JP2000304789A - インピーダンス/電圧変換装置 - Google Patents
インピーダンス/電圧変換装置Info
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Abstract
に、環境変化及び装置自身の発熱等によって生じるドリ
フトが生じないようにする。 【解決手段】 測定開始直後に、スイッチ回路9により
演算増幅器1の反転入力端子にダミー・インピーダンス
Zdを接続し、交流/直流変換回路2からのZdに対応
する直流電圧をサンプルホールド回路10にホールドさ
せ、その後、スイッチ回路9により反転入力端子に被測
定インピーダンスZxを接続し、減算回路11におい
て、交流/直流変換回路からのZxに対応する直流電圧
からサンプルホールド回路にホールドされた電圧を減算
する。これにより、ドリフト成分が相殺された出力を得
ることができる。被測定インピーダンスとダミー・イン
ピーダンスとは同一の条件下に置かれることが好まし
い。
Description
ピーダンスを対応する電圧に変換するインピーダンス−
電圧(Z/V)変換装置に関し、特に、温度変化等によ
る環境変化や装置自身の発熱等による出力電圧のドリフ
トを防止することができるZ/V変換装置に関する。
に開示された静電容量−電圧(C/V)変換装置の構成
を示す概略図である。この従来例の装置は、未知の静電
容量CxをC/V変換装置に接続するための信号線に浮
遊容量が重畳されること、及び、該信号線の移動や折り
曲げ等により浮遊容量が変化すること等によって、正確
なC/V変換ができないというという課題を解決するた
めに提案されたものであり、図示のように、交流信号発
生器OSと演算増幅器OPとの間に、信号線L1及びL
2を介して未知の容量Cxを接続し、これらの信号線L
1及びL2をシールド手段s1及びs2でシールドする
ことにより、浮遊容量Cs1、Cs2、Cs3の影響を
低減しようとするものである。なお、演算増幅器OPの
出力端子と反転入力端子との間には、抵抗Rfとコンデ
ンサCfとの並列回路からなる帰還回路が接続され、反
転増幅器の非反転入力端子、交流信号発生器OSの他
端、及びシールドs1及びs2は、接地されている。
装置においては、負帰還回路を備えた演算増幅器の性質
上、演算増幅器OPの2つの入力端子はイマジナルショ
ート状態であり、これにより、2つの入力端子はほぼ同
一の電位(反転入力端子は仮想接地電位)となって浮遊
容量Cs2は充電されない。また、浮遊容量Cs3は、
2つのシールド手段s1及びs2の結合容量と考えられ
るが、該シールド手段は共に接地されているので、これ
もまた充電されることがない。したがって、未知の静電
容量Cxを接続するケーブルの浮遊容量による影響は低
減されるので、静電容量Cxに誘導される電荷と等しい
電荷が帰還回路のコンデンサCfに誘導され、結局、静
電容量Cxに比例する電圧 Vo=−(Cx/Cf)Vi ただし、Viは交流信号発生器OSの出力電圧が得られ
る。
C/V変換装置においては、未知の静電容量が小さくな
ると、浮遊容量の影響が顕在化し、正確なC/V変換が
できないという問題がある。また、演算増幅器OPの帰
還回路を抵抗RfとコンデンサCfとの並列回路で構成
しているため、実際に集積化して1チップ化するとき、
該並列回路を形成するプロセスが必要であり、製造プロ
セスが複雑化する上、チップ・サイズが増大するという
欠点がある。さらに、静電容量Cxの一方の電極がある
電位にバイアスされているときには、該静電容量に交流
を印加することができないため、C/V変換が不可能で
あるという問題もある。さらに図8に示したC/V変換
装置においては、温度変化等の環境変化や装置自身の発
熱、または装置の経年変化等による出力電圧Voのドリ
フトについての対策が講じられてない。このため、例え
ば、測定すべき静電容量Cxが変化していないにも拘わ
らず、測定環境が高温時と低温時とで出力電圧Voのレ
ベルが相違してしまい、結局、静電容量Cxに正確に対
応する出力電圧を得ることができない場合がある。本発
明は、このような問題点を解決するために提案されたも
のであり、その目的は、被測定インピーダンスを電圧に
変換するインピーダンス/電圧(Z/V)変換装置おい
て、周囲環境等によって生じる出力電圧のドリフトを効
果的に低減して、被測定インピーダンスに高精度に対応
する出力電圧を得ることができるようにすることであ
る。
ために、本発明のインピーダンス/電圧(Z/V)変換
装置は、入力端子に接続されたインピーダンスの値に対
応する振幅を有する交流電圧を出力する交流電圧出力手
段と、既知の値のダミー・インピーダンスと、ダミー・
インピーダンスと被測定インピーダンスとを選択的に交
流電圧出力手段の入力端子に接続するスイッチ回路と、
交流電圧出力手段からの交流電圧をその振幅に対応する
直流電圧に変換する交流/直流変換回路と、交流/直流
