JP2000315226A - キャッシュバック清算方法及びキャッシュバック清算装置 - Google Patents

キャッシュバック清算方法及びキャッシュバック清算装置

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JP2000315226A
JP2000315226A JP12356299A JP12356299A JP2000315226A JP 2000315226 A JP2000315226 A JP 2000315226A JP 12356299 A JP12356299 A JP 12356299A JP 12356299 A JP12356299 A JP 12356299A JP 2000315226 A JP2000315226 A JP 2000315226A
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JP12356299A
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Masahito Fukuzawa
雅人 福沢
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Central Finance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュバック清算方法において、クレジ
ットカードで購入した商品のキャンセルに伴い、ポイン
トの減算を行う。 【解決手段】 ある取引月のクレジットカード取引利用
額に対し、所定のポイント換算率を乗じたポイントを、
ポイント決定手段40で決定する。このポイントは、ホ
ストコンピュータ上30の、当該利用者の利用者別記録
部61の取引記録部63における当該月別記録部64に
記録される。当該利用額に対しキャンセルがあると、当
該利用者の利用者別記録部61を、利用者識別部62を
基に検索する。次に、その利用者別記録部61の取引記
録部63において、当該月別記録部64を検索する。そ
の月別記録部64のポイント記録部65に、ポイントが
記録されていれば、当該キャンセル額に対するキャンセ
ルポイントをポイント決定手段40で決定し、当該ポイ
ントからこのキャンセルポイントを減算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
取引において、その利用額に応じたポイントを付与し、
そのポイントに応じて、特定商品又は特定役務の価格の
割引を行うキャッシュバック清算方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クレジットカード取引において、利用額
に応じたサービスを行う方法は種々提供されてきた。こ
とに近年は、オンライン回線の利用が容易となったこと
もあり、リアルタイムでのサービス提供が行われるよう
になってきた。その例として、いわゆるキャッシュバッ
ク清算システムがある。
【0003】キャッシュバック清算システムとは、クレ
ジットクレジットカードの利用額に応じて、所定の割合
の金額を利用者に払い戻すシステムをいう。その一例と
して、以下のようなものがある。ある月のクレジットカ
ード取引利用額に対し、所定のポイント換算率を乗じた
ポイントを付与する。そして、その取引月から所定の月
数経過後の月(たとえば、翌々月)における当該利用者
の特定商品の購入又は特定役務の利用の金額に、上記ポ
イント及び所定の割引換算率を乗じた割引額を決定す
る。そして、その月から所定の月数経過後の月(たとえ
ば、翌月)における引落日において、取引月のクレジッ
トカード取引利用額から割引対象月の割引額を差し引い
た額を当該利用者に請求する。
【0004】このようなキャッシュバック清算システム
がよく用いられているものの一つに、ガソリンスタンド
における給油がある。この場合は、クレジットクレジッ
トカードの利用額に応じて、所定数のポイントが与えら
れる。たとえば、10000円に対し1ポイントという
ようにである。そのポイントに応じてガソリンスタンド
での給油時に割引が行われる。たとえば、ガソリン1リ
ットルにつき、1ポイントで1円割引というようにであ
る。
【0005】このようなガソリンスタンドでのキャッシ
ュバック清算は、通常一つのクレジットカードでは特定
の石油会社系列でのみ割引が行われ、他系列のスタンド
では割引は行われない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャッシュバッ
ク清算方法では、付与されるポイントはクレジットカー
ド利用の度に加算されるだけであった。しかし、実際に
は、クレジットカードで購入した商品がキャンセルされ
ることもあり、かかる場合に付与されたポイントを取り
消し得るようなキャッシュバック清算方法は今までにな
かった。
【0007】そこで、本発明のうち、請求項1記載の発
明は、商品等のキャンセルでポイントの減算を可能にす
るキャッシュバック清算方法の提供を目的とする。請求
項2及び3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に
加え、体積又は重量の単位に基づく商品等の場合、その
単位数に応じて割引が行われるようなキャッシュバック
清算方法の提供を目的とする。特に請求項3において
は、その商品等が、ガソリンスタンドにおいて給油され
たガソリンとする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の発明の目的に加え、一度獲得したポイントをよ
り有効に利用しうるキャッシュバック清算方法の提供を
目的とする。請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の発明の目的に加え、クレジットカード利用
により付与されたポイントに応じて割引を受けて購入し
た商品等のキャンセルにより、その割引額の取り消しを
可能にするキャッシュバック清算方法の提供を目的とす
る。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4又は5記載の発明の目的に加え、クレジットカー
ド紛失又は重複加入の場合にポイント及び割引額の損失
をなくすことを目的とする。そして、請求項7記載の発
明は、商品等のキャンセルでポイントの減算を可能にす
るキャッシュバック清算装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(請求項1)上記の目的
を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明
は、ある取引月のクレジットカード取引利用額に対し、
所定のポイント換算率を乗じたポイントを付与し、その
取引月から所定の月数経過後の割引対象月における当該
利用者の特定商品の購入又は特定役務の利用に対し、前
記取引月に決定したポイント及び所定の割引換算率を乗
じた割引額を決定するキャッシュバック精算方法であっ
て、取引情報は、クレジットカード利用端末10から通
信回線20で結ばれたホストコンピュータ30に送ら
れ、クレジットカード加入時においては、当該利用者の
利用者別記録部61を上記ホストコンピュータ30上に
作成する利用者別記録部作成段階、上記利用者別記録部
61内に、利用者識別部62を作成する利用者識別部作
