JP2000317826A - 基板の研磨終点検出方法および研磨終点検出装置 - Google Patents

基板の研磨終点検出方法および研磨終点検出装置

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JP2000317826A
JP2000317826A JP11126498A JP12649899A JP2000317826A JP 2000317826 A JP2000317826 A JP 2000317826A JP 11126498 A JP11126498 A JP 11126498A JP 12649899 A JP12649899 A JP 12649899A JP 2000317826 A JP2000317826 A JP 2000317826A
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polishing
substrate
end point
resonance
abrasive slurry
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JP11126498A
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English (en)
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Eiichi Yamamoto
栄一 山本
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
Original Assignee
Okamoto Machine Tool Works Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板のCMP研磨終点を自動的に
検出する。 【解決手段】 研磨剤スラリ−を供給しつつ、キ
ャリアに保持された被膜を有する基板の被膜面と回転す
る研磨パッドとを摺動させて基板の被膜面を平坦化する
化学機械研磨方法において、研磨剤スラリ−廃液に電磁
波を与え、その電磁波により励起された共振周波数(M
Hzi)および/または共振電圧(Vi)を測定し、そ
の値が予め制御装置に入力された最良の化学機械研磨が
なされた研磨終点時の研磨剤スラリ−廃液の共振周波数
(MHzo)で追跡した際の共振電圧(Vo)の値に達
したときを基板の化学機械研磨終点とすることを特徴と
する、基板の研磨終点検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイスシリコン
ウエハの化学機械研磨(CMP)液晶ガラス基板の化学
機械研磨、アルミナ・チタンカ−バイト(AlTiC)
合金、ガラス基板等の基板の表面の表面に、鉄を含有す
るパ−マロイ、例えばNi−Fe、Mn−Fe、Co−
Fe、Ni−Rh−Fe、Co−Zr−Fe、Co−F
e−B系パ−マロイ磁性層を形成し、必要によりCu、
Ag、Au等の配線を施し、更に酸化アルミニウム等の
絶縁層を設けたウエハをチャックに取り付け、研磨布を
貼りつけた研磨パッドに押圧し、プラテンに研磨剤スラ
リ−を供給しつつ、プラテンとウエハを回転させて絶縁
層を研磨してパ−マロイ層が露出するまで化学的機械研
磨)する際の研磨の終点を検出する方法、あるいは、チ
ャックテ−ブルにウエハをバキュ−ム吸着させ、該ウエ
ハの上面側より研磨布を貼りつけたプラテンを押圧し、
プラテンに研磨剤スラリ−を供給またはウエハ上面に研
磨剤スラリ−を供給しつつ、プラテンとウエハを回転さ
せて絶縁層を研磨してパ−マロイ層が露出するまで化学
的機械研磨する際の研磨の終点を検出する方法およびそ
れに用いる研磨終点検出装置に関する。特に、多層配線
のLSIを製造する際の化学機械研磨に適している。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気ヘッド基板は、図7に示す
