JP2000325182A - 冷え及び寝汗解消式安眠ファン - Google Patents

冷え及び寝汗解消式安眠ファン

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JP2000325182A
JP2000325182A JP11175866A JP17586699A JP2000325182A JP 2000325182 A JP2000325182 A JP 2000325182A JP 11175866 A JP11175866 A JP 11175866A JP 17586699 A JP17586699 A JP 17586699A JP 2000325182 A JP2000325182 A JP 2000325182A
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fan
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suction port
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Kazuo Kuroiwa
一男 黒岩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】就寝中、布団の中に、常時、汗として出してい
る「水分」と、「冷え性」に生じる「身体の各部の冷
え」を解消して、寒い日も暑い日も布団の中を快適に
し、安眠できるようにする。 【解決手段】布団の外の新鮮空気を取り入れ、これを常
に心地よい温度の乾燥空気となるように制御して、布団
の内部に吹き付ける。これにより、布団や身体の水分を
水蒸気として吹き飛ばし、布団を乾燥し、暖めながら、
布団の外の温度に関係なく、布団の内部の快適さを維持
して、身体の各部をソフトに暖める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも就寝時
において、布団の中に、少なくとも温度ないし湿度が適
度に調節された適量の空気を身体の各部に向けて吹き付
けることにより、冷え性に生じる「身体の各部の冷え」
と、「寝汗」を解消して、安眠できるようにする冷え及
び寝汗解消式安眠ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術により、室内が冷暖房されてい
ても、就寝中、身体の各部が冷えたり、知らない間に寝
汗をかいていることがあった。汗をかくと、気化熱が奪
われて、そこに強い冷えが生じるため、真夜中に、肌着
や寝巻など、着ていたものを全部着替えたうえで、シー
ツや毛布なども取り替えていた。
【0003】また、従来は、寒さのあまり、布団を被っ
て寝ていると、吐く息で布団が湿ったり、途中で息苦し
くなって、布団から飛び出してしまい、結局、寒さのた
めに風邪をひいたり、目を覚ましてしまうことがあっ
た。
【0004】また、従来、冷え性の人が「身体の各部の
冷え」を解消しようとして、足だけを暖める「電気あん
か」を使用したり、熱伝導によって身体を面状に暖める
「電気毛布」や「電気布団」を使用していたため、部分
的に高温となり、使用しているうちにチリチリとしてき
て、低温火傷をしたり、寝汗をかいていた。
【0005】さらに、従来は、夏の暑いときに、クーラ
ーをかけたままで寝ていると、知らず知らずのうちに身
体を冷やしてしまうことがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】真夜中に、寝汗をかい
て、着ていたものを全部着替えたり、シーツや毛布など
を取り替えていると、目覚めをして安眠が妨げられると
いう課題があり、これを怠って、そのままにしている
と、寝冷えして体調を崩すという問題があった。
【0007】布団を被って寝ていると、息苦しくなった
り、吐く息で布団が湿るという課題があり、寒いとき
に、布団から飛び出して寝ていると、風邪をひきやすい
という課題があった。
【0008】「冷え性」の人にとって、「電気あんか」
は足だけを暖めるという部分的使用にとどまり、すね、
ふくらはぎ、ひざ、外もも、尻、腰、背中や腹までは暖
められないという課題があり、「電気毛布」や「電気布
団」は、熱伝導によって身体を面状に暖めるため、部分
的に高温になりやすく、使用しているうちに、低温火傷
をしたり、しばしば寝汗をかくという問題があった。
【0009】夏は、睡眠中に、クーラーを使用している
と、身体が冷えて、冷房病になるという問題があり、暑
さを我慢して寝ていると、グッスリ眠れない日が続いて
