JP2000308097A - Crt表示色予測方法および装置 - Google Patents
Crt表示色予測方法および装置Info
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- JP2000308097A JP2000308097A JP11110635A JP11063599A JP2000308097A JP 2000308097 A JP2000308097 A JP 2000308097A JP 11110635 A JP11110635 A JP 11110635A JP 11063599 A JP11063599 A JP 11063599A JP 2000308097 A JP2000308097 A JP 2000308097A
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- color temperature
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスプレーの色温度の変更に伴う表示色の変
化をキャリブレーション情報を無駄にすることなく、簡
単なマトリクス演算で正確に予測・修正すること。 【解決手段】表示色補正部20において、色彩値計算部
23では、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光それぞれの分光
分布、等色関数から、指定された光源下での色彩値をそ
れぞれ計算し、その色彩値を学習データとして学習処理
部22において表示色補正のための変換マトリクスを学
習によって決定する。そして、得られた変換マトリクス
を用いて補正処理部25において実際に表示色の色彩値
を指定された色温度での色彩値に変換する処理が施され
る。
化をキャリブレーション情報を無駄にすることなく、簡
単なマトリクス演算で正確に予測・修正すること。 【解決手段】表示色補正部20において、色彩値計算部
23では、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光それぞれの分光
分布、等色関数から、指定された光源下での色彩値をそ
れぞれ計算し、その色彩値を学習データとして学習処理
部22において表示色補正のための変換マトリクスを学
習によって決定する。そして、得られた変換マトリクス
を用いて補正処理部25において実際に表示色の色彩値
を指定された色温度での色彩値に変換する処理が施され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある特定の色温度
でキャリブレーションされたディスプレーにおいて、色
温度を変更した場合に生じる色のシフトを再度キャリブ
レーションし直すことなしに、予測するCRT表示色予
測方法および装置に関し、ニューラルネットの優れた学
習機能を用いることによって、色のシフトを補正するた
めの変換マトリクスを色温度の指定だけでできるCRT
表示色予測装置に関する。
でキャリブレーションされたディスプレーにおいて、色
温度を変更した場合に生じる色のシフトを再度キャリブ
レーションし直すことなしに、予測するCRT表示色予
測方法および装置に関し、ニューラルネットの優れた学
習機能を用いることによって、色のシフトを補正するた
めの変換マトリクスを色温度の指定だけでできるCRT
表示色予測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーディスプレーのキャリブレーショ
ンとは、一般に、RGB 値を指定したときに表示される色
のXYZ 値を、その表示色を測色機で実際に計測した時に
得られるXYZ 値になるように変換することを意味する。
一般にこの方法として数1が用いられる。
ンとは、一般に、RGB 値を指定したときに表示される色
のXYZ 値を、その表示色を測色機で実際に計測した時に
得られるXYZ 値になるように変換することを意味する。
一般にこの方法として数1が用いられる。
【0003】
【数1】
【0004】一般に、XYZ 値は光源に依存する値である
ため、数1で求められたXYZ 値は特定の色温度の時の値
となる。最近のディスプレーは、ディスプレーの色温度
を変更することができる機能を持つものが多く、この機
能を使って色温度を変更した場合、数1で求められたXY
Z 値と実際に計測で得られるXYZ 値が異なる値となって
しまうといった問題がある。この問題を解決するために
は、通常、キャリブレーションをし直すことが必要とな
る。
ため、数1で求められたXYZ 値は特定の色温度の時の値
となる。最近のディスプレーは、ディスプレーの色温度
を変更することができる機能を持つものが多く、この機
能を使って色温度を変更した場合、数1で求められたXY
Z 値と実際に計測で得られるXYZ 値が異なる値となって
しまうといった問題がある。この問題を解決するために
は、通常、キャリブレーションをし直すことが必要とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、従来ディスプレーのキャリブレーション法として用
いられている方法では色温度の変更に対して柔軟に対応
することが困難であった。本発明は、前記実情を鑑みて
なされたものであり、一度、キャリブレーションを行っ
たときに得られた情報を有効に利用し、かつ、色温度の
