JP2000322681A - 計測データ収録システム - Google Patents

計測データ収録システム

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JP2000322681A
JP2000322681A JP11128612A JP12861299A JP2000322681A JP 2000322681 A JP2000322681 A JP 2000322681A JP 11128612 A JP11128612 A JP 11128612A JP 12861299 A JP12861299 A JP 12861299A JP 2000322681 A JP2000322681 A JP 2000322681A
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JP11128612A
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Tetsuo Hara
哲夫 原
Yasushi Ito
泰史 伊東
Toshiaki Hasegawa
敏明 長谷川
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NIPPON SYSTEM GIJUTSU KK
Railway Technical Research Institute
Central Japan Railway Co
Original Assignee
NIPPON SYSTEM GIJUTSU KK
Railway Technical Research Institute
Central Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車の走行試験に当たり観測すべき多数の計
測データと列車の位置及び速度の少なくとも一方とを対
比して表示する。 【解決手段】 車両用計測中央装置40は、複数の計測
装置32から計測データを受信するが、計測データを受
信すると、計測データを送信した計測装置32を検出
し、計測データの受信時刻データ、計測データ、該計測
装置の識別データ等から構成される配信データに変換
し、ブロードキャスト方式等で送信する。車両用計測端
末装置44は、配信データを受信すると、受信した配信
データから計測装置の識別情報を検出し、検出した識別
情報に基づいて、受信した配信データが自身が表示すべ
き配信データか否かを判断する。受信した配信データが
自身が表示すべき配信データの場合には、列車の位置及
び速度のデータと対比して、リアルタイム表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計測データ収録シ
ステムに係り、より詳しくは、列車の走行に当たり観測
すべき多数の計測データを表示する計測データ収録シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、列車の走行試験等に伴う各種
のデータを報知する計測データ収録システムは、列車走
行試験を行う際に列車に計測装置を搭載させ、走行試験
中にこの計測装置に各種のデータを計測させ、走行試験
終了後に、計測装置により計測された各種のデータをオ
フラインで収集したり、列車の走行試験中においても定
められた計測ポイントで、予め定められたデータをオン
ラインで収集したりし、収集したデータを管理端末装置
に一括表示している。
【0003】しかしながら、上記計測データ収録システ
ムは、関連したデータを集め、それらを関連付けてリア
ルタイムに表示することができなかった。
【0004】また、従来の計測データ収録システムは、
列車上でしか計測できない計測データは列車上でのみ計
測を行い、地上でしか計測できない計測データは地上で
のみ計測を行い、列車上で計測した計測データ及び地上
で計測した計測データは、それぞれ個別に列車の走行位
置や速度を元に判定を行っている。このように、列車上
で計測した計測データ及び地上で計測した計測データ
を、それぞれ個別に判定を行っているので、評価の指針
を統一的に判断することが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑み成されたもので、列車の走行に当たり観測すべき多
数の計測データと列車の位置及び速度の少なくとも一方
とを関連付けて表示することにより、関連するデータを
有機的に結びつけ、問題点等の現象を容易に把握しかつ
評価の指針を統一的に容易に判断することの可能な計測
データ収録システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明に係る計測データ収録システムは、
データ集配信装置及び多数の表示装置を含んで構成され
