JP2000317773A - Helical machining method and recording medium - Google Patents

Helical machining method and recording medium

Info

Publication number
JP2000317773A
JP2000317773A JP11128161A JP12816199A JP2000317773A JP 2000317773 A JP2000317773 A JP 2000317773A JP 11128161 A JP11128161 A JP 11128161A JP 12816199 A JP12816199 A JP 12816199A JP 2000317773 A JP2000317773 A JP 2000317773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end mill
closed curve
cutting
helical
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11128161A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Naofumi Yamashita
直文 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP11128161A priority Critical patent/JP2000317773A/en
Publication of JP2000317773A publication Critical patent/JP2000317773A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a helical machining method capable of efficiently carrying out a cutting machining. SOLUTION: An intended machining area R is divided into plural partial machining areas RD capable of being machined by a closed curved line C of an optimum length. The optimum length LD of the closed curved line CL' is determined based on the shape, dimension and so on of an end mill. In each partial machining area RD, if machining is carried out by means of the closed curved line CL' close to the optimum length, there is no need for restricting a process for making relative moving speed small, under control, and the amount of cutting per hour can be made great, so that a cutting machining can thereby be efficiently carried out.

Description

【発明の詳細な説明】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION

【0001】[0001]

【発明が属する技術分野】本発明は、エンドミルの先端
に被加工物に対して螺旋状の軌跡を描かせて被加工物を
加工するヘリカル加工法およびヘリカル加工用プログラ
ムが記録された記録媒体に関するものである。
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a helical machining method for machining a workpiece by drawing a spiral trajectory on the workpiece at the end of an end mill, and a recording medium on which a helical machining program is recorded. Things.

【0002】[0002]

【従来の技術】ヘリカル加工法の一例が特開昭63─3
04303号公報に記載されている。この公報に記載の
ヘリカル加工法は、エンドミルと被加工物とを、エンド
ミルの軸線と直交する方向に、エンドミルの軸線に平行
な方向から見た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するよう
に、相対移動させるとともに、そのエンドミルの軸線と
直交する方向の相対移動の単位量について予め定められ
た量だけエンドミルの軸線に平行な方向に互いに接近さ
せることにより、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描
かせて被加工物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削
除去し、その後、閉曲線を変更して同様の切削除去を繰
り返すことにより、被加工物の所望の領域を切削加工す
るヘリカル加工法である。閉曲線は、所望領域の輪郭線
にそれぞれほぼ平行に多重に設定され、多重の閉曲線各
々について決定されたヘリカル軌跡に沿ってエンドミル
と被加工物とが相対移動させられる。ヘリカル軌跡は、
閉曲線とエンドミルの切込量とから決まる。
2. Description of the Related Art An example of a helical machining method is disclosed in
No. 04303. The helical machining method described in this publication is such that the end mill and the workpiece are rotated relative to each other along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the end mill axis in a direction perpendicular to the end mill axis. At the same time, the end mill is moved in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount with respect to the unit amount of relative movement in the direction orthogonal to the axis of the end mill, so that the tip of the end mill draws a helical trajectory. This is a helical machining method that cuts and removes a portion of a workpiece along the helical trajectory, and thereafter repeats the same cutting and removal while changing a closed curve, thereby cutting a desired region of the workpiece. The closed curves are set in multiples substantially parallel to the contours of the desired area, and the end mill and the workpiece are relatively moved along the helical trajectory determined for each of the multiple closed curves. The helical trajectory is
It is determined from the closed curve and the cutting depth of the end mill.

【0003】しかし、従来のヘリカル加工法は加工能率
の点から改善の余地があるものであった。加工能率は、
エンドミルと被加工物との相対移動速度(送り速度)と
軸方向の切込量との積、つまり時間当たり切削量(時間
当たり切りくず排出量)を大きくすれば向上させること
ができ、時間当たり切削量は、エンドミルに加わる曲げ
分力が小さく、切削加工を安定して行い得る場合に大き
くすることができる。エンドミルに加わる曲げ分力は、
エンドミルの形状と閉曲線の長さとの関係に応じて変化
し、閉曲線の長さがエンドミルの形状,寸法に基づいて
決まる最適長さである場合に最も小さくなることが知ら
れている。しかし、上述のように、閉曲線が多重に設定
される場合には、すべての閉曲線を最適長さの閉曲線と
することはできない。閉曲線が最適長さでない場合に
は、切削加工が不安定となり、安定である場合に比較し
て、時間当たり切削量を小さくしなければならず、能率
よく切削加工することができない。
[0003] However, the conventional helical machining method has room for improvement in terms of machining efficiency. Processing efficiency is
The product can be improved by increasing the product of the relative movement speed (feed speed) between the end mill and the workpiece and the axial depth of cut, that is, the amount of cutting per hour (amount of chips discharged per hour). The amount of cutting can be increased when the bending component applied to the end mill is small and cutting can be performed stably. The bending force applied to the end mill is
It is known that it changes according to the relationship between the shape of the end mill and the length of the closed curve, and becomes the smallest when the length of the closed curve is an optimum length determined based on the shape and dimensions of the end mill. However, as described above, when multiple closed curves are set, not all closed curves can be set as closed curves of the optimum length. If the closed curve is not the optimum length, the cutting becomes unstable, and the cutting amount per hour must be reduced as compared with the case where the cutting is stable, so that the cutting cannot be performed efficiently.

【0004】また、所望領域の多重の閉曲線各々におい
て許容される時間当たり切削量のうちの最小量が、所望
領域全体についての単位時間当たりの切削量とされるこ
とが多いが、この場合には、最小の時間当たり切削量で
すべての閉曲線についての切削加工が行われることとな
り、加工能率がさらに悪くなる。加工領域の面積が大き
い場合には、最も外側、あるいは最も内側に位置する閉
曲線の長さと最適長さとの差が大きくなり、加工領域全
体を加工する場合の時間当たり切削量が小さく制限され
てしまい、加工能率が特に悪くなるのである。
[0004] In addition, the minimum amount of cutting per unit time allowed in each of the multiple closed curves of the desired region is often set to the cutting amount per unit time for the entire desired region. In this case, In addition, the cutting for all the closed curves is performed with the minimum cutting amount per time, and the processing efficiency is further deteriorated. If the area of the machining area is large, the difference between the length of the outermost or innermost closed curve and the optimal length increases, and the amount of cutting per hour when machining the entire machining area is limited to a small amount. In particular, the processing efficiency becomes particularly poor.

