JP2000320902A - 浴槽水循環用アダプタ - Google Patents
浴槽水循環用アダプタInfo
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- JP2000320902A JP2000320902A JP11127175A JP12717599A JP2000320902A JP 2000320902 A JP2000320902 A JP 2000320902A JP 11127175 A JP11127175 A JP 11127175A JP 12717599 A JP12717599 A JP 12717599A JP 2000320902 A JP2000320902 A JP 2000320902A
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- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1個の独立したユニットとして完成され、こ
れを用いて容易に自然循環と強制循環の両方の機能に対
応できる装置を組み立てることができ、また強度的にも
外力の加わり易い部分が十分に補強されており、良好な
浴槽水の循環を確保することができる浴槽水循環用アダ
プタの提供を課題とする。 【解決手段】 浴槽側の上下一対の循環用接続口に対し
て接続される一対の循環パイプ部40と、該循環パイプ
部40を上下の位置に突出させてなる水室部50と、水
室部50から循環パイプ部40とは別に突出し、強制循
環用の一対の配管に対して接続される一対の強制循環用
接続パイプ部60と、強制循環用接続パイプ部60のそ
れぞれに連通した状態で水室部50の内側に向けて突出
すると共にその各突出先端を各循環パイプ部40内の途
中位置まで延ばして二重管状に開口させた一対の内パイ
プ部70とを独立したユニットとして構成した。
れを用いて容易に自然循環と強制循環の両方の機能に対
応できる装置を組み立てることができ、また強度的にも
外力の加わり易い部分が十分に補強されており、良好な
浴槽水の循環を確保することができる浴槽水循環用アダ
プタの提供を課題とする。 【解決手段】 浴槽側の上下一対の循環用接続口に対し
て接続される一対の循環パイプ部40と、該循環パイプ
部40を上下の位置に突出させてなる水室部50と、水
室部50から循環パイプ部40とは別に突出し、強制循
環用の一対の配管に対して接続される一対の強制循環用
接続パイプ部60と、強制循環用接続パイプ部60のそ
れぞれに連通した状態で水室部50の内側に向けて突出
すると共にその各突出先端を各循環パイプ部40内の途
中位置まで延ばして二重管状に開口させた一対の内パイ
プ部70とを独立したユニットとして構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴槽水循環用アダプ
タに関し、詳しくは浴槽水を自然循環させ、また強制循
環させるために用いられる浴槽水循環用アダプタに関す
る。
タに関し、詳しくは浴槽水を自然循環させ、また強制循
環させるために用いられる浴槽水循環用アダプタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自然循環式風呂釜装置は、浴槽の
側壁に形成した上下一対の循環用接続口に対して風呂釜
が接続され、浴槽水は前記一対の循環用接続口の下の循
環用接続口から風呂釜に入り、そこで加熱等されながら
自然上昇し、上の循環用接続口から浴槽へと自然循環す
るようになっていた。一方、従来の強制循環式の風呂釜
装置の多くは、浴槽の側壁に形成した1個の循環用接続
口を用いて、循環の往きと戻りを二重管に接続するよう
に構成されていた。浴槽から前記循環用接続口の二重管
の一方を経て導出された浴槽水は、ポンプによって熱交
換加熱器へと運ばれて加熱され、更に流路を通って前記
循環接続口の二重管の他方から浴槽内に戻る。従って従
来の古くなった自然循環式風呂釜を、浴槽を残して新し
い強制循環式の風呂釜に取り替えようとする場合、浴槽
壁に2つの接続用の穴が開けられているため、その浴槽
が利用できないという問題があった。上記の問題を解決
するため、本出願人は、例えば実開昭62−18435
7号、実開昭62−198459号、特願平11−17
574号等において、浴槽の上下に一対の穴をあけたも
のに対して、自然循環と強制循環の両方を行うことがで
きる風呂釜装置を提供した。図5にそのような風呂釜装
置の従来例の一例を示す。
側壁に形成した上下一対の循環用接続口に対して風呂釜
が接続され、浴槽水は前記一対の循環用接続口の下の循
環用接続口から風呂釜に入り、そこで加熱等されながら
自然上昇し、上の循環用接続口から浴槽へと自然循環す
るようになっていた。一方、従来の強制循環式の風呂釜
装置の多くは、浴槽の側壁に形成した1個の循環用接続
口を用いて、循環の往きと戻りを二重管に接続するよう
に構成されていた。浴槽から前記循環用接続口の二重管
の一方を経て導出された浴槽水は、ポンプによって熱交
換加熱器へと運ばれて加熱され、更に流路を通って前記
循環接続口の二重管の他方から浴槽内に戻る。従って従
来の古くなった自然循環式風呂釜を、浴槽を残して新し
い強制循環式の風呂釜に取り替えようとする場合、浴槽
壁に2つの接続用の穴が開けられているため、その浴槽
が利用できないという問題があった。上記の問題を解決
するため、本出願人は、例えば実開昭62−18435
7号、実開昭62−198459号、特願平11−17
574号等において、浴槽の上下に一対の穴をあけたも
のに対して、自然循環と強制循環の両方を行うことがで
きる風呂釜装置を提供した。図5にそのような風呂釜装
置の従来例の一例を示す。
【0003】図5に示す従来の風呂釜装置を説明する。
10は浴槽で、その側壁に上下一対の循環用接続口1
1、12を設けている。20は風呂釜装置のケースで、
該ケース20内に熱交換加熱器21、強制循環用のポン
プ22、強制循環戻り管23、強制循環往き管24が設
けられ、また水室25に上下一対の循環パイプ26a、
26bからなる自然循環用連結具2が設けられている。
自然循環用連結具2は金属製とし、金属製の水室25に
一対の循環パイプ26a、26bを溶接して構成してお
り、循環パイプ26a、26bだけがケース20から飛
び出るようにして、浴槽10側の循環用接続口11、1
2とフレキシブルに連結するようにしている。また前記
水室25には、前記強制循環戻り管23の吸込み端管2
3a及び強制循環往き管24の吐出端管24aを差し込
んだ形で溶接固定するようにしている。
10は浴槽で、その側壁に上下一対の循環用接続口1
1、12を設けている。20は風呂釜装置のケースで、
該ケース20内に熱交換加熱器21、強制循環用のポン
プ22、強制循環戻り管23、強制循環往き管24が設