る。
【0007】データ集配信装置は、列車の走行に当たり
観測すべき多数の計測データと、列車の位置及び速度の
少なくとも一方のデータと、を受信し、受信したデータ
を多数の表示装置各々に同時に配信する。ここで、列車
の走行に当たり観測すべき多数の計測データには、請求
項11のように、列車上で計測された多数の計測データ
と、地上で計測された多数の計測データと、が含まれ
る。
【0008】そして、多数の表示装置各々は、上記のよ
うに配信されたデータを受信し、受信したデータの中か
ら予め表示するように設定された表示対象の計測データ
を選択し、選択した計測データと列車の位置及び速度の
少なくとも一方のデータとを関連付けてリアルタイムに
表示する。
【0009】よって、関連するデータを有機的に結びつ
け、問題点等の現象を容易に把握することができると共
に評価の指針を統一的に容易に判断することができる。
【0010】ここで、多数の表示装置各々は、請求項2
のように、走行終了直後に直ちに再表示可能なように上
記受信した全データを列車の1走行単位で保存するよう
にしてもよい。
【0011】また、請求項3のように、データ収録装置
を更に備えるようにしてもよい。即ち、データ収録装置
は、データ集配信装置により配信された全てのデータを
収録及び管理する。このようにデータ収録装置を備えた
場合、多数の表示装置各々は、請求項4のように、デー
タ収録装置に収録されたデータの中から再表示する計測
データを列車の走行単位で検索するように要求可能に構
成してもよい。そして、データ収録装置は、表示装置か
ら要求がされた場合、収録したデータの中から計測デー
タを検索し、検索した計測データを、上記のように要求
をした表示装置に送信する。よって、例えば、走行毎に
収録した全ての計測データの内、再表示する計測データ
を列車の走行単位で、列車の位置及び速度のデータと合
わせて取り出すことができ、効率的に表示することがで
きる。即ち、収録した全ての計測データの中から必要な
走行の計測データを容易に認識することができる。
【0012】ところで、前述したように請求項2では、
多数の表示装置各々は、再表示可能なように上記受信し
た全データを列車の1走行単位分保存しているので、自
身が保存している計測データを迅速に読み出して列車の
位置及び速度の少なくとも一方のデータと関連付けて迅
速に表示することができるのに対し、請求項4では、全
ての走行各々毎にデータ収録装置に収録された計測デー
タの内、計測データを列車の走行単位で検索して、列車
の位置及び速度の少なくとも一方のデータと関連付けて
表示することができる。
【0013】また、多数の表示装置各々は、請求項5の
ように、計測対象の物体の形状を予め記憶し、表示対象
の計測データ及び記憶した物体の形状に基づいて、物体
の動きをリアルタイムにアニメーション表示するように
してもよい。よって、物体の動きをより一層直観的に認
識することができる。
【0014】更に、多数の表示装置各々は、請求項6の
ように、観測者により設定された表示条件に従う表示対
象の計測データを表示する、即ち、観測者が表示対象の
計測データの種類を設定可能に構成してもい。よって、
観測者の意図に応じた表示を実現できる。この場合、請
求項7のように、観測者により設定された複数の表示条
件の内の選択された表示条件に従う表示対象の計測デー
タを表示するようにしてもよい。よって、同じ表示条件
を重複して設定する煩わしさを排除できる。
【0015】また、請求項8のように、多数の表示装置
各々は、前記データを受信した場合、受信したことを表
す受信完了信号を、データ集配信装置に送信し、データ
集配信装置は、データを配信した表示装置から受信完了
信号を受信しなかった場合、データを所定回配信し、デ
ータを所定回配信してもデータを配信した表示装置から
受信完了信号を受信しなかった場合、以後、当該表示装
置からの受信完了信号の受信を待たずに次の処理を進め
るようにしてもよい。このように、受信不可能な表示装
置からの受信完了信号の受信を待たずに次の処理を進め
るので、データ集配信装置が多数の表示装置にデータを
配信する際の全体の配信時間を短縮できる。
【0016】更に、請求項9のように、多数の表示装置
各々は、時間軸方向の表示分解能に相等するエリアに対
応する時間内に計測された複数のデータの内、最大及び
最小の少なくとも1個のデータを該エリアに表示しても
よい。よって、最大及び最小の少なくとも1個のデータ
以外のデータについては表示しなくてもよい。即ち、減
った分の表示能力を、他のデータの表示に活用でき、表
示するデータの数を多くさせることができる。
【0017】また、請求項10のように、多数の表示装
置各々は、現在表示している画面の状態を、保存命令に
従い、再表示可能なように保存してもい。これにより、
従来のようにメモ書きして残すような煩わしさや不正確