変更にともなる表示色の色の変化だけを修正することを
目的とする。
に、従来ディスプレーのキャリブレーション法として用
いられている方法では色温度の変更に対して柔軟に対応
することが困難であった。本発明は、前記実情を鑑みて
なされたものであり、一度、キャリブレーションを行っ
たときに得られた情報を有効に利用し、かつ、色温度の
変更にともなる表示色の色の変化だけを修正することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるCRT表
示色予測方法は、ディスプレーの色温度が変更された場
合にその変更に伴う表示色の変化を予測・修正する方法
において、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光、それぞれの分
光分布、および、等色関数から指定された光源下での色
彩値を計算する色彩値計算ステップと、前記色彩値計算
ステップで計算された指定された色温度、および、ディ
スプレーキャリブレーション時に設定された色温度での
色彩値を用いてフィードフォワード型のニューラルネッ
トワークを学習させる学習ステップと、前記学習ステッ
プで学習されたニューラルネットの重み係数みマトリク
スを用いて、指定された色温度における任意の表示色の
色彩値を予測する予測ステップとを具備することを特徴
とする。
示色予測方法は、ディスプレーの色温度が変更された場
合にその変更に伴う表示色の変化を予測・修正する方法
において、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光、それぞれの分
光分布、および、等色関数から指定された光源下での色
彩値を計算する色彩値計算ステップと、前記色彩値計算
ステップで計算された指定された色温度、および、ディ
スプレーキャリブレーション時に設定された色温度での
色彩値を用いてフィードフォワード型のニューラルネッ
トワークを学習させる学習ステップと、前記学習ステッ
プで学習されたニューラルネットの重み係数みマトリク
スを用いて、指定された色温度における任意の表示色の
色彩値を予測する予測ステップとを具備することを特徴
とする。
【0007】従って、この発明のCRT 表示色予測方法に
おいては、ニューラルネットワークの学習能力を有効に
利用することにより、色温度の変更に伴う表示色の変化
を修正するための変換マトリクスを簡単に作りかえるこ
とが可能となる。これにより作られた変換マトリクスを
使って数1で予測されたXYZ 値を修正することによっ
て、色温度が変更された場合にも、キャリブレーション
情報を有効利用して正確なXYZ 値の予測を実現すること
ができる。
おいては、ニューラルネットワークの学習能力を有効に
利用することにより、色温度の変更に伴う表示色の変化
を修正するための変換マトリクスを簡単に作りかえるこ
とが可能となる。これにより作られた変換マトリクスを
使って数1で予測されたXYZ 値を修正することによっ
て、色温度が変更された場合にも、キャリブレーション
情報を有効利用して正確なXYZ 値の予測を実現すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】先ず、この発明に係わるCRT 表示
色予測方法の基本的な考え方について説明する。ディス
プレーの色温度変化に伴う表示色の色ずれは、近似的に
は数2であらわすことができる。
色予測方法の基本的な考え方について説明する。ディス
プレーの色温度変化に伴う表示色の色ずれは、近似的に
は数2であらわすことができる。
【0009】
【数2】
【0010】となる。(2)式のXYZ 値は(1' )式で
求められたXYZ 値である。この行列Hをうまくきめるこ
とができれば、色温度の変更に伴う表示色の変化を簡単
に予測・修正することが可能となる。この発明に係るCR
T 表示色補正では、ニューラルネットワークの学習機能
を有効に利用することによって、色温度の変更に伴って
行列H を柔軟に決定する処理が含まれるが詳細は後述す
る。
求められたXYZ 値である。この行列Hをうまくきめるこ
とができれば、色温度の変更に伴う表示色の変化を簡単
に予測・修正することが可能となる。この発明に係るCR
T 表示色補正では、ニューラルネットワークの学習機能
を有効に利用することによって、色温度の変更に伴って
行列H を柔軟に決定する処理が含まれるが詳細は後述す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施例に本発明を詳細に説
明する。本発明であるCRT 表示色補正装置の機能構成図
を図1に示す。図1に示されるようにCRT 表示色補正装
置は入力部10、表示色補正部20、出力部30により
構成される。
明する。本発明であるCRT 表示色補正装置の機能構成図
を図1に示す。図1に示されるようにCRT 表示色補正装
置は入力部10、表示色補正部20、出力部30により
構成される。
【0012】入力部10は、外部からの色入力信号を受
け、対応する色の電気信号として出力する。出力部30
は、ディスプレーに表示する色のXYZ 値を出力する。表
示色補正部20は、表示色補正処理全体の制御を司る制
御部21、ニューラルネットワークで構成される学習処
理部22、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光それぞれの分光
