JP2000310478A

JP2000310478A - 食品庫管理シートセット

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Publication number: JP2000310478A
Application number: JP11937199A
Authority: JP
Inventors: Yumiko Nakamura; 由美子中村
Original assignee: NITSUTEN KK
Current assignee: NITSUTEN KK
Priority date: 1999-04-27
Filing date: 1999-04-27
Publication date: 2000-11-07
Anticipated expiration: 2019-04-27
Also published as: JP3124525B2

Abstract

(57)【要約】【課題】冷蔵庫の保存食品の種類、量を扉を開くこと
なく、把握する。【解決する手段】冷蔵庫に容れるべき食品名を記入す
る食品記入部24aに連続して食品の残量を段階的に表示
した食品残量表示部25を有する単位シール片26が平面上
に並び且つ個々の単位シール片26は切り離し可能であっ
て、食品残量表示部25は、切条線によって切り離し可能
な複数の千切り取り片25a、25b、25cからなり、且つ各
千切り取り片25a、25b、25cに残量が表示されている。
食品の消費量に応じて、千切り取り片を千切り取れば、
一見して庫内の状態が分かる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する分野】本発明は、食品庫に保存した食品
の凡その残量を知ることができる食品庫管理シート、該
シートとメモシートを組み合わせたシートセット、及び
該シートセットと食品摂取一覧シートを組み合わせた食
品摂取管理シートセットに関するものである。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】冷蔵庫
等の食品庫には、どんどん食品を詰めがちで、何がどれ
だけ保存されているかは、分かり難い。その結果、食品
庫に保存されている食品を二重買いしたり、腐らせてし
まうことがあった。又、一週間、一ヶ月等の単位で、摂
取した食品の種類を知っている人は少なく、栄養の偏り
が生じ易い。

【０００３】本発明は、食材を記入した単位シール片を
食品庫等に貼り、各単位シール片に設けられた食品残量
表示部の千切り取り片を食品の消費量に応じて千切り取
ることにより、庫内の食材の凡その残量を知って管理で
きるシート、及び使い切った食品の単位シール片の食品
記入部を食品摂取一覧シートに貼付けることにより、単
位期間内に摂取した食品の種類や凡その摂取量を知るこ
とができる食品摂取管理シートセットを明らかにするも
のである。

【０００４】

【課題を解決する手段】請求項１の食品庫管理シート
(２)は、食品庫に容れるべき食品名を記入する食品記入
部(24a)に連続して食品の残量を段階的に表示した食品
残量表示部(25)を有する単位シール片(26)が平面上に並
び且つ個々の単位シール片(26)は切り離し可能であっ
て、食品残量表示部(25)は、切条線によって切り離し可
能な複数の千切り取り片(25a)(25b)(25c)からなり、且
つ各千切り取り片(25a)(25b)(25c)に残量が表示されて
いる。

【０００５】請求項２の食品庫管理シートセットは、上
記食品庫管理シート(２)と、食品庫管理シート(２)の上
面に重ねてセットされ、該管理シートの食品記入部(24
a)との対応位置に購入食品メモ欄(12)を有するメモシー
ト(１)との組合せからなり、且つこの組合せはメモシー
ト(１)に記入した食品名が食品庫管理シート(２)に複写
されるノーカーボン紙である。

【０００６】請求項３の食品摂取管理シートセットは、
食品庫管理シート(２)の裏面に粘着剤層を形成している
請求項２のシートセットと、食品を所定の分類項目毎に
分類して前記管理シートの食品記入部(24a)を貼り付け
るための貼付け欄(64)が形成された食品摂取一覧シート
(６)との組合せからなる。

【０００７】

【作用及び効果】食品庫管理シートセットのメモシート
(１)の購入食品メモ欄(12)に、購入する食品を記入する
と、食品庫管理シート(２)の該購入食品メモ欄(12)との
対応位置の食品記入部(24a)に食品名が複写される。買
い物をするとき、上記のメモシート(１)を持参すれば買
い忘れることはない。食品庫管理シート(２)の食品記入
欄(24a)に改めて書き込む手間も省ける。

【０００８】購入した食品を食品庫に容れるとき、食品
庫管理シート(２)から単位シール片(26)を切り離して、
食品庫の扉等、見やすい位置に貼り付ける。

【０００９】保存した食品を使用するとき、その使用量
に応じて単位シール片(26)の食品残量表示部(25)の千切
り取り片(25a)(25b)(25c)を千切り取る。一般家庭では
家族構成等によって、食品の種類毎に１回の購入量は大
体決まっている。従って、最初の購入量や保存中の食品
の量を細かく記入せずとも、千切り取り片(25a)(25b)(2
5c)の切取り状態で、残量の目安はつく。