保存を排除することができる。
【0018】そして、前述したように、観測すべき多数
の計測データに、列車上で計測された多数の計測データ
と、地上で計測された多数の計測データと、が含まれる
場合には、請求項12のように、多数の表示装置各々
は、少なくとも列車上で計測された計測データを表示す
る第1のグループ及び少なくとも地上で計測された計測
データを表示する第2のグループの何れかに分類され、
第1のグループに分類される表示装置は、受信したデー
タの中から少なくとも列車上で計測された計測データを
選択し、第2のグループに分類される表示装置は、受信
したデータの中から少なくとも地上で計測された計測デ
ータを選択するように構成してもよい。
【0019】このように、第1のグループに分類される
表示装置は、受信したデータの中から少なくとも列車上
で計測された計測データを選択し、第2のグループに分
類される表示装置は、受信したデータの中から少なくと
も地上で計測された計測データを選択するので、関連す
るデータを有機的に結びつけ、問題点等の現象をより容
易に把握することができると共に評価の指針を統一的に
より容易に判断することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1に示すように、本実
施の形態に係る計測データ収録システムは、磁気浮上式
の複数(本実施の形態では、2編成(A編成、B編
成))の列車(所謂、リニアモーターカー)10の走行
試験に当たり観測すべき多数の計測データを表示・保存
する実験センター14を備えている。なお、列車10
は、ガイドウェイ12に配置された図示しない複数の推
進コイルと浮上コイルによる磁界と、列車10に所定間
隔で配置された図示しない台車に取り付けられた超伝導
磁石による磁界と、の相互作用により、推進力及び浮上
力を得て、ガイドウェイ12に沿って走行するものであ
る。
【0021】ガイドウェイ12のわきには、電力変換変
電所16が配置されており、電力変換器18により変換
された電力が電力供給線20を介して上記推進コイルに
供給されて上記磁界を発生させている。また、ガイドウ
ェイ12は、トンネル17を貫通している。更に、ガイ
ドウェイ12の一部は、分岐装置24により、列車10
が試験乗降場26に案内されるように移動される。
【0022】図2に示すように、本実施の形態に係る計
測データ収録システムの制御系は、点線で囲まれた部分
であり、複数の車上計測中央装置32からの車両計測デ
ータを無線通信(LCX)を介して受信して各装置に配
信する車両用計測中央装置40、及び複数の地上計測装
置34からの地上計測データを通信処理装置36を介し
て受信して各装置に配信する計測データ集配信装置38
を備えている。
【0023】車両用計測中央装置40はFDDIに接続
されている。計測データ集配信装置38には、走行試験
に必要な試験情報と走行開始及び走行終了を送信する運
行管理装置56、及び、緊急停止や停電等の通知等を送
信する設備管理装置58が接続されている。
【0024】更に、上記FDDIには、地上用計測中央
装置42、計測データを記録媒体(ディスクやカセット
式磁気テープ等)に記録する計測データ収録装置48、
解析中央装置50、及び遠隔地向け通信制御装置54が
接続されている。
【0025】車両用計測中央装置40には、多数の車両
用計測端末装置44が接続されている。地上用計測中央
装置42には、多数の地上用計測端末装置46が接続さ
れている。また、解析中央装置50には複数の解析端末
装置52が接続されている。なお、車両用計測端末装置
44は、第1のグループに分類される表示装置に対応
し、地上用計測端末装置46は、第2のグループに分類
される表示装置に対応する。
【0026】次に、車両計測データ及び地上計測データ
を説明する。車両計測データ及び地上計測データは、列
車が試験走行する際に検出する各種計測データである。
例えば、車両計測データには、SCM定常計測データ、
SCM定常確認計測データ、車両運動系定常計測デー
タ、車両運動確認系計測データ、空力ブレーキ試験計測
データが含まれる。なお、複数の車上計測中央装置32
各々は、以上のデータを計測可能な位置に配置されてい
る。また、複数の車上計測中央装置32各々は、計測デ
ータに応じて予め定めた検出周期で計測データを計測す
る。
【0027】地上計測データには、電力変換変電所16
の電力変換器18に関する計測データである変換器計測
データ、車両走行により通信線に発生する雑音データで
ある通信誘導計測データ、列車10の位置及び速度のデ
ータ、その他、分岐装置24における移動部の移動量等
が含まれる。なお、複数の地上計測装置34各々は、以
上のデータを計測可能な位置に配置されている。また、
複数の地上計測装置34各々は、計測データに応じて予