【0005】[0005]

【発明が解決しようとする課題,課題解決手段および効
果】本発明は、以上の事情を背景とし、被加工物の所望
の領域を能率良く加工することができるヘリカル加工法
を得ることを課題としてなされたものであり、本発明に
よって、下記各態様のヘリカル加工法および記録媒体が
得られる。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項
に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形
式で記載する。これは、あくまでも本発明の理解を容易
にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴および
それらの組合わせが以下の各項に記載のものに限定され
ると解釈されるべきではない。また、一つの項に複数の
事項が記載されていても、それら複数の事項を常に一緒
に採用しなければならないわけではなく、一部の事項の
みを採用することも可能である。 (1)エンドミルと被加工物とを、エンドミルの軸線と
直交する方向に、エンドミルの軸線に平行な方向から見
た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するように、相対移動
させるとともに、そのエンドミルの軸線と直交する方向
の相対移動の単位量について予め定められた量だけエン
ドミルの軸線に平行な方向に互いに接近させることによ
り、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描かせて被加工
物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削除去し、その
後、前記閉曲線を変更して同様の切削除去を繰り返すこ
とにより、被加工物の所望の領域を切削加工するヘリカ
ル加工法において、前記所望の領域を、前記閉曲線の長
さが、前記エンドミルによる切削加工が最も安定する最
適長さ近傍となる閉曲線のみによって加工可能な部分領
域に分割し、それら分割領域の切削加工を順次行うこと
により、前記所望の領域全部を切削加工することを特徴
とするヘリカル加工法(請求項1)。本項に記載のヘリ
カル加工法によれば、部分領域各々において最も安定し
た状態またはそれに近い状態で切削加工を行い得るた
め、時間当たり切削量を大きくすることができ、能率よ
く切削加工することができる。閉曲線の最適長さは、切
削加工が最も安定して行われ得る長さである。切削加工
が最も安定する状態は、例えば、エンドミルに加わる曲
げ分力が最も小さい状態であり、曲げ分力が最も小さく
なる長さが最適長さとなる。エンドミルが有する切刃が
1枚である場合において、その切刃の回転に伴う前方切
削量と後方切削量とが等しい場合に、エンドミルに加わ
る曲げ分力が最も小さくなることが知られている。切削
加工が最も安定する状態であれば、時間当たり切削量を
大きくすることができる。前方切削量と後方切削量との
比率は、〔発明の実施の形態〕において説明するよう
に、エンドミルの形状,寸法(例えば、切刃の数,配置
や回転半径が該当する。回転半径は、エンドミルの回転
中心線と切刃の最外周縁との間の距離である)と閉曲線
の長さとに基づいて決まるため、比率を1とした場合の
閉曲線の長さを最適長さとすることができるのである。
なお、閉曲線の最適長さは切刃を複数枚有する場合にも
同様に決定することができる。各部分領域において切削
加工が行われる場合は、閉曲線に対応するヘリカル軌跡
に沿ってエンドミルと被加工物とが相対移動させられ
る。ヘリカル軌跡は、閉曲線と切込量とから決まる。切
込量は送り速度と共に、エンドミルの能力(形状,寸
法,曲げ剛性等)に応じて設定され、多くの場合、時間
当たり切削量が最大となるように設定されるが、切込量
や送り速度は、他の条件との関係である程度変更可能で
ある。また、所望領域の形状,寸法によっては、閉曲線
が最適長さのものになるように部分領域を設定できな
い、あるいは何らかの理由でそのように設定することが
望ましくない場合がある。この場合には、最適長さ近傍
の閉曲線のみによって部分領域の加工が行い得るように
所望領域を分割すればよい。また、上記「最適長さ近傍
の閉曲線」は1本でも複数本でもよい。所望領域を分割
しないでヘリカル加工する場合の閉曲線に比較して、部
分領域のすべての閉曲線の長さが最適長さに近くなるよ
うにすれば、本発明の効果を享受できるのである。な
お、本項に記載のヘリカル加工法は、所望の加工領域に
凹部を形成する場合に適用したり、凸状の領域を削って
低くする場合に適用したりすることができる。また、荒
加工(切削加工)に適用することが望ましく、例えば、
フライス盤の工具主軸にエンドミルを保持させて実施す
ることができる。 (2)前記所望の領域を、前記最適長さにほぼ等しい長
さの1本の閉曲線で加工可能な部分領域に分割する1閉
曲線対応分割工程を含む(1) 項に記載のヘリカル加工
法。所望の領域が、最適長さにほぼ等しい長さの1本の
閉曲線のみによって加工可能な部分領域に分割されれ
ば、最も能率よく加工を行うことができる。 (3)前記所望の領域を、前記部分領域各々について設
定された閉曲線の長さが互いにほぼ同じになるように分
割する等長閉曲線対応分割工程を含む(1) 項または(2)
項に記載のヘリカル加工法。部分領域各々について設定
された閉曲線の長さが互いにほぼ同じである場合には、
すべての部分領域について同一の条件で切削加工するこ
とが可能となる。また、所望領域の分割アルゴリズムが
単純になる効果も得られる。本項の特徴とは異なり、所
望の領域内に、閉曲線の長さが丁度最適長さとなるよう
な部分領域をできる限り多く設定し、その結果残る領域
については、それとは別の規則に基づいて分割すること
も可能である。閉曲線の長さが丁度最適長さとなる部分
領域が多いほど、加工能率が向上する。 (4)エンドミルと被加工物とを、エンドミルの軸線と
直交する方向に、エンドミルの軸線に平行な方向から見
た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するように、相対移動
させるとともに、そのエンドミルの軸線と直交する方向
の相対移動の単位量について予め定められた量だけエン
ドミルの軸線に平行な方向に互いに接近させることによ
り、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描かせて被加工
物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削除去し、その
後、前記閉曲線を変更して同様の切削除去を繰り返すこ
とにより、被加工物の所望の領域を切削加工するヘリカ
ル加工法において、前記閉曲線の長さが、前記エンドミ
ルによる切削加工が最も安定する最適長さ近傍となる閉
曲線のみによって前記所望の領域全部を切削加工するこ
とを特徴とするヘリカル加工法。従来のヘリカル加工法
による場合には、まず、閉曲線(長さおよび輪郭線の形
状)が加工領域の形状,大きさに応じて決定され、その
閉曲線と切込量とに基づいて決まるヘリカル軌跡に沿っ
てエンドミルと被加工物とが相対移動させられていた。
それに対して、本項に記載のヘリカル加工法による場合
には、閉曲線の最適長さがエンドミルの形状等に基づい
て決定され、その最適長さ近傍の閉曲線と切込量とに基
づいて決まるヘリカル軌跡に沿って相対移動させられ
る。閉曲線は、加工領域において互いに隣接して設定さ
れ、多重に設定されることはない。加工領域を分割する
必要は必ずしもないのである。 (5)エンドミルと被加工物とを、エンドミルの軸線と
直交する方向に、エンドミルの軸線に平行な方向から見
た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するように、相対移動
させるとともに、そのエンドミルの軸線と直交する方向
の相対移動の単位量について予め定められた量だけエン
ドミルの軸線に平行な方向に互いに接近させることによ
り、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描かせて被加工
物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削除去し、その
後、前記閉曲線を変更して同様の切削除去を繰り返すこ
とにより、被加工物の所望の領域を切削加工するヘリカ
ル加工における前記閉曲線をコンピュータにより決定す
るためのヘリカル加工用プログラムであって、前記エン
ドミルの切削加工が最も安定する前記閉曲線の最適長さ
を取得する最適閉曲線長取得処理と、前記所望の領域
を、前記最適閉曲線長取得処理において取得された最適
長さ近傍の長さの閉曲線のみにより加工可能な部分領域
に分割するとともに、各部分領域に対する前記閉曲線を
設定する領域分割・閉曲線設定処理とを含むヘリカル加
工用プログラムが、前記コンピュータにより読み取り可
能に記録されたことを特徴とする記録媒体(請求項
2)。本項に係る記録媒体に記録されたヘリカル加工用
プログラムをコンピュータにより読み取らせ、実行させ
れば、所望の領域が、最適長さ近傍の長さの閉曲線のみ
により加工可能な部分領域に分割され、部分領域各々に
ついて閉曲線が設定される。閉曲線の最適長さは、例え
ば、前述のように、エンドミルの形状に基づいて取得す
ることができるが、プログラムに従う演算により取得さ
れるようにしても、各エンドミルに対して予め取得さ
れ、本発明に係るプログラムと同一の記録媒体あるいは
別の記録媒体に記録された最適長さの情報が読み出され
ることによって取得されるようにしてもよい。さらに、
前記 (1)項ないし (4)項の各々に記載のヘリカル加工方
法を実施するためのプログラム、あるいはそれらヘリカ
ル加工方法のうちの閉曲線の設定に関する部分を実施す
るためのプログラムがコンピュータにより読み取り可能
に記録された記録媒体を製造することも可能である。
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above circumstances, the present invention has an object to provide a helical machining method capable of efficiently machining a desired region of a workpiece. According to the present invention, a helical processing method and a recording medium according to the following embodiments can be obtained. As in the case of the claims, each aspect is divided into sections, each section is numbered, and if necessary, the other sections are cited in a form in which the numbers are cited. This is for the purpose of facilitating the understanding of the present invention and should not be construed as limiting the technical features and combinations thereof described in the present specification to those described in the following sections. . Further, even when a plurality of items are described in one section, the plurality of items need not always be employed together, and only some of the items may be employed. (1) The end mill and the workpiece are relatively moved in a direction orthogonal to the axis of the end mill so as to rotate along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the axis of the end mill, and the end mill is moved. By approaching each other in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount with respect to the unit amount of relative movement in the direction orthogonal to the axis, the helical trajectory is drawn at the tip of the end mill and the helical trajectory of the workpiece is In the helical machining method for cutting a desired area of the workpiece by cutting and removing the portion along the same area and thereafter repeating the same cutting and removing the closed curve, the desired area is defined as the closed curve. The length is divided into partial areas that can be machined only by a closed curve that is near the optimum length where cutting by the end mill is most stable, By sequentially performing the cutting of the divided regions, the helical machining method characterized by cutting the desired area total (claim 1). According to the helical machining method described in this section, since cutting can be performed in the most stable state or a state close thereto in each of the partial regions, the amount of cutting per hour can be increased, and efficient cutting can be performed. it can. The optimal length of the closed curve is a length at which cutting can be performed most stably. The state in which the cutting process is most stable is, for example, a state in which the bending component applied to the end mill is the smallest, and the length at which the bending component is the smallest is the optimum length. It is known that in the case where the end mill has one cutting edge, the bending component force applied to the end mill becomes the smallest when the amount of front cutting and the amount of rear cutting accompanying rotation of the cutting edge are equal. If the cutting operation is in the most stable state, the cutting amount per time can be increased. The ratio between the forward cutting amount and the rearward cutting amount corresponds to the shape and dimensions of the end mill (for example, the number, arrangement, and turning radius of the cutting edges. Is determined based on the distance between the center line of rotation of the end mill and the outermost peripheral edge of the cutting edge) and the length of the closed curve. Therefore, when the ratio is 1, the length of the closed curve can be set as the optimum length. It is.
