JP2000312161A - 移動体端末機 - Google Patents
移動体端末機Info
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- JP2000312161A JP2000312161A JP2000041481A JP2000041481A JP2000312161A JP 2000312161 A JP2000312161 A JP 2000312161A JP 2000041481 A JP2000041481 A JP 2000041481A JP 2000041481 A JP2000041481 A JP 2000041481A JP 2000312161 A JP2000312161 A JP 2000312161A
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- Transmitters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 世界各国で使用される無線通信システムで
は、各地で使用されている複数の無線通信システムに対
してフィルタの減衰量を確保するために、挿入損失の増
加、及びフィルタサイズの肥大化が生じる。 【解決手段】 アンテナ102、アンテナ102に接続
された受信フィルタ103及び送信フィルタ106、受
信フィルタ103に接続された復調部104、復調部1
04から位置情報を検出する検出部107、検出部10
7に接続された制御部108、送信フィルタ106に接
続された変調部105で構成され、制御部108は、検
出した位置情報に基づき制御信号を制御端子109及び
110に出力し、受信フィルタ103及び送信フィルタ
106の減衰量を変化させる。
は、各地で使用されている複数の無線通信システムに対
してフィルタの減衰量を確保するために、挿入損失の増
加、及びフィルタサイズの肥大化が生じる。 【解決手段】 アンテナ102、アンテナ102に接続
された受信フィルタ103及び送信フィルタ106、受
信フィルタ103に接続された復調部104、復調部1
04から位置情報を検出する検出部107、検出部10
7に接続された制御部108、送信フィルタ106に接
続された変調部105で構成され、制御部108は、検
出した位置情報に基づき制御信号を制御端子109及び
110に出力し、受信フィルタ103及び送信フィルタ
106の減衰量を変化させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、当該使用の無線通
信システム、例えば衛星携帯電話などとは異なる無線通
信システムの周波数帯域における減衰量を変化させるこ
とが可能な移動体端末機に関するものである。
信システム、例えば衛星携帯電話などとは異なる無線通
信システムの周波数帯域における減衰量を変化させるこ
とが可能な移動体端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体端末機に用いられるフィル
タの一例について、以下に図面を参照しながら説明す
る。
タの一例について、以下に図面を参照しながら説明す
る。
【0003】図6は、従来の誘電体同軸共振器を用いた
フィルタの回路構成図である。図6において、601〜
604は4分の1波長先端短絡伝送線路により構成され
る誘電体同軸共振器であり、誘電体同軸共振器601の
開放端はコンデンサ605を介して入力端子606、及
び結合コンデンサ607に接続されている。誘電体同軸
共振器602の開放端は結合コンデンサ607および結
合コンデンサ608に接続されている。誘電体同軸共振
器603の開放端は結合コンデンサ608、609に接
続されている。誘電体同軸共振器604の開放端は結合
コンデンサ610を介して結合コンデンサ609、及び
出力端子611に接続されている。また、誘電体同軸共
振器601〜604の短絡端は接地されている。誘電体
同軸共振器601、604は帯域阻止型フィルタの構成
要素であり、誘電体同軸共振器602、603は帯域通
過型フィルタの構成要素である。
フィルタの回路構成図である。図6において、601〜
604は4分の1波長先端短絡伝送線路により構成され
る誘電体同軸共振器であり、誘電体同軸共振器601の
開放端はコンデンサ605を介して入力端子606、及
び結合コンデンサ607に接続されている。誘電体同軸
共振器602の開放端は結合コンデンサ607および結
合コンデンサ608に接続されている。誘電体同軸共振
器603の開放端は結合コンデンサ608、609に接
続されている。誘電体同軸共振器604の開放端は結合
コンデンサ610を介して結合コンデンサ609、及び
出力端子611に接続されている。また、誘電体同軸共
振器601〜604の短絡端は接地されている。誘電体
同軸共振器601、604は帯域阻止型フィルタの構成
要素であり、誘電体同軸共振器602、603は帯域通
過型フィルタの構成要素である。
【0004】以上のように構成された従来の移動体端末
機に用いられるフィルタについて、以下、その動作を説
明する。
機に用いられるフィルタについて、以下、その動作を説
明する。
【0005】移動体端末機において、通常、アンテナか
ら送信される送信信号に対して、当該使用の無線通信シ
ステムの送信周波数帯域外におけるスプリアス抑圧レベ
ル、及び、漏洩電力レベルが規定されており、フィルタ
によりある規定レベル以下に減衰させなければならな
い。特に、他の無線通信システムの受信周波数帯域に対
しては、妨害波とならないように規定レベルは小さいレ
ベルとなる。また、通常、アンテナから受信される受信
信号に対しては、当該使用の無線通信システムの受信周
波数帯域外における妨害波レベルが規定されており、当
該使用の無線通信システムの受信信号とある規定レベル
の他の無線通信システムおける妨害波とが同時に入力さ
れても、当該使用の移動体端末機は正常動作する必要が
あり、このため、他の無線通信システムからの妨害波レ
ベルを当該使用の無線通信システムの受信が正常になさ
れるレベルまで、フィルタにより減衰させなければなら
ない。特に、他の無線通信システムの送信周波数帯域に
対する妨害波レベルは大きいレベルとなる。
