JP2000315540A - 電源コード - Google Patents

電源コード

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JP2000315540A
JP2000315540A JP11125743A JP12574399A JP2000315540A JP 2000315540 A JP2000315540 A JP 2000315540A JP 11125743 A JP11125743 A JP 11125743A JP 12574399 A JP12574399 A JP 12574399A JP 2000315540 A JP2000315540 A JP 2000315540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
core
blade
power cord
cord
Prior art date
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Pending
Application number
JP11125743A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nagano
昌樹 永野
Shinichi Tsujino
眞一 辻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Wire Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Wire Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Wire Industries Co Ltd filed Critical Fuji Electric Wire Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラグ内部及び外部にトラッキングが起きるの
を防止することができ、耐熱性及び絶縁性に優れた電源
コードを提供する。 【解決手段】電源コードを構成するプラグに熱可塑性樹
脂で形成した中子を埋設して、プラグに突設される栓刃
を、中子により電源に対して差込み可能な状態に支持す
るので、プラグ内部に埋設及び外部に突設した栓刃の間
にトラッキングによる障害が起きるのを防止することが
できる。中子を、プラグの前端面に露出して埋設した
り、プラグ又は中子の前端側に突設した栓刃の根元部分
を熱可塑性樹脂により被覆保護するので、プラグ及び中
子の前端面と、栓刃の間とにトラッキングが起きるのを
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電気製
品、照明機器、電動工具、機械等に対して電気を供給し
たり、或いは、発電機、太陽電池等により発電又は蓄電
池等に蓄電された電気を供給するときに用いられる電源
コードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の電源コードとしては、例え
ば図11に示すように、プラグ22の前端側に突出する
栓刃23の根元部分と、栓刃23とコード24との接続
部分を熱可塑性樹脂からなる絶縁体25で被覆し、その
絶縁体25の周囲を塩化ビニルで被覆して、プラグ22
をモールド成形した第1従来例の電源コード21(特開
平9−306581号)と、また、図12に示すよう
に、プラグ32の前端側と、その前端側に突出した栓刃
33の根元部分とを絶縁材からなる薄膜35で被覆し、
栓刃33とコード34との接続部分を塩化ビニルで被覆
して、プラグ32を形成した第2従来例の電源コード
(特許第2789019号)とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1従来例の
電源コード21は、プラグ32の略全体を塩化ビニルで
形成しているので、電源A(コンセント)に対する差込
み状態が悪く、過電流により栓刃33が発熱すると、プ
ラグ32が間接的に加熱されるため、プラグ32内部に
トラッキングが起きやすく、塩化ビニルが炭化して、導
電経路を形成するので、絶縁性が損なわれる。且つ、ス
パークが発生しやすく、火災の原因になるという問題点
を有している。
【0004】また、栓刃23とコード24との接続部分
を絶縁体25で個々に被覆し、その周囲を塩化ビニルで
被覆してプラグ21を形成するので、栓刃23,23の
間隔が変位しやすく、所定間隔に保つことが困難である
という問題点も有している。
【0005】第2従来例の電源コード31は、プラグ3
2の前端側と、栓刃33の根元部分とを絶縁材35で被
覆しているが、上述と同様に、栓刃33の発熱により、
プラグ32が直接加熱されるため、トラッキングが起き
やすく、栓刃33,33間の絶縁性が損なわれるという
問題点を有している。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、熱可塑性樹脂
で形成した中子によりプラグ又は中子に突設される栓刃
を支持することにより、プラグ内部に埋設及びプラグ外
部に突設した栓刃の間にトラッキングが起きるのを防止
することができ、耐熱性及び絶縁性に優れた電源コード