けられ、また水室25に上下一対の循環パイプ26a、
26bからなる自然循環用連結具2が設けられている。
自然循環用連結具2は金属製とし、金属製の水室25に
一対の循環パイプ26a、26bを溶接して構成してお
り、循環パイプ26a、26bだけがケース20から飛
び出るようにして、浴槽10側の循環用接続口11、1
2とフレキシブルに連結するようにしている。また前記
水室25には、前記強制循環戻り管23の吸込み端管2
3a及び強制循環往き管24の吐出端管24aを差し込
んだ形で溶接固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した従来
の装置の場合には、自然循環用連結具2が金属製であ
り、水室25に循環パイプ26a、26bを結合するの
に水室25に連通用の穴を開けた上で循環パイプ26
a、26bを溶接しなければならず、そしてまた循環パ
イプ26a、26bを溶接にて取り付ける場合には、必
ず水室25に不可避的な膨出部25a、25aが存在す
ることになり、湯流れの悪い淀んだ部分ができてしま
う。また水室25に対する前記吸込み端管23aと吐出
端管24aの取り付けは、風呂釜装置を組み立てる際に
ケース20内に取り付け配置された部品としての自然循
環用連結具2に対して、別部品である吸込み端管23a
と吐出端管24aを溶接等で取り付けたりしていた。こ
のため風呂釜装置の組み立ての段取り等が悪く、また部
品点数も多くなっていた。また上記ケース20から突出
した循環パイプ26aは、上からの落下物や人が足を掛
けたりすることに対して強度が弱い等の欠点があった。
の装置の場合には、自然循環用連結具2が金属製であ
り、水室25に循環パイプ26a、26bを結合するの
に水室25に連通用の穴を開けた上で循環パイプ26
a、26bを溶接しなければならず、そしてまた循環パ
イプ26a、26bを溶接にて取り付ける場合には、必
ず水室25に不可避的な膨出部25a、25aが存在す
ることになり、湯流れの悪い淀んだ部分ができてしま
う。また水室25に対する前記吸込み端管23aと吐出
端管24aの取り付けは、風呂釜装置を組み立てる際に
ケース20内に取り付け配置された部品としての自然循
環用連結具2に対して、別部品である吸込み端管23a
と吐出端管24aを溶接等で取り付けたりしていた。こ
のため風呂釜装置の組み立ての段取り等が悪く、また部
品点数も多くなっていた。また上記ケース20から突出
した循環パイプ26aは、上からの落下物や人が足を掛
けたりすることに対して強度が弱い等の欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記従来装置における不都
合を解消し、1個の独立したユニットとして完成され、
これを用いることでごく容易に自然循環と強制循環の両
方の機能に対応できる装置を組み立てることができ、ま
た強度的にも外力の加わり易い部分が十分に補強されて
おり、また良好な浴槽水の循環を確保することができる
浴槽水循環用アダプタの提供を課題とする。
合を解消し、1個の独立したユニットとして完成され、
これを用いることでごく容易に自然循環と強制循環の両
方の機能に対応できる装置を組み立てることができ、ま
た強度的にも外力の加わり易い部分が十分に補強されて
おり、また良好な浴槽水の循環を確保することができる
浴槽水循環用アダプタの提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の浴槽水循環用アダプタは、浴槽側の上下一
対の循環用接続口に対して接続される一対の循環パイプ
部と、該一対の循環パイプ部を上下の位置に突出させて
なる水室部と、該水室部から前記一対の循環パイプ部と
は別に突出し、強制循環用の一対の配管に対して接続さ
れる一対の強制循環用接続パイプ部と、該一対の強制循
環用接続パイプ部のそれぞれに連通した状態で前記水室
部の内側に向けて突出すると共にその各突出先端を前記
各循環パイプ部内の途中位置まで延ばして二重管状に開
口させた一対の内パイプ部とを独立したユニットとして
構成したことを第1の特徴としている。また本発明の浴
槽水循環用アダプタは、上記第1の特徴に加えて、全体
を樹脂により一体成形してあることを第2の特徴として
いる。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記第2
の特徴に加えて、浴槽側の一対の循環用接続口のうち上
の循環用接続口に対して接続される循環パイプ部の上弦
側の肉厚を厚肉とし、又は上弦側に補強リブを設けたこ
とを第3の特徴としている。また本発明の浴槽水循環用
アダプタは、上記第2又は第3の特徴に加えて、水室部
の壁に補強リブを設けたことを第4の特徴としている。
また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記第1〜4の
何れかの特徴に加えて、浴槽側の一対の循環用接続口の
うち上の循環用接続口に対して接続される循環パイプ部
の出口付近の流路に抵抗体を設けたことを第5の特徴と
している。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記
第1〜5の何れかの特徴に加えて、一対の内パイプ部の
うち、浴槽側の上の循環用接続口に対して接続される循
環パイプ部内にある内パイプ部の内径を、浴槽側の下の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部内にある
内パイプ部の内径よりも小さくしたことを第6の特徴と
している。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記
第1〜6の何れかの特徴に加えて、強制循環用接続パイ
プ部は水室部から突出直後の位置より水室部に平行な方
向に曲げられて構成されていることを第7の特徴として
いる。
め、本発明の浴槽水循環用アダプタは、浴槽側の上下一
対の循環用接続口に対して接続される一対の循環パイプ
部と、該一対の循環パイプ部を上下の位置に突出させて
なる水室部と、該水室部から前記一対の循環パイプ部と
は別に突出し、強制循環用の一対の配管に対して接続さ
れる一対の強制循環用接続パイプ部と、該一対の強制循
環用接続パイプ部のそれぞれに連通した状態で前記水室
部の内側に向けて突出すると共にその各突出先端を前記
各循環パイプ部内の途中位置まで延ばして二重管状に開
口させた一対の内パイプ部とを独立したユニットとして
構成したことを第1の特徴としている。また本発明の浴
槽水循環用アダプタは、上記第1の特徴に加えて、全体
を樹脂により一体成形してあることを第2の特徴として
いる。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記第2
の特徴に加えて、浴槽側の一対の循環用接続口のうち上