ら送信される送信信号に対して、当該使用の無線通信シ
ステムの送信周波数帯域外におけるスプリアス抑圧レベ
ル、及び、漏洩電力レベルが規定されており、フィルタ
によりある規定レベル以下に減衰させなければならな
い。特に、他の無線通信システムの受信周波数帯域に対
しては、妨害波とならないように規定レベルは小さいレ
ベルとなる。また、通常、アンテナから受信される受信
信号に対しては、当該使用の無線通信システムの受信周
波数帯域外における妨害波レベルが規定されており、当
該使用の無線通信システムの受信信号とある規定レベル
の他の無線通信システムおける妨害波とが同時に入力さ
れても、当該使用の移動体端末機は正常動作する必要が
あり、このため、他の無線通信システムからの妨害波レ
ベルを当該使用の無線通信システムの受信が正常になさ
れるレベルまで、フィルタにより減衰させなければなら
ない。特に、他の無線通信システムの送信周波数帯域に
対する妨害波レベルは大きいレベルとなる。
【0006】例えば、世界各国の無線通信システムを考
えると、日本ではPDCシステム、ヨーロッパなどでは
GSMシステムが確立されている。世界各国で使用でき
る移動体端末機においては、受信を考えた場合、図7の
フィルタ通過特性図に示すように、当該使用の無線通信
システムの受信周波数帯域f(RX)701を通過帯域
とし、PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC)7
02とGSMシステムの使用周波数帯域f(GSM)7
03を減衰帯域とするフィルタが必要であり、この場
合、十分な減衰量を確保するには、2つの減衰極70
4、705が必要となる。これらの第1および第2の減
衰極704、705は図6における誘電体同軸共振器6
01、604により構成される帯域阻止型フィルタの構
成要素により形成される。
えると、日本ではPDCシステム、ヨーロッパなどでは
GSMシステムが確立されている。世界各国で使用でき
る移動体端末機においては、受信を考えた場合、図7の
フィルタ通過特性図に示すように、当該使用の無線通信
システムの受信周波数帯域f(RX)701を通過帯域
とし、PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC)7
02とGSMシステムの使用周波数帯域f(GSM)7
03を減衰帯域とするフィルタが必要であり、この場
合、十分な減衰量を確保するには、2つの減衰極70
4、705が必要となる。これらの第1および第2の減
衰極704、705は図6における誘電体同軸共振器6
01、604により構成される帯域阻止型フィルタの構
成要素により形成される。
【0007】以上で述べたように、世界各国共通の携帯
電話システムであるIMT200や、衛星携帯電話など
世界各国で使用される無線通信システムにおいては、世
界各地で使用されている複数の無線通信システムはそれ
ぞれ使用周波数が異なるため、送信フィルタに関して
は、複数の無線通信システムの受信周波数帯域を、受信
フィルタに関しては、複数の無線通信システムの送信周
波数帯域を減衰させる必要があるため、上記送信および
受信フィルタにおいては、フィルタに使用される減衰極
数を増やす必要があり、そのため誘電体同軸共振器の段
数を多くしなければならない。
電話システムであるIMT200や、衛星携帯電話など
世界各国で使用される無線通信システムにおいては、世
界各地で使用されている複数の無線通信システムはそれ
ぞれ使用周波数が異なるため、送信フィルタに関して
は、複数の無線通信システムの受信周波数帯域を、受信
フィルタに関しては、複数の無線通信システムの送信周
波数帯域を減衰させる必要があるため、上記送信および
受信フィルタにおいては、フィルタに使用される減衰極
数を増やす必要があり、そのため誘電体同軸共振器の段
数を多くしなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の送
信、および受信フィルタにおいては、送信時における当
該使用の無線通信システムの送信周波数帯域外における
スプリアス、漏洩電力の抑圧、および受信時における他
の無線通信システムからの妨害波の抑圧のため、例え
ば、衛星携帯電話など世界各国で使用される無線通信シ
ステムにおいては、世界各地で使用されている複数の無
線通信システムに対して、送信および受信フィルタの減
衰量を確保する必要があり、上記送信および受信フィル
タにおいては、その無線通信システムの数に応じて減衰
極の数を増やす必要があり、そのため誘電体同軸共振器
の段数を多くしなければならず、挿入損失の増加、およ
びフィルタサイズの肥大化という課題がある。
信、および受信フィルタにおいては、送信時における当
該使用の無線通信システムの送信周波数帯域外における
スプリアス、漏洩電力の抑圧、および受信時における他
の無線通信システムからの妨害波の抑圧のため、例え
ば、衛星携帯電話など世界各国で使用される無線通信シ
ステムにおいては、世界各地で使用されている複数の無
線通信システムに対して、送信および受信フィルタの減
衰量を確保する必要があり、上記送信および受信フィル
タにおいては、その無線通信システムの数に応じて減衰
極の数を増やす必要があり、そのため誘電体同軸共振器
の段数を多くしなければならず、挿入損失の増加、およ
びフィルタサイズの肥大化という課題がある。
【0009】本発明は、従来のこのような課題を解決す
るものであり、例えば、衛星携帯電話など世界各国で使
用される無線通信システムに使用される送信、および受
信フィルタにおいて、挿入損失を増加させることなく、
および、サイズを肥大化させることなく、減衰量を確保
できるフィルタを有する移動体端末機を提供することを
目的とするものである。
るものであり、例えば、衛星携帯電話など世界各国で使
用される無線通信システムに使用される送信、および受
信フィルタにおいて、挿入損失を増加させることなく、
および、サイズを肥大化させることなく、減衰量を確保
できるフィルタを有する移動体端末機を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、ア
ンテナと、そのアンテナからの受信信号から受信周波数
帯の信号を選択して通過させる受信フィルタと、送信周