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、電源に差込まれる栓刃をプラグの前端側に突
設し、該栓刃に接続したコードをプラグの後端側に連設
した電源コードであって、上記栓刃の端部を、上記プラ
グに埋設した中子に固定し、上記中子を、オレフィン系
エラストマー又はスチレン系エラストマー等の熱可塑性
樹脂で形成した電源コードであることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の構成と併せて、上記中子を、上記プラグの
前端面に対して露出される状態に埋設した電源コードで
あることを特徴とする。
【0009】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1又は2記載の構成と併せて、上記プラグ又は中子
に突設した栓刃の根元部分を、上記熱可塑性樹脂で被覆
した電源コードであることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1,2又は3記載の構成と併せて、上記中子を、上
記プラグに埋設される栓刃と、該栓刃に接続されたコー
ドとが覆われ大きさに形成した電源コードであることを
特徴とする。
【0011】
【作用】この発明の請求項1記載の電源コードは、栓刃
を、プラグに埋設した中子により支持するので、電源に
対する差込み状態が悪く、過電流により栓刃が発熱して
も、中子の耐熱性が優れているため、炭化しにくく、プ
ラグに埋設した栓刃の間にトラッキングが起きるのを防
止することができる。
【0012】この発明の請求項2記載の電源コードは、
上記請求項1記載の作用と併せて、栓刃を支持する中子
を、プラグの前端面に対して露出した状態に埋設するの
で、プラグに突設した栓刃の間が絶縁され、栓刃の間と
対応するプラグの前端面に異物が付着したとき、トラッ
キングが起きるのを防止することができる。
【0013】この発明の請求項3記載の電源コードは、
上記請求項1又は2記載の作用と併せて、プラグ又は中
子に突設した栓刃の根元部分を熱可塑性樹脂で被覆保護
して、栓刃の根元部分に異物が直接付着するのを阻止す
るので、栓刃の間が絶縁され、プラグ又は中子の前端面
にトラッキングが起きるのを防止することができる。
【0014】この発明の請求項4記載の電源コードは、
上記請求項1,2又は3記載の作用と併せて、中子によ
りプラグに埋設した栓刃とコードとを被覆保護するの
で、栓刃の間と、コードの間とが絶縁され、プラグ内部
にトラッキングが起きるのを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】この発明の電源コードによれば、栓刃
を、熱可塑性樹脂で形成した中子により支持するので、
従来例のような塩化ビニルで形成したプラグよりも、中
子の方が耐熱性及び絶縁性に優れており、プラグ内部に
埋設及び外部に突設した栓刃の間に、トラッキングによ
る障害が起きるのを防止することができ、長期に渡り、
電源供給が安定して行える。
【0016】しかも、中子を、プラグの前端面に対して
露出した状態に埋設するので、異物が付着したとき、プ
ラグに突設した栓刃の間が絶縁され、プラグの前端面に
トラッキングが起きるのを防止することができる。
【0017】さらに、熱可塑性樹脂を栓刃の根元部分に
被覆して、異物が直接付着するのを阻止するので、プラ
グ又は中子の前端面にトラッキングが起きるのを防止す
ることができる。且つ、プラグ又は中子と栓刃との隙間
に異物が侵入したり、栓刃の根元部分が破損したりする
のを防止することができ、耐久性が向上する。
【0018】さらにまた、中子によりプラグに埋設した
栓刃及びコードの略全体を被覆保護するので、栓刃の間
及びコードの間が絶縁され、プラグ内部にトラッキング
が起きるのを確実に防止することができる。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はプラグに埋設される中子を熱可塑性樹脂
で形成した平形の電源コードを示し、図1、図2、図3
に於いて、電源コード1は、プラグ2の前端側中央部に
埋設される中子3を、例えばオレフィン系エラストマ
ー、スチレン系エラストマー、ウレタン系エラストマ
ー、エステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマ
ー等の熱可塑性樹脂で形成し、中子3の略外面全体を、
例えば塩化ビニル、ポリスチレン樹脂、メラミン樹脂、
フェノール樹脂、ユリヤ樹脂等の熱硬化性樹脂又は熱可
塑性樹脂で被覆してプラグ2を形成している。
【0020】上述の中子3は、プラグ2の前端側中央部
に対して一部を露出した状態に埋設され、中子3の露出
側前端面を除いて、該中子3の略外面全体を熱硬化性樹
脂又は熱可塑性樹脂で被覆すると共に、中子3の露出側
前端面を、プラグ2の前端面と略同一となる高さに平面
仕上げしている。
【0021】中子3の前端側中央部には、電源Aに対し
て差込まれる栓刃5,5を所定間隔に隔てて突設し、後
端側中央部には、栓刃5,5に接続したコード4を任意
長さ連設している。
【0022】前述の栓刃5の基端部は、中子3の前端側
に形成した差込み孔3aに対して差込み固定又はインサ
ート成形され、栓刃5の基端部には、コード4の導体6