疲れが残り、夏バテして体調を崩すという課題があっ
た。
【0010】このため、安眠は、健康を維持する上で最
も大切であり、万病のもとになる風邪をひかないように
体調を整えたいと望む人が多くなった。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の問題点に鑑み、本
発明は、少なくとも就寝時において、布団の中に、少な
くとも温度ないし湿度が適度に調節された適量の空気
を、身体の各部に向けて、低騒音で吹き付ける空気吹込
手段が設けられていることを特徴とする冷え及び寝汗解
消式安眠ファンを提供し、就寝中、「身体の各部の冷
え」と、無意識のうちにかいている「寝汗」をなくし
て、「冷え性の人の冷え」や「寝冷え」を解消すること
により、グッスリ眠れるようにして、上記課題を解決す
る。
【0012】
【発明の作用】本発明によって、温度の低い布団の外の
空気(換気空気)を取り入れて加熱すると、絶対湿度は
そのままで、相対湿度が低くなり、水分をたくさん含む
ことのできる乾燥空気となる。この乾燥空気は、布団の
中の湿気を含んで排出することができる。特に、「冷え
は汗をかいているから強く起こる」ことから、本発明は
「汗」や「身体の各部の冷え」に対し、暖かい乾燥空気
を吹き付けて、汗を水蒸気にして(乾燥空気が水分を含
んで)吹き飛ばしながら、冷えた部分を暖めることがで
き、空気のソフトな暖かさと、隅々まで行き渡る空気の
流体としての性質を利用して、眠っている間に、汗と身
体の各部の冷えを解消する。こうして、布団の中がいつ
も快適になり、気分を爽快にして、自律神経を整え、冷
え性の人や寝汗をかく人の悩みを解決して、安眠できる
ようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明品1の使
用状態平面図である。図1は、本発明品1が就寝者2の
左右に使用されている例であり、図2は、本発明品1が
一つだけ使用されている例である。本発明品1のセット
位置は、就寝者2の身長に応じて、又は使い勝手によっ
て、自由に移動できる。図1及び図2の実線の状態で、
掛布団群3(布団カバー、毛布、肌布団などを含む)が
点線のように掛けられる。
【0014】図1及び図2において、本発明品1は、掛
布団群3と敷布団群4(シーツなどを含む)との間に使
用され、就寝者2に対して、温度と湿度の調節された適
量の空気が、身体の各部に向けて、低騒音で吹き付けら
れる。図の矢印は、空気を吹き付けている様子を示して
いる。このときの吹付速度は、0.1〜0.5m/s程
度が望ましい。なお、本発明品1は、就寝前に、予め、
布団群3や4を乾燥させたり、布団群3や4内を暖めた
りするときにも使用される。
【0015】図3は、本発明品1の平面図である。図3
において、温度指示手段の指示ボタン5を押すと、一回
押すごとに一段階ずつ高温の指示ができ、指示ボタン6
を押すと、一回押すごとに一段階ずつ低温の指示ができ
るようになっており、その指示温度は、指示温度表示盤
7に示される。また、風量指示手段の指示ボタン8を押
すと、一回押すごとに一段階ずつ強風を指示でき、指示
ボタン9を押すと、一回押すごとに一段階ずつ弱風を指
示できるようになっており、その指示風量は、指示風量
表示盤10に示される。これらの指示系統は、図1の例
では、就寝者2の右側の本発明品1と左側の本発明品1
とが連動していて、右手の手元で温度指示ボタンが操作
でき、左手の手元で風量指示ボタンが操作できるため、
就寝状態における手元において温度も風量も指示でき
る。
【0016】図3において、ズレ止固定手段11は、敷
布団群4の下に差し込まれて、本発明品1を固定し、ズ
レ止固定手段12は、掛布団群3と面接触して、摩擦抵
抗により、本発明品1とのズレを防止している。また、
ズレ止固定手段13には、紐を通す穴が設けられてい
て、本発明品1と掛布団群3とを紐で結んで固定するこ
とができ、この固定のとき、掛布団群3に張力を与え
て、この掛布団群3と敷布団群4との間に空間をつく
り、就寝前に、布団を暖めたり、乾燥させたりするとき
に、暖かい風が容易に流動できるようになっている。し
たがって、このズレ止固定手段13は、空気流動妨害阻
止手段を兼ねている。
【0017】図3において、ズレ止固定手段12は、本
発明品1を持ち運ぶ場合、又はセットする場合に持つと
きの滑止手段ともなっている。表示ランプ14は、ヒー
タが停止したことを示すランプであり、表示ランプ15
は、ヒータとファンが停止したことを示すランプで、本
発明品1の制御の内容を表示する。
【0018】図4は、本発明品1の底面図である。図4
