JP2000302311A - 排紙装置 - Google Patents
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- JP2000302311A JP2000302311A JP11125729A JP12572999A JP2000302311A JP 2000302311 A JP2000302311 A JP 2000302311A JP 11125729 A JP11125729 A JP 11125729A JP 12572999 A JP12572999 A JP 12572999A JP 2000302311 A JP2000302311 A JP 2000302311A
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Abstract
に、選択した排紙トレイに紙葉を円滑に排紙させる。 【解決手段】 排紙ローラ22,23から排紙された紙
葉8を上下方向に近接配置した排紙トレイ20又は21
に案内する切替ガイド26を、排紙ローラ22,23の
下流側に配設する。これにより、排紙先を下段の排紙ト
レイ20に選択したときに、排紙ローラ22,23の下
流側に配設した切替ガイド26の下面で紙葉8を効果的
に押さえ、上段の排紙トレイ21の下面に引っかからな
いようにする。また、切換ガイド26の下面より下方に
突出する突部によって排紙ローラ22,23から排紙さ
れる紙葉8を波形の形状に折り曲げて紙葉8の腰を強く
し、紙葉8の先端が丸まる状態を回避する。
Description
OA機器において、処理された紙葉を複数の排紙トレイ
に選択的に排紙する排紙装置に関する。
処理を行なった紙葉(用紙)を複数の排紙トレイの何れ
かに選択的に排紙することが行われている。用紙の排紙
方向を切り替えることが可能な排紙装置では、図17
(a)(b)に示すように、排紙ローラ100,101
の下流側の近傍に支軸102を中心として回動可能な切
替爪103を設け、同図(a)に示す状態では切替爪1
03の一方の案内面104で用紙をストレートに排紙
し、ストレート方向から逸らせて用紙を排紙するとき
は、同図(b)に示すように切替爪103をソレノイド
等の回動駆動手段により回動させ、切替爪103の他方
の案内面105に沿って用紙を排紙することが行われて
いる。
排紙の場合には用紙に癖がつかないが、同図(b)示す
場合は用紙が曲げられるため、用紙の先端が丸まってし
まうことがある。これにより、用紙の先端が用紙搬送部
材に引っかかりジャムが発生し易い。
103の案内面105の一部に突部106を形成し、こ
の突部106で用紙を押圧して波形に折り曲げることで
用紙の腰を強くするようにした提案がある。特開平8−
67392号公報に記載されている提案はその例であ
る。
したOA機器においては、装置を小型化するために排紙
トレイの配置スペースを小さくすることが要求される。
に、スキャナとプリンタ部との間に、二つの排紙トレイ
を上下方向に配列した構成の画像形成装置がある。二つ
に限らないが複数の排紙トレイを設ける理由としては、
印刷途中で外部からの要求(ファクシミリ受信等)によ
り割り込みが生じたときに、印刷物が混入しないように
することが一例として挙げられる。このように、複数の
排紙トレイを上下に配列する場合には、装置の小型化を
図るためにスキャナとプリンタ部との間の空間が制限さ
れ、制限された空間に複数の排紙トレイを配列すること
が余儀なくされる。
排紙トレイを上下方向に配列した場合、下方のプリンタ
部から搬送された用紙は上段の排紙トレイか下段の排紙
トレイかに排紙される。ここで、図17に示す切替爪1
03を用い、同図(b)に示すように切替爪103を回
動させ、用紙の排紙方向を上方に向かうストレート排紙
から横方向に切り替えて下段の排紙トレイに排紙する場
合を想定すると、用紙は排紙ローラ100,101から
離れると自由状態となるため上段の排紙トレイの下面を
擦り、その抵抗に負けて先端が丸まってしまう。また、
用紙の先端の腰が弱いと、排紙すべき排紙トレイの底面
から受ける抵抗で用紙の先端が丸まり、ジャムの発生原
因となってしまう。
に形成されているため、用紙の幅方向における幅が短
い。これにより、突部106で用紙を波形に折り曲げた
ときに、用紙に鋭い線状の傷が付き易く、印刷物の品質
を低下させてしまう。特に、電子写真方式の画像形成装
置を用いてOHP(オーバーヘッドプロジェクタ)用の
シートに画像を形成するような場合は、シートが定着装
置により定着されて高温状態で排紙されるため、シート
の表面に線状の傷が更に付き易い。この傷は、シート上
の画像をOHPにより投影としたときに、線状の傷とし