め定めた検出周期で計測データを計測する。
【0028】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0029】図3には、車両用計測中央装置40及び計
測データ集配信装置38が実行する集配信処理ルーチン
が示されている。ステップ102で、計測開始を指示す
る。即ち、車両用計測中央装置40は、各車上計測中央
装置32に対し車両計測データを計測するように指示
し、計測データ集配信装置38は、通信処理装置36に
対し地上計測データを送信するように指示する。このよ
うに指示された各車上計測中央装置32は車両計測デー
タを計測して車両用計測中央装置40に計測データを送
信し、通信処理装置36は地上計測データを計測データ
集配信装置38に送信する。
【0030】ステップ104で、計測データを受信処理
し、ステップ106で、受信した計測データを配信デー
タに変換する。即ち、図4に示すように、計測データを
受信した時刻データ72、計測データ74、検出した計
測装置の識別データ76、計測データのシリアル番号7
8等から構成される配信データ70に変換する。
【0031】ステップ108で、配信データを各装置に
配信する。これにより配信データがブロードキャスト方
式やユニキャスト方式等で各装置に配信される。即ち、
図5に示すように、地上計測データ(点線で示してい
る)及び列車の位置・速度データ(一点鎖線で示してい
る)を受信した計測データ集配信装置38は、列車の位
置・速度データをFDDIを介して車両用計測中央装置
40に、地上計測データ及び列車の位置・速度データ
を、地上用計測中央装置42を介して各地上用計測端末
装置46に、更に計測データ収録装置48、及び遠隔地
向け通信制御装置54に配信する。また、車両計測デー
タ(波線で示している)を受信した車両用計測中央装置
40は、車両計測データを、計測データ集配信装置38
から受信した列車の位置・速度データと共に、各車両用
計測端末装置44に配信すると共に、車両計測データを
収録装置48及び遠隔地向け通信制御装置54に配信す
る。
【0032】計測データ集配信装置38が、地上計測デ
ータ及び列車の位置・速度データを、地上用計測中央装
置42を介して各地上用計測端末装置46に配信する方
法、及び、車両用計測中央装置40が、車両計測データ
及び列車の位置・速度データを、各車両用計測端末装置
44に配信する方法を更に詳細に説明する。なお、これ
らの配信の方法は同様であるので、以下は、地上用計測
中央装置42が、地上計測データ及び列車の位置・速度
データを、各地上用計測端末装置46に配信する方法を
説明する。
【0033】各地上用計測端末装置46はデータを受信
すると、データを受信したことを示す受信完了信号を地
上用計測中央装置42に送信するが、地上用計測中央装
置42は、受信完了信号を受信しなかった場合、同じデ
ータを、全地上用計測端末装置46に送信する。同じデ
ータを所定回、例えば、3回送信してもなお、地上用計
測端末装置46からの受信完了信号を地上用計測中央装
置42が送信しなかった場合、地上用計測中央装置42
は、受信完了信号を受信できなかった地上用計測端末装
置46は受信不可能な状態(ダウン状態)であると判断
して、ネットワーク上に存在しないものとして扱うよう
にしている。なお、このように、ネットワーク上に存在
しないものとして扱うようにした地上用計測端末装置4
6から、復旧したことを表す復旧信号(受信完了信号)
を受信した場合には、ダウン状態前と同様に、受信完了
を待つ対象の装置に復元する。
【0034】このように、受信不可能な状態と判断した
地上用計測端末装置46をネットワーク上に存在しない
ものとして扱うので、不要な該地上用計測端末装置46
からの受信完了信号の受信を待たずに次の地上用計測端
末装置46へのデータ配信を行うことができ、よって、
地上用計測中央装置42が多数の地上用計測端末装置4
6にデータを配信する際、受信完了応答が行えない装置
が発生しても、全体として、配信効率を落さずに、配信
を続行することができる。
【0035】図6には、車両用計測端末装置44及び地
上用計測端末装置46により実行される表示処理ルーチ
ンが示されている。
【0036】ステップ120で、表示画面等の初期設定
する。即ち、本実施の形態では、各車両用計測端末装置
44及び地上用計測端末装置46は、観測者により、表
示する対象の計測データが設定されている。即ち、表示
条件が設定されている。よって、本ステップ120で
は、観測者により設定された表示条件に従い表示対象の
計測データが表示可能なように表示画面等を初期設定す
る。即ち、走行試験といっても、その試験目的は様々で
あり、その計測データを監視するに当たっても、当然試
験目的によって、見るべきデータが変わってくる。従っ
