JP2000324895A - モ−タ制御方法およびモータ制御回路 - Google Patents

モ−タ制御方法およびモータ制御回路

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JP2000324895A
JP2000324895A JP2000110101A JP2000110101A JP2000324895A JP 2000324895 A JP2000324895 A JP 2000324895A JP 2000110101 A JP2000110101 A JP 2000110101A JP 2000110101 A JP2000110101 A JP 2000110101A JP 2000324895 A JP2000324895 A JP 2000324895A
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Alan M Hansen
アラン、エム、ハンセン
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Dana Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/22Control of step size; Intermediate stepping, e.g. microstepping
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/32Reducing overshoot or oscillation, e.g. damping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モータにおける中間速度不安定性を減少およ
び/もしくは除去するためのモータ制御方法および回路
を提供する。 【解決手段】 電流整流の後にモータの位相コイル36
の電流減衰時間を表す減衰時間指示信号を受け取るステ
ップを含む。減衰時間指示信号が位相コイルの電流減衰
時間に比例した第一極性であるとした時、減衰時間指示
信号が第一極性にある時間量に対応する遅延時間を演算
するステップを含む。さらに遅延時間およびトランスレ
ータにより生成された電流方向信号に応答してモータの
位相コイルもしくは他の位相コイルの電流方向を制御す
るステップを含む。マイクロステップモードで動作して
いる時でも、中間速度不安定性を減少もしくは除去する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】優先権の要求本出願は、19
99年4月13日にアメリカ合衆国に出願された米国仮
り出願番号60/129、386号の恩恵を享受するこ
とを要求する。
【0002】本発明は、モータ制御のための方法と回路
に関する。特に、本発明は、モ−タのステ−タにより指
令される望ましいロ−タ位置の回りでのモータのローラ
の振動を減少および/もしくは除去するためにモ−タの
電流を制御するための方法と回路に関するものである。
【0003】
【従来技術】通常のモ−タ制御回路において、入力信号
は、入力信号に応答して1つもしくはそれ以上の電流レ
ベルと電流方向信号を生成するトランスレ−タに与えら
れる。電流レベルと電流方向信号はモ−タの位相コイル
の電流フローの電流レベルと方向を制御するように設計
され、それによりモ−タのロ−タの回転位置を制御す
る。電流レベルと電流方向信号は、電流レベルと電流方
向信号に応答して複数のPWM(パルス幅変調)モ−タ
制御信号を生成する電流制御モジュ−ルに与えられる。
モ−タ制御信号は、それから、モータの各位相コイルの
電流フローのレベルと方向を制御するために使用される
複数のスイッチに与えられる。
【0004】上記のモ−タの中間速度(mid-velocity)
制御レンジで、モ−タのロ−タの実際の位置は、指令さ
れたロ−タ位置の進みと遅れの間で振動を開始する。そ
のような振動を減少および/もしくは除去するための公
知の方法と回路の一つは、米国特許第4、081、73
6号明細書に開示され、その開示の全部が参照されるこ
とによりここに組入れられる。この公知の方法と回路で
は、実際のロ−タの位置が指令されたロ−タ位置と異な
る程度が測定される。
【0005】入力信号がトランスレ−タに供給される時
刻は、それからトランスレ−タにより生成されて続いて
生じる電流レベルと電流方向信号のタイミングを制御す
るように調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の中間速度不安定
性を減少もしくは除去する方法と回路は、全もしくは遇
半(full or even half)ステップモ−ドのモ−タ制御で
はよく動作する。しかし、開示された方法と回路は、マ
イクロステッピングモード制御に対して良好に動作しな
い。マイクロステッピングモ−タにおいては、入力パル
スがトランスレ−タに供給される時刻を調整すること
