JP2000300339A - リップスティック用マウントミラー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 口紅やリップクリームを塗るときは鏡が不可
欠である。どんな形状のリップスティックのキャップで
も簡単に鏡がつけられるように柔軟性のある中間材を用
い、両面テープで鏡体とキャップを簡単に貼り付けるこ
とができるようにしたリップスティック用マウントミラ
ー。 【解決手段】 リップスティックやリップスクリームの
キャップの幅大の細長い板（１）に凹の溝（２）を入
れ、その中に鏡（３）を接着する。板（１）の裏には柔
軟性のある中間材（４）を取りつけ、一方はキャップ
（７）面に合った形状にカット（８）し、そこには両面
テープ（５）を貼りつけた鏡体にする。この鏡体をキャ
ップに貼り付けるときは両面テープのシール（１０）を
剥がして、リップスティックのキャップ（７）に貼り付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】リップスティックやリップク
リームのキャップの幅大の細長い板に鏡をうめ込んで、
その裏面に柔軟性のある中間材を貼りつけ、キャップに
貼り付ける面一方に両面テープをとりつけ、この両面テ
ープのシールをを剥がして、どんなキャップの面にも平
面の鏡板をのせて接着させることができるスリムな鏡体
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】これまでのリップスティック本体には鏡
がつけれる所がなく、口紅を塗るときは、鏡を探さなけ
ればならなかった。これまでリップスティックのキャッ
プに金属製の枠を差し込んで固定する鏡はあったが、約
２倍の大きさになりかえってかさばって重量感があっ
た。またどんな形状の筒にもは取りつけられなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これまでは次のような
欠点があった。 （イ）リップスティックは筒状で平面の鏡が簡単につけ
られなかった。 （ロ）リップスティックにつける鏡はその台が金属製で
差し込み式のものはあったが、取りつけると約２倍の大
きさになり、かさばり、かえって重くなっていた。また
丸い筒状以外のものには付けられなかった。 （ハ）リップスティック本体はコンパクトのようにスリ
ムな鏡がついていないので、口紅や唇にクリームを塗る
時は別に鏡を探さなければならず、大変不便であった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】鏡を埋め込んだ板とリッ
プスティックのキャップの間に柔軟性のある中間材
（４）を挟むことで、どんな種類の面のリップスティッ
クのキャップ（７）にも平面の鏡（３）を安定して接着
させる。鏡（３）は、薄い板（１）にうめこむことで、
厚さでかさばらない。柔軟な中間材も最小限にカットす
ることで接着幅最小限にする。鏡体（９）はどんな形状
のリップスティックのキャップにも取りつけられるよう
に、接着面が変形自由な柔軟性のある中間材（４）を使
用している。素材は堅めのスポンジ等でもよい。鏡体
（９）は、両面テープ（５）で簡単にキャップに取りつ
けられる。本発明は以上の構成によりなる。

【０００５】

【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について説
明する。 （イ） リップスティックキャップ（７）の幅大の細長
い板（１）に凹の溝（２）を入れ、その中に鏡（３）を
接着する。 （ロ） 板（９）の裏側に柔軟性のある中間材（４）を
接着剤（６）か両面テープ（５）で貼りつける。 （ハ） リップスティックのキャップ（７）に取り付け
る方の中間材（４）の面はキャップ面のほぼ形状にカッ
ト（８）し、両面テープ（５）を貼る。 本発明は以上の構成によりなっている。本発明を使用す
るときはキャップに貼り付けてある面の両面テープのシ
ール（１０）を剥がして、リップスティックのキャップ
を横にしてのせて貼り付ける。

【０００６】

【発明の効果】本発明により、柔軟性のある中間材を用
いることで、平たいスリムな鏡をどんな形状のリップス
ティックキャップ面にも、取り付けることができる。鏡
は板に埋め込むことでスリムな鏡体となる。板や中間材
は多様な色や形でおしゃれな装飾性のあるものになる。
また、同種のリップスティックであれば、鏡体を貼った
ままキャップを入れ替えるだけで継続して鏡体が使え、
キャップの種類が異なっても中間材の両面テープを貼り
代えるだけで何度でも鏡体を貼りかえて使用することが
できる。本発明は、これらの効果をもたらすリップステ
ィック用マウントミラーである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の分解斜視図である。

【図２】本発明の一部の斜視図である。

【符号の説明】

１ 板 ２ 凹溝部 ３ 鏡 ４ 柔軟性のある中間材 ５ 両面テープ ６ 接着剤 ７ リップスティックのキャップ ８ 形状にカットする面 ９ 鏡体 １０ 両面テープのシール

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 この発明は、リップスティックのキャッ
   プの幅大の細長い板（１）に凹の溝（２）を入れ、その
   中に鏡（３）を接着する。板（１）の反対側には柔軟性
   のある中間材（４）を両面テープ（５）や接着剤（６）
   で貼りつける。リップスティックのキャップ（７）に取
   り付ける面の中間材（４）はそのほぼ形状にカット
   （８）し、両面テープ（５）を貼る。この鏡体（９）の
   キャップに接着する部分の両面テープのシール（１０）
   をはがして、どんなリップスティックのキャップにでも
   キャップを横にしてのせて貼りつけることのできるリッ
   プスティック用マウントミラー。