JP2000309906A - 路面上白線剥離方法。 - Google Patents

路面上白線剥離方法。

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JP2000309906A
JP2000309906A JP11156915A JP15691599A JP2000309906A JP 2000309906 A JP2000309906 A JP 2000309906A JP 11156915 A JP11156915 A JP 11156915A JP 15691599 A JP15691599 A JP 15691599A JP 2000309906 A JP2000309906 A JP 2000309906A
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Japan
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road surface
needle
road
vibrator
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JP11156915A
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Masato Abe
正人 阿部
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FUJI SUPPLIER KK
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FUJI SUPPLIER KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】路面上等の白線の位置変更又既設白線の消去に
ともなう路面上白線剥離を的確に行う。 【解決手段】対向する二個の超硬刃20’を有する回転
刃保持金具20を高速回転させ,塗布厚みの厚い所のみ
(イ)を荒削を行い次に高速振動打を行う針状棒上下振
動器(ニードルスケラー)19に依る砂利間の白線を取
り去り,更に細部に渡って仕上を行う針状円盤ブラシ1
7に電磁振動器16に依る上下振動を与えて的確に路面
上白線(イ)を剥離する事である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の属する分野〕本発明は、舗装道路
上に塗布された白線を除去する事に関する。
【0002】〔従来の技術〕従来は熱を加えて、刃物
等、回転ブラシ等で剥離しており、最近ではプラスチッ
クビーズを空気圧で、白線面に噴射して剥離している
が、作業後の清掃の問題、時間当りの能力の問題等で課
題が多いのである。
【0003】〔本発明が解決しようとする課題〕上記の
路面上白線剥離方法では、該装置を納めてある容器内
が、空気圧に依りプラス圧と成る為、容器の側壁と路面
との隙間よりプラスチックビーズが飛散してしまい、能
力的に大きな問題がある。
【0004】本発明は上記の実情を考えての上でなされ
たものである。第一の目的は的確に路面上の白線を剥離
する事であり、更に能力を大きく引き上げる事である。
第二の目的は前記の路面上白線剥離方法の実施に使用す
る路面上自線剥離装置を提供することである。
【0005】〔課題を解決する為の手段〕上記第一の目
的を達成する為に請求項1の発明にあっては、路面上の
白線の塗布厚みが比較的厚い場合にかぎり、数ミリ程度
を残して切削出来る相対して逆転する回転刃をもって剥
離出来る機能をもった構成としてある。請求項2の発明
にあっては、上記の如く塗布厚みの厚い場所を数ミリ程
度を残して切削した後を、空気圧に依る針状棒に上下振
動を毎分数千回与えて白線上面を進行方向に連続粉砕さ
せることが出来る様に構成したことである。
【0006】上記第一、第二の目的を達成するには、請
求項3の発明にあっては、路面上の凹凸の細部に残る白
線体を除去する必要がある。複数の円盤形ワイヤーブラ
シを路面上に設置し、電磁式バイブレーターに依り毎分
数千回の振動を路面上に与えながら進行方向に連続細部
にわたり剥離出来る事が可能と成る様に構成したことで
ある。
【0007】〔発明実施の形態〕以下本発明の実施の形
態について説明するが、実施の形態に係る路面上白線剥
離方法を説明する前に、該路面上の形状、白線剥離の目
的等について説明する。
【0008】路面上白線の塗布形態には種々の形状、白
線巾、塗布厚さ、更に路面の凹凸等の難問が数多い。こ
れらの条件を満たす路面上白線剥離装置を構成するもの
でなければならない。又該目的は、既白線の磨耗に依る
再塗布時の前処理、更に白線の位置変更に係る路面上白
線の剥離消滅を目的とする事に関する。
【0009】請求項1によると二連軸受23に構設され
た回転軸の下面端に、超硬刃21′を設けた回転刃保持
金具20を該回転軸の上面端に対歯車24をもってかみ
