JP2000324106A - ネットワーク障害検出方式 - Google Patents

ネットワーク障害検出方式

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JP2000324106A
JP2000324106A JP11134209A JP13420999A JP2000324106A JP 2000324106 A JP2000324106 A JP 2000324106A JP 11134209 A JP11134209 A JP 11134209A JP 13420999 A JP13420999 A JP 13420999A JP 2000324106 A JP2000324106 A JP 2000324106A
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JP
Japan
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control information
network
path control
data
changed
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Application number
JP11134209A
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English (en)
Inventor
Makoto Ohara
真 大原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに発生した障害情報の検出をネ
ットワークエレメントが備える経路制御情報の変化から
検出できるようにし、障害検出のための通信量を低減さ
せる。 【解決手段】 ネットワークエレメントがもつ経路制御
情報を取得し、過去で経路制御情報と比較して相違する
点を抽出する。この相違した点を解析してネットワーク
の障害箇所を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの障
害の検出に利用する。本発明は、ネットワークを構成す
るルータ等の中継装置や伝送装置等のネットワークエレ
メントのもつ経路制御情報を監視してネットワークに発
生した障害を検出する技術にかかる。
【0002】
【従来の技術】LAN、WAN等のネットワークの管理
を行う技術としては、図4に示すように被管理側(エー
ジェント)から管理データを管理側(マネージャ)に通
常の通信で送っているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
マネージャとエージェントは共通の管理用プロトコルを
備えている必要がある。管理用のプロトコルを持たない
装置が存在するときは、ネットワークの一部については
管理用プロトコルを用いて監視することはできない問題
があった。また、下位層の通信プロトコルを利用してマ
ネージャは定期的にエージェントより管理情報を収集し
ているので、通常の通信と同じ方法でデータを収集する
ことからネットワークを帯域を占有してしまう問題があ
った。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもの
で、簡単にネットワークの障害を検出でき、またそのた
めの設備等が増加しないネットワーク障害検出方式を提
供することを目的とする。また、障害監視等のため、ネ
ットワークの帯域を占有することなく、ネットワークに
負荷を生じさせず、またネットワークが高負荷で通信が
滞っている状態においても障害監視を行うことができる
ネットワーク障害検出方式を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
エレメントを含んで構成されるネットワークの障害検出
方式において、前記ネットワークエレメントのもつ経路
制御情報を取得するデータ取得手段と、このデータ取得
手段で得た経路制御情報を記憶する記憶手段と、前記デ
ータ取得手段で得た新たな経路制御情報と前記記憶手段
に記憶された過去の経路制御情報とを比較する比較手段
と、この比較手段で経路制御情報が変化したことを検出
したときはその変化した部分の情報を抽出するデータ抽
出手段と、抽出したデータから障害原因を解析する解析
手段とを備えたデータ処理装置が設けられていることを
特徴とする。
【0006】なお、前記データ処理装置はネットワーク
エレメントに設けられることができ、また前記データ処
理装置は解析した障害原因の情報を出力する表示手段を
含むことができる。
【0007】伝送装置、ルータ等のネットワークエレメ
ントは、経路制御プロトコル( Routing Information P
rotocol )により作成された経路制御情報をもち、デー
タグラムの配信される終点までの複数経路について特別
なプロトコルを使用することなく経路障害を検出する機
能を有している。ネットワークエレメントは、この経路
制御情報は経路制御情報テーブルとしてもっており、こ
の経路制御情報は、ネットワークエレメントが定常的に
他のネットワークエレメントとその経路制御情報をやり
取りして更新している。ネットワークに障害が発生した
ときにネットワークエレメントはその経路制御情報を自
動的に変更し、動的な経路制御を行っている。このネッ
トワークエレメントのもつ経路制御情報に着目して、経
路制御情報に変化があったことを検出すれば、ネットワ
ークの障害を検出することができ、この経路制御情報の
変化の部分を抽出し解析することでネットワークの障害
箇所を特定することができる。
【0008】その原理を図1を参照して説明する。NE
1からNE8までがリング状のネットワークを構成し、
NE6には縦続にNE61、NE62が接続され、ま
た、NE7にNE71、NE72が縦続に接続され、N
E72にそれぞれNE73、NE75が、またNE7
4、NE76が縦続に接続されたネットワークの構成を
考える。
【0009】NE1の経路制御情報テーブルには、経路
制御情報が格納されており、その経路制御情報に基づい
て経路制御を行っている。この経路制御情報について
は、例えば30秒ごとにネットワークの他のネットワー
クエレメントとこの経路制御情報のパケットのやりとり
を行って自動的に経路制御情報の更新を行っている。こ
こで、例えばリング状のネットワーク内で障害が発生し
たときには、ネットワークは逆方向の迂回路を形成して
通信を継続するため、通信は正常に行われる。ここで、
例えばNE1に設けられたデータ処理装置12でNE1
の経路制御情報の変化を抽出し変化した情報を解析する
ことで、ネットワークに生じた障害箇所を特定すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0011】図2は本発明の実施の形態の一例を示すも
ので、ネットワーク10内の一つのネットワークエレメ
ント11、例えばルータや伝送装置という動的経路制御
を行う装置の一つに、データ処理装置12と記憶装置1
3と出力装置14とを設けた構成である。
【0012】ここで、ネットワークエレメント11は、
動的経路制御機能を有する装置であり、通信プロトコル
を用いて経路制御情報を作成する機能を有している。通