変換回路からの直流電圧をサンプリング・ホールドする
サンプルホールド回路と、交流/直流変換回路からの直
流電圧から、サンプルホールド回路にホールドされた電
圧を減算する減算回路と、スイッチ回路、サンプルホー
ルド回路、及び減算回路の動作を制御する制御回路であ
って、測定開始直後にスイッチ回路及びサンプルホール
ド回路を制御して、交流電圧出力手段の入力端子にダミ
ー・インピーダンスを接続すると共に、交流/直流変換
回路からのダミー・インピーダンスに対応する直流電圧
をサンプルホールド回路にホールドさせ、その後、スイ
ッチ回路及び減算回路を制御して、交流電圧出力手段の
入力端子に被測定インピーダンスを接続すると共に、交
流/直流変換回路からの被測定インピーダンスに対応す
る直流電圧からサンプルホールド回路にホールドされた
電圧を減算するよう制御する制御回路とからなり、ドリ
フト成分が除去された出力を得ることができるようにし
たことを特徴としている。
おいて、サンプルホールド回路の代わりに、交流/直流
変換回路からの直流電圧と絶対値が同一で極性が反対の
電圧をバイアス電圧として発生するバイアス電圧発生回
路を用い、減算回路の代わりに加算回路を用いてもよ
い。また、被測定インピーダンス及びダミー・インピー
ダンスが共に同一特性であり、かつ同一の条件下に置か
れることが好ましい。これらのインピーダンスをキャパ
シタンスとすることにより、容量/電圧変換装置を構成
することができ、静電容量の検出に好適である。
出力手段の入力端子となる反転入力端子と出力端子との
間に帰還インピーダンスが接続された演算増幅器と、演
算増幅器の非反転入力端子に接続された発振器とを含
み、スイッチ回路と演算増幅器の反転入力端子とを接続
する第1の信号線の少なくとも一部に施されたシール
ド、スイッチ回路と被測定インピーダンスとを接続する
第2の信号線の少なくとも一部に施されたシールド、及
びスイッチ回路とダミー・インピーダンスとを接続する
第3の信号線の少なくとも一部に施されたシールドの
内、少なくとも1つのシールドが演算増幅器の非反転入
力端子に接続されていることが好ましい。このようにす
ることにより、演算増幅器の2つの入力端子のイマジナ
ルショート状態により、信号線の浮遊容量による影響を
効果的に排除することができる。
電圧変換装置においては、入力端子に接続されたインピ
ーダンスの値に対応する振幅を有する交流電圧を出力す
る交流電圧出力手段と、グランド端子と被測定インピー
ダンスとを選択的に交流電圧出力手段の入力端子に接続
するスイッチ回路と、交流電圧出力手段からの交流電圧
の振幅に対応する直流電圧に変換する交流/直流変換回
路と、交流/直流変換回路からの直流電圧と絶対値が同
一で極性が反対の電圧をバイアス電圧として発生するバ
イアス電圧発生回路と、交流/直流変換回路からの直流
電圧とバイアス電圧発生回路からのバイアス電圧とを加
算する加算回路と、スイッチ回路、バイアス電圧発生回
路及び加算回路を制御する制御回路であって、測定開始
直後にスイッチ回路及びバイアス電圧発生回路を制御し
て、交流電圧出力手段の入力端子にグランド端子を接続
すると共に、そのときの交流/直流変換回路からの直流
電圧に基づいてバイアス電圧を設定し、その後、スイッ
チ回路及び加算回路を制御して、交流電圧出力手段の入
力端子に被測定インピーダンスを接続すると共に、交流
/直流変換回路からの被測定インピーダンスに対応する
直流電圧にバイアス電圧を加算するよう制御する制御回
路とからなり、ドリフト成分が除去された出力を得るこ
とができるようにしたことを特徴としている。
いない本発明によれば、被測定インピーダンスの値のみ
に対応する電圧を出力することができる。なお、このイ
ンピーダンス/電圧変換装置においても、サンプルホー
ルド回路の代わりに、交流/直流変換回路からの直流電
圧と絶対値が同一で極性が反対の電圧をバイアス電圧と
して発生するバイアス電圧発生回路を用い、減算回路の
代わりに加算回路を用いてもよい。また、被測定インピ
ーダンスをキャパシタンスとすれば静電容量の検出に好
適であり、スッチ回路を介して交流電圧発生手段に接続
される被測定インピーダンス及びグランド端子を同一の
条件下に置くことが、ドリフトの低減により効果的であ
る。
使用していない本発明においても、信号線上の浮遊容量
による影響を効果的に排除するために、交流電圧出力手
段が、該交流電圧出力手段の入力端子となる反転入力端
子と出力端子との間に帰還インピーダンスが接続された
演算増幅器と、演算増幅器の非反転入力端子に接続され
た発振器とを含み、スイッチ回路と演算増幅器の反転入
力端子とを接続する第1の信号線の少なくとも一部に施
されたシールド、スイッチ回路と被測定インピーダンス
とを接続する第2の信号線の少なくとも一部に施された
シールド、及びスイッチ回路とダミー・インピーダンス
とを接続する第3の信号線の少なくとも一部に施された
シールドの内の少なくとも1つのシールドが演算増幅器