の循環用接続口に対して接続される循環パイプ部の上弦
側の肉厚を厚肉とし、又は上弦側に補強リブを設けたこ
とを第3の特徴としている。また本発明の浴槽水循環用
アダプタは、上記第2又は第3の特徴に加えて、水室部
の壁に補強リブを設けたことを第4の特徴としている。
また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記第1〜4の
何れかの特徴に加えて、浴槽側の一対の循環用接続口の
うち上の循環用接続口に対して接続される循環パイプ部
の出口付近の流路に抵抗体を設けたことを第5の特徴と
している。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記
第1〜5の何れかの特徴に加えて、一対の内パイプ部の
うち、浴槽側の上の循環用接続口に対して接続される循
環パイプ部内にある内パイプ部の内径を、浴槽側の下の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部内にある
内パイプ部の内径よりも小さくしたことを第6の特徴と
している。また本発明の浴槽水循環用アダプタは、上記
第1〜6の何れかの特徴に加えて、強制循環用接続パイ
プ部は水室部から突出直後の位置より水室部に平行な方
向に曲げられて構成されていることを第7の特徴として
いる。
【0007】上記第1の特徴によれば、本発明の浴槽水
循環用アダプタは一対の強制循環用接続パイプ部と一対
の循環パイプ部とを備えたユニットにされていること
で、取り扱いが容易となり、部品点数をそれだけ少なく
することができる。そして独立したユニットとされた浴
槽水循環用アダプタを用いることで、該アダプタの一対
の強制循環用接続パイプ部を強制循環用の一対の配管に
接続するだけで簡単に風呂釜装置を組み立て構成するこ
とができ、更にアダプタの一対の循環パイプ部を浴槽の
一対の循環用接続口に接続するだけで、浴槽水の自然循
環と強制循環の両機能を備えた風呂設備を簡単に構成す
ることができる。勿論、本発明の浴槽水循環用アダプタ
はそれ自体で独立したユニットとされていることから、
強制循環型風呂釜の一部分として風呂釜ケース内に組込
まれる他、独立した1つのユニットとして、浴槽側と旧
来の強制循環型風呂釜等との間にあってそれらを結びつ
けるアダプタとしての役割を果たすことができることは
言うまでもない。
循環用アダプタは一対の強制循環用接続パイプ部と一対
の循環パイプ部とを備えたユニットにされていること
で、取り扱いが容易となり、部品点数をそれだけ少なく
することができる。そして独立したユニットとされた浴
槽水循環用アダプタを用いることで、該アダプタの一対
の強制循環用接続パイプ部を強制循環用の一対の配管に
接続するだけで簡単に風呂釜装置を組み立て構成するこ
とができ、更にアダプタの一対の循環パイプ部を浴槽の
一対の循環用接続口に接続するだけで、浴槽水の自然循
環と強制循環の両機能を備えた風呂設備を簡単に構成す
ることができる。勿論、本発明の浴槽水循環用アダプタ
はそれ自体で独立したユニットとされていることから、
強制循環型風呂釜の一部分として風呂釜ケース内に組込
まれる他、独立した1つのユニットとして、浴槽側と旧
来の強制循環型風呂釜等との間にあってそれらを結びつ
けるアダプタとしての役割を果たすことができることは
言うまでもない。
【0008】上記第2の特徴によれば、上記第1の特徴
に加えて、全体を樹脂により一体成形することで、溶接
等により結合してアダプタを構成する場合に比べて、生
産時間を大幅に短縮して、その生産コストを下げること
ができると共に、従来例で説明した水室の好ましくない
膨出部を無くすことが可能となり、よって浴槽水の循環
をスムーズに行うことができると共に、水室部内におけ
る淀み部分の発生を無くすことも可能となる。
に加えて、全体を樹脂により一体成形することで、溶接
等により結合してアダプタを構成する場合に比べて、生
産時間を大幅に短縮して、その生産コストを下げること
ができると共に、従来例で説明した水室の好ましくない
膨出部を無くすことが可能となり、よって浴槽水の循環
をスムーズに行うことができると共に、水室部内におけ
る淀み部分の発生を無くすことも可能となる。
【0009】また上記本発明の第3の特徴によれば、上
記第2の特徴による作用に加えて、浴槽水循環用アダプ
タの一対の循環パイプ部のうち、上に位置することにな
る循環パイプ部にはその上弦側の肉圧を厚肉とし、又は
補強リブを設けたことで、物の落下や人の足場とされる
ことによる上の循環パイプ部の破損を軽減することがで
き、耐久性を増すことができる。
記第2の特徴による作用に加えて、浴槽水循環用アダプ
タの一対の循環パイプ部のうち、上に位置することにな
る循環パイプ部にはその上弦側の肉圧を厚肉とし、又は
補強リブを設けたことで、物の落下や人の足場とされる
ことによる上の循環パイプ部の破損を軽減することがで
き、耐久性を増すことができる。
【0010】また上記本発明の第4の特徴によれば、上
記第2又は第3の特徴による作用に加えて、水室部の壁
に補強リブを設けたことで、浴槽水循環用アダプタのう
ち上に位置されることになる循環パイプ部が物の落下や
人の足場とされることにより、中空構造の水室部がその
途中個所で屈曲され、或いは座屈されたりして破損する
のを軽減することができる。
記第2又は第3の特徴による作用に加えて、水室部の壁
に補強リブを設けたことで、浴槽水循環用アダプタのう
ち上に位置されることになる循環パイプ部が物の落下や
人の足場とされることにより、中空構造の水室部がその
途中個所で屈曲され、或いは座屈されたりして破損する
のを軽減することができる。
【0011】上記本発明の第5の特徴によれば、上記第
1〜4の何れかの特徴による作用に加えて、浴槽水循環
用アダプタのうち上に位置されることになる循環パイプ
部の出口付近の流路に抵抗体を設けることで、浴槽側へ
搬送される湯の圧力を拡散することができると共に、自
然循環水と強制循環水との混合を促進して、よって温水
の圧力、温度、混合を促進して、入浴者にほどよい快感
を与えることができる。
1〜4の何れかの特徴による作用に加えて、浴槽水循環
用アダプタのうち上に位置されることになる循環パイプ
部の出口付近の流路に抵抗体を設けることで、浴槽側へ
搬送される湯の圧力を拡散することができると共に、自
然循環水と強制循環水との混合を促進して、よって温水
の圧力、温度、混合を促進して、入浴者にほどよい快感
を与えることができる。
【0012】また上記本発明の第6の特徴によれば、上
記第1〜5の何れかの特徴による作用に加えて、一対の
内パイプ部のうち、上に位置することになる循環パイプ
部内にある内パイプ部の内径を下に位置することになる
循環パイプ部内にある内パイプ部の内径よりも小さくし
たことで、該上の内パイプ部を通じての強制循環水の吹
き出しが速くなり、このためエゼクタ効果が増し、強制
