JP2000296766A - リザーバタンク装置 - Google Patents
リザーバタンク装置Info
- Publication number
- JP2000296766A JP2000296766A JP11108275A JP10827599A JP2000296766A JP 2000296766 A JP2000296766 A JP 2000296766A JP 11108275 A JP11108275 A JP 11108275A JP 10827599 A JP10827599 A JP 10827599A JP 2000296766 A JP2000296766 A JP 2000296766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservoir tank
- reservoir
- cover
- tank
- vehicle body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リザーバタンク装置を搭載している車両が屋内
に停車し、または悪天候でタンクカバーの周囲が薄暗い
場合においても、リザーバタンク内の液の残量をタンク
カバーの覗き窓を通して容易に確認し得るようにする。 【解決手段】車体に取付けられるリザーバタンク11
と、これを覆蓋するタンクカバー12とからなり、車体
における視認可能な部位に配設されるリザーバタンク装
置10であって、タンクカバー12は、リザーバタンク
11内に残存する液量を確認するための覗き窓12bと
明かり取り孔12dを備え、明かり取り孔12dを通し
て進入する光によりリザーバタンク11内の残存液量を
見易くした。
に停車し、または悪天候でタンクカバーの周囲が薄暗い
場合においても、リザーバタンク内の液の残量をタンク
カバーの覗き窓を通して容易に確認し得るようにする。 【解決手段】車体に取付けられるリザーバタンク11
と、これを覆蓋するタンクカバー12とからなり、車体
における視認可能な部位に配設されるリザーバタンク装
置10であって、タンクカバー12は、リザーバタンク
11内に残存する液量を確認するための覗き窓12bと
明かり取り孔12dを備え、明かり取り孔12dを通し
て進入する光によりリザーバタンク11内の残存液量を
見易くした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリザーバタンク装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】リザーバタンク装置の一形式として、営
業車両に搭載されているブレーキ液のリザーバタンク装
置のように、車体に取付けられるリザーバタンクと同リ
ザーバタンクを覆蓋するタンクカバーとからなる形式の
リザーバタンク装置がある。当該リザーバタンク装置
は、車体における視認可能な部位に配設されることか
ら、見栄えをよくするためにリザーバタンクをタンクカ
バーにて覆蓋しているものである。
業車両に搭載されているブレーキ液のリザーバタンク装
置のように、車体に取付けられるリザーバタンクと同リ
ザーバタンクを覆蓋するタンクカバーとからなる形式の
リザーバタンク装置がある。当該リザーバタンク装置
は、車体における視認可能な部位に配設されることか
ら、見栄えをよくするためにリザーバタンクをタンクカ
バーにて覆蓋しているものである。
【0003】ところで、頻繁に使用される営業車両のご
とき車両においてはブレーキを作動させる回数が多く、
これに応じてブレーキ液が減少してブレーキの効きが低
下するおそれがある。このため、リザーバタンク内での
ブレーキ液の残量を常に確認する必要があり、タンクカ
バーに覗き窓を設けて、この覗き窓を通してリザーバタ
ンク内に残存液量を確認するようになっている。また、
液量が確認し得ない場合には、タンクカバーを取り外し
てリザーバタンクを露呈して液の残量を確認する手段が
採られる。
とき車両においてはブレーキを作動させる回数が多く、
これに応じてブレーキ液が減少してブレーキの効きが低
下するおそれがある。このため、リザーバタンク内での
ブレーキ液の残量を常に確認する必要があり、タンクカ
バーに覗き窓を設けて、この覗き窓を通してリザーバタ
ンク内に残存液量を確認するようになっている。また、
液量が確認し得ない場合には、タンクカバーを取り外し
てリザーバタンクを露呈して液の残量を確認する手段が
採られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該リ
ザーバタンク装置を搭載している車両が屋内に停車して
いる場合や悪天候の場合で、タンクカバーの周囲が薄暗
い状態では、リザーバタンク内の液の残量をタンクカバ
ーの覗き窓を通しては確認することが難しいことがあ
る。
ザーバタンク装置を搭載している車両が屋内に停車して
いる場合や悪天候の場合で、タンクカバーの周囲が薄暗
い状態では、リザーバタンク内の液の残量をタンクカバ
ーの覗き窓を通しては確認することが難しいことがあ
る。
【0005】従って、本発明の目的は、このような場合
でも、タンクカバーを取り外すことなく、覗き窓を通し
てリザーバタンク内の液の残量を確認し得るようにする
ことにある。
でも、タンクカバーを取り外すことなく、覗き窓を通し
てリザーバタンク内の液の残量を確認し得るようにする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はリザーバタンク
装置に関するもので、車体に取付けられるリザーバタン
クと同リザーバタンクを覆蓋するタンクカバーとからな
