JP2000295615A - ビデオフォン端末用表示装置 - Google Patents

ビデオフォン端末用表示装置

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JP2000295615A
JP2000295615A JP11101299A JP10129999A JP2000295615A JP 2000295615 A JP2000295615 A JP 2000295615A JP 11101299 A JP11101299 A JP 11101299A JP 10129999 A JP10129999 A JP 10129999A JP 2000295615 A JP2000295615 A JP 2000295615A
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JP
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JP11101299A
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Koichi Akatsu
功一 赤津
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Sharp Corp
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのフィルタでモスキートノイズとブロッ
ク歪を除去するとともに、ブロック境界付近の高周波成
分だけでなく、ブロック間のDCのレベル差を除去す
る。 【解決手段】 画像復号器1からの復号画像データを記
憶した復号画像メモリ2から、注目画素データ301及
び周辺画素データ302を読み出して差分をとり、周辺
8画素分の差分データ325を比較器305で閾値係数
と比較し、閾値係数より小さいデータのみを累積加算部
306で加算し、1/8除算器308により平均化処理
し、その値と、注目画素データ301と加算したものを
D/A変換器4を介してモニタ5に供給する。閾値係数
は、画像復号器1から出力されたモスキートノイズを除
去するための制御係数Eに顔領域に合わせた補正係数E
aを加算したものに、ブロック境界に応じてブロック歪
を除去する補正係数Ebを加算したもので、可変であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像と音声を通信
回線で送受信するビデオフォン端末のための表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像の符号化器及び復号器を備えるビデ
オフォン端末において、水平8画素×垂直8画素のブロ
ック毎にDCT(Discrete Cosine Transform)演算さ
れるが、その際、それぞれのブロック境界上に幾何学的
なブロック上のノイズであるブロック歪や急峻なエッジ
や鮮明な映像の詳細情報をぼやかすノイズであるモスキ
ートノイズが発生する。図5は、画像に発生するブロッ
ク歪340とモスキートノイズ341の例を示す図であ
り、ブロック歪340は、波線で示されている。
【0003】このブロック歪やモスキートノイズを除去
するには、ブロック歪やモスキートノイズ毎に専用のノ
イズフィルタを設けることにより除去していた。また、
このブロック歪を除去するフィルタは、ブロックの隣接
画素にのみフィルタリング処理を行い、高周波成分を中
心をカットする処理のみをしていた。
【0004】さらに、顔画像を撮影した端末同士で通信
するビデオフォン端末においては、顔画像領域と背景領
域に分けてフィルタの係数を変え、フィルタの強度を制
御して、顔領域はノイズが多少残っても明瞭に表示し、
背景領域は、よりノイズ成分を除去するようにしている
端末もあった。図6は、顔画像の顔領域と背景領域を説
明するための図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、モスキートノイ
ズとブロックノイズを除去するために別々にフィルタを
設けていたが、ハードウェア化に際し、回路規模が大き
くなる問題があった。また、ブロック歪は、高周波成分
は除去することはできたが、高周波成分が少ない画像、
例えば、無地の壁や床等の画像においては、ブロック歪
みはブロック毎のDC成分のばらつきがあり、ブロック
境界の高周波成分のみのフィルタ処理では、ノイズを除
去しきれない問題があった。本発明は、上記問題点を解
決すべく、モスキートノイズとブロックノイズをそれぞ
れ別の制御係数で制御できる一つのフィルタを採用する
ことにより、フィルタの回路規模を小さくするととも
に、フィルタのタップ数を可変することにより、特にD
C成分のばらつきを抑えるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像復号器か
らの復号画像データから、注目画素データ及び周辺画素
データを読み出して差分をとり、その差分データを累積
加算し、平均化処理し、その値と、前記注目画素データ
と加算することにより、フィルタを形成するものであ
る。そして、フィルタは、モスキートノイズ除去用の制
御係数とブロック境界の補正係数にて係数を可変するこ
とができ、モスキートノイズとブロックノイズをそれぞ
れ別の制御係数で制御できるようになっている。さら
に、フィルタ処理する周辺画素の範囲を広げることによ
