表
面の開口部に尿を受容するための排泄液収容装具を装着
して日常生活を送ることになる。この排泄液収容装具
は、一般に造設された開口部に対向するように装着し得
る粘着性の面板と面板に連結された袋体とから構成さ
れ、人体の開口部から排泄された尿は面板の貫通孔を通
って袋体に収容される。排泄液収容装具を装着しなけれ
ばならない患者は、健常者と異なり排尿を自己制御する
ことができないから、尿は随時袋体中に排出される。そ
れ故、袋体の許容容量以上の尿が貯まって袋体が破損し
たり、排出された尿が逆流して感染の危険性が生じたり
するのを防止するため、貯まった尿は適時袋体外へ排出
させる必要がある。また、夜間就寝時や、長時間の日常
活動に備えられるように、排泄液収容装具の袋体に別の
補助の採尿バッグを接続して、袋体中の尿を適時採尿バ
ッグに導き、蓄尿し得る量を大きくすることも行われて
いる。そのため排泄液収容装具の袋体には排液通路が設
けられ、この排液通路の開閉を行う排出口具が設けられ
ている。この排出口具には種々の形態が存在する。その
一つは袋体の最下部の少し上の表側面に排出口を設けた
もので、袋体と排出口とのシール形成が容易で開閉操作
もし易いという利点を持っているが、排出口の位置を袋
体の最下部より上方に設けざるを得ないため袋体内部の
最下端に貯まった尿が排出し切らず残ってしまい、また
排出口が袋体の面から突出するという欠点がある。更に
その開閉栓の操作レバーが180°回転であるため開閉
状態の確認がし難く、シールを貼り付けるという手段も
講じられているが、高齢者には視認性が十分ではなく、
見間違いによるトラブルも生じやすく、シールは使用中
剥がれてしまうということも多い。袋体の最下部に二方
活栓式の排出口具を設けたものもあるが、弁部分が90
°回転式のものでは弁の操作部が開閉のいずれか一方で
体より突出する形になり、日常生活において違和感を与
え、操作部を小さくすると操作がし難くなり、180°
回転式のものでは開か閉かの確認がし難い。更にねじ回
転式の栓を使用したものもあるが、製作が難しく、排出
位置までのねじの所要回転量が多く、同様に高齢者には
操作がし難いという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、排泄液収容装具において、開閉がしやす
く、開状態、閉状態の確認が容易であり、排液の排出が
円滑であり、開状態、閉状態のいずれにおいても装着者
が違和感を感じないような口具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明によれば、排泄液収容装具の袋体の最下部に
固着され円筒状の排液通路を有する本体と、本体の排液
通路内に挿入され排液通路内を摺動かつ回転可能な円筒
状の弁体とを備え、本体は弁体に設けられたガイドピン
を導き始端と終端とが本体の軸線方向において隔たった
位置にある溝を有し、弁体はそのガイドピンを本体の溝
に沿って動かし排液通路の開閉を行うための操作つまみ
を有し、弁体の操作つまみは閉状態と開状態において軸
線方向において隔たった位置にあり且つ袋体と同一面内
にあるように操作し得るようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、排泄液収容装
具の袋体の最下端に本体の断面菱形状の基部を固着し、
本体を貫通するように円筒状の排液通路を設け、本体内
に円筒状の弁体を本体の軸方向に摺動しかつ本体の軸の
周りに回転し得るように挿入し、本体の袋体内の排液通
路始端に弁体の動きにより開閉される開閉口を設け、本
体は袋体の外部における周囲に溝を有し、弁体は表面に
突出するように設けたガイドピンと、弁体を軸方向に摺
動し軸周りに回転させ弁体のガイドピンを本体の溝に沿
って動かすための操作つまみとを有し、本体に設けられ
た溝は、始端から本体の周方向に延びる第1の溝部分
と、第1の溝部分から軸線に対し斜めに延びる第2の溝
部分と、第2の溝部分から本体の周方向に終端まで延び
る第3の溝部分とから形成し、溝の始端と終端とは本体
