JP2000296194A - ゲームカード及びゲーム装置 - Google Patents

ゲームカード及びゲーム装置

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JP2000296194A
JP2000296194A JP11105917A JP10591799A JP2000296194A JP 2000296194 A JP2000296194 A JP 2000296194A JP 11105917 A JP11105917 A JP 11105917A JP 10591799 A JP10591799 A JP 10591799A JP 2000296194 A JP2000296194 A JP 2000296194A
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game
card
square
cell
game card
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Mitsuhiro Nakazawa
光博 中澤
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略六角形状のスタートゲームカードとゴール
ゲームカードの間に複数の中間ゲームカードを並べて升
目を繋ぎ合わせ、自由にルートを形成しながら双六遊び
をすることができるゲーム装置を提供する。 【解決手段】 ゲーム装置1は、スタートゲームカード
Aと、複数の中間ゲームカードC乃至Rと、ゴールゲー
ムカードBとからなる。スタートゲームカードAとゴー
ルゲームカードBは、カード本体A0、B0が略六角形
状に形成され、カード本体A0、B0の略中心に、カー
ド本体A0、B0の辺と略平行の辺からなる略六角形状
の升a、bが形成されている。カード本体A0、B0の
少なくとも二つの辺と、対応する升a,bの少なくとも
二つの辺の間には、升目が形成されている。複数の中間
ゲームカードC乃至Rは、一辺から他辺に向かって複数
の升目が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、複数の升目が形
成された略六角形状のゲームカードと、このゲームカー
ドを接続して並べて升目を繋ぎ合わせ、自由にルートを
形成して双六遊びをすることができるゲーム装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭57−142591号公報
に記載されているように、略四角形状のゲームカードを
繋ぎ合わせて自由にルートを形成するゲーム装置が存在
した。また、従来の双六ゲームは、盤上に形成された1
種類のルート上を、サイコロによって決定された目の数
だけ駒を移動して遊ぶものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来のゲーム装
置は、複数のゲームカードの辺と辺を接続して、迷路の
ようなルートを自由に形成して遊ぶものであるが、ゲー
ムカードが長方形状に形成されているため、互いに接続
できるゲームカードが4枚しかなく、形成できるルート
の数が少ないという問題点があった。また、ルートには
升目が形成されていないので、双六遊びをすることがで
きないという問題点があった。従来の双六ゲームは、盤
上に形成された1種類のルートしかないので、飽きられ
易く、またサイコロによって決定された目の数だけ駒を
移動して遊ぶものであるので、勝ち負けがサイコロの出
た目に左右され、知的な勝負ができないという問題点が
あった。
【0004】本願発明は、上記問題点に鑑み案出したも
のであって、カード本体を略六角形上に形成して接続で
きるゲームカードの枚数を6枚にし、形成できるルート
の数を増やすことができると共に、ルートに升目を形成
し、双六遊びをすることができるゲームカードを提供す
ることを第1の課題とする。また、略六角形状のスター
トゲームカードとゴールゲームカードの間に複数の中間
