JP2000318570A - チャイルドシートベルト - Google Patents
チャイルドシートベルトInfo
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- JP2000318570A JP2000318570A JP11171462A JP17146299A JP2000318570A JP 2000318570 A JP2000318570 A JP 2000318570A JP 11171462 A JP11171462 A JP 11171462A JP 17146299 A JP17146299 A JP 17146299A JP 2000318570 A JP2000318570 A JP 2000318570A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課 題】制作が簡単で安全な、又、取り付け取り外し
も手数が掛からず、心地良く使用できるチャイルドシー
トを提供する。 【解決手段】3つの袋体(前面部袋体、後面部袋体、底
面部袋体)に固着した、それぞれの開閉具と股間端部に
より、幼児の身体に合わせて調整し、身体を包み、更
に、幼児の身体に帯端で締結し、後面部袋体には幼児の
頭を支えるヘッドパットを設ける。又、2本の拘束帯
は、幼児の胸から既存車のシートバックに回し、支持体
を通し、締結具で締結する。一方、補助拘束体は、幼児
の首うらから既存車のシートバックに回し、締結具で締
結する。
も手数が掛からず、心地良く使用できるチャイルドシー
トを提供する。 【解決手段】3つの袋体(前面部袋体、後面部袋体、底
面部袋体)に固着した、それぞれの開閉具と股間端部に
より、幼児の身体に合わせて調整し、身体を包み、更
に、幼児の身体に帯端で締結し、後面部袋体には幼児の
頭を支えるヘッドパットを設ける。又、2本の拘束帯
は、幼児の胸から既存車のシートバックに回し、支持体
を通し、締結具で締結する。一方、補助拘束体は、幼児
の首うらから既存車のシートバックに回し、締結具で締
結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児を車に乗せた
時に発生するかも知れない交通事故の被害を少しでも軽
減するために使用するチャイルドシートベルトに関す
る。
時に発生するかも知れない交通事故の被害を少しでも軽
減するために使用するチャイルドシートベルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】知見によれば、かって、幼児を車に乗せ
るときは、保護者が直接オンブやダッコで保護してい
た。又、近年においては、車のシートクッションにチャ
イルドシートを乗せて、これを縛りつけ、縛られたチャ
イルドシートに幼児を乗せ、これを、再度、縛る構成と
したものが一般的と言える。
るときは、保護者が直接オンブやダッコで保護してい
た。又、近年においては、車のシートクッションにチャ
イルドシートを乗せて、これを縛りつけ、縛られたチャ
イルドシートに幼児を乗せ、これを、再度、縛る構成と
したものが一般的と言える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に使用されてい
るチャイルドシートなるものは、小型自動車並みのシー
トクッションに匹敵するようなものが多く、特にシート
クッションは、分厚く、車のシートクッションに乗せる
と、まるで二段重ねの座席のような状態の大きさに見え
る。その上に、更に幼児が乗ることになり、大人の背丈
ほどになるチャイルドシートもあり、車外から来る衝撃
を、まともに受け、危険度が増すことになる。難点は、
分厚いシートクッションであるが故に、シートクッショ
ンに乗せても車のシートクッション自体がクッション構
造で軟らかいため、クッションの上にクッションが乗っ
ているようなもので、チャイルドシートを完全に固定す
ることは物理的にも難しく、ゴロゴロ状態の不安定さを
免れず危険そのものである。又、分厚さの他に、数多く
の部品の取り付けがあり、非常に手数がかかり、更に、
形状が船形状のものが多く、幼児が埋没してしまい、身
動きが出来ず、非常に窮屈な状態を強いられることにな
る。安全であり、取り付けが簡単で、幼児が心地良く使
用できるチャイルドシートベルトの提供を目的とする。
るチャイルドシートなるものは、小型自動車並みのシー
トクッションに匹敵するようなものが多く、特にシート
クッションは、分厚く、車のシートクッションに乗せる
と、まるで二段重ねの座席のような状態の大きさに見え