り、車体における視認可能な部位に配設されるリザーバ
タンク装置であって、前記タンクカバーが前記リザーバ
タンク内に残存する液量を確認するための覗き窓を備え
ている形式のリザーバタンク装置を適用対象とするもの
である。
装置に関するもので、車体に取付けられるリザーバタン
クと同リザーバタンクを覆蓋するタンクカバーとからな
り、車体における視認可能な部位に配設されるリザーバ
タンク装置であって、前記タンクカバーが前記リザーバ
タンク内に残存する液量を確認するための覗き窓を備え
ている形式のリザーバタンク装置を適用対象とするもの
である。
【0007】しかして、本発明に係るリザーバタンク装
置は上記した形式のリザーバタンク装置において、前記
タンクカバーに明かり取り部を設けたことを特徴とする
ものであり、前記明かり取り部は、前記覗き窓とは前記
リザーバタンクを挟んで反対側の部位に位置しているこ
と、車体の光挿入側に対向して位置していることが好ま
しい。
置は上記した形式のリザーバタンク装置において、前記
タンクカバーに明かり取り部を設けたことを特徴とする
ものであり、前記明かり取り部は、前記覗き窓とは前記
リザーバタンクを挟んで反対側の部位に位置しているこ
と、車体の光挿入側に対向して位置していることが好ま
しい。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明に係るリザーバタンク装置
によれば、明かり取り部を通してタンクカバー内に光が
進入するため、当該リザーバタンク装置を搭載している
車両が屋内に停車していてタンクカバーの周囲が薄暗い
場合や、悪天候でタンクカバーの周囲が薄暗い場合等に
おいても、リザーバタンクはタンクカバーの明かり取り
部を通してその内部に進入する光により明るく、覗き窓
を通してリザーバタンク内の液の残量を確認し易くな
る。この場合、明かり取り部を覗き窓とはリザーバタン
クを挟んで反対側の部位に位置させるようにすれば、ま
た、明かり取り部を車体の光挿入側に対向して位置させ
れば、覗き窓を通してリザーバタンク内の液の残量を一
層容易に確認することができる。
によれば、明かり取り部を通してタンクカバー内に光が
進入するため、当該リザーバタンク装置を搭載している
車両が屋内に停車していてタンクカバーの周囲が薄暗い
場合や、悪天候でタンクカバーの周囲が薄暗い場合等に
おいても、リザーバタンクはタンクカバーの明かり取り
部を通してその内部に進入する光により明るく、覗き窓
を通してリザーバタンク内の液の残量を確認し易くな
る。この場合、明かり取り部を覗き窓とはリザーバタン
クを挟んで反対側の部位に位置させるようにすれば、ま
た、明かり取り部を車体の光挿入側に対向して位置させ
れば、覗き窓を通してリザーバタンク内の液の残量を一
層容易に確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1および図2には、本発明に係るリザーバ
タンク装置の一例が示されている。当該リザーバタンク
装置10は、車両のインストルメントパネル21におけ
るフロントガラス22に近接した部位に配設されている
もので、リザーバタンク11とタンクカバー12を備え
ている。リザーバタンク11は、ブレーキシステムのブ
レーキオイルの管路の一部に接続されていて、インスト
ルメントパネル21を貫通した状態で同インストルメン
トパネル21に支持されていて、この状態でインストル
メントパネル21上の露呈している。
明すると、図1および図2には、本発明に係るリザーバ
タンク装置の一例が示されている。当該リザーバタンク
装置10は、車両のインストルメントパネル21におけ
るフロントガラス22に近接した部位に配設されている
もので、リザーバタンク11とタンクカバー12を備え
ている。リザーバタンク11は、ブレーキシステムのブ
レーキオイルの管路の一部に接続されていて、インスト
ルメントパネル21を貫通した状態で同インストルメン
トパネル21に支持されていて、この状態でインストル
メントパネル21上の露呈している。
【0010】タンクカバー12は椀形形状を呈するもの
で、リザーバタンク11を覆蓋した状態でインストルメ
ントパネル21の上面に取付けられている。タンクカバ
ー12には、その一側面12aに覗き窓12bが形成さ
れ、かつ、図3に示すように、一側面12aに対向する
他側面12cに複数個の明かり取り孔12dが形成され
ている。明かり取り孔12dは、フロントガラス22に
近接した部位にて対向して位置し、覗き窓12bはリザ
ーバタンク11を挟んで明かり取り孔12dとは反対側
に位置している。
で、リザーバタンク11を覆蓋した状態でインストルメ
ントパネル21の上面に取付けられている。タンクカバ
ー12には、その一側面12aに覗き窓12bが形成さ
れ、かつ、図3に示すように、一側面12aに対向する
他側面12cに複数個の明かり取り孔12dが形成され
ている。明かり取り孔12dは、フロントガラス22に
近接した部位にて対向して位置し、覗き窓12bはリザ
ーバタンク11を挟んで明かり取り孔12dとは反対側
に位置している。
【0011】このように構成した当該リザーバタンク装
置10においては、明かり取り孔12dを通してタンク
カバー12内に光が進入するため、当該リザーバタンク
装置10を搭載している車両が屋内に停車していてタン
クカバー12の周囲が薄暗い場合や、悪天候でタンクカ
バー12の周囲が薄暗い場合においても、リザーバタン
ク11内は明るくて、覗き窓12bを通してリザーバタ
ンク12内の液の残量を確認し易くなる。この場合、明
かり取り孔12dが覗き窓12bとはリザーバタンク1