ゲームカードを並べて升目を繋ぎ合わせ、自由にルート
を形成しながら双六遊びをすることができるゲーム装置
を提供することを第2の課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係るゲー
ムカードは、上記第1の課題を達成するため、下記の手
段を有する。 (イ)カード本体は、略六角形状に形成されているこ
と。 (ロ)カード本体の略中心には、カード本体の辺と略平
行の辺からなる略六角形状の升が形成されていること。 (ハ)カード本体の少なくとも二つの辺と、対応する升
の少なくとも二つの辺の間には、升目が形成されている
こと。
【0006】本願請求項2に係るゲーム装置は、上記第
2の課題を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)スタートゲームカードと、複数の中間ゲームカー
ドと、ゴールゲームカードとからなること。 (ロ)各ゲームカードは、略六角形状に形成されている
こと。 (ハ)スタートゲームカードとゴールゲームカードは、
請求項1のゲームカードによって構成されていること。 (ニ)複数の中間ゲームカードは、一辺から他辺に向か
って複数の升目が形成されていること。
【0007】本願請求項3に係るゲーム装置は、上記手
段に加え、下記の手段を有する。 (イ)ゲームシートを有すること。 (ロ)ゲームシートの表面には、略六角形状の枠が連接
して表示されていること。 (ハ)複数の枠は、スタートゲームカードを置く少なく
とも一つのスタート枠と、ゴールゲームカードを置く一
つのゴール枠と、スタート枠とゴール枠の間に形成され
た、複数の中間ゲームカードを置く複数の中間枠とから
なること。
【0008】
【発明の実施の形態】本願発明に係るゲームカードの実
施の形態を、図1乃至図3に基づいて説明する。図1乃
至図3は、本願発明に係るゲームカードの平面図であ
る。本願請求項1に係るゲームカードA乃至Fは、厚
紙、プラスチック板等によって、カード本体A0乃至F
0が略六角形状に形成され、カード本体A0乃至F0の
略中心に、カード本体A0乃至F0の辺A1〜A6乃至
F1〜F6と略平行の辺a1〜a6乃至f1〜f6から
なる略六角形状の升a乃至fが形成されている。カード
本体A0乃至F0の少なくとも二つの辺と、対応する升
a乃至fの少なくとも二つの辺の間には、升目が形成さ
れている。
【0009】具体的には、ゲームカードAは、図1
(a)に示すように、カード本体A0の略中心に、カー
ド本体A0の辺A1〜A6と略平行の辺a1〜a6から
なる略六角形状の升aが形成されている。カード本体A
0の各辺A1〜A6と、対応する升aの各辺a1〜a6
間には、升目SA1〜SA6が形成されている。升目S
A1〜SA6は、升目SA1とSA6の間を除き、隣と
接合して形成され、矢印に示す進行方向のルートが形成
されている。このゲームカードAは、主にスタートゲー
ムカードに使用され、升aがスタート位置となって、最
初に駒が置かれる。
【0010】ゲームカードBは、図1(b)に示すよう
に、カード本体B0の略中心に、カード本体B0の辺B
1〜B6と略平行の辺b1〜b6からなる略六角形状の
升bが形成されている。カード本体B0の各辺B1〜B
6と、対応する升bの各辺b1〜b6間には、升目SB
1〜SB6が形成されている。各升目SB1〜SB6
は、互いに離れている。このゲームカードBは、主にゴ
ールゲームカードに使用され、升bがゴール位置となっ
てる。
【0011】ゲームカードCは、図1(c)に示すよう
に、カード本体C0の略中心に、カード本体C0の辺C
1〜C6と略平行の辺c1〜c6からなる略六角形状の
升cが形成されている。カード本体C0の辺C1と対応
する升cの辺c1間には升目SC1が形成され、カード
本体C0の辺C3と対応する升cの辺c3間には升目S
C3が形成され、カード本体C0の辺C5と対応する升
cの辺c5間には升目SC5が形成され、カード本体C
0の辺C6と対応する升cの辺c6間には升目SC6が