る。その上に、更に幼児が乗ることになり、大人の背丈
ほどになるチャイルドシートもあり、車外から来る衝撃
を、まともに受け、危険度が増すことになる。難点は、
分厚いシートクッションであるが故に、シートクッショ
ンに乗せても車のシートクッション自体がクッション構
造で軟らかいため、クッションの上にクッションが乗っ
ているようなもので、チャイルドシートを完全に固定す
ることは物理的にも難しく、ゴロゴロ状態の不安定さを
免れず危険そのものである。又、分厚さの他に、数多く
の部品の取り付けがあり、非常に手数がかかり、更に、
形状が船形状のものが多く、幼児が埋没してしまい、身
動きが出来ず、非常に窮屈な状態を強いられることにな
る。安全であり、取り付けが簡単で、幼児が心地良く使
用できるチャイルドシートベルトの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 幼児3の身体を包む前面部袋体(18)、後面部袋体
(17)、底面部袋体(19)は、それぞれ第1開閉具
(16)、第2開閉具(16a)、第3開閉具(16
c)と第4開閉具(16d)、第5開閉具(16b)、
第6開閉具(16h)、更に、第7開閉具(16e)、
第8開閉具(16f)、第9開閉具(16g)により、
一体化に構成され、第7開閉具(16e)と第8開閉具
(16f)との間に継ぎ帯(31)を渡着した形成とす
る。 前面部袋体(18)の上部には、拘束帯(7a)(8
b)と一体化した身体拘束帯(20a)を縫合し、帯端
(15b)を後面部袋体(17)の側面に固着して設け
た締具(26)に締結し、 拘束帯(7a)(8b)は、輪体(10b)(10
a)の中を通り、幼児3の胸から肩に掛け、更に、既存
車のシートバック(1)の肩から既存車のシートバック
の背面(1a)でクロスさせ、前面部袋体(18)に固
着した支持体(21a)(21b)の中を通り、締結具
(5a)出締結する。 又、輪体(10a)(10b)に縫着した輪体(10
c)(10d)の輪の中を補助拘束帯(9)を通し、既
存車のシートバック(1)の幼児3の首うらから既存車
のシートバック(1)の両側面を経て、既存車のシート
バックの背面(1a)に囲むように回し、締結具(5
a)で締結する。 更に、股間端部(23a)の表面に、掛止具(2
9)、止具(28)、受具(27)、輪体(10e)
を、それぞれ所要の位置に固着し、股間端部(23b)
の至端の位置に、長形孔(25)を設け、股間端部(2
3a)の先端を長形孔(25)に、くぐらせて折り返
し、掛止具(29)を輪体(10e)に掛け、止具(2
8)は受具(27)に止める。以上にように構成された
チャイルドシートベルト。
(17)、底面部袋体(19)は、それぞれ第1開閉具
(16)、第2開閉具(16a)、第3開閉具(16
c)と第4開閉具(16d)、第5開閉具(16b)、
第6開閉具(16h)、更に、第7開閉具(16e)、
第8開閉具(16f)、第9開閉具(16g)により、
一体化に構成され、第7開閉具(16e)と第8開閉具
(16f)との間に継ぎ帯(31)を渡着した形成とす
る。 前面部袋体(18)の上部には、拘束帯(7a)(8
b)と一体化した身体拘束帯(20a)を縫合し、帯端
(15b)を後面部袋体(17)の側面に固着して設け
た締具(26)に締結し、 拘束帯(7a)(8b)は、輪体(10b)(10
a)の中を通り、幼児3の胸から肩に掛け、更に、既存
車のシートバック(1)の肩から既存車のシートバック
の背面(1a)でクロスさせ、前面部袋体(18)に固
着した支持体(21a)(21b)の中を通り、締結具
(5a)出締結する。 又、輪体(10a)(10b)に縫着した輪体(10
c)(10d)の輪の中を補助拘束帯(9)を通し、既
存車のシートバック(1)の幼児3の首うらから既存車
のシートバック(1)の両側面を経て、既存車のシート
バックの背面(1a)に囲むように回し、締結具(5
a)で締結する。 更に、股間端部(23a)の表面に、掛止具(2
9)、止具(28)、受具(27)、輪体(10e)
を、それぞれ所要の位置に固着し、股間端部(23b)
の至端の位置に、長形孔(25)を設け、股間端部(2
3a)の先端を長形孔(25)に、くぐらせて折り返
し、掛止具(29)を輪体(10e)に掛け、止具(2
8)は受具(27)に止める。以上にように構成された
チャイルドシートベルト。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、前面部袋体(18)の
左至端(図3の正面から見て)の縦方向に第4開閉具
(16d)を、又、右至端(図3の正面から見て)の縦