の非反転入力端子に接続されていることが好ましい。
の原理構成を示している。このZ/V変換装置において
は、インピーダンス値Zxを測定すべき対象物の被測定
インピーダンス6が、シールド7が施された信号線5を
介して演算増幅器1の反転入力端子に接続され、該演算
増幅器1の出力端子と反転入力端子(−)との間に既知
のインピーダンス値Zfの帰還インピーダンス3が接続
され、非反転入力端子(+)に発振器4及びシールド7
が接続されている。また、演算増幅器1の出力端子に
は、整流平滑回路等からなる交流/直流変換回路(AC
/DC)2が接続されている。図1に示したZ/V変換
装置においては、負帰還回路を有する演算増幅器の性質
上、演算増幅器1の反転及び非反転入力端子はイマジナ
ルショート状態であるため、これらは実質的に同一電位
となる。したがって、信号線5とシールド7とが同電位
となるから、これらの間に生じる浮遊容量が充電される
ことがなく、演算増幅器1の入力端子には浮遊容量によ
る影響が生じることがない。これは、信号線5の長さに
無関係に成立し、また、信号線5の移動、折り曲げ等に
関係なく成立する。
V変換回路において、演算増幅器1の2つの入力端子が
イマジナルショート状態であるため、その反転入力端子
の電圧Vmは、発振器4の発振出力電圧Viと等しくな
る。そして、被測定インピーダンス6を流れる電流i1
及び帰還インピーダンス3に流れる電流i2は、演算増
幅器1から出力される交流電圧をVoとすると、以下の
ように表される。 i1=−Vm/Zx=−Vi/Zx i2=(Vm−Vo)/Zf=(Vi−Vo)/Zf ここで、演算増幅器がその性質上、高入力インピーダン
ス特性を有しているから、i1=i2であり、 Vo=Vi(1+Zx/Zf) (1) が得られる。なお、被測定インピーダンスZxの回路要
素を静電容量Cxとし、帰還インピーダンスZfの回路
要素を抵抗Rfとすると、図7のZ/V変換装置はC/
V変換装置となり、その場合の交流電圧Voは、式
(1)から以下のように求めることができる。 Vo=Vi(1+jωCxRf) (2) [ただし、ωはViの角周波数]
ば、式(1)で示される交流電圧Voを演算増幅器1か
ら出力することができ、しかも、演算増幅器の入力端子
のイマジナルショート状態により、信号線5に生じる浮
遊容量が該入力端子の間に現れることがないので、被測
定インピーダンスZxの値に正確に対応した交流電圧V
oを出力することができる。そして、演算増幅器1から
の交流電圧Voを整流平滑回路等の交流/直流(AC/
DC)変換回路2を介することにより、該交流電圧Vo
の振幅に対応した直流電圧Voutが出力される。この直
流出力電圧Voutのレベルの変化により、被測定インピ
ーダンスZxの変化の状態を検出することができ、更に
は、必要に応じて適宜の演算手段を付加することによ
り、被測定インピーダンスZxの値を逆算することがで
きる。上記したように、本出願人が提案した図1のZ/
V変換装置によれば、図7の公知のC/V変換装置に比
べて、より正確に被測定インピーダンスZxに対応する
交流電圧Vo及び直流電圧Voutを出力することができ
る。
実施例を示す概略図であり、図2において、図1と同一
又は同様の構成要素には、同一の参照符号を付してい
る。本発明の第1の実施例においては、図1のZ/V変
換装置に、既知の固定インピーダンス値Zdのダミー・
インピーダンス8と、被測定インピーダンス6及びダミ
ー・インピーダンス8を選択的に演算増幅器1の反転入
力端子に接続するためのスイッチ回路9と、交流/直流
変換回路2の出力をサンプリングしてホールドするサン
プルホールド回路(SH)10と、該サンプルホールド
回路の出力並びに交流/直流変換回路2の出力Voutが
入力される減算回路11と、スイッチ回路9、サンプル
ホールド回路10及び減算回路11の動作を制御する制
御回路12とを付加したことを特徴とし、これにより出
力ドリフトを防止できようにしている。なお、帰還イン
ピーダンス3と並列接続されたスイッチ15は、スイッ
チ15は、Z/V変換装置を動作させる前に演算増幅器
の出力と反転入力端子とを同電位にすることにより初期
化を行うためのものである。
インピーダンス6と演算増幅器1とを接続する信号線の
中間部に接続されており、スイッチ回路9の両側の信号
線5 1、52にシールド71、72を施し、かつこれら信号
線とシールドとの間の浮遊容量による影響を低減するた
めに、シールド71及び72を発振器4に接続された演算
増幅器1の非反転入力端子に接続している。そして、ダ
ミー・インピーダンスを被測定インピーダンス6と同一
環境に置くことが好ましいため、スイッチ回路9とダミ
ー・インピーダンス8とを接続する信号線5dを、信号
線51と同一長とするとともに演算増幅器1の非反転入
力端子(及び発振器4)に接続したシールド7dでシー
ルドしている。なお、ダミー・インピーダンス8及び被
測定インピーダンス6は互いに抵抗同士か、又は容量同