【００１０】従って、貼られている単位シール片(26)の
千切り取り片の状態を見て、足りないものだけを購入す
ればよい。食品庫を開けて、保存食品の種類や残量をチ
ェックする必要はないため、冷蔵庫の管理に実施した場
合、扉を開く回数を減らして冷気の逃げを防ぎ、電気使
用量を減らせる効果もある。

【００１１】単位シール片(26)の食品残量表示部(25)を
示す千切り取り片(25a)(25b)(25c)を全部千切り取って
食品記入部(24a)だけになったものは、それを再度剥が
して、食品摂取一覧シート(６)の食品分類に従って、該
シートの貼付け欄(64)に貼り直す。一週間、一ヶ月等の
単位で食品摂取一覧シート(６)を見れば、摂取した食品
の種類や凡その量を把握できる。

【００１２】食品摂取一覧シート(６)には、単位シール
片(26)の食品記入部(24a)即ち、食品名が貼り付けられ
ているだけであるが、食品別の食品記入部(24a)の枚数
と、１回で購入する量から、凡その消費量を知ることが
できる。又、この消費量は、通常は家族単位のものであ
るが、家族内での摂取量の比率は大まかには分かるもの
であり、従って、単位期間内の家族一人一人の食品別の
大体の摂取量を知ることができる。

【００１３】特別食を必要とする病人でない限り厳密な
摂取食品の種類や、量の管理は必要ではなく、又、その
様な厳密な管理は家庭では面倒で長続きしないものであ
る。食品摂取一覧シート(６)を見て、摂取食品に偏りが
あればそれを知って反省の材料とし、食生活の改善の指
標となる程度のものでも発明の目的は十分に達成され
る。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、冷蔵庫内の食品の管理に使
用するための実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。図１は、メモシート(１)と冷蔵庫管理シート(２)を
交互に９枚づつ重ね、表紙(41)と裏表紙(42)を付けて綴
ったシート綴(４)と、メモシート(１)に記入する際に使
用する下敷(３)を示している。図２に示す如く、メモシ
ート(１)は、長さ１７０mm、幅８５mmの横長の長方形に
形成され、上部左寄りにメニュー欄(11)、その右側に保
存料理メモ欄(14)、メニュー欄(11)と保存料理メモ欄(1
4)の下方に、メモシート(１)の略全長に亘って購入食品
メモ欄(12)が設けられ、購入食品メモ欄(12)の下方は余
白(13)となっている。

【００１５】メニュー欄(11)は、上下２段に設けられ、
夫々日付欄(11a)、料理名記入欄(11b)、使用食品記入欄
(11c)を有している。日付欄(11a)には買い物に行く日
を、料理名記入欄(11b)には献立を、使用食品記入欄(11
c)には後記する購入食品メモ欄(12)に記入した食品群か
ら使用する食品を番号で記入する様になっている。

【００１６】保存料理メモ欄(14)は、上記献立で保存予
定のもの、食べ切れずに余ったものを保存する場合に使
用するもので、作った日と献立名を記入する余白があ
る。

【００１７】購入食品メモ欄(12)は、実施例では横方向
に８つに区画して、各区画部(12a)(12a)は購入すべき食
品名を記入するための余白となっている。各区画部(12
a)の上端に１〜８までの番号を順に付しており、前記メ
ニュー欄(11)の使用食品記入欄(11c)には、この番号を
付す。メモシート(１)の左端には、シート綴(４)からメ
モシート(１)を切り離すための断続的な切条線(10)が施
されている。

【００１８】メモシート(１)の裏面には、インクを収容
したマイクロカプセルの薄層が形成されており、該メモ
シート(１)と下に重なる冷蔵庫管理シート(２)とによっ
て、メモシート(１)への書き込みが冷蔵庫管理シート
(２)へ複写されるノーカーボン紙を構成している。

【００１９】図３に示す冷蔵庫管理シート(２)は、上記
メモシート(１)と同じ大きさに形成され、裏面に粘着力
の弱い粘着剤層を介して剥離紙(何れも図示せず)が被覆
されている。

【００２０】冷蔵庫管理シート(２)は、いわゆるハーフ
カットと称される剥離紙には達しない連続した切条線(2
0)によって区画されたシール片の集合体であって、上端
には左右に２つの食品種類別表示シール片(21)(21)、そ
の下方にはイラストシール片群(22)と保存料理名シール
片(23)有し、イラストシール片群(22)と保存料理名シー
ル片(23)の下方に、８つの単位シール片(26)からなる単
位シール片列を冷蔵庫管理シート(２)の長さ方向の略全
長に亘って形成している。