は、各マイクロステップのでの個々の調整と不安定性制
御を可能にしない。
【0007】そのため、上記の欠点のひとつもしくはそ
れ以上を最小および/もしくは除去するモ−タを制御す
るための方法と回路が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、モ−タを制御
するための方法と回路を提供する。本発明の目的は、モ
−タがマイクロステッピングモードで動作している間に
モ−タの中間速度不安定性の補正を可能とするモ−タ制
御のための方法と回路を提供することである。
【0009】本発明に係わるモ−タ制御の方法は、モー
タの第一の位相コイルの電流減衰時間を表す第一減衰時
間指示信号を受け取るステップを含む。本発明の方法と
回路は、モ−タのロ−タの位置を順番に表す整流の後に
モ−タの位相コイルで電流が減少するのに必要な時間
は、位相コイルのインダクタンスに比例する原理に依存
し、第一減衰時間指示信号は、信号極性においてモ−タ
の第一位相コイルの減衰時間を表し、ここに、信号は第
一位相コイルの電流減衰の周期に比例する時間周期の間
に第一極性を持つ。その方法はさらに、第一減衰時間指
示信号が第一極性にある時間量に対応する第一遅延時間
を演算するステップを含む。本発明に係わる方法は、最
終的に、第一電流方向信号および第一遅延時間に応答し
て第一位相コイルの電流方向を制御するステップを含
む。第一電流方向信号は、入力信号に応答してトランス
レ−タにより生成される。第一遅延時間は、第一電流方
向信号がモ−タの第一位相コイルの電流を制御するため
に使用される電流制御モジュ−ルに供給される時間を制
御するのに使用される。
【0010】本発明に係わるモ−タ制御回路は、第一減
衰時間指示信号の極性を検出するように配置された検出
器を含み、ここにその減衰時間指示信号はモ−タの第一
位相コイルの電流減衰時間を表す。発明の制御回路は、
さらに、第一減衰時間指示信号が第一極性である時間量
に対応して、第一減衰時間を演算するように配置された
遅延時間測定回路を含む。遅延時間測定回路は、第一減
衰時間指示信号が第一極性にある間に放電するコンデン
サを含む。本発明の制御回路は、さらに第一電流方向指
示信号と第一遅延時間に応答して第一の位相コイルの位
相コイルの電流方向を制御するように配置された方向制
御回路を含む。方向制御電流は、第一遅延時間に対応し
た周期を持つパルスを生成するマルチバイブレ−タ、お
よび電流方向信号と生成パルスに応答して方向制御信号
を生成するフリップフロップを含む。方向制御信号は、
それから、モ−タの第一位相コイルの電流を制御するの
に使用される電流制御モジュ−ルに供給される。
【0011】本発明の係わる方法と回路は、モータ制御
のための公知の方法と回路について有意義な改良を示
す。特に、発明の方法と回路はモ−タの中間速度制御レ
ンジの指令ロータ位置の付近での振動を減少および/も
しくは除去する−−モ−タがマイクロステッピングモー
ドで動作している時においてさえ。本発明の方法と回路
は、入力信号自身のタイミングを制御するのと反対に、
入力信号に応答して、トランスレ−タにより生成された
制御信号のタイミングを制御することにより、この目的
を達成する。
【0012】この発明のこれらおよび他の特徴と目的
は、以下の詳細な説明および実施例として本発明の特徴
を示す添付図面から技術に精通するものにあきらかにな
るであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図面を参照するが、各図における
部品において同じ部品に対しては同じ参照番号が使用さ
れ、図1は、慣用的なステップモ−タのようなモータ1
1(点線で図示される)を制御するための回路10を示
す。回路10は、トランスレータ12、電流制御モジュ
ール12、ゲートドライブ16、18、スイッチ20、
22、24、26、ダイオード28、30、32、3
4、位相コイル36、コンデンサー38、40、抵抗4
2、増幅器44およびダイオード50を含む。本発明に
関わり、回路10はモータ11の中間速度不安定性を減
少および/もしくは除去するための制御回路52を含
む。回路10、52は2相モータを参照して説明される
が、回路10、52は2相以上のモータで使用できるこ
とが理解されるべきである。さらに、回路10は、一位
相コイル36(例えば、位相A)のみを図示している
が、トランスレータ12、モジュール14、および回路
52のような回路10の部品は、モータ11の他の位相
コイルの電流を制御するのに使用できることが理解され
るべきである。
【0014】トランスレータ12は、位相コイル36の
電流方向だけでなく、位相コイル36の電流レベルを制
御するために備えられる。トランスレータ12は、慣用
的な技術であり、そして公知の制御機能(例えば、サイ
ンもしくはコサイン)に対応する値を記憶する1つもし
くは2つ以上のインデックス可能メモリ(例えばEPR
OM(図示せず))である。トランスレータ12は入力