波数帯の信号を選択して通過させる送信フィルタと、受
信フィルタからの信号を復調する復調部と、変調された
送信信号を送信フィルタに出力する変調部と、使用して
いる地域あるいは位置に関する情報を含む位置情報を検
出する検出部と、位置情報に基づいて送信フィルタ及び
/又は受信フィルタに制御信号を送る制御部とを備えた
移動体端末機であって、制御部が、検出部で検出された
位置情報に基づいて、送信フィルタ及び/又は受信フィ
ルタの、移動体端末機の当該使用の周波数帯域に対する
通過帯域特性は実質上同程度としたままで、減衰量を変
化させる移動体端末機である。
ンテナと、そのアンテナからの受信信号から受信周波数
帯の信号を選択して通過させる受信フィルタと、送信周
波数帯の信号を選択して通過させる送信フィルタと、受
信フィルタからの信号を復調する復調部と、変調された
送信信号を送信フィルタに出力する変調部と、使用して
いる地域あるいは位置に関する情報を含む位置情報を検
出する検出部と、位置情報に基づいて送信フィルタ及び
/又は受信フィルタに制御信号を送る制御部とを備えた
移動体端末機であって、制御部が、検出部で検出された
位置情報に基づいて、送信フィルタ及び/又は受信フィ
ルタの、移動体端末機の当該使用の周波数帯域に対する
通過帯域特性は実質上同程度としたままで、減衰量を変
化させる移動体端末機である。
【0011】請求項2の本発明は、上記構成における減
衰量を変化させる方法が、送信フィルタ及び/又は受信
フィルタの減衰極周波数を変化させるものである移動体
端末機である。
衰量を変化させる方法が、送信フィルタ及び/又は受信
フィルタの減衰極周波数を変化させるものである移動体
端末機である。
【0012】請求項3の本発明は、制御部が、検出部に
より検出された位置情報に基づいて、当該使用する無線
通信システムとは異なる少なくとも1つの無線通信シス
テムの周波数帯域を判定し、送信フィルタ及び/又は受
信フィルタの減衰極を異なる無線通信システムの周波数
帯域内とする請求項2記載の移動体端末機である。
より検出された位置情報に基づいて、当該使用する無線
通信システムとは異なる少なくとも1つの無線通信シス
テムの周波数帯域を判定し、送信フィルタ及び/又は受
信フィルタの減衰極を異なる無線通信システムの周波数
帯域内とする請求項2記載の移動体端末機である。
【0013】請求項4の本発明は、位置情報が当該使用
する無線通信システムにおける基地局より与えられる請
求項3に記載の移動体端末機である。
する無線通信システムにおける基地局より与えられる請
求項3に記載の移動体端末機である。
【0014】請求項5の本発明は、本移動体端末機が複
数の無線通信システムに対する通信機能を有しており、
位置情報が複数の無線通信システムの少なくとも1つか
ら与えられる請求項1から4のいずれかに記載の移動体
端末機である。
数の無線通信システムに対する通信機能を有しており、
位置情報が複数の無線通信システムの少なくとも1つか
ら与えられる請求項1から4のいずれかに記載の移動体
端末機である。
【0015】請求項6の本発明は、送信フィルタ及び/
又は受信フィルタの減衰極がキャパシタ及びインダクタ
の少なくともどちらか一方により決定されるものであっ
て、キャパシタにあってはキャパシタンス、インダクタ
にあってはインダクタンスを制御信号により変化させる
ことにより、送信フィルタ及び/又は受信フィルタの減
衰極周波数を変化させる請求項1から5のいずれかに記
載の移動体端末機である。
又は受信フィルタの減衰極がキャパシタ及びインダクタ
の少なくともどちらか一方により決定されるものであっ
て、キャパシタにあってはキャパシタンス、インダクタ
にあってはインダクタンスを制御信号により変化させる
ことにより、送信フィルタ及び/又は受信フィルタの減
衰極周波数を変化させる請求項1から5のいずれかに記
載の移動体端末機である。
【0016】請求項7の本発明は、送信フィルタ及び/
又は受信フィルタが複数の帯域阻止型フィルタを備えて
おり、スイッチ素子により複数の帯域阻止型フィルタを
選択することにより減衰極周波数を変化させて減衰量を
変える請求項1から5のいずれかに記載の移動体端末機
である。
又は受信フィルタが複数の帯域阻止型フィルタを備えて
おり、スイッチ素子により複数の帯域阻止型フィルタを
選択することにより減衰極周波数を変化させて減衰量を
変える請求項1から5のいずれかに記載の移動体端末機
である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の移動体端末機は、当該使
用の位置情報をもとに、少なくとも一つのフィルタの減
衰量を変化させることを特徴とする。
用の位置情報をもとに、少なくとも一つのフィルタの減
衰量を変化させることを特徴とする。
【0018】以下、本発明における移動体端末機の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態の移動体端
末機を示すものである。図1において、本実施の形態の
移動体端末機101において、アンテナ102は受信フ
ィルタ103を介して受信信号を復調する復調部104
に接続されている。また、送信信号を変調する変調部1
05は送信フィルタ106を介してアンテナ102に接
続されている。さらに、復調部104は位置情報を検出
する検出部107に接続され、その検出部107は制御
部108に接続され、制御部108は受信フィルタ10
3の制御端子109及び送信フィルタ106の制御端子
110に接続されている。
末機を示すものである。図1において、本実施の形態の
移動体端末機101において、アンテナ102は受信フ
ィルタ103を介して受信信号を復調する復調部104
に接続されている。また、送信信号を変調する変調部1
05は送信フィルタ106を介してアンテナ102に接
続されている。さらに、復調部104は位置情報を検出
する検出部107に接続され、その検出部107は制御
部108に接続され、制御部108は受信フィルタ10
3の制御端子109及び送信フィルタ106の制御端子
110に接続されている。
【0020】以上のように構成された移動体端末機につ
いて、以下、その動作を図面を参照しながら説明する。
いて、以下、その動作を図面を参照しながら説明する。