常は、ルータや伝送装置などであり、また例えばLAN
のノードもその機能を有する。
【0013】データ処理装置12は、データ取得部12
1と比較部122と解析部123とを備えている。また
記憶装置13は、データ処理装置12で取得した経路制
御情報を記憶する記憶装置である。また、出力装置14
は、データ処理装置12が解析した結果を出力する。デ
ータ処理装置12のデータ取得部121はネットワーク
エレメント11より経路制御情報を取得する機能を有す
る。また、比較部122はデータ取得部121で取得し
た経路制御情報と記憶装置13が有する経路制御情報と
を比較し違いを抽出する。また、解析部123は、比較
部122によって抽出された経路制御情報の違いからネ
ットワーク障害箇所を特定する機能を有する。
【0014】次に図3のフローチャートを参照して、こ
のデータ処理装置12によるネットワーク障害検出の動
作を説明する。
【0015】ネットワーク管理の準備として正常な状態
のときに、ネットワークエレメント11の経路制御情報
をデータ処理装置12のデータ取得部121で取り込
む。取得した経路制御情報は、記憶装置13の記憶部に
記憶させておく(ステップA1)。次に一定時間ごとに
データ取得部121にてネットワークエレメント11の
経路制御情報を取得する(ステップA2)。記憶装置1
3に記憶されている経路制御情報と新たに取得した経路
制御情報とを比較して、新たに取得した経路制御情報が
変化したかを調べる(ステップA3)。このステップA
3で経路制御情報が変化したと判断したときには次のス
テップA5に進む。変化がないときはネットワークには
問題がないことを意味するので、ステップA2に戻り監
視を続ける(ステップA4)。ネットワークに障害が発
生した場合、ネットワークエレメント11は通信プロト
コルを用いて経路制御情報を自動的に更新する。このよ
うにネットワークに障害が発生したときには、経路制御
情報が変化するので変化した部分を抽出する。この抽出
した部分を解析することで障害箇所を特定し、出力装置
14で出力しオペレータに通知する(ステップA5)。
【0016】ここで上述の図1のネットワーク構成で障
害の発生による経路制御情報の変化から障害箇所の特定
の動作を説明する。
【0017】図1のネットワーク構成でA点およびB点
で障害が発生したときに、ネットワークエレメント(N
E1)の経路制御情報の変化を表1に示す。ネットワー
クに障害が発生していない場合には、NE1の経路制御
情報は表1の正常時のデータとなっている。
【0018】
【表1】 ここで、A点で障害が発生したときに、NE1の経路制
御情報のコスト値(宛先NEへのホップ数を示す)は、
NextNEがNE8であるDestNEがNE5、N
E6、NE61、NE62のコスト値が変化している。
この変化した値によりNE7とNE6との間のA点で障
害が発生したことが特定できる。また、B点で障害が発
生したときは、NextNEがNE8のDestNE
が、NE72〜NE76について障害であることがわか
る。よってB点で障害が発生したことを特定できる。
【0019】
【発明の効果】このように、本発明では、ネットワーク
の監視装置をネットワークエレメント単体に備えるだけ
で監視できるため、監視装置を多数のネットワークエレ
メントに備える必要がなく、単純な構成でネットワーク
の監視を行うことができる。また、ネットワークエレメ
ント間で特別な通信を必要とせず、ネットワークエレメ
ントが動的に更新する経路制御情報を監視することでネ
ットワークの障害検出を行うことができるため、ネット
ワークが高負荷で通信が滞っている状態においても障害
監視ができ、ネットワークに負荷をかけることなく障害
監視を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図。
【図2】本発明のネットワーク監視の実施の形態の一例
を示す図。
【図3】実施の形態の動作を説明するフローチャート
【図4】従来での監視の動作を説明する図。
【符号の説明】
10 ネットワーク 11 ネットワークエレメント 12 データ処理装置 13 記憶装置 14 出力装置 121 データ取得部 122 比較部 123 解析部 NE ネットワークエレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA31 JB14 KA07 KA11 KB03 KC28 KC53 MC01 5K030 GA12 GA13 GA16 HC01 HC14 HD03 JA10 KA05 LB05 MA01 MB01 MD06 5K033 AA03 AA06 BA08 CB01 DA14 DB12 DB20 EA04 EA07 5K035 AA02 AA03 AA07 BB03 EE01 JJ01 9A001 BB01 BB03 BB04 CC06 CC07 CC08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークエレメントを含んで構成さ
    れるネットワークの障害検出方式において、 前記ネットワークエレメントのもつ経路制御情報を取得
    するデータ取得手段と、 このデータ取得手段で得た経路制御情報を記憶する記憶
    手段と、 前記データ取得手段で得た新たな経路制御情報と前記記
    憶手段に記憶された過去の経路制御情報とを比較する比
    較手段と、 この比較手段で経路制御情報が変化したことを検出した
    ときはその変化した部分の情報を抽出するデータ抽出手
    段と、 抽出したデータから障害原因を解析する解析手段とを備
    えたデータ処理装置が設けられていることを特徴とする
    ネットワーク障害検出方式。
  2. 【請求項2】 前記データ処理装置はネットワークエレ
    メントに設けられた請求項1記載のネットワーク障害検
    出方式。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置は解析した障害原因
    の情報を出力する表示手段を含む請求項1または2記載
    のネットワーク障害検出方式。
JP11134209A 1999-05-14 1999-05-14 ネットワーク障害検出方式 Pending JP2000324106A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148376A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Mitsubishi Electric Corp ネットワーク監視システム、ネットワーク上位監視装置、ネットワーク下位監視装置及びネットワーク監視方法
JP2009239592A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd 障害監視装置、方法及びプログラム
JP2012239125A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Toshiba Corp 伝送装置、中継装置、監視制御装置、ipネットワークシステム及びネットワーク機器生存確認方法

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