を接続(例えば圧着、ハンダ付け、スポット溶接)して
いる。
【0023】栓刃5の先端部は、プラグ2の前端側及び
中子3の露出側前端面よりも前方に突出し、電源A(コ
ンセント)に対して差込み可能な長さに略平行して突出
している。なお、栓刃3の長さ、幅、厚み、間隔は、J
IS規格に基づいた寸法に設定している。
【0024】上述のコード4は、例えば銅線、メッキ処
理(金、錫等)した銅線等を多数本集束してなる導体6
の周面全長、又は、所定の線径に形成した一本の導体6
の周面全長を、例えばクロロプレンゴム、EPゴム、ク
ロロスルホルン化ポリエチレンゴム等のゴム素材で被覆
すると共に、その導体6の周面全長をゴム素材よりなる
外装部7で被覆保護している。
【0025】また、例えば繊維、糸等の絶縁体が巻回さ
れた導体6の周面全長を、上述のゴム素材で被覆して外
装部7を形成してもよい。
【0026】なお、上述のコード4に代えて、例えば単
心形、丸形、長円形等の形状及び構造に形成したコー
ド、或いは、例えば繊維、糸等の絶縁体で被覆したコー
ドを用いてもよい。
【0027】上述の電源コード1を、モールド成形法に
より成形する場合、図4に示すように、例えばオレフィ
ン系エラストマー又はスチレン系エラストマー等の熱可
塑性樹脂原料を、射出成形機(図示省略)のホッパに投
入する前又投入した後、予備加熱(例えば約80℃前後
の温度で約2時間加熱)する。
【0028】続いて、熱可塑性樹脂原料を、所定温度
(例えば約200℃〜約220℃)に加熱しながら均一
に混練して、金型12を構成する上型13と下型14と
の間に注入し、中子3をモールド成形する。
【0029】なお、成形時に於いて、コード4が接続さ
れた栓刃5を、上型13と下型14との間に装填し、栓
刃5の根元部分が覆われる状態に中子3をモールド成形
してもよく、また、成形後に於いて、中子3の差込み孔
3aに、コード4が接続された栓刃5を差込み固定して
もよい。
【0030】次に、図5に示すように、栓刃5がインサ
ート又は差込まれた中子3を、金型9を構成する上型1
0と下型11との間に装填し、中子3の前端側(栓刃5
の突出側)を、プラグ2の前端側中央部に対して露出さ
れる状態にセットし、コード4を、プラグ2の後端側に
対して任意長さ突出される状態にセットする。
【0031】この後、例えば塩化ビニル、ポリスチレン
樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂原料を、射出成形
機(図示省略)のホッパに投入すると共に、所定温度に
加熱しながら均一に混練して上型10と下型11との間
に注入し、中子3の露出側前端面及び前端面に突出され
る栓刃5を除いて、中子3の外面全体と、コード4及び
栓刃5の接続部分とを熱硬化性樹脂原料で一体的に被覆
して、プラグ2をモールド成形する。
【0032】上述の電源コード1の比較例として、熱可
塑性樹脂製のプラグ2と、塩化ビニル製のプラグ22,
32とを、同一条件でトラッキング試験を行った場合、
塩化ビニル製のプラグ22,32は、約100回前後で
発火するが、熱可塑性樹脂製のプラグ2は、約1000
回程、試験を繰り返しても発火せず、耐トラッキング性
に優れていることが証明される。
【0033】また、同一条件で耐熱試験を行った場合、
例えば約180度の温度で加熱すると、塩化ビニル製の
プラグ22,32は、約72時間程で発火するが、熱可
塑性樹脂製のプラグ2は、約168時間を経過しても発
火せず、耐熱性に優れていることが証明される。
【0034】以上のように、プラグ2に突設される栓刃
5を、熱可塑性樹脂で形成した中子3により電源Aに対
して差込み可能な状態に支持するので、従来例のように
塩化ビニルで形成したプラグ22,32よりも、中子3
の方が耐熱性及び絶縁性に優れており、プラグ2内部に
埋設及び外部に突設した栓刃5,5の間にトラッキング
による障害が起きるのを防止することができ、長期に渡
り、電源供給が安定して行える。
【0035】しかも、中子3を、プラグ2の前端側に対
して露出した状態に埋設するので、プラグ2を、電源A
に差込んだまま長期間放置すると、プラグ2及び中子3
の前端面に、例えば繊維、塵埃、油分、水分等の異物が
付着するが、プラグ2の前端側に露出した中子3により
栓刃5,5の間が絶縁され、栓刃5,5の間と対応する
プラグ2の前端面にトラッキングが起きるのを防止する
ことができる。
【0036】さらに、栓刃5を、中子3の差込み孔3a
に差込みセットした後、中子3の略外面全体を熱硬化性
樹脂又は熱可塑性樹脂により被覆してプラグ2を形成す
るので、栓刃5,5の間を、予め設定した間隔(JIS
基準に対応した間隔)に保つことができ、電源コード1
の製造が容易に行えると共に、成形精度の向上を図るこ
とができる。
【0037】図6は、中子3を、プラグ2の前端面に露
出して埋設すると共に、プラグ2に埋設される栓刃5と
コード4とが覆われる大きさにモールド成形した電源コ
ード1の他の例を示し、中子3によりプラグ2に埋設さ
れる栓刃5及びコード4の略全体を被覆保護するので、
プラグ2に埋設した栓刃5,5の間と、コード4を構成
する導体6,6の間とが中子3により確実に絶縁され、
プラグ2内部にトラッキングが起きるのを防止すること
ができ、上述の実施例と略同等の作用効果を奏すること