成段階、及び上記利用者別記録部61内に、取引情報を
記録する取引記録部63を作成する取引記録部作成段階
を含み、前記取引月においては、クレジットカード利用
の態様に応じた所定の換算率に基づいてポイントを決定
するポイント決定段階、上記ポイント決定段階でポイン
トが決定した場合に、前記取引記録部63内に、ポイン
ト記録部65及び割引額記録部66を含む、当該取引月
の月別記録部64を作成する月別記録部作成段階、並び
に上記ポイント記録部65に、前記ポイント決定段階で
決定したポイントを記録するポイント記録段階を含み、
前記割引対象月においては、特定商品又は特定役務の種
類に応じた所定の割引換算率に基づいて割引額を決定す
る割引額決定段階、及び前記割引額記録部66に上記の
割引額を記録する割引額記録段階を含むとともに、前記
取引月のクレジットカード取引利用額に対しキャンセル
があった場合は、当該利用者の利用者別記録部61を、
利用者識別部62を基に検索する利用者別記録部検索段
階、その利用者別記録部61の取引記録部63におい
て、当該取引月の月別記録部64を検索する月別記録部
検索段階、その月別記録部64のポイント記録部65
に、ポイントが記録されているときは、当該キャンセル
額に対するキャンセルポイントを決定するキャンセルポ
イント決定段階、及び上記ポイント記録部65に記録さ
れたポイントから、上記キャンセルポイントを減ずるポ
イント修正段階に加えて、上記月別記録部64の割引額
記録部66に割引額が記録されている場合は、その割引
額をキャンセル前のポイントで除して、更にキャンセル
後のポイントを乗じて割引額を修正する割引額修正段
階、及び、この修正後の割引額を、新たな割引額として
上記割引額記録部66に記録する新割引額記録段階を含
むことを特徴とする。
【0011】「取引月」とは、クレジットカードの利用
のあった月をいう。なお、以下の記述においては、「ク
レジットカードの利用」というときには、ポイントの付
与がなされうる場合の利用をいうこととする。したがっ
て、特定商品の購入又は特定役務の利用が、実際にはク
レジットカードを利用して行われた場合でも、「クレジ
ットカードの利用」としては扱わないこととする。
【0012】「ポイント換算率」とは、クレジットカー
ド取引利用額に対するポイントを定める定数をいう。こ
のポイント換算率は、たとえば、商品又は役務の種類、
利用時期、支払方法等といった「クレジットカード利用
の態様」に応じて、異なる値とすることも可能である。
「割引対象月」とは、付与されたポイントによる割引が
可能な月をいう。
【0013】「特定商品」又は「特定役務」とは、割引
の対象となる商品又は役務をいう。「割引換算率」と
は、特定商品又は特定役務の価格に対する割引額を定め
る定数をいう。この割引換算率は、たとえば、商品又は
役務の種類、利用時期、支払方法等に応じて、異なる値
とすることも可能である。「利用者別記録部61」は、
利用者ごとに作成されている。これは、前記の「利用者
別記録部作成段階」で作成されるものである。
【0014】「利用者別記録部61」は「利用者識別部
62」及び「取引記録部63」を有し、これらは、それ
ぞれ前記の「利用者識別部作成段階」及び「取引記録部
作成段階」で作成されるものである。「取引記録部6
3」は月ごとに「月別記録部64」に分かれている。た
だし、この月別記録部64は、クレジットカード利用の
あった取引月にのみ、前記の「月別記録部作成段階」で
作成されるものである。
【0015】また、ある取引月分の月別記録部64は、
その取引月のクレジットカード利用に対するポイントを
記録する「ポイント記録部65」及びその取引月から所
定の月数経過後の割引対象月における割引額を記録する
「割引額記録部66」を有する。ポイント記録部65へ
のポイント記録は、以下のようにして行われる。
【0016】すなわち、前記の「ポイント決定段階」に
おいて、当該取引月のクレジットカード利用額にポイン
ト換算率を乗じて、ポイントを決定する。この後上記の
「月別記録部作成段階」を経て、前記の「ポイント記録
段階」において、このポイントが、当該取引月分の月別
記録部64のポイント記録部65へ記録されることとな
る。
【0017】割引額記録部66への割引額記録は、以下
のようにして行われる。すなわち、前記の「割引額決定
段階」において、割引対象月における特定商品の購入又
は特定役務の利用の価格に、当該取引月分の月別記録部
64のポイント記録部65に記録されたポイント及び割
引額換算率を乗じて、割引額を決定する。この割引額
が、前記の「割引額記録段階」において、当該取引月分
の月別記録部64の割引額記録部66へ記録されること
となる。
【0018】「キャンセル」とは、クレジットカードで
購入した商品の返却又は利用した役務の取り消しによ
り、利用者が、これらの価格に相当する金額の返還を受
けることをいう。本請求項にかかるキャッシュバック清
算方法によるキャンセルは、以下のように実施される。
【0019】ある取引月におけるクレジットカード利用
のキャンセルがあると、その旨がクレジットカード利用
端末10から通信回線20を経てホストコンピュータ3
0へ送られる。そこで、まず、前記の「利用者別記録部
検索段階」において、当該利用者の利用者別記録部61
を検索する。この段階では、利用者別記録部61の利用
者識別部62に記録されている情報を基に検索が行われ
る。
【0020】当該利用者別記録部61が検索されると、
次に、前記の「月別記録部検索段階」において、当該取
引月分の月別記録部64を検索する。当該月別記録部6
4が検索されない場合は、ここで処理を終了する。当該
月別記録部64が検索されると、次にポイント記録部6
5にポイントが記録されているかどうかを確認する。記
録されていない場合は、ここで処理を終了する。
【0021】ポイントが記録されていれば、次に、前記
の「キャンセルポイント決定段階」において、当該キャ
ンセルの金額に応じたキャンセルポイントを決定する。
このキャンセルポイントの決定は、通常のポイントの決
定と同様に行われる。そして、前記の「ポイント修正段
階」において、ポイント記録部65に記録されているポ
イントから、上記のキャンセルポイントを減じること
で、ポイントの修正が行われる。
【0022】ここで、通常は処理を終了するが、修正前
のポイントで割引額が決定されている場合、以下の処理
を行う。すなわち、当該月別記録部64の割引額記録部
66に割引額が記録されているかどうかを確認する。記
録されていなければ、キャンセル前のポイントで割引額
は決定されていないので、ここで処理を終了する。
【0023】記録されている場合は、以下のように割引
額の修正を行う。すなわち、前記の「割引額修正段階」
において、割引額記録部66に記録されている割引額
を、修正前のポイントで除し、更に修正後のポイントを
乗じて、修正後の割引額を決定する。そして、前記の
「新割引額記録段階」において、この修正後の割引額
を、新たに当該割引額記録部66に記録し、処理を終了
する。
【0024】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の特徴に加え、特定商品の購入又は特定
役務の利用が、所定の体積又は重量を単位とするもので
あって、割引額決定手段50は、当該単位数に対し、ポ
イント及び所定の換算率を乗じて割引額を決定すること
を特徴とする。