循環水の拡散及び自然循環水との混合がよくなる。一
方、上の内パイプ部の内径を下の内パイプ部の内径より
も小さくすることで、下の内パイプ部の内部圧が高ま
り、よって下の循環パイプ部内や水室部内の自然循環水
の巻き込みが少なくなり、浴槽内からの水のみを効率良
く強制循環用の配管に送ることができる。以上により、
循環水圧を適度に調節し、浴槽に循環される湯の温度を
安定化して、入浴者に対して快感を与えることができ
る。
記第1〜5の何れかの特徴による作用に加えて、一対の
内パイプ部のうち、上に位置することになる循環パイプ
部内にある内パイプ部の内径を下に位置することになる
循環パイプ部内にある内パイプ部の内径よりも小さくし
たことで、該上の内パイプ部を通じての強制循環水の吹
き出しが速くなり、このためエゼクタ効果が増し、強制
循環水の拡散及び自然循環水との混合がよくなる。一
方、上の内パイプ部の内径を下の内パイプ部の内径より
も小さくすることで、下の内パイプ部の内部圧が高ま
り、よって下の循環パイプ部内や水室部内の自然循環水
の巻き込みが少なくなり、浴槽内からの水のみを効率良
く強制循環用の配管に送ることができる。以上により、
循環水圧を適度に調節し、浴槽に循環される湯の温度を
安定化して、入浴者に対して快感を与えることができ
る。
【0013】また上記本発明の第7の特徴によれば、上
記第1〜6の何れかの特徴による作用に加えて、強制循
環用接続パイプ部は水室部から突出直後の位置より水室
部に平行な方向に曲げられて構成されることで、浴槽水
循環用アダプタの奥行き寸法を最小限に抑えることがで
き、よって浴槽水循環用アダプタとそれに接続される配
管とによる占有空間を十分に縮小することができ、浴槽
付近の狭い空間にも十分対応して配置することが可能と
なる。
記第1〜6の何れかの特徴による作用に加えて、強制循
環用接続パイプ部は水室部から突出直後の位置より水室
部に平行な方向に曲げられて構成されることで、浴槽水
循環用アダプタの奥行き寸法を最小限に抑えることがで
き、よって浴槽水循環用アダプタとそれに接続される配
管とによる占有空間を十分に縮小することができ、浴槽
付近の狭い空間にも十分対応して配置することが可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を
示す浴槽水循環用アダプタを示し、(A)は正面図、
(B)は(A)のb−b断面図、(C)は(A)のc−
c断面図である。図2は本発明の別の実施形態を示す浴
槽水循環用アダプタを示し、(A)は縦断面図で、
(B)は(A)のb−b断面図である。図3は本発明の
更に別の実施形態を示す浴槽水循環用アダプタを示し、
(A)は正面図で、(B)は(A)のb−b断面図であ
る。図4は本発明の他の実施形態を示す浴槽水循環用ア
ダプタを示す縦断面図である。
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を
示す浴槽水循環用アダプタを示し、(A)は正面図、
(B)は(A)のb−b断面図、(C)は(A)のc−
c断面図である。図2は本発明の別の実施形態を示す浴
槽水循環用アダプタを示し、(A)は縦断面図で、
(B)は(A)のb−b断面図である。図3は本発明の
更に別の実施形態を示す浴槽水循環用アダプタを示し、
(A)は正面図で、(B)は(A)のb−b断面図であ
る。図4は本発明の他の実施形態を示す浴槽水循環用ア
ダプタを示す縦断面図である。
【0015】先ず図1に示す実施態様について、図面を
用いて説明する。浴槽水循環用アダプタは、上循環パイ
プ部41と下循環パイプ部42とからなる上下一対の循
環パイプ部40と、水室部50と、上強制循環用接続パ
イプ部61と下強制循環用接続パイプ部62とからなる
上下一対の強制循環用接続パイプ部60と、上内パイプ
部71と下内パイプ部72とからなる上下一対の内パイ
プ部70とからなる。これらは全体として独立した1個
の完成されたユニットとして成立している。これらの構
成は、本発明の他の実施態様における浴槽水循環用アダ
プタの場合においても同様である。
用いて説明する。浴槽水循環用アダプタは、上循環パイ
プ部41と下循環パイプ部42とからなる上下一対の循
環パイプ部40と、水室部50と、上強制循環用接続パ
イプ部61と下強制循環用接続パイプ部62とからなる
上下一対の強制循環用接続パイプ部60と、上内パイプ
部71と下内パイプ部72とからなる上下一対の内パイ
プ部70とからなる。これらは全体として独立した1個
の完成されたユニットとして成立している。これらの構
成は、本発明の他の実施態様における浴槽水循環用アダ
プタの場合においても同様である。
【0016】前記一対の循環パイプ部40は水室部50
の上部の前面壁と下部の前面壁から平行に突出して構成
されており、上循環パイプ部41は、図5において説明
した浴槽10側の上下一対の循環用接続口11、12の
うちの上の循環用接続口11に対して接続される。また
前記下循環パイプ部42は浴槽10側の下の循環用接続
口12に接続される。上循環パイプ部41内孔と水室部
50の中空部上縁とは略面一に構成され、また下循環パ
イプ部42内孔と水室部50の中空部下縁も略面一に構
成されており、これによって図5で既述した膨出部25
aが生じないようにし、湯流れに淀みが生じないように
している。
の上部の前面壁と下部の前面壁から平行に突出して構成
されており、上循環パイプ部41は、図5において説明
した浴槽10側の上下一対の循環用接続口11、12の
うちの上の循環用接続口11に対して接続される。また
前記下循環パイプ部42は浴槽10側の下の循環用接続
口12に接続される。上循環パイプ部41内孔と水室部
50の中空部上縁とは略面一に構成され、また下循環パ
イプ部42内孔と水室部50の中空部下縁も略面一に構
成されており、これによって図5で既述した膨出部25
aが生じないようにし、湯流れに淀みが生じないように
している。
【0017】前記一対の強制循環用接続パイプ部60
は、その上強制循環用接続パイプ部61が水室部50の
上部の背面壁から、また下強制循環用接続パイプ部62
が水室部50の下部の背面壁から、突出した直後の位置
より水室部50に平行な方向に曲げられて構成されてい
る。即ち、前記背面壁から何れもわずかに突出したのち
側方へ曲げられて延設されており、実質的には水室部5
0の背面にパイプ部60の一部が共用された状態で水平
方向に曲げられ、その先端61a、62aが水室部50
から側方に突出して設けられ、図5で既述した強制循環
往き管24、強制循環戻り管23と接続できるように構
成されている。上強制循環用接続パイプ部61及び下強
制循環用接続パイプ部62の水室部50に対する接続位
置は、それぞれ前記上循環パイプ部41、下循環パイプ
部42に対応した背面位置である。
は、その上強制循環用接続パイプ部61が水室部50の