形成されている。升目SC1、SC3、SC5、SC6
は、互いに離れている。このゲームカードCは、主に中
間ゲームカードに使用される。
【0012】ゲームカードDは、図1(d)に示すよう
に、カード本体D0の略中心に、カード本体D0の辺D
1〜D6と略平行の辺d1〜d6からなる略六角形状の
升dが形成されている。カード本体D0の辺D1と対応
する升dの辺d1間には升目SD1が形成され、カード
本体D0の辺D2と対応する升dの辺d2間には升目S
D2が形成され、カード本体D0の辺D4と対応する升
dの辺d4間には升目SD4が形成され、カード本体D
0の辺D5と対応する升dの辺d5間には升目SD5が
形成されている。升目SD1、SD2、SD4、SD5
は、互いに離れている。このゲームカードDは、主に中
間ゲームカードに使用される。
【0013】ゲームカードEは、図1(e)に示すよう
に、カード本体E0の略中心に、カード本体E0の辺E
1〜E6と略平行の辺e1〜e6からなる略六角形状の
升eが形成されている。カード本体E0の辺E2と対応
する升eの辺e2間には升目SE2が形成され、カード
本体E0の辺E4と対応する升eの辺e4間には升目S
E4が形成され、カード本体E0の辺E6と対応する升
eの辺e6間には升目SE6が形成されている。升目S
E2、SE4、SE6は、互いに離れている。このゲー
ムカードEは、主に中間ゲームカードに使用される。
【0014】ゲームカードFは、図1(f)に示すよう
に、カード本体F0の略中心に、カード本体F0の辺F
1〜F6と略平行の辺f1〜f6からなる略六角形状の
升fが形成されている。カード本体F0の辺F1と対応
する升fの辺f1間には升目SF1が形成され、カード
本体F0の辺F2と対応する升fの辺f2間には升目S
F2が形成され、カード本体F0の辺F3と対応する升
fの辺f3間には升目SF3が形成され、カード本体F
0の辺F6と対応する升fの辺f6間には升目SF6が
形成されている。升目SF1、SF2、SF3、SF6
は、互いに離れている。このゲームカードF、主に中間
ゲームカードに使用される。
【0015】ゲームカードGは、図2(g)に示すよう
に、カード本体G0の略中心に、カード本体G0の辺G
1と略平行の辺g1と、辺G4と略平行の辺g4と、辺
G5と略平行の辺g5と、辺G6と略平行の辺g6とを
有する五角形状の升gが形成されている。カード本体G
0の辺G1と対応する升gの辺g1間には升目SG1が
形成され、カード本体G0の辺G4と対応する升gの辺
g4間には升目SG4が形成され、カード本体G0の辺
G5と対応する升gの辺g5間には升目SG5が形成さ
れている。升目SG1、SG4、SG5は、互いに離れ
ている。このゲームカードGは、主に中間ゲームカード
に使用される。
【0016】ゲームカードHは、図2(h)に示すよう
に、カード本体H0の辺H1と略平行の辺h1、辺H2
と略平行の辺h2を有する略菱形状の升haと、辺H4
と略平行の辺h4、辺H5と略平行の辺h5を有する略
菱形状の升hbが形成されている。升haとhbは点対
称に形成されている。カード本体H0の辺H1と対応す
る升haの辺h1間には升目SH1が形成され、カード
本体H0の辺H2と対応する升haの辺h2間には升目
SH2が形成されている。カード本体H0の辺H4と対
応する升hbの辺h4間には升目SH4が形成され、カ
ード本体H0の辺H5と対応する升hbの辺h5間には
升目SH5が形成されている。升目SH1、SH2、S
H4、SH5は、互いに離れており、升目SH1、升h
a、升目SH2によって一つのルートが形成され、升目
SH5、升hb、升目SH4によって他のルートが形成
されている。このゲームカードHは、主に中間ゲームカ
ードに使用される。
【0017】ゲームカードJは、図2(j)に示すよう
に、カード本体J0の略中心に、カード本体J0の辺J
1〜J6と略平行の辺j1〜j6が形成され、辺j1、
j6、j5を有する略台形の升jaと、辺j2、j3、
j4を有する略台形の升jbが形成されている。升ja