ように基板2の上にパ−マロイ層3を形成し、さらにア
ルミニウム絶縁層を形成したウエハ1(図7a)を、化
学的機械研磨によりパ−マロイ層が露出するまで研磨す
る(図7d)。また、デバイスシリコンウエハにおいて
は、被覆する層が5層から10層の複数層となることも
ある。
【0003】これら基板の研磨において、人手を懸けな
い自動研磨の登場が市場より要望され、研磨終点を自動
検出するCMP自動研磨装置が種々提案されている。か
かる研磨の終点検出方法としては、 研磨途中のウエハの肉厚を肉厚計で測定し、研磨量か
ら終点を決定する方法(特開昭62−257742号、
特開平9−193003号、特開平10−106984
号、特開平10−98016号公報等)。 研磨途中の研磨パッド、チャック機構のモ−タ−の負
荷電流、電圧、抵抗変化から終点を決定する方法(特開
昭61−188702号、特開平6−252112号、
特開平8−99625号、特開平9−70753号、特
開平10−44035号、同10−128658号、同
10−177976号等)。 研磨途中の研磨パッド、チャック機構のモ−タ−のト
ルク変化から研磨終点を決定する方法(特開平5−13
8529号、同6−216095号、同8−13906
0号、同8−197417号、同9−36073号、同
9−262743号、同10−256209号等)。
【0004】研磨途中のウエハにレ−ザ−光を当て、
その反射率から研磨終点を決定する方法(特開昭57−
138575号、同61−214970号、特開平4−
255218号、同5−309559号、同7−328
916号、同9−7985号,同10−160420号
等)。 その他、研磨剤スラリ−中に指標となるリン(P)、
トレ−サ−粒子を加え、研磨布上でのこれら指標の量を
測定して研磨終了点を決定する方法(特開平2−241
017号、同8−69987号)、微分干渉顕微鏡を用
いてウエハ表面を観察して研磨終点を決定する方法(特
開平5−234971号、同5−226203号)等々
が提案されている。
【0005】上記のウエハの肉厚測定は、ウエハの一
部分の肉厚を測定して行っており、ウエハ全体の肉厚分
布を測定するには時間を長く要するので、精度が出な
い。上記の電流、電圧、抵抗、あるいはのトルクか
ら決定する方法では直にウエハ研磨表面を観察するもの
ではないので、と同様平坦化の精度が低い。また、加
工される基板の硬度の変化が大きいものには利用できる
かも知れぬが、硬度の変化が小さいものには利用ができ
ない。上記のレ−ザ−光を利用する方法は、ウエハに
直接レ−ザ−光を照射し、その反射光の光量で終点を決
定するため、チャックに取り付けられているウエハにレ
−ザ−光を照射する必要があり、自動研磨装置のプラテ
ンにレ−ザ−光が通過できる空間を設ける必要があり、
研磨装置が複雑となる。また、多層配線構造のデバイス
ウエハ研磨には加工金属の残留密度や、下地の金属の影
響を受け、再現性に欠ける。の指標の添加は、ウエハ
の研磨に与える影響、CMP研磨後の後加工に与える影
響が不明であり、採用し難い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、例えば図
8に示す銅張基板の研磨においては、研磨開始前は研磨
剤スラリ−のアルミナを主とする金属が、研磨開始当初
からしばらくの間(図8a)は研磨剤スラリ−廃液には
アルミナに対する銅の増加が見られ、下地の絶縁層やプ
ラグが露呈してくるとき(図8b)は研磨剤スラリ−廃
液には銅の量が減少に転じ、アルミナの増加とプラグ形
成のアルミニウム、絶縁皮膜形成の酸化チタンの増加が
見られ、研磨終点時(図8c)には研磨剤スラリ−廃液
中に占めるこれら金属の量が一定となることに注目し、
この最良の研磨状態となった研磨剤スラリ−廃液組成に
基づく物理量を電磁波を利用して共振周波数と共振電圧