指令信号VC と方向指令信号VD を受取り、モータ11
の位相コイルの電流のレベルと方向を制御するための電
流レベル信号VCLA 、VCLB と電流方向信号VCDA 、V
CDB を生成する。
【0015】電流制御モジュール14は回路10のスイ
ッチ20、22、24、26を制御するために備えられ
る。モジュール14は慣用的技術であり、そしてディス
クリート回路もしくはプログラム制御マイクロコントロ
ーラのいずれかで構成される。モジュール14はトラン
スレータ12から電流レベル信号VCLA 、VCLB 、およ
び制御回路52(以下においてさらに詳細に説明され
る)から方向制御信号VDIRA、VDIRBを受取る。そして
それぞれに応答して制御信号PWMを生成する。PWM
制御信号はモータ11の各位相コイルの電流レベルと方
向を調整するスイッチを制御するのに使用される。図示
の実施例において、制御信号VPWMA1 、VPWMA2 、VPW
MA3 、VPWMA4 は、位相コイル36の電流レベルと方向
を調整するスイッチ20、22、24、26を制御する
のに使用される。モジュール14は、モータ11の他の
位相コイルに係わるスイッチを制御するためのVPWMB1
、VPWMB2 、VPWMB3 、VPWMB4 のような付加的なP
WA制御信号を生成する。
【0016】ゲートドライブ16、18は回路10の構
成における異なる許容値と要求にあうように慣用的方法
でPWM信号VPWMA1 、VPWMA2 、VPWMA3 、VPWMA4
の電圧レベルを調整するために備えられる。特に、ゲー
トドライブ16、18は、それぞれPWM信号VPWMA1
、VPWMA2 、VPWMA3 、VPWMA4 に応答して、ドライ
ブ信号VDSA1、VDSA2、VDSA3、VDSA4を生成する。ド
ライブ信号VDSA1、VDSA2、VDSA3、VDSA4は、スイッ
チ20、22、24、26のアクチュエーションを制御
し、そしてそれによりコイル36の電流レベルと方向を
制御する。
【0017】スイッチ20、22、24、26はコイル
36のエネルギーの蓄積とエネルギーの除去をするため
に位相コイルに電圧供給を選択的に行なうために備えら
れる。スイッチ20、22、24、26は慣用技術であ
り、良く知られた複数の技術の形態の任意の一つを採用
される。たとえば、スイッチ20、22、24、26は
MOSFETで構成される。スイッチ20、22、2
4、26は、それぞれの制御信号VDSA1、VDSA2、VDS
A3、VDSA4に応答してオ−プンもしくはクローズされ
る。さらに、スイッチ20、24がクローズされる度
に、電流はコイル36を第2の方向に流れる。
【0018】ダイオード28、30、32、34はコイ
ル36からの電流の消失を制御するため、特に、消失電
流をコイル36から電圧供給に戻すために備えられる。
ダイオード28、30、32、34は、慣用的技術であ
り、そしてそれぞれ、スイッチ20、22、24、26
と並列に接続される。
【0019】位相コイル36は、モータのロータの回転
を生じさせるモータ11の磁気フィールドを生成するた
めに備えられる。特に、コイル36は、ステータス極と
モータのローターの間の磁気引力--コイル36のエネル
ギー化に基づく-- を生じるように慣用的な方法でモー
タのステータの直径方向で対向する一組のステータ極の
付近に配置され、それによりロータの回転を生じる。コ
イル36は慣用的技術である。
【0020】コンデンサー38はモータ位相の整流に基
づいてコイル36の位相により消失するエネルギーを蓄
積するために備えれる。コンデンサ38は慣用的技術で
ありスイッチ24、26と抵抗42の直列接続に並列に
接続される。
【0021】抵抗42はコイル36の電流レべルを表す
電流指示信号VISENSEA を生成するために備えられ、慣
用的技術である。抵抗42はスイッチ22、26に接続
される1端子とアースに接続された第2端子をもつ。そ
れは、さまざまな慣用的な電流検出器、例えば、ホ−ル
電流効果センサ、が抵抗42以外に使用されることが技
術に係わるものに理解されるであろう。
【0022】増幅器44が、位相コイル36の電流が整
流の後に減衰するのに必要な時間を表す減衰時間指示信
号VDECAを生成するために備えられる(例えば、電流の
方向の変化の後)。増幅器44は慣用的技術である。減
衰時間指示信号VDECAの極性は、抵抗44の電流の方向
に依存して変化する。電流がコイル36と抵抗44を介
してアースに流れる間に、減衰時間指示信号VDECAは正
極である。コイル36の電流が、 整流される時(例え
ば、指令電流方向における逆が生じる)、抵抗44を流
れる電流フローは、減衰時間間隔と反対の方向で抵抗4
4を流れる。かくして、減衰時間指示信号VDECAはこの
減衰時間の間に負極であり、位相コイル36の電流減衰
時間を指示する。増幅器44はこれらの極性と反対にな
るように構成されることが理解されても良いことが技術
に係わる者に理解さるべきである。増幅器44は抵抗4
6とコンデンサ40に接続された非反転端子をもつ。