て視認される程度にひどくなってしまう。
で、複数の排紙トレイを上下方向に配設した場合に、選
択した排紙トレイに紙葉を円滑に排紙させることを目的
とする。また、複数の排紙トレイの間隔を小さくするこ
とを可能にし、OA機器の小型化に寄与することを目的
とする。
状の傷が発生することを防止し得ることである。
上下方向に近接されて平行に配列された複数の排紙トレ
イと、前記排紙トレイのそれぞれの排紙受け入れ側と対
向して配設されて上流側から搬送されてくる紙葉を対向
する前記排紙トレイに排紙する排紙ローラとを備え、最
上段に配設された前記排紙トレイ以外の前記排紙トレイ
の前記排紙受け入れ側における前記排紙ローラの下流側
となる位置に上下回動可能に支持され、前記排紙ローラ
から排紙される前記紙葉をその排紙ローラから略水平方
向に向けて配列された前記排紙トレイ又は一段上の前記
排紙トレイに案内する切替ガイドと、排紙先として選択
された前記排紙トレイに対応して前記切替ガイドを回動
させる切替駆動手段とを備え、さらに前記切替ガイドの
下面よりも下方に突出するように設けられ、前記排紙ロ
ーラにより排紙される前記紙葉が前記切替ガイドの下面
により略水平方向に排紙されるときに前記紙葉の幅方向
の一部を波形に折り曲げる突部を備える。したがって、
排紙ローラから排紙された紙葉をその排紙ローラから略
水平方向に向けて配列された排紙トレイに排紙するとき
に、紙葉は排紙ローラから離れても下流側に配設された
切替ガイドの下面に押さえられるため、上段の排紙トレ
イの下面に強く干渉することがない。また、紙葉は突部
により波形に折り曲げられて腰の強さが増すため先端が
丸まることがない。
明において、前記突部は前記切替ガイドと一体に形成さ
れている。したがって、部品点数を少なくすることが可
能となる。
明において、前記突部は前記切替ガイドとは別部材によ
り形成されている。したがって、切替ガイドを形成する
材料とは異なる摩擦係数の小さい材料で突部を形成する
ことが可能となる。
載の発明において、前記突部は前記切替ガイドに対して
着脱可能に設けられている。したがって、突部のみを交
換することが可能となる。
記載の発明において、前記切替ガイドは紙葉の排紙径路
に対して退避可能に支持されている。したがって、ジャ
ム処理等に際して切替ガイドの周囲の空間を広げること
が可能となる。
明において、最上段に配設された前記排紙トレイに対向
する前記排紙ローラは、互いに分離可能に連結された一
対の支持部材のそれぞれに回転可能に支持されて対をな
し、前記支持部材の一方に前記切替ガイドが支持されて
いる。したがって、ジャム処理等に際して支持部材を分
離することにより、対をなす排紙ローラの間の空間及
び、切替ガイドの周囲の空間を広げることが可能とな
る。
明において、前記紙葉の幅方向における前記突部の幅
は、前記紙葉を折り曲げるときにその紙葉に永久歪みが
生じない幅広の寸法に定められている。したがって、請
求項1記載の発明と同様の効果が得られ、さらに、幅広
の突部で紙葉を折り曲げるため、紙葉に線状の傷やすじ
が発生することがない。
明において、前記突部は合成樹脂材により前記切替ガイ
ドと一体に形成されている。したがって、材料費を低減
し、部品点数を少なくすることが可能である。
明において、前記突部は合成樹脂材により前記切替ガイ
ドとは別体で形成されている。したがって、切替ガイド
の剛性維持に与える影響を考慮することなく、突部を摺
動抵抗の少ない材料、耐摩耗性の高い材料により形成す
ることが可能となる。
3,4又は7記載の発明において、前記突部は前記切替
ガイドとは別体の可撓性のシート材により被覆されてい
る。したがって、突部のエッジをシート材により覆うこ
とが可能となる。
発明において、前記突部は弾性材により形成されて可撓
性のシート材により被覆されている。したがって、剛性
の高い紙葉を用いたときに、突部を弾性的に屈撓させる
ことが可能となる。また、弾性材による突部をシート材
により保護することが可能となる。
11記載の発明において、前記シート材はPET材によ
り形成されている。したがって、紙葉との摩擦面の耐摩
耗性を高め、低コスト化することが可能となり、回動す
る切換ガイドの軽量化に寄与することが可能となる。
の発明において、前記突部を形成する弾性材は発泡ポリ
ウレタンである。したがって、突部に吸音性をもたせ、
低コスト化することが可能となり、回動する切換ガイド
の軽量化に寄与することが可能となる。
13の何れか一記載の発明において、前記突部は前記切
替ガイドに対して交換可能に設けられている。したがっ
て、メンテナンスに際し、切換ガイドを残して突部を交
換することが可能となる。
14の何れか一記載の発明において、前記切替ガイドは
前記紙葉の排紙経路を開放可能に設けられた支持部材に