方向に第3開閉具(16c)をそれぞれ固着し、後面部
袋体(17)の左至端の縦方向には、第5開閉具(16
b)を、又、右至端の縦方向には、第2開閉具(16
a)をそれぞれ固着することになり、上述した第4開閉
具(16d)は、第5開閉具(16b)と、又、第3開
閉具(16c)は、第2開閉具(16a)とで、それぞ
れを閉じることにより、前面部袋体(18)と後面部袋
体(17)が一体と成る。一方、前面部袋体(18)に
固着した第4開閉具(16d)から一定間隔をもって固
着した第6開閉具(16h)を第5開閉具(16b)で
閉じ、又、前面部袋体(18)に固着した第2開閉具
(16c)から一定間隔をもって固着した第1開閉具
(16)を第2開閉具(16a)で閉じることにより、
開閉具の掛け変えが可能となり、幼児3のその時の身体
に合わせ自由に調整することができる。更に、底面部袋
体(19)の至端に第8開閉具(16f)を固着し、後
面部袋体(17)の下部の至端には第7開閉具(16
e)を固着する。この両開閉具を閉じ、後面部袋体(1
7)と底面部袋体(19)が一体となることによりすで
に一体とした前面部袋体(18)を加え、三つの袋体が
一体化となる。又、底面部袋体(19)の至端に固着し
た第8開閉具(16f)から一定間隔をもって固着した
第9開閉具(16g)に後面部袋体(17)の下部の至
端に固着した第7開閉具(16e)で閉じることによ
り、幼児3のその時の身体に合わせ自由に調整すること
ができる。後面部袋体(17)の下部の至端に固着した
第7開閉具(16e)から底面部袋体(19)の至端に
固着した第8開閉具(16f)にかけ、開閉具の操作に
支障のないよう伸縮性のある継ぎ帯(31)を渡着し、
幼児3のその時の身体に合わせ、第7開閉具(16e)
と第8開閉具(16f)及び、第9開閉具(16g)と
を掛け変えることにより、調整が可能となる。前面部袋
体(18)の上部に拘束帯(7a)(8b)とを一体と
した身体拘束帯(20a)を縫合し、帯端(15b)
(対面は図示せず)を後面部袋体(17)の側面に固着
して設け、身体拘束帯(20a)の長さ調整可能な締具
(26)(対面は図示せず)に、それぞれ幼児3の身体
に合わせ自由に調整し締結する。又、拘束帯(7a)
(8b)は抵抗なく通すために遊間をもった輪体(10
b)(10a)の中を通り、幼児3の胸から肩にかけて
通し、更に既存車のシートバック(1)の天端から既存
車のシートバックの背面(1a)でクロスさせ、前面部
袋体(18)に固着した半円筒形状の支持体(21a)
(21b)の中を通し、挿脱自在で拘束帯(7a)(8
b)の帯の長さ調整も可能な締結具(5b)で幼児3の
身体を締結する。図3、図4で示した輪体(10a)
(10b)の一定の面に縫着した輪体(10c)(10
d)の輪の中を補助拘束帯(9)を通し、既存車のシー
トバック(1)の一面に位置する幼児3の首うらから既
存車のシートバック(1)の両側面を経て、囲むように
既存車のシートバックの背面(1a)に回し、挿脱自在
で補助拘束帯(9)の帯の長さ調整も可能な締結具(5
a)で締結する。輪体(10c)(10d)の輪は補助
拘束帯(9)が抵抗なく自由に通れるような遊間をも
ち、又、幼児3の身体に合わせ、首うらで自由に上下移
動が可能である。更に、補助拘束帯(9)の長さ調整も
可能な締結具(5a)は例えば既存車のシートバック
(1)の側面など自由な位置で締結できる。図5、図6
で示した股間端部(23a)の表面に掛止具(29)、
止具(28)、受具(27)、輪体(10e)をそれぞ
れの所要の位置に固着し、股間端部(23b)の至端の
所要位置には長形孔(25)を設け、股間端部(23
a)の先端を長形孔(25)にくぐらせて折り返し、鉤
形をした掛止具(29)を鉤形の受具となる輪体(10
e)に掛け、もう一つの補助として止具(28)を受具
(27)に止める。又、輪体(10e)、受具(27)
を上下に位置を変えることにより、幼児3の身体に合わ
せる調整も可能である。幼児3の頭を支えるヘッドパッ
ト(4)は、後面部袋体(17)の上部天端から内面の
所要位置まで下げ、ヘッドパット(4)の外面と後面部
袋体(17)の内面で重なった所要の位置に着脱可能な
留具(14a)(14b)で留める。後面部袋体(1
7)の内面に重なった部分のヘッドパット(4)の内面
を保護すべくヘッドパット(4)の横幅より少し大きめ
の横長形のカバー(11)の長手端部の両端を後面部袋
体(17)の内面に縫着する。端部に挟具(13a)
(13b)を設けた逆V字形とした伸縮性のある吊帯
(12)は、後面部袋体(17)の上部の端縁を取り外
し可能な挟具(13a)(13b)で留め、吊帯(1