と升jbは離れている。カード本体J0の辺J1と対応
する升jaの辺j1間には升目SJ1が形成され、カー
ド本体J0の辺J5と対応する升jaの辺j5間には升
目SJ5が形成されている。カード本体J0の辺J2と
対応する升jbの辺j2間には升目SJ2が形成され、
カード本体J0の辺J4と対応する升jbの辺j4間に
は升目SJ4が形成されている。升目SJ1、SJ2、
SJ4、SJ5は、互いに離れており、升目SJ1、升
ja、升目SJ5によって一つのルートが形成され、升
目SJ2、升jb、升目SJ4によって他のルートが形
成されている。このゲームカードJは、主に中間ゲーム
カードに使用される。
【0018】ゲームカードKは、図2(k)に示すよう
に、カード本体K0の略中心に、カード本体K0の辺K
1〜K6と略平行の辺k1〜k6が形成され、辺k1、
k6、k5を有する略台形の升kaと、辺k2、k3、
k4を有する略台形の升kbが形成されている。升ka
と升kbは離れている。カード本体K0の辺K1と対応
する升kaの辺k1間には升目SK1が形成され、カー
ド本体K0の辺K6と対応する升kaの辺k6間には升
目SK6が形成され、カード本体K0の辺K5と対応す
る升kaの辺k5間には升目SK5が形成されている。
カード本体K0の辺K2と対応する升kbの辺k2間に
は升目SK2が形成され、カード本体K0の辺K3と対
応する升kbの辺k3間には升目SK3が形成され、カ
ード本体K0の辺K4と対応する升kbの辺k4間には
升目SK4が形成されている。升目SK1乃至SK6
は、互いに離れており、升目SK1、升ka、升目SK
5,SK6によって一つのルートが形成され、升目SK
2、升kb、升目SK3,SK4によって他のルートが
形成されている。このゲームカードKは、主に中間ゲー
ムカードに使用される。
【0019】ゲームカードLは、図2(l)に示すよう
に、カード本体L0の略中心に、カード本体L0の辺L
1と略平行の辺l1が形成され、辺L2と略平行の辺l
2が形成され、辺L3と略平行の辺l3が形成され、辺
L4と略平行の辺l4が形成されており、辺l1,l2
を有する台形の升laと、辺l3、l4を有する台形の
升lbが形成されている。升laと升lbは離れてい
る。また、升laと升lbは、略U字状の升lcによっ
て接続されている。カード本体L0の辺L2と対応する
升laの辺l2間には升目SL2が形成され、カード本
体L0の辺L3と対応する升lbの辺l3間には升目S
L3が形成されている。升目SL2、SL3は、互いに
離れており、升目SL2、升la、lc、lb、升目S
L3によって一つのルートが形成されている。このゲー
ムカードLは、主に中間ゲームカードに使用される。
【0020】ゲームカードMは、図2(m)に示すよう
に、カード本体M0の辺M1と対向する辺M4間に升目
SM1〜SM4が連続して形成されている。ゲームカー
ドNは、図3(n)に示すように、カード本体N0の辺
N1とN3間に屈曲する升目SN1〜SN5が連続して
形成されている。ゲームカードVは、図3(v)に示す
ように、カード本体V0の辺V1と対向する辺V4間に
屈曲する升目SV1〜SV4が連続して形成されてい
る。このゲームカードM、N、Vは、主に中間ゲームカ
ードに使用される。
【0021】ゲームカードPは、図3(p)に示すよう
に、カード本体P0の辺P1と対向する辺P5間に升目
SP1とSP5が連続して形成されている。また、辺P
2と対向する辺P4間に升目SP2とSP4が連続して
形成されている。ゲームカードQは、図3(q)に示す
ように、カード本体Q0の辺Q1と辺Q5間に升目SQ
1とSQ5が連続して形成されている。また、辺Q4か
ら連続して形成された升目SQ3とSQ2の内の升目S
Q2が升目SQ1に接続されている。
【0022】ゲームカードRは、図3(r)に示すよう
に、升目SR1〜SR6が略六角形状に連続して形成さ
れ、升目SR1のみがカード本体R0の辺R1に接続さ
れている。ゲームカードTは、図3(t)に示すよう