の軸線方向において隔たった位置にあるようにし、第1
の溝部分から第2の溝部分を介して第3の溝部分へ、又
はその逆にガイドピンが移動し得るようにし、弁体の操
作つまみは閉状態と開状態において軸線方向において隔
たった異なる位置にあり、且つ閉状態においても開状態
においても袋体と同一面内にあるように動かし得るよう
にするのが有利である。
【0006】本体の溝は、第1の溝部分から第3の溝部
分へ移行する際必ずしも軸線に対し斜めの方向ではな
く、軸線方向に延びるようにしてもよい。この場合、第
1の溝部分と第3の溝部分とは始端から終端に向け同方
向に延びる、即ち弁体のガイドピンの動きが溝の始端か
ら終端まで同方向になるようにしてもよいし、或いは第
1の溝部分、第2の溝部分、第3の溝部分がコの字状に
延びる、即ち弁体のガイドピンの動きが第1の溝部分と
第3の溝部分とで逆方向になるようにしてもよい。更に
第1、第2、第3の溝部分といった区別がなく、溝の始
端から終端まで軸線に対し傾斜するように形成してもよ
い。
【0007】本体の基部は、断面菱形状に限らず、断面
が細長い六角形状や紡錘形のようなものでもよく、袋体
と本体との固着部分が緩やかに移行し、且つ基体ができ
るだけ扁平で、装着したとき違和感を与えないような形
状が好ましい。
【0008】弁体の袋体外末端部に開閉用キャップを設
け、口具を閉とした場合にはキャップを装着して安全を
図るようにすることもできる。
【0009】操作つまみには更に回転方向を示すマーク
を立体的に形成し、操作がし易いようにしてもよい。即
ちつまみの表面に突出させた矢印マーク、或いは凹んだ
矢印マークを形成し、視覚は勿論その触覚でも回転方向
を知り得るようにすることができる。又、操作つまみの
一部の表面の性状を変える、即ち例えば縦線の凹凸、ロ
ーレット等を付与し、視覚でも触覚でも操作つまみの方
向を認識することができるようにしてもよい。
【0010】本発明の口具は、成形性が良好で、剛性、
耐水性、耐熱性、耐衝撃性等のある素材で構成するのが
好ましい。例えば、ポリアクリル酸、ポリスチレン、ポ
リアミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアセ
タール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニ
ルアルコール等の単一組成物や、これらのポリマー及び
他のポリマーやフィラーとの混合物、共重合体、変成し
た組成物などを用いることができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例を示し、a、b、
cはそれぞれ口具の本体の平面図、正面図、下面図、d
はcのD−D線に沿う抜け止め構造の拡大断面図、e、
f、gはそれぞれ口具の弁体の平面図、正面図、下面
図、hは口具の本体と弁体とを組み合わせた状態の正面
図、iは本発明の口具を有する排泄液収容装具の全体正
面図、図2は図1に示す口具の断面図で、aは本体、b
は弁体、cは本体と弁体とを組み合わせたものの閉状
態、dはその開状態を示すものである。1は口具の本体
で断面ほぼ菱形の基部2を有し、この基部2でもって排
泄液収容装具100の袋体101の最下端に溶着等によ
って固定されている。基部2の上部には袋体内に突出し
排液の開閉通路を形成する開閉室3が設けられ、この開
閉室3は天蓋4が4本の脚5により支えられて形成さ
れ、天蓋4の内側には弁体に対するシール部6が突出し
ている。基部2の下部には円筒状の排液通路7が袋体1
01の外部に向け突出するように形成され、この排液通
路7は開閉室3と連通している。排液通路7の周囲には
弁体のガイドピンを案内するための溝8が形成され、9
はその始端、10はその終端である。この溝8は始端9
から本体の軸線に対しほぼ垂直方向に延びる第1の溝部
分11と、それから本体の軸線に対し傾斜する方向に延
びる第2の溝部分12と、更にそれから軸線に対しほぼ
垂直方向に延びる第3の溝部分13とから構成されてい
る。図面には示されていないが、同様の溝が反対側にも