2)の全長の中間部を補助拘束帯(9)が通っている輪
体(10c)と(10a)の中間位置の補助拘束帯
(9)に吊るように固着し、後面部袋体(17)がずり
下がらないよう保持する。
左至端(図3の正面から見て)の縦方向に第4開閉具
(16d)を、又、右至端(図3の正面から見て)の縦
方向に第3開閉具(16c)をそれぞれ固着し、後面部
袋体(17)の左至端の縦方向には、第5開閉具(16
b)を、又、右至端の縦方向には、第2開閉具(16
a)をそれぞれ固着することになり、上述した第4開閉
具(16d)は、第5開閉具(16b)と、又、第3開
閉具(16c)は、第2開閉具(16a)とで、それぞ
れを閉じることにより、前面部袋体(18)と後面部袋
体(17)が一体と成る。一方、前面部袋体(18)に
固着した第4開閉具(16d)から一定間隔をもって固
着した第6開閉具(16h)を第5開閉具(16b)で
閉じ、又、前面部袋体(18)に固着した第2開閉具
(16c)から一定間隔をもって固着した第1開閉具
(16)を第2開閉具(16a)で閉じることにより、
開閉具の掛け変えが可能となり、幼児3のその時の身体
に合わせ自由に調整することができる。更に、底面部袋
体(19)の至端に第8開閉具(16f)を固着し、後
面部袋体(17)の下部の至端には第7開閉具(16
e)を固着する。この両開閉具を閉じ、後面部袋体(1
7)と底面部袋体(19)が一体となることによりすで
に一体とした前面部袋体(18)を加え、三つの袋体が
一体化となる。又、底面部袋体(19)の至端に固着し
た第8開閉具(16f)から一定間隔をもって固着した
第9開閉具(16g)に後面部袋体(17)の下部の至
端に固着した第7開閉具(16e)で閉じることによ
り、幼児3のその時の身体に合わせ自由に調整すること
ができる。後面部袋体(17)の下部の至端に固着した
第7開閉具(16e)から底面部袋体(19)の至端に
固着した第8開閉具(16f)にかけ、開閉具の操作に
支障のないよう伸縮性のある継ぎ帯(31)を渡着し、
幼児3のその時の身体に合わせ、第7開閉具(16e)
と第8開閉具(16f)及び、第9開閉具(16g)と
を掛け変えることにより、調整が可能となる。前面部袋
体(18)の上部に拘束帯(7a)(8b)とを一体と
した身体拘束帯(20a)を縫合し、帯端(15b)
(対面は図示せず)を後面部袋体(17)の側面に固着
して設け、身体拘束帯(20a)の長さ調整可能な締具
(26)(対面は図示せず)に、それぞれ幼児3の身体
に合わせ自由に調整し締結する。又、拘束帯(7a)
(8b)は抵抗なく通すために遊間をもった輪体(10
b)(10a)の中を通り、幼児3の胸から肩にかけて
通し、更に既存車のシートバック(1)の天端から既存
車のシートバックの背面(1a)でクロスさせ、前面部
袋体(18)に固着した半円筒形状の支持体(21a)
(21b)の中を通し、挿脱自在で拘束帯(7a)(8
b)の帯の長さ調整も可能な締結具(5b)で幼児3の
身体を締結する。図3、図4で示した輪体(10a)
(10b)の一定の面に縫着した輪体(10c)(10
d)の輪の中を補助拘束帯(9)を通し、既存車のシー
トバック(1)の一面に位置する幼児3の首うらから既
存車のシートバック(1)の両側面を経て、囲むように
既存車のシートバックの背面(1a)に回し、挿脱自在
で補助拘束帯(9)の帯の長さ調整も可能な締結具(5
a)で締結する。輪体(10c)(10d)の輪は補助
拘束帯(9)が抵抗なく自由に通れるような遊間をも
ち、又、幼児3の身体に合わせ、首うらで自由に上下移
動が可能である。更に、補助拘束帯(9)の長さ調整も
可能な締結具(5a)は例えば既存車のシートバック
(1)の側面など自由な位置で締結できる。図5、図6
で示した股間端部(23a)の表面に掛止具(29)、
止具(28)、受具(27)、輪体(10e)をそれぞ
れの所要の位置に固着し、股間端部(23b)の至端の
所要位置には長形孔(25)を設け、股間端部(23
a)の先端を長形孔(25)にくぐらせて折り返し、鉤
形をした掛止具(29)を鉤形の受具となる輪体(10
e)に掛け、もう一つの補助として止具(28)を受具
(27)に止める。又、輪体(10e)、受具(27)
を上下に位置を変えることにより、幼児3の身体に合わ
せる調整も可能である。幼児3の頭を支えるヘッドパッ
ト(4)は、後面部袋体(17)の上部天端から内面の
所要位置まで下げ、ヘッドパット(4)の外面と後面部
袋体(17)の内面で重なった所要の位置に着脱可能な
留具(14a)(14b)で留める。後面部袋体(1
7)の内面に重なった部分のヘッドパット(4)の内面