【0025】商品又は役務には、重量単位(キログラム
等)又は体積単位(リットル等)を基に取引されるもの
もある。このような商品又は役務を、特定商品又は特定
役務とした場合、その価格の代わりに、その単位に応じ
て割引額を決定することもできる。具体的には、割引額
決定段階において、特定商品又は特定役務の単位数(た
とえば、5キログラム、10リットル等)に、ポイント
及び割引額換算率を乗じて割引額を決定するものであ
る。
【0026】(請求項3)請求項3記載の発明は、請求
項2記載の発明の特徴に加え、特定商品の購入又は特定
役務の利用が、ガソリンスタンドにおける給油であるこ
とを特徴とする。すなわち、請求項2の特定商品又は特
定役務を、ガソリンスタンドにおける給油に限定したも
のである。
【0027】ガソリンスタンドにおける給油は、給油し
たガソリンのリットル当たりの単価に応じて価格が決定
する。そこで、そのリットル数に応じて、割引額を決定
することもできる。また、本請求項に係るキャッシュバ
ック清算方法においては、従来ある「○○カード」と異
なり、クレジットカード会社と契約のあるガソリンスタ
ンドであれば、どの石油会社系列のガソリンスタンドで
もキャッシュバック清算を受けることができる。
【0028】本請求項に係る方法は、以下のように実施
される。ある取引月のクレジットカード利用で、xポイ
ントが与えられた場合を想定する。当該利用者が、割引
対象月においてガソリンスタンドでvリットルのガソリ
ンを給油した場合、ガソリンスタンドのクレジットカー
ド利用端末10から、当該利用者の情報を含めた取引情
報が、通信回線20を通じてホストコンピュータ30へ
送られる。
【0029】ここで、当該利用者の利用者別記録部61
を、利用者識別部62を基に検索した後、当該取引月分
の月別記録部64を検索する。そこで、割引額決定段階
において、ガソリン給油量(vリットル)に、当該月別
記録部64のポイント記録部65に記録されたポイント
(xポイント)及びポイント換算率を乗じて、割引額を
決定する。この割引額を、当該月別記録部64の割引額
記録部66に加算して、処理は終了する。
【0030】この場合、上記のポイント換算率は、具体
的には、ガソリンの種別(レギュラー、ハイオク等)又
は支払方法(現金、カード払い)に応じて差をつけるこ
とも可能である。 (請求項4)請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の発明の特徴に加え、割引対象月における割引額
が所定額未満である場合、その所定額と割引額との差額
に所定の換算率を乗じた繰越ポイントを、当該取引月の
翌月分以降の月別記録部64におけるポイント記録部6
5に記録されたポイントに加算することを特徴とする。
【0031】「所定額」とは、たとえば、割引額に上限
を設けた場合の、その上限の額をいう。「繰越ポイン
ト」とは、翌月以降に繰り越されるポイントをいう。本
請求項に係る方法は、以下のように実施される。割引対
象月の割引額が確定した時点で、この割引額が所定額未
満であれば、まずこの差額を決定する。
【0032】その後に、この差額に、所定の換算率を乗
じて、繰越ポイントを決定する。最後に、この繰越ポイ
ントを、当該取引月の翌月以降の月の月別記録部64の
ポイント記録部65に加算する。すなわち、この繰越ポ
イントは、割引対象月の割引額に対して決定されるため
に、実際に利用できるのは、その割引対象月の翌月以降
に限られる。よって、この繰越ポイントが記録されるの
は、当該取引月の翌月以降の月の月別記録部64に限ら
れる。なお、当該取引月の翌月以降であれば、任意の月
の月別記録部64に記録することとしてもよい。
【0033】なお、たとえば、当該取引月の翌月にクレ
ジットカード取引が行われていなかった場合には、当該
取引月の翌月分の月別記録部64は存在しない。この場
合は、繰越ポイントが決定した後に、新たに当該取引月
の翌月分の月別記録部64を作成し、そのポイント記録
部65に、繰越ポイントを記録することとする。 (請求項5)請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の発明の特徴に加え、割引対象月において購
入した特定商品又は利用した特定役務のキャンセルがあ
った場合、当該利用者の利用者別記録部61を、利用者
識別部62を基に検索し、その利用者別記録部61の取
引記録部63において、当該取引月の月別記録部64を
検索し、その月別記録部64の割引額記録部66に割引
額が記録されているときは、当該キャンセル額に応じた
割引キャンセル額を決定し、この割引キャンセル額を上
記割引額記録部66に記録された割引額から減算するこ
とを特徴とする。
【0034】すなわち、請求項1に係る発明におけるキ
ャンセルの対象は、取引月におけるクレジットカード取
引利用額であるが、本請求項に係る発明におけるキャン
セルの対象は、割引対象月において利用した特定商品又
は特定役務である。「割引キャンセル額」とは、キャン
セル額に対する割引額をいう。この算出法は、通常の割
引額の場合と同様である。
【0035】本請求項に係る方法は、以下のように実施
される。割引対象月において利用した特定商品又は特定
役務のキャンセルがあると、その旨がクレジットカード
利用端末10から通信回線20を経てホストコンピュー
タ30へ送られる。そこで、まず、当該利用者の利用者
別記録部61を検索する。このときは、利用者別記録部
61の利用者識別部62に記録されている情報を基に検
索が行われる。
【0036】当該利用者別記録部61が検索されると、
次に当該取引月分の月別記録部64を検索する。当該月
別記録部64が検索されない場合は、ここで処理を終了
する。当該月別記録部64が検索されると、次にポイン
ト記録部65にポイントが記録されているかどうかを確
認する。記録されていない場合は、ここで処理を終了す
る。
【0037】ポイントが記録されていれば、次に当該月
別記録部64の割引額記録部66に割引額が記録されて
いるかどうかを確認する。記録されていなければ、ここ
で処理を終了する。記録されている場合は、当該キャン
セル額に応じた割引キャンセル額を決定する。そして、
この割引キャンセル額を、割引額記録部66に記録され
ている割引額から減じて、処理を終了する。
【0038】(請求項6)請求項6記載の発明は、請求
項1、2、3、4又は5記載の発明の特徴に加え、複数
の利用者別記録部61の合体によるポイント及び割引額
の加算が可能であることを特徴とする。すなわち、手違
い等の理由から同一人に複数のクレジットカードが発行
された場合に、それぞれのクレジットカードについて付
与されたポイント及び割引額を救済しようとするもので
ある。
【0039】本請求項に係る方法は、以下のようにして
実行される。まず、新たな利用者別記録部61を作成す
る。次に、既にある複数のクレジットカードに係る利用
者別記録部61を検索し、それぞれの月別記録部64を
対比する。そして、複数の利用者別記録部61にある月
別記録部64については、それぞれに記録されたポイン
ト及び割引額を加算し、新たな利用者別記録部61の当
該月別記録部64に記録する。
【0040】また、一の利用者別記録部61にしかない
月別記録部64については、それに記録されたポイント
及び割引額を、新たな利用者別記録部61の当該月別記
録部64に記録する。これを全ての月別記録部64につ