て、観測者が、表示画面を選定できることは、大変有用
なことである。
【0037】ここで、各車両用計測端末装置44及び地
上用計測端末装置46では、上記表示条件を複数設定
し、複数設定した表示条件の中の、選択された表示条件
に従い表示対象の計測データが表示可能なように表示画
面等を初期設定してもよい。これにより、同じ表示条件
の重複設定を排除することができる。なお、各表示条件
については、日付、ファイル名、コメント等により検索
できるようにし、複数の表示条件の中から所望の表示条
件を選択するには、日付、ファイル名、コメント等を指
定する。なお、表示条件は、複数の観測者により個別に
管理でき、各観測者は他の観測者の表示条件を設定でき
るようになっている。
【0038】ステップ122で、配信データを受信し、
ステップ124で、受信した配信データが対象計測デー
タ群か否かを判断する。即ち、受信した配信データから
計測装置の識別情報76を検出し、検出した識別情報に
基づいて、受信した配信データが自身が表示対象配信デ
ータ群か否かを判断する。表示対象配信データ群でない
場合には、ステップ132に進み、表示対象配信データ
群である場合には、ステップ126で、表示対象配信デ
ータ群から配信データを1つづつ取り出して、取り出し
た配信データが表示対象データか否かを判断する。即
ち、各車両用計測端末装置44及び地上用計測端末装置
46は、予め表示すべき計測データを計測する計測装置
の識別情報と表示すべきデータの情報を記憶しており、
配信された計測データの内の必要な計測データのみを表
示するために、検出された識別情報が予め記憶している
識別情報と一致するか否かを判断している。
【0039】表示対象データでない場合には、表示用デ
ータとしては取り扱わず、ステップ130に進み、表示
対象データの場合には、ステップ128で、表示対象の
計測データを、列車の位置及び速度と関連付けて表示す
る。具体的には、配信データ内の時刻データと、列車の
位置及び速度のデータの時刻データと、をキーとして、
計測データを、列車の位置及び速度と関連付けて、リア
ルタイム表示する。当然のことであるが、計測データ集
配装置38と車両用計測中央装置40の管理する時計の
ずれは補正される。
【0040】ここで、本実施の形態に係る計測データ収
録装置48は、車両用計測中央装置40及び計測データ
集配信装置38から配信された全てのデータを収録及び
管理しており、車両用計測端末装置44及び地上用計測
端末装置46の何れかから、計測データ収録装置に収録
されたデータの中から再表示する計測データを列車の走
行試験単位で検索するように要求された場合、収録した
データの中から計測データを検索し、検索した計測デー
タを上記要求をした端末装置に送信している。図7に
は、このように、再表示した結果が表示されている。即
ち、列車の1走行試験の全ての計測区間にわたって、指
定されている計測データと列車の位置及び速度とを表示
した結果が示されている。横軸を時間軸(走行試験時
間)とし、縦軸を計測データの大きさにとって、各計測
データに対応して予め定めた最大30個の表示エリア6
0、62、64、66等(観測者により、表示対象の計
測データが表示可能なように設定されたエリア)に計測
データを表示する。この際、位置速度表示エリア68に
は、列車の位置68A及び速度68Bを表示する。図7
に示した例では、荷重、変位、振動加速度等の計測デー
タが、個別の表示エリアにかつ台車毎に、列車の位置及
び速度と対比した形式で表示される。
【0041】一方、本ステップ128における計測デー
タの表示の際は、図8(A)に示す走行試験時間Tの内
の、図8(B)に示す一定の表示区間t内の計測データ
をリアルタイム表示する。即ち、図7における各表示エ
リア60、62、64、66等の横軸は実測した走行試
験時間Tであるが、本ステップ128では、横軸は表示
区間tとしている。なお、計測データを時間の経過に伴
って表示して評価区間いっぱいになった場合にはスクロ
ールして最新のtの時間幅のデータを表示する。
【0042】ここで、本ステップ128における計測デ
ータの表示方法を更に詳細に説明する。車両用計測端末
装置44(地上用計測端末装置46も同様)の図示しな
いディスプレイの例えば600ドットの分解能の幅に対
して30秒の時間幅を定義するとすれば、1ドットの時
間幅は、30/600=0.05秒となる。即ち、0.
05秒以内の時間のデータを表示すると、1ドットの幅
で縦方向のドットがマークされる。
【0043】実際は、400ドット以下の幅に対し、3
0秒の時間幅を定義している。よって、1ドットの時間
幅は、0.075秒となる。この時間内に、何点のデー
タを表示しても、最大値及び最小値は画面上では等価と
なる。計測データが、120Hzでサンプリングしたと
すると、0.075秒間に含まれるデータ点数は、0.
