JP2000293478A - データ処理システム内の構成変更を監視するための方法およびシステム - Google Patents

データ処理システム内の構成変更を監視するための方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力が印加されている間に、既知の構成を有
するデータ処理システムの構成変更を監視し、これに適
応するための方法およびシステムを提供すること。 【解決手段】 データ処理システム内の構成変更に応答
して、複数のシステム動作要因の値を計算する。複数の
システム動作要因のうちの前記計算された値のうちの少
なくとも1つが、複数のシステム動作要因の値の所定の
範囲内にない場合に、ユーザに警告を提供する。さら
に、データ処理システムが、不安定な構成に起因する損
傷から保護されるように、値の所定の範囲内にないシス
テム動作要因に順応するように、データ処理システムの
動作を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはデータ
処理のための方法およびシステムに関し、具体的には、
データ処理システムを監視するためのデータ処理のシス
テムおよび方法に関する。さらに具体的には、本発明
は、電力が印加されている間のデータ処理システムの構
成変更を監視し、これに適応するための、データ処理の
システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムは、通常は、部品の
相互交換性とより適した構成要素にグレードアップする
能力とを提供するために、構成要素をデータ処理システ
ムに追加するかこれから取り外すことができるように設
計される。しかし、通常、コンピュータは、データ処理
システムの構成要素の構成を変更するために、電源を切
断しなければならない。次の電源投入時に、システム
は、構成変更を検出し、データ処理システムが動作する
構成を更新する。
【0003】データ処理システムの構成要素は、通常
は、供給構成要素または需要構成要素のいずれかであ
る。需要構成要素のそれぞれは、通常は、機能するため
に、特定の範囲の電圧を必要とするように設計される。
通常、需要構成要素への電圧供給を調整するために、電
圧調整器モジュールが使用される。
【0004】データ処理システムは、データ処理システ
ムの特定の構成要素の構成を変更するためにユーザがア
クセス可能性を求めると仮定して設計されることが好ま
しい。たとえば、ユーザは、マウス、キーボード、プリ
ンタ、モデムおよび他のハードウェア装置を、データ処
理システムの内部シェルにアクセスする必要なしに追加
するか取り外すためのアクセス可能性を望む可能性があ
る。したがって、単純な構成変更の際にユーザを助ける
ために、システム・バスに物理的に配線されるコネクタ
が、データ処理システム・シェルの外側に設けられる。
通常、特定の電圧供給が、コネクタごとに調整され、特
定のコネクタを使用するように設計された構成要素は、
その特定の電圧にあわせて設計されなければならない。
【0005】他の構成要素は、外側シェル・コネクタを
用いる構成要素のように簡単には再構成されない。たと
えば、データ処理システムのシェル内には、通常はスロ
ットが設けられて、ユーザがメモリ、プロセッサおよび
ファンなどの構成要素を追加できるようになっている。
しかし、これらの構成要素のそれぞれが、正しく機能す
るために特定の電圧を要求するが、その電圧は、必ずし
もデータ処理システム内で事前に構成されてはいない。
したがって、それに加えて、ユーザが、追加された需要
構成要素が必要とする電圧を供給するように指定された
電圧調整器モジュール(VRM)を追加する場合があ
る。
【0006】「ホットプラグ」構成要素と称する一部の
構成要素は、データ処理システムの構成を変更するため
に、そのシステムの電源が投入されている間にデータ処
理システムに追加するか取り外されるように設計されて
いる。ホットプラグ構成要素を用いると、データ処理シ
ステム内の構成の、以前には静的であった部分を、シス
テムをリブートせずに交換できるようになる。
【0007】サーバとして働くデータ処理システムで
は、構成が不揮発性であって、データ処理システムに電
力が供給されている間にデータ処理システムの内部シェ
ル内の構成要素の構成を変更するために、ユーザがホッ
トプラグ構成要素を使用できることが特に望ましい。た
とえば、メモリ、マイクロプロセッサ、ファンおよびV
RMを含むがこれに制限されない構成要素が、データ処
理システムによってサポートされるホットプラグ要素で
あることが望ましい。しかし、データ処理システムによ
ってサポートされるメモリ、マイクロプロセッサ、ファ
ンおよびVRMなどのホットプラグ構成要素を設計する
際には、そのシステムが、システムのデグラデーション
を起こさずにシステム構成の変更に適応できなければな
らない。構成の変更に適応する際には、データ処理シス
テムが、追加または取外しの時にホットプラグ構成要素
を検出し、構成要素の需要と使用可能な資源の供給との
バランスをとる能力を有することが非常に重要である。
【0008】サーバ環境では、内部シェル内の構成要素
が、構成要素の構成の変更に適応することが特に望まし
い。たとえば、ファンが故障した場合に、故障したファ
ンに以前に印加されていた電力を残りの機能するファン
に送り、これらのファンがより多くの冷却をもたらすよ
うにすることが特に望ましい。さらに、メモリ供給が過