き行った後、もとの複数の利用者別記録部61を、使用
できないようにして、処理を終了する。使用できないよ
うにする方法としては、利用者別記録部61の利用者識
別部62に、使用できない旨の情報を記録すること、又
はもとの利用者別記録部61自体を削除すること、等が
ある。
【0041】(請求項7)請求項7記載の発明は、ある
取引月のクレジットカード取引利用額に対し、所定のポ
イント換算率を乗じたポイントを付与し、その取引月か
ら所定の月数経過後の割引対象月における当該利用者の
特定商品の購入又は特定役務の利用に対し、前記取引月
に付与したポイント及び所定の割引換算率を乗じた割引
額を決定するキャッシュバック精算装置であって、取引
情報は、クレジットカード利用端末10から通信回線2
0で結ばれたホストコンピュータ30に送られ、上記ホ
ストコンピュータ30は、取引情報を記録する利用者情
報記録手段60、クレジットカード利用の態様に応じた
ポイント換算率が記録され、これに基づいてポイントを
決定するポイント決定手段40、及び特定商品又は特定
役務の種類に応じた割引換算率が記録され、これに基づ
いて割引額を決定する割引額決定手段50を有し、上記
利用者情報記録手段60は、利用者ごとに取引情報を記
録する利用者別記録部61に分かれ、上記利用者別記録
部61は、クレジットカード加入時に作成される利用者
識別部62、及び取引情報を記録する取引記録部63を
有し、上記取引記録部63は、取引のあった月ごとに作
成される月別記録部64に分かれ、上記月別記録部64
のそれぞれは、ポイント決定手段40により決定された
ポイントを記録するポイント記録部65、及び割引額決
定手段50により決定された割引額を記録する割引額記
録部66を有するとともに、前記取引月のクレジットカ
ード取引利用額に対しキャンセルがあった場合は、利用
者情報記録手段60において、当該利用者の利用者別記
録部61を、利用者識別部62を基に検索し、その利用
者別記録部61の取引記録部63において、当該取引月
の月別記録部64を検索し、その月別記録部64のポイ
ント記録部65に、ポイントが記録されているときは、
ポイント決定手段40が当該キャンセル額に対するキャ
ンセルポイントを決定した上で、上記ポイント記録部6
5に記録されたポイントから、上記キャンセルポイント
を減じた上で、上記月別記録部64の割引額記録部66
に割引額が記録されている場合は、割引額決定手段50
が、その割引額をキャンセル前のポイントで除して、更
にキャンセル後のポイントを乗じて割引額を修正した上
で、この修正後の割引額を、上記割引額記録部66に記
録することを特徴とする。
【0042】「ポイント決定手段40」とは、前記のポ
イント換算率が記録され、クレジットカード利用額にこ
のポイント換算率を乗ずることでポイントを決定する手
段をいう。「割引額決定手段50」とは、前記の割引換
算率が記録され、特定商品又は特定役務の価格に、ポイ
ント及び割引換算率を乗ずることで割引額を決定し、ま
た、キャンセルがあった場合の割引額を決定する手段を
いう。
【0043】「利用者情報記録手段60」は、利用者ご
とに「利用者別記録部61」に分かれている。利用者別
記録部61は「利用者識別部62」及び「取引記録部6
3」を有し、取引記録部63は月ごとに「月別記録部6
4」に分かれている。ただし、この月別記録部64は、
クレジットカード利用のあった月にのみ作成されるもの
とする。
【0044】また、当該取引月分の「月別記録部64」
は、当該取引月のクレジットカード利用に対するポイン
トを記録する「ポイント記録部65」及び割引対象月の
割引額を記録する「割引額記録部66」を有する。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参考にして、本発明
の実施の形態を説明する。 (第一の実施の形態)本実施の形態は、クレジットカー
ド利用のキャンセルが可能なキャッシュバック清算方法
及びその装置に関するものである。
【0046】まず、図1ないし5を用いてキャンセルが
ない場合について説明し、次に図6を用いてキャンセル
が行われる場合について説明する。図2は、本実施の形
態に係るキャッシュバック清算方法の概略を説明したも
のである。N月にクレジットカード利用が行われると、
その利用の額に応じてポイントが決定される。このポイ
ントは、N月からK箇月後のN+K月における割引の際
に適用される。なお、Nのとりうる値は1から12まで
の自然数で、Kのとりうる値は自然数である。ここで、
N+Kが12を超えた場合は、越年したものとして、そ
の数から12を減じた数をN+Kとして扱う。これは、
後述のN+Lについても同様である。
【0047】次に、N+K月に特定商品の購入又は特定
役務の利用(以下、「特定商品等の利用」とする。)が
あると、その価格及びN月に獲得したポイントに応じ
て、割引額が決定される。そして、N月からL箇月後の
N+L月(Lは自然数、ただしL>K)における支払日
において、N月のクレジットカード利用額から、N+K
月に獲得した割引額を減じた額を、当該利用者に請求す
る。
【0048】図1は、本発明に係るキャッシュバック清
算装置の機能ブロック図を示したものである。クレジッ
トカード利用端末10から入力された取引情報は、通信
回線20を通じて、ホストコンピュータ30へ送られ
る。ホストコンピュータ30のメモリ上には、ポイント
決定手段40、割引額決定手段50及び利用者情報記録
手段60が設けられている。
【0049】ポイント決定手段40には、所定のポイン
ト換算率が記録されており、これによって、クレジット
カード利用端末10から送られてきたクレジットカード
利用金額から、ポイントを決定する。割引額決定手段5
0には、所定の割引換算率が記録されており、これによ
って、クレジットカード利用端末10から送られてきた
特定商品等の価格と、利用者情報記録手段60に記録さ
れたポイントとから、割引額を決定する。
【0050】利用者情報記録手段60は、取引情報を、
利用者ごとに記録するデータベースである。利用者情報
記録手段60は、利用者ごとの利用者別記録部61に分
かれている。個々の利用者別記録部61は、利用者の個
人情報を記録する利用者識別部62と、取引の内容が記
録される取引記録部63とを有する。
【0051】取引記録部63は、月ごとの月別記録部6
4に分かれている。個々の月別記録部64は、ポイント
決定手段40で決定されたポイントを記録するポイント
記録部65と、割引額決定手段50で決定された割引額
を記録する割引額記録部66とを有する。次に、図3の
フローチャートを参照しつつ、ポイント決定の方法を説
明する。
【0052】N月にクレジットカードの利用があると
(S10)、その金額に対し、ポイント決定手段40が
ポイントを決定する。まず、S11でその利用がポイン
ト付与の対象かどうかを判断する。対象外であれば、ポ
イントを付与せずに処理を終了する。ポイント付与の対
象であれば、その金額に、ポイント換算率を乗じて、ポ
イントを決定する。これがS12に示す段階である。
【0053】次に、利用者情報記録手段60において、
当該利用者の利用者別記録部61を、利用者識別部62
に記録された情報をキーにして検索する。これがS13
に示す段階である。当該利用者の利用者別記録部61が
検索されると、その取引記録部63に、新たにN月分の
月別記録部64を作成する。これがS14に示す段階で