に、カード本体T0の略中心に、カード本体T0の辺T
1〜T6と略平行の辺t1〜t6からなる略六角形状の
升tが形成されている。カード本体T0の各辺T1〜T
6と、対応する升tの各辺t1〜t6間には、升目ST
1〜ST6が形成されている。升目ST1は辺T1に接
続され、升目ST3は辺T3に接続され、升目ST5は
辺T5に接続されている。
【0023】ゲームカードA乃至Rの升及び升目には、
駒がその位置に止まったときに、プレーヤに指示を与え
る内容が記載されている。また、進行方向を示す印→
や、進入停止を示す印■等が記載されている。升及び升
目以外の部分(斜線で示す部分)には、場所を示す着色
がなされており、例えば青色着色されていれば湖・海を
示し、茶色着色されていれば荒野を示し、緑色着色され
ていれば森を示し、黄色着色されていれば地下を示し、
黄緑色着色されていれば草原を示すようになっている。
【0024】本願請求項2に係るゲーム装置の実施の形
態を図1乃至図4に基づいて説明する。図4は、ゲーム
装置の全体斜視図である。ゲーム装置1は、上記したス
タートゲームカードAと、複数の中間ゲームカードC乃
至Rと、ゴールゲームカードBとからなる。各ゲームカ
ードA乃至Rは、略六角形状に形成されている。スター
トゲームカードAとゴールゲームカードBは、上記した
構成となっている。複数の中間ゲームカードC乃至R
は、上記したように一辺から他辺に向かって複数の升目
が形成されている。
【0025】上記したゲーム装置1の使用方法について
説明する。スタートゲームカードAとゴールゲームカー
ドBを、図4に示すように、所定位置に置き、スタート
ゲームカードAの升aに駒2,3を載せる。中間ゲーム
カードC乃至Rを駒2,3のプレーヤに配っておく。先
のプレーヤが配られた中間ゲームカードの中から例えば
中間ゲームカードGを取り出し、スタートゲームカード
Aの辺A6に中間ゲームカードGの辺G1を接続し、升
目SA6に升目SG1を繋ぎ合わせる。サイコロ5,6
を振り、その出た目の合計分だけ、先のプレーヤの駒2
を升及び升目に沿って移動させる。
【0026】次のプレーヤが配られた中間ゲームカード
の中から例えば中間ゲームカードCを取り出し、中間ゲ
ームカードGの辺G4に中間ゲームカードCの辺C3を
接続し、ゴールゲームカードBの辺SB3に中間ゲーム
カードCの辺C1を接続して、升目SG4に升目SC3
を繋ぎ合わせ、升目SC1に升目SB3を繋ぎ合わせ
る。サイコロ5,6を振り、その出た目の合計分だけ、
後のプレーヤの駒3を升及び升目に沿って移動させる。
このようにして、先にゴールゲームカードBの升bに到
達したプレーヤが勝ちとなる。駒2,3の進むルート
は、中間ゲームカードCの数によって複数種類でき、さ
らにスタートゲームカードAとゴールゲームカードBの
離す距離を伸ばすことによって、一層複雑になる。
【0027】また、各ゲームカードA乃至Rの升及び升
目には、駒がその位置に止まったときに、プレーヤに指
示を与える内容が記載されているので、その指示に従っ
て駒2,3を移動させたり、一回休ませたり、中間ゲー
ムカードC乃至Rを回転させて、ルートを変更させたり
することができる。また、別に攻撃力と防御力が表示さ
れているバトルカード9を用意しておき、このバトルカ
ード9を前もってプレーヤに配っておき、二つの以上の
駒が同じ升a乃至gに載ったときに、そのバトルカード
9を複数のプレーヤがランダムに引き抜いて、見せ合っ
て、勝敗を決定することもできる。
【0028】本願請求項3に係るゲーム装置の実施の形
態を図1乃至図6に基づいて説明する。図5は、ゲーム
装置を使用するのに適したゲームシートである。図6
は、図5のゲームシートを利用したゲーム装置の平面図
である。ゲーム装置1は、ゲームシート10を有する。
ゲームシート10の表面には、略六角形状の枠が連接し
て表示されている。複数の枠は、スタートゲームカード
Aを置く少なくとも一つのスタート枠11〜16と、ゴ
ールゲームカードBを置く一つのゴール枠17と、スタ