Note that the optimum length of the closed curve can be determined in the same manner even when a plurality of cutting edges are provided. When cutting is performed in each partial region, the end mill and the workpiece are relatively moved along a helical trajectory corresponding to a closed curve. The helical trajectory is determined from the closed curve and the cutting depth. The cutting depth is set according to the end mill capacity (shape, size, bending rigidity, etc.) together with the feed speed. In many cases, the cutting depth is set to maximize the cutting depth per hour. The speed can be changed to some extent in relation to other conditions. Further, depending on the shape and dimensions of the desired region, there are cases where the partial region cannot be set so that the closed curve has the optimum length, or it is not desirable to set such a portion for some reason. In this case, the desired region may be divided so that the processing of the partial region can be performed only by the closed curve near the optimum length. The number of the “closed curve near the optimum length” may be one or a plurality. The effect of the present invention can be enjoyed if the lengths of all the closed curves of the partial area are made closer to the optimum length as compared with the closed curves when helical machining is performed without dividing the desired area. Note that the helical processing method described in this section can be applied to a case where a concave portion is formed in a desired processing region, or can be applied to a case where a convex region is cut down to lower it. In addition, it is desirable to apply to roughing (cutting), for example,
It can be carried out by holding the end mill on the tool spindle of the milling machine. (2) The helical machining method according to item (1), further including a one-closed-curve-corresponding dividing step of dividing the desired area into partial areas that can be machined by one closed curve having a length substantially equal to the optimum length. If the desired area is divided into a partial area that can be processed by only one closed curve having a length substantially equal to the optimum length, processing can be performed most efficiently. (3) An isometric closed curve-corresponding division step of dividing the desired area so that the lengths of the closed curves set for the respective partial areas are substantially the same as each other. (1) Item or (2)
The helical machining method described in the paragraph. If the lengths of the closed curves set for each of the partial areas are substantially the same,
It is possible to perform cutting processing under the same conditions for all partial regions. In addition, the effect of simplifying the algorithm for dividing the desired area can be obtained. Unlike the feature of this section, in the desired area, set as many partial areas as possible so that the length of the closed curve is just the optimal length, and as a result, the remaining area is determined based on another rule. It is also possible to divide. The processing efficiency is improved as the number of partial regions in which the length of the closed curve is just the optimum length increases. (4) The end mill and the workpiece are relatively moved in a direction orthogonal to the axis of the end mill so as to rotate along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the axis of the end mill, and the end mill is moved. By approaching each other in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount with respect to the unit amount of relative movement in the direction orthogonal to the axis, the helical trajectory is drawn at the tip of the end mill and the helical trajectory of the workpiece is In a helical machining method for cutting a desired area of a workpiece by cutting and removing a portion along the edge and then repeating the same cutting and removing while changing the closed curve, the length of the closed curve is changed to the end mill. Characterized in that the entire desired area is cut only by a closed curve near the optimum length where cutting by cutting is most stable. Cal processing method. In the case of the conventional helical machining method, first, a closed curve (length and contour shape) is determined according to the shape and size of the machining area, and a helical trajectory determined based on the closed curve and the cutting depth is determined. The end mill and the workpiece are relatively moved along.
In contrast, in the case of the helical machining method described in this section, the optimal length of the closed curve is determined based on the shape of the end mill and the like, and the helical machining determined based on the closed curve near the optimal length and the cut amount. It is relatively moved along the trajectory. The closed curves are set adjacent to each other in the processing area, and are not set multiple. It is not always necessary to divide the processing area. (5) The end mill and the workpiece are relatively moved in a direction perpendicular to the axis of the end mill so as to rotate along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the axis of the end mill, and the end mill is moved. By approaching each other in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount with respect to the unit amount of relative movement in the direction orthogonal to the axis, the helical trajectory is drawn at the tip of the end mill and the helical trajectory of the workpiece is Helical machining for determining the closed curve in a helical machining for cutting a desired area of a workpiece by cutting and removing a portion along the same and thereafter repeating the same cutting and removing by changing the closed curve. Program for obtaining the optimum length of the closed curve at which the cutting process of the end mill is most stable. Line length acquisition processing, while dividing the desired area into partial areas that can be processed only by a closed curve having a length near the optimal length acquired in the optimal closed curve length acquisition processing, and the closed curve for each partial area 3. A recording medium according to claim 2, wherein a program for helical machining including an area division / closed curve setting process to be set is recorded so as to be readable by said computer. If the computer reads and executes the helical processing program recorded on the recording medium according to this section, the desired area is divided into a partial area that can be processed only by a closed curve having a length near the optimum length, A closed curve is set for each of the partial regions. The optimum length of the closed curve can be obtained based on the shape of the end mill, for example, as described above. However, even if it is obtained by calculation according to a program, the optimum length is obtained in advance for each end mill. May be obtained by reading out information of the optimum length recorded on the same recording medium as the program according to the above or another recording medium. further,
A program for implementing the helical machining method according to each of the above (1) to (4), or a program for implementing a part relating to setting of a closed curve in the helical machining method is readable by a computer. It is also possible to manufacture a recorded recording medium.