を保護すべくヘッドパット(4)の横幅より少し大きめ
の横長形のカバー(11)の長手端部の両端を後面部袋
体(17)の内面に縫着する。端部に挟具(13a)
(13b)を設けた逆V字形とした伸縮性のある吊帯
(12)は、後面部袋体(17)の上部の端縁を取り外
し可能な挟具(13a)(13b)で留め、吊帯(1
2)の全長の中間部を補助拘束帯(9)が通っている輪
体(10c)と(10a)の中間位置の補助拘束帯
(9)に吊るように固着し、後面部袋体(17)がずり
下がらないよう保持する。
【0006】
【実施例】本発明を図面に基づき要部を説明する。図
1、図2は、本発明で幼児3をセットした状態の一定方
向から見た斜視図であり、図3は、幼児3と既存車のシ
ートバック(1)と既存車のシートクッション(2)を
図1、図2から、すっぽり抜いた状態を示したものであ
る。本発明は、図1、図2の状態とするために、図3を
示したものであるが、セットの構成を説明すれば、拘束
帯(7a)(8b)を既存車のシートバック(1)の肩
に掛け、既存車のシートバックの背面(1a)でクロス
させ、前面部袋体(18)に固着した半円筒形状の支持
体(21a)の中に、拘束帯(7a)を通しただけの状
態とし、締結具(5b)で、一時締結はしない。一方、
拘束帯(8b)は半円筒形状の支持体(21b)の中を
通した状態のままとし、これも締結具(5b)で一時締
結をしない。輪体(10c)(10d)の輪の中を通っ
た補助拘束体(9)は、既存車のシートバック(1)の
両側面を囲むように回し、既存車のシートバックの背面
(1a)の所要の位置に締結具(5a)で締結する。帯
端(15b)(対面は図示せず)においても一時締具
(26)(対面は図示せず)で締結はしない。又、前面
部袋体(18)及び後面部袋体(17)に固着された第
1開閉具(16)、第2開閉具(16a)、第3開閉具
(16c)、第4開閉具(16d)、第5開閉具(16
b)、第6開閉具(16h)は締結せず開放状態とす
る。一方後面部袋体(17)及び底面部袋体(19)に
固着された第7開閉具(16e)、第8開閉具(16
f)、第9開閉具(16g)においても締結せず、一時
開放状態とする。更に、股間端部(23a)と(23
b)も締結せず、一時開放状態とする。以上のような構
成が幼児3が座る以前のセット状態である。このセット
状態に、幼児3をセットする場合は、前面部袋体(1
8)と後面部袋体(17)は、分離開放されていること
になり、依って、前面部袋体(18)をめくり上げ、幼
児3を後面部袋体(17)の内面を背にして座らせ、め
くり上げた前面部袋体(18)を幼児3の頭から被せる
ように胸面に倒し、密着させ、これまで、一時締結せず
開放状態とした第1開閉具(16)から第9開閉具(1
6g)までを使い、幼児3の身体に合わせて調整し、合
致した開閉具と開閉具で締結する。又、股間端部(23
a)は股間端部(23b)と帯端(15b)(対面は図
示せず)は締具(26)と、それぞれ締結し、更に、拘
束帯(7a)(8b)を締結具(5b)と締結すること
により、幼児3のセットを終える。次に、他の実施例と
して説明すれば、本発明であるチャイルドシートベルト
で幼児3が車にセットされた状態から、補助拘束帯
(9)の締結具(5a)の締結を解除し、更に、拘束帯
(7a)(8b)の締結具(5b)の締結を解除する
と、既存車のシートクッション(2)と既存車のシート
バック(1)からチャイルドシートベルトは離脱した状
態となり、離脱した補助拘束帯(9)は、後面部袋体
(17)の背面に、締結具(5a)で締結し、下げてお
くことも、又、不要であれば輪体(10c)(10d)
の輪から抜いても構わない。一方、離脱させた拘束帯
(7a)(8b)は、半円筒形状の支持体(21a)
(21b)から外し、保護者が自らの肩に掛け、底面部
袋体(19)の外面の所要の位置に固着した半円筒形状
の支持片(24)の中を通し、拘束帯(7a)(8b)
の長さ調整しながら、保護者の身体に締結具(5b)で
締結することにより、チャイルドシートベルトが速やか
に、オンブ、ダッコの状態に変えられ、利用が可能であ
る。又、オンブ、ダッコに利用した状態から既存車のシ
ートクッション(2)と既存車のシートバック(1)に
チャイルドシートをセットする場合は、上述による解
除、離脱、抜く、外す、等の操作を順次、逆の操作に戻
ればよい。更に、必要がなく、チャイルドシートベルト
を使用しない場合でも座席から外さずにセットした状態
のまま座席に人が座っても特に邪魔になることはない。
1、図2は、本発明で幼児3をセットした状態の一定方