り、ブロック歪の低周波成分を除去するようにしたもの
である。
【0007】請求項1の発明は、DCT演算処理した画
像の符号化データを通信回線で送受信し、復号し、フィ
ルタ手段によりノイズを除去し表示するビデオフォン端
末用表示装置において、前記フィルタ手段が、復号デー
タから注目画素データと所定数の周辺画素データを読み
出し、それぞれの差分データと、モスキートノイズを除
去するためのフィルタ係数に、前記注目データが前記D
CT演算処理されたブロック境界である場合に出力され
るブロック歪を除去するフィルタ係数を加算したものと
を比較し、差分データの方が小さい周辺画素データのみ
を累積加算し、前記所定数で除算した値と、前記注目画
素データとを加算することにより、モスキートノイズと
ブロック歪みを除去するようにしたものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載された
ビデオフォン端末用表示装置のフィルタ手段における注
目画素データをフィルタ処理するのに用いる周辺画素デ
ータの数を可変とし、フィルタ処理する周辺画素の範囲
を広げるようにしたものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
されたビデオフォン端末用表示装置におけるフィルタ手
段の前記モスキートノイズを除去するフィルタ係数が、
顔領域か、背景領域かで係数が切り替わるようにしたも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施例)以下に、本発明の実施
例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施
例のブロック図である。本発明は、画像復号器1,復号
画像メモリ2,フィルタ部3,D/A変換器4,モニタ
5の基本構成からなる。そして、フィルタ部3は、スイ
ッチ326,減算器303,スイッチ304,比較器3
05,累積加算器306,1/8除算器308,画素読
出アドレス発生部309,顔領域判定部310,ブロッ
ク境界検出部311,スイッチ312,313,加算器
314,315から構成される。
【0011】相手端末から受信した符号化画像は、画像
復号器1で復号された後に復号画像メモリ2に一旦保持
される。復号画像メモリ2内の復号画像データから、フ
ィルタ処理される注目画素データ301が読み出され
る。画素読出アドレス発生部309は、注目画素選択フ
ラグ330をオンすることにより、スイッチ326を介
し注目画素データ301を出力させる。このとき、スイ
ッチ326の出力は保持されている。
【0012】次に、復号画像メモリ2から、注目画素デ
ータ301に隣接する周辺画素データ302が読み出さ
れる。図2は、注目画素データ301と周辺画素データ
302の位置関係を示している。画素読出アドレス発生
部309は、注目画素選択フラグ330をオフすること
により、スイッチ326から周辺画素データ302を出
力させる。このとき、スイッチ326からの出力は保持
される。
【0013】周辺画素データ302は、減算器303で
注目画素データ301との差が演算され差分データ32
5にされた後に、スイッチ304及び比較器305に入
力される。比較器305は、加算器315からの閾値係
数より差分データ325が大きい場合には、周辺画素デ
ータ302と注目画素データ301に関連がないと判断
し、累積加算部306に0値を出力するように、スイッ
チ304を制御する。
【0014】また、比較器305は、加算器315から
の閾値係数より差分データ325が小さい場合には、周
辺画素データ302が注目画素データ301に関連のあ
るデータであると判断し、累積加算部306に差分デー
タ325を出力するようにスイッチ304を制御する。
これは、単純に周辺画素のデータを注目画素に反映させ
るのではなく、エッジ情報等の、本来ノイズではない画
像情報を保持してフィルタリングするための処理であ
る。
【0015】累積加算部306では、周辺8画素分の差
分データ325が累積され、1/8除算器308で平均
化された後に、注目画素データ301と加算され、D/
A変換器4を介し、モニタ5に出力される。
【0016】ところで、比較器305に入力される加算
器315からの閾値係数は、次のように生成される。ま
ず、画像復号器1は、画像のS/Nより生成したモスキ
ートノイズを除去するための制御係数E320をフィル
タ部3に出力する。フィルタ部3にて制御係数E320
は、加算器314及び315を通り、比較器305に閾
値係数として入力される。
【0017】また、加算器314では、顔領域に合わせ
て補正係数を加算することが可能である。図6は、画像
の顔領域342と背景領域343の関係を示す図であ
る。画像復号器1は、顔領域342を検出し、顔領域座
標319を算出し、顔領域判定部310に出力する。
【0018】顔領域判定部310では、顔領域座標31
9から注目画素データ301が顔領域342内である
か、背景領域343内であるかを判定し、もし、顔領域
342内であれば、スイッチ312を制御して顔領域補
正係数Ea316を加算器314に出力するし、背景領
域343であれば、背景領域補正係数Ec317を加算
器314に出力する。
【0019】このように、モスキートノイズに対して
は、顔領域か背景領域かでフィルタの強度を制御するこ
とができる。一方、加算器315において、補正係数を
加算することによりブロック歪を除去することが可能で
ある。