ート枠11〜16とゴール枠17の間に形成された、複
数の中間ゲームカードC乃至Rを置く複数の中間枠19
・・・とからなる。
【0029】具体的には、ゲームシート10は、周縁に
スタートゲームカードAを載せる6個のスタート枠11
〜16と、中央にゴールゲームカードBを載せるゴール
枠17と、連接する複数の中間枠19・・・が表示され
ている。各スタート枠11〜16、ゴール枠17、中間
枠19・・・は、略六角形状に形成され、スタート枠1
1〜16には、1〜6までの番号が表示されている。
【0030】次に、上記ゲーム装置1を4人で使用する
方法について説明する。プレーヤ4人に、スタートゲー
ムカードAと中間ゲームカードC乃至Rと、バトルカー
ド9を等分に分配し、ゲームシート10のゴール枠17
にゴールゲームカードBを置き、ゲームが開始される。
第1のプレーヤがサイコロを振り出た目が1の場合、第
1のプレーヤはスタート枠11にスタートゲームカード
Aを載せる。第2のプレーヤがサイコロを振り出た目が
3の場合、第2のプレーヤはスタート枠13にスタート
ゲームカードAを載せる。第3のプレーヤがサイコロを
振り出た目が4の場合、第3のプレーヤはスタート枠1
4にスタートゲームカードAを載せる。第4のプレーヤ
がサイコロを振り出た目が6の場合、第4のプレーヤは
スタート枠16にスタートゲームカードAを載せる。各
プレーヤは、自分の駒を自分のスタートゲームカードA
の升a上に置く。
【0031】スタート枠11〜16の若い番号順にプレ
ーヤがゲームを始める。第1のプレーヤは、図6に示す
ように、配られた中間ゲームカードの中から例えば中間
ゲームカードGを取り出し、スタートゲームカードAの
辺A6に中間ゲームカードGの辺G1を接続し、升目S
A6に升目SG1を繋ぎ合わせる。サイコロ5,6を振
り、その出た目の合計分だけ、第1のプレーヤの駒を升
及び升目に沿って移動させる。止まった位置の升又は升
目に記載された内容に従う。
【0032】第2のプレーヤも、配られた中間ゲームカ
ードの中から例えば中間ゲームカードGを取り出し、ス
タートゲームカードAの辺A6に中間ゲームカードGの
辺G1を接続し、升目SA6に升目SG1を繋ぎ合わせ
る。サイコロ5,6を振り、その出た目の合計分だけ、
第2のプレーヤの駒を升及び升目に沿って移動させる。
止まった位置の升又は升目に記載された内容に従う。
【0033】第3のプレーヤは、配られた中間ゲームカ
ードの中から例えば中間ゲームカードDを取り出し、第
1のプレーヤの中間ゲームカードGの辺G4に中間ゲー
ムカードDの辺D6を接続し、升目SG4を塞いで、第
1のプレーヤの駒の進行を阻止する。サイコロ5,6を
振り、その出た目の合計分だけ、第3のプレーヤの駒を
升及び升目に沿って移動させる。なお、出た目の合計が
升及び升目の数を上回った時は、進めるところまで進
み、止まった位置の升又は升目に記載された内容に従
う。
【0034】第4のプレーヤは、配られた中間ゲームカ
ードの中から例えば中間ゲームカードEを取り出し、ス
タートゲームカードAの辺A6に中間ゲームカードEの
辺E4を接続し、升目SA6に升目SE4を繋ぎ合わせ
る。サイコロ5,6を振り、その出た目の合計分だけ、
第4のプレーヤの駒を升及び升目に沿って移動させる。
止まった位置の升又は升目に記載された内容に従う。
【0035】第1のプレーヤは、中間ゲームカードGの
升目SG4が塞がれてしまったので、配られた中間ゲー
ムカードの中から例えば中間ゲームカードHを取り出
し、中間ゲームカードGの辺G5に中間ゲームカードH
の辺H1を接続し、升目SG5に升目SH1を繋ぎ合わ
せ、自分の駒の進行を確保する。サイコロ5,6を振
り、その出た目の合計分だけ、第1のプレーヤの駒を升
及び升目に沿って移動させる。止まった位置の升又は升
目に記載された内容に従う。
【0036】このように、各プレーヤは、自分のルート
を確保しつつ他のプレーヤのルートを塞いで他のプレー
ヤの駒の進行を阻止し、最初にゴールゲームカードBの
