JP2000305446A - ホイスト訓練装置 - Google Patents

ホイスト訓練装置

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JP2000305446A
JP2000305446A JP11113467A JP11346799A JP2000305446A JP 2000305446 A JP2000305446 A JP 2000305446A JP 11113467 A JP11113467 A JP 11113467A JP 11346799 A JP11346799 A JP 11346799A JP 2000305446 A JP2000305446 A JP 2000305446A
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JP
Japan
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hoist
training
helicopter
simulated
drowner
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JP11113467A
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Masanari Moriki
全成 森木
Takashi Kameda
隆 亀田
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Mitsubishi Precision Co Ltd
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Mitsubishi Precision Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廉価に構成し、安全にホイスト訓練を実施す
る。 【解決手段】 ヘリコプターのホイスト作業者の救難活
動を教育・訓練するためのものであって、訓練室とプー
ルと溺者模擬品とで構成される。ヘリコプターを模擬す
る訓練室は、プール上方に位置するように固定して設け
られ、溺者模擬品は、訓練室における操作機器の操作に
応じてヘリコプターの移動を模擬するときの相対的な動
きをするものである。ホイスト作業者にとっては自らが
操縦しているヘリコプターの移動に伴って溺者模擬品が
動くように見える。訓練室を動かない構造としたために
シンプルな構造となり、大幅な費用の削減となるととも
に安全な訓練が実施できるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、救難ヘリコプター搭
乗員のホイスト作業を訓練するためのホイスト訓練装置
であり、地上で安全に効率よくホイスト作業及び救難活
動の訓練ができるようにするものである。
【0002】
【実際の救難活動状況】ホイスト訓練装置の説明の前に
実際の救難活動状況について図3により説明する。洋上
の溺者を救出するためにパイロットは溺者301の近傍
の一定高度(海面上約4m)へホバリング(ドップラー
・ホバー)した後、クルー・ホバー状態(ここで、クル
ー・ホバーは、ヘリコプター302がホバリング状態と
なり自動飛行によりホイスト作業者303に操縦機能が
移管された状態をいう。)にしてヘリコプター302の
前後・左右の動きの制御はホイスト作業者303のクル
ー・ホバー・トリム・ノブに移管される。ホイスト作業
者303はクルー・ホバー・トリム・ノブを操作して溺
者の真上へヘリコプター302が来るように誘導する。
ホイスト作業者303はホイスト制御機器を操作してホ
イスト304のケーブル305を吊下する。ケーブル3
05先端に取り付けた救助具306(及び救護者)が溺者
に届くようにさらにクルー・ホバー・トリム・ノブとホ
イスト制御機器により誘導する。ここで、溺者の状況に
応じて「救助具のみ」か、または「救護者の参加」か、
は判断される。
【0003】溺者301がケーブル先端の救助具306
へ連結(又は救護者が溺者を捕捉して両者ともども連
結)された後、ケーブル305をゆっくり揚収してヘリ
コプター302の機内へ収容する。ケーブル先端が海面
から離れるときケーブル305が振れないように注意す
る。ケーブル305が振れたときは揚収を止め、ケーブ
ル305を手で操作して振れを収束させる。
【0004】この救難活動においてホイスト作業者が熟
知しなければならない事項を次ぎに示す。 ホイスト作業者の操作する機器の操作方法。 (クルー
・ホバー・トリム・ノブ、ホイスト制御機器、交話機
器、ホイスト・ケーブル、救助具、安全ベルト等) パイロットとのコーディネーション(連携プレー)。
(交話) クルー・ホバー・トリム・ノブの操作に対するヘリコプ
ターの動き(動特性)の習得。 ホイスト・ケーブルの振れの収束。 ホイスト機器の故障時の対応。(緊急処置法) (通常
作動機器の故障時の緊急作動機器への操作変更)
【0005】
【従来の技術】ホイスト訓練は、クルー・ホバー時のヘ
リコプターの動きを模擬して行っていた。このとき、ホ