上部の背面壁から、また下強制循環用接続パイプ部62
が水室部50の下部の背面壁から、突出した直後の位置
より水室部50に平行な方向に曲げられて構成されてい
る。即ち、前記背面壁から何れもわずかに突出したのち
側方へ曲げられて延設されており、実質的には水室部5
0の背面にパイプ部60の一部が共用された状態で水平
方向に曲げられ、その先端61a、62aが水室部50
から側方に突出して設けられ、図5で既述した強制循環
往き管24、強制循環戻り管23と接続できるように構
成されている。上強制循環用接続パイプ部61及び下強
制循環用接続パイプ部62の水室部50に対する接続位
置は、それぞれ前記上循環パイプ部41、下循環パイプ
部42に対応した背面位置である。
【0018】前記一対の内パイプ部70は、上内パイプ
部71が前記上強制循環用接続パイプ部61と連通し、
また下内パイプ部72が前記下強制循環用接続パイプ部
62と連通する形で、それぞれ水室部50の内側に向け
て突出形成されており、その突出先端はそれぞれ前記上
循環パイプ部41、下循環パイプ部42内の途中まで延
設されて、二重管状に開口にするようになされている。
そしてこの場合、浴槽水の吸込み側になる下内パイプ部
72の長さを長くして下循環パイプ部42内への侵入度
を大きくしている。一方、浴槽10への吐出側となる上
内パイプ部71の長さは短くして上循環パイプ部41内
への侵入度を少なくしている。なお80はフランジ部
で、このフランジ部80により前記ケース20(図5参
照)に取り付けられるようにする。取り付けられた状態
では、上下の循環パイプ部41、42がケース20から
外にでる。
部71が前記上強制循環用接続パイプ部61と連通し、
また下内パイプ部72が前記下強制循環用接続パイプ部
62と連通する形で、それぞれ水室部50の内側に向け
て突出形成されており、その突出先端はそれぞれ前記上
循環パイプ部41、下循環パイプ部42内の途中まで延
設されて、二重管状に開口にするようになされている。
そしてこの場合、浴槽水の吸込み側になる下内パイプ部
72の長さを長くして下循環パイプ部42内への侵入度
を大きくしている。一方、浴槽10への吐出側となる上
内パイプ部71の長さは短くして上循環パイプ部41内
への侵入度を少なくしている。なお80はフランジ部
で、このフランジ部80により前記ケース20(図5参
照)に取り付けられるようにする。取り付けられた状態
では、上下の循環パイプ部41、42がケース20から
外にでる。
【0019】上記した本発明の浴槽水循環用アダプタは
樹脂製とすることができる。樹脂製とした場合に、図1
に示す浴槽水循環用アダプタは、その図1の(B)に線
Lで示すように、該線Lで2つの部分が接合されて一体
化されている。このような一体化は、樹脂の場合には、
ダイスライドインジェクション成形、ロータリースライ
ドインジェクション成形の他、ブロー成形、ロストコア
法、溶着(超音波、振動、熱板など)等で行うことがで
きる。また一般的にはネジによる接合、ファスナーによ
る接合、リベットによる接合等で行うことができる。上
記樹脂による成形において、勿論であるが、上下の循環
パイプ部41、42と水室部50とは一体成形状態とさ
れており、また上下の強制循環用接続パイプ部61、6
2と水室部50と上下の内パイプ部71、72とは一体
成形状態とされている。
樹脂製とすることができる。樹脂製とした場合に、図1
に示す浴槽水循環用アダプタは、その図1の(B)に線
Lで示すように、該線Lで2つの部分が接合されて一体
化されている。このような一体化は、樹脂の場合には、
ダイスライドインジェクション成形、ロータリースライ
ドインジェクション成形の他、ブロー成形、ロストコア
法、溶着(超音波、振動、熱板など)等で行うことがで
きる。また一般的にはネジによる接合、ファスナーによ
る接合、リベットによる接合等で行うことができる。上
記樹脂による成形において、勿論であるが、上下の循環
パイプ部41、42と水室部50とは一体成形状態とさ
れており、また上下の強制循環用接続パイプ部61、6
2と水室部50と上下の内パイプ部71、72とは一体
成形状態とされている。
【0020】上記した浴槽水循環用アダプタを浴槽10
と強制循環加熱の循環路(図5の強制循環往き管23、
強制循環戻り管24)との間に組み合わせて浴槽水の循
環装置を完成することで、浴槽水は下循環パイプ部42
から入って、水室部50内を上昇し、上循環パイプ部4
1を通って浴槽10に自然循環する。また下循環パイプ
部42内に入った浴槽水の一部は、更に下内パイプ部7
2内に吸引されて、熱交換加熱器(図5の符号21)に
循環され、加熱された後、上内パイプ部71から上循環
パイプ部41内に吐出され、自然循環水と混合されなが
ら浴槽10に戻る。
と強制循環加熱の循環路(図5の強制循環往き管23、
強制循環戻り管24)との間に組み合わせて浴槽水の循
環装置を完成することで、浴槽水は下循環パイプ部42
から入って、水室部50内を上昇し、上循環パイプ部4
1を通って浴槽10に自然循環する。また下循環パイプ
部42内に入った浴槽水の一部は、更に下内パイプ部7
2内に吸引されて、熱交換加熱器(図5の符号21)に
循環され、加熱された後、上内パイプ部71から上循環
パイプ部41内に吐出され、自然循環水と混合されなが
ら浴槽10に戻る。
【0021】上記上循環パイプ部41は、その上弦側の
肉圧を厚肉41aにしている。上弦側のみを厚肉にする
ことで、上循環パイプ部41の内部断面積を確保しつ
つ、よってエジェクタ効果の不足、循環不良を招くこと
なく、外部上方から加わる局部的な力に対して十分な強
度を確保して破損を防止することができる。上循環パイ
プ部41の全周の肉圧を厚くした場合には、内部断面積
が小さくなり、循環の抵抗となって、エジェクタ効果の
不足、循環不良を招くことになる。前記上弦側の肉圧を
厚肉41aにする代わりに、上循環パイプ部41の上弦
側に補強リブを設けてもよい。この補強リブは上循環パ
イプ部41の長手方向に1乃至数条を一体成形する。
肉圧を厚肉41aにしている。上弦側のみを厚肉にする
ことで、上循環パイプ部41の内部断面積を確保しつ
つ、よってエジェクタ効果の不足、循環不良を招くこと
なく、外部上方から加わる局部的な力に対して十分な強
度を確保して破損を防止することができる。上循環パイ
プ部41の全周の肉圧を厚くした場合には、内部断面積
が小さくなり、循環の抵抗となって、エジェクタ効果の
不足、循環不良を招くことになる。前記上弦側の肉圧を
厚肉41aにする代わりに、上循環パイプ部41の上弦
側に補強リブを設けてもよい。この補強リブは上循環パ
イプ部41の長手方向に1乃至数条を一体成形する。
【0022】図2を参照して、本発明の別の実施態様を
説明する。この実施態様では、水室部50の壁に補強リ
ブ51を設けている。この補強リブ51は水室部50の