の相関から導き、これを研磨終点判断の指標に利用する
方法および装置を提供することを見い出した。
【0007】この方法は、アルミナ・チタンカ−バイト
(AlTiC)合金、ガラス基板等の基板の表面の表面
に、鉄を含有するパ−マロイ、例えばNi−Fe、Mn
−Fe、Co−Fe、Ni−Rh−Fe、Co−Zr−
Fe、Co−Fe−B系パ−マロイ磁性層を形成し、必
要によりCu、Ag、Au等の配線を施し、更に酸化ア
ルミニウム等の絶縁層を設けた磁気ヘッド基板の化学機
械研磨においても、研磨された最良の状態を示す基板が
得られる時点の、研磨剤スラリ−廃液中の組成が一定と
なることに注目し、この最良の研磨状態となった研磨剤
スラリ−廃液組成に基づく物理量を電磁波を利用して共
振周波数と共振電圧の相関から導き、これを研磨終点判
断の指標に利用することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、研磨剤スラリ
−を供給しつつ、キャリアに保持された被膜を有する基
板の被膜面と回転する研磨パッドとを摺動させて基板の
被膜面を平坦化する化学機械研磨方法において、研磨剤
スラリ−廃液に電磁波を与え、その電磁波により励起さ
れた共振周波数(MHzi)と共振電圧(Vi)を測定
し、基板研磨中の研磨剤スラリ−廃液の最大共振電圧を
与える共振周波数(MHzo)における共振電圧を追跡
し、その共振電圧の値が予め制御装置に入力された最良
の化学機械研磨がなされた研磨終点時の研磨剤スラリ−
廃液の共振周波数(MHzo)における共振電圧(V
o)の値に達したときを基板の化学機械研磨終点とする
ことを特徴とする、基板の研磨終点検出方法を提供する
ものである。
【0009】研磨剤スラリ−廃液組成に特有の値を検出
するので、レ−ザ−光等の光学的手法のようなCuパタ
−ンレイアウトや絶縁層下地の影響を受けることがな
い。また、デバイスウエハのように異なる材質の積層構
成のときは、測定値によりその境界面の露呈が分かる。
【0010】本発明は、また、研磨剤スラリ−の供給機
構、キャリアに保持された被膜を有する基板の被膜面と
回転する研磨パッドとを摺動させて基板の被膜面を平坦
化しているときの研磨剤スラリ−廃液を測定セルに導く
機構、セルの側面に置かれた送信用高周波電極および受
信検出用コイル、前記受信検出用コイルより送られた高
周波の共振周波数(MHzi)と共振電圧(Vi)の値
を制御装置に送信する回路、その送信されてきた共振周
波数(MHzi)および共振電圧(Vi)の値と、予め
制御装置に入力された最良の化学機械研磨がなされた研
磨終点時の研磨剤スラリ−廃液の共振周波数(MHz
o)および共振電圧(Vo)の値とを比較する機構、こ
れら共振周波数および共振電圧の値が一致したときに基
板の化学機械研磨終了の信号を発する機構、およびその
信号に基づき基板の化学機械研磨終了を指示する機構、
とを有することを特徴とする基板の化学機械研磨終点検
出装置を提供するものである。検出部が小型であるの
で、CMP装置への組み込みが容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を更に
詳細に説明する。図1は研磨終点検出器を具備したCM
P研磨装置の断面図、図2は別のCMP研磨装置の1例
を示す断面図、図3はそのCMP研磨装置の上面図、図
4は研磨剤スラリ−を用いて銅張絶縁基材を研磨した場
合に、研磨剤スラリ−に研磨された銅屑の量が増加して
いく際の研磨剤スラリ−廃液に高周波を付加させて得ら
れた共振周波数と共振電圧との相関図で、No.1は研
磨が開始される前のバ−ジンの研磨剤スラリ−のそれ
で、番号が増加(No.2からNo.5)するにつれて
廃液中の銅屑量は増加し、No.5からNo.7におい
ては略一定の共振周波数と共振電圧の相関曲線を示す
(図8におけるaの状態の研磨)。図8bの研磨の状態
となると銅屑の占める割合は減少し始め、図4のNo.