075/(1/120)=9点となる。この幅の中の最
大値及び最小値だけを表示すれば、2/9のデータ量と
なる。
【0044】本実施の形態では、モニタの性質上、大き
なデータに注目する必要が多いので、最大値だけ表示し
ている。よって、1/9のデータ量となる。なお、最大
値と最小値の両方を表示してもよい。
【0045】このように、表示可能な時間分解能に、サ
ンプリングして得られるデータ数が複数個ある場合、こ
の複数個の中の最大(又は最小)のデータだけを表示し
ているので、減った分の表示能力を、他の表示エリアの
他のデータの表示に活用でき、表示するデータの種類を
多くさせることができる。
【0046】ところで、図7のように、30個の計測デ
ータの表示エリア60、62、64、66等と、3個の
列車の位置及び速度の表示エリア68と、を表示するこ
とに限定されず、試験中に観測者により表示エリアを選
択された場合、例えば、図9に示すように、選択された
最大4個の計測データの表示エリア60、62、64、
66と、1個の列車の位置及び速度の表示エリア68
と、を表示することもできる。
【0047】次のステップ130で、受信データを全て
チェックしたか否かを判断する。受信データを全てチェ
ックしていない場合には、ステップ126に戻って以上
の処理(ステップ126〜130)を実行し、受信デー
タを全てチェックした場合には、ステップ132で、受
信したデータをディスクに保存する。
【0048】ステップ134で、計測が終了したか否か
を判断し、計測が終了していなければ、ステップ122
に戻って以上の処理(ステップ122〜ステップ13
4)を実行し、計測が終了した場合には、ステップ13
6で、画面の表示停止等の後処理をして、本ルーチンを
終了する。
【0049】ここで、現在の表示内容が後で再現したい
表示内容である場合、図示しない所定のボタン操作で現
在の表示内容を保存するようにしてもよい。この場合、
表示している複数の計測データをまとめて1つのファイ
ルに保存してもよい。
【0050】このように、現在の表示内容が後で再現し
たい表示内容である場合、ボタン操作で現在の表示内容
を保存するので、メモ書きして残すような煩わしさや不
正確保存を排除することができる。
【0051】なお、保存した内容は、時間順に再現して
もよく、時間とは逆に再現してもよい。
【0052】なお、遠隔地向け通信制御装置54は、受
信した計測データを、遠隔地にある車両用計測端末装置
44と同様の遠隔地端末装置に送信する。よって、遠隔
地端末装置も以上の処理と同様の処理を実行することが
できる。
【0053】このように、車両用計測端末装置は、配信
データの内の表示指定されている車両計測データを表示
し、地上用計測端末装置は、配信データの内の表示指定
されている地上計測データを、列車の位置及び速度と関
連付けて表示する。車両計測データ及び地上計測データ
は観測者が異なるので各々異なる端末装置により表示
し、各種データを容易かつ確実に認識することができ
る。よって、関連するデータを有機的に結びつけ、問題
点等の現象を容易に把握することができる。
【0054】即ち、走行試験の計測データの表示(監
視)は、非常に多くの計測データを、列車の走行状況に
合わせてリアルタイムに表示する必要がある。データの
受信遅れ、システム内でのデータ配信に当たって、デー
タの滞留等があってはならない。本実施の形態では、こ
れらの制約を十分満たしたシステムである。
【0055】また、走行試験が終了した直後、次の走行
試験が始まる前に、今終わった走行試験のデータを再確
認したい場合、非常に限られた時間内にデータの再表示
を行えないといけない。そこで、車両用計測端末装置等
内部に、直前の走行試験の結果を保存して、短時間で再
表示できるようにした。
【0056】更に、1走行試験で収録される計測データ
の量は膨大である。この中から必要なデータを取り出
し、再表示あるいは解析を行う場合、同じ条件での試験
データを比較することがかなり基本となる。従って、検
索する場合、試験に付随する各種の条件を検索キーとし
て、試験計測データを検索でき、それを車両用計測端末
装置等で用いられるようにすることは有用である。ま
た、試験内であっても、観測者が必要とする計測データ
は、全てではなく特定の分野のデータに限定されるの
で、必要な計測データ群だけを選んで車両用計測端末装
置等にデータをロードすることが処理効率上で有効であ
る。本システムはこれを実現したものである。
【0057】以上説明した実施の形態では、計測データ
を波形表示しているが、本発明はこれに限定されず、図
10に示すように、計測対象の物体(例えば、車両、台
車、分岐装置24)の形状を予め記憶し、物体の動きに
関連する計測データと合わせて、物体の動きを、リアル
タイムにアニメーション表示(82)するようにしても
よい。これにより、物体の動きをより直観的に認識する
ことができる。即ち、試験対象の列車(車体、台車、空
力ブレーキ等)の動きを計測するため、車体、台車の多
くの点の変位を計測している。個々の計測値は、計測点
のある方向の動きを示すだけであり、複数の計測点のデ
ータを合成して始めて、実世界の車体とか台車とかの実
際の動きが把握できる。従って、個々にデータをグラフ
化しても、よほどの熟練家でない限り、事象の判別は難
しく、短時間での判断はできない。この点をカバーする
ものである。
【0058】また、図11に示すように、計測データを