前面壁の内面又は外面に縦方向に1乃至数条を一体成形
する。図面では内面側に2条形成している。水室部50
と一体的に構成されている上下の循環パイプ部41、4
2はケース20から露出して取り付けられることから、
外部からの力が加わりやすく、このため中空構造の水室
部50は上下からの曲げモーメントが加わりやすく、変
形したり破損しやすい状況にある。前記補強リブ51を
設けることで水室部50の強度が上がり、浴槽水循環用
アダプタ全体としての変形や破損を防止して、良好な浴
槽水の循環を行うことができる。
説明する。この実施態様では、水室部50の壁に補強リ
ブ51を設けている。この補強リブ51は水室部50の
前面壁の内面又は外面に縦方向に1乃至数条を一体成形
する。図面では内面側に2条形成している。水室部50
と一体的に構成されている上下の循環パイプ部41、4
2はケース20から露出して取り付けられることから、
外部からの力が加わりやすく、このため中空構造の水室
部50は上下からの曲げモーメントが加わりやすく、変
形したり破損しやすい状況にある。前記補強リブ51を
設けることで水室部50の強度が上がり、浴槽水循環用
アダプタ全体としての変形や破損を防止して、良好な浴
槽水の循環を行うことができる。
【0023】図3を参照して、本発明の更に別の実施態
様を説明する。この実施態様では、上循環パイプ部41
の出口付近の流路に抵抗体90を設けている。抵抗体9
0を設けることで、浴槽10へ導入される湯の圧力を拡
散し、上内パイプ部71から吐出される強制循環水と水
室部50を通って循環してくる自然循環水との混合を促
進することができる。これによって、浴槽10へ循環導
入される湯の圧力を適度にすると共に、温度の調節及び
安定化を図って、入浴者に快感を与えることができる。
前記抵抗体90は、上循環パイプ部41の出口付近に一
体的に形成してもよいし、別体に構成したものを取り付
けるようにしてもよい。抵抗体90の形状は、流路の中
心付近に抵抗部が位置するような形が好ましい。
様を説明する。この実施態様では、上循環パイプ部41
の出口付近の流路に抵抗体90を設けている。抵抗体9
0を設けることで、浴槽10へ導入される湯の圧力を拡
散し、上内パイプ部71から吐出される強制循環水と水
室部50を通って循環してくる自然循環水との混合を促
進することができる。これによって、浴槽10へ循環導
入される湯の圧力を適度にすると共に、温度の調節及び
安定化を図って、入浴者に快感を与えることができる。
前記抵抗体90は、上循環パイプ部41の出口付近に一
体的に形成してもよいし、別体に構成したものを取り付
けるようにしてもよい。抵抗体90の形状は、流路の中
心付近に抵抗部が位置するような形が好ましい。
【0024】図4参照して、本発明の更に別の実施態様
を説明する。この実施態様では前記一対の内パイプ部7
0のうち、上内パイプ部71の内径を下内パイプ部72
の内径よりも小さくしている。上内パイプ部71の内径
を小さくしたことにより、上循環パイプ部41内への高
温の強制循環水の吹き出しが速くなり、このためエゼク
タ効果が増し、高温の強制循環水の拡散及び水室部50
内の風呂水との混合が高率よく行われる。一方、上内パ
イプ部71の内径を下内パイプ部72の内径よりも小さ
くしたことで、下内パイプ部72の内部圧を高めること
ができ、水室部50内や下内パイプ部72の周囲の水を
巻き込むことが少なくなり、浴槽10からの水を高率よ
く吸い込んで送ることができる。
を説明する。この実施態様では前記一対の内パイプ部7
0のうち、上内パイプ部71の内径を下内パイプ部72
の内径よりも小さくしている。上内パイプ部71の内径
を小さくしたことにより、上循環パイプ部41内への高
温の強制循環水の吹き出しが速くなり、このためエゼク
タ効果が増し、高温の強制循環水の拡散及び水室部50
内の風呂水との混合が高率よく行われる。一方、上内パ
イプ部71の内径を下内パイプ部72の内径よりも小さ
くしたことで、下内パイプ部72の内部圧を高めること
ができ、水室部50内や下内パイプ部72の周囲の水を
巻き込むことが少なくなり、浴槽10からの水を高率よ
く吸い込んで送ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、浴槽側
の上下一対の循環用接続口に対して接続される一対の循
環パイプ部と、該一対の循環パイプ部を上下の位置に突
出させてなる水室部と、該水室部から前記一対の循環パ
イプ部とは別に突出し、強制循環用の一対の配管に対し
て接続される一対の強制循環用接続パイプ部と、該一対
の強制循環用接続パイプ部のそれぞれに連通した状態で
前記水室部の内側に向けて突出すると共にその各突出先
端を前記各循環パイプ部内の途中位置まで延ばして二重
管状に開口させた一対の内パイプ部とを独立したユニッ
トとして構成したので、一対の強制循環用接続パイプ部
と一対の循環パイプ部とを備えたユニットにされている
ことで、取り扱いが容易となり、部品点数をそれだけ少
なくすることができる。そして独立したユニットとされ
た浴槽水循環用アダプタを用いることで、該アダプタの
一対の強制循環用接続パイプ部を強制循環用の一対の配
管に接続するだけで簡単に風呂釜装置を組み立て構成す
ることができ、更にアダプタの一対の循環パイプ部を浴
槽の一対の循環用接続口に接続するだけで、浴槽水の自
然循環と強制循環の両機能を備えた風呂設備を簡単に構
成することができる。そしてまた、本発明の浴槽水循環
用アダプタの場合には、必ずしも、風呂釜側に取り付け
られてその風呂釜の一部分として構成される必要性はな
く、浴槽側に本発明の浴槽水循環用アダプタを接続する
ことで、従来の強制循環式の風呂釜を(改造することな
く)そのまま接続することも可能となる。また請求項2
に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、請求項1に記
載の構成による効果に加えて、全体を樹脂により一体成
形してあるので、溶接等により結合してアダプタを構成
する場合に比べて、生産時間を大幅に短縮して、その生
産コストを下げることができると共に、水室部から好ま
しくない膨出部を無くすことが可能となり、よって浴槽
水の循環をスムーズに行うことができると共に、水室部
内における淀み部分の発生を無くすことも可能となる。
また請求項3に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、
上記請求項2に記載の構成による効果に加えて、浴槽側
の一対の循環用接続口のうち上の循環用接続口に対して
接続される循環パイプ部の上弦側の肉厚を厚肉とし、又
は上弦側に補強リブを設けたので、上の循環パイプ部の
内部断面積を確保しつつ、よってエジェクタ効果の不
足、循環不良を招くことなく、外部上方から加わる局部
的な力に対して十分な強度を確保して破損を防止し、耐