8、No.9に示すように共振周波数と共振電圧との相
関曲線はNo.1の相関曲線に近かずいていき、図8c
の研磨が終了した状態では研磨剤スラリ−廃液の組成は
変化がなくなる。
【0012】図5は図4の相関図においてNo.1とし
て示された研磨が開始される前のバ−ジンの研磨剤スラ
リ−の共振周波数と共振電圧の相関曲線(a)と、図4
相関図においてNo.6として示された銅屑が混入して
いる研磨剤スラリ−の共振周波数と共振電圧の相関曲線
(b)である。図5のb曲線において、最大の共振周波
数電圧14.6ボルトを示す共振周波数(MHzo)は
6.1メガヘルツ(MHz)である。ちなみに、図5の
a曲線よりバ−ジンの研磨剤スラリ−の最大の共振周波
数電圧11.8ボルトを示す共振周波数は5.4MHz
である。
【0013】図6は研磨剤スラリ−を用いて銅張絶縁基
材を研磨した場合の、共振周波数(MHzo)6.1メ
ガヘルツで追跡した共振電圧の相関曲線bと、バ−ジン
の研磨剤スラリ−で示された共振周波数5.4MHzで
追跡した共振電圧の相関曲線aの経時変化を示す図であ
る。
【0014】研磨装置:研磨装置10としては、例えば
図1に示す回転軸に軸承されたチャックテ−ブル14に
基板1をバキュ−ム吸着させ、該基板の上面側より研磨
布(研磨パッド)15aを貼りつけたプラテン15を押
圧し、プラテンに研磨剤スラリ−13を供給または基板
上面に研磨剤スラリ−を供給しつつ、プラテンと基板1
を回転させて研磨するCMP装置、あるいは図2、図3
に示す基板1をチャック11に取り付け、研磨布12a
を貼りつけたプラテン15に押圧し、プラテンに研磨剤
スラリ−13を供給しつつ、プラテンと基板を回転させ
てウエハを研磨する化学的機械研磨(CMP)装置等が
挙げられる。
【0015】検出器:図1に示すCMP研磨装置におい
て、検出器16は送信用高周波電極16aと、受信検出
用コイル電極16bと、研磨剤スラリ−廃液16cを測
定するためのセル16dと周波数(MHz)と電圧
(V)表示機器16eよりなる。研磨剤スラリ−廃液1
6cは、プラテンまたはチャックテ−ブルの回転の遠心
力によりこれら外周の一端に設けた樋17に集められ、
ポンプ18によりセル16dを形成する管に連続した流
れとして供給され、送信用高周波電極16aより高周波
を発振(照射)し、研磨剤スラリ−廃液16cに照射し
た高周波の共振周波数および共振電圧をコイル電極16
bで読みとり、制御装置(CPU)のRAMにその共振
周波数の値(MHzi)と共振電圧の値(Vi)をアナ
ログ信号として送る。表示機器16eではそれらの数値
(MHziおよびVi)がデジタル表示される。かかる
非接触液質計は、株式会社プレテックよりFINE A
NALYZERLA−1000(商品名)として販売さ
れている。
【0016】電気信号でCMP研磨装置のCPUのRA
Mに送信されたそれらの数値(MHziおよびVi)
は、予めROMに入力された最良の研磨終了時の研磨剤
スラリ−廃液の共振周波数(MHzo)における共振電
圧の値(Vo)の値と比較され、ViとVoの値が一致
するとCPUから研磨終了の指令が出力され、CMP研
磨装置による基板のCMP研磨が終了される。
【0017】ROMに入力される共振周波数の値(MH
zo)および共振電圧の値(Vo)は、予め手動で基板
を研磨し、最良の研磨終了時の研磨剤スラリ−廃液の共
振周波数の値(MHzo)における共振電圧の値(V
o)の値である。この値は例えば、図5のbで示す共振
周波数と共振電圧の相関曲線から求めた最大共振電圧
(14.8V)を与える共振周波数の値(MHzo)の
6.1MHzで追跡した共振電圧の経時曲線において、
手動で基板を研磨し、最良の研磨が行なわれた(図8の
c)と目で認められた時の共振電圧の値(Vo)とす
る。図6では(Vo)は3.8ボルトを示す。
【0018】図6に示されるように、研磨初期は共振電
圧は上昇し、追跡の周波数の基準とした最大電圧14.