【0021】アンテナ102からの受信信号は受信フィ
ルタ103を介して復調部104に伝達される。また、
変調部105により変調された送信信号は送信フィルタ
106を介してアンテナ102より送信される。アンテ
ナ102より受信される受信信号には、移動体端末機1
01の当該使用の位置に関する位置情報が含まれてお
り、その位置情報は復調部104を介して検出部107
により検出される。検出部107により検出された位置
情報をもとに、制御部108から受信フィルタ103の
制御端子109及び送信フィルタ106の制御端子11
0の少なくとも一方に制御信号が伝達され、その制御信
号により移動体端末機101の当該使用の周波数帯域に
対する通過帯域をほぼ変化させずに、受信フィルタ10
3及び送信フィルタ106の少なくとも一方の減衰量が
変化する。
ルタ103を介して復調部104に伝達される。また、
変調部105により変調された送信信号は送信フィルタ
106を介してアンテナ102より送信される。アンテ
ナ102より受信される受信信号には、移動体端末機1
01の当該使用の位置に関する位置情報が含まれてお
り、その位置情報は復調部104を介して検出部107
により検出される。検出部107により検出された位置
情報をもとに、制御部108から受信フィルタ103の
制御端子109及び送信フィルタ106の制御端子11
0の少なくとも一方に制御信号が伝達され、その制御信
号により移動体端末機101の当該使用の周波数帯域に
対する通過帯域をほぼ変化させずに、受信フィルタ10
3及び送信フィルタ106の少なくとも一方の減衰量が
変化する。
【0022】なお、受信フィルタ103および送信フィ
ルタ106は共用器により構成されてもよく、また、受
信フィルタ103および送信フィルタ106は受信と送
信の経路を切り換えるスイッチ素子を介して、アンテナ
102に接続されていてもかまわない。
ルタ106は共用器により構成されてもよく、また、受
信フィルタ103および送信フィルタ106は受信と送
信の経路を切り換えるスイッチ素子を介して、アンテナ
102に接続されていてもかまわない。
【0023】次に、減衰量の変化の方法について説明す
る。
る。
【0024】図2は、受信フィルタ103の減衰量の変
化方法として、減衰極周波数のシフト方法を示すもので
あり、誘電体同軸共振器を用いた減衰極がシフト可能な
フィルタの回路構成図である。図2において、201、
202、203は4分の1波長先端短絡伝送線路により
構成される誘電体同軸共振器である。誘電体同軸共振器
201の開放端は結合コンデンサ204を介して入力端
子205、及び結合コンデンサ206に接続されてい
る。さらに、誘電体同軸共振器201の開放端はチョー
クコイル207を介して制御端子109に接続されてお
り、バラクタダイオード208のカソード側はチョーク
コイル207を介して制御端子109に接続されてお
り、バラクタダイオード208のアノード側は接地され
ている。誘電体同軸共振器202の開放端は結合コンデ
ンサ206、209に接続されている。誘電体同軸共振
器203の開放端は結合コンデンサ209、210に接
続され、結合コンデンサ210は出力端子211に接続
されている。図1に対応させると、入力端子205はア
ンテナ102に接続され、出力端子211は復調部10
4に接続されている。受信フィルタ103は、制御端子
109に制御部108からの制御電圧を印加することに
より、バラクタダイオード208の容量を変化させ、そ
れにより、減衰極の周波数をシフトするものである。
化方法として、減衰極周波数のシフト方法を示すもので
あり、誘電体同軸共振器を用いた減衰極がシフト可能な
フィルタの回路構成図である。図2において、201、
202、203は4分の1波長先端短絡伝送線路により
構成される誘電体同軸共振器である。誘電体同軸共振器
201の開放端は結合コンデンサ204を介して入力端
子205、及び結合コンデンサ206に接続されてい
る。さらに、誘電体同軸共振器201の開放端はチョー
クコイル207を介して制御端子109に接続されてお
り、バラクタダイオード208のカソード側はチョーク
コイル207を介して制御端子109に接続されてお
り、バラクタダイオード208のアノード側は接地され
ている。誘電体同軸共振器202の開放端は結合コンデ
ンサ206、209に接続されている。誘電体同軸共振
器203の開放端は結合コンデンサ209、210に接
続され、結合コンデンサ210は出力端子211に接続
されている。図1に対応させると、入力端子205はア
ンテナ102に接続され、出力端子211は復調部10
4に接続されている。受信フィルタ103は、制御端子
109に制御部108からの制御電圧を印加することに
より、バラクタダイオード208の容量を変化させ、そ
れにより、減衰極の周波数をシフトするものである。
【0025】以上のように構成された減衰極周波数がシ
フト可能なフィルタについて、以下、その動作を説明す
る。
フト可能なフィルタについて、以下、その動作を説明す
る。
【0026】移動体端末機において、例えば、世界各国
の無線通信システムを考えると、日本ではPDCシステ
ム、ヨーロッパなどではGSMシステムが確立されてお
り、これらPDCシステムとGSMシステムの使用して
いる周波数帯域は異なる。世界各国で使用できる移動体
端末機においては、例えば、受信を考えた場合、図3の
受信フィルタ103の通過特性図に示すように、当該使
用の無線通信システムの受信周波数帯域f(RX)30
1を通過帯域とし、PDCシステムの使用周波数帯域f
(PDC)302とGSMシステ使用周波数帯域f(G
SM)303を減衰帯域とする特性を有する受信フィル
タ103が必要となる。この場合、当該使用の無線通信
システムの基地局より、当該使用の移動体端末機101
の位置情報が与えられ、検出部107により検出される
ことにより、制御部108から制御端子109へ制御電
圧を印加してバラクタダイオード208の容量を変化さ
せる。これにより、1つの減衰極304をシフトするこ
とで、十分な減衰量を確保することができるものであ
る。
の無線通信システムを考えると、日本ではPDCシステ
ム、ヨーロッパなどではGSMシステムが確立されてお
り、これらPDCシステムとGSMシステムの使用して