支持されている。したがって、切替ガイドを支持部材と
ともに排紙経路から退避させることで、排紙経路を広く
開放することが可能となる。
ないし図8に基づいて説明する。まず、図1を参照して
画像形成装置Aの概要について説明する。図中、1は筐
体である。この筐体1の上部にはスキャナ2が設けられ
ている。このスキャナ2は、コンタクトガラス3の上に
置いた原稿からの反射画像を走査光学系4により偏向
し、その偏向された反射画像をレンズ5によりCCD6
に結像するもので、図示しないがコンタクトガラス3に
原稿を押さえる押え板や原稿をコンタクトガラス3上に
搬送する原稿送り装置を備える。
自在に設けられ、この給紙カセット7内の紙葉である用
紙8を一枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ9及び分離
パッド10が互いに接した状態で設けられている。給紙
ローラ9の上部にはレジストローラ11が設けられてい
る。
プリンタ部12が設けられている。このプリンタ部12
は、図1において、感光体13を反時計方向に回転させ
る過程で帯電器14により帯電させ、前述したCCD6
の読取画像に基づいて光書き込みユニット15により感
光体13の帯電部分に光を照射して静電潜像を形成し、
この静電潜像を現像器16により現像し、この間に感光
体13の外周に給紙された用紙8に感光体13上の現像
画像を転写器17により転写し、転写後の用紙8を定着
装置18に搬送し、ここで用紙上の転写画像を定着す
る。
の間の空間部19には、排紙方向に沿って上方に傾斜す
るスロープ20aを有する排紙トレイ20が配設され、
その上方には排紙トレイ21が着脱可能に配設されてい
る。定着装置18には排紙トレイ20の排紙受け入れ側
と対向する排紙ローラ22,23が互いに圧接された状
態で設けられている。そして、下段の排紙トレイ20の
排紙受け入れ側には、切替駆動手段としてのソレノイド
24に駆動されて支点軸25を中心に上下方向に回動す
る切替ガイド26が配設されている。この切替ガイド2
6については後で詳述するが、排紙ローラ22により排
紙された用紙8を下段の排紙トレイ20又は上段の排紙
トレイ21に導くものである。
は表示器27を有する操作パネル28が設けられ、正面
及び左側面は排紙トレイ20,21上の用紙8の取り出
しを可能にするため開口され、正面の右側には、排紙ト
レイ20,21のそれぞれの上面に用紙8が排紙された
か否かを表示する表示部29,30を有するカバー31
が着脱可能に設けられている。
レイ21の排紙受け入れ側には対をなす排紙ローラ3
2,33を有する搬送ユニット34が設けられている。
この搬送ユニット34の構成を図3ないし図6に基づい
て説明する。
する支持部材35と排紙ローラ33を支持する支持部材
36を有する。支持部材35,36の奥側はピン37に
より回動可能に連結され、支持部材35,36の手前側
は分離可能に連結されている。すなわち、図4ないし図
6に示すように、一方の支持部材35にはボス38と係
止孔39とが形成され、ボス38に挿脱可能に嵌合され
るガイドピン40と、弾性的に屈撓可能で係止孔39に
係脱可能に係止される係止爪41とが他方の支持部材3
6に設けられている。
体1の奥側のブラケット42に形成された孔(図示せ
ず)に挿入されるガイドビン43が立設されているとと
もに、ブラケット42に設けられた電源供給及び制御信
号交信用のコネクタ44に接続されるコネクタ45が設
けられている。支持部材35の手前側の面には、筐体1
の正面側に設けられたブラケット46の孔に挿入される
ガイドピン47が立設されているとともに、このブラケ
ット46に螺子(図示せず)で固定するための取付孔4
8(図6参照)が形成されている。
排紙径路49(図1参照)を定める複数のガイドリブ5
0,51が一体に形成されている。図6に示すように、
排紙ローラ32の軸の一端を支承する軸受片32aは、
ガイドリブ50が配列された通紙幅内に配置されている
が、下部が排紙径路49内に突出しない形状で支持部材
35に一体に形成されている。さらに、支持部材35に
は開閉センサ52が設けられ、支持部材35に対して支
持部材36を閉じたときに開閉センサ52を作動させて
閉じ状態である旨の信号を出力させる作動杆53が支持
部材36に設けられている。
支持部材35,36を閉じ状態に連結し、図2において
説明したカバー31を外した状態で奥側のガイドビン4
3を奥側のブラケット42の孔に挿入するとともに、手
前側のガイドピン47を手前側のブラケット46の孔に
挿入する。このときにコネクタ44,45同士が接続さ
れる。そして、手前側の面に形成した取付孔48に通し
た螺子をブラケット46に螺合することにより搬送ユニ