【００２１】食品種類別表示シール片(21)には、「fish
& meat」、「vegetable」の様に、大まかな食品の種類が記
されている。実施例では、冷蔵庫管理シート(２)は、食
品種類別表示シール片(21)(21)に「fish & meat」、「vege
table」を記したものと、「freeze」、「fruits」を記したも
の及び「drink」「other」を記載した３種類があり、この３
種類の冷蔵庫管理シートとこれらと対をなす３枚のメモ
シートとで１セットを構成し、３セットが１冊のシート
綴(４)に綴られている。

【００２２】イラストシール片群(22)には、食品種類別
表示シール片(21)に記された食品類に含まれる具体的な
食品が図案によって示された複数枚のイラストシール片
(22a)と「特価」の文字を表した文字イラストシール片(22
b)、イラスト書込み用シール片(22c)からなる。

【００２３】保存料理名シール片(23)は、前記メモシー
ト(１)の保存料理メモ欄(14)との対応位置にあり、保存
料理メモ欄(14)に記入した文字が複写される。

【００２４】各単位シール片(26)は縦長であって上部が
食品記入部(24a)、下部が食品残量表示部(25)となって
いる。８つの単位シール片(26)の食品記入部(24a)は１
列に揃って食品記入部列(24)が形成され、該食品記入部
列(24)は、前記メモシート(１)の購入食品メモ欄(12)の
位置に対応している。食品記入部(24)の上段には、１〜
８まで順に番号が付されている。購入食品メモ欄(12)の
各区画部(12a)に付した番号の位置と、食品記入部列(2
4)の各食品記入部(24a)の番号の位置は対応している。

【００２５】食品残量表示部(25)は、縦方向に並んだ３
つの千切り取り片(25a)(25b)(25c)からなり、各千切り
取り片(25a)(25b)(25c)には食品の残量が段階的に表示
されている。

【００２６】実施例では、下段の千切り取り片(25a)に
「full」、中段の千切り取り片(25b)に「half」、上段の千
切り取り片(25c)に「a little」の文字が記されており、
夫々、「多い」、「半分」、「少ない」を表す。隣合う千切り
取り片(25a)(25b)(25c)の境界及び食品記入部(24a)と千
切り取り片(25c)の境界には切離し用の断続的な切条線
(28)が施されている。

【００２７】冷蔵庫管理シート(２)は全体にカラフルな
カラー印刷がなされているが、下段の千切り取り片(25
a)は全体が青色、中段の千切り取り片(25b)は全体に黄
色、上段の千切り取り片(25c)は全体に赤色が施されて
いる。冷蔵庫管理シート(２)の左端には、シート綴(４)
から冷蔵庫管理シート(２)を切り離すための断続的な切
条線(29)が施されている。

【００２８】下敷(３)は、メモシート(１)の大きさに対
応する本体(31)と、該本体の上縁左側寄りに補助板(32)
を折り返し可能に連接して形成されている。補助板(32)
は、メモシート(１)のメニュー欄(11)の大きさに対応し
ている。

【００２９】図６は、食品摂取一覧シート(６)を示して
いる。食品摂取一覧シート(６)は、前記冷蔵庫管理シー
ト(２)の食品記入部(24a)だけを後記課程を経て貼り付
けるものであって、食品を所定の分類項目毎に分類して
貼付けできる様に区分けされている。

【００３０】実施例では、食品を栄養成分の似たものど
うしを１つの群として第１群〜第４群に分けた大分類欄
(61)、更に各群を２〜４の項目に分類した項目分類欄(6
2)、更に項目分類欄(62)に対応して代表的な食品名を記
載した品名欄(63)を有し、品名欄(63)に続いて、前記冷
蔵庫管理シート(２)の単位シール片(26)の食品記入部(2
4a)を貼るための、貼付け欄(64)が設けられている。

【００３１】然して、対を成すメモシート(１)と冷蔵庫
管理シート(２)の、該冷蔵庫管理シート(２)の下に下敷
(３)の本体(31)を挿入し、メモシート(１)と冷蔵庫管理
シート(２)との間に補助板(32)を折り返して挟む。

【００３２】メモシート(１)のメニュー欄(11)に、日付
及び献立を記入する。購入食品メモ欄(12)には、献立に
使用する食品で購入予定の食品を記入する。記入した食
品の該当する番号をメニュー欄(11)の使用食品記入欄(1
1c)に記入する。保存料理メモ欄(14)には、献立の内、
保存予定のものを記入する。