分布、等色関数から、指定された光源下での色彩値を計
算する色彩値計算部23、予め測定しておいた少数の色
票の分光反射率と、指定された色温度、および、ディス
プレーキャリブレーション時に設定された色温度の昼光
それぞれの分光分布、等色関数、さらに、学習処理部2
2における学習処理の結果得られる数2の変換マトリク
スHを記憶しておくメモリ24、および、得られた変換
マトリクスHをメモリ23より読み出し、任意の表示色
に対し数2の補正処理を行う補正処理部25から構成さ
れる。
け、対応する色の電気信号として出力する。出力部30
は、ディスプレーに表示する色のXYZ 値を出力する。表
示色補正部20は、表示色補正処理全体の制御を司る制
御部21、ニューラルネットワークで構成される学習処
理部22、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率
と、指定された色温度、および、ディスプレーキャリブ
レーション時に設定された色温度の昼光それぞれの分光
分布、等色関数から、指定された光源下での色彩値を計
算する色彩値計算部23、予め測定しておいた少数の色
票の分光反射率と、指定された色温度、および、ディス
プレーキャリブレーション時に設定された色温度の昼光
それぞれの分光分布、等色関数、さらに、学習処理部2
2における学習処理の結果得られる数2の変換マトリク
スHを記憶しておくメモリ24、および、得られた変換
マトリクスHをメモリ23より読み出し、任意の表示色
に対し数2の補正処理を行う補正処理部25から構成さ
れる。
【0013】制御部21は、学習処理部22、色彩値計
算部23、メモリ24、および、補正処理部25を制御
し、ニューラルネット22a の学習処理を含め、表示色
補正に係る各処理を行う。学習処理部22では、後述す
る前記数2の変換マトリクスH 求める学習処理が施され
る。色彩値計算部23では、学習処理部22で学習デー
タとして用いる色彩値を、予めメモリ24に記憶されて
いる少数の色票の分光反射率と、指定された色温度、お
よび、ディスプレーキャリブレーション時に設定された
色温度の昼光それぞれの分光分布、等色関数から、指定
された光源下での色彩値を計算処理がなされ、計算結果
を学習データとして学習処理部22に転送する。
算部23、メモリ24、および、補正処理部25を制御
し、ニューラルネット22a の学習処理を含め、表示色
補正に係る各処理を行う。学習処理部22では、後述す
る前記数2の変換マトリクスH 求める学習処理が施され
る。色彩値計算部23では、学習処理部22で学習デー
タとして用いる色彩値を、予めメモリ24に記憶されて
いる少数の色票の分光反射率と、指定された色温度、お
よび、ディスプレーキャリブレーション時に設定された
色温度の昼光それぞれの分光分布、等色関数から、指定
された光源下での色彩値を計算処理がなされ、計算結果
を学習データとして学習処理部22に転送する。
【0014】このときなされる計算は次式に従う。
【0015】
【数3】
【0016】ここでS(λ) をキャリブレーション時に用
いた色温度の昼光の分光分布、および、2種類の異なる
色温度の昼光の分光分布を用い、それぞれについて数2
のXYZ 値、X ‘Y'Z'値を計算する。また、昼光の分光分
布は国際照明委員会が勧告している定義式を用いて、色
温度から計算される。
いた色温度の昼光の分光分布、および、2種類の異なる
色温度の昼光の分光分布を用い、それぞれについて数2
のXYZ 値、X ‘Y'Z'値を計算する。また、昼光の分光分
布は国際照明委員会が勧告している定義式を用いて、色
温度から計算される。
【0017】補正処理部25では、学習処理部22で求
められた変換マトリクスH をメモリ24から読み出し、
数2にしたがって指定された色温度における各表示色の
XYZ値を計算する処理が施され、計算結果を出力部30
に出力する。次に、学習処理部22の学習処理について
説明する。学習処理部22に用いられるニューラルネッ
トワークの一例を図2に示す。図2に示すニューラルネ
ットワークは、2層で、その入出力層ユニットの入出力
特性は線形であってもシグモイド特性であっても良い
が、線形特性であることが望ましい。入出力層のユニッ
ト数はともに3個であり、これは数2に示すXYZ 値の要
素数3に一致する。出力層ユニットの出力Oi次式で計算
される。
められた変換マトリクスH をメモリ24から読み出し、
数2にしたがって指定された色温度における各表示色の
XYZ値を計算する処理が施され、計算結果を出力部30
に出力する。次に、学習処理部22の学習処理について
説明する。学習処理部22に用いられるニューラルネッ
トワークの一例を図2に示す。図2に示すニューラルネ
ットワークは、2層で、その入出力層ユニットの入出力
特性は線形であってもシグモイド特性であっても良い
が、線形特性であることが望ましい。入出力層のユニッ
ト数はともに3個であり、これは数2に示すXYZ 値の要
素数3に一致する。出力層ユニットの出力Oi次式で計算
される。
【0018】Oi =wijIj ここで、Ijは入力ユニットの出力値であり、Wij はj番
目の入力ユニットとi番目の出力ユニットとの結合重み
であり、変換マトリクスH の各要素にhij に対応する。
このニューラルネットの結合係数は、それぞれ各ユニッ