向から見た斜視図であり、図3は、幼児3と既存車のシ
ートバック(1)と既存車のシートクッション(2)を
図1、図2から、すっぽり抜いた状態を示したものであ
る。本発明は、図1、図2の状態とするために、図3を
示したものであるが、セットの構成を説明すれば、拘束
帯(7a)(8b)を既存車のシートバック(1)の肩
に掛け、既存車のシートバックの背面(1a)でクロス
させ、前面部袋体(18)に固着した半円筒形状の支持
体(21a)の中に、拘束帯(7a)を通しただけの状
態とし、締結具(5b)で、一時締結はしない。一方、
拘束帯(8b)は半円筒形状の支持体(21b)の中を
通した状態のままとし、これも締結具(5b)で一時締
結をしない。輪体(10c)(10d)の輪の中を通っ
た補助拘束体(9)は、既存車のシートバック(1)の
両側面を囲むように回し、既存車のシートバックの背面
(1a)の所要の位置に締結具(5a)で締結する。帯
端(15b)(対面は図示せず)においても一時締具
(26)(対面は図示せず)で締結はしない。又、前面
部袋体(18)及び後面部袋体(17)に固着された第
1開閉具(16)、第2開閉具(16a)、第3開閉具
(16c)、第4開閉具(16d)、第5開閉具(16
b)、第6開閉具(16h)は締結せず開放状態とす
る。一方後面部袋体(17)及び底面部袋体(19)に
固着された第7開閉具(16e)、第8開閉具(16
f)、第9開閉具(16g)においても締結せず、一時
開放状態とする。更に、股間端部(23a)と(23
b)も締結せず、一時開放状態とする。以上のような構
成が幼児3が座る以前のセット状態である。このセット
状態に、幼児3をセットする場合は、前面部袋体(1
8)と後面部袋体(17)は、分離開放されていること
になり、依って、前面部袋体(18)をめくり上げ、幼
児3を後面部袋体(17)の内面を背にして座らせ、め
くり上げた前面部袋体(18)を幼児3の頭から被せる
ように胸面に倒し、密着させ、これまで、一時締結せず
開放状態とした第1開閉具(16)から第9開閉具(1
6g)までを使い、幼児3の身体に合わせて調整し、合
致した開閉具と開閉具で締結する。又、股間端部(23
a)は股間端部(23b)と帯端(15b)(対面は図
示せず)は締具(26)と、それぞれ締結し、更に、拘
束帯(7a)(8b)を締結具(5b)と締結すること
により、幼児3のセットを終える。次に、他の実施例と
して説明すれば、本発明であるチャイルドシートベルト
で幼児3が車にセットされた状態から、補助拘束帯
(9)の締結具(5a)の締結を解除し、更に、拘束帯
(7a)(8b)の締結具(5b)の締結を解除する
と、既存車のシートクッション(2)と既存車のシート
バック(1)からチャイルドシートベルトは離脱した状
態となり、離脱した補助拘束帯(9)は、後面部袋体
(17)の背面に、締結具(5a)で締結し、下げてお
くことも、又、不要であれば輪体(10c)(10d)
の輪から抜いても構わない。一方、離脱させた拘束帯
(7a)(8b)は、半円筒形状の支持体(21a)
(21b)から外し、保護者が自らの肩に掛け、底面部
袋体(19)の外面の所要の位置に固着した半円筒形状
の支持片(24)の中を通し、拘束帯(7a)(8b)
の長さ調整しながら、保護者の身体に締結具(5b)で
締結することにより、チャイルドシートベルトが速やか
に、オンブ、ダッコの状態に変えられ、利用が可能であ
る。又、オンブ、ダッコに利用した状態から既存車のシ
ートクッション(2)と既存車のシートバック(1)に
チャイルドシートをセットする場合は、上述による解
除、離脱、抜く、外す、等の操作を順次、逆の操作に戻
ればよい。更に、必要がなく、チャイルドシートベルト
を使用しない場合でも座席から外さずにセットした状態
のまま座席に人が座っても特に邪魔になることはない。
【0007】
【発明の効果】市場に現存するチャイルドシートは、作
りが複雑で部品も多く、更には、大きくて重い。中には
カーシートのような、大きくて分厚いものもある。まる
でカーシートが2段重ねのようになり、取り付けにも手
数がかかり、安定性に欠け、幼児にとっては、安全性が
望まれるはずなのに、逆に危険であると言わざるを得な
い。又、船のような形状をしたものが多く、幼児をセッ
トすると、まるで船底に押し込められ、埋没してしまう
ような身動きのとれない窮屈そのもので、幼児の自由を
奪ってしまう。幼児は、泣いたり首や手足を動かしたり
するのが常であり、胴体は、きっちりと固定しなければ
ならないのは当然であるが、必要以上の拘束は、幼児に
とってむしろ害であると言わざるを得ない。安全と心地