8Vである時間の間、高原状のプラト−(平坦)な直線
を示し、図8bの状態に基板の研磨が進むと電圧は下降
し始める(曲線b)。バ−ジンの研磨剤スラリ−の最大
共振電圧を与える共振周波数5.4MHzで追跡してい
る共振電圧の上昇曲線aが出現すると研磨が終点に近い
ことが示される。この曲線が高原状のプラト−(平坦)
な直線を示すと研磨は終了している。基板の研磨状態を
目で確認しての研磨終点時の6.1MHz追跡での電圧
(Vo)は3.8Vであった。従って、手動で研磨終点
を判断する場合、この5.4MHz追跡の曲線aがプラ
ト−(平坦)な直線を描き出した開始点における曲線b
の電圧ルを図6から求めてVoの値として入力してもよ
い。この図6よりVoを求めるには曲線aの高原状のプ
ラト−(平坦)な直線pを延長し、かつ、勾配が転換す
る曲線aの傾斜部に勾配直線hを描き、交点oより時間
を示すX軸に垂線を下ろし、曲線bと交わった点の電圧
を読み取り、Voとする。
【0019】被研磨物のウエハ:本発明の被研磨物の基
板1は、多層配線のデバイスシリコンウエハ、アルミナ
・チタンカ−バイト合金、ガラス等の基板表面に、鉄を
含有するパ−マロイ、例えばNi−Fe、Mn−Fe、
Co−Fe、Ni−Rh−Fe、Co−Zr−Fe、C
o−Fe−B系パ−マロイ磁性層を形成し、必要により
Cu、Ag、Au等の配線を施し、更に酸化アルミニウ
ム等の絶縁層を設けた基板、液晶ガラス基板などであ
る。
【0020】研磨剤スラリ−:基板のCMP研磨に用い
る研磨剤スラリ−13の成分は、被研磨物の被覆層の組
成、構造、研磨量によって変わるが、例えば金属層のと
きは(a)平均粒径が0.05〜1μmの砥粒 0.1〜1
0重量%、(b)水溶性無機アルミニウム塩、ニッケル
塩より選ばれた無機塩 0.1〜3重量%および(c)
水溶性キレ−ト剤 0.1〜3重量%を含有する水性研
磨剤スラリ−が使用でき、酸化物絶縁層のときはフッ酸
・過酸化水素水、フッ酸・硝酸混合水溶液、フッ酸・酢
酸混合水溶液、フッ酸・塩酸混合水溶液などが使用され
る。前記砥粒しては、酸化アルミニウム、酸化セリウ
ム、単結晶ダイヤモンド、多結晶ダイヤモンド、酸化ケ
イ素、炭化珪素、酸化クロミウムおよびガラス粉が挙げ
られ、これら砥粒は平均粒径が0.1〜1.0μm、好
ましくは0.3〜0.5μmの粒子である。
【0021】研磨剤スラリ−中に占める(a)成分の砥
粒の含有量は、砥粒の種類、用途により異なるが、0.
05〜10重量%、好ましくは0.1〜3重量%であ
る。0.05重量%未満では実用的な研磨速度が得られ
ない。10重量%を超えても効果のより向上は望めず、
多く用いるのは経済的に不利である。(b)成分の水溶
性アルミニウム無機塩またはニッケル無機塩は、研磨速
度の向上に作用する。かかる(b)成分としては、アル
ミニウムまたはニッケルの硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩、燐
酸塩、チオ硫酸塩が挙げられる。具体的には、硝酸アル
ミニウム塩、硝酸ニッケル塩、硫酸アルミニウム塩等で
ある。(b)成分の水溶性無機塩は、研磨剤スラリ−
中、0.1〜3重量%の量用いられる。
【0022】(c)成分の水溶性キレ−ト剤は、研磨速
度の向上、得られるウエハの平坦性向上の目的でスラリ
−中に添加される。かかる水溶性キレ−ト剤としては、
エチレンジアミンテトラアセチックアシッド(EDT
A)、エチレンジアミンテトラ酢酸の2ナトリウム塩
(EDTA−2)、アミノスルホン酸−N,N−2酢酸
アルカリ金属塩、2,2−ジメチルプロパンビスオキサ
ミドのアルカリ金属塩、ジエチレントリアミンペンタ酢
酸およびそのナトリウム塩等が挙げられる。(c)成分
のキレ−ト剤は、研磨剤スラリ−中、0.1〜3重量%
の量用いられる。研磨剤スラリ−には、水性媒体、研磨
油、防錆剤、分散助剤、防腐剤、消泡剤、pH調整剤等
が配合される。
【0023】分散媒としては、水単独、または水を主成
分(分散媒中、70〜99重量%)とし、アルコ−ル、
グリコ−ル等の水溶性有機溶媒を副成分(1〜30重量
%)として配合したものが使用できる。水は、0.1μ
mカ−トリッジフィルタで濾過して得たできる限ぎり巨
大粒子を含まない水が好ましい。アルコ−ルとしては、
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコールが、グリコ−ル類としては、エチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ジエチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレングリコ−ル、