において、ズレ止固定手段16は、敷布団群4と面接触
して、摩擦抵抗により、本発明品1とのズレを防止して
いる。換気空気を吸入する外気吸入口23には、ネット
ないしフィルターが設けられていて、埃や指が入らない
ようになっている。
【0019】図4において、コンセント17と18にプ
ラグを差し込んで電源を投入するとき、コンセント19
と20にプラグを差し込んで、次に接続する本発明品1
に電源を供給できるようになっている。こうして、次々
に複数の本発明品1を直列に接続して使用することがで
き、電源コードを単純化できる。
【0020】例えば、図1の例のように、本発明品1が
2つ使用されている場合には、就寝者2の右側の本発明
品1のコンセント17と18にプラグを差し込んで、電
源を投入するとき、コンセント19と20にプラグを差
し込んで、就寝者2の左側の本発明品1に電源を供給す
ることができる。
【0021】このとき、コネクタ21によって、電源を
供給される方に接続している本発明品1の指示系統(制
御回路)と連動させ、コネクタ22によって、次に接続
する本発明品1の指示系統と連動させることができる。
ただし、指示系統を連動する必要のないときには、コネ
クタ21や22を使用しないようにする。
【0022】図5は、本発明品1の正面図である。図5
において、布団内の空気を吸入する内気吸入口24に
は、ネットないしフィルターが設けられていて、埃や指
が入らないようになっており、空気吹付口25には、フ
ィンが細かく設けられていて、指が入らないようになっ
ている。調節ネジ26により、ズレ止固定手段11の位
置を調節しながら止めることができる。
【0023】図6は、本発明品1の背面図である。図6
に示すように、外気吸入口23は、湾曲していて、下か
らも横からも外気を吸入できるようになっている。
【0024】図7は本発明品1の右側面図、図8は本発
明品1の左側面図である。図7と図8に示すように、外
気吸入口23は、湾曲しているため、底面にも開放(図
4参照)しながら、側面にも開放していて、三方から外
気(新鮮空気)を吸入できる。このため、外気吸入口2
3の一方に障害物があっても、他の二方が開放している
ため、外気の流動は阻害されない。したがって、外気吸
入口23は、湾曲していることで、空気流動妨害阻止手
段を形成している。
【0025】図9は、図3のA−A断面拡大図である。
図9において、調節ネジ26は、敷布団群4の厚さに応
じて、ズレ止固定手段11を上下に調節しながら、止め
ることができる。ベッドのマットが厚い場合には、それ
に応じた寸法となる。また、ズレ止固定手段13の穴に
は、紐を通して、本発明品1と掛布団群3とを結びつけ
ることができる。
【0026】図9において、外気吸入口23から入った
新鮮空気の量は、外気吸入口ダンパー27で調節され
る。この外気吸入口ダンパー27は、ステッピングモー
タ28によって、全開状態29まで開かれ、制御上必要
な開度に開閉される。同様に、内気吸入口24から入っ
た布団内の空気の量は、内気吸入口ダンパー30で調節
される。この内気吸入口ダンパー30は、ステッピング
モータ31によって、全開状態32まで開かれ、制御上
必要な開度に開閉される。なお、ダンパーの位置センサ
としては、開度50%の所にホール素子(図示しない)
を設置する。
【0027】図9において、空気を暖めるヒータ33の
熱は、反射断熱板34によって反射され、断熱されてい
て、効率よく吹付空気に伝達されるようになっている。
同様に、反射断熱板35は、制御回路基盤36へ逃げる
熱を反射し、断熱している。特に、反射断熱板35は、
ダンパー30の開度が、全開状態32まで開かれても、
ヒータ33の熱や光が布団の内部に漏れないように遮蔽
する働きをしている。
【0028】図9において、例えば、布団内の温度が高
くなったときは、その程度に応じて、外気吸入口ダンパ
ー27が開き、内気吸入口ダンパー30が閉じるように
制御され、布団内の温度が低くなったときは、その程度
に応じて、外気吸入口ダンパー27が閉じ、内気吸入口
ダンパー30が開くように制御される。リミッタ37
は、本発明品1の安全装置の一つで、感温リードスイッ
チである。リミッタ37は、本発明品1の内部が所定の
高温になったとき、ヒータ33やファン38のスイッチ
を切って、表示ランプ15(赤色)を点灯し、所定の低
温になると復帰して、ヒータ33やファン38のスイッ
チを入れる。この他の安全装置として、ヒューズ(図示
しない)も設けられる。
【0029】図10は、図3のB−B断面図である。図
10において、ファン38は、暖められた空気を扇動