【0020】ブロック境界検出部311において、現在
の注目画素データ301がDCTのブロック境界である
と判断した場合には、スイッチ313を制御してブロッ
ク歪補正係数Eb318を加算器315に出力するし、
DCTのブロック境界ではないと判断した場合には、ス
イッチ313を制御して0値を加算器315に出力す
る。
【0021】このように当該発明のブロック歪フィルタ
は、ブロック境界でフィルタの強度を上げることが可能
であるし、また、ブロック境界であっても、エッジ情報
等のノイズではない情報を保持したままフィルタ処理す
ることができる。以上のように、1つのフィルタにモス
キートノイズのためのフィルタ係数とブロック歪のため
のフィルタ係数を与えることにより、モスキートノイズ
とブロック歪を除去することができる。
【0022】図3は、本発明の他の実施例のブロック図
である。画像復号器1,復号画像メモリ2,フィルタ部
3,D/A変換器4,モニタ5からなる基本構成は前記
実施例と共通である。さらにフィルタ部3は、スイッチ
326,減算器303,スイッチ304,比較器30
5,累積加算部306,加算器307,1/N除算器3
24,画素読出アドレス発生部309,顔領域判定部3
10,ブロック境界検出部311,スイッチ312,3
13,加算器314,315,周辺画素カウンタ322
から構成される。
【0023】相手端末から受信した符号化画像は、画像
復号器1で復号された後に復号画像メモリ2に一旦保持
される。復号画像メモリ2内の復号データから、フィル
タ処理される注目画素データ301が読み出される。画
素読出アドレス発生部309は、注目画素選択フラグ3
30をオンすることにより、スイッチ326を介し注目
画素データ301を出力させる。このとき、スイッチ3
26の出力は保持されている。
【0024】次に、復号画像メモリ2からは、注目画素
データ301から遠ざかる方向に順次周辺画素データ3
02が読み出される。図4は、注目画素データ301と
周辺画素データ302の位置関係を示している。画素読
出アドレス発生部309は、注目画素選択フラグ330
をオフすることにより、スイッチ326から周辺画素デ
ータ302を出力させる。このとき、スイッチ326か
らの出力は保持される。この時、周辺画素カウンタ32
2は、周辺画素データ302が読み出される度に累積し
てカウントアップする。
【0025】周辺画素データ302は、減算器303で
注目画素データ301との差が演算され差分データ32
5にされた後に、スイッチ304及び比較器305に入
力する。比較器305は、加算器315からの閾値係数
より差分データ325が大きい場合には、周辺画素デー
タ302と注目画素データ301とに関連がないと判断
し、累積加算部306に0値を出力するように、スイッ
チ304を制御する。
【0026】また、比較器305は、加算器315から
の閾値係数より差分データ325が小さい場合には、周
辺画素データ302が注目画素データ301に関連のあ
るデータであると判断し、累積加算部306に差分デー
タ325を出力するようにスイッチ304を制御する。
これは、単純に周辺画素のデータを注目画素に反映させ
るのではなく、エッジ情報等の、本来ノイズではない画
像情報を保持してフィルタリングするための処理であ
る。
【0027】この時、比較器305は、加算器315か
らの閾値係数より差分データ325が大きい場合には、
周辺画素カウンタ322のカウントアップを一旦中止す
る。周辺画素カウンタ322は、図4に示す上方向33
3、下方向334、右方向331、左方向332への画
素のカウントアップが終了した時点で、フィルタリング
のタップ数を示す周辺画素数N321を1/N除算器3
24に出力する。
【0028】累積加算部306で、周辺画素数N321
の差分データ325が累積され、1/N除算器324で
平均化された後に、注目画素データ301と加算され、
D/A変換器4を介し、モニタ5に出力される。このよ
うに、フィルタ処理するタップ数を可変することによ
り、ブロック境界付近の高周波成分だけでなく、ブロッ
ク間のDCのレベル差(低周波)を除去することができ
る。
【0029】ところで、比較器305に入力される加算
器315からの閾値係数は、次のように生成される。ま
ず、画像復号器1は、画像のS/Nより生成したモスキ
ートノイズを除去するための制御係数E320をフィル
タ部3に出力する。フィルタ部3にて制御係数E320
は、加算器314及び315を通り、比較器305に閾
値係数として入力される。
【0030】また、加算器314では、図6の顔領域3
42に合わせて補正係数を加算することが可能である。
画像復号器1は、顔領域342を検出し、顔領域座標3
19を算出し、顔領域判定部310に出力する。
【0031】顔領域判定部310では、顔領域座標31
9から注目画素データ301が顔領域342内である
か、背景領域343内であるかを判定し、もし、顔領域
342内であれば、スイッチ312を制御して顔領域補
正係数Ea316を加算器314に出力するし、背景領
域343であれば、背景領域補正係数Ec317を加算
器314に出力する。このようにモスキートノイズに対
しては、顔領域か背景領域かでフィルタの強度を制御す
ることができる。一方、加算機315において、補正係
数を加算することによりブロック歪を除去することが可
能である。
【0032】ブロック境界検出部311において、現在
の注目画素データ301がDCTのブロック境界である
と判断した場合には、スイッチ313を制御してブロッ