ある。
【0054】最後に、月別記録部64のポイント記録部
65に、S12で決定したポイントを記録し、処理を終
了する。これがS15に示す段階である。なお、このポ
イントは、N+K月になれば使用可能となる。なお、S
15においてポイントを記録する際に、当該ポイントが
所定の上限値を超えていれば、その上限値をポイントと
して記録することも可能である。
【0055】次に、図4のフローチャートを参照しつ
つ、割引額決定の方法を説明する。N+K月に特定商品
等の利用があると(S20)、当該利用者の利用者別記
録部61を、利用者識別部62に記録された情報をキー
にして検索する。これがS21に示す段階である。当該
利用者の利用者別記録部61が検索されると、次に、そ
の取引記録部63において、N月の月別記録部64を検
索する。これがS22に示す段階である。
【0056】当該月別記録部64がなければ(S2
3)、N月にクレジットカード利用がなかったので、当
然ポイントも存在しない。よって、割引額の決定をせず
に、処理を終了する。一方、当該月別記録部64があれ
ば(S23)、割引額決定手段50は、そのポイント記
録部65に記録されているポイントを参照し、これを特
定商品等の金額に乗じて、割引額を決定する。これがS
24に示す段階である。
【0057】最後に、当該月別記録部64の割引額記録
部66に、S24で決定した割引額を記録し、処理を終
了する。これがS25に示す段階である。なお、S25
において割引額を記録する際に、当該割引額が所定の上
限値を超えていれば、その上限値を割引額として記録す
ることも可能である。次に、図5のフローチャートを参
照しつつ、引落日における処理を説明する。
【0058】まず、S30において、N月のクレジット
カード利用があったかどうかを判断する。当該利用がな
かった場合は、ここで処理は終了する。当該利用があっ
た場合は、当該利用者の利用者別記録部61を、利用者
識別部62に記録された情報をキーにして検索する。こ
れがS31に示す段階である。当該利用者の利用者別記
録部61が検索されると、次に、その取引記録部63に
おいて、N月の月別記録部64を検索する。これがS3
2に示す段階である。
【0059】当該月別記録部64がなければ(S3
3)、N月のクレジットカード利用はポイント付与の対
象ではなかったため、当然割引額も存在しない。よっ
て、当該利用額をそのまま請求し(S35)、処理を終
了する。一方、当該月別記録部64があれば(S3
3)、その割引額記録部66に記録されている割引額
(N+K月の特定商品等の利用に対して決定されたも
の)を参照し、これをN月のクレジットカード利用の金
額から減じた額を請求し、処理を終了する。これがS3
4に示す段階である。
【0060】なお、N月のクレジットカード利用の金額
は、利用者情報記録手段60とは別に管理されているも
のとするが、N月の月別記録部64に、利用金額記録部
を設け、ポイント及び割引額と一緒に管理することもで
きる。次に、図6を参照しつつ、クレジットカード利用
にキャンセルがあった場合について説明する。
【0061】クレジットカード利用のキャンセルがどの
時点で行われたかによって処理は異なるため、以下に場
合を分けて説明する。 (1)N月から、N+K月までの間にキャンセルが行わ
れた場合 すなわち、N月においてクレジットカード利用があって
から、N+K月において特定商品等の利用があるまでの
間に当該クレジットカード利用のキャンセルが行われた
場合について説明する。
【0062】この場合は、当該クレジットカード利用に
対しポイントが付与されていたか否かで処理が異なる。 (イ)ポイントが付与されていなかった場合 クレジットカードの利用があったにも関わらず、ポイン
トが付与されていない場合には、たとえば、その利用が
ポイント付与の対象でなかった場合、又は当該利用者の
個人情報により、ポイント付与が不適当と判断された場
合等がある。
【0063】この場合は、当該キャンセルが行われると
(S40)、S41においてポイント付与の有無が判断
される。ここでは、利用者情報記録手段60において、
当該利用者の利用者別記録部61を検索し、N月の月別
記録部64があるか否かを判断する。この場合は当該月
別記録部64は作成されていないため、当然ポイントは
付与されていない。
【0064】そこで、ポイント付与はなしと判断され、
S48へ進む。そして、この時点ではまだ請求は行われ
ていないため、S50へ進む。ここで、N月のクレジッ
トカード利用額から、当該キャンセルの額を差し引い
て、処理を終了する。 (ロ)ポイントが付与されていた場合 すなわち、ポイントは付与されているが、まだ特定商品
等の利用が行われていない場合をいう。
【0065】この場合は、当該キャンセルが行われると
(S40)、S41においてポイント付与の有無が判断
される。ここでは、利用者情報記録手段60において、
当該利用者の利用者別記録部61を検索し、N月の月別
記録部64があるか否かを判断する。この場合は、ポイ
ントが付与されているため、S42へ進む。ここで、ポ
イント決定手段40により、キャンセルポイントが決定
される。このキャンセルポイントの決定は、当該キャン
セルに係る金額に、当該キャンセルに係る利用に対する
割引換算率を乗じることで行われる。
【0066】次に、当該月別記録部64のポイント記録
部65に記録されていたポイントから、上記のキャンセ
ルポイントを差し引く。これがS43に示す段階であ
る。そして、この場合は、まだ割引額は決定していない
ため、S44からS48へ進み、また、当然請求も行わ
れていないので、S50へ進み、N月のクレジットカー
ド利用額から、当該キャンセルの額を差し引いて、処理
を終了する。
【0067】(2)N+K月から、N+L月における引
落日までの間にキャンセルが行われた場合 すなわち、N+K月において特定商品等の利用があって
から、N+L月における引落日までの間に、N月におけ
るクレジットカードの利用がキャンセルされた場合を説
明する。
【0068】この場合も、当該クレジットカード利用に
対しポイントが付与されていたか否かで処理が異なる。 (イ)ポイントが付与されていなかった場合 すなわち、N月のクレジットカード利用に対してポイン
トが付与されていなかった場合でも、N+K月において
特定商品等の利用があることもある。この場合は、ポイ
ントが付与されていないため、当然割引額も決定してい
ない。よって、この場合の処理は、上記の(1)の
(イ)と同様である。
【0069】(ロ)ポイントが付与されていた場合 この場合は、当該キャンセルが行われると(S40)、
S41においてポイント付与の有無が判断される。ここ
では、利用者情報記録手段60において、当該利用者の
利用者別記録部61を検索し、N月の月別記録部64が
あるか否かを判断する。この場合は、ポイントが付与さ
れているため、S42へ進む。
【0070】ここで、ポイント決定手段40により、キ
ャンセルポイントが決定される。このキャンセルポイン
トの決定は、当該キャンセルに係る金額に、当該キャン
セルに係る利用に対する割引換算率を乗じることで行わ
れる。次に、当該月別記録部64のポイント記録部65
に記録されていたポイントから、上記のキャンセルポイ
ントを差し引く。これがS43に示す段階である。
【0071】そして、この場合は、割引額が決定してい
るため、S44を経て、S45へ進む。この段階では、