升bに到達したものが勝ちとなる。なお、各ゲームカー
ドA乃至Rの升及び升目には、駒がその位置に止まった
ときに、プレーヤに指示を与える内容が記載されている
ので、その指示に従って駒を移動させたり、一回休ませ
たり、中間ゲームカードC乃至Rを回転させて、ルート
を変更させたりすることができる。
【0037】また、同じ升に二つ以上の駒が載ったと
き、載せたプレーヤがバトルカード9をランダムに引き
抜いて、勝敗を決定し、勝ったプレーヤが勝利チップを
受け取って、所定枚数の勝利チップを持ったプレーヤの
みがゴールゲームカードB上に進めるようにすることも
できる。さらに、ゲームカードの着色によって表された
場所では、有利となるバトルカード9を用意しておくと
ゲームがより一層面白くなる。また、ゴールゲームカー
ドBの各升目SB1〜SB6に門チップを載せ、各プレ
ーヤがサイコロを振って、出て目の位置の門を取り除
き、その門が取り除かれた升目のみからしか入れないよ
うにすることもできる。
【0038】さらに、ゲームシート10に、湖・海を示
す青色着色と、荒野を示す茶色着色と、森を示す緑色着
色と、地下を示す黄色着色と、草原を示す黄緑色着色を
し、同色のゲームカードでなければ使用できないように
することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1
記載のゲームカードは、カード本体を略六角形状に形成
したので、接続できるゲームカードの枚数が6枚とな
り、形成できるルートの数を増やすことができるという
効果がある。また、ルートに升目を形成したので、双六
遊びをすることができるという効果がある。
【0040】本願請求項2記載のゲーム装置は、略六角
形状のスタートゲームカードとゴールゲームカードの間
に複数の中間ゲームカードを並べて升目を繋ぎ合わせ、
自由に自分のルートを形成し、且つ相手のルート妨害し
ながら、双六遊びをすることができるので、従来のよう
なサイコロまかせの双六ゲームと異なり、複雑で知的な
戦略ゲームにすることができるという効果がある。
【0041】本願請求項3記載のゲーム装置は、上記効
果に加え、各ゲームカードを置くことができる枠を備え
たゲームシートを有するので、各ゲームカードを繋げず
に配置することができ、より複雑で知的な戦略ゲームに
することができるという効果がある。また、ゲームシー
トに、湖、荒野、森等の場所を表す着色表示をすると共
に、各ゲームカードにも場所を表す着色表示をし、同じ
色の場所でなければゲームカードを使用できないように
して、より複雑なゲームにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るゲームカードの平面図である。
【図2】本願発明に係るゲームカードの平面図である。
【図3】本願発明に係るゲームカードの平面図である。
【図4】本願発明に係るゲーム装置の全体斜視図であ
る。
【図5】本願発明に係るゲーム装置を使用するのに適し
たゲームシートである。
【図6】図5のゲームシートを利用したゲーム装置の平
面図である。
【符号の説明】
A ゲームカード A0 カード本体 a 升 SA1 升目 SA2 升目 SA3 升目 SA4 升目 SA5 升目 SA6 升目 B ゲームカード B0 カード本体 b 升 SB1 升目 SB2 升目 SB3 升目 SB4 升目 SB5 升目 SB6 升目 C ゲームカード C0 カード本体 c 升 SC1 升目 SC3 升目 SC5 升目 SC6 升目 D ゲームカード D0 カード本体 d 升 SD1 升目 SD2 升目 SD4 升目 SD5 升目 E ゲームカード E0 カード本体 e 升 SE2 升目 SE4 升目 SE6 升目 F ゲームカード F0 カード本体 SF1 升目 SF2 升目 SF3 升目 SF6 升目 G ゲームカード G0 カード本体 g 升 SG1 升目 SG4 升目 SG5 升目 H ゲームカード H0 カード本体 SH1 升目 SH2 升目 SH4 升目 SH5 升目 J ゲームカード J0 カード本体 