ク歪補正係数Eb318を加算機315に出力するし、
DCTのブロック境界ではないと判断した場合には、ス
イッチ313を制御して0値を加算機315に出力す
る。
【0033】このように当該発明のブロック歪フィルタ
は、ブロック境界でフィルタの強度を上げることが可能
であるし、また、ブロック境界であっても、エッジ情報
等のノイズではない画像を保持したままフィルタ処理す
ることができる。
【0034】以上のように、1つのフィルタにモスキー
トノイズのためのフィルタ係数とブロック歪のためのフ
ィルタ係数を与えることにより、モスキートノイズとブ
ロック歪を除去することが可能であるとともに、フィル
タ処理するタップ数を可変することにより、ブロック境
界付近の高周波成分だけでなく、ブロック間のDCのレ
ベル差(低周波)を除去することができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明により、1つのフィルタ
にモスキートノイズのためのフィルタ係数とブロック歪
のためのフィルタ係数を与えることにより、モスキート
ノイズとブロック歪を除去することができ、回路規模を
縮小することが可能になる。
【0036】請求項2の発明により、請求項1の発明の
効果に加えて、ブロック境界の高周波成分を取り除くだ
けでなく、特に高周波成分の少ない画像、例えば、無地
の壁や床の画像に現れるブロックごとのDCのばらつき
を抑えることが可能である。
【0037】請求項3の発明により、モスキートノイズ
に対しては、顔領域か背景領域かでフィルタの強度を制
御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図2】画像の注目画素と隣接画素の位置関係を示す図
である。
【図3】本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】画像の注目画素と周辺画素の位置関係を示す図
である。
【図5】画像中のブロック歪とモスキートノイズを説明
するための図である。
【図6】顔画像中の顔領域と背景領域を説明するための
図である。
【符号の説明】
1…画像復号器、2…復号画像メモリ、3…フィルタ
部、4…D/A変換器、5…モニタ、305…比較器、
306…累積加算部、308…1/8除算器、309…
画素読出アドレス発生部、310…顔領域判定部、31
1…ブロック境界検出部、322…周辺画素カウンタ、
324…1/N除算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA01 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD12 CE02 CE06 CH09 5C059 KK03 KK04 MA23 MC32 PP28 PP29 SS07 SS10 TA41 TA69 TC04 TC34 TD05 TD06 UA05 UA12 UA18 UA34 5C064 AA01 AC14 AD02 AD08 AD14 5J064 BA16 BB01 BB07 BB11 BB14 BC07 BC08 BC09 BC21 BD02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DCT演算処理した画像の符号化データ
    を通信回線で送受信し、復号し、フィルタ手段によりノ
    イズを除去し表示するビデオフォン端末用表示装置にお
    いて、前記フィルタ手段が、復号データから注目画素デ
    ータと所定数の周辺画素データを読み出し、それぞれの
    差分データと、モスキートノイズを除去するためのフィ
    ルタ係数に、前記注目データが前記DCT演算処理され
    たブロック境界である場合に出力されるブロック歪を除
    去するフィルタ係数を加算したものとを比較し、差分デ
    ータの方が小さい周辺画素データのみを累積加算し、前
    記所定数で除算した値と、前記注目画素データとを加算
    することにより、モスキートノイズとブロック歪みを除
    去するようになっていることを特徴とするビデオフォン
    端末用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記所定数の周辺画素データの数が、変
    えられるようになっていることを特徴とする請求項1に
    記載されたビデオフォン端末用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記モスキートノイズを除去するフィル
    タ係数が、顔領域か、背景領域かで係数が切り替わるよ
    うになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    されたビデオフォン端末用表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728414B1 (en) * 1998-11-25 2004-04-27 Samsung Electronics Co., Ltd. De-blocking method and apparatus
CN104796660A (zh) * 2014-01-20 2015-07-22 腾讯科技(深圳)有限公司 一种防盗告警的方法及装置

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