1を挟んで反対側の面12cに位置しているため、さら
には、明かり取り孔12dが車体内への光の挿入側であ
るフロントガラス22の近傍にてこれに対向して位置し
ているため、覗き窓12bを通してリザーバタンク11
内の液の残量を一層容易に確認することができる。
置10においては、明かり取り孔12dを通してタンク
カバー12内に光が進入するため、当該リザーバタンク
装置10を搭載している車両が屋内に停車していてタン
クカバー12の周囲が薄暗い場合や、悪天候でタンクカ
バー12の周囲が薄暗い場合においても、リザーバタン
ク11内は明るくて、覗き窓12bを通してリザーバタ
ンク12内の液の残量を確認し易くなる。この場合、明
かり取り孔12dが覗き窓12bとはリザーバタンク1
1を挟んで反対側の面12cに位置しているため、さら
には、明かり取り孔12dが車体内への光の挿入側であ
るフロントガラス22の近傍にてこれに対向して位置し
ているため、覗き窓12bを通してリザーバタンク11
内の液の残量を一層容易に確認することができる。
【図1】本発明に係るリザーバタンク装置の一例を示す
一側からみた斜視図である。
一側からみた斜視図である。
【図2】同リザーバタンク装置の縦断面図である。
【図3】同リザーバタンク装置の他側からみた部分斜視
図である。
図である。
10…リザーバタンク装置、11…リザーバタンク、1
2…タンクカバー、12a…一側面、12b…覗き窓、
12c…他側面、12d…明かり取り孔、21…インス
トルメントパネル、22…フロントガラス。
2…タンクカバー、12a…一側面、12b…覗き窓、
12c…他側面、12d…明かり取り孔、21…インス
トルメントパネル、22…フロントガラス。
Claims (3)
- 【請求項1】車体に取付けられるリザーバタンクと同リ
ザーバタンクを覆蓋するタンクカバーとからなり、車体
における視認可能な部位に配設されるリザーバタンク装
置であって、前記タンクカバーが前記リザーバタンク内
に残存する液量を確認するための覗き窓を備えているリ
ザーバタンク装置において、前記タンクカバーに明かり
取り部を設けたことを特徴とするリザーバタンク装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のリザーバタンク装置にお
いて、前記明かり取り部は、前記覗き窓とは前記リザー
バタンクを挟んで反対側の部位に位置していることを特
徴とするリザーバタンク装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のリザーバタンク
装置において、前記明かり取り部は車体の光挿入側に対
向して位置していることを特徴とするリザーバタンク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108275A JP2000296766A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | リザーバタンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11108275A JP2000296766A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | リザーバタンク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296766A true JP2000296766A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14480523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11108275A Pending JP2000296766A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | リザーバタンク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000296766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007034655B4 (de) * | 2006-08-04 | 2009-08-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Abdeckung für ein Fahrzeug |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11108275A patent/JP2000296766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007034655B4 (de) * | 2006-08-04 | 2009-08-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Abdeckung für ein Fahrzeug |
US7862107B2 (en) | 2006-08-04 | 2011-01-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cover for vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050131 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050407 |