【0006】[0006]

【発明の実施の形態】本発明の一実施形態であるヘリカ
ル加工法を実施し得るフライス盤について図面に基づい
て詳細に説明する。フライス盤は、図2に示すように、
本体10と、テーブル12と、工具主軸14とを含むも
のである。テーブル12は、本体10に対してX軸,Y
軸,Z軸方向にそれぞれ相対移動可能に設けられてい
る。工具主軸14は、本体10のコラムに対して相対回
転可能かつZ軸方向に相対移動可能に設けられている。
本実施形態においては、工具主軸14にエンドミル16
が取り付けられ、テーブル12には被加工物18が保持
される。
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A milling machine capable of performing a helical machining method according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The milling machine, as shown in FIG.
It includes a main body 10, a table 12, and a tool spindle 14. The table 12 has an X axis and a Y
It is provided so as to be relatively movable in the axis and Z-axis directions. The tool spindle 14 is provided to be rotatable relative to the column of the main body 10 and to be relatively movable in the Z-axis direction.
In the present embodiment, an end mill 16 is attached to the tool spindle 14.
Is attached, and the work piece 18 is held on the table 12.

【0007】フライス盤の作動は、制御装置30によっ
て制御される。制御装置30は、図3に示すように、入
力部32,CPU34,ROM36,RAM38,出力
部40等を含むコンピュータを主体とするものであり、
入力部32には、被加工物18のX軸方向,Y軸方向,
Z軸方向の位置をそれぞれ検出するワークX方向位置セ
ンサ42,ワークY方向位置センサ43,ワークZ方向
位置センサ44およびエンドミル16のZ軸方向の位置
を検出する工具Z方向位置センサ46等が接続されると
ともに入力装置48が接続されている。入力装置48を
介して加工の際の各条件等が入力される。また、出力部
40には、被加工物18を保持するテーブル12をX
軸,Y軸,Z軸にそれぞれ移動させるワークX方向移動
用モータ52,ワークY方向移動用モータ53,ワーク
Z方向移動用モータ54がそれぞれ駆動回路56,5
7,58を介して接続されるとともに、工具主軸14を
Z軸方向に移動させる工具Z方向移動用モータ60、工
具主軸14を回転駆動する工具主軸回転駆動モータ62
がそれぞれ駆動回路64,65を介して接続されてい
る。さらに、モニタ67が接続されている。オペレータ
は、モニタ67の表示画面を見ながら、被加工物18上
の加工領域の形状等を入力装置48を介して入力する。
ROM36には、図4のフローチャートで表される加工
領域分割プログラム,フローチャートの図示は省略する
が、ヘリカル軌跡に沿ってエンドミル16と被加工物1
8とが相対移動させられるように各モータ52,53,
60を制御するモータ制御プログラム等の種々のプログ
ラムやテーブル等が格納されている。
The operation of the milling machine is controlled by a control device 30. As shown in FIG. 3, the control device 30 is mainly composed of a computer including an input unit 32, a CPU 34, a ROM 36, a RAM 38, an output unit 40, and the like.
The input unit 32 includes an X-axis direction, a Y-axis direction,
A work X direction position sensor 42, a work Y direction position sensor 43, a work Z direction position sensor 44 for detecting a position in the Z axis direction, a tool Z direction position sensor 46 for detecting a position of the end mill 16 in the Z axis direction, and the like are connected. And an input device 48 is connected. Various conditions at the time of processing are input via the input device 48. In addition, the output unit 40 includes a table 12 for holding the workpiece 18,
A work X-direction movement motor 52, a work Y-direction movement motor 53, and a work Z-direction movement motor 54, which move along the Y, Z, and Z axes, respectively, are driven by driving circuits 56 and 5, respectively.
7 and 58, a tool Z-direction moving motor 60 for moving the tool spindle 14 in the Z-axis direction, and a tool spindle rotation drive motor 62 for rotating the tool spindle 14
Are connected via drive circuits 64 and 65, respectively. Further, a monitor 67 is connected. The operator inputs the shape and the like of the processing area on the workpiece 18 via the input device 48 while viewing the display screen of the monitor 67.
The ROM 36 stores a machining area dividing program shown in the flowchart of FIG. 4 and the end mill 16 and the workpiece 1 along the helical trajectory, although illustration of the flowchart is omitted.
8 such that the motors 52, 53,
Various programs such as a motor control program for controlling the motor 60, tables, and the like are stored.