し、暖められた空気は、ダクト39によって集められ
て、布団内に吹き付けられる。ファンモータは、ファン
38の中に内蔵されている。
【0030】図11は、図5のC−C断面図である。図
11において、高精度のサーミスタ40は、電子部品を
含む制御基盤36の温度を検出する温度センサで、40
℃程度になると、ヒータ33のスイッチを切り、表示ラ
ンプ14(黄色)を点灯する。38℃程度で復帰して、
ヒータ33のスイッチを入れる。また、高精度サーミス
タ41は、布団内に吹き付ける空気の温度を検出するセ
ンサで、ダンパー27、30(図9参照)の開度とファ
ン38の風量を制御している。また、高精度サーミスタ
42は、外気(新鮮空気)の温度を検出するセンサであ
り、ヒータ33の熱量(ワット数)を制御している。さ
らに、高速応答サーミスタ43は、所定の時間内に、吹
付空気の温度が指定温度に近づくか否かを測定するセン
サであり、これにより、高速応答制御が可能となり、滑
らかに効率的な制御ができる。
【0031】図12は、本発明品1が使用されていると
きの正面図である。図12に示すように、本発明品1
は、敷布団群4と掛布団群3とが接触して、布団の中と
外とを仕切っている接触部に使用され、内気吸入口24
や空気吹付口25は布団の中に開放している。
【0032】図13は、本発明品1が使用されていると
きの側面図である。図13に示すように、本発明品1
は、敷布団群4と掛布団群3とが接触して、布団の中と
外とを仕切っている接触部に使用され、空気吹付口25
は、布団の中に開放して、就寝者2に暖かい空気を吹き
付けている。図の矢印は、空気を吹き付けている様子を
示している。また、外気吸入口23は、布団の外に開放
していて、寝ている部屋の空気と流通している新鮮空気
を取り入れている。図の矢印は、空気を取り入れている
様子を示している。
【0033】図13において、掛布団群3は、ズレ止固
定手段13と、紐44で結び付けられていて、本発明品
1と掛布団群3とが固定されている。このとき、掛布団
群3に張力が与えることができる。そうすれば、就寝者
2がいないときでも、掛布団群3と敷布団群4との間に
空間がつくられ、就寝前に、布団を暖めたり、乾燥させ
たりするときに、暖かい乾燥空気を容易に流動させるこ
とができる。図13には、ズレ止固定手段11が、敷布
団群4の下に差し込まれている様子が示されている。
【0034】
【発明の効果】通常、就寝時に、大人は1時間について
約70ccの水分を「汗」として出し、その多くが布団
に吸収されている。布団を幾日も干さなかったり、乾燥
させないでおくと、布団は重く冷たくなり、入った瞬間
にひんやりとした不快感を覚える。従来は、このときに
「冷え症」が助長されて、布団に入ってからも下半身が
冷たくて、なかなか寝つけない人が多く、安眠が妨げら
れていた。
【0035】また、室内を冷暖房していても、ストレス
や緊張によって、普段よりも沢山の「汗」をかくように
なる。この「汗」に気化熱を奪われて、そこに強い「冷
え」を生じる。このため、従来は、一年中、身体の冷え
た状態で過ごしている人が多く、強い「冷え性」に悩ま
され、せめて布団に入ったら、よく眠れるように快適に
したいと望む人が多くなった。
【0036】本発明は、空気のソフトな暖かさと、隅々
まで行き渡る空気の流体としての性質を利用して、水分
を水蒸気にして吹き飛ばしながら、身体の芯までポカポ
カと暖めるため、自然に眠くなり、「寝汗」と「身体の
各部の冷え」を解消する。
【0037】実験の結果、空気の流体としての性質によ
って、風呂に入ったように(風呂は流体として湯を使用
している)、身体の各部が隅々まで暖まり、ウトウトと
眠くなるため、寝付きがよくなり、グッスリ眠れて、目
覚めがよくなる。これにより、気分が爽快になり、心身
の疲労が回復する。
【0038】また、水分を出す(汗をかく)傍(そば)
から、布団をいつも乾燥させているため、天日で干す手
間を省くことができる。しかも、本発明品は「取り外
し」と「取り付け」がワンタッチであるため、取扱いも
簡単である。
【0039】本発明により、布団の外の寒さ暑さに関係
なく、布団の中の快適さが維持されるため、体調を整え
る睡眠が楽しくなり、いつの間にか深い眠りに誘われる
とともに、寝ている部屋の冷暖房費が大幅に節約され
る。また、布団の中に新鮮空気が供給されるので、布団
を被って眠っていても、息苦しくなく、酸素不足に陥る
こともない。吐く息で布団が湿ることもない。このた
め、住まいの大幅な省エネになり、寒い日も布団を薄く
して軽くでき、経済的で軽快なうえ、酸性雨や温暖化防