士であることが好ましい。また、スイッチ回路9を、演
算増幅器1の入力端子の間近、または被測定インピーダ
ンス6及びダミー・インピーダンス8の間近に配置する
こともできる。前者の場合は、信号線52及びシールド
72が不要となり、後者の場合は、信号線5 1、5d及び
シールド71、7dが不要となる。
御回路13から出力される制御信号S9、S10、S11の
出力タイミングを示している。制御信号S9は、スイッ
チ回路9に供給され、高レベルの場合にダミー・インピ
ーダンス8側に、低レベルの場合に被測定インピーダン
ス6側に、演算増幅器1の反転入力端子が接続されるよ
う、スイッチ回路を制御する。制御信号S10は、サンプ
ルホールド回路10に供給され、高レベルの場合にサン
プルホールド回路を動作させて、交流/直流変換回路2
の出力Voutのサンプリング・ホールドを行う。制御信
号S11は、減算回路11に供給され、高レベルの場合に
減算動作を実行するよう減算回路11を制御する。
実施例の動作を説明する。まず、スイッチ15をオン・
オフして初期化を行った後、測定動作を時点t0で開始
すると、制御回路12は、制御信号S9を高レベルにし
て、スイッチ回路9をダミー・インピーダンス8側(点
線の位置)に切り替えるとともに、時点t 1において制
御信号S10を高レベルにして、サンプルホールド回路1
0中のゲートをオンにしてサンプリング及びホールド動
作を実行させる。これにより、ダミー・インピーダンス
Zdに対応する直流電圧Vout(=Vout-d(t))が、交
流/直流変換回路2から出力されてサンプルホールド回
路10のコンデンサに蓄積すなわちホールドされる。次
に、時点t2において、制御信号S9を低レベルに戻し
て、スイッチ回路9を被測定インピーダンス6側に接続
し、交流/直流変換回路2から被測定インピーダンスZ
xに対応する直流電圧Vout(=Vout-x(t))が出力され
る。このとき、制御信号S10が低レベルを保持している
ので、サンプルホールド回路10のゲートはオフ状態を
保持し、したがってホールド電圧はダミー・インピーダ
ンスZdに対応する電圧Vout-d(t)を保持する。
て、制御信号S11を高レベルとし、これにより、減算回
路11が、被測定インピーダンスZxに対応する直流電
圧Vout-x(t)からサンプルホールド回路10にホールド
された電圧Vout-d(t)を差し引いて、差の電圧V V=Vout-x(t)−Vout-d(t) (3) を出力する。なお、時点t0とt1とのタイムラグ及び時
点t2とt3とのタイムラグは、スイッチ回路9を切り替
えてから交流/直流変換回路2の出力電圧が安定するま
でに時間を要するために、設けたものである。
びVout-d(t)には、環境温度の変化等によって生じるド
リフト成分が含まれているが、該ドリフト成分は、Vou
t-x(t)及びVout-d(t)共に同一の値ΔV(t)である。す
なわち、 Vout-x(t)=Vout-x+ΔV(t) Vout-d(t)=Vout-d+ΔV(t) ∴V=Vout-x−Vout-d (4) ただし、Vout-x及びVout-dは、出力電圧Voutにドリ
フト成分が含まない場合の真の被測定インピーダンスZ
x及びZdに対応する出力電圧を表すものとする。これ
は、被測定インピーダンスZx(及びダミー・インピー
ダンスZd)の値に拘わらず成り立つことである。した
がって、Vout-x及びVout-dの差で表される電圧V(式
(4))には環境変化等によって生じるドリフト成分が
含まれないので、減算回路11から、被測定インピーダ
ンスZxの変化に追随して変化する出力電圧Vを得るこ
とができる。なお、被測定インピーダンスZxの変化を
継続的に監視する必要がある場合は、サンプルホールド
回路10のホールド電圧Vout-d(t)が自然放電等により
低下することを考慮して、時点t4でスイッチ回路9を
ダミー・インピーダンスZd側に再度接続して、上記し
た動作を適宜の周期で繰り返せばよい。これにより、ホ
ールド電圧Vout-d(t)がダミー・インピーダンスZdに
常に正確に対応したものとなる。
置において、ダミー・インピーダンスZdに対応し、ド
リフト成分を含まない出力電圧Vout-dは、該装置を基
準温度(例えば、25℃)等の環境で用いることにより
予め得ることができる。したがって、式(4)から Vout-x=V−Vout-d (5) が得られ、式(5)により、被測定インピーダンスZx
に対応し、かつドリフト成分を含まない電圧Vout-xを
得ることができる。なお、被測定インピーダンスZxの
変化の状態のみを監視すればよい場合は、式(5)で表
される処理を必要とせずに出力Vを監視すればよいこと
は、言うまでもない。
換装置を示している。第2の実施例においては、図2に
示した第1の実施例と相違する点は、サンプルホールド
回路10及び減算回路11の替わりにバイアス電圧発生
回路13及び加算回路14を用いていることである。バ