【0008】本実施形態においては、エンドミル16と
被加工物18との加工開始時における相対位置は、テー
ブル12(被加工物18)のX,Y,Z方向移動によっ
て決定され、加工時においては、被加工物18のX,Y
方向移動と、エンドミル16のZ方向移動とによってこ
れらが相対移動させられ、被加工物18の所望の加工領
域にヘリカル加工が施される。エンドミル16が回転し
つつ相対移動させられるのである。ヘリカル加工におい
ては、図5に示すようなヘリカル軌跡(ヘリカル軌跡
は、エンドミル16の位置の集合であるため、カッタロ
ケーションデータあるいは単にカッタロケーションと称
することもできる)CLに沿って、エンドミル16と被
加工物18とが相対移動させられる。ヘリカル軌跡CL
をX,Y平面(エンドミル16の軸線に直交する平面)
に投影した軌跡が閉曲線CL′であるが、ヘリカル軌跡
の傾斜角度θ(ヘリカル勾配)は非常に小さいため、ヘ
リカル軌跡CLと閉曲線CL′とは同じであるとみなす
ことができる。
In this embodiment, the relative position of the end mill 16 and the workpiece 18 at the start of machining is determined by the movement of the table 12 (workpiece 18) in the X, Y, and Z directions. X and Y of the workpiece 18
These are relatively moved by the directional movement and the Z-direction movement of the end mill 16, and helical processing is performed on a desired processing area of the workpiece 18. The end mill 16 is relatively moved while rotating. In the helical machining, the end mill 16 is covered with a helical trajectory CL as shown in FIG. 5 (the helical trajectory is a set of positions of the end mill 16 and can be referred to as cutter location data or simply cutter location). The workpiece 18 is relatively moved. Helical trajectory CL
To the X and Y planes (planes perpendicular to the axis of the end mill 16)
Is a closed curve CL ′, but since the inclination angle θ (helical gradient) of the helical trajectory is very small, the helical trajectory CL and the closed curve CL ′ can be regarded as the same.

【0009】入力装置48を介して、切込量Z,エンド
ミル16の直径D(回転直径),加工領域Rを規定する
輪郭線をそれぞれ表すデータ等が入力される。加工領域
分割プログラムの実行に従って、加工領域Rが複数の部
分加工領域RD に分割されるとともにエンドミル16と
被加工物18との相対移動軌跡(ヘリカル軌跡CL)が
決定される。加工領域Rは、加工能率がよくなる状態で
分割される。具体的には、時間当たりの切削量を大き
く、かつ、加工残りが生じない状態で分割されるのであ
る。本実施形態においては、1本の最適長さ近傍の長さ
の閉曲線CL′のみで加工可能な複数の部分領域RD に
分割される。閉曲線CL′の最適長さは、エンドミル1
6の形状,寸法等に応じて決まり、ヘリカル軌跡CL
は、閉曲線CL′と切込量Zとから決定される。
Through an input device 48, data representing a cutting amount Z, a diameter D (rotational diameter) of the end mill 16, a contour line defining a machining area R, and the like are input. According to the execution of the machining area dividing program, the machining area R is divided into a plurality of partial machining areas RD, and the relative movement locus (helical locus CL) between the end mill 16 and the workpiece 18 is determined. The processing region R is divided in a state where the processing efficiency is improved. Specifically, the cutting is performed in a state where the cutting amount per time is large and no machining residue occurs. In this embodiment, the area is divided into a plurality of partial regions RD that can be machined only by one closed curve CL 'having a length near the optimum length. The optimal length of the closed curve CL 'is
The helical trajectory CL is determined according to the shape, size, etc.
Is determined from the closed curve CL ′ and the cutting amount Z.

【0010】切込量Zは、エンドミル16の能力(切刃
72の形状,寸法,曲げ剛性等)に基づいて決まるが、
時間当たりの切削量を大きくするためには、切込量Zを
最大値とすることが望ましい。しかし、最大値とするこ
とは不可欠ではなく、それより小さい値とすることもで
きる。なお、本実施形態においては、エンドミル16に
設けられた切刃72は1つである。閉曲線CL′の最適
長さは、切削加工を最も安定して行い得る長さとされ
る。切削加工は、エンドミル16に加わる曲げ分力が最
も小さい場合に安定して行われる。図7,8に示すよう
に、工具に加わる曲げ分力は、切込量Zが同じ場合にお
いては、傾斜角度θが0(水平)の場合より、0より大
きい場合の方が小さくなることが知られている。また、
傾斜角度θの変化に伴ってエンドミル16の切刃72の
前方切削量と後方切削量との比率が変わる。そして、前
方切削量と後方切削量とが等しい場合に、切刃72に加
わる曲げ分力が最も小さくなることが知られており、前
方切削量と後方切削量とが同じになる閉曲線の長さが最
適長さとされるのである。
The cutting amount Z is determined based on the capacity of the end mill 16 (shape, size, bending rigidity, etc. of the cutting blade 72).
In order to increase the cutting amount per time, it is desirable to set the cutting amount Z to the maximum value. However, it is not essential that the maximum value be set, and a smaller value can be used. In the present embodiment, the number of the cutting blades 72 provided on the end mill 16 is one. The optimal length of the closed curve CL 'is set to a length at which cutting can be performed most stably. Cutting is performed stably when the bending component applied to the end mill 16 is the smallest. As shown in FIGS. 7 and 8, the bending component force applied to the tool may be smaller when the inclination angle θ is larger than 0 than when the inclination angle θ is 0 (horizontal) when the cutting amount Z is the same. Are known. Also,
As the inclination angle θ changes, the ratio between the front cutting amount and the rear cutting amount of the cutting blade 72 of the end mill 16 changes. It is known that, when the front cutting amount and the rear cutting amount are equal, the bending component force applied to the cutting edge 72 becomes the smallest, and the length of the closed curve where the front cutting amount and the rear cutting amount are the same. Is the optimum length.

【0011】図6において、Dは切刃72の回転直径で
あり、エンドミル16の中心軸線から切刃72の最外周
縁までの距離の2倍の大きさである。後方切削量t2
は、ヘリカル勾配をθとした場合に、式 t2 =D・tan θ・・・(1) で表され、前方切削量t1 は、式 t1 =Z−D・tan θ・・・(2) で表される。一方、ヘリカル勾配θと、切込量Z,閉曲
線の長さLとの間には、式 tan θ=Z/L・・・(3) が成立する。(1) 式〜(3) 式から、前方切削量t1 と後
方切削量t2 との比率は、式 t1 /t2 =L/D−1・・・(4) で表すことができる。ここで、比率(t1 /t2 )を1
とすれば、式 L=2D・・・(5) が成立し、閉曲線CL′の最適長さLが切刃72の回転
直径Dの2倍の長さであることがわかる。(5) 式は、前
方切削量t1 ,後方切削量t2 とが、切込量Zの1/2
の大きさであることに基づいて求めることもできる。
In FIG. 6, D is the rotation diameter of the cutting blade 72, which is twice as large as the distance from the center axis of the end mill 16 to the outermost peripheral edge of the cutting blade 72. Backward cutting amount t2
Is expressed by an equation t2 = D · tan θ (1) where helical gradient is θ, and a forward cutting amount t1 is expressed by an equation t1 = Z−D · tan θ (2) expressed. On the other hand, the formula tan θ = Z / L (3) is established between the helical gradient θ, the cutting amount Z, and the length L of the closed curve. From the expressions (1) to (3), the ratio between the front cutting amount t1 and the rear cutting amount t2 can be expressed by the following expression: t1 / t2 = L / D-1 (4). Here, the ratio (t1 / t2) is set to 1
Then, the equation L = 2D (5) holds, and it can be seen that the optimum length L of the closed curve CL 'is twice the rotation diameter D of the cutting blade 72. Equation (5) indicates that the front cutting amount t1 and the rear cutting amount t2 are 1 / of the cutting amount Z.
Can also be determined based on the size of

【0012】このようにして閉曲線CL′の最適長さL
* が決定されるのであるが、本実施形態においては、前
述のように、加工領域Rが最適長さL* 近傍の長さの閉
曲線CL′のみで加工可能な複数の部分領域RD に分割
されるのである。以下、加工領域Rが長方形状である場
合について説明する。
Thus, the optimum length L of the closed curve CL '
Although * is determined, in the present embodiment, as described above, the processing region R is divided into a plurality of partial regions RD that can be processed only with the closed curve CL ′ having a length near the optimum length L *. Because Hereinafter, a case where the processing region R is rectangular will be described.