ット34が固定される。
レイ20に設けた用紙センサ(図示せず)が用紙8の存
在を検知したときにその旨の表示を行なう。表示部30
は、排紙トレイ21に排紙される用紙8を支持部材36
に設けた用紙センサ54(図3参照)が検知した時にそ
の旨の表示を行なう。
の側縁には突部55が形成され、排紙トレイ21を筐体
1に装着したときに突部55が嵌合される凹部56が筐
体1の奥側のフレーム57に形成されている。図3、図
4に示す58は、筐体1に排紙トレイ21をセットした
か否かを検知するトレイセンサである。
は、モータ59と、このモータ59の回転を排紙ローラ
32に伝達する伝動装置60が設けられている。
構成について説明する。切替ガイド26の両端に形成さ
れた支点軸25は支持部材36に形成された支持片61
により回動可能に支持されている。この切替ガイド26
は、横棒62と、この横棒62の両端から突出する支点
軸25と、横棒62に沿って配設された複数のリブ状の
案内片63と、横棒62の中間部に配設されたリブ状の
案内片64と、横棒62の奥側に配設されたクランク6
5とを合成樹脂により一体に形成した構造をもつ。クラ
ンク65が有する軸66はレバー67の一端に設けたボ
ス68に嵌合され、このレバー67の他端に立設された
ピン69は前述したソレノイド24のプランジャ24a
に連結されている。ソレノイド24は支持部材36の一
部に収納状態で固定されている。
してプランジャ24aを吸引し、このときのレバー67
の動作でクランク65を回動させることにより、案内片
63で用紙8を下段の排紙トレイ20に案内する向きに
回動させ、ソレノイド24への通電を切ったときにスプ
リング70の付勢力でレバー67を復帰させてクランク
65を逆方向に回動させることにより、案内片63で用
紙8を上段の排紙トレイ21に案内する向きに回動させ
る。このときのスプリング70により復帰するレバー6
7の復帰位置は、レバー67に形成されたストッパ71
を支持部材36の一部に当接させることにより定められ
る。このように用紙8の排紙方向を切り替えるために、
案内片63の下面には用紙8を下段の排紙トレイ20に
案内する下方案内面63aが形成され、案内片63の上
面には用紙8を上段の排紙トレイ21に案内する上方案
内面63bが形成されている。
示すように、横棒62は断面がY形の形状をしており、
案内片64は案内片63の下方案内面63aよりも下方
に突出する突部64aを有している。なお、案内片64
は一部に突部64aを有しているが、この突部64a以
外は案内片63の寸法形状と同一である。
で印刷した用紙を上段の排紙トレイ21に排紙するとき
は、ソレノイド24を励磁状態にして案内片63の上方
案内面63bにより用紙8をガイドリブ50,51が対
向する排紙径路49(図1参照)に案内する。案内され
た用紙8は排紙ローラ32,33により上段の排紙トレ
イ21に排紙される。
ときは、ソレノイド24を非励磁にし、図1において切
替ガイド26を反時計方向に回動させ、排紙ローラ2
2,23により排紙された用紙8を案内片63の下方案
内面63aにより案内する。このときに、図8(b)に
示すように、用紙8を案内片64の突部64aで折り曲
げて波形に折り曲げることができるので、用紙8の腰の
強さを増して先端が丸まることを防止することができ
る。これにより、排紙された用紙8の先端が排紙トレイ
20のスロープ20aから接触による抵抗を受けたとし
ても、用紙8の先端が丸まってしまうことを防止するこ
とができる。また、排紙ローラ22,23により排紙さ
れた用紙8は、排紙ローラ22,23の下流側に配設さ
れた切替ガイド26の下方案内面63a及び案内片64
の下面により押さえられるため、上段の排紙トレイ21
の下面に強く干渉することがない。これにより、用紙8
の先端が丸まってしまうことを防止することができ、用
紙8を円滑に排紙させることができる。
を狭くしても用紙8を下段の排紙トレイ20に円滑に排
紙することができる。これにより、本実施の形態のよう
に、画像形成装置Aの筐体1の内部において、スキャナ
2とプリンタ部12との間の狭い空間部19に複数の排
紙トレイ20,21を配設する場合に、排紙トレイ2
0,21の間隔を狭めて画像形成装置Aの小型化に寄与
することができる。
体に形成されているため、部品点数を少なくすることが
できる。
ら係止片41を外し、ピン37を中心に支持部材35に
対して支持部材36を開くことにより、排紙ローラ3
2,33の間の空間及び、切替ガイド26の周囲の空間
を広げることができる。これにより、ジャム処理やメン
テナンスを容易に行なうことができる。
基づいて説明する。本実施の形態及びこれに続く他の実
施の形態において、前記実施の形態と同一部分は同一符