イアス電圧発生回路13は、制御回路12からの制御信
号S13が高レベルとなったときに、そのときの交流/直
流変換回路2の出力と絶対値が等しく極性が反対の電圧
をバイアス電圧を発生するためのものである。制御信号
S13は、制御信号S10(図2及び図3)と同一のタイミ
ングで発生され、制御信号S9が高レベルのときに高レ
ベルとなるよう制御されるため、スイッチ回路9がダミ
ー・インピーダンス8側に切り替えられたときの出力電
圧Vout-d(t)と絶対値が同一で符号が反対のバイアス電
圧−Vout-d(t)が設定される。加算回路14は、制御信
号S11(図2及び図3)と同一のタイミングで発生さ
れ、制御信号S14が高レベルのときに加算動作を実行し
て、被測定インピーダンスZxに対応する電圧Vout-x
(t)にバイアス電圧−Vout-d(t)を重畳する。
より信号線5dがダミー・インピーダンス8側に接続さ
れるようスイッチ回路9を切り替え、対応する出力電圧
Vout-d(t)を交流/直流変換回路2から出力する。出力
電圧Vout-d(t)が安定した後に、制御信号S13によりバ
イアス回路13に−Vout-d(t)が設定される。そして、
スイッチ回路9を被測定インピーダンス6側に切り替
え、交流/直流変換回路2から電圧Vout-x(t)を出力
し、加算回路14において、以下の加算が実行され、実
施例1の場合と同様にドリフト成分が除去され、被測定
インピーダンスZxの変化に追従して変化する出力電圧
Vを得ることができる。 V=Vout-x(t)+(−Vout-d(t))=Vout-x−Vout-d なお、バイアス電圧発生回路のバイアス電圧を、交流/
直流変換回路2の出力電圧の極性を反転させたものとし
て説明したが、同一極性とすることも可能であり、その
場合、加算回路14は減算回路として構成される。した
がって、図2の実施例と図4の実施例とは、実現手段が
相違しているが機能的には同一である。
り、第3の実施例は、図4に示した第2の実施例と、信
号線5dをスイッチ回路9を介して接地する(すなわ
ち、ダミー・インピーダンスZd=0)ようにした点で
のみ相違している。この第3の実施例においては、スイ
ッチ回路9がグランド端子に切り換えられたときのゼロ
・インピーダンスに対応する出力電圧Vout-g(t)が交流
/直流変換回路2から出力され、バイアス回路13に−
Vout-g(t)がバイアス電圧として設定される。このとき
のVout-g(t)は、ゼロ・インピーダンスに対応している
からドリフト成分と発振器4の発振出力Viに相当する
直流成分Vidcのみであり(式(1)から)、したがっ
て、バイアス回路13は −Vout-g(t)=−ΔV(t)−Vidc をバイアス電圧として出力することになる。
ダンス6側に切り替えたときに、加算回路14におい
て、以下の加算が実行される。 V=Vout-x(t)+(−Vout-g(t)) ∴V=Vout-x+ΔV(t)−ΔV(t)−Vidc =Vout-x−Vidc =Vidc(1+Zx/Zf)−Vidc =Vidc・Zx/Zf これにより、被測定インピーダンスZxに対応し、ドリ
フト成分を含まない電圧Vを得ることができる。なお、
バイアス電圧発生回路13及び加算回路14の代わり
に、図2に示すサンプルホールド回路10及び減算回路
11を用いてもよいことは、勿論である。
例において、被測定インピーダンス6を静電容量等のキ
ャパシタンス成分とし、ダミー・インピーダンス8をキ
ャパシタンスとし、帰還インピーダンス3としてキャパ
シタンス31及び抵抗32の並列回路を採用して、容量/
電圧(C/V)変換装置とした場合を示している。この
ような構成のC/V変換装置によれば、演算増幅器等の
要因で出力Voに生じる位相のズレを補正することがで
きる。また、キャパシタンス31及び抵抗32の少なくと
も一方が可変であると、より好ましい位相補正を行うこ
とができる。なお、図4に示した本発明の第2の実施例
の被測定インピーダンス6及び帰還インピーダンス3
を、図6のように設定することにより、上記と同様な作
用効果を奏することができることは、言うまでもない。
装置と、図1に示したZ/V変換装置をC/V変換装置
として構成したものとを、実機テストによりテストした
結果をグラフ表示している。なお、測定すべき静電容量
Cxは同一のものを用い、さらに条件を同一にしてCx
を測定し、その変化量を求めた。グラフにおいて、四角
(□)で示したプロット点は、本発明によるテスト測定
結果であり、ほぼ直線(A)沿って現れている。一方、
丸(○)で示したプロット点は、図1の装置によるテス
ト結果であり、ほぼ直線(B)に沿って現れている。こ
のグラフから明らかなように、本発明によれば、ほぼ一
定の測定値が得られているので、ドリフト成分を抑圧で
きることが分かる。
ので、Z/V変換装置において、測定環境の変化による
出力ドリフトを補償することができ、また、被測定イン