止にも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品が2つ使用されている使用状態平面
図。
【図2】本発明品が1つ使用されている使用状態平面
図。
【図3】本発明品の平面図。
【図4】本発明品の底面図。
【図5】本発明品の正面図。
【図6】本発明品の背面図。
【図7】本発明品の右側面図。
【図8】本発明品の左側面図。
【図9】図3のA−A拡大断面図。
【図10】図3のB−B断面図。
【図11】図5のC−C断面図。
【図12】本発明品が使用されているときの正面図。
【図13】本発明品が使用されているときの側面図。
【符号の説明】
1…本発明品、2…就寝者、3…掛布団群、4…敷布団
群、5…高温指示ボタン、6…低温指示ボタン、7…指
示温度表示盤、8…強風指示ボタン、9…弱風指示ボタ
ン、10…指示風量表示盤、11…ズレ止固定手段、1
2…ズレ止固定手段(滑止手段)、13…ズレ止固定手
段、14…表示ランプ、15…表示ランプ、16…ズレ
止固定手段、17〜20…電源コンセント、21と22
…コネクタ、23…外気吸入口、24…内気吸入口、2
5…空気吹付口、26…調節ネジ、27…外気吸入口ダ
ンパー、28…ステッピングモータ、29…全開状態ダ
ンパー、30…内気吸入口ダンパー、31…ステッピン
グモータ、32…全開状態ダンパー、33…ヒータ、3
4…上反射断熱板、35…下反射断熱板、36…制御基
盤、37…リミッタ、38…シロッコファン、39…ダ
クト、40…基盤センサ、41…吹付空気温度センサ、
42…外気温度センサ、43…高速応答センサ、44…
紐。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも就寝時において、布団(ふと
    ん)の中に、少なくとも温度ないし湿度が適度に調節さ
    れた適量の空気が、身体の各部(足、足首、すね、ふく
    らはぎ、ひざ、外もも、尻、腰、背中、腹など)に向け
    て、低騒音で吹き付けられる空気吹付手段が設けられて
    いて、 該空気吹付手段には、少なくとも温度又は風量を指示す
    る指示手段が備えられていることを特徴とする冷え及び
    寝汗解消式安眠ファン。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、敷布団群(シーツなどを含む)と掛布
    団群(布団カバーや毛布などを含む)との間であって、
    就寝者を囲んで該敷布団群と該掛布団群とが接触してい
    る部分よりも外側に、外気を取り入れる換気口(新鮮空
    気取入口)が設けられていることを特徴とする冷え及び
    寝汗解消式安眠ファン。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、就寝時に、布団ないしベッドとの相対
    的なズレを防止するズレ止固定手段(ゴム、ボルト、紐
    などによる固定手段を含む)が設けられていることを特
    徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、ズレ止固定手段は、ベッドとの固定位
    置や布団の厚さなどに応じて自由に調整できる調節機能
    を備えていることを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠
    ファン。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、適度な温度、又は適度な風量を指示す
    る指示手段が、就寝状態における手元に設けられている
    ことを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、空気の出入口に、空気の流動を妨害す
    るのを阻止する空気流動妨害阻止手段が設けられている
    ことを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、空気吹付手段の空気吹付口が、身体に
    沿って、布団の中の両サイドに設けられていることを特
    徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の冷え及び寝汗解消式安眠
    ファンにおいて、 空気吹付手段の空気吹付口の位置が、就寝者の身長に応
    じて、自由に調整できる調節機能が備えられていること
    を特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  9. 【請求項9】請求項1ないし同8に記載の冷え及び寝汗