いる周波数帯域は異なる。世界各国で使用できる移動体
端末機においては、例えば、受信を考えた場合、図3の
受信フィルタ103の通過特性図に示すように、当該使
用の無線通信システムの受信周波数帯域f(RX)30
1を通過帯域とし、PDCシステムの使用周波数帯域f
(PDC)302とGSMシステ使用周波数帯域f(G
SM)303を減衰帯域とする特性を有する受信フィル
タ103が必要となる。この場合、当該使用の無線通信
システムの基地局より、当該使用の移動体端末機101
の位置情報が与えられ、検出部107により検出される
ことにより、制御部108から制御端子109へ制御電
圧を印加してバラクタダイオード208の容量を変化さ
せる。これにより、1つの減衰極304をシフトするこ
とで、十分な減衰量を確保することができるものであ
る。
【0027】当該使用の無線通信システムの移動体端末
機101をPDCシステム地域で使用する際には、当該
使用の無線通信システムの基地局より与えられる位置情
報をもとに、制御部108から制御端子109に制御電
圧を与えることにより、減衰極304をPDCシステム
の使用周波数帯域f(PDC)302へシフトすればよ
く、また、当該使用の無線通信システムの移動体端末機
をGSMシステム地域で使用する際には、当該使用の無
線通信システムの基地局より与えられる位置情報をもと
に、減衰極304をGSMシステムの使用周波数帯域f
(GSM)303にシフトすればよく、制御部108か
ら制御端子109に制御電圧が与えられて、バラクタダ
イオード208の容量をその制御電圧により変えること
により、減衰極周波数をシフトすればよい。
機101をPDCシステム地域で使用する際には、当該
使用の無線通信システムの基地局より与えられる位置情
報をもとに、制御部108から制御端子109に制御電
圧を与えることにより、減衰極304をPDCシステム
の使用周波数帯域f(PDC)302へシフトすればよ
く、また、当該使用の無線通信システムの移動体端末機
をGSMシステム地域で使用する際には、当該使用の無
線通信システムの基地局より与えられる位置情報をもと
に、減衰極304をGSMシステムの使用周波数帯域f
(GSM)303にシフトすればよく、制御部108か
ら制御端子109に制御電圧が与えられて、バラクタダ
イオード208の容量をその制御電圧により変えること
により、減衰極周波数をシフトすればよい。
【0028】ここで、制御部108として、地域などの
位置と世界中における無線通信システムの送信及び受信
周波数の対応情報を記憶したメモリなどを用いて、検出
した位置情報から減衰極を決定する構成を考えてもよ
い。
位置と世界中における無線通信システムの送信及び受信
周波数の対応情報を記憶したメモリなどを用いて、検出
した位置情報から減衰極を決定する構成を考えてもよ
い。
【0029】以上で述べたように、衛星携帯電話など世
界各国で使用される無線通信システムにおいては、世界
各国共通の携帯電話システムであるIMT200や、世
界各地で使用されている当該無線通信システム以外の複
数の無線通信システムで使用している周波数帯域を減衰
させる必要があるため、前述の位置情報により、移動体
端末機の位置を判定し、その位置で使用されている無線
通信システムの周波数にあわせて、減衰極をシフトする
ことにより減衰量を変化させるので、誘電体同軸共振器
の段数を少なくすることができ、フィルタの挿入損失を
小さくし、さらにはフィルタサイズの小型化が実現でき
る。
界各国で使用される無線通信システムにおいては、世界
各国共通の携帯電話システムであるIMT200や、世
界各地で使用されている当該無線通信システム以外の複
数の無線通信システムで使用している周波数帯域を減衰
させる必要があるため、前述の位置情報により、移動体
端末機の位置を判定し、その位置で使用されている無線
通信システムの周波数にあわせて、減衰極をシフトする
ことにより減衰量を変化させるので、誘電体同軸共振器
の段数を少なくすることができ、フィルタの挿入損失を
小さくし、さらにはフィルタサイズの小型化が実現でき
る。
【0030】なお、上記フィルタの構成において、減衰
極のシフトはバラクタダイオード208を用いて行って
いるが、これは、図4に示すような構成でもかまわな
い。図4に示す減衰量の変化方法において、201、2
02、203は4分の1波長先端短絡伝送線路により構
成される誘電体同軸共振器である。誘電体同軸共振器2
01の開放端は結合コンデンサ204を介して入力端子
205、及び結合コンデンサ206に接続されている。
さらに、誘電体同軸共振器201の開放端はコンデンサ
401とチョークコイル207を介して制御端子109
に接続されており、コンデンサ401とチョークコイル
207の中間にはピンダイオード402のアノードが接
続されており、ピンダイオード402のカソードは接地
されている。誘電体同軸共振器202の開放端は結合コ
ンデンサ206、209に接続されている。誘電体同軸
共振器203の開放端は結合コンデンサ209、210
に接続され、結合コンデンサ210は出力端子211に
接続されている。図1に対応させると、入力端子205
はアンテナ102に接続され、出力端子211は復調部
104に接続されている。受信フィルタ103は、制御
端子109に制御部108からの制御電圧を印加するこ
とにより、ピンダイオード402がON/OFFし、誘
電体同軸共振器201に接続される容量が変化すること
により、減衰極の周波数がシフトするものである。
極のシフトはバラクタダイオード208を用いて行って
いるが、これは、図4に示すような構成でもかまわな
い。図4に示す減衰量の変化方法において、201、2
02、203は4分の1波長先端短絡伝送線路により構
成される誘電体同軸共振器である。誘電体同軸共振器2
01の開放端は結合コンデンサ204を介して入力端子
205、及び結合コンデンサ206に接続されている。
さらに、誘電体同軸共振器201の開放端はコンデンサ
401とチョークコイル207を介して制御端子109
に接続されており、コンデンサ401とチョークコイル
207の中間にはピンダイオード402のアノードが接
続されており、ピンダイオード402のカソードは接地
されている。誘電体同軸共振器202の開放端は結合コ