【0013】図4のフローチャートにおいて、ステップ
1(以下、S1と略称する。他のステップについても同
様とする)において、加工領域Rの長手方向が、予め定
められた規則に従って分割される。本実施形態において
は、図1に示すように、長辺Aに直交する分割線DL1
が予め定められた規則に従って決定されるのである。加
工領域Rの外縁(輪郭線)から閉曲線CL′までの距離
がD/2であり、閉曲線CL′の内側寸法M1 がD/2
より僅かに小さい長さ(D/2−α)であり、隣接する
閉曲線CL′間の距離M2 がDより僅かに小さい長さ
(D−α′)であり、かつ、1つの部分領域に閉曲線が
重ならないようにされるのである。隣接する閉曲線C
L′間の距離M2 がDより大きいとこれらの間に加工残
りが生じ、距離M2 を小さくすると加工能率が悪くな
る。また、閉曲線CL′の内側寸法M1をD/2近傍の
大きさとすれば、閉曲線を正方形状とすることができ、
望ましいのである。S2において、閉曲線の最適長さL
* が前述のように決定される。S3において、幅方向の
分割数Nが初期値N0 (例えば、2)とされ、S4にお
いて、加工領域Rの幅方向が分割数N0 で分割される。
短辺Bに直交する分割線DL2 が決定されるのである。
本実施形態においては、長方形状の加工領域Rが、ま
ず、長手方向において分割された後、幅方向に分割され
ることにより、複数の部分領域に分割される。加工領域
Rを複数の部分領域RD に分割する際の分割線DL1 ,
DL2 がこの順番に決定されるのである。
In the flowchart of FIG. 4, in step 1 (hereinafter abbreviated as S1; the same applies to other steps), the longitudinal direction of the processing region R is divided according to a predetermined rule. In the present embodiment, as shown in FIG.
Is determined according to a predetermined rule. The distance from the outer edge (contour line) of the processing region R to the closed curve CL 'is D / 2, and the inner dimension M1 of the closed curve CL' is D / 2.
The length is slightly smaller (D / 2-α), the distance M2 between adjacent closed curves CL 'is a length slightly smaller than D (D-α'), and the closed curve is included in one partial region. Are not overlapped. Adjacent closed curve C
If the distance M2 between L 'is larger than D, machining residue occurs between them, and if the distance M2 is reduced, the processing efficiency deteriorates. Further, if the inside dimension M1 of the closed curve CL 'is set to a size near D / 2, the closed curve can be made square.
It is desirable. In S2, the optimal length L of the closed curve
* Is determined as described above. In S3, the number of divisions N in the width direction is set to an initial value N0 (for example, 2), and in S4, the width direction of the processing region R is divided by the number of divisions N0.
The division line DL2 orthogonal to the short side B is determined.
In the present embodiment, the rectangular processing region R is first divided in the longitudinal direction and then in the width direction to be divided into a plurality of partial regions. When dividing the processing region R into a plurality of partial regions RD, dividing lines DL1,
DL2 is determined in this order.

【0014】その後、S5において、部分領域RD の各
々において閉曲線が求められ、長さLD が求められる。
S6において、最適長さL* と長さLD との差の絶対値
が予め定められた許容値δ以下であるか否かが判定され
る。許容値δ以下であれば、S7において、加工領域を
複数の部分領域に分割する際の分割線DL1 ,DL2が
決定され、閉曲線に対応するヘリカル軌跡が決定され
る。それに対して、閉曲線の長さLD から最適長さL*
を引いた値が許容値δより大きい場合には、S8におい
て、分割数Nが1増加させられた後、S4において、分
割数Nで加工領域Rの幅方向が分割され、以下同様に実
行される。最適長さL* を引いた値が許容値−δより小
さい場合には、S9において、分割数が1減少させら
れ、同様に実行される。
Thereafter, in S5, a closed curve is obtained in each of the partial regions RD, and the length LD is obtained.
In S6, it is determined whether or not the absolute value of the difference between the optimum length L * and the length LD is equal to or smaller than a predetermined allowable value δ. If the value is equal to or smaller than the allowable value δ, in S7, the dividing lines DL1 and DL2 for dividing the processing region into a plurality of partial regions are determined, and the helical trajectory corresponding to the closed curve is determined. On the other hand, from the length L D of the closed curve to the optimum length L *
If the value obtained by subtracting is larger than the allowable value δ, the number of divisions N is increased by 1 in S8, and then in S4, the width direction of the processing region R is divided by the number of divisions N, and the same is performed in the same manner. You. If the value obtained by subtracting the optimum length L * is smaller than the allowable value −δ, the number of divisions is reduced by 1 in S9, and the same processing is performed.

【0015】その結果、加工領域Rが、図1に示すよう
に、複数の部分領域RD に分割される。すべての部分領
域RD 各々における閉曲線CL′の長さが最適長さL*
近傍の大きさとなる。そして、エンドミル16と被加工
物18とが、閉曲線CL′と切込量Zとから決定された
ヘリカル軌跡CLに従って相対移動させられることによ
って切削加工が行われる。相対移動速度を小さく制限す
る必要がなく、能率よく加工を行うことができる。ま
た、凸状の加工領域Rを切削除去する場合には、輪郭線
と閉曲線との距離を、輪郭線のコーナと閉曲線との差が
D/2となる大きさとすることが望ましい。本実施形態
においては、ROM36が、ヘリカル加工プログラムが
記録された記録媒体である。
As a result, the processing region R is divided into a plurality of partial regions RD as shown in FIG. The length of the closed curve CL 'in each of all the partial regions RD is the optimum length L *
It becomes the size of the neighborhood. Then, the end mill 16 and the workpiece 18 are relatively moved in accordance with the helical trajectory CL determined from the closed curve CL ′ and the cutting amount Z, thereby performing cutting. There is no need to limit the relative movement speed to a small value, and processing can be performed efficiently. Further, when cutting and removing the convex processing region R, it is desirable that the distance between the contour and the closed curve is set to a size such that the difference between the corner of the contour and the closed curve is D / 2. In the present embodiment, the ROM 36 is a recording medium on which a helical machining program is recorded.