久性を増すことができる。また請求項4に記載の浴槽水
循環用アダプタによれば、請求項2又は3に記載の構成
による効果に加えて、水室部の壁に補強リブを設けたの
で、浴槽水循環用アダプタのうち上に位置されることに
なる循環パイプ部が物の落下や人の足場とされることに
より、中空構造の水室部がその途中個所で屈曲され、或
いは座屈されたりして破損するのを軽減することができ
る。また請求項5に記載の浴槽水循環用アダプタによれ
ば、請求項1〜4の何れかに記載の構成による効果に加
えて、浴槽側の一対の循環用接続口のうち上の循環用接
続口に対して接続される循環パイプ部の出口付近の流路
に抵抗体を設けたので、浴槽側へ搬送される湯の圧力を
拡散することができると共に、自然循環水と強制循環水
との混合を促進することができ、よって温水の圧力、温
度、混合を促進して、入浴者にほどよい快感を与えるこ
とができる。また請求項6に記載の浴槽水循環用アダプ
タによれば、請求項1〜5の何れかに記載の構成による
効果に加えて、一対の内パイプ部のうち、浴槽側の上の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部内にある
内パイプ部の内径を、浴槽側の下の循環用接続口に対し
て接続される循環パイプ部内にある内パイプ部の内径よ
りも小さくしたので、上の内パイプ部を通じての強制循
環水の吹き出しを速くすることができ、よってエゼクタ
効果を増すことができ、強制循環水の拡散及び自然循環
水との混合をよくすることができる。加えて、上の内パ
イプ部の内径を下の内パイプ部の内径よりも小さくする
ことで、下の内パイプ部の内部圧を高めることができ、
よって下の循環パイプ部内や水室部内の自然循環水の巻
き込みを少なくでき、浴槽内からの水のみを効率良く強
制循環用の配管に送ることができる。以上により、循環
水圧を適度に調節し、浴槽に循環される湯の温度を安定
化して、入浴者に対して快感を与えることができる。ま
た請求項7に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、請
求項1〜6の何れかに記載の構成による効果に加えて、
強制循環用接続パイプ部は水室部から突出直後の位置よ
り水室部に平行な方向に曲げられて構成されているの
で、浴槽水循環用アダプタの奥行き寸法を最小限に抑え
ることができ、よって浴槽水循環用アダプタとそれに接
続される配管とによる占有空間を十分に縮小して、浴槽
付近の狭い空間にも十分対応して配置することが可能と
なる。
求項1に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、浴槽側
の上下一対の循環用接続口に対して接続される一対の循
環パイプ部と、該一対の循環パイプ部を上下の位置に突
出させてなる水室部と、該水室部から前記一対の循環パ
イプ部とは別に突出し、強制循環用の一対の配管に対し
て接続される一対の強制循環用接続パイプ部と、該一対
の強制循環用接続パイプ部のそれぞれに連通した状態で
前記水室部の内側に向けて突出すると共にその各突出先
端を前記各循環パイプ部内の途中位置まで延ばして二重
管状に開口させた一対の内パイプ部とを独立したユニッ
トとして構成したので、一対の強制循環用接続パイプ部
と一対の循環パイプ部とを備えたユニットにされている
ことで、取り扱いが容易となり、部品点数をそれだけ少
なくすることができる。そして独立したユニットとされ
た浴槽水循環用アダプタを用いることで、該アダプタの
一対の強制循環用接続パイプ部を強制循環用の一対の配
管に接続するだけで簡単に風呂釜装置を組み立て構成す
ることができ、更にアダプタの一対の循環パイプ部を浴
槽の一対の循環用接続口に接続するだけで、浴槽水の自
然循環と強制循環の両機能を備えた風呂設備を簡単に構
成することができる。そしてまた、本発明の浴槽水循環
用アダプタの場合には、必ずしも、風呂釜側に取り付け
られてその風呂釜の一部分として構成される必要性はな
く、浴槽側に本発明の浴槽水循環用アダプタを接続する
ことで、従来の強制循環式の風呂釜を(改造することな
く)そのまま接続することも可能となる。また請求項2
に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、請求項1に記
載の構成による効果に加えて、全体を樹脂により一体成
形してあるので、溶接等により結合してアダプタを構成
する場合に比べて、生産時間を大幅に短縮して、その生
産コストを下げることができると共に、水室部から好ま
しくない膨出部を無くすことが可能となり、よって浴槽
水の循環をスムーズに行うことができると共に、水室部
内における淀み部分の発生を無くすことも可能となる。
また請求項3に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、
上記請求項2に記載の構成による効果に加えて、浴槽側
の一対の循環用接続口のうち上の循環用接続口に対して
接続される循環パイプ部の上弦側の肉厚を厚肉とし、又
は上弦側に補強リブを設けたので、上の循環パイプ部の
内部断面積を確保しつつ、よってエジェクタ効果の不
足、循環不良を招くことなく、外部上方から加わる局部
的な力に対して十分な強度を確保して破損を防止し、耐
久性を増すことができる。また請求項4に記載の浴槽水
循環用アダプタによれば、請求項2又は3に記載の構成
による効果に加えて、水室部の壁に補強リブを設けたの
で、浴槽水循環用アダプタのうち上に位置されることに
なる循環パイプ部が物の落下や人の足場とされることに
より、中空構造の水室部がその途中個所で屈曲され、或
いは座屈されたりして破損するのを軽減することができ
る。また請求項5に記載の浴槽水循環用アダプタによれ
ば、請求項1〜4の何れかに記載の構成による効果に加
えて、浴槽側の一対の循環用接続口のうち上の循環用接
続口に対して接続される循環パイプ部の出口付近の流路
に抵抗体を設けたので、浴槽側へ搬送される湯の圧力を
拡散することができると共に、自然循環水と強制循環水
との混合を促進することができ、よって温水の圧力、温
度、混合を促進して、入浴者にほどよい快感を与えるこ
とができる。また請求項6に記載の浴槽水循環用アダプ
タによれば、請求項1〜5の何れかに記載の構成による
効果に加えて、一対の内パイプ部のうち、浴槽側の上の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部内にある
内パイプ部の内径を、浴槽側の下の循環用接続口に対し
て接続される循環パイプ部内にある内パイプ部の内径よ
りも小さくしたので、上の内パイプ部を通じての強制循
環水の吹き出しを速くすることができ、よってエゼクタ
効果を増すことができ、強制循環水の拡散及び自然循環
水との混合をよくすることができる。加えて、上の内パ
イプ部の内径を下の内パイプ部の内径よりも小さくする