設けられている。排液通路7の末端において溝8の終端
10に通ずるガイドピン挿入孔14が設けられ、この挿
入孔14の領域を一部塞ぐように撓み性の抜け防止片1
5が設けられ、この抜け防止片15は断面図から分かる
ように断面三角形をなし、ガイドピンを押し込む際には
それほど抵抗なしに第3の溝部分13内に入り込み、逆
に通常の取り扱いではガイドピンが抜け出難いようにな
っている。なお、基部2の上側、即ち袋体内に存在する
部分の上側には窪み16が形成され、この窪み16は本
体1の成形加工を容易にすると共に、排液中の固形分を
ここに集める機能をも奏する。排泄液収容装具100の
袋体101はプラスチックフィルムを使用して密閉され
た袋状に形成され、上部に面板102が設けられ、この
面板の粘着層でもって患者の造設開口部に装着され、排
液は面板の貫通孔103を通って袋体内に排出される。
【0013】21は弁体で円筒状に形成され、先端部2
2は本体1の天蓋内側のシール部6の外径に等しい内径
を有し、中間部23の外径は本体1の排液通路7の内径
とほぼ等しく、両者は液密式に嵌合し合うようになって
おり、弁体内の空間は本体1の排液通路7と連通し得る
排液通路を形成する。中間部23には本体1の溝8に挿
入され溝8に沿い案内されるガイドピン24が設けら
れ、袋体外の端部近傍には操作つまみ25が設けられて
いる。26は末端に形成された排出口である。
【0014】本体1と弁体21とは次のように組み立て
られる。即ち本体1の排液通路7の末端から弁体21を
挿入し、排液通路7のガイドピン挿入孔14からガイド
ピン24を押し込むと、ガイドピン24は抜け防止片1
5を押し退けて溝8の終端10に嵌まり込み、本体1と
弁体21とは一体化され、弁体21は本体1の排液通路
7内に摺動、回転可能に、且つ液密に挿入され、更に弁
体21を回転、摺動させることによりガイドピン24を
本体1の溝8の溝部分13,12、11に沿い始端9ま
で動かすことができる。閉状態は図1h、図2cに示さ
れ、この場合ガイドピン24が溝8の始端9にある位置
関係、開状態は図2dに示され、この場合ガイドピン2
4が溝8の終端10にある位置関係となり、それぞれそ
の位置に口具をロック状態とすることができる。
【0015】次に本発明の開閉動作について説明する。
【0016】本発明の口具は、通常の使用形態、即ち閉
状態(図3a、図4a参照)においては弁体のガイドピ
ン24が本体の溝8の始端9にあり、弁体21の先端部
22は本体1のシール部6に嵌まり込み、弁体21内の
排液通路は遮断され、袋体100内に排出された排液は
袋体内に留まる。袋体内に貯まった排液を袋体から排出
させたい場合、或いは排泄液収容装具を補助の採尿バッ
グ等に接続したい場合には、排泄液収容装具の口具を開
としなければならない。この場合には、まず図3b、図
4bに示すように操作つまみ25を回転させ、弁体21
のガイドピン24を本体の軸線に対しほぼ垂直方向に延
びる第1の溝部分11の始端9から軸線に対し傾斜する
方向に伸びる第2の溝部分12に沿い移動させる。この
場合弁体21は若干引き出され、その結果弁体21の先
端部22は本体1のシール部6から離れ、排液通路が僅
かながら開いた状態となり、少量の排液が流出し得るよ
うになる。この状態は袋体内の排液を便器等に排出する
場合に口具の向きを定めるのに使用することができる。
更に操作つまみ25を回転させると、ガイドピン24は
溝部分12に沿い、次いで溝部分13に沿い移動し、最
終的には図3c、図4cに示すように溝部分13の終端
10に停止する。その結果弁体21の先端部22は本体
1のシール部6から完全に離れ、本体1の天蓋4と脚5
とにより形成された開閉室3は全面で開放され、排液通
路は全開放状態に移行し、最大流量を得ることができ
る。開状態から閉状態に切り換える場合には上述と反対
の操作を行えばよい。なお図においては、弁体21の末
端に開閉用キャップ27が設けられており、これを使用
することにより弁閉止時の安全性を高めることができ
る。