ピーダンスZxを接続するための信号線上の浮遊容量等
による影響を低減することができるので、極めて高精度
のZ/V変換が可能となり、実用性が極めて高い。
図である。
を示す回路図である。
の発生タイミングを示すタイミング図である。
を示す回路図である。
を示す回路図である。
/V)変換装置として用いた場合の構成を示す回路図で
ある。
Z/V変換装置をC/V変換装置とした場合とを、実機
テストした測定結果を示すグラフである。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 被測定インピーダンス値を電圧に変換す
るインピーダンス/電圧変換装置において、 入力端子に接続されたインピーダンスの値に対応する振
幅を有する交流電圧を出力する交流電圧出力手段と、 既知の値のダミー・インピーダンスと、 ダミー・インピーダンスと被測定インピーダンスとを選
択的に交流電圧出力手段の入力端子に接続するスイッチ
回路と、 交流電圧出力手段からの交流電圧をその振幅に対応する
直流電圧に変換する交流/直流変換回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧をサンプリング・ホ
ールドするサンプルホールド回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧から、サンプルホー
ルド回路にホールドされた電圧を減算する減算回路と、 スイッチ回路及びサンプルホールド回路を制御して、交
流電圧出力手段の入力端子にダミー・インピーダンスを
接続すると共に、交流/直流変換回路からのダミー・イ
ンピーダンスに対応する直流電圧をサンプルホールド回
路にホールドさせ、その後、スイッチ回路及び減算回路
を制御して、交流電圧出力手段の入力端子に被測定イン
ピーダンスを接続すると共に、交流/直流変換回路から
の被測定インピーダンスに対応する直流電圧からサンプ
ルホールド回路にホールドされた電圧を減算するよう制
御する制御回路とからなり、ドリフト成分が除去された
出力を得ることができるようにしたことを特徴とするイ
ンピーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項2】 被測定インピーダンス値を電圧に変換す
るインピーダンス/電圧変換装置において、 入力端子に接続されたインピーダンスの値に対応する振
幅を有する交流電圧を出力する交流電圧出力手段と、 既知の値のダミー・インピーダンスと、 ダミー・インピーダンスと被測定インピーダンスとを選
択的に交流電圧出力手段の入力端子に接続するスイッチ
回路と、 交流電圧出力手段からの交流電圧をその振幅に対応する
直流電圧に変換する交流/直流変換回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧と絶対値が同一で極
性が反対の電圧をバイアス電圧として発生するバイアス
電圧発生回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧とバイアス電圧発生
回路からのバイアス電圧とを加算する加算回路と、 スイッチ回路及びバイアス電圧発生回路を制御して、交
流電圧出力手段の入力端子にダミー・インピーダンスを
接続すると共に、そのときの交流/直流変換回路からの
直流電圧に基づいてバイアス電圧を設定し、その後、ス
イッチ回路及び加算回路を制御して、交流電圧出力手段
の入力端子に被測定インピーダンスを接続すると共に、
交流/直流変換回路からの被測定インピーダンスに対応
する直流電圧にバイアス電圧を加算するよう制御する制
御回路とからなり、ドリフト成分が除去された出力を得
ることができるようにしたことを特徴とするインピーダ
ンス/電圧変換装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のインピーダンス/
電圧変換装置において、被測定インピーダンス及びダミ
ー・インピーダンスが共に同一特性であることを特徴と
するインピーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載のインピー
ダンス/電圧変換装置において、被測定インピーダンス
とダミー・インピーダンスとは同一の条件下に置かれる
ことを特徴とするインピーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載のインピー
ダンス/電圧変換装置において、 交流電圧出力手段は、該交流電圧出力手段の入力端子と
なる反転入力端子と出力端子との間に帰還インピーダン
スが接続された演算増幅器と、演算増幅器の非反転入力
端子に接続された発振器とを含み、 スイッチ回路と演算増幅器の反転入力端子とを接続する
第1の信号線の少なくとも一部に施されたシールド、ス
イッチ回路と被測定インピーダンスとを接続する第2の
信号線の少なくとも一部に施されたシールド、及びスイ