評価区間毎に平均してグラフ表示(92)すると共に各
評価区間内の周波数スペクトラム表示(94)してもよ
い。なお、この際、列車の位置及び速度も関連付けて表
示(96)すると共に選択された計測データについては
生波形を表示(98)してもよい。なお、評価区間毎の
評価は、平均に限らず、最大PPE値、実効値等、対象
とする計測データに合わせて選択することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
列車の走行に当たり観測すべき多数の計測データの中の
予め設定された必要な計測データを、列車の位置及び速
度の少なくとも一方のデータと関連付けて容易に認識す
ることができると共に評価の指針を統一的に容易に判断
することができる、という効果を有する。
【0060】請求項2の発明は、列車の1走行単位で、
自身が保存しているデータの中から計測データを迅速に
読み出して列車の位置及び速度の少なくとも一方のデー
タと関連付けて、走行終了直後に直ちに表示することが
できる、という効果を有する。
【0061】請求項3、4の発明は、列車の走行毎にデ
ータ収録装置に収録された全ての計測データの内、再表
示する計測データを列車の走行単位で、列車の位置及び
速度の少なくとも一方のデータと合わせて取り出すこと
ができ、効率的に表示することができる、という効果を
有する。
【0062】請求項5の発明は、物体の動きをより一層
直観的に認識することができる、という効果を有する。
【0063】請求項6、7の発明は、観測者の意図に応
じた表示を実現できる、という効果を有する。
【0064】請求項8の発明は、受信不可能な表示装置
からの受信完了信号の受信を待たずに次の処理を進める
ので、データ集配信装置が多数の表示装置にデータを配
信する際の全体の配信時間を短縮できる、という効果を
有する。
【0065】請求項9の発明は、データを1個表示可能
なエリアに対応する時間内に計測された複数のデータの
内、最大又は最小の1個のデータを該エリアに表示す
る、即ち、最大又は最小の1個のデータ以外のデータに
ついては表示しないので、減った分の表示能力を、他の
表示エリアの他のデータの表示に活用でき、表示するデ
ータの数を多くさせることができる、という効果を有す
る。
【0066】請求項10の発明は、保存命令に従い、再
表示可能なように現在表示している計測データと列車の
位置及び速度の少なくとも一方のデータとを保存するの
で、メモ書きして残すような煩わしさや不正確保存を排
除することができる、という効果を有する。
【0067】請求項11、12の発明は、第1のグルー
プに分類される表示装置は、受信したデータの中から少
なくとも列車上で計測された計測データを選択し、第2
のグループに分類される表示装置は、受信したデータの
中から少なくとも地上で計測された計測データを選択す
るので、関連するデータを有機的に結びつけ、問題点等
の現象をより容易に把握することができると共に評価の
指針を統一的により容易に判断することができる、とい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る計測データ収録システムの
概念図である。
【図2】本実施の形態に係る計測データ収録システムの
ブロック図である。
【図3】車両用計測中央装置及び計測データ集配信装置
が実行する集配信処理ルーチンを示したフローチャート
である。
【図4】送信データの構成を示した概念図である。
【図5】データの流れを示した図である。
【図6】車両用計測端末装置及び地上用計測端末装置が
実行する表示処理ルーチンを示したフローチャートであ
る。
【図7】列車の1走行試験の全ての期間にわたっての各
種計測データと列車の位置及び速度とを表示した結果を
示した図である。
【図8】リアルタイム表示する際の計測データは監視区
間内のものであることを示した図である。
【図9】各種計測データを列車位置と関連してリアルタ
イム表示した例を示した図である。
【図10】各種計測データを列車位置と関連してリアル
タイムにアニメーション表示した例を示した図である。
【図11】周波数スペクトラム表示の例を示した図であ
る。
【符号の説明】
38 計測データ集配信装置(データ配信装置) 40 車両計測中央装置(データ配信装置) 44 車両用計測端末装置(表示装置) 46 地上用計測端末装置(表示装置) 48 計測データ収録装置(データ収録装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 哲夫 東京都港区虎ノ門1丁目2番地8 日本シ ステム技術株式会社内 (72)発明者 伊東 泰史 東京都港区虎ノ門1丁目2番地8 日本シ ステム技術株式会社内 (72)発明者 長谷川 敏明 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 Fターム(参考) 2F073 AA22 AB01 BB01 BB04 BC01 BC04 CC05 CC14 CD16 DD02 FF08 FG01 FG02 GG01 GG07 GG08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ集配信装置及び多数の表示装置を
    含んで構成される計測データ収録システムであって、 前記データ集配信装置は、列車の走行に当たり観測すべ