イスト作業者はクルー・ホバー・トリム・ノブでヘリコ
プターの前後・左右速度が制御できる。
【0006】この動きを模擬するため、従来のホイスト
訓練装置は図4に示すとおり、クルー・ホバー時のヘリ
コプターの動きを模擬するための訓練室が動く構造とな
っていた。図4において、401はプール、402はプ
ール401に浮かべた溺者模擬品、403はプール40
1内に波を起こす造波装置、404はプール401の対
向する両辺側に平行に設けた架台、405は前記架台4
04に支持され当該架台404が対向する面に平行及び
垂直方向に渡した部材を有するX−Y駆動装置である。
406は訓練室であり、前記X−Y駆動装置405に吊
らされ、室内の操縦機器の操作に応じてヘリコプターが
動くように前記X−Y駆動装置405により制御され、
その移動に応じてプール401上を移動する。407は
訓練室406の上方に備え、ケーブル先端に取り付けた
救助具を上げ下げするためのホイスト、408は、訓練
室406の上方に設けられホイスト作業者にヘリコプタ
ーのロータが与える風圧を模擬するファン、409は操
縦機器の操作に応じた動きを計算する電子計算機を備え
る電子キャビネット、410は造波装置403及び前記
X−Y駆動装置405の駆動源となる油圧発生装置、4
11は訓練開始前後に訓練室への通路となる乗降装置、
412は教官卓である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のホイスト訓練装
置は、前記図4と共に説明したように構成されているの
で、訓練室406を動かすための駆動装置としてX−Y
駆動装置405が必要であり、全体として大掛かりなも
のとなり、高価なものとなっていた。また、訓練生が乗
っている訓練室406を動かすことから生じる危険もあ
った。
【0008】本発明は、廉価な訓練装置とするととも
に、安全にホイスト訓練が実施できるホイスト訓練装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の発明者は、実際の救難活動の分析及びクル
ー・ホバー時のヘリコプターの動特性を分析することに
より、訓練室は動かなくとも洋上の目標物である溺者模
擬品を動かして訓練室と溺者模擬品との相対位置を正確
に模擬することにより充分訓練に供することができるこ
とを見いだした。
【0010】すなわち、上記課題を解決するため、本発
明に係るホイスト訓練装置は、ヘリコプターのホイスト
作業者の救難活動を教育・訓練するためのものであっ
て、訓練室とプールと溺者模擬品とで構成され、ヘリコ
プターを模擬する訓練室は、プール上方に位置するよう
に固定して設けられ、溺者模擬品は、訓練室における操
作機器の操作に応じてヘリコプターの移動を模擬すると
きの相対的な動きをするものである。訓練室を動かない
構造としたためにシンプルな構造となり、大幅な費用の
削減となるとともに安全な訓練が実施できるようになっ
た。
【0011】訓練室を動かさずに溺者模擬品を動かすよ
うにしたことが本発明のポイントであるが、次の努力に
より見出したものである。
【0012】実機の動特性を分析したところクルー・ホ
バー・トリム・ノブに対する機体の動きは、非常に緩慢
であり、ホイスト作業者は、機体の加速度を殆ど感じて
おらず溺者との相対位置を目視にて認識して機体の動き
を把握している。また、洋上には、溺者以外の目視情報
は無い。
【0013】クルー・ホバー・トリム・ノブに対する機
体の動き(ホバー動特性)を図5に示す。これは、実機
の動きを正確に模擬した操縦訓練用シミュレータの測定
結果であるが実機と同様な動特性である。図5はクルー
・ホバー・トリム・ノブを大きく急激に操作したとき
(図5(a))の機体の速度(図5(b))及び姿勢角
(図5(c))を示している。このように急激な操作
は、通常行わないことであるがこれでも最大加速度は、
0.03[g](加速度=速度/時間=2.5[kt]
/4[s]=0.03[g])であり、上下方向の重力
加速度1.0[g]に比べて充分に小さく、ホイスト作
業者の平衡感覚では気付かない加速度である。このため
訓練装置では訓練者の居る訓練室を動かさず溺者模擬品
の方を動かして訓練者と溺者模擬品との相対位置の目視
情報のみを模擬することより訓練に供する装置とするこ
とができる。
【0014】
【作用】ホイスト訓練装置は、次のように作用する。ホ
イスト作業者が操作機器を操作すると、この操作に応じ
てヘリコプターの移動を模擬する。訓練室はヘリコプタ
ーを模擬するがプール上方に固定して位置する。ヘリコ
プターの模擬移動に対応して溺者模擬品がプール内で移
動する。ホイスト作業者にとっては自らが操縦している
ヘリコプターの移動に伴って溺者模擬品が動くように見
える。
【0015】
【実施例】以下本発明の第1の実施例を説明する。第1
の実施例は溺者模擬品の位置を制御する方法として、
「ウキ・ひも方式」を採用するものである。図1は第1
の実施例を説明する構成図、図2は第1の実施例の機能
ブロック図である。図1、図2において、101はプー
ル、102は溺者模擬品であり、溺者を模擬した形状
で、釣りに用いるウキと同じように水に浮く構造とし、