号を用い説明を省略する。本実施の形態は、紙葉8(図
8参照)を折り曲げる折り曲げ部材72を切替ガイド2
6とは別部材により形成したものである。この折り曲げ
部材72は、前記実施の形態の案内片64の突部64a
と同様の機能をもつ突部72aを備えている。さらに、
突部72aの反対側にはY字形に開脚する係止爪72a
を一体に備えている。図9(a)に示すように、切替ガ
イド26の横棒62の中間部には切欠62aが形成され
ている。したがって、折り曲げ部材72の係止爪72b
の基部を切欠62aに嵌め込みながら係止爪72bを横
棒62の縁に弾性的に係合することにより、同図(b)
に示すように、折り曲げ部材72を切替ガイド26に取
り付けることができる。
片61により支持し、さらにソレノイド24の駆動力に
より回動させるため、切換ガイド26はある程度強度が
高い材料により形成する必要がある。一方、折り曲げ部
材72は切替ガイド26の案内片63よりも強い摩擦力
を用紙8から受けるため、切替ガイド26の材料と異な
るPOM(ポリアセタール樹脂)等の摺動性の良い材料
により形成することができる。これにより、突部72a
の摩耗を防止することができる。仮に、折り曲げ部材7
2を切替ガイド26と同じ材料で形成したとしても、本
実施の形態によれば切替ガイド26から外すことができ
るので、摩耗した場合には容易に交換することができ
る。
に基づいて説明する。本実施の形態における切替ガイド
26は、その略中央部に二本の案内片64を一体に有す
る。そして、これらの案内片64同士は、切替ガイド2
6の下面から突出する突部73により連続されている。
ここで、紙葉8(図8参照)の幅方向における突部73
の幅Wは、紙葉8を折り曲げるときにその紙葉8に永久
歪みが生じない幅広の寸法に定められている。具体的に
は、案内片46の板厚をTとすると、WはTの数倍(5
〜12mm)に定められている。
り曲げることができるため、紙葉8に線状の傷やすじが
発生することがない。
に基づいて説明する。本実施の形態は、紙葉8を折り曲
げる折り曲げ部材74を切替ガイド26とは別部材によ
り形成したものである。この折り曲げ部材74は、前記
実施の形態の案内片64の突部64aと同様の機能をも
つ突部75を備えている。さらに、突部75の反対側に
はY字形に開脚する係止爪72aを一体に備えている。
切替ガイド26の横棒62の中間部には切欠62aが形
成されている。したがって、折り曲げ部材74の係止爪
72bの基部を切欠62aに嵌め込みながら係止爪72
bを横棒62の縁に弾性的に係合することにより、折り
曲げ部材74を切替ガイド26に取り付けることができ
る。
の幅寸法は、紙葉8を折り曲げるときにその紙葉8に永
久歪みが生じない幅広の寸法に定められている。具体的
には、係止爪72bの板厚をTとすると、WはTの数倍
に定められている。したがって、幅広の突部75で紙葉
8を折り曲げることができるため、紙葉8に線状の傷や
すじが発生することがない。
及び図13に基づいて説明する。本実施の形態は、切替
ガイド26の案内片64に形成された幅狭の突部64a
をシート材76により被覆する例である。突部64aの
幅は案内片64の板厚Tと等しく小さいが、シート材7
6の幅WはTの数倍に定められている。シート材76
は、PET(ポリエチレン・テレフタレート)材により
形成され、厚さは0.1〜0.5mm、幅Wは5〜12
mm程度である。このシート材76の両端には、案内片
64又は係止爪72b(図11参照)に嵌合される寸法
のスリット77が形成され、これらのスリット77の両
側における内面には両面接着テープ78が貼付されてい
る。したがって、シート材76のスリット77を案内片
64に嵌合し、両端を両面接着テープ78により切替ガ
イド26に接着することにより、図13に示すように突
部64aがシート材76により被覆される。
も可撓性のシート材76により被覆されているので、突
部64aで紙葉8を折り曲げるときに、紙葉8に線状の
傷やすじが発生することを更に効果的に防止することが
できる。また、シート材76はPET材により形成され
ているので、紙葉8との摩擦面の耐摩耗性を高めること
ができ、また、低コスト化することができる。さらに、
回動する切換ガイド26の軽量化に寄与することができ
る。
に基づいて説明する。本実施の形態は、切替ガイド26
の横棒62に着脱自在に取り付けられる折り曲げ部材7
4の突部75をシート材76で被覆した例である。この
ように、幅の広い突部75をシート材76で覆う場合で
も、突部75の幅よりシート材76の幅を少し広くする
ことにより、突部75のエッジをシート材76で被覆し
て、紙葉8に線状の傷やすじが発生することを更に効果
的に防止することができる。
5及び図16に基づいて説明する。本実施の形態におけ