ンデンサ206、209に接続されている。誘電体同軸
共振器203の開放端は結合コンデンサ209、210
に接続され、結合コンデンサ210は出力端子211に
接続されている。図1に対応させると、入力端子205
はアンテナ102に接続され、出力端子211は復調部
104に接続されている。受信フィルタ103は、制御
端子109に制御部108からの制御電圧を印加するこ
とにより、ピンダイオード402がON/OFFし、誘
電体同軸共振器201に接続される容量が変化すること
により、減衰極の周波数がシフトするものである。
【0031】なお、図2および図4においては、バラク
タダイオード207あるいはピンダイオード402を用
いる構成としたが、これは電界効果型トランジスタ(F
ET)などのそれ以外のスイッチ素子を用いて構成して
もかまわない。
タダイオード207あるいはピンダイオード402を用
いる構成としたが、これは電界効果型トランジスタ(F
ET)などのそれ以外のスイッチ素子を用いて構成して
もかまわない。
【0032】また、フィルタの構成において、減衰極の
シフトは図5に示すような構成で行ってもかまわない。
図5に示すのは、帯域通過型フィルタと複数の帯域阻止
型フィルタとの組み合わせによるフィルタ構成であり、
図1における受信フィルタ103の構成を示したもので
ある。
シフトは図5に示すような構成で行ってもかまわない。
図5に示すのは、帯域通過型フィルタと複数の帯域阻止
型フィルタとの組み合わせによるフィルタ構成であり、
図1における受信フィルタ103の構成を示したもので
ある。
【0033】図5において、フィルタ501の入力端子
502は第1のスイッチ素子503を介して第1の帯域
阻止型フィルタ504の入力端子505に接続されてい
る。第1の帯域阻止型フィルタ504の出力端子506
は帯域通過型フィルタ507の入力端子508に接続さ
れている。また、フィルタ501の入力端子502は第
2のスイッチ素子509を介して第2の帯域阻止型フィ
ルタ510の入力端子511に接続されている。帯域阻
止型フィルタ510の出力端子512は帯域通過型フィ
ルタ507の入力端子508に接続されている。帯域通
過型フィルタ507の出力端子513はフィルタ501
の出力端子になっている。第1のスイッチ素子503の
制御端子514および第2のスイッチ素子509の制御
端子515は図1における制御部108に接続される。
また、フィルタ501の入力端子502は図1における
アンテナ102に接続され、フィルタ501の出力端子
513は復調部104に接続されている。ここで、第1
の帯域阻止型フィルタ504と第2の帯域阻止型フィル
タ510は減衰帯域の異なるフィルタであり、制御部1
08からの信号により第1のスイッチ素子503および
第2のスイッチ素子509を切り換えることによりフィ
ルタ501の減衰量を変化させることができる。
502は第1のスイッチ素子503を介して第1の帯域
阻止型フィルタ504の入力端子505に接続されてい
る。第1の帯域阻止型フィルタ504の出力端子506
は帯域通過型フィルタ507の入力端子508に接続さ
れている。また、フィルタ501の入力端子502は第
2のスイッチ素子509を介して第2の帯域阻止型フィ
ルタ510の入力端子511に接続されている。帯域阻
止型フィルタ510の出力端子512は帯域通過型フィ
ルタ507の入力端子508に接続されている。帯域通
過型フィルタ507の出力端子513はフィルタ501
の出力端子になっている。第1のスイッチ素子503の
制御端子514および第2のスイッチ素子509の制御
端子515は図1における制御部108に接続される。
また、フィルタ501の入力端子502は図1における
アンテナ102に接続され、フィルタ501の出力端子
513は復調部104に接続されている。ここで、第1
の帯域阻止型フィルタ504と第2の帯域阻止型フィル
タ510は減衰帯域の異なるフィルタであり、制御部1
08からの信号により第1のスイッチ素子503および
第2のスイッチ素子509を切り換えることによりフィ
ルタ501の減衰量を変化させることができる。
【0034】以上のような構成としても、本発明におけ
る移動体端末機において、位置情報をもとに減衰量を変
化させるという動作は同じである。また、第1および第
2の帯域阻止型フィルタ504、510としては弾性表
面波を用いたフィルタであっても、誘電体を用いたフィ
ルタであってもかまわない。
る移動体端末機において、位置情報をもとに減衰量を変
化させるという動作は同じである。また、第1および第
2の帯域阻止型フィルタ504、510としては弾性表
面波を用いたフィルタであっても、誘電体を用いたフィ
ルタであってもかまわない。
【0035】なお、これらのフィルタ構成以外であって
も、当該使用の無線通信システムの周波数帯域に対する
通過帯域はほぼ変化させずに、当該使用以外の無線通信
システムの周波数帯域での減衰量を変化させる構成であ
れば、本発明の移動体端末機においては同様の効果が得
られるものである。
も、当該使用の無線通信システムの周波数帯域に対する
通過帯域はほぼ変化させずに、当該使用以外の無線通信
システムの周波数帯域での減衰量を変化させる構成であ
れば、本発明の移動体端末機においては同様の効果が得
られるものである。
【0036】また、上記実施の形態では、受信フィルタ
103について動作の説明をしたが、本発明を同様に送
信フィルタ106に適用しても勿論よく、位置情報によ
り減衰量を制御して送信フィルタ106に対して、低挿
入損失化、小型化に関して同様の効果が得られる。
103について動作の説明をしたが、本発明を同様に送
信フィルタ106に適用しても勿論よく、位置情報によ
り減衰量を制御して送信フィルタ106に対して、低挿
入損失化、小型化に関して同様の効果が得られる。
【0037】また、上記実施の形態では、当該使用の無
線通信システム以外としてPDCシステムとGSMシス
テム2つを例に挙げて説明をしたが、これはそれ以外の
無線通信システムであっても、3つ以上の無線通信シス
テムであっても、減衰極の周波数シフト量が変わるだけ
で、受信フィルタ103及び送信フィルタ106に対す
る低挿入損失化、小型化に関して同様の効果が得られ
る。
線通信システム以外としてPDCシステムとGSMシス