水を満たしたプール101に浮くことができ、3本のロ
ープによりその位置(X:前後、Y:左右、Z:上下)
が拘束されている。103はXYZ駆動機構、103
a,103b,103cはXYZ駆動機構103を構成
するロープ、104a,104b,104cはXYZ駆
動機構103を構成する滑車、105a,105b,1
05cはXYZ駆動機構103を構成するロープ巻取り
機であり、後述する演算装置からの制御信号によりロー
プ巻き取り機105a,105b,105cを駆動しロ
ープ103a,103b,103cの長さ(L1,L
2,L3)を制御する。106は訓練室であり、プール
101の水面上約4mの床面高さに固定した状態で位置
し実機のホイスト作業部分を模擬している。107はホ
イスト作業者すなわち訓練される人であり、訓練室10
6でホイスト作業に必要な操作機器(クルー・ホバー・
トリム・ノブ、ホイスト制御機器、交話機器等)を操作
する。108は操作機器であり、クルー・ホバー・トリ
ム・ノブ108a、ホイスト制御機器108b、交話機
器108cの実機品を使用し、訓練室106の実機と同
じ位置へ配置する。109はホイストであり、実機品を
使用し、訓練室106の実機と同じ位置へ配置する。1
10はホイスト109により巻き取られ繰り出されるケ
ーブル、111はケーブル110の先端に取り付けた救
助具であり、ケーブル110、救助具111ともに実機
品を使用し、実機での運用と同じように扱う。112は
教官であり、訓練室106の適当な場所でホイスト作業
者107を監視すると共にパイロットの代わりとしての
交話相手及び模擬故障の導入等の設定を行う。113は
教官が操作する制御機器であり、ホイスト作業者107
との交話、模擬故障導入等の訓練装置の制御を行う。1
14は演算装置であり、操作機器108のクルー・ホバ
ー・トリム・ノブ108aからの制御信号を入力として
機体の動特性を演算して機体と溺者模擬品102の相対
位置(X,Y)を算出する。また、設定された海面状況
に応じて溺者模擬品102の浮き沈み上下位置(Z)も
算出する。溺者模擬品102を所定の位置(X,Y,
Z)へ拘束するための3本のロープ長さ(L1,L2,
L3)の信号を算出してXYZ駆動機構103のロープ
巻取り機105a,105b,105cへ出力する。1
15は扇風機であり、ヘリコプターのロータがホイスト
作業者107に与える風圧を模擬し、工事用の強力な風
圧をホイスト作業者(訓練者)107に与えて臨場感を
高める。
【0016】動作を説明する。ホイスト訓練者107
は、救難活動の訓練を行うためにプール101に浮いて
いる溺者模擬品102を見て、状況を把握して操作機器
108(クルー・ホバー・トリム・ノブ108a、ホイ
スト制御機器108b、交話機器108c等)を操作す
る。まず、パイロットを代行する教官112からの交話
による指示により機体の操縦がホイスト作業者107に
任される。ホイスト作業者107は操作機器108のク
ルー・ホバー・トリム・ノブ108aを操作して、溺者
模擬品102の直上へ自機が来るようにする。
【0017】クルー・ホバー・トリム・ノブ108aの
操作による制御信号は、演算装置114に入力され、機
体の動特性を含めて自機と溺者模擬品102との相対位
置(X,Y,Z)が計算される。また、教官112が設
定した海面状況の設定に応じて溺者模擬品102の浮き
沈みが模擬されて上下動(Z)が演算される。位置信号
(X,Y,Z)は拘束理論の逆変換が演算されて、XY
Z駆動装置103のロープ巻取り機105a,105
b,105cが巻取り繰り出すように制御するロープ長
さ信号(L1,L2,L3)が演算され、出力する。こ
こで、拘束理論は、空間の1質点は3本の梁により拘束
されるというものである。
【0018】XYZ駆動装置103のロープ巻取り機1
05a,105b,105cではロープ長さ信号(L
1,L2,L3)に基づいて3本のロープ103a,1
03b,103cの長さが制御される。各ロープ103
a,103b,103cは浮く構造となっている溺者模
擬品102に連結されていて溺者模擬品102の位置
(X,Y)及び上下位置(Z)は3本のロープ103
a,103b,103cにより決定する。
【0019】溺者模擬品102がホイスト109の真下
に来た状態でホイスト作業者107は、ホイスト制御機
器108bを操作してホイスト109のケーブル110
を巻き出し、救助具111を溺者模擬品102の近傍へ
吊下して救難活動を実施する。ホイスト制御機器108
b、ホイスト109、ケーブル110、救助具111は
実機と同じものが使用されており、実機品と同様に作動
する。
【0020】教官112は訓練室106でホイスト作業
者107の作業状況を監視しつつ必要なアドバイス等を
行う。また、教官制御機器113を操作して海面の状況
設定、ホイストの故障設定、溺者模擬品102の流され
状況の設定、パイロットとしてホイスト作業者107と
の交話等を実施する。教官制御機器113は交話機器1
08c、演算装置114、ホイスト109へ信号を伝達
し、所要の機能を果たす。
【0021】クルー・ホバー・トリム・ノブ108aの
操作から溺者模擬品102の位置までの動特性は、XY