等が挙げられる。研磨剤スラリ−中に占める水性分散媒
の含有量は、70〜99重量%、好ましくは90〜99
重量%である。70重量%未満ではスラリ−の粘度が高
くなり研磨剤スラリ−の基板上への供給性およびスラリ
−の貯蔵安定性が悪い。
【0024】研磨向上剤、砥粒の分散剤の機能を有する
研磨油としては、各種界面活性剤、エチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレングリコ−ル、
ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエ−テル、プルオニック系非イオ
ン性界面活性剤(エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドの付加反応物)等が挙げられる。界面活性剤として
は、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノ
ニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、またはアニオン
性界面活性剤とノニオン性界面活性剤との併用、アニオ
ン性界面活性剤と両性界面活性剤との併用カチオン性界
面活性剤とノニオン性界面活性剤との併用、カチオン性
界面活性剤と両性界面活性剤との併用が挙げられる。界
面活性剤の種類は、砥粒の分散性、研磨速度に大きく寄
与する。
【0025】アニオン性界面活性剤としては、パルミチ
ン酸ナトリウム塩、ステアリン酸ナトリウム塩、オレイ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、パルミチ
ン酸ナトリウム・カリウム塩等の金属石鹸;アルキルポ
リオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、アルキルフェ
ニルポリオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、硫酸化
脂肪酸アルキルエステル、硫酸モノアシルグリセリン
塩、第二アルカンスルホン酸塩、N−アシル−N−メチ
ルタウリン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダ、ア
ルキルエ−テルリン酸、リン酸アルキルポリオキシエチ
レン塩、燐酸アルキルフェニルポリオキシエチレン塩、
ナフタレンスルホン酸ソ−ダ、ペルフルオロアルキルリ
ン酸エステル、スルホン酸変性シリコンオイル等が挙げ
られる。これらの中でも、金属石鹸、HLBが5以上
の、スルホン型アニオン界面活性剤、燐酸エステル型ア
ニオン性界面活性剤、フッ素系または塩素系アニオン性
界面活性剤およびこれらの2種以上の併用が好ましい。
アニオン性界面活性剤は、スラリ−中、0.05〜2重
量%用いられる。0.05重量%未満では、粒子の分散
性が悪く、粒子が沈降しやすい。2重量%を超えても分
散性、研磨速度の効果のより向上は望めないし、排水処
理の面では少ない方が好ましい。
【0026】ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエ−テル、プルオニック系非イオン性界面
活性剤(エチレンオキシドとプロピレンオキシドの付加
反応物)、脂肪酸ポリオキシエチレンエステル、脂肪酸
ポリオキシエチレンソルビタンエステル、ポリオキシエ
チレンひまし油、脂肪酸蔗糖エステル、ポリオキシエチ
レン・オキシプロピレンアルキルエ−テル等が挙げられ
る。具体的には、ジラウリン酸ポリエチレングリコ−ル
エステル、トリデシルポリオキシエチレンエ−テル、ノ
ニルフェニルポリオキシエチレンエ−テル、モノステア
リン酸ポリエチレングリコ−ル、等が挙げられる。好ま
しくは、HLBが10以上の化合物が好ましい。ノニオ
ン性界面活性剤は、0.1〜10重量%用いられる。
【0027】両性界面活性剤としては、N−アルキルス
ルホベタイン変性シリコンオイル、N−アルキルニトリ
ロトリ酢酸、N−アルキルジメチルベタイン、α−トリ
メチルアンモニオ脂肪酸、N−アルキルβ−アミノプロ
ピオン酸、N−アルキルβ−イミノジプロピオン酸塩、
N−アルキルオキシメチル-N,N-ジエチルベタイン、
2−アルキルイミダゾリン誘導体、N−アルキルスルホ
ベタイン等が挙げられる。アニオン性界面活性剤と、ノ