    き多数の計測データと、列車の位置及び速度の少なくと
    も一方のデータと、を受信し、受信したデータを前記多
    数の表示装置各々に同時に配信し、 前記多数の表示装置各々は、前記配信されたデータを受
    信し、受信したデータの中から予め表示するように設定
    された表示対象の計測データを選択し、選択した計測デ
    ータと列車の位置及び速度の少なくとも一方のデータと
    を関連付けて表示する、 ことを特徴とする計測データ収録システム。
  2. 【請求項2】 前記多数の表示装置各々は、再表示可能
    なように前記受信した全データを列車の1走行単位で保
    存することを特徴とする請求項1記載の計測データ収録
    システム。
  3. 【請求項3】 前記データ集配信装置により配信された
    全てのデータを収録及び管理するデータ収録装置を更に
    備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の計
    測データ収録システム。
  4. 【請求項4】 前記多数の表示装置各々は、前記データ
    収録装置に収録されたデータの中から再表示する計測デ
    ータを列車の走行単位で検索するように要求可能に構成
    され、 前記データ収録装置は、前記表示装置から前記要求がさ
    れた場合、前記収録したデータの中から前記計測データ
    を検索し、検索した計測データを前記要求をした表示装
    置に送信する、 ことを特徴とする請求項3に記載の計測データ収録シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記多数の表示装置各々は、計測対象の
    物体の形状を予め記憶し、前記表示対象の計測データ及
    び記憶した物体の形状に基づいて、物体の動きをリアル
    タイムにアニメーション表示することを特徴とする請求
    項1から請求項4の何れか1項に記載の計測データ収録
    システム。
  6. 【請求項6】 前記多数の表示装置各々は、観測者によ
    り設定された表示条件に従う表示対象の計測データを表
    示することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか
    1項に記載の計測データ収録システム。
  7. 【請求項7】 前記多数の表示装置各々は、観測者によ
    り設定された複数の表示条件の内の選択された表示条件
    に従う表示対象の計測データを表示することを特徴とす
    る請求項6記載の計測データ収録システム。
  8. 【請求項8】 前記多数の表示装置各々は、前記データ
    を受信した場合、受信したことを表す受信完了信号を、
    前記データ集配信装置に送信し、 前記データ集配信装置は、前記データを配信した表示装
    置から前記受信完了信号を受信しなかった場合、前記デ
    ータを所定回配信し、前記データを所定回配信しても前
    記データを配信した表示装置から前記受信完了信号を受
    信しなかった場合、以後、当該表示装置からの受信完了
    信号の受信を待たずに次の処理を進めることを特徴とす
    る請求項1から請求項7の何れか1項に記載の計測デー
    タ収録システム。
  9. 【請求項9】 前記多数の表示装置各々は、時間軸方向
    の表示分解能に相等するエリアに対応する時間内に計測
    された複数のデータの内、最大及び最小の少なくとも1
    個のデータを該エリアに表示することを特徴とする請求
    項1から請求項8の何れか1項に記載の計測データ収録
    システム。
  10. 【請求項10】 前記多数の表示装置各々は、現在表示
    している画面の状態を、保存命令に従い、再表示可能な
    ように保存することを特徴とする請求項1から請求項9
    の何れか1項に記載の計測データ収録システム。
  11. 【請求項11】 前記観測すべき多数の計測データに
    は、列車上で計測された多数の計測データと、地上で計
    測された多数の計測データと、が含まれることを特徴と
    する請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の計測
    データ収録システム。
  12. 【請求項12】 前記多数の表示装置各々は、少なくと
    も列車上で計測された計測データを表示する第1のグル
    ープ及び少なくとも地上で計測された計測データを表示
    する第2のグループの何れかに分類され、 第1のグループに分類される表示装置は、受信したデー
    タの中から少なくとも列車上で計測された計測データを
    選択し、 第2のグループに分類される表示装置は、受信したデー
    タの中から少なくとも地上で計測された計測データを選
    択する、 ことを特徴とする請求項11記載の計測データ収録シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191024A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Yokogawa Electric Corp 波形測定装置

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