【0016】なお、上記実施形態においては、1つの部
分領域RD について設定される閉曲線が1つであった
が、2つ以上の閉曲線が設定されるようにすることもで
きる。また、上記実施形態においては、長方形状の加工
領域を、長手方向に分割した後、幅方向に分割するよう
にされていたが、幅方向に分割した後、長手方向に分割
したり、両方を同時に分割したりしてもよい。さらに、
加工領域は、長方形状の領域に限らず他の形状の領域で
あってもよい。いずれにしても、加工領域Rの分割の方
法については、上記実施形態における場合に限定され
ず、どのような方法であってもよいのである。
In the above embodiment, one closed curve is set for one partial region RD. However, two or more closed curves may be set. In the above embodiment, the rectangular processing area is divided in the longitudinal direction, and then divided in the width direction.However, after dividing in the width direction, divided in the longitudinal direction or both. It may be divided at the same time. further,
The processing area is not limited to a rectangular area, and may be an area having another shape. In any case, the method of dividing the processing region R is not limited to the above-described embodiment, and any method may be used.

【0017】また、上記実施形態においては、切込量Z
が最大値とされていたが、最大値より小さい値とし、そ
の値に応じてヘリカル軌跡を決定することもできる。さ
らに、分割線DL1 ,DL2 を決定する必要は必ずしも
なく、加工領域Rに最適長さL′近傍の長さの閉曲線C
L′を並列に設定すれば、同様の効果を得ることができ
る。
In the above embodiment, the cutting amount Z
Is set to the maximum value, but it is also possible to set a value smaller than the maximum value and determine the helical trajectory according to the value. Further, it is not always necessary to determine the dividing lines DL1 and DL2, and a closed curve C having a length near the optimum length L '
If L ′ is set in parallel, a similar effect can be obtained.

【0018】さらに、加工領域Rの形状,寸法によって
は、閉曲線が最適長さのものになるように部分領域を設
定できなかったり、何らかの理由でそのように設定する
ことが望ましくない場合がある。この場合には、最適長
さ近傍の閉曲線のみによって部分領域の加工を行い得る
ように加工領域Rを分割することもできる。また、加工
領域R内に、閉曲線の長さが丁度最適長さとなるような
部分領域RD をできる限り多く設定し、その結果残る領
域については、それとは別の規則に従って分割すること
もできる。閉曲線の長さが丁度最適長さとなる部分領域
が多いほど、加工能率が向上する。
Further, depending on the shape and dimensions of the processing region R, it may not be possible to set a partial region so that the closed curve has an optimum length, or it may not be desirable to set such a region for some reason. In this case, the processing region R can be divided so that the processing of the partial region can be performed only by the closed curve near the optimum length. It is also possible to set as many partial areas RD as possible in the processing area R such that the length of the closed curve is just the optimum length, and to divide the remaining area according to another rule. The processing efficiency is improved as the number of partial regions in which the length of the closed curve is just the optimum length increases.

【0019】さらに、エンドミル16は切刃を複数有す
るものであってもよく、被加工物18とエンドミル16
とのいずれか一方がX,Y,Z方向に移動させられるこ
とによって、切削加工が施されるようにすることもでき
る。さらに、上記実施形態においては、記録媒体が、制
御装置30に固定的に設けられたROM36であった
が、ROM36に限らず、RAM38としたり、EEP
RAMとしたりすることもできる。制御装置30に対し
て取り外し可能な媒体とすることもできる。媒体は、磁
気的にプログラムが記録されたものであっても、光学的
に記録されたものであってもよく、例えば、フロッピィ
ディスク,コンパクトディスク等が該当する。また、制
御装置は、フライス盤の内部に設けられたものであって
も、別個に設けられたものであってもよい。以上、本発
明のいくつかの実施形態を詳細に説明したが、これは例
示に過ぎず、本発明は、前記〔発明が解決しようとする
課題,課題解決手段および効果〕の項に記載された態様
を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改
良を施した形態で実施することができる。
Further, the end mill 16 may have a plurality of cutting edges, and the workpiece 18 and the end mill 16 may be provided.
By moving any one of the above in the X, Y, and Z directions, cutting can be performed. Further, in the above-described embodiment, the recording medium is the ROM 36 fixedly provided in the control device 30. However, the recording medium is not limited to the ROM 36, and may be a RAM 38 or an EEP.
It can also be a RAM. The medium may be removable from the control device 30. The medium may be a medium on which a program is recorded magnetically or an optically recorded medium, such as a floppy disk or a compact disk. Further, the control device may be provided inside the milling machine, or may be provided separately. As described above, some embodiments of the present invention have been described in detail. However, this is merely an example, and the present invention has been described in the section [Problems to be Solved by the Invention, Problem Solving Means and Effects]. Various modifications and improvements can be made based on the knowledge of those skilled in the art including the embodiments.

【図面の簡単な説明】[Brief description of the drawings]

【図1】本発明の一実施形態であるヘリカル加工法によ
って加工領域が複数の部分領域に分割された状態を示す
図である。本発明の一実施形態である記録媒体に記録さ
れたヘリカル加工プログラムが読み取られ、実行された
結果を示す図でもある。
FIG. 1 is a diagram showing a state in which a processing region is divided into a plurality of partial regions by a helical processing method according to an embodiment of the present invention. FIG. 7 is also a diagram illustrating a result of reading and executing a helical machining program recorded on a recording medium according to an embodiment of the present invention.

【図2】上記ヘリカル加工法を実施し得るフライス盤の
一例を表す概略図である。
FIG. 2 is a schematic view illustrating an example of a milling machine capable of performing the helical machining method.

【図3】上記フライス盤に設けられた制御装置およびそ
れの周辺を示すブロック図である。
FIG. 3 is a block diagram showing a control device provided on the milling machine and its periphery.

【図4】上記制御装置のROMに記録されたヘリカル加
工プログラムの一部(加工領域分割プログラム)を表す
フローチャートである。
FIG. 4 is a flowchart showing a part of a helical machining program (machining area division program) recorded in a ROM of the control device.

【図5】上記ヘリカル加工法に従ってエンドミルと被加
工物とが相対移動させられる場合のヘリカル軌跡を示す
図である。
FIG. 5 is a diagram showing a helical trajectory when an end mill and a workpiece are relatively moved according to the helical machining method.

【図6】エンドミルと被加工物とがヘリカル軌跡に沿っ
て相対移動させられることによって被加工物が切削され
る状態を示す図である。
FIG. 6 is a diagram showing a state in which the workpiece is cut by the relative movement of the end mill and the workpiece along a helical trajectory;

【図7】エンドミルと被加工物とがヘリカル軌跡に沿っ
て相対移動させられる際のエンドミルに加わる曲げ分
力,スラスト分力の状態を示す図である。
FIG. 7 is a diagram illustrating a state of a bending component and a thrust component applied to the end mill when the end mill and the workpiece are relatively moved along a helical trajectory.

【図8】エンドミルと被加工物とがヘリカル軌跡に沿っ
て相対移動させられる際のヘリカル勾配と被加工物の切
削量との関係を示す図である。
FIG. 8 is a diagram showing a relationship between a helical gradient and a cut amount of a workpiece when an end mill and a workpiece are relatively moved along a helical trajectory.