当該キャンセルに伴う割引額の修正を行う。すなわち、
割引額決定手段50が、当該月別記録部64の割引額記
録部66に記録されていた割引額を、キャンセルポイン
ト差し引き前のポイントで除し、更にこれにキャンセル
ポイント差し引き後のポイントを乗じて、割引額を修正
する。
【0072】次に、S46において請求の有無を判断す
るが、この場合はまだ請求が行われていないため、S5
0へ進んでN月のキャッシュカード利用額から、当該キ
ャンセルの額を差し引いて、処理を終了する。 (3)N+L月後における引落日以後にキャンセルがあ
った場合 この場合は、N月のクレジットカード利用に対し、既に
請求が行われているため、キャンセルに係る額を利用者
に返還する必要がある。この場合は、以下の三通りに分
けられる。
【0073】(イ)ポイントが付与されていなかった場
合 この場合は、S40から、S41を経てS48へ至るま
では、(1)の(イ)及び(2)の(イ)と同じであ
る。そして、S48において請求の有無が判断される
が、この場合は既に請求が行われているため、S49に
進み、当該キャンセルに係る額を当該利用者に返還し、
処理を終了する。
【0074】(ロ)ポイントは付与されているが、特定
商品等の利用がなかった場合 この場合は、S40からS41、S42、及びS43を
経てS44へ至るまでは、(1)の(ロ)及び(2)の
(ロ)と同じである。そして、この場合は、N+K月に
おける特定商品等の利用はなかったため、S48へ進
む。ここで請求の有無が判断されるが、この場合は既に
請求が行われているため、S49へ進み、当該キャンセ
ルに係る額を当該利用者に返還し、処理を終了する。
【0075】(ハ)ポイントが付与され、かつ、割引額
も決定していた場合 この場合は、N月のクレジットカード利用に対して付与
されたポイントに基づき、N+K月において割引額が決
定しているので、S40からS41、S42、S43、
S44及びS45を経てS46へ至るまでは、(2)の
(ロ)と同じである。
【0076】そして、S46で請求の有無が判断される
が、この場合は既に請求が行われているため、S47へ
進む。そして、当該キャンセルに係る額から、S45で
決定した修正後の割引額を差し引いた額を、当該利用者
に返還し、処理を終了する。以上説明したとおり、本実
施の形態に係るキャッシュバック清算方法では、クレジ
ットカード利用後の任意の時点でその利用のキャンセル
が可能となるが、実際の運用上は、キャンセルが可能な
期間を、たとえば上記の(1)の場合のみ、というよう
に制限することも可能である。
【0077】(第二の実施の形態)第一の実施の形態で
は、図2におけるN月のクレジットカード利用のキャン
セルを扱っているが、本実施の形態では、それに加え
て、N+K月の特定商品等の利用のキャンセルをも扱う
ものである。図7はその手順を示すフローチャートであ
る。以下、この図を参照しつつ説明する。なお、上記の
説明との整合性に鑑み、本実施の形態の説明では、N月
のクレジットカード利用があった上で、N+K月の特定
商品等の利用があり、かつその特定商品等の利用のキャ
ンセルがあったものとする。
【0078】まず、N+K月における特定商品等の利用
がその後キャンセルされると(S60)、利用者情報記
録手段60において、当該利用者の利用者別記録部61
を、利用者識別部62をキーとして検索する。これがS
61に示す段階である。次に、当該利用者別記録部61
の取引記録部63でN月の月別記録部64を検索し(S
62)、その月別記録部64があるか否かを判定する。
これがS63に示す段階である。
【0079】この段階で、N月の月別記録部64がない
場合もあり得る。なぜなら、N月のクレジットカード利
用に対し、ポイントが付与されない場合があるからであ
る。この場合は、当然割引額も決定していないので、こ
こで処理を終了する。一方、N月の月別記録部64があ
る場合は、ポイント記録部65にポイントが、割引額記
録部66に割引額が、それぞれ記録されているはずであ
る。
【0080】ここで、割引額決定手段50が、当該キャ
ンセルの額に基づいて、割引キャンセル額を決定する。
この決定方法は、通常の割引額決定の方法と同じであ
る。これがS64に示す段階である。次に、N月のクレ
ジットカード利用に対し請求が行われているかどうかを
判断する。これがS65に示す段階である。
【0081】請求が行われていなければ、S67におい
て、N月の割引額記録部66に記録された割引額から、
S64で決定した割引キャンセル額を差し引いて、処理
を終了する。一方、請求が行われていれば(S66)、
当該割引額を差し引いた額が請求されているはずなの
で、利用者から、S64で決定した割引額を徴収する必
要がある。これは、特定商品等のキャンセルで利用者に
返還する金額から差し引くこととしてもよい。
【0082】この場合は、ここで処理を終了してもよい
が、後の記録に残すために、S67へ進み、N月の割引
額記録部66に記録された割引額から、S64で決定し
た割引キャンセル額を差し引いて、処理を終了すること
とする。 (第三の実施の形態)本実施の形態は、本発明に係るキ
ャッシュバック清算方法で使用するクレジットカードに
ついて、その複数枚を一枚に合体させ、単一の利用者の
所有に帰することとするための方法を提供するものであ
る。
【0083】クレジットカードを合体させるとは、具体
的には、利用者情報記録手段60に記録されている複数
の利用者別記録部61を一つの利用者別記録部61にま
とめることをいう。具体的には、利用者の手違いによ
り、重複加入してしまった場合の救済に利用することが
可能である。
【0084】図8は、本実施の形態に係るクレジットカ
ード合体の方法を示すフローチャートである。以下、こ
の図を参照しつつ説明する。なお、以下の説明は、二枚
のカードを合体させる場合についてのものである。ま
ず、新規利用者別記録部61(以下、「新記録部」とす
る。)を作成する。これがS70に示す段階である。
【0085】次に、合体させる利用者別記録部61のう
ちの一方(以下、「旧記録部1」とする。)の月別記録
部64のうちの最小のもの(M1)を選び出す。これが
S71に示す段階である。また、合体させる利用者別記
録部61のうちのもう一方(以下、「旧記録部2」とす
る。)の月別記録部64のうちの最小のもの(M2)を
選び出す。これがS72に示す段階である。
【0086】そして、M1及びM2のうち、小さい方を
選び出し、これをMとする。両者が等しければ、その数
をMとする。これがS73に示す段階である。次に、同
様にして、旧記録部1の月別記録部64のうちの最大の
もの(Q1)を選び出す(S74)とともに、旧記録部
2の月別記録部64のうちの最大のもの(Q2)を選び
出し(S75)、両者のうち大きい方(両者が等しけれ
ば、その数)をQとする(S76)。
【0087】以下、M月からQ月までについて、旧記録
部1及び旧記録部2の月別記録部64を参照しつつ、新
記録部の月別記録部64を作成していく。すなわち、あ
る月について、旧記録部1と旧記録部2の両方に月別記
録部64が存在すれば(S78及びS79)、その月に
ついて、新記録部に月別記録部64を作成する(S8
1)。次に、旧記録部1及び旧記録部2のポイント記録
部65に記録されたポイントを加算して、その値を、新
記録部のポイント記録部65に記録するとともに、旧記
録部1及び旧記録部2の割引額記録部66に記録された