    解消式安眠ファンにおいて、 空気吹付手段が、空気を扇動するファンと、換気空気を
    吸入する外気吸入口と、布団内空気を吸入する内気吸入
    口とを有し、 該外気吸入口に、外気吸入口ダンパーが設けられ、該内
    気吸入口に、内気吸入口ダンパーが設けられていて、 該外気吸入口ダンパーが開く割合と、該内気吸入口ダン
    パーが閉じる割合とが等しく、該外気吸入口ダンパーが
    閉じる割合と、該内気吸入口ダンパーが開く割合とが等
    しいことを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の冷え及び寝汗解消式安
    眠ファンにおいて、 換気空気の温度を検出する外気温度検出手段と、布団内
    を暖めるヒーターの発熱量(ワット数)を調節するヒー
    ター発熱量調節手段と、を備えていて、 該外気温度検出手段の測定結果に基づき、該ヒーターの
    発熱量調節手段を作動させて、該ヒーターの発熱量を設
    定する布団内温度制御手段が備えられていることを特徴
    とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  11. 【請求項11】請求項9又は同10に記載の冷え及び寝
    汗解消式安眠ファンにおいて、 ファンにより扇動された吹付空気の温度を検出する吹付
    空気温度検出手段と、前記外気吸入口ダンパー及び内空
    気吸入口ダンパーを開閉する吸入口ダンパー開閉手段
    と、を備えていて、 該吹付空気温度検出手段の測定結果が、指定の温度から
    所定の猶予範囲を越えて上回るときには、該吸入口ダン
    パー開閉手段を作動させて、前記外気吸入口ダンパーが
    開くように操作し、 該吹付空気温度検出手段の測定結果が、指定の温度から
    所定の猶予範囲を越えて下回るときには、該吸入口ダン
    パー開閉手段を作動させて、前記外気吸入口ダンパーが
    閉じるように操作する吸入口ダンパー制御手段が備えら
    れていることを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファ
    ン。
  12. 【請求項12】請求項9ないし同11に記載の冷え及び
    寝汗解消式安眠ファンにおいて、 ファンにより扇動された吹付空気の温度を検出する吹付
    空気温度検出手段と、該ファンの風量を調節するファン
    風量調節手段と、を備えていて、 該吹付空気温度検出手段の測定結果が、指定の温度から
    所定の猶予範囲を越えて上回るときには、該ファン風量
    調節手段を作動させて、該ファンの風量が多くなるよう
    に操作し、 該吹付空気温度検出手段の測定結果が、指定の温度から
    所定の猶予範囲を越えて下回るときには、該ファン風量
    調節手段を作動させて、該ファンの風量が少なくなるよ
    うに操作するファン風量制御手段が備えられていること
    を特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファン。
  13. 【請求項13】請求項11又は同12に記載の冷え及び
    寝汗解消式安眠ファンにおいて、 ファンによって扇動された吹付空気の温度を高速応答に
    より検出する吹付空気温度高速応答検出手段を備えてい
    て、 該吹付空気温度高速応答検出手段の測定結果が、所定の
    時間内に指定温度に近づく方向に移行するときには、上
    記吸入口ダンパー制御手段、又は上記ファン風量制御手
    段を停止するように操作する高速応答制御手段が備えら
    れていることを特徴とする冷え及び寝汗解消式安眠ファ
    ン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101030492B1 (ko) 2009-05-29 2011-04-29 신성득 매트리스용 송풍장치
CN109185194A (zh) * 2018-09-30 2019-01-11 深圳市奕胜时科技有限公司 一种新型电风扇
CN112943664A (zh) * 2019-11-26 2021-06-11 佛山市云米电器科技有限公司 风扇控制方法、系统、风扇及计算机可读存储介质
CN114001046A (zh) * 2021-09-24 2022-02-01 珠海格力电器股份有限公司 循环扇的控制方法、装置、系统以及循环扇

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