JP2000297519A - 多目的傾斜板 - Google Patents

多目的傾斜板

Info

Publication number
JP2000297519A
JP2000297519A JP11142212A JP14221299A JP2000297519A JP 2000297519 A JP2000297519 A JP 2000297519A JP 11142212 A JP11142212 A JP 11142212A JP 14221299 A JP14221299 A JP 14221299A JP 2000297519 A JP2000297519 A JP 2000297519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multipurpose
antiskid
inclined plate
board
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11142212A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yoshida
典生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Kako Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kako Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Kako Co Ltd filed Critical Sanwa Kako Co Ltd
Priority to JP11142212A priority Critical patent/JP2000297519A/ja
Publication of JP2000297519A publication Critical patent/JP2000297519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 段差の解消、ゴルフスイングの練習等の多目
的傾斜板を提供する。 【解決手段】 横断面3が三角形であって、底辺の一つ
の角4が略直角で、他の角5が鋭角である三角柱形状を
なし、合成樹脂発泡体で形成され、上面に滑り止めの凹
溝2及び/又は凸部7が形成された多目的傾斜板1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者、障害者の
為のバリアフリー、ゴルフスイングの練習、健康具等に
使用する多目的傾斜板に関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化が急速に進みつつある今、多くの
住居で段差の解消が重要な課題になっている。家を新築
又は改築する場合は、段差のない様に設計すれば良い
が、経済的負担が大きい為、多くの家庭では、従来の住
居に住み続けることになり、簡単に段差を解消する傾斜
板が求められていた。この段差の解消のためには、木製
の傾斜板を使用すると、硬度は要求を満たすが、重い
為、移動が不便であった。また、ゴルフ場では斜面でス
イングすることになるが、平地のスイングとは異なり、
手軽に斜面のスイングの練習が出来る道具が求められて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前記従来技術の欠点を解消し、バリアフリーの実
現、ゴルフスイングの練習等の多目的傾斜板を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の多目的傾斜板は、横断面が三角形であっ
て、底辺の一つの角が略直角で、他の角が鋭角である三
角柱形状をなし、合成樹脂発泡体で形成され、上面に滑
り止めの凹溝及び/又は凸部が形成されていることを特
徴とする。本発明において、多目的傾斜板の表面に滑り
止め効果が付与されていることが求められ、上面及び/
又は下面にメタロセン触媒によって重合されたポリエチ
レン系樹脂を基材とするノンスリップ性発泡体を貼り合
わせた上記傾斜板が好ましい。本発明に於て、表面保護
のために、ゴムシートを多目的傾斜板に被覆せしめるこ
とが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多目的傾斜板
の実施例を図を参照しながら説明する。図1は、本発明
の1実施例である段差解消用の多目的傾斜板を示した斜
視図、図2は、本発明の他の実施例を示す斜視図、図3
は、下面にメタロセン触媒によって重合されたポリエチ
レン系樹脂を基材とする発泡体を貼り合わせた段差解消
用の多目的傾斜板を示した斜視図、図4は、上面及び下
面にメタロセン触媒によって重合されたポリエチレン系
樹脂を基材とする発泡体を貼り合わせた段差解消用の多
目的傾斜板を示した斜視図、図5は、図1に記載の段差
解消用の多目的傾斜板の使用例を示した概略図である。
図6は、ゴムシートを表面に被覆せしめた多目的傾斜板
の斜視図、図7は、ゴルフスイングの練習ために人が多
目的傾斜板の上に乗った状態の斜視図である。まず、図
1中、1は合成樹脂発泡体で形成された多目的傾斜板
で、2は、稜線に平行に形成された凹溝で、滑り止めの
効果を有する。3は、三角形の側面であり、底辺の一つ
の角5は鋭角であり、斜面6が登り易くなっている。図
2中、7は傾斜板1上に形成された凸部で、滑り止めの
効果を有する。図3中、8は、メタロセン触媒によって
重合されたポリエチレン系樹脂を基材とする発泡体で、
多目的傾斜板1と、熱融着、接着剤、粘着剤等によって
貼り合わせている。該発泡体は、滑り止め効果に優れ、
床上等に置いて使用する際に、滑り止め効果を発揮し、
使用時に安定感を与える。図4中、9は、メタロセン触
媒によって重合されたポリエチレン系樹脂を基材とする
発泡体で、多目的傾斜板1の上面に貼り合わせられてい
る。
【0006】図5中、10は、段差の上の床面、11
は、段差の下の床面であり、本発明の傾斜板1を置くこ
とにより、段差と傾斜板1の一つの面がフィットし、斜
面6が緩やかなため、段差を解消出来る。図6中、12
はゴムシートで、接着剤等によって、多目的傾斜板に被
覆されている。このゴムシートの被覆により、土足で上
に立っても、合成樹脂発泡体が損傷することがないし、
また、滑り止めにもなる。本発明において、ゴムシート
は、天然ゴム、合成ゴムが使用出来る。図7中、13
は、ゴルフスイングの練習をする人の足で、本発明の多
目的傾斜板の上に立ってスイングすることによって、ゴ
ルフ場の斜面を想定して練習をすることができる。図7
では、爪先が斜面の低い方を向いているが、逆向き又は
横向きでスイングしても効果的である。本発明におい
て、合成樹脂発泡体の基材は、例えば、ポリスチレン、
硬質ポリウレタン、塩化ビニル、合成ゴム、フェノー
ル、ポリプロピレン等が使用できるが、硬度、耐候性、
耐水性、加工性等の面で、ポリエチレン系樹脂が好まし
い。これら樹脂の発泡方法としては、化学架橋による加
圧一段発泡又は二段発泡法、化学架橋又は電子線架橋に
よる縦型発泡炉又は横型発泡炉を使用する長尺発泡等の
従来公知の発泡方法が使用できる。合成樹脂発泡体の発
泡倍率は、硬度と重量のバランスの面で、10〜20倍
が好ましい。本発明の傾斜板表面並びに凹溝及び凸部の
成形は、切削加工、熱圧成形等従来公知の成形方法が適
用できる。本発明の傾斜板表面に形成される凹溝及び凸
部の数、寸法、長さ、並びに単位面積当りに占める凹溝
容積又は凸部の容積は、任意に設計できる。
【0007】
【発明の効果】本発明の多目的傾斜板によれば、段差の
ある下側の床面に置くことにより、容易に段差を解消で
き、軽量である為、容易に移動出来る。更に、表面に滑
り止め用の凹溝又は凸部が形成されており、高齢者が安
心して使用出来、高齢化社会の住宅において極めて有用
である。本発明の多目的傾斜板の上に立ってゴルフスイ
ングの練習をすることにより、ゴルフ場の斜面を想定し
たスイングの練習が出来る。更に、傾斜板の上に立っ
て、前屈、後屈等の運動をすることにより、バランス感
覚を養い乍ら運動が出来、健康具として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である段差解消用の多目的傾
斜板を示した斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示した斜視図である。
【図3】下面にメタロセン触媒によって重合されたポリ
エチレン系樹脂を基材とする発泡体を貼り合わせた段差
解消用の多目的傾斜板を示した斜視図である。
【図4】上面及び下面にメタロセン触媒によって重合さ
れたポリエチレン系樹脂を基材とする発泡体を貼り合わ
せた段差解消用の多目的傾斜板を示した斜視図である。
【図5】段差解消用の多目的傾斜板の使用例を示した概
略図である。
【図6】表面にゴムシートを被覆せしめた多目的傾斜板
の斜視図である。
【図7】図6の多目的傾斜板の使用例を示した概略図で
ある。
【符号の説明】
1 合成樹脂発泡体で形成された傾斜板 2 凹溝 3 三角形の側面 4 略直角の底辺の角 5 鋭角の底辺の角 6 斜面 7 凸部 8 メタロセン触媒によって重合したポリエチレン系樹
脂を基材とする発泡体 9 メタロセン触媒によって重合したポリエチレン系樹
脂を基材とする発泡体 10 段差の上の床面 11 段差の下の床面 12 ゴムシート 13 傾斜板の上に立った人の足