る折り曲げ部材79は、切替ガイド26の横棒62(図
9、図11参照)に係止される係止片72bを有する取
付脚80と、この取付脚80の係止片72bとは反対側
の端部に係止される溝81が形成された弾性材による突
部82とにより形成されている。そして、突部82は被
覆するシート材76により被覆されている。
bを切替ガイド26の横棒62に係止させ、取付脚80
の係止片72bの反対側の端部に突部82の溝81を嵌
合し、シート材76の両端のスリット77を取付脚80
に嵌合し、シート材76を両面接着テープ78を介して
横棒62に接着することにより、図16に示すように、
折り曲げ部材79が切替ガイド26に装着される。この
組立状態では、突部82は切替ガイド26の横棒62と
シート材76との間に保持される。
されて可撓性のシート材76により被覆されているの
で、剛性の高い紙葉を突部82で折り曲げるときに、突
部82を弾性的に屈撓させることができる。これによ
り、紙葉に線状の傷やすじが発生することを更に効果的
に防止することができる。また、弾性材による突部82
をシート材76により保護することができ、さらに、摩
擦係数の大きい弾性材で突部82を形成した場合でも、
排紙時に紙葉に与える抵抗を少なくすることができる。
発泡ポリウレタンを用いることにより、突部82に吸音
性をもたせることができる。これにより、紙葉との擦れ
合い時に生ずる異音を吸音することができる。また安価
な発泡ポリウレタンを用いることで低コスト化すること
ができる。さらに、発泡ポリウレタンは比重が小さいの
で、回動する切換ガイド26の軽量化に寄与することが
できる。
26に直接取り付けるようにしてもよいものである。具
体的な一例としては、図12に示すように、突部64a
が形成されていない案内片63の下端の下面に、図15
に示す突部82の溝81を嵌合し、その突部82をシー
ト材76で被覆し、そのシート材76を切替ガイド26
に接着する方法が挙げられる。
(図1参照)の近傍に配置されているため、耐熱性の優
れた例えばポリカーボネイト等の合成樹脂にガラス繊維
を混在させた強化材で成型するのが望ましい。しかし、
ガラス繊維は紙葉との摺動性を低下させ、擦れ合うとき
の異音が発生する。これにより、紙葉を折り曲げるため
の突部は、図8、図11、図14に示すように、切替ガ
イド26とは別にして摺動性のよい耐摩擦性の高い材料
により形成することがベターである。
に近接されて平行に配列された複数の排紙トレイのそれ
ぞれの排紙受け入れ側となる位置に排紙ローラを配設
し、最上段に配設された排紙トレイ以外の排紙トレイの
排紙受け入れ側における排紙ローラの下流側となる位置
に、その排紙ローラから排紙される紙葉をその排紙ロー
ラから略水平方向に向けて配列された排紙トレイ又は一
段上の排紙トレイに案内する切替ガイドを上下回動可能
に設け、紙葉を切替ガイドの下面により排紙するときに
紙葉の幅方向の一部を波形に折り曲げる突部を設けたの
で、排紙ローラから排紙された紙葉をその排紙ローラか
ら略水平方向に向けて配列された排紙トレイに排紙する
ときに、排紙ローラの下流側に配置した切替ガイドの下
面で紙葉を押さえることができ、これにより、紙葉が上
段の排紙トレイの下面に強く擦られる状態を回避するこ
とができる。この際に、紙葉を突部により波形に折り曲
げて腰の強さを増すことができるので、用紙の先端が丸
まることを防止することができる。したがって、ジャム
の発生を防止することができる。これに伴い、排紙トレ
イの間隔を狭くして装置の小型化に寄与することができ
る。
明において、前記突部は前記切替ガイドと一体に形成さ
れているので、部品点数を少なくすることができる。
明において、前記突部は前記切替ガイドとは別部材によ
り形成されているので、切替ガイドを形成する材料とは
異なる摩擦係数の小さい材料で折り曲げ部材を形成する
ことができ、これにより、切替ガイドに比べて紙葉から
大きな摩擦を受ける突部の摩耗を緩和することができ
る。
載の発明において、前記突部は前記切替ガイドに対して
着脱可能に設けられているので、突部が摩耗した場合に
突部を交換することができる。
記載の発明において、前記切替ガイドは紙葉の排紙径路
に対して退避可能に支持されているので、切替ガイドの
周囲の空間を広げることができる。これにより、ジャム
処理やメンテナンスを容易に行なうことができる。
明において、最上段に配設された前記排紙トレイに対向
する前記排紙ローラは、互いに分離可能に連結された一
対の支持部材のそれぞれに回転可能に支持されて対をな
し、前記支持部材の一方に前記切替ガイドが支持されて
いるので、支持部材を分離することにより、対をなす排
紙ローラの間の空間及び、切替ガイドの周囲の空間を広