【００３３】購入食品メモ欄(12)及び保存料理メモ欄(1
4)に書き込んだ事項は、冷蔵庫管理シート(２)の食品記
入部列(24)及び保存料理名シール片(23)に複写される。
メニュー欄(11)に書き込んだ事項は、補助板(32)によっ
て冷蔵庫管理シート(２)には複写されない。シート綴
(４)から、書き込んだメモシート(１)を千切って買い物
リストに使用することにより、買い忘れをすることがな
い。

【００３４】購入した食品を冷蔵庫に容れるとき、冷蔵
庫管理シート(２)を各シール片単位で切り離して、図５
に示す如く、冷蔵庫(５)の扉(51)(52)等、見やすい位置
に貼り付ける。各単位シール片(26)は、予め切取り用の
切条線(28)が施されているため、剥離紙から簡単に剥が
し取ることができる。又、単位シール片(26)の食品記入
欄(24a)と食品残量表示部(25)は、断続的な切条線(10)
で繋がっているため、誤って食品記入欄(24a)だけを剥
がし取ることを防止できる。

【００３５】又、単位シール片(26)の裏面には粘着力の
弱い粘着剤層が形成されているため、剥離紙から剥がし
て簡単に貼り付けでき、又、容易に剥がすことができ
る。食品名が記された単位シール片(26)を貼るとき、食
品種類別表示シール片(21)によって、見やすく分類する
ことができる。

【００３６】単位シール片(26)の食品記入部(24a)に文
字に代えて対応するイラストシール片(22a)を貼付ける
こともでき、食品記入部(24a)の文字と対応するイラス
トシール片(22a)を並べて貼って分かり易くすることも
できる。

【００３７】冷蔵庫(５)内に保存した食品を使用すると
き、その使用量に応じて対応する食品を表した単位シー
ル片(26)の食品残量表示部(25)の千切り取り片(25a)(25
b)(25c)を千切り取る。１／２程度までの消費のとき
は、下段の千切り取り片(25a)だけを千切り取る。従っ
て「half」と「a little」の上段と中段の千切り取り片(25
b)(25c)は残る。半分以上消費したときは、中段の千切
り取り片(25b)から千切り取り、「a little」の上段の千
切り取り片(25c)だけを残す。

【００３８】冷蔵庫を開けずと、食品記入部(24a)と一
緒に残っている千切り取り片を見て凡その残量が分か
る。又、「full」の下段の千切り取り片(25a)は青色、「ha
lf」の中段の千切り取り片(25b)は黄色、「a little」の上
段の千切り取り片(25c)は赤色が施されているため、色
別で残量が把握でき分かり易く便利である。

【００３９】全部消費した時点で、食品記入部(24a)と
上段の千切り取り片(25c)を切り離し、食品記入部(24a)
を、食品摂取一覧シート(６)の食品分類に従って、該シ
ートの貼付け欄(64)に貼り付ける。一週間、一ヶ月等の
単位で食品摂取一覧シート(６)を見れば、期間内で摂取
した食品の種類や凡その量を把握できる。

【００４０】食品摂取一覧シート(６)には、単位シール
片(26)の食品記入部(24a)即ち、食品名が貼り付けられ
ているだけであるが、食品別の食品記入部(24a)の枚数
と、１回で購入する量から、凡その消費を知ることがで
きる。又、この消費量は、通常は家族単位のものである
が、家族内での摂取量の比率は大まかには分かるもので
あり、従って、単位期間の家族一人一人の食品別の大体
の摂取量を知ることができる。

【００４１】本発明の実施において、メモシート(１)と
冷蔵庫管理シート(２)とによってノーカーボン紙を構成
する場合、下側の冷蔵庫管理シート(２)の表面に、イン
キを収容したマイクロカプセルの薄層を形成する等、要
は、メモシート(１)への書き込みがカーボン紙を挟まず
に冷蔵庫管理シート(２)に複写できれば、構成は問わな
い。

【００４２】上記実施例では、単位シール片(26)の食品
残量表示部(25)の千切り取り片(25a)(25b)(25c)は、
青、黄、赤の３色で塗り分けたが、これに限らず、同色
で、下段は濃く、上段は薄く、中段はその中間の濃さに
塗り分けて、色の濃淡で食品の残量を示すこともでき
る。