テム2つを例に挙げて説明をしたが、これはそれ以外の
無線通信システムであっても、3つ以上の無線通信シス
テムであっても、減衰極の周波数シフト量が変わるだけ
で、受信フィルタ103及び送信フィルタ106に対す
る低挿入損失化、小型化に関して同様の効果が得られ
る。
【0038】また、上記実施の形態において、位置情報
が当該使用の無線通信システムの基地局から与えられて
もよく、また、当該移動体端末機が複数の無線通信シス
テムに対する通信機能を有しており、位置情報がその複
数の無線通信システムの少なくとも1つから与えられて
もよい。あるいはまた、位置情報を衛星からの信号、例
えばGPSシステム(Global Positioning System )な
どにより与えられても構わない。
が当該使用の無線通信システムの基地局から与えられて
もよく、また、当該移動体端末機が複数の無線通信シス
テムに対する通信機能を有しており、位置情報がその複
数の無線通信システムの少なくとも1つから与えられて
もよい。あるいはまた、位置情報を衛星からの信号、例
えばGPSシステム(Global Positioning System )な
どにより与えられても構わない。
【0039】また、上記実施の形態では、例えば、世界
各国共通の携帯電話システムであるIMT200や、衛
星携帯電話などの世界各国で使用される無線通信システ
ムについて説明したが、それ以外の無線通信システムで
あっても適用でき、位置情報をもとに、その位置で使用
されている無線通信システムの周波数帯域を減衰させる
ように減衰量を変化させることによって、同様にフィル
タの低ロス化、小型化の効果が得られる。
各国共通の携帯電話システムであるIMT200や、衛
星携帯電話などの世界各国で使用される無線通信システ
ムについて説明したが、それ以外の無線通信システムで
あっても適用でき、位置情報をもとに、その位置で使用
されている無線通信システムの周波数帯域を減衰させる
ように減衰量を変化させることによって、同様にフィル
タの低ロス化、小型化の効果が得られる。
【0040】以上の構成とすることにより、本発明は、
移動体端末機の当該使用の位置情報により、減衰量を変
化させることにより、フィルタの減衰極の数を減らすこ
とが可能となり、フィルタの挿入損失を小さくし、さら
にはフィルタサイズの小型化が実現できる。
移動体端末機の当該使用の位置情報により、減衰量を変
化させることにより、フィルタの減衰極の数を減らすこ
とが可能となり、フィルタの挿入損失を小さくし、さら
にはフィルタサイズの小型化が実現できる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明の移動体端末機は、例えば、世界各国共通の携帯電
話システムであるIMT200や、衛星携帯電話など世
界各国で使用される無線通信システムに使用される送
信、および受信フィルタにおいて、挿入損失を増加させ
ることなく、および、サイズを肥大化させることなく、
減衰量を確保することができるという長所を有する。
発明の移動体端末機は、例えば、世界各国共通の携帯電
話システムであるIMT200や、衛星携帯電話など世
界各国で使用される無線通信システムに使用される送
信、および受信フィルタにおいて、挿入損失を増加させ
ることなく、および、サイズを肥大化させることなく、
減衰量を確保することができるという長所を有する。
【図1】本発明の一実施の形態の移動体端末機の構成図
である。
である。
【図2】同実施の形態の移動体端末機におけるフィルタ
の一例を示す構成図である。
の一例を示す構成図である。
【図3】同実施の形態の移動体端末機におけるフィルタ
の通過特性を示す図である。
の通過特性を示す図である。
【図4】同実施の形態の移動体端末機におけるフィルタ
の別の例を示す構成図である。
の別の例を示す構成図である。
【図5】同実施の形態の移動体端末機におけるフィルタ
の別の例を示す構成図である。
の別の例を示す構成図である。
【図6】従来の移動体端末機におけるフィルタの構成図
である。
である。
【図7】従来の移動体端末機におけるフィルタの通過特
性を示す図である。
性を示す図である。
101 移動体端末機 102 アンテナ 103 受信フィルタ 104 復調部 105 変調部 106 送信フィルタ 107 検出部 108 制御部 109、110 制御端子 201、202、203 誘電体同軸共振器 205 入力端子 208 バラクタダイオード 211 出力端子 301 当該使用の無線通信システムの受信周波数帯域
f(RX) 302 PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC) 303 GSMシステムの使用周波数帯域f(GSM) 304 減衰極 402 ピンダイオード 502 入力端子 503 第1のスイッチ素子 504 第1の帯域阻止型フィルタ 507 帯域通過型フィルタ 509 第2のスイッチ素子 510 第2の帯域阻止型フィルタ 513 出力端子 601、602、603、604 誘電体同軸共振器 606 入力端子 611 出力端子 701 当該使用の無線通信システムの受信周波数帯域
f(RX) 702 PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC) 703 GSMシステムの使用周波数帯域f(GSM) 704 第1の減衰極 705 第2の減衰極
f(RX) 302 PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC) 303 GSMシステムの使用周波数帯域f(GSM) 304 減衰極 402 ピンダイオード 502 入力端子 503 第1のスイッチ素子 504 第1の帯域阻止型フィルタ 507 帯域通過型フィルタ 509 第2のスイッチ素子 510 第2の帯域阻止型フィルタ 513 出力端子 601、602、603、604 誘電体同軸共振器 606 入力端子 611 出力端子 701 当該使用の無線通信システムの受信周波数帯域
f(RX) 702 PDCシステムの使用周波数帯域f(PDC) 703 GSMシステムの使用周波数帯域f(GSM) 704 第1の減衰極 705 第2の減衰極
Claims (7)