ja 升 jb 升 SJ1 升目 SJ2 升目 SJ4 升目 SJ5 升目 K ゲームカード K0 カード本体 ka 升 kb 升 SK1 升目 SK2 升目 SK3 升目 SK4 升目 SK5 升目 SK6 升目 L ゲームカード L0 カード本体 la 升 lb 升 lc 升 SL2 升目 SL3 升目 M ゲームカード M0 カード本体 SM1 升目 SM2 升目 SM3 升目 SM4 升目 N ゲームカード N0 カード本体 SN1 升目 SN2 升目 SN3 升目 SN4 升目 SN5 升目 V ゲームカード V0 カード本体 SV1 升目 SV2 升目 SV3 升目 SV4 升目 P ゲームカード P0 カード本体 SP1 升目 SP2 升目 SP3 升目 SP4 升目 SP5 升目 Q ゲームカード Q0 カード本体 SQ1 升目 SQ2 升目 SQ3 升目 SQ5 升目 R ゲームカード R0 カード本体 SR1 升目 SR2 升目 SR3 升目 SR4 升目 SR5 升目 SR6 升目 T ゲームカード T0 カード本体 t 升 ST1 升目 ST2 升目 ST3 升目 ST4 升目 ST5 升目 ST6 升目 1 ゲーム装置 2 駒 3 駒 5 サイコロ 6 サイコロ 9 バトルカード 10 ゲームシート 11 スタート枠 12 スタート枠 13 スタート枠 14 スタート枠 15 スタート枠 16 スタート枠 17 ゴール枠 19 中間枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    るゲームカード。 (イ)カード本体は、略六角形状に形成されているこ
    と。 (ロ)カード本体の略中心には、カード本体の辺と略平
    行の辺からなる略六角形状の升が形成されていること。 (ハ)カード本体の少なくとも二つの辺と、対応する升
    の少なくとも二つの辺の間には、升目が形成されている
    こと。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    るゲーム装置。 (イ)スタートゲームカードと、複数の中間ゲームカー
    ドと、ゴールゲームカードとからなること。 (ロ)各ゲームカードは、略六角形状に形成されている
    こと。 (ハ)スタートゲームカードとゴールゲームカードは、
    請求項1のゲームカードによって構成されていること。 (ニ)複数の中間ゲームカードは、一辺から他辺に向か
    って複数の升目が形成されていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る請求項2記載のゲーム装置。 (イ)ゲームシートを有すること。 (ロ)ゲームシートの表面には、略六角形状の枠が連接
    して表示されていること。 (ハ)複数の枠は、スタートゲームカードを置く少なく
    とも一つのスタート枠と、ゴールゲームカードを置く一
    つのゴール枠と、スタート枠とゴール枠の間に形成され
    た、複数の中間ゲームカードを置く複数の中間枠とから
    なること。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016274A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 齋藤 文博 迷路玩具
JP2020044203A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 株式会社バンダイ ゲーム玩具、プログラム、及び記録媒体
JP2020185404A (ja) * 2020-07-20 2020-11-19 株式会社バンダイ ゲーム玩具、プログラム、及び記録媒体
KR20210117681A (ko) * 2020-03-20 2021-09-29 마인도어 사회적협동조합 보드 게임 도구

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