ニオン性界面活性剤または両性界面活性剤を併用すると
きは、アニオン性界面活性剤1重量部に対し、ノニオン
性界面活性剤または両性界面活性剤0.1〜5重量部の
割合で用いる。併用により、スラリ−の貯蔵安定性が向
上する。研磨剤スラリ−中に占めるノニオン性界面活性
剤または両性界面活性剤の含有量は、0.1〜10重量
%、好ましくは0.1〜5重量%である。
【0028】分散助剤としては、ヘキサメタリン酸ソ−
ダ、オレイン酸、第一リン酸カルシウム等が挙げられ
る。pH調整剤としては、水酸化カリウム、水酸化ナト
リウム、モルホリン、アンモニア水等が挙げられる。防
錆剤としてはアルカノ−ルアミン・アルカノ−ルアミン
ホウ酸縮合物、モノエタノ−ルアミン、ジエタノ−ルア
ミン、トリエタノ−ルアミン、硼酸アルカノ−ルアミン
塩、ベンズイソチアゾリン類等の含窒素有機化合物が挙
げられる。消泡剤としては、流動パラフィン、ジメチル
シリコンオイル、ステアリン酸モノ、ジ-グリセリド混
合物、ソルビタンモノパルミチエ−ト等が挙げられる。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1 研磨剤スラリ−の調製:キャボット社のアルミナ研磨剤
スラリ−EP−C4110(商品名)を用いた。このも
ののバ−ジンの最大共振電圧は11.8Vでその共振周
波数は5.4MHzであった。基板として、プラグ、絶
縁層が施されたシリコンウエハの表面に更に銅張された
基板を用いた。銅が上面を向くように基板をチャック機
構に取り付け、一方、このチャック機構の上面に設けら
れたプラテンの研磨布面の中央より前記研磨剤スラリ−
を滴下しつつ、研磨布をウエハの銅張面に押し当て(圧
力 100g/cm2)、プラテンの回転数を40rp
m、チャック機構の回転数を40rpmとして5分間研
磨を手動で行ない、その際の研磨剤スラリ−廃液の周波
数6.1MHzおよび5.4MHzの電圧の経時変化を
プレテック社の非接触液質計で追跡した。目視で研磨終
点と判断した際(3分31秒経過)の電圧は、非接触液
質計で3.78Vであった。この3.78Vを6.1M
Hz周波数におけるVoの値として、CPUのROMに
入力した。ちなみに、図6の曲線aから求めたVoの値
は3.8Vであった。
【0030】研磨装置を自動に切り替え、銅張ウエハ3
0枚の研磨を行なった。研磨されたウエハのリセスは2
8〜30nm、ディッシングは50〜52nm、エロ−
ジョンは50〜52nmの範囲であった。
【0031】実施例2 研磨剤スラリ−の調製:硝酸アルミニウム 0.5重量
部およびジエチレントリアミンペンタ酢酸Na塩 0.
5重量部を、0.1μmカ−トリッジフィルタを通過し
た水 95重量部に溶解した。上記濾液 93.5重量
部に、平均粒径 0.5μmの酸化アルミニウム粒子
2.5重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエチレン
エ−テル 1.0重量部およびポリエチレングリコ−ル
(分子量 200) 2.0重量部をホモジナイザ−で
混合し、研磨剤スラリ−を調製した。
【0032】5日経過後、濾過により水に溶解しない結
晶を水溶液から取り除いた。濾液 93.5重量部に、
平均粒径 0.5μmの酸化アルミニウム粒子 2.5
重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエチレンエ−テ
ル 1.0重量部およびポリエチレングリコ−ル(分子
量 300) 2.0重量部をホモジナイザ−で混合
し、研磨剤スラリ−を調製した。このものの最大共振電
圧11.4Vを与えた周波数は5.5MHzであった。
【0033】最良研磨時の最大電圧、共振周波数の測
定:アルミニウム・チタンカ−バイト基板の上に、Ni
(81.9重量%)−Fe(18.1重量%)のパ−マ
ロイ3000nm層を、さらにその上にスパッタリング
法によりアルミニウムオキサイド絶縁層を設けた磁気デ
ィスク基板をチャック機構に基板面が吸着されるように
取り付け、一方、このチャック機構の下面に設けられた
プラテンの研磨布面には前記研磨剤スラリ−を滴下しつ
つ、半導体ウエハの絶縁層面を押し当て(圧力 400
g/cm2)、プラテンの回転数を45rpm、チャッ
ク機構の回転数を45rpmとして研磨を行なった。3
分間で研磨終了を目視した。廃液の最大共振電圧は1
7.5V、それを与えた周波数は6.4MHzであり、
周波数6.4MHzで追跡した共振電圧の目視による研
磨終了時点での電圧(Vo)は4.2Vであった。