げることができる。これにより、ジャム処理やメンテナ
ンスを容易に行なうことができる。
明において、前記紙葉の幅方向における前記突部の幅
は、前記紙葉を折り曲げるときにその紙葉に永久歪みが
生じない幅広の寸法に定められているので、請求項1記
載の発明と同様の効果を得ることができ、さらに、幅広
の突部で紙葉を折り曲げるため、紙葉に線状の傷やすじ
が発生することがない。
明において、前記突部は合成樹脂材により前記切替ガイ
ドと一体に形成されているので、材料費を低減し、部品
点数を少なくすることでき、それに伴い組み立て工数を
低減することができる。
明において、前記突部は合成樹脂材により前記切替ガイ
ドとは別体で形成されているので、切替ガイドの剛性維
持に与える影響を考慮することなく、突部を摺動抵抗の
少ない材料、耐摩耗性の高い材料により形成することが
でき、これにより、紙葉に線状の傷やすじが発生するこ
とを更に効果的に防止することができ、さらに、突部を
長期に亘り使用することができる。
3,4又は7記載の発明において、前記突部は可撓性の
シート材により被覆されているので、突部のエッジをシ
ート材により覆うことができ、これにより、紙葉に線状
の傷やすじが発生することを更に効果的に防止すること
ができる。
発明において、前記突部は弾性材により形成されて可撓
性のシート材により被覆されているので、剛性の高い紙
葉を用いたときに、突部を弾性的に屈撓させることがで
きる。これにより、紙葉に線状の傷やすじが発生するこ
とを更に効果的に防止することができる。また、弾性材
による突部をシート材により保護することができる。
11記載の発明において、前記シート材はPET材によ
り形成されているので、紙葉との摩擦面の耐摩耗性を高
めることができ、また、低コスト化することができる。
さらに、回動する切換ガイドの軽量化に寄与することが
できる。
の発明において、前記突部を形成する弾性材は発泡ポリ
ウレタンであるので、突部に吸音性をもたせて紙葉との
擦れ合い時に生ずる異音を吸音することができる。また
安価な発泡ポリウレタンを用いることで低コスト化する
ことができる。さらに、回動する切換ガイドの軽量化に
寄与することが可能となる。
13の何れか一記載の発明において、前記突部は前記切
替ガイドに対して交換可能に設けられているので、メン
テナンスに際し、切換ガイドを残して突部を交換するこ
とができる。
14の何れか一記載の発明において、前記切替ガイドは
前記紙葉の排紙経路を開放可能に設けられた支持部材に
より支持されているので、切替ガイドを支持部材ととも
に排紙経路から退避させることで、排紙経路を広く開放
することができる。これにより、ジャム処理を容易にす
ることができる。
置の内部構造を示す縦断正面図である。
ットの平面図である。
状態を示す平面図である。
ドの支持構造及び切替ガイドの駆動構造を示す分解斜視
図である。
示す斜視図である。
である。
正面図、(b)は突部により折り曲げられた用紙を示す
斜視図である。
(a)は突部を有する折り曲げ部材の切替ガイドに対す
る取付構造を示す分解斜視図、(b)は切替ガイドに折
り曲げ部材を取り付けた状態を示す縦断正面図である。
葉を折り曲げる幅広の突部を切替ガイドに一体に形成し
た状態を示す斜視図である。
葉を折り曲げる幅広の突部を有する折り曲げ部材の切替
ガイドに対する取付構造を示す分解斜視図である。
替ガイドに形成された突部と、この突部を被覆するシー
ト部材とを示す分解斜視図である。
図である。
替ガイドに取り付けられた折り曲げ部材の突部をシート
部材で被覆した状態を示す正面図である。
葉を折り曲げる突部を弾性体により形成してなる折り曲
げ部材と、突部を被覆するシート部材とを示す分解斜視
図である。
状態を示す正面図である。
作を示す説明図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 上下方向に近接されて平行に配列された
複数の排紙トレイと、 前記排紙トレイのそれぞれの排紙受け入れ側と対向して
配設されて上流側から搬送されてくる紙葉を対向する前
記排紙トレイに排紙する排紙ローラと、 最上段に配設された前記排紙トレイ以外の前記排紙トレ
イの前記排紙受け入れ側における前記排紙ローラの下流
側となる位置に上下回動可能に支持され、前記排紙ロー
ラから排紙される前記紙葉をその排紙ローラから略水平
方向に向けて配列された前記排紙トレイ又は一段上の前
記排紙トレイに案内する切替ガイドと、 排紙先として選択された前記排紙トレイに対応して前記
切替ガイドを回動させる切替駆動手段と、 前記切替ガイドの下面よりも下方に突出するように設け
られ、前記排紙ローラにより排紙される前記紙葉が前記
切替ガイドの下面により略水平方向に排紙されるときに