良さこそ、幼児が求めたものである。更に、複雑な形状
と部品の多さは、洗濯も容易でなく、又、製品は高価な
ものが多く経済性に乏しい。以上のような欠点を排除す
るため本発明は、制作が容易で、洗濯も仕易く、保管、
収納においても手数がかからず、直接、車の座席に幼児
を座らせる本発明の構成は、安全であり、幼児は心地良
く使用できる。又、取り付け、取り外しが簡単なことは
最大の特徴であり、安価な経済性も加え、既存のチャイ
ルドシートの概念の発想を一変したもので、所期の目的
を十分達し得る。
りが複雑で部品も多く、更には、大きくて重い。中には
カーシートのような、大きくて分厚いものもある。まる
でカーシートが2段重ねのようになり、取り付けにも手
数がかかり、安定性に欠け、幼児にとっては、安全性が
望まれるはずなのに、逆に危険であると言わざるを得な
い。又、船のような形状をしたものが多く、幼児をセッ
トすると、まるで船底に押し込められ、埋没してしまう
ような身動きのとれない窮屈そのもので、幼児の自由を
奪ってしまう。幼児は、泣いたり首や手足を動かしたり
するのが常であり、胴体は、きっちりと固定しなければ
ならないのは当然であるが、必要以上の拘束は、幼児に
とってむしろ害であると言わざるを得ない。安全と心地
良さこそ、幼児が求めたものである。更に、複雑な形状
と部品の多さは、洗濯も容易でなく、又、製品は高価な
ものが多く経済性に乏しい。以上のような欠点を排除す
るため本発明は、制作が容易で、洗濯も仕易く、保管、
収納においても手数がかからず、直接、車の座席に幼児
を座らせる本発明の構成は、安全であり、幼児は心地良
く使用できる。又、取り付け、取り外しが簡単なことは
最大の特徴であり、安価な経済性も加え、既存のチャイ
ルドシートの概念の発想を一変したもので、所期の目的
を十分達し得る。
【図1】本発明を既存車のシートクッションに幼児を乗
せ正面方向から見た斜視図。
せ正面方向から見た斜視図。
【図2】本発明を既存車のシートクッションに幼児を乗
せてセットし、横後方向から見た斜視図。
せてセットし、横後方向から見た斜視図。
【図3】本発明のセット状態から幼児と既存車のシート
クッション及び既存車のシートバックを抜いた状態を示
す斜視図。
クッション及び既存車のシートバックを抜いた状態を示
す斜視図。
【図4】本発明の幼児の首うらに位置する輪体と補助拘
束帯関係を示した平、断面斜視図。
束帯関係を示した平、断面斜視図。
【図5】本発明の図3で示した股間端部に関係する斜視
図。
図。
【図6】本発明の図5をセットした状態を示す斜視図。
1 既存車のシートバック 10c
輪 体 1a 既存車のシートバックの背面 10d
輪 体 2 既存車のシートクッション 10e
輪 体 3 幼 児 11
カバー 4 ヘッドパット 12
吊 帯 5a 締結具 13a
挟 具 5b 締結具 13b
挟 具 7a 拘束帯 14a
留 具 8b 拘束帯 14b
留 具 9 補助拘束帯 15b
帯 端 10a 輪 体 16
第1開閉具 10b 輪 体 16a
第2開閉具 16c 第3開閉具 21b 支
持体 16d 第4開閉具 22a 開
口部 16b 第5開閉具 22b 開
口部 16h 第6開閉具 23a 股
間端部 16e 第7開閉具 23b 股
間端部 16f 第8開閉具 24 支
持片 16g 第9開閉具 25 長
形孔 17 後面部袋体 26 締
具 18 前面部袋体 27 受
具 19 底面部袋体 28 止
具 20a 身体拘束帯 29 掛
止具 21a 支持体 31 継
ぎ帯
輪 体 1a 既存車のシートバックの背面 10d
輪 体 2 既存車のシートクッション 10e
輪 体 3 幼 児 11
カバー 4 ヘッドパット 12
吊 帯 5a 締結具 13a
挟 具 5b 締結具 13b
挟 具 7a 拘束帯 14a
留 具 8b 拘束帯 14b
留 具 9 補助拘束帯 15b
帯 端 10a 輪 体 16
第1開閉具 10b 輪 体 16a
第2開閉具 16c 第3開閉具 21b 支
持体 16d 第4開閉具 22a 開
口部 16b 第5開閉具 22b 開
口部 16h 第6開閉具 23a 股
間端部 16e 第7開閉具 23b 股
間端部 16f 第8開閉具 24 支
持片 16g 第9開閉具 25 長
形孔 17 後面部袋体 26 締
具 18 前面部袋体 27 受
具 19 底面部袋体 28 止
具 20a 身体拘束帯 29 掛
止具 21a 支持体 31 継
ぎ帯
Claims (1)
- 【請求項1】幼児3の身体を包む前面部袋体(1
8)、後面部袋体(17)、底面部袋体(19)は、そ
れぞれ第1開閉具(16)、第2開閉具(16a)、第