【0034】周波数6.4MHzで追跡した共振電圧の
目視による研磨終了電圧(Vo)4.2VをCPUのR
OMに入力し、研磨を自動に切り替え、新しい磁気ディ
スク基板の研磨を行なった。得られた基板のパ−マロイ
と絶縁層の段差は680オングストロ−ムと小さく、か
つ、パ−マロイ層と絶縁層のそれぞれの表面粗さ(R
a)も約6オングストロ−ムと小さく最良であった。
【0035】
【発明の効果】本発明の基板のCMP研磨終点の検出方
法は、研磨中の基板より生じる屑の混入した研磨剤スラ
リ−廃液の組成に基づく分析を行っているに等しいので
従来法の検出方法より、より精度よく研磨終点を検出で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 研磨終点検出器機を付属させたCMP研磨装
置の1例を示す断面図である。
【図2】 別の研磨終点検出器機を付属させたCMP研
磨装置の1例を示す断面図である。
【図3】 CMP研磨装置の上面図である。
【図4】 研磨剤スラリ−廃液の共振電圧と共振周波数
の相関曲線の時間的経過を示す相関図である。
【図5】 最大電圧と共振周波数の相関図である。
【図6】 研磨剤スラリ−廃液のある共振周波数で追跡
した際の電圧の経時変化を示す図である。
【図7】 磁気ヘッド基板表面のCMP研磨状態を示す
図である。
【図8】 銅張基板のCMP研磨状態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 基板 3 パ−マロイ層 4 絶縁層 10 CMP研磨装置 13 研磨剤スラリ− 15a 研磨布 16c 研磨剤スラリ−廃液 16e 検出機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨剤スラリ−を供給しつつ、キャリア
    に保持された被膜を有する基板の被膜面と回転する研磨
    パッドとを摺動させて基板の被膜面を平坦化する化学機
    械研磨方法において、研磨剤スラリ−廃液に電磁波を与
    え、その電磁波により励起された共振周波数(MHz
    i)と共振電圧(Vi)を測定し、 基板研磨中の研磨剤スラリ−廃液の最大共振電圧を与え
    る共振周波数(MHzo)における共振電圧を追跡し、
    その共振電圧の値が予め制御装置に入力された最良の化
    学機械研磨がなされた研磨終点時の研磨剤スラリ−廃液
    の共振周波数(MHzo)における共振電圧(Vo)の
    値に達したときを基板の化学機械研磨終点とすることを
    特徴とする、基板の研磨終点検出方法。
  2. 【請求項2】 研磨剤スラリ−の供給機構、キャリアに
    保持された被膜を有する基板の被膜面と回転する研磨パ
    ッドとを摺動させて基板の被膜面を平坦化しているとき
    の研磨剤スラリ−廃液を測定セルに導く機構、セルの側
    面に置かれた送信用高周波電極および受信検出用コイ
    ル、前記受信検出用コイルより送られた高周波の共振周
    波数(MHzi)と共振電圧(Vi)の値を制御装置に
    送信する回路、その送信されてきた共振周波数(MHz
    i)および共振電圧(Vi)の値と、予め制御装置に入
    力された最良の化学機械研磨がなされた研磨終点時の研
    磨剤スラリ−廃液の共振周波数(MHzo)および共振
    電圧(Vo)の値とを比較する機構、これら共振周波数
    および共振電圧の値が一致したときに基板の化学機械研
    磨終了の信号を発する機構、およびその信号に基づき基
    板の化学機械研磨終了を指示する機構、とを有すること
    を特徴とする基板の化学機械研磨終点検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166360A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Nikon Corp 研磨状況モニタ方法及びその装置、研磨装置、半導体デバイス製造方法、並びに半導体デバイス
WO2003107408A1 (ja) * 2002-06-17 2003-12-24 株式会社ディスコ 研磨装置
JP2007251141A (ja) * 2006-02-08 2007-09-27 Rohm & Haas Electronic Materials Cmp Holdings Inc 多成分障壁研磨液

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