【0023】抵抗46とコンデンサー40は、増幅器4
4の入力に先立って、電流指示信号VINSENSEAからノイ
ズを除去するために備えられる。抵抗46とコンデンサ
40は、慣用的技術である。
【0024】抵抗48とダイオード50は、非反転端子
動作のために増幅器44のフィードバック経路に備えら
れる。抵抗48とダイオード50は慣用技術である。
【0025】制御回路52は、本発明にかかわるモータ
11の中央速度不安定性を減少もしくは除去するために
備えられる。回路52は、トランスレータ12から電流
方向信号VCDA と増幅器44から減衰時間指示信号VDE
CAを受取り、それぞれに応じて、方向制御信号VDIRAを
生成する。同様に、回路52は、トランスレータ12か
ら電流方向信号VCDB とモータ11の他のモータ位相に
かかわる増幅器から減衰指示時間指示信号VDECBを受け
取り、そしてそれぞれに応答して方向制御信号VDIRBを
生成する。下記においてさらに詳細に説明されるよう
に、また、方向制御信号VDIRAは、電流方向信号VCDA
と減衰時間指示信号VDECBに応答して生成される。ま
た、同様に、方向制御信号VDIRBは、電流方向信号VCD
B と減衰時間指示信号VDECAに応答して生成される。
【0026】図2と3を参照し、回路52がより詳細に
説明される。図2を参照すると、回路52は検出器5
4、遅延時間測定回路56、および方向制御回路58、
60を含む。
【0027】検出器54は減衰時間指示信号VDECA、V
DECBの極性を検出するように備えられる。図3を参照す
ると、検出器54はダイオード62、64と抵抗66に
より構成される。ダイオード62、64は慣用技術であ
り、減衰時間指示信号VDECA、VDECBが、それぞれ負の
極性の時に電流を流す。減衰時間指示信号VDECA、VDE
CBの一つもしくは二つが負極の時はいつも、ダイオード
62、64のアノードに生じた電圧VSENSORは低電圧レ
ベルに落ちる。あるいは、減衰時間指示信号VDECA、V
DECBの一つもしくは二つが正極の時はいつも、ダイオー
ド62、64のアノードに生じた電圧VSENSORは高電圧
レベルに上がる。抵抗66は、慣用技術であり、ダイオ
ード62、64を介して流れる電流のレベルを制限する
ために備えられる。
【0028】図2を再度参照すると、遅延時間測定回路
56は、遅延時間指示信号VDECA、VDECBが、それぞれ
第一の極性をもつ時間量に応じて遅延時間ΔA 、ΔB を
演算するために備えられる。回路56は、遅延時間ΔA
、ΔB に応じて遅延信号VDELAYA、VDELAYBを生成す
る。図示の実施例において、減衰時間指示信号VDECA、
VDECBが負極にある時間量に遅延時間ΔA 、ΔB は対応
している。しかし、回路56は、減衰時間指示信号VDE
CA、VDECBが正極にある時間量に遅延時間ΔA 、ΔB が
対応するように作られても良いことが理解されるべきで
ある。図3を参照すると、回路56は、スイッチ68、
抵抗70、72、74、76、スイッチ78、80、8
2、およびコンデンサー84、86、88、92、9
4、96により構成される。
【0029】スイッチ68は、コンデンサ84、86、
88、90、92を充電する電流を制御するように備え
られる。図示の実施例において、検出器54の他のダイ
オード62、64に生じる電圧VDSA1が相対的に低論理
レベルに達する時にはいつもスイッチ68はオープンに
なる−−そしてコンデンサ84、86、88、90、9
2に電流が流れることを許容する。上記に議論されたよ
うに、この状態は、減衰時間指示信号VDECA、VDECBの
いずれかが、負極の時はいつも、この状態が生じる。ス
イッチ68は慣用技術であり、そしてBJTトランジス
タにより構成できる。
【0030】抵抗70、72はコンデンサ84、86、
88、90、92に供給される電流レべルを制限するよ
うに備えられる。抵抗70、72は慣用技術である。
【0031】抵抗74、76は、それぞれコンデンサ9
4、96の電圧レベルを制御するように備えられる。特
に、−−以下において、より詳細に説明するように−
−、抵抗74、76とコンデンサ84、86、90、9
2はコンデンサ94、96の電圧レベルの立ち上がり時
間を制御する。この立ち上がり時間は、遅延時間ΔA 、
ΔB に対応する。
【0032】スイッチ78、80、82は電流70がコ
ンデンサ86、88、90、92に流れるように備えら
れる。スイッチ78、80と82は慣用技術である。
【0033】コンデンサ84、86、88、90、92
は遅延時間ΔA 、ΔB を定めるように備えられ、慣用技
術である。コンデンサ84、86、88、90、92は
共通ノード97に直接にもしくはスイッチ78、80、
82を介して間接的に接続される。スイッチ68がオー
プンの時、いつもコンデンサ84は充電される。同様
に、コンデンサの対応スイッチ78、80、82がクロ
ーズであれば、スイッチ68がオープンの時、いつも、