Z駆動装置103のロープ103a,103b,103
c、ロープ巻き取り機105a,105b,105cの
遅れを含めて全体として実機と同様な動特性となるよう
に調整されている。
【0022】
【他の実施例】第2の実施例は、溺者模擬品の位置を溺
者模擬品の内部にエアーを蓄圧しておき、このエアー圧
力で自走して移動する「エアー噴出し方式」を採用する
ものである。図6は第2の実施例を説明する構成図、図
7は第2の実施例の機能ブロック図である。図6、図7
において、図1、図2と同様のものは同一の符号で表
す。さらに、601は溺者模擬品であり、内部に蓄圧さ
れた例えば空気を無線で指示された方位及び速度に応じ
て水中に噴出し自走する構造としたものである(図
8)。602は演算装置であり、クルー・ホバー・トリ
ム・ノブ108aからの制御信号を入力として機体の動
特性を演算して機体と溺者模擬品601の相対速度信号
(Vx,Vy)を算出する。603は無線機・アンテナ
であり、演算装置602からの相対速度信号を電磁波に
変換して溺者模擬品601へ送信する。
【0023】溺者模擬品601は次のもので構成され
る。 受信機:無線機、アンテナからの方位信号及び速度信号
である電波信号を受信する。 磁方位検出器:地磁気の磁北を検出する(「フラックス
バルブ」ともいう。)。 蓄圧器:空気又は窒素を蓄圧する容器。(アキュムレー
タ) 空気噴出し装置:蓄圧器の蓄圧空気(又は窒素)を水中
へ吹き出すためのバルブ。蓄圧器の下部から斜め下に延
びた管の先端が2方向に分かれ、それらの先端にバルブ
を設ける。 自走する方位は、受信機からの方位信号が磁方位検出信
号と比較され磁北に対する方に進むように、各先端のバ
ルブの開きに差があるように調節することにより回転さ
せて方位の変更を行う。両方の先端のバルブを開にする
ことによりそのときの方位に対して前進させる。バルブ
の開の量を調整することにより吹き出し量が調整され、
自走する速度及び方向のベクトル和が調整される(図8
(b))。
【0024】動作を説明する。第2の実施例の動作は以
下の点を除いて第1の実施例と同様である。クルー・ホ
バー・トリム・ノブ108aの操作による制御信号は、
演算装置602に入力され、機体の動特性を含めて自機
と溺者模擬品601との相対速度信号(Vx,Vy)が
計算される。この信号に基づいて溺者模擬品601は無
線で遠隔操作され、蓄圧器下部から延びた管の先端に設
けた2個のバルブの開の大きさを調整して、プール10
1の水面上を所要の速度で移動する。この移動の動特性
は実機と同様に作動するように調整されている。
【0025】第2の実施例によれば、溺者の制御精度及
びホイスト作業者のクルー・ホバー・トリム・ノブに対
する溺者の相対位置の模擬が第1の実施例に比べて劣る
ものの、溺者模擬品601がロープで連結されていない
ため洋上へ救護者を送り込んで救護者と溺者との両方を
揚収する救難活動に向いている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、訓練室を固定した構造
としたため、訓練室の移動装置を用いずに大幅に費用を
削減でき廉価な装置を実現できるとともに安全な訓練を
実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を説明する構成図の例である。
【図2】第1の実施例の機能ブロック図の例である。
【図3】実際の救難活動状況を説明する図である。
【図4】従来のホイスト訓練装置を説明する構成図の例
である。
【図5】ホバー動特性を説明する図である。
【図6】第2の実施例を説明する構成図の例である。
【図7】第2の実施例の機能ブロック図の例である。
【図8】第2の実施例における溺者模擬品を説明する図
である。
【符号の説明】
101…プール、102…溺者模擬品、103…XYZ
駆動機構、103a,103b,103c…ロープ、1
04a,104b,104c…滑車、105a,105
b,105c…ロープ巻取り機、106…訓練室、10
7…ホイスト作業者、108…操作機器、108a…ク
ルー・ホバー・トリム・ノブ、108b…ホイスト制御
機器、108c…交話機器、109…ホイスト、110
…ケーブル、111…救助具、112…教官、113…
制御機器、114…演算装置、115…扇風機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘリコプターのホイスト作業者の救難活
    動を教育・訓練するためのホイスト訓練装置であって、
    訓練室とプールと溺者模擬品とで構成され、ヘリコプタ
    ーを模擬する訓練室は、プール上方に位置するように固
    定して設けられ、溺者模擬品は、訓練室における操作機
    器の操作に応じてヘリコプターの移動を模擬するときの
    相対的な動きをする、ことを特徴とするホイスト訓練装
    置。
JP11113467A 1999-04-21 1999-04-21 ホイスト訓練装置 Pending JP2000305446A (ja)

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