割引額を加算して、その値を、新記録部の割引額記録部
66に記録する(S84)。そして、次の月について処
理をする(S87、S88及びS78)。
【0088】また、ある月について、旧記録部1にのみ
月別記録部64が存在すれば(S78及びS79)、そ
の月について、新記録部に月別記録部64を作成する
(S82)。次に、旧記録部1のポイント記録部65に
記録されたポイントを、新記録部のポイント記録部65
に記録するとともに、旧記録部1の割引額記録部66に
記録された割引額を、新記録部の割引額記録部66に記
録する(S85)。そして、次の月について処理をする
(S87、S88及びS78)。
【0089】更に、ある月について、旧記録部2にのみ
月別記録部64が存在すれば(S78及びS80)、そ
の月について、新記録部に月別記録部64を作成する
(S83)。次に、旧記録部2のポイント記録部65に
記録されたポイントを、新記録部のポイント記録部65
に記録するとともに、旧記録部2の割引額記録部66に
記録された割引額を、新記録部の割引額記録部66に記
録する(S86)。そして、次の月について処理をする
(S87、S88及びS78)。
【0090】また、ある月について、旧記録部1にも旧
記録部2にも月別記録部64が存在しなければ(S78
及びS80)、その月については、新記録部に月別記録
部64は作成せず、次の月の処理へ移る(S87、S8
8及びS78)。こうして、Q月までの処理が終了する
と(S88)、次に、旧記録部1及び旧記録部2を使用
できないようにする。これがS89に示す段階である。
【0091】この段階では、旧記録部1及び旧記録部2
の利用者識別部62に、再び利用できない旨の記号を付
することとしてもよい。また、旧記録部1及び旧記録部
2を削除することも可能である。こうして、処理は終了
する。なお、上記の説明では、二つの利用者別記録部6
1を合体させる場合について述べたが、三つ以上の利用
者別記録部61を合体させることも可能である。この場
合は、まず、二つの利用者別記録部61を合体させ、更
にこれに残りの利用者別記録部61を合体させていけ
ば、図8のフローチャートを用いて理論上いくつでも合
体することはできる。
【0092】また、ポイント及び割引額のうち、少なく
とも一方に上限を設けている場合は、合体に伴い上限を
超えた部分については、新記録部には記録しないことと
してもよい。 (第四の実施の形態)本実施の形態では、ある月の割引
額が一定額に満たない場合、その差額分に見合うポイン
トを、翌月以降に繰り越すことが可能となっている。
【0093】図9は、本実施の形態の手順を示すフロー
チャートである。以下、この図を参照しつつ説明する。
なお、以下の説明は、これまでの説明との一致のため、
N月にクレジットカードの利用があり、それに対して付
与されたポイントに基づいて、N+K月における特定商
品等の利用に対し割引額が決定された場合についてのも
のとする。
【0094】N+K月における割引額が確定(X円とす
る。)すると(S90)、この額が所定の額(Z円とす
る。)未満であるかどうかが判定される(S91)。こ
の所定の額は、任意に定めうるものであって、たとえば
月間の割引額の上限額とすることもできる。ここで、X
円がZ円以上であれば、繰り越しは行われず、処理はこ
こで終了する。
【0095】X円がZ円未満であれば、その差額(T円
とする。)を計算する(S92)。そして、ポイント決
定手段40が、T円に所定の換算率を乗じて、繰越ポイ
ントを決定する(S93)。この所定の換算率とは、ク
レジットカード利用額に対してポイントを計算するとき
のポイント換算率とは別個のものである。次に、当該利
用者の利用者別記録部61を検索し(S94)、繰越ポ
イントが加算されるべき月の月別記録部64が存在する
かどうかが判定される(S95)。つまり、この繰越ポ
イントはN+K月の割引額に対し決定したものなので、
これが利用されるのは当然N+K+1月以降に限られ
る。そして、N+K+1月に利用されるべきポイントが
記録されているポイント記録部65は、N+1月の月別
記録部64に属している。すなわち、S93で決定した
繰越ポイントは、N+1月以降の月の月別記録部64に
記録されることとなる。
【0096】以下の説明では、S93で決定した繰越ポ
イントは、N+1月分の月別記録部64に記録されるも
のとするが、それ以降の任意の月の月別記録部64でも
差し支えない。さて、S95において、N+1月分の月
別記録部64が存在すれば、そのポイント記録部65
に、S93で決定した繰越ポイントが加算され(S9
8)、処理を終了する。
【0097】一方、S95において、N+1月分の月別
記録部64が存在しないこともある。たとえば、N+1
月にクレジットカードの利用がなかった場合である。こ
の場合は、新たにN+1月分の月別記録部64を作成し
た上で(S96)、そのポイント記録部65に、S93
で決定した繰越ポイントを記録し(S97)、処理を終
了する。
【0098】ただし、ポイントに上限を設けている場合
は、上限を超えた分については繰り越さないこととして
もよい。
【0099】
【発明の効果】上記の構成により、本発明は、以下に記
す効果を奏する。すなわち、請求項1ないし3記載の発
明によると、クレジットカード利用後、ポイント決定
後、割引額決定後、又は請求後のいずれの時点でも当該
利用のキャンセルが可能となる。
【0100】請求項4記載の発明によると、請求項1、
2又は3記載の発明の効果に加え、一度獲得したポイン
トをより有効に利用できる。請求項5記載の発明による
と、請求項1、2、3又は4記載の発明の効果に加え、
特定商品の購入又は特定役務の利用に対してもキャンセ
ルが可能となる。請求項6記載の発明によると、請求項
1、2、3、4又は5記載の発明の効果に加え、カード
紛失による重複加入の際などに、獲得ポイント及び割引
額が無駄にならない。
【0101】請求項7記載の発明によると、クレジット
カード利用後、ポイント決定後、割引額決定後、又は請
求後のいずれの時点でも当該利用のキャンセルが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャッシュバック清算装置の機能
ブロック図である。
【図2】本発明に係るキャッシュバック清算方法の経時
的な概略図である。
【図3】本発明に係るキャッシュバック清算方法におけ
るポイントの決定方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るキャッシュバック清算方法におけ
る割引額の決定方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るキャッシュバック清算方法におけ
る利用額の請求方法を示すフローチャートである。
【図6】第一の実施の形態に係る、クレジットカード利
用のキャンセルの処理方法を示すフローチャートであ
る。
【図7】第二の実施の形態に係る、特定商品の購入又は
特定役務の利用のキャンセルの処理方法を示すフローチ
ャートである。
【図8】第三の実施の形態に係る、二つの利用者別記録
部の合体の方法を示すフローチャートである。
【図9】第四の実施の形態に係る、ポイント繰り越しの