コンデンサ86、88、90、92のそれぞれは充電さ
れる。減衰時間指示信号VDECA、VDECBのいずれか負極
の時、スイッチ68はオープンなので、ノード97の電
圧は、信号VDECA、VDECBが負極にある時間量に対応す
る。コンデンサ84のような単一コンデンサは遅延時間
ΔA 、ΔBを決定するのに使用されることが技術に携わ
るものには理解される。しかし、コンデンサ86、8
8、90、92は、スイッチ68がオープンの時、コン
デンサ84に生じた電圧レベルを制御するように備えら
れる。そのような制御は、位相コイル36を形成するワ
イアの規格、モータ11のロータおよびステータの積
層、およびモータ11の負荷のようなモータ11の特性
に基づいて実行されることが理解されるべきである。
【0034】コンデンサ94、96は、下記におて詳細
に説明されるように、遅延時間ΔA、ΔB にそれぞれ対
応して、遅延信号VDELAYA、VDELAYBを生成するように
抵抗74、76とともに動作する。コンデンサ94、9
6は慣用技術である。
【0035】図2を、再度参照すると、方向制御回路5
8は、電流方向信号VCDA と遅延信号VDELAYAに対応し
てモータ11の位相コイル36の電流方向を制御するよ
うに備えられる。同様に、方向制御回路60は、電流方
向信号VCDB と遅延信号VDELAYBに応答してモータ11
の他の位相コイルの電流方向を制御するように備えられ
る。図3を参照すると、回路58は排他的オア(XO
R)ゲート98、マルチバイブレータ100、フリップ
ーフロップ102、コンデンサ104、106、108
および抵抗110を含む。同様に、回路60は、XOR
ゲート112、マルチバイブレータ114、フリップフ
ロップ116、コンデンサ118、120、122およ
び抵抗124を含む。
【0036】XORゲート98、112は、それぞれマ
ルチパイブレータ100、114を制御するように備え
られる。ゲート98、112は慣用技術である。ゲート
98、112は、図示の実施例において、XORゲート
であるが、本発明の範囲で他の論理ゲートを配置できる
ことが技術に係わるものに理解されであろう。ゲート9
8、112はそれぞれ電流方向信号VCDA 、VCDB およ
び方向制御信号VDIRA、VDIRBを入力として受け取り、
そして、それに応答してマルチバイブレータ100、1
14を制御する。
【0037】マルチバイブレータ100、114はフリ
ップフロップ106をそれぞれ制御するように備えら
れ、そして、それにより、電流方向信号VCDA 、VCDB
がそれぞれ方向制御信号VDIRA、VDIRBとして電流制御
モジュール14に与えられ時間を制御する。マルチバイ
ブレータ100、114は慣用的技術であり、テキサス
州ダラスのテキサスインスルメント株式会社のモテル、
第SN74C423により製造された集積回路により構
成される。マルチバイブレータ100、114は第一の
論理レベルに達し、演算すれた延時間ΔA 、ΔB に応じ
た周期でその論理レベルに止まる信号VCLKA、VCLKBを
生成する−−遅延信号VDELAYA、VDELAYBにより示され
るように。
【0038】フリップフロップ102、116はマルチ
バイブレータ102、114により生成された信号VCL
KA、VCLKBに応答してそれぞれ電流方向信号VCDR、VC
DBをゲートすることにより、それぞれ方向制御信号VDI
RA、VDIRBを生成するように備えられる。特に、フリッ
プフロップ102、116は、電流方向制御信号VDIR
A、VDIRBがそれぞれローにあって、信号VCLKA、VCLK
Bのハイへの遷移の時に、電流方向信号VCDA、VCDB の
値を出力する。方向制御信号VDIRA、VDIRBは、モータ
11の位相コイルの方向電流を制御するのに使用する電
流制御モジュールに備えられる。フリップフロップ10
2、1、16は慣用技術であり、テキサス州ダラスのテ
キサスインストルメントのモデルSN74HC74によ
り製造される通常のDフリップフロップにより構成され
る。
【0039】コンデンサ104、106、118、12
0はマルチバイブレータ100、114とフリップフロ
ップ102と116に与えられる供給電圧が相対的に一
定な電圧になることを保証するように備えられる。コン
デンサ104、106、118と120は慣用的技術で
ある。
【0040】コンデンサ108、122と抵抗110、
124はそれそれ電流方向信号VCDA 、VCDB から外部
ノイズを除去するように備えられる。コンデンサ10
8、122と抵抗110、124は慣用技術である。
【0041】図3と4A−Fを参照して、本発明に係わ
るモータの制御の方法が説明される。本発明に係わるモ
ータ11の制御方法は、位相コイル36の電流減衰時間
を指示する減衰時間指示信号VDECAを受け取るステップ
を含む。図2を参照して上で議論したように、減衰時間
指示信号VDECBは、電流指示信号VINSENEA に応答して
増幅器44により生成される。図4Bと4Cの参照で、減