【0017】図5は本発明の本体に設けられる溝の更に
異なる実施例の正面図で、図1の実施例と同等部分には
同符号を付してある。この実施例においては、溝51は
始端52から本体の軸線にほぼ垂直方向に延びる溝部分
53と、本体の軸線にほぼ垂直方向に延び終端54に達
する溝部分55とについては図1の実施例とほぼ同様で
あるが、両者は図1のものより若干長く、また両溝部分
53、54を連結する溝部分56が本体の軸線に対し傾
斜しておらず軸線と平行に延びている点が異なってい
る。
【0018】図6は本発明の本体に設けられる溝の異な
る実施例の正面図で、図1の実施例と同等部分には同符
号を付してある。この実施例においては、溝61は始端
62から本体の軸線にほぼ垂直な方向に延びる溝部分6
3と、本体の軸線方向に延びる溝部分64とを有する点
では図5の実施例と同様であるが、溝部分64に続く溝
部分65は本体の軸線にほぼ垂直ではあるが図5の実施
例とは逆方向に延び、始端62と対向する位置の終端6
6に終わり、コの字状に形成されている。この実施例で
は、操作つまみ25の90°回転、引き出し、先の回転
と逆方向への90°回転によって開閉操作が行われる。
【0019】上述の実施例では溝は左上から右下に向け
流れるものを示したが、その逆に右上から左下に向け流
れるように形成してもよい。
【0020】図7a、bは本発明の弁体の操作つまみの
異なる実施例の正面図で、図1の実施例と同等部分には
同符号を付してある。その操作つまみ25には回転方向
を示す矢印71、72がつまみの表面から浮き出るよう
に形成されている。この矢印は凸の代りに凹ませてもよ
い。この立体的な矢印により回転方向を視覚でも触覚で
も認識することができる。
【0021】図8は本発明の弁体の操作つまみの更に異
なる実施例の正面図で、その操作つまみ25はその片方
の面81にローレット状の縦線82が設けられている。
この表面の性状が片方の面で変化していることにより、
同様に視覚でも触覚でも操作つまみの操作状態を知るこ
とができ、且つ操作の際の滑り防止にもなる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、排出口具を袋体の最下
部に配置することにより袋体内の排液を全て排出させる
ことが可能で袋体内部に排液を残すことなく処理でき、
衛生上の問題なく安心して使用することができ、操作つ
まみを大きく構成することができるから高齢者でも操作
が容易であり、開閉いずれの状態においても操作つまみ
は袋体の面内にあるから使用中邪魔にならず違和感を抱
くことがなく、開状態と閉状態とで操作つまみの位置が
異なることにより開と閉との確認がしやすい。また、本
体の基部に形成された窪みを利用することにより排液中
に含まれることのある腸滓をそこに貯留させることがで
き、腸滓による排液通路の閉塞といった故障を生じるこ
ともなく、排液通路の断面もほぼ一定に形成することが
でき、また口具の口径を比較的大きくとることができる
から、排液を大きい排出量で円滑に流出せしめることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の、a、b、cはそれぞれ口具
の本体の平面図、正面図、下面図、dは抜け防止構造の
拡大断面図、e、f、gはそれぞれ口具の弁体の平面
図、正面図、下面図、hは口具の本体と弁体とを組み合
わせた状態の正面図、iは排泄液収容装具の全体正面図
である。
【図2】本発明の実施例の、aは本体、bは弁体、cは
本体と弁体とを組み合わせたものの閉状態、dはその開
状態のそれぞれ断面図である。
【図3】本発明の実施例の操作を説明するための斜視図
である。
【図4】本発明の実施例の操作を説明するための正面図
である。
【図5】本発明の溝の異なる実施例の正面図である。
【図6】本発明の溝の更に異なる実施例の正面図であ
る。
【図7】a、bは本発明の操作つまみの異なる実施例の
正面図である。