方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 クレジットカード利用端末 20 通信回線 30 ホストコンピュータ 40 ポイント決定手段 50 割引額決定手段 60 利用者情報記録手段 61 利用者別記録部 62 利用者識別部 63 取引記録部 64 月別記録部 65 ポイント記録部 66 割引額記録部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある取引月のクレジットカード取引利用
    額に対し、所定のポイント換算率を乗じたポイントを付
    与し、その取引月から所定の月数経過後の割引対象月に
    おける当該利用者の特定商品の購入又は特定役務の利用
    に対し、前記取引月に決定したポイント及び所定の割引
    換算率を乗じた割引額を決定するキャッシュバック精算
    方法であって、 取引情報は、クレジットカード利用端末から通信回線で
    結ばれたホストコンピュータに送られ、 クレジットカード加入時においては、 当該利用者の利用者別記録部を上記ホストコンピュータ
    上に作成する利用者別記録部作成段階、 上記利用者別記録部内に、利用者識別部を作成する利用
    者識別部作成段階、及び上記利用者別記録部内に、取引
    情報を記録する取引記録部を作成する取引記録部作成段
    階を含み、 前記取引月においては、 クレジットカード利用の態様に応じた所定の換算率に基
    づいてポイントを決定するポイント決定段階、 上記ポイント決定段階でポイントが決定した場合に、前
    記取引記録部内に、ポイント記録部及び割引額記録部を
    含む、当該取引月の月別記録部を作成する月別記録部作
    成段階、並びに上記ポイント記録部に、前記ポイント決
    定段階で決定したポイントを記録するポイント記録段階
    を含み、 前記割引対象月においては、 特定商品又は特定役務の種類に応じた所定の割引換算率
    に基づいて割引額を決定する割引額決定段階、及び前記
    割引額記録部に上記の割引額を記録する割引額記録段階
    を含むとともに、 前記取引月のクレジットカード取引利用額に対しキャン
    セルがあった場合は、 当該利用者の利用者別記録部を、利用者識別部を基に検
    索する利用者別記録部検索段階、 その利用者別記録部の取引記録部において、当該取引月
    の月別記録部を検索する月別記録部検索段階、 その月別記録部のポイント記録部に、ポイントが記録さ
    れているときは、当該キャンセル額に対するキャンセル
    ポイントを決定するキャンセルポイント決定段階、及び
    上記ポイント記録部に記録されたポイントから、上記キ
    ャンセルポイントを減ずるポイント修正段階に加えて、 上記月別記録部の割引額記録部に割引額が記録されてい
    る場合は、 その割引額をキャンセル前のポイントで除して、更にキ
    ャンセル後のポイントを乗じて割引額を修正する割引額
    修正段階、及び、 この修正後の割引額を、新たな割引額として上記割引額
    記録部に記録する新割引額記録段階を含むことを特徴と
    するキャッシュバック清算方法。
  2. 【請求項2】 特定商品の購入又は特定役務の利用が、
    所定の体積又は重量を単位とするものであって、 割引額決定手段は、当該単位数に対し、ポイント及び所
    定の換算率を乗じて割引額を決定することを特徴とする
    請求項1記載のキャッシュバック清算方法。
  3. 【請求項3】 特定商品の購入又は特定役務の利用が、
    ガソリンスタンドにおける給油であることを特徴とする
    請求項2記載のキャッシュバック清算方法。
  4. 【請求項4】 割引対象月における割引額が所定額未満
    である場合、その所定額と割引額との差額に所定の換算
    率を乗じた繰越ポイントを、当該取引月の翌月分以降の
    月別記録部におけるポイント記録部に記録されたポイン
    トに加算することを特徴とする請求項1、2又は3記載
    のキャッシュバック清算方法。
  5. 【請求項5】 割引対象月において購入した特定商品又
    は利用した特定役務のキャンセルがあった場合、当該利
    用者の利用者別記録部を、利用者識別部を基に検索し、 その利用者別記録部の取引記録部において、当該取引月
    の月別記録部を検索し、 その月別記録部の割引額記録部に割引額が記録されてい
    るときは、当該キャンセル額に応じた割引キャンセル額
    を決定し、この割引キャンセル額を上記割引額記録部に
    記録された割引額から減算することを特徴とした請求項
    1、2、3又は4記載のキャッシュバック清算方法。
  6. 【請求項6】 複数の利用者別記録部の合体によるポイ
    ント及び割引額の加算が可能であることを特徴とする請
    求項1、2、3、4又は5記載のキャッシュバック清算
    方法。
  7. 【請求項7】 ある取引月のクレジットカード取引利用
    額に対し、所定のポイント換算率を乗じたポイントを付
    与し、その取引月から所定の月数経過後の割引対象月に
    おける当該利用者の特定商品の購入又は特定役務の利用
    に対し、前記取引月に付与したポイント及び所定の割引
    換算率を乗じた割引額を決定するキャッシュバック精算
    装置であって、 取引情報は、クレジットカード利用端末から通信回線で
    結ばれたホストコンピュータに送られ、 上記ホストコンピュータは、 取引情報を記録する利用者情報記録手段、 クレジットカード利用の態様に応じたポイント換算率が
    記録され、これに基づいてポイントを決定するポイント
    決定手段、及び特定商品又は特定役務の種類に応じた割
    引換算率が記録され、これに基づいて割引額を決定する
    割引額決定手段を有し、 上記利用者情報記録手段は、 利用者ごとに取引情報を記録する利用者別記録部に分か
    れ、 上記利用者別記録部は、 クレジットカード加入時に作成される利用者識別部、及
    び取引情報を記録する取引記録部を有し、 上記取引記録部は、 取引のあった月ごとに作成される月別記録部に分かれ、 上記月別記録部のそれぞれは、 ポイント決定手段により決定されたポイントを記録する
    ポイント記録部、及び割引額決定手段により決定された
    割引額を記録する割引額記録部を有するとともに、 前記取引月のクレジットカード取引利用額に対しキャン
    セルがあった場合は、利用者情報記録手段において、当
    該利用者の利用者別記録部を、利用者識別部を基に検索
    し、 その利用者別記録部の取引記録部において、当該取引月
    の月別記録部を検索し、 その月別記録部のポイント記録部に、ポイントが記録さ
    れているときは、ポイント決定手段が当該キャンセル額
    に対するキャンセルポイントを決定した上で、上記ポイ
    ント記録部に記録されたポイントから、上記キャンセル
    ポイントを減じた上で、 上記月別記録部の割引額記録部に割引額が記録されてい
    る場合は、割引額決定手段が、その割引額をキャンセル
    前のポイントで除して、更にキャンセル後のポイントを
    乗じて割引額を修正した上で、この修正後の割引額を、
    上記割引額記録部に記録することを特徴とするキャッシ
    ュバック清算装置。
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