トの出力と教師信号として与えられるX'Y'Z'値との2乗
誤差が最小となるように学習・修正される。学習にはラ
ンメルハート(Rumelhert )が提案したバックプロパゲ
ーションアルゴリズムやその改良型の学習則などが用い
られ、2で示されるXYZ値の修正を学習する。学習を
終えたニューラルネットの結合係数はそのまま変換マト
リクスH としてメモリ24に記憶される。
目の入力ユニットとi番目の出力ユニットとの結合重み
であり、変換マトリクスH の各要素にhij に対応する。
このニューラルネットの結合係数は、それぞれ各ユニッ
トの出力と教師信号として与えられるX'Y'Z'値との2乗
誤差が最小となるように学習・修正される。学習にはラ
ンメルハート(Rumelhert )が提案したバックプロパゲ
ーションアルゴリズムやその改良型の学習則などが用い
られ、2で示されるXYZ値の修正を学習する。学習を
終えたニューラルネットの結合係数はそのまま変換マト
リクスH としてメモリ24に記憶される。
【0019】次に、この実施の形態における補正処理部
25の処理について図3に示すフローチャートにしたが
って説明する。まず、入力部10から入力された表示色
に対応するXYZ値が表示色補正部に送られる(S10
ステップ)。次に、表示色補正部20では、補正処理部
25にメモリ24から変換マトリクスH を読み込む(s
11ステップ)。そして、補正処理部25において数2
にしたがって入力された表示色のXYZ値から指定され
た色温度のX' Y’Z' 値への変換処理が実行される
(s12ステップ)。この処理が全ての表示色に行われ
たかどうかを判定し(s13ステップ)、もし、終わっ
ていなかったら、処理したデータを出力部に送り(s1
4ステップ)、もう一度s11ステップから繰り返す。
また、もし全ての表示色に対して処理が終了していた
ら、最後に処理したデータを出力部に送り(s15ステ
ップ)、表示色補正処理を終了する。
25の処理について図3に示すフローチャートにしたが
って説明する。まず、入力部10から入力された表示色
に対応するXYZ値が表示色補正部に送られる(S10
ステップ)。次に、表示色補正部20では、補正処理部
25にメモリ24から変換マトリクスH を読み込む(s
11ステップ)。そして、補正処理部25において数2
にしたがって入力された表示色のXYZ値から指定され
た色温度のX' Y’Z' 値への変換処理が実行される
(s12ステップ)。この処理が全ての表示色に行われ
たかどうかを判定し(s13ステップ)、もし、終わっ
ていなかったら、処理したデータを出力部に送り(s1
4ステップ)、もう一度s11ステップから繰り返す。
また、もし全ての表示色に対して処理が終了していた
ら、最後に処理したデータを出力部に送り(s15ステ
ップ)、表示色補正処理を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上、詳記したようにこの発明によれ
ば、CRTの表示色補正に対応するXYZ値を指定された
色温度での昼光下でのXYZ値にニューラルネットの学
習機能によって予め求められた補正用マトリクスを用い
て変換することにより、キャリブレーションを行ったと
きに得られた情報を有効に利用し、かつ、色温度の変更
にともなる表示色の色の変化だけを修正することのでき
る非常に信頼性の高い表示色補正法を実現することが可
能となる。
ば、CRTの表示色補正に対応するXYZ値を指定された
色温度での昼光下でのXYZ値にニューラルネットの学
習機能によって予め求められた補正用マトリクスを用い
て変換することにより、キャリブレーションを行ったと
きに得られた情報を有効に利用し、かつ、色温度の変更
にともなる表示色の色の変化だけを修正することのでき
る非常に信頼性の高い表示色補正法を実現することが可
能となる。
【図1】本発明に係わる実施形態における表示色補正装
置の概略構成を示すブロック図。
置の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る実施形態における学習処理部に用
いられるニューラルネットの構造の一例を示す図。
いられるニューラルネットの構造の一例を示す図。
【図3】本発明の実施の形態におけるメディアホワイト
補正処理を示すフローチャート。
補正処理を示すフローチャート。
10・・・入力部 20・・・表示色補正部 30・・・出力部 21・・・制御部 22・・・学習処理部 23・・・色彩値計算部 24・・・メモリ 25・・・補正処理部
Claims (3)
- 【請求項1】ディスプレーの色温度が変更された場合に
その変更に伴う表示色の変化を予測・修正する方法にお
いて、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率と、
指定された色温度、および、ディスプレーキャリブレー
ション時に設定された色温度の昼光のそれぞれの分光分
布、および、等色関数から指定された光源下での色彩値
を計算する色彩値計算ステップと、前記色彩値計算ステ
ップで計算された指定された色温度、および、ディスプ
レーキャリブレーション時に設定された色温度での色彩
値を用いてフィードフォワード型のニューラルネットワ
ークを学習させる学習ステップと、前記学習ステップで
学習されたニューラルネットの重み係数みマトリクスを
用いて、指定された色温度の時の任意の表示色の色彩値