合わせ、該回転軸の一方に従動プーリ25を固定、駆動
モーター4に設けた駆動プーリ3とを伝動ベルト2をも
って回転する様に成っている。又一連の回転機構は保持
金具18に付設されてあり、本体枠1に固定されてい
る。
【0010】請求項1に係る上記一連の装置は、路面上
白線イ、の塗布厚さが比較的厚い時(実際は約2mm〜
5mm位)に運転するもので、その切削厚さを調節する
為に高さ調整ツマミ22をもって走行前輪21の高さを
変位させる事に依り、超硬刃20′の刃先と路面との間
隔を保ち、路面をキズつける事なく目的を得る事であ
る。
【0011】請求項2によると、〔0010〕項に依っ
て、あらかじめ切削された路面上白線(1mm位)イを
更に空気圧に依る針状棒振動器19を複数設け路上砂利
間に塗布されている路面上白線イを剥離するにである。
針状棒振動器19に(ニードルスケーラー)設けてある
針状棒は数拾本の束で、その各々が上下振動打し(約4
000〜6000回/分)ている為その凹凸に添って剥
離して行き、又空気圧使用の為、その強弱の調整が楽に
出来、路面上を損傷する事なく剥離出来るのである。
【0012】請求項3による電磁振動器16は、振動金
具板15に固定されており該振動金具板15は支持ブラ
ケット5と軸15′とに依り回転方向に自在に動く様に
取り付けられている。振動金具板15の一端には針状円
盤ブラシ17を複数個固定軸29にはめ込んである。該
一連の装置は軸15′を中心に路面に重量がかかってお
り、電磁振動器16の(4000〜6000回/分)上
下振動打により(0011)項に依って剥離不可能な更
に細かい部分の剥離仕上を得る為の機構を設けた事であ
る。
【0013】請求項1,請求項2,請求項3.の機能を
得るために該機構は本体枠1内に設置されてあり,該本
体枠1の底面部と路面部との間隙に,粉塵が飛散しない
様スカートブラシ13を付設してある,又粉塵を吸収す
る為に吸込口14を金具28に保持し更に吸込ホース6
と一体化し,集塵機(図には示していない)へと接続さ
れる。
【0014】全体の装置は,操作ハンドル8にて手動に
て動かす事はもちろん,走行モーター26に依る一連の
装置にて走行車輪12を回し前進しながら路面上白線剥
離の目的を得る為の一連の路面上白線剥離装置である。
【0015】〔発明の効果〕したがって,従来の時間の
無駄と,作業員の削減,更に路上面をキズつける事なく
能率の向上を高める路面上白線剥離装置を得る事であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図 1】……路面上白線剥離装置の実施形態に依る横
断面図。
【図 2】……図1に於けるA−A断面図。
【図 3】……図1に於けるB−B断面図。
【符号の説明】
1 ……本体枠 15’……
軸 2 ……伝動ベルト 16 ……
電磁振動器 3 ……駆動プーリ 17 ……
針状円盤ブラシ 4 ……駆動モーター 18 ……
保持金具 5 ……支持ブラケット 19 ……
針状棒上下振動器 6 ……吸込ホース 20 ……
回転刃保持金具 7 ……操作ボックス 20’……
超硬刃 8 ……操作ハンドル 21 ……
走行前輪 9 ……走行駆動チエーン歯車 22 ……
高さ調整ツマミ 10 ……駆動チエーン 23 …
…二連軸受 11 ……走行従動チエーン歯車 24 …
…対歯車 12 ……走行車輪 25 …
…従動プーリ 13 ……スカートブラシ 26 …
…走行駆動モーター 14 ……吸込口 27 …
…軸 15 ……振動金具板 28 …
…金具 29 ……固定軸 30 ……路面 イ ……路面上白線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 下面一端があいた容器の内側に、相対
    向回転する駆動機構をそなえた回転刃を高速回転させ、
    路面上に塗布した白線を移動させながら切削剥離する事
    を特徴とした、路面上白線剥離方法。
  2. 【請求項 2】 請求項1に於いて、該容器の内側に複
    数の針状棒を有する空気圧式上下振動機構の部材を複数
    列べた事を特徴とした路面上白線剥離方法。
  3. 【請求項 3】 請求項2に於いて、自転針状ブラシを
    複数個装着した一連の機構を、電磁式上下振動器に依っ
    て、更に細部の塗料を除去できる事を特徴とした路面上
    白線剥離方法。
JP11156915A 1999-04-26 1999-04-26 路面上白線剥離方法。 Pending JP2000309906A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100353001C (zh) * 2005-07-14 2007-12-05 李树龙 凿毛机
CN104480843A (zh) * 2014-12-09 2015-04-01 长安大学 一种旋转式拉毛机

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