【符号の説明】[Explanation of symbols]

12:テーブル 14:工具主軸 16:エンドミル 30:制御装置 36:ROM 52:ワークX方向移動用モータ 53:ワークY方向移動用モータ 60:工具Z方向移動用モータ 62:工具主軸回転駆動モータ 12: Table 14: Tool spindle 16: End mill 30: Control device 36: ROM 52: Workpiece X direction movement motor 53: Workpiece Y direction movement motor 60: Tool Z direction movement motor 62: Tool spindle rotation drive motor

Claims (2)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項1】エンドミルと被加工物とを、エンドミルの
軸線と直交する方向に、エンドミルの軸線に平行な方向
から見た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するように、相
対移動させるとともに、そのエンドミルの軸線と直交す
る方向の相対移動の単位量について予め定められた量だ
けエンドミルの軸線に平行な方向に互いに接近させるこ
とにより、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描かせて
被加工物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削除去
し、その後、前記閉曲線を変更して同様の切削除去を繰
り返すことにより、被加工物の所望の領域を切削加工す
るヘリカル加工法において、 前記所望の領域を、前記閉曲線の長さが、前記エンドミ
ルによる切削加工が最も安定する最適長さ近傍となる閉
曲線のみによって加工可能な部分領域に分割し、それら
分割領域の切削加工を順次行うことにより、前記所望の
領域全部を切削加工することを特徴とするヘリカル加工
法。
An end mill and a workpiece are relatively moved in a direction perpendicular to the axis of the end mill so as to rotate along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the axis of the end mill. A unit amount of relative movement in a direction perpendicular to the axis of the end mill is brought close to each other in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount, so that a helical trajectory is drawn at the end of the end mill, and the helical path of the workpiece is drawn. In the helical machining method of cutting a desired area of the workpiece by cutting and removing a portion along the trajectory and thereafter repeating the same cutting and removing by changing the closed curve, the desired area is The length of the closed curve is divided into partial regions that can be machined only by a closed curve that is near the optimum length where cutting by the end mill is most stable. A helical machining method wherein the desired regions are all cut by sequentially performing the cutting process on the divided regions.
【請求項2】エンドミルと被加工物とを、エンドミルの
軸線と直交する方向に、エンドミルの軸線に平行な方向
から見た場合に同じ閉曲線に沿って旋回するように、相
対移動させるとともに、そのエンドミルの軸線と直交す
る方向の相対移動の単位量について予め定められた量だ
けエンドミルの軸線に平行な方向に互いに接近させるこ
とにより、エンドミルの先端にヘリカル軌跡を描かせて
被加工物のそのヘリカル軌跡に沿った部分を切削除去
し、その後、前記閉曲線を変更して同様の切削除去を繰
り返すことにより、被加工物の所望の領域を切削加工す
るヘリカル加工における前記閉曲線をコンピュータによ
り決定するためのヘリカル加工用プログラムであって、 前記エンドミルの切削加工が最も安定する前記閉曲線の
最適長さを取得する最適閉曲線長取得処理と、 前記所望の領域を、前記最適閉曲線長取得処理において
取得された最適長さ近傍の長さの閉曲線のみにより加工
可能な部分領域に分割するとともに、各部分領域に対す
る前記閉曲線を設定する領域分割・閉曲線設定処理とを
含むヘリカル加工用プログラムが、前記コンピュータに
より読み取り可能に記録されたことを特徴とする記録媒
体。
The end mill and the workpiece are relatively moved in a direction perpendicular to the axis of the end mill so as to rotate along the same closed curve when viewed from a direction parallel to the axis of the end mill. A unit amount of relative movement in a direction perpendicular to the axis of the end mill is brought close to each other in a direction parallel to the axis of the end mill by a predetermined amount, so that a helical trajectory is drawn at the end of the end mill, and the helical path of the workpiece is drawn. By cutting and removing a portion along the trajectory, and then repeating the same cutting and removing by changing the closed curve, the computer determines the closed curve in helical machining for cutting a desired area of the workpiece. A program for helical machining, wherein an optimal length of the closed curve at which cutting of the end mill is most stable is obtained. Optimal closed curve length acquisition processing, and dividing the desired area into partial areas that can be processed only by a closed curve having a length near the optimal length acquired in the optimal closed curve length acquisition processing, and the closed curve for each partial area A helical machining program including an area dividing / closed curve setting process for setting the following.
JP11128161A 1999-05-10 1999-05-10 Helical machining method and recording medium Pending JP2000317773A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128161A JP2000317773A (en) 1999-05-10 1999-05-10 Helical machining method and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128161A JP2000317773A (en) 1999-05-10 1999-05-10 Helical machining method and recording medium

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000317773A true JP2000317773A (en) 2000-11-21

Family

ID=14977907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11128161A Pending JP2000317773A (en) 1999-05-10 1999-05-10 Helical machining method and recording medium

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000317773A (en)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101378668B1 (en) 2012-04-16 2014-03-26 현대위아 주식회사 Computerized numerical control machine tool apparatus and controller thereof
WO2020166257A1 (en) * 2019-02-13 2020-08-20 日東電工株式会社 Method for manufacturing optical film

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101378668B1 (en) 2012-04-16 2014-03-26 현대위아 주식회사 Computerized numerical control machine tool apparatus and controller thereof
WO2020166257A1 (en) * 2019-02-13 2020-08-20 日東電工株式会社 Method for manufacturing optical film

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6422660B2 (en) Method for controlling tool orientation and step over distance in face milling of curved surfaces
JP4787347B2 (en) Impeller processing machine
JP4068321B2 (en) Processing speed setting method and processing apparatus of processing apparatus
JP5619640B2 (en) Machine tool, machining method, program, and NC data generator
JP2003263208A (en) Method for preparing nc program, nc unit, and computer program
JP2001009603A (en) Cutting method and tool for inner corner
EP3100808B1 (en) Cutting method and tool path generating device
JP6684977B1 (en) Method for manufacturing integrated rotor and cutting program for the blade
WO2015037143A1 (en) Toolpath evaluation method, toolpath generation method, and toolpath generation device
US20100111632A1 (en) Method and apparatus for non-rotary machining
JP5911595B2 (en) Machine tool control device and machine tool
JPS63312012A (en) Fly milling machine
JP6606967B2 (en) Gear processing apparatus and gear processing method
JP6500486B2 (en) Gear processing apparatus and gear processing method
JP2008279548A (en) Cutting working method and formed rotary cutting tool
JP2000317773A (en) Helical machining method and recording medium
JP3497071B2 (en) Contour processing method and processing machine
JP3482331B2 (en) Finishing method
JPH0825178A (en) Cutting method for rotary cutting tool
JP3748099B2 (en) Cutting method and NC data creation device for performing this cutting method
JP7029026B2 (en) Machining program creation method, workpiece machining method and machine tool control device
JP7073721B2 (en) Gear processing equipment and gear processing method
JP2002373009A (en) Moving position setting method for machine tool
JP3753640B2 (en) Cutting apparatus, processing method, program and recording medium
JP3980375B2 (en) Gear grinding method and gear grinding apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050726