【００４３】冷蔵庫管理シート(２)のイラストシール群
(22)の各イラストシール片(22a)の図案のバックに、食
品摂取一覧シート(６)の大分類欄(61)毎に異なった着色
を施しておくと、単位シール片(26)の食品記入欄(24a)
に該イラストシール片(22a)を貼ってから、食品記入欄
(24a)を食品摂取一覧シート(６)の分類に応じて貼り付
けたとき、色によって一層分かり易くなる。

【００４４】更に、冷蔵庫管理シート(２)の各シール片
は、連続したハーフカットの切条線(20)によって、切取
り可能としたが、これに限らず、単位シール片(26)の食
品残量表示部(25)と同様にして断続的な切条線とするこ
ともできる。

【００４５】図８は、メモシート(１)の他の実施例を示
しており、メニュー欄(11)と購入食品メモ欄(12)(12)及
び価格欄(15)(15)を有している。図９は、図８のメモシ
ート(１)に対応する冷蔵庫管理シート(２)を示してお
り、メモシート(１)の購入食品メモ欄(12)に対応して単
位シール片(26)が並んでいる。使用方法については、上
記と同様である。図８のメモシート(１)と図９の冷蔵庫
管理シート(２)を対にする場合、図３の冷蔵庫管理シー
ト(２)のイラストシール片群(22)は、別のシートに設け
ることができる。

【００４６】本発明は、冷蔵庫に限らず、専用冷凍庫、
その他の食品収納庫の管理に実施できるのは勿論であ
り、又、上記実施例の構成に限定されることはなく、特
許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】シート綴の斜面図である。

【図２】メモシートの正面図である。

【図３】冷蔵庫管理シートの正面図である。

【図４】下敷の使用説明図である。

【図５】冷蔵庫の扉に単位シール片を貼り付けた状態の
正面図である。

【図６】食品摂取一覧シートの正面図である。

【図７】食品摂取一覧シートの要部正面図である。

【図８】メモシートの他の実施例の正面図である。

【図９】冷蔵庫管理シートの他の実施例の正面図であ
る。

【符号の説明】

(１) メモシート (12) 購入食品メモ欄 (２) 冷蔵庫管理シート (24) 食品記入部列 (26) 単位シール片 (４) シート綴

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】食品庫に容れるべき食品名を記入する食
品記入部(24a)に連続して食品の残量を段階的に表示し
た食品残量表示部(25)を有する単位シール片(26)が平面
上に並び且つ個々の単位シール片(26)は切り離し可能で
あって、食品残量表示部(25)は、切条線によって切り離
し可能な複数の千切り取り片(25a)(25b)(25c)からな
り、且つ各千切り取り片(25a)(25b)(25c)に残量が表示
されている食品庫管理シート。
【請求項２】食品庫に容れるべき食品名を記入する食
品記入部(24a)に連続して食品の残量を段階的に表示し
た食品残量表示部(25)を有する単位シール片(26)が平面
上に並び且つ個々の単位シール片(26)は切り離し可能で
あって、食品残量表示部(25)は、切条線によって切り離
し可能な複数の千切り取り片(25a)(25b)(25c)からな
り、且つ各千切り取り片(25a)(25b)(25c)に残量が表示
されている食品庫管理シートと、食品庫管理シート(２)
の上面に重ねてセットされ、該管理シートの食品記入部
(24a)との対応位置に購入食品メモ欄(12)を有するメモ
シート(１)との組合せからなり且つこの組合せはメモシ
ート(１)に記入した食品名が食品庫管理シート(２)に複
写されるノーカーボン紙である食品庫管理シートセッ
ト。
【請求項３】食品庫に容れるべき食品名を記入する食
品記入部(24a)に連続して食品の残量を段階的に表示し
た食品残量表示部(25)を有する単位シール片(26)が平面
上に並び且つ個々の単位シール片(26)は切り離し可能で
あって、食品残量表示部(25)は、切条線によって切り離
し可能な複数の千切り取り片(25a)(25b)(25c)からな
り、且つ各千切り取り片(25a)(25b)(25c)に残量が表示
されており裏面に粘着剤層を有している食品庫管理シー
ト(２)と、該食品庫管理シート(２)の上面に重ねてセッ
トされ、該管理シートの食品記入部(24a)との対応位置
に購入食品メモ欄(12)を有するメモシート(１)と、食品
を所定の分類項目毎に分類して前記管理シートの食品記
入部(24a)を貼り付けるための貼付け欄(64)が形成され
た食品摂取一覧シート(６)との組合せからなり、メモシ
ート(１)と食品庫管理シート(２)との組合せはメモシー
ト(１)に記入した食品名が食品庫管理シート(２)に複写
されるノーカーボン紙である食品摂取管理シートセッ
ト。