ことで、下の内パイプ部の内部圧を高めることができ、
よって下の循環パイプ部内や水室部内の自然循環水の巻
き込みを少なくでき、浴槽内からの水のみを効率良く強
制循環用の配管に送ることができる。以上により、循環
水圧を適度に調節し、浴槽に循環される湯の温度を安定
化して、入浴者に対して快感を与えることができる。ま
た請求項7に記載の浴槽水循環用アダプタによれば、請
求項1〜6の何れかに記載の構成による効果に加えて、
強制循環用接続パイプ部は水室部から突出直後の位置よ
り水室部に平行な方向に曲げられて構成されているの
で、浴槽水循環用アダプタの奥行き寸法を最小限に抑え
ることができ、よって浴槽水循環用アダプタとそれに接
続される配管とによる占有空間を十分に縮小して、浴槽
付近の狭い空間にも十分対応して配置することが可能と
なる。
【図1】本発明の一実施形態を示す浴槽水循環用アダプ
タを示し、(A)は正面図、(B)は(A)のb−b断
面図、(C)は(A)のc−c断面図である。
タを示し、(A)は正面図、(B)は(A)のb−b断
面図、(C)は(A)のc−c断面図である。
【図2】本発明の別の実施形態を示す浴槽水循環用アダ
プタを示し、(A)は縦断面図で、(B)は(A)のb
−b断面図である。
プタを示し、(A)は縦断面図で、(B)は(A)のb
−b断面図である。
【図3】本発明の更に別の実施形態を示す浴槽水循環用
アダプタを示し、(A)は正面図で、(B)は(A)の
b−b断面図である。
アダプタを示し、(A)は正面図で、(B)は(A)の
b−b断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す浴槽水循環用アダ
プタを示す縦断面図である。
プタを示す縦断面図である。
【図5】従来の風呂釜装置の全体概略図である。
10 浴槽 11、12 循環用接続具 20 ケース 21 熱交換加熱器 22 ポンプ 23 強制循環戻り管 24 強制循環往き管 25a 膨出部 40 循環パイプ部 41 上循環パイプ部 41a 厚肉 42 下循環パイプ部 50 水室部 51 補強リブ 60 強制循環用接続パイプ部 61 上強制循環用接続パイプ部 62 下強制循環用接続パイプ部 70 内パイプ部 71 上内パイプ部 72 下内パイプ部 80 フランジ 90 抵抗体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗林 徳幸 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 大内 亮二 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 荒井 達朗 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L037 DA02 DB07
Claims (7)
- 【請求項1】 浴槽側の上下一対の循環用接続口に対し
て接続される一対の循環パイプ部と、該一対の循環パイ
プ部を上下の位置に突出させてなる水室部と、該水室部
から前記一対の循環パイプ部とは別に突出し、強制循環
用の一対の配管に対して接続される一対の強制循環用接
続パイプ部と、該一対の強制循環用接続パイプ部のそれ
ぞれに連通した状態で前記水室部の内側に向けて突出す
ると共にその各突出先端を前記各循環パイプ部内の途中
位置まで延ばして二重管状に開口させた一対の内パイプ
部とを独立したユニットとして構成したことを特徴とす
る浴槽水循環用アダプタ。 - 【請求項2】 全体を樹脂により一体成形してあること
を特徴とする請求項1に記載の浴槽水循環用アダプタ。 - 【請求項3】 浴槽側の一対の循環用接続口のうち上の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部の上弦側
の肉厚を厚肉とし、又は上弦側に補強リブを設けたこと
を特徴とする請求項2に記載の浴槽水循環用アダプタ。 - 【請求項4】 水室部の壁に補強リブを設けたことを特
徴とする請求項2又は3に記載の浴槽水循環用アダプ
タ。 - 【請求項5】 浴槽側の一対の循環用接続口のうち上の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部の出口付
近の流路に抵抗体を設けたことを特徴とする請求項1〜
4の何れかに記載の浴槽水循環用アダプタ。 - 【請求項6】 一対の内パイプ部のうち、浴槽側の上の
循環用接続口に対して接続される循環パイプ部内にある
内パイプ部の内径を、浴槽側の下の循環用接続口に対し
て接続される循環パイプ部内にある内パイプ部の内径よ
りも小さくしたことを特徴とする請求項1〜5の何れか
に記載の浴槽水循環用アダプタ。 - 【請求項7】 強制循環用接続パイプ部は水室部から突
出直後の位置より水室部に平行な方向に曲げられて構成
されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記
載の浴槽水循環用アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127175A JP2000320902A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 浴槽水循環用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127175A JP2000320902A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 浴槽水循環用アダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320902A true JP2000320902A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14953536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11127175A Pending JP2000320902A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 浴槽水循環用アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320902A (ja) |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11127175A patent/JP2000320902A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
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