ッチ回路とダミー・インピーダンスとを接続する第3の
信号線の少なくとも一部に施されたシールドの内の少な
くとも1つのシールドが演算増幅器の非反転入力端子に
接続されていることを特徴とするインピーダンス/電圧
変換装置。 - 【請求項6】 被測定インピーダンス値を電圧に変換す
るインピーダンス/電圧変換装置において、 既知の値のダミー・インピーダンスと、 演算増幅器と、 ダミー・インピーダンスと被測定インピーダンスとを選
択的に演算増幅器の反転入力端子に接続するスイッチ回
路と、 演算増幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続され
た帰還インピーダンスと、 演算増幅器の非反転入力端子に接続された発振器とを備
え、スイッチ回路と演算増幅器の反転入力端子とを接続
する第1の信号線の少なくとも一部に施されたシール
ド、スイッチ回路と被測定インピーダンスとを接続する
第2の信号線の少なくとも一部に施されたシールド、及
びスイッチ回路とダミー・インピーダンスとを接続する
第3の信号線の少なくとも一部に施されたシールドの内
の少なくとも1つのシールドが演算増幅器の非反転入力
端子に接続されていることを特徴とするインピーダンス
/電圧変換装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のインピーダンス/電圧変
換装置において、被測定インピーダンス及びダミー・イ
ンピーダンスが共に同一特性であることを特徴とするイ
ンピーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項8】 請求項6又は7記載のインピーダンス/
電圧変換装置において、被測定インピーダンス及びダミ
ー・インピーダンスが共に同一の条件下に置かれること
を特徴とするインピーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項9】 被測定インピーダンス値を電圧に変換す
るインピーダンス/電圧変換装置において、 入力端子に接続されたインピーダンスの値に対応する振
幅を有する交流電圧を出力する交流電圧出力手段と、 グランド端子と被測定インピーダンスとを選択的に交流
電圧出力手段の入力端子に接続するスイッチ回路と、 交流電圧出力手段からの交流電圧の振幅に対応する直流
電圧に変換する交流/直流変換回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧と絶対値が同一で極
性が反対の電圧をバイアス電圧として発生するバイアス
電圧発生回路と、 交流/直流変換回路からの直流電圧とバイアス電圧発生
回路からのバイアス電圧とを加算する加算回路と、 スイッチ回路及びバイアス電圧発生回路を制御して、交
流電圧出力手段の入力端子にグランド端子を接続すると
共に、そのときの交流/直流変換回路からの直流電圧に
基づいてバイアス電圧を設定し、その後、スイッチ回路
及び加算回路を制御して、交流電圧出力手段の入力端子
に被測定インピーダンスを接続すると共に、交流/直流
変換回路からの被測定インピーダンスに対応する直流電
圧にバイアス電圧を加算するよう制御する制御回路とか
らなり、ドリフト成分が除去された出力を得ることがで
きるようにしたことを特徴とするインピーダンス/電圧
変換装置。 - 【請求項10】 請求項9記載のインピーダンス/電圧
変換装置において、スイッチ回路を介して交流電圧発生
手段に接続される被測定インピーダンス及びグランド端
子は、同一の条件下に置かれることを特徴とするインピ
ーダンス/電圧変換装置。 - 【請求項11】 請求項9又は10記載のインピーダン
ス/電圧変換装置において、 交流電圧出力手段は、該交流電圧出力手段の入力端子と
なる反転入力端子と出力端子との間に帰還インピーダン
スが接続された演算増幅器と、演算増幅器の非反転入力
端子に接続された発振器とを含み、 スイッチ回路と演算増幅器の反転入力端子とを接続する
第1の信号線の少なくとも一部に施されたシールド、ス
イッチ回路と被測定インピーダンスとを接続する第2の
信号線の少なくとも一部に施されたシールド、及びスイ
ッチ回路とダミー・インピーダンスとを接続する第3の
信号線の少なくとも一部に施されたシールドの内の少な
くとも1つのシールドが演算増幅器の非反転入力端子に
接続されていることを特徴とするインピーダンス/電圧
変換装置。 - 【請求項12】 被測定インピーダンス値を電圧に変換
するインピーダンス/電圧変換装置において、 演算増幅器と、 グランド端子と被測定インピーダンスとを選択的に演算
増幅器の反転入力端子に接続するスイッチ回路と、 演算増幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続され
た帰還インピーダンスと、 演算増幅器の非反転入力端子に接続された発振器とを備
え、スイッチ回路と演算増幅器の反転入力端子とを接続