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面が三角形であって、底辺の一つの
    角が略直角で、他の角が鋭角である三角柱形状をなし、
    合成樹脂発泡体で形成され、上面に滑り止めの凹溝及び
    /又は凸部が形成された多目的傾斜板。
  2. 【請求項2】 上面及び/又は下面にメタロセン触媒に
    よって重合されたポリエチレン系樹脂を基材とする発泡
    体を貼り合わせた請求項1記載の多目的傾斜板。
  3. 【請求項3】 上面にゴムシートを被覆せしめた請求項
    1記載の多目的傾斜板。
JP11142212A 1999-04-13 1999-04-13 多目的傾斜板 Pending JP2000297519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11142212A JP2000297519A (ja) 1999-04-13 1999-04-13 多目的傾斜板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11142212A JP2000297519A (ja) 1999-04-13 1999-04-13 多目的傾斜板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000297519A true JP2000297519A (ja) 2000-10-24

Family

ID=15310017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11142212A Pending JP2000297519A (ja) 1999-04-13 1999-04-13 多目的傾斜板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000297519A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493952B1 (ko) * 2002-11-12 2005-06-08 최문기 퍼팅연습용 플레이트 및 이를 적용한 퍼팅연습장치
US8187122B2 (en) 2009-11-09 2012-05-29 Sri Sports Limited Club fitting system
JP2020051140A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 シンエイテクノ株式会社 段差解消スロープ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493952B1 (ko) * 2002-11-12 2005-06-08 최문기 퍼팅연습용 플레이트 및 이를 적용한 퍼팅연습장치
US8187122B2 (en) 2009-11-09 2012-05-29 Sri Sports Limited Club fitting system
US8414409B2 (en) 2009-11-09 2013-04-09 Sri Sports Limited Club fitting system
JP2020051140A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 シンエイテクノ株式会社 段差解消スロープ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6793586B2 (en) Golf putting and chipping practice green
US5865710A (en) Step aerobic platform
US5496248A (en) Personal exercise device
US20050124468A1 (en) Simulated cushioned jogging and running mat
US4873802A (en) Plastic module rigidizing system
US6117051A (en) Exercise bench
US5913754A (en) Attaching surface for aquatic exercise devices and users
JP2000297519A (ja) 多目的傾斜板
GB2216168A (en) Ladder stabiliser
JPH03133Y2 (ja)
CN219072061U (zh) 摇摆梯玩具
JP3047646U (ja) 下肢ストレッチング用器具
KR20180000863U (ko) 미끄럼 방지 및 이동과 설치가 용이한 수상용 매트리스
CN212880739U (zh) 一种木制平衡练习板
JPH10155675A (ja) マット
JPH057707U (ja) 弾性舗装材
JPH0461942B2 (ja)
JPH0647082A (ja) 足裏刺激用タイルパネル
JP2002371697A (ja) 簀の子
JP3104836U (ja) ゴルフ練習用マット
JP3447524B2 (ja) 階段用滑り止めを一体成形した床材の製造方法
JP2004121325A (ja) パークゴルフ用スタート台
JP2538686B2 (ja) 敷設材
AU748158B2 (en) Exercise means
KR890001174Y1 (ko) 뜀뛰기 놀이구