前記紙葉の幅方向の一部を波形に折り曲げる突部と、を
備える排紙装置。 - 【請求項2】 前記突部は前記切替ガイドと一体に形成
されている請求項1記載の排紙装置。 - 【請求項3】 前記突部は前記切替ガイドとは別部材に
より形成されている請求項1記載の排紙装置。 - 【請求項4】 前記突部は前記切替ガイドに対して着脱
可能に設けられている請求項1又は3記載の排紙装置。 - 【請求項5】 前記切替ガイドは紙葉の排紙径路に対し
て退避可能に支持されている請求項1ないし4の何れか
一記載の排紙装置。 - 【請求項6】 最上段に配設された前記排紙トレイに対
向する前記排紙ローラは、互いに分離可能に連結された
一対の支持部材のそれぞれに回転可能に支持されて対を
なし、前記支持部材の一方に前記切替ガイドが支持され
ている請求項5記載の排紙装置。 - 【請求項7】 前記紙葉の幅方向における前記突部の幅
は、前記紙葉を折り曲げるときにその紙葉に永久歪みが
生じない幅広の寸法に定められている請求項1記載の排
紙装置。 - 【請求項8】 前記突部は合成樹脂材により前記切替ガ
イドと一体に形成されている請求項7記載の排紙装置。 - 【請求項9】 前記突部は合成樹脂材により前記切替ガ
イドとは別体で形成されている請求項7記載の排紙装
置。 - 【請求項10】 前記突部は前記切替ガイドとは別体の
可撓性のシート材により被覆されている請求項1,2,
3,4又は7記載の排紙装置。 - 【請求項11】 前記突部は弾性材により形成されて可
撓性のシート材により被覆されている請求項7記載の排
紙装置。 - 【請求項12】 前記シート材はPET材により形成さ
れている請求項10又は11記載の排紙装置。 - 【請求項13】 前記突部を形成する弾性材は発泡ポリ
ウレタンである請求項11記載の排紙装置。 - 【請求項14】 前記突部は前記切替ガイドに対して交
換可能に設けられている請求項7ないし13の何れか一
記載の排紙装置。 - 【請求項15】 前記切替ガイドは前記紙葉の排紙経路
を開放可能に設けられた支持部材により支持されている
請求項7ないし14の何れか一記載の排紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125729A JP2000302311A (ja) | 1998-12-25 | 1999-05-06 | 排紙装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36962498 | 1998-12-25 | ||
JP3674099 | 1999-02-16 | ||
JP10-369624 | 1999-02-16 | ||
JP11125729A JP2000302311A (ja) | 1998-12-25 | 1999-05-06 | 排紙装置 |
JP11-36740 | 1999-12-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000302311A true JP2000302311A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=27289205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11125729A Pending JP2000302311A (ja) | 1998-12-25 | 1999-05-06 | 排紙装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000302311A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102020133A (zh) * | 2009-09-14 | 2011-04-20 | 富士施乐株式会社 | 介质导引装置和图像形成设备 |
US8387980B2 (en) | 2008-01-18 | 2013-03-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11125729A patent/JP2000302311A/ja active Pending
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KR101249842B1 (ko) | 2008-01-18 | 2013-04-03 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 및 그 제어방법 |
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