- 【請求項1】 アンテナと、そのアンテナからの受信信
号から受信周波数帯の信号を選択して通過させる受信フ
ィルタと、送信周波数帯の信号を選択して通過させる送
信フィルタと、前記受信フィルタからの信号を復調する
復調部と、変調された送信信号を前記送信フィルタに出
力する変調部と、使用している地域あるいは位置に関す
る情報を含む位置情報を検出する検出部と、前記位置情
報に基づいて前記送信フィルタ及び/又は前記受信フィ
ルタに制御信号を送る制御部とを備えた移動体端末機で
あって、 前記制御部は、前記検出部で検出された前記位置情報に
基づいて、前記送信フィルタ及び/又は前記受信フィル
タの、前記移動体端末機の当該使用の周波数帯域に対す
る通過帯域特性は実質上同程度としたままで、減衰量を
変化させることを特徴とする移動体端末機。 - 【請求項2】 前記減衰量を変化させる方法が、前記送
信フィルタ及び/又は前記受信フィルタの減衰極周波数
を変化させるものであることを特徴とする請求項1記載
の移動体端末機。 - 【請求項3】 前記制御部は、前記検出部により検出さ
れた位置情報に基づいて、当該使用する無線通信システ
ムとは異なる少なくとも1つの無線通信システムの周波
数帯域を判定し、前記送信フィルタ及び/又は前記受信
フィルタの減衰極を前記異なる無線通信システムの周波
数帯域内とすることを特徴とする請求項2記載の移動体
端末機。 - 【請求項4】 前記位置情報が当該使用する無線通信シ
ステムにおける基地局より与えられることを特徴とする
請求項3に記載の移動体端末機。 - 【請求項5】 本移動体端末機が複数の無線通信システ
ムに対する通信機能を有しており、前記位置情報が前記
複数の無線通信システムの少なくとも1つから与えられ
ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
移動体端末機。 - 【請求項6】 前記送信フィルタ及び/又は前記受信フ
ィルタの減衰極がキャパシタ及びインダクタの少なくと
もどちらか一方により決定されるものであって、前記キ
ャパシタにあってはキャパシタンス、前記インダクタに
あってはインダクタンスを制御信号により変化させるこ
とにより、前記送信フィルタ及び/又は前記受信フィル
タの減衰極周波数を変化させることを特徴とする請求項
1から5のいずれかに記載の移動体端末機。 - 【請求項7】 前記送信フィルタ及び/又は前記受信フ
ィルタは複数の帯域阻止型フィルタを備えており、スイ
ッチ素子により前記複数の帯域阻止型フィルタを選択す
ることにより減衰極周波数を変化させて減衰量を変える
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の移
動体端末機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000041481A JP2000312161A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-18 | 移動体端末機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112699 | 1999-02-26 | ||
| JP11-51126 | 1999-02-26 | ||
| JP2000041481A JP2000312161A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-18 | 移動体端末機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000312161A true JP2000312161A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=26391656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000041481A Pending JP2000312161A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-18 | 移動体端末機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000312161A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577205B2 (en) | 2001-05-11 | 2003-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency filter device, filter device combined to a transmit-receive antenna, and wireless apparatus using the same |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000041481A patent/JP2000312161A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577205B2 (en) | 2001-05-11 | 2003-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency filter device, filter device combined to a transmit-receive antenna, and wireless apparatus using the same |
| US6759916B2 (en) | 2001-05-11 | 2004-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency filter device, filter device combined to a transmit-receive antenna, and wireless apparatus using the same |
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