を予測する予測ステップとを具備するCRT表示色予測
方法。 - 【請求項2】学習ステップで学習させられるニューラル
ネットワークには2層のフィードフォワード型ニューラ
ルネットワークを用いることを特徴とする請求項1記載
のCRT表示色予測方法。 - 【請求項3】対象とする画像の各画素の画素値を対応す
る電気信号、または、光信号として入力する入力手段
と、予め測定しておいた少数の色票の分光反射率と、指
定された色温度、および、ディスプレーキャリブレーシ
ョン時に設定された色温度の昼光、それぞれの分光分
布、さらに、等色関数から指定された光源かでの色彩値
を計算する色彩値計算手段と、前記色彩値計算手段で計
算された指定された色温度、および、ディスプレーキャ
リブレーション時に設定された色温度での色彩値を用い
てフィードフォワード型のニューラルネットワークを学
習させる学習手段と、前記学習手段で学習されたニュー
ラルネットの重み係数みマトリクスを用いて、指定され
た色温度の時の任意の表示色の色彩値を予測する予測ス
テップとを具備するCRT表示色予測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11110635A JP2000308097A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | Crt表示色予測方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11110635A JP2000308097A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | Crt表示色予測方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000308097A true JP2000308097A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14540741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11110635A Pending JP2000308097A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | Crt表示色予測方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000308097A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014602A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Astro Design Inc | カラー画像評価システム |
US9601063B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-03-21 | Seiko Epson Corporation | Device for controlling display apparatus, method for controlling display apparatus, display apparatus, and electronic equipment |
CN111860987A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-30 | 江苏科慧半导体研究院有限公司 | 混合荧光材料发射光谱预测方法和装置 |
CN111860987B (zh) * | 2020-07-08 | 2024-05-31 | 江苏科慧半导体研究院有限公司 | 混合荧光材料发射光谱预测方法和装置 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110635A patent/JP2000308097A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014602A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Astro Design Inc | カラー画像評価システム |
US9601063B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-03-21 | Seiko Epson Corporation | Device for controlling display apparatus, method for controlling display apparatus, display apparatus, and electronic equipment |
CN111860987A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-30 | 江苏科慧半导体研究院有限公司 | 混合荧光材料发射光谱预测方法和装置 |
CN111860987B (zh) * | 2020-07-08 | 2024-05-31 | 江苏科慧半导体研究院有限公司 | 混合荧光材料发射光谱预测方法和装置 |
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