衰時間指示信号VDECAは、位相コイル36の電流の整流
の後の時間周期は第一の極性(図示において負)を仮定
する。この周期は、位相コイル36の電流が消失するの
に必要な時間に対応し、位相コイル36のインダクタン
スを表し、そしてそのために、モータ11のロータの位
置を表す。
【0042】本発明にかかわるモータの制御方法は、減
衰時間指示信号VDECAが第1の極性(図示の実施例では
負)である時間量を表す遅延時間ΔA を計算するステッ
プを含む。このステップは、減衰時間指示信号が第一極
性である時間にコンデンサを充電するサブステップを含
む。図3を参照して上記に説明したように、減衰時間測
定回路56は、減衰時間指示信号VDECAが負極である時
はいつも、スイッチ68をオープンにすることにより、
コンデンサ84、86、88、90、92を充電する。
図4Dを参照すると、ノード97における電圧は、減衰
時間指示信号VDECAが負極である時間に対応する電圧レ
べルに充電する。
【0043】本発明にかかわるモータの制御方法は、さ
らに、電流方向信号VCDA と演算された遅延時間ΔA に
応答して、位相コイル36の方向電流を制御するステッ
プを含む。このステップは、次のサブステップを含む:
(i)電流方向信号VCDA の遷移に応答して遅延時間Δ
A に対応するパルスを生成すること、(ii) 生成された
パルスと電流方向信号VCDA に応答して方向制御信号V
DIRAを生成すること。図3を参照して上記で説明したよ
うに、マルチバイフレータ100はフリップフロップ1
02を制御するのに使用される信号VCLKAを生成する。
図4Aと4Eを参照すると、電流方向信号VCDA は、時
刻T1 で高論理レベルから低論理レベルに遷移する。応
答で、XORゲート98の出力は、高論理レべルを仮定
し、マルチバイブレータ100をトリガする。図4Eを
参照すると、マルチバイブレータ100は信号VCLKAを
生じ、パルスを開始する低論理レベルに遷移する。マル
チバイブレータ100はまた、あらかじめきめられた低
電圧レベルにコンデンサ94の電圧を放電する。信号VC
LKAは、コンデンサ94の電圧があらかじめ決められた
電圧レベル以上に充電するまで、低論理レベルに止ま
る。コンデンサ94の電圧が予めきめられた電圧より低
い電圧と高いの電圧レベルにある間に立ち上がり、かつ
信号がVCLKAが低論理レベルにある間のΔTAI の時間周
期が回路56のノードにおける電圧により通知される。
ノード97の電圧は遅延時間ΔA を示すので、マルチバ
イブレータ100により生成されたパルスの周期ΔTAI
は遅延時間ΔA に対応する。図4Dと4Eに示されるよ
うに、この関係は反比例にあり(すなわち、電圧レべ
ル、もしくはノード97の遅延時間ΔA がおおきくなれ
ば、なるほど、生成パルスの周期ΔTAI は小さくなる。
4A、4Eおよび4Fを参照すると、マルチバイブレー
タ100に生成されたパルスの終端(図4E)はフリッ
プフロップ102が電流方向信号VCDA (図4A)ない
し方向制御信号VDIRA(図4F)の値をラッチするよう
にする。図4Aと図4Fに見られるように、それ故に、
電流方向信号VCDA が方向制御信号VDIRAとして電流制
御モジュール14に与えられる時間は、それ故にモータ
11の中間速度不安定性を補正するように調整される。
特に、モータ11のロータの位置が指令されロータ位置
を遅らす時(図4A−4Fに示されるように)回路52
は、電流方向の変化がステータフィールドを遅らせるよ
うに初期化される(ΔTA2 より小さいΔTAI により)前
に、遅延時間を増大する。反対に、モータ11のロータ
の位置が指令ロータ位置を進ませる時(図5Aー5Fに
示されるように)、回路52は、電流方向の変化がステ
ータフィールドを早めるように初期化される前に(ΔTA
2 より大きいΔTA1により)、遅延を減少する。
【0044】上記の方法は、ロータの実際の位置が指令
されたロータ位置に遅れている条件として図4Aー図F
に図示された。しかし、その方法は、図5AーFに示さ
れるように、ロータの実際の位置が指令されたロータ位
置より進む条件を修正するように実行されることが技術
に係わるものに理解されるべきである。
【0045】上記の方法は、同じ位相コイル36の電流
の減衰時間に応答してモータ11の一つのモータ位相コ
イル36の電流の制御に関して説明された。しかし、そ
れは、モータ11の任意の位相コイルの電流が、モータ
11の任意の位相コイルの測定電流減衰時間に応答して
制御され得る。それ故に、モータ11の他のおよび/も
しくは付加的な位相コイルの電流は、コイル36の電流
の減衰時間に応じて制御され、そしてコイル36の電流
はモータ11の他の位相コイルの電流の減衰時間に応答
して制御される。かくして、本発明にかかわる方法は、
さらに、位相Bに対する電流方向信号VCDB と遅延時間
ΔA に応答して、モータ11の第二位相コイル(位相
B)の電流方向を制御するステップを含む。あるいは、
本発明に係わる方法は、さらに次のステップを含む:
(i)モータ11の第二位相コイル(位相B)の電流減
衰時間を指示する減衰時間指示信号VDECBを受け取るこ
と、(ii) 信号VDECBが第一極性である時間に対応する
遅延時間ΔB を演算すること、(iii)電流方向信号VCD
B と遅延時間ΔB に応答して第二位相コイルの電流方向
を制御すること。しかし、他の方法の実施例は、次のス
テップを含む:(i) モータ11の二つのモータ位相Aと
位相Bの電流減衰時間を指示する減衰時間指示信号VDE
CA、VDECBを受け取ること、(ii)信号VDECA、VDECBが
第1の極性にある間の時間に対応した遅延時間ΔA 、Δ
B を計算すること、(iii) 電流方向信号VCDA と遅延時
間ΔB に応答して位相コイル(位相A)の電流方向を制
御すること、(iv)電流方向信号VCDB と遅延信号ΔA に
応答して位相Bの電流方向を制御することである。
【0046】
【発明の効果】本発明にかかわるモータ制御のための方
法と制御は、公知の制御回路と方法の改良を示す。特
に、本発明の回路と方法は、トランスレータ12の入力
信号のタイミングより、むしろトランスレータ12によ
り生成される電流方向信号VCDA 、VCDB のタイミング
制御によるマイクロステップモードの間にあっても、モ
ータ11の中間速度不安定性を減少もしくは除去する。
【0047】発明が望ましい実施例を参照して示され、
そして説明されたが、様々な変更と修正が本発明の精神
と範囲を越えることなく発明において成されることが技
術に習熟したものに理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係わる制御回路を取り入れた
モータ制御回路を示す図式とブロック図である。
【図2】図2は、本発明に係わる制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】図3は、図2の制御回路を示す図式的ダイアグ
ラムである。
【図4】A−Fは、実際のロータ位置が指令ロータ位置
に遅れる時に、図3の回路の信号に対する電圧と電流を
示すタイミングダイアグラムである。
【図5】A−Fは、実際のロータ位置が指令ロータ位置
に進む時に、図3の回路の信号に対する電圧と電流を示
すタイミングダイアグラムである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月18日(2000.4.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを制御するモータ制御方法におい
    て、 該モータの第一位相コイルの第一電流減衰時間を表す第
    一減衰時間指示信号を受け取るステップと、 該第一減衰時間指示信号が第一極性である時間量に対応
    する第一遅延時間を演算するステップと、 第一電流方向信号と該第一遅延時間に応答して、該第一
    位相コイルの第一電流方向を制御するすてっぷと、を備
    えることを特徴とするモータ制御方法。
  2. 【請求項2】 第二電流方向信号と該第一遅延時間に応
    答して、該モータの第二位相コイルの第二電流方向を制
    御するステップを備えることを特徴とする請求項1に記
    載のモータ制御方法。
  3. 【請求項3】 該モータの第二位相コイルの第二電流減
    衰時間を表す第二減衰時間指示信号を受け取るステップ
    と、 該第二減衰時間指示信号が第一極性および第二極性の一
    つにある時間量を表す第二遅延時間を演算するステップ
    と、 第一電流方向信号と該第二遅延時間に応答して、該第一
    位相コイルの第一電流方向を制御するステップと、を備
    えることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御方
    法。
  4. 【請求項4】 該モータの第二位相コイルの第二電流減
    衰時間を表す第二減衰時間指示信号を受け取るステップ
    と、 該第二減衰時間指示信号が第一極性と第二極性の一つに
    ある時間量を表す第二遅延時間を演算するステップと、 第二電流方向信号と該第二遅延時間に応答して、該第二
    位相コイルの第二電流方向を制御するステップと、を備
    えることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御方
    法。
  5. 【請求項5】 該演算するステップは、該第一減衰時間
    指示信号が該第一極性にある間にコンデンサを充電する
    副ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のモ
    ータ制御方法。
  6. 【請求項6】 該制御するステップは、該第一電流方向
    信号の遷移に応答してパルスを生成するサブステップを
    含み、該パルスは該第一遅延時間に対応する周期をもつ