する第1の信号線の少なくとも一部に施されたシール
ド、スイッチ回路と被測定インピーダンスとを接続する
第2の信号線の少なくとも一部に施されたシールド、及
びスイッチ回路とダミー・インピーダンスとを接続する
第3の信号線の少なくとも一部に施されたシールドの内
の少なくとも1つのシールドが演算増幅器の非反転入力
端子に接続されていることを特徴とするインピーダンス
/電圧変換装置。 - 【請求項13】 請求項12記載のインピーダンス/電
圧変換装置において、被測定インピーダンス及びグラン
ド端子が共に同一の条件下に置かれることを特徴とする
インピーダンス/電圧変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004799A JP3389528B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | インピーダンス/電圧変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004799A JP3389528B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | インピーダンス/電圧変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000304789A true JP2000304789A (ja) | 2000-11-02 |
JP3389528B2 JP3389528B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=14525769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11004799A Expired - Fee Related JP3389528B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | インピーダンス/電圧変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3389528B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003156551A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-05-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 容量計の校正方法、校正用標準容量ボックス、静電容量の測定方法、容量測定用ボックス及び容量計 |
JP2005083937A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Fujitsu Ltd | 可動エレメント装置 |
JP2018507409A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-03-15 | エヌイーシー・エナジー・ソリューションズ・インコーポレイテッドNEC Energy Solutions, Inc. | Dc/ac電力変換システムを使用するエネルギー貯蔵および/または発電システムにおける地絡を検出するシステムおよび方法 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP11004799A patent/JP3389528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003156551A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-05-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 容量計の校正方法、校正用標準容量ボックス、静電容量の測定方法、容量測定用ボックス及び容量計 |
JP2005083937A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Fujitsu Ltd | 可動エレメント装置 |
JP2018507409A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-03-15 | エヌイーシー・エナジー・ソリューションズ・インコーポレイテッドNEC Energy Solutions, Inc. | Dc/ac電力変換システムを使用するエネルギー貯蔵および/または発電システムにおける地絡を検出するシステムおよび方法 |
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---|---|
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