【図8】本発明の操作つまみの更に異なる実施例の正面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 基部 3 開閉室 4 天蓋 5 脚 6 シール部 7 排液通路 8 溝 9 溝の始端 10 溝の終端 11 第1の溝部分 12 第2の溝部分 13 第3の溝部分 14 ガイドピン挿入孔 15 抜け防止片 16 基部の窪み 21 弁体 22 先端部 23 中間部 24 ガイドピン 25 操作つまみ 26 排出口 27 開閉用キャップ 51 溝 52 溝の始端 53 溝部分 54 終端 55 溝部分 56 溝部分 61 溝 62 始端 63 溝部分 64 溝部分 65 溝部分 66 終端 71 矢印 72 矢印 81 片面 82 縦線 100 排泄液収容装具 101 袋体 102 面板 103 貫通孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排泄液収容装具の袋体の最下部に固着さ
    れ円筒状の排液通路を有する本体と、本体の排液通路内
    に挿入され排液通路内を摺動かつ回転可能な円筒状の弁
    体とを備え、本体は弁体に設けられたガイドピンを導き
    始端と終端とが本体の軸線方向において隔たった位置に
    ある溝を有し、弁体はそのガイドピンを本体の溝に沿っ
    て動かし排液通路の開閉を行うための操作つまみを有
    し、弁体の操作つまみは閉状態と開状態において軸線方
    向において隔たった位置にあり且つ袋体と同一面内にあ
    るように操作し得ることを特徴とする排泄液収容装具用
    口具。
  2. 【請求項2】 本体の溝が、始端から本体の周方向に延
    びる第1の溝と、第1の溝から軸線方向に斜めに延びる
    第2の溝と、第2の溝から本体の周方向に終端まで延び
    る第3の溝とから形成されることを特徴とする請求項1
    記載の排泄液収容装具用口具。
  3. 【請求項3】 本体の溝が、始端より本体の周方向に延
    びる第1の溝と、第1の溝から軸線方向に延びる第2の
    溝と、第2の溝から本体の周方向に終端まで延びる第3
    の溝とから形成されることを特徴とする請求項1記載の
    排泄液収容装具用口具。
  4. 【請求項4】 本体の第1の溝と第3の溝とが溝の始端
    から終端に向け同方向に延びることを特徴とする請求項
    3記載の排泄液収容装具用口具。
  5. 【請求項5】 本体の第1の溝と第3の溝とが溝の始端
    から終端に向け逆方向に延びることを特徴とする請求項
    3記載の排泄液収容装具用口具。
  6. 【請求項6】 本体の溝が、始端から終端まで本体の周
    囲に沿って軸線に斜めに延びるように形成されることを
    特徴とする請求項1記載の排泄液収容装具用口具。
  7. 【請求項7】 本体が断面菱形状の基部により袋体と固
    着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1つに記載の排泄液収容装具用口具。
  8. 【請求項8】 本体が細長い断面六角形状の基部により
    袋体と固着されていることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか1つに記載の排泄液収容装具用口具。
  9. 【請求項9】 弁体の袋体外末端部に開閉用キャップが
    設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1つに記載の排泄液収容装具用口具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528691A (ja) * 2007-06-01 2010-08-26 ウノメディカル・アー/エス 尿計量器及びホース接続部
JP7446325B2 (ja) 2019-02-28 2024-03-08 ソルツ ヘルスケア リミテッド 人工膀胱器具用のバルブ

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