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御方法。
  7. 【請求項7】 該制御するステップはさらに、該パルス
    と該第一電流方向信号に応答して、該第一位相コイルの
    電流方向を制御する方向制御信号を生成する副ステップ
    を含むことを特徴とする請求項6に記載のモータ制御方
    法。
  8. 【請求項8】 該第一電流方向信号はトランスレータに
    より生成されることを特徴とする請求項1に記載のモー
    タ制御方法。
  9. 【請求項9】 該第一減衰時間指示信号は、該第一位相
    コイルの該第一電流のレベルを表す電流指示信号に応答
    して増幅器により生成されることを特徴とする請求項1
    に記載のモータ制御方法。
  10. 【請求項10】 該モータの第一位相コイルの第一電流
    減衰時間を表す第一減衰時間指示信号を受け取るステッ
    プと、 該第一減衰時間指示信号が第一極性にある時間量を表す
    第一遅延時間を演算するステップと、 第一電流方向信号と該第一遅延時間に応答して第二位相
    コイルの第一電流方向を制御するステップと、を備える
    ことを特徴とする請求項10に記載のモータ制御方法。
  11. 【請求項11】該モータの第二位相コイルの第二電流減
    衰時間を表す第二減衰時間指示信号を受け取るステップ
    と、 該第二減衰時間指示信号が第一極性および第二極性の一
    つにある時間量を表す第二減衰時間を演算するステップ
    と、 第二電流方向信号と該第二遅延時間に応答して、該第一
    位相コイルの第二電流方向を制御するステップと、を備
    えることを特徴とする請求項10に記載のモータ制御方
    法。
  12. 【請求項12】該演算するステップは、該第一減衰時間
    指示信号が該第一極性にある間にコンデンサを充電する
    サブステップを含むことを特徴とする請求項10に記載
    のモータ制御方法。
  13. 【請求項13】該制御するステップは、該第一電流方向
    信号の遷移に応答してパルスを生成するサブステップを
    含み、該パルスは該第一遅延時間に対応する周期をもつ
    ことを特徴とする請求項10に記載のモータ制御方法。
  14. 【請求項14】該制御するステップはさらに、該パルス
    と該第一電流方向信号に応答して、該第二位相コイルの
    該第一電流方向を制御する方向制御信号を生成する副ス
    テップを含むことを特徴とする請求項13に記載のモー
    タ制御方法。
  15. 【請求項15】 第一減衰時間指示信号の極性と、該モ
    ータの第一位相コイルの第一電流減衰時間を表す該減衰
    時間指示信号を検出するように配置された検出器と、 該第一減衰時間指示信号が第一極性にある時間量に対応
    して第一遅延時間を演算するように配置された遅延時間
    測定回路と、 第一電流方向信号と該第一遅延時間に応答して該第一位
    相コイルの該第一電流方向を制御するように配置された
    第一方向制御回路と、を備えることを特徴とするモータ
    制御回路。
  16. 【請求項16】 該検出器は、ダイオード、および該ダ
    イオードに直列に接続された抵抗により構成されること
    を特徴とする請求項15に記載のモータ制御回路。
  17. 【請求項17】 該遅延時間測定回路は、該第一減衰時
    間指示信号が第一極性にある間に充電するコンデンサを
    備えることを特徴とする請求項15に記載のモータ制御
    回路。
  18. 【請求項18】 該第一方向制御回路は、該第一電流方
    向信号の遷移に応答して該第一遅延時間に対応する周期
    をもつパルスを生成するマルチバイブレータ備え、 該第一位相コイルの第一電流方向を制御するために該パ
    ルスと該第一電流方向信号に応答して方向制御電流を生
    成するフリップフロップを備えることを特徴とする請求
    項15に記載のモータ制御回路。
  19. 【請求項19】 第二電流方向信号と該第一遅延時間に
    応答して第二位相コイルの第二電流の方向を制御するよ
    うに配置された第二方向制御回路を備えることを特徴と
    する請求項15に記載のモータ制御回路。
  20. 【請求項20】 第二電流方向信号と第二遅延時間に応
    答して、第二位相コイルの第二電流の方向を制御するよ
    うに配置された第二方向制御回路を備え、 該電流検出器は、該第二位相コイルの電流減衰時間を指
    示する第二減衰時間指示信号の極性を検出するように構
    成され、 該遅延時間測定回路は、第二遅延時間、該第二減衰時間
    指示信号が該第一極性および第二極性の一つにある時間
    量を表す該第二遅延時間を演算するように構成されるこ
    とを特徴とする請求項15に記載のモータ制御回路。
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