3開閉具(16c)と、第4開閉具(16d)、第5開
閉具(16b)、第6開閉具(16h)、更に、第7開
閉具(16e)、第8開閉具(16F)、第9開閉具
(16g)により、一体化に構成され、第7開閉具(1
6e)と、第8開閉具(16f)との間に継ぎ帯(3
1)を渡着した形成とする。 前面部袋体(18)の上部には、拘束帯(7a)(8
b)と一体化した身体拘束帯(20a)を縫合し、帯端
(15b)を後面部袋体(17)の側面に固着して設け
た締具(26)に締結し、 拘束帯(7a)(8b)は、輪体(10b)(10
a)の中を通り、幼児3の胸から肩に掛け、更に、既存
車のシートバック(1)の肩から既存車のシートバック
の背面(1a)でクロスさせ、前面部袋体(18)に固
着した支持体(21a)(21b)の中を通り、締結具
(5b)で締結する。 又、輪体(10a)(10b)に縫着した輪体(10
c)(10d)の輪の中を補助拘束帯(9)を通し、既
存車のシートバック(1)の幼児3の首うらから、既存
車のシートバック(1)の両側面を経て、既存車のシー
トバックの背面(1a)に囲むように回し、締結具(5
a)で締結する。 更に、股間端部(23a)の表面に、掛止具(2
9)、止具(28)、受具(27)、輪体(10e)
を、それぞれ所要の位置に固着し、股間端部(23b)
の至端の位置に、長形孔(25)を設け、股間端部(2
3a)の先端を長形孔(25)に、くぐらせて折り返
し、掛止具(29)を輪体(10e)に掛け、止具(2
8)は受具(27)に止める。以上のように構成された
チャイルドシートベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171462A JP2000318570A (ja) | 1999-05-15 | 1999-05-15 | チャイルドシートベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171462A JP2000318570A (ja) | 1999-05-15 | 1999-05-15 | チャイルドシートベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000318570A true JP2000318570A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15923568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11171462A Pending JP2000318570A (ja) | 1999-05-15 | 1999-05-15 | チャイルドシートベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000318570A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2444045A (en) * | 2006-10-20 | 2008-05-28 | Donna Naseby | Portable travel harness |
CN105501172A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-04-20 | 无锡利凯儿童用品有限公司 | 一种具有较高安全性的汽车儿童安全带 |
CN112793536A (zh) * | 2021-02-26 | 2021-05-14 | 郭东亮 | 一种汽车儿童座椅安全装置及汽车儿童座椅 |
-
1999
- 1999-05-15 JP JP11171462A patent/JP2000318570A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2444045A (en) * | 2006-10-20 | 2008-05-28 | Donna Naseby | Portable travel harness |
CN105501172A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-04-20 | 无锡利凯儿童用品有限公司 | 一种具有较高安全性的汽车儿童安全带 |
CN112793536A (zh) * | 2021-02-26 | 2021-05-14 | 郭东亮 | 一种汽车儿童座椅安全装置及汽车儿童座椅 |
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