ができる。なお、上述の中子3に突設した栓刃5の根元
部分に、後述する絶縁部3bを被覆してもよい。
【0038】図7、図8は、中子3の露出側前端面に突
設した栓刃5の根元部分を熱可塑性樹脂で被覆保護した
電源コード1のその他の例を示し、栓刃5を、中子3の
差込み孔3aにインサート成形又は差込み固定すると
き、差込み孔3aの前端側周縁部に対して一体的に形成
される絶縁部3bを、中子3の前端側に突出される栓刃
5の根元部分に被覆する。
【0039】プラグ2を、電源Aに差込んだまま長期間
放置したとき、絶縁部3bにより栓刃5の根元部分に異
物が直接付着するのを阻止するので、栓刃5,5の間が
絶縁され、プラグ2又は中子3の前端面にトラッキング
が起きるのを防止することができ、上述の実施例と略同
等の作用効果を奏することができる。
【0040】且つ、プラグ2又は中子3と栓刃5との隙
間に異物が侵入したり、栓刃5の根元部分が破損したり
するのを防止することができ、耐久性が向上する。な
お、絶縁部3bを、任意の厚み及び被覆幅に変更しても
よく、また、栓刃5の根元部分に対して嵌着固定、巻回
固定する等して、着脱可能に設けてもよい。
【0041】図9、図10は、中子3の略全体をプラグ
2の前端側中央部に埋設して、プラグ2の前端側に突設
した栓刃5の根元部分を、中子3の前端側に形成した絶
縁部3bで被覆保護した電源コード1のその他の例を示
し、プラグ2に突設した栓刃5の根元部分を絶縁部3b
で被覆しているので、電源Aに差込んだ状態に於いて、
栓刃5の根元部分に異物が直接付着するのを防止するこ
とができ、栓刃5,5の間が絶縁部3bにより確実に絶
縁される。且つ、栓刃5,5の間と対応するプラグ2の
前端面にトラッキングが起きるのを防止することがで
き、上述の実施例と略同等の作用効果を奏することがで
きる。
【0042】なお、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではなく、上述の中子3外面を、例
えばウレタン系エラストマー、エステル系エラストマ
ー、ポリアミド系エラストマー等の塩化ビニル系エラス
トマーで被覆してもよい。
【0043】また、プラグ2に埋設したコード4と栓刃
5とを、複数(2個)の中子により個々に被覆保護して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱可塑性樹脂で中子を形成した電源コードを示
す横断平面図。
【図2】電源コードの内部構造を示す縦断側面図。
【図3】中子をプラグの前端側に露出した状態を示す斜
視図。
【図4】中子の成形方法を示す縦断側面図。
【図5】電源コードの成形方法を示す縦断側面図。
【図6】栓刃とコードとの接続部分を中子で囲繞した例
を示す横断平面図。
【図7】中子に突設した栓刃の間を絶縁する他の例を示
す横断平面図。
【図8】栓刃の根元を絶縁部で被覆した状態を示す斜視
図。
【図9】プラグに突設した栓刃の間を絶縁するその他の
例を示す横断平面図。
【図10】栓刃の根元を絶縁部で被覆した状態を示す斜
視図。
【図11】第1従来例の電源コードを示す横断平面図。
【図12】第2従来例の電源コードを示す横断平面図。
【符号の説明】 A…電源 1…電源コード 2…プラグ 3…中子 3b…絶縁部 4…コード 5…栓刃 9,12…金型 10,13…上型 11,14…下型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源に差込まれる栓刃をプラグの前端側に
    突設し、該栓刃に接続したコードをプラグの後端側に連
    設した電源コードであって、上記栓刃の端部を、上記プ
    ラグに埋設した中子に固定し、上記中子を、オレフィン
    系エラストマー又はスチレン系エラストマー等の熱可塑
    性樹脂で形成した電源コード。
  2. 【請求項2】上記中子を、上記プラグの前端面に対して
    露出される状態に埋設した請求項1記載の電源コード。
  3. 【請求項3】上記プラグ又は中子に突設した栓刃の根元
    部分を、上記熱可塑性樹脂で被覆した請求項1又は2記
    載の電源コード。
  4. 【請求項4】上記中子を、上記プラグに埋設される栓刃
    と、該栓刃に接続されたコードとが覆われる大きさに形
    成した請求項1,2又は3記載の電源コード。
JP11125743A 1999-05-06 1999-05-06 電源コード Pending JP2000315540A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298656A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽光発電装置用コネクタ付き電線ケーブル
JP2010205468A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Kawasaki Densen Kk 電源プラグおよびその製造方法
CN109904675A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 苏州益而益电器制造有限公司 漏电保护插头

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