度に利用される時にシステム操作員に警告し、システム
操作員が、サーバの電源を切断せず、システムのデグラ
デーションもなしに追加メモリを設置できることが、特
に望ましい。
【0009】上記から明白であるとおり、データ処理シ
ステムが構成変更に適応するのを容易にし、システム資
源が過度に利用される場合にユーザに警告し、そのよう
な資源の使用を制限するようにシステム資源の使用を監
視する、構成管理コントローラが必要である。具体的に
言うと、そのようなコントローラは、構成変更がホット
プラグ構成要素を介して動作中に行われる時に、資源を
管理する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、データ処理のための改良された方法およびシス
テムを提供することである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、データ処理シ
ステムを監視するための、改良されたデータ処理のシス
テムおよび方法を提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、電源が投入さ
れている間のデータ処理システムでの構成変更を監視
し、これに適応するための、データ処理のシステムおよ
び方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、これから
説明する形で達成される。電力が印加されている間に、
既知の構成を有するデータ処理システムの構成変更を監
視し、これに適応するための方法およびシステムを提供
する。データ処理システム内の構成変更に応答して、複
数のシステム動作要因の値を計算する。複数のシステム
動作要因のうちの前記計算された値のうちの少なくとも
1つが、複数のシステム動作要因の値の所定の範囲内に
ない場合に、ユーザに警告を提供する。さらに、データ
処理システムが、不安定な構成に起因する損傷から保護
されるように、値の所定の範囲内にないシステム動作要
因に順応するように、データ処理システムの動作を制限
する。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで図面、具体的には図1を参
照すると、オペレーティング・システムを使用するパー
ソナル・コンピュータなどのデータ処理システム10を
表すハードウェア環境の図が示されている。データ処理
システム10には、プロセッサ・ユニット12、キーボ
ード14、マウス16およびビデオ表示装置(またはモ
ニタ)18が含まれる。キーボード14およびマウス1
6は、ユーザ入力装置を構成し、ビデオ表示装置18
は、ユーザ出力装置を構成する。マウス16は、ビデオ
表示装置18の表示画面22に表示されるカーソル20
またはグラフィカル・ポインタの制御に使用されるグラ
フィカル・ポインティング装置である。当業者は、グラ
フィックス・タブレット、ジョイスティック、トラック
ボールまたはトラックパッドなどの他のグラフィカル・
ポインティング装置も使用することができることを諒解
するであろう。データの記憶と検索をサポートするため
に、プロセッサ・ユニット12には、さらに、周知の形
でプロセッサ・ユニット12の他の構成要素と相互接続
されるフロッピ・ディスク駆動装置24およびコンパク
ト・ディスク駆動装置26が含まれる。もちろん、当業
者は、追加の通常の構成要素も、プロセッサ・ユニット
12に接続することができることを知っている。
【0015】データ処理システム10は、グラフィカル
・ユーザ・インターフェース(GUI)をサポートし、
これによって、ユーザが、ユーザ・コマンドを実行する
ために、マウス16を介して表示画面22上のアイコン
または特定の位置にカーソル20を移動し、マウス16
のボタンのうちの1つを押し下げることによって、「ポ
イントアンドクリック」を使用できるようになる。マウ
ス16のボタンのうちの1つが押し下げられる時に、押
し下げられたボタンに関連するスイッチが閉じ、これに
よって、データ処理システム10に選択信号が送られ
る。
【0016】ここで図面、具体的には図2を参照する
と、本発明を実施するためのデータ処理システム環境が
示されている。この環境は、N個のプロセッサ30を含
むデータ処理システム10である。N個のプロセッサ3
0は、システム・バス28に接続される。N個のプロセ
ッサ30は、SMPアーキテクチャ、NUMAアーキテ
クチャまたは他の既知のマルチプロセッサ・アーキテク
チャで配置することができる。この説明を読んだ後に
は、他のデータ処理システムまたはデータ処理システム
・アーキテクチャあるいはその両方を使用して本発明を
実施する方法が、関連技術にたけた人にとって明白にな
る。
【0017】データ処理システム10には、ランダム・
アクセス・メモリ(RAM)を含むことが好ましい、M
個のメモリ要素32も含まれる。ROMには、通常は複
数のルーチンが記憶され、各ルーチンには、通常は複数
のプロセッサ・ステップが含まれる。当業者の諒解する
とおり、メモリ要素32には、電力がデータ処理システ
ム10に供給されている間にオペレーティング・システ
ム、アプリケーション・ソフトウェアおよび他のデータ
のセグメントを記憶する複数の個々の揮発性メモリ・モ
ジュールが含まれる。
【0018】2次記憶装置44も、データ処理システム
10に含めることができる。2次記憶装置44には、た
とえば、ハード・ディスク装置46、取外し可能記憶域
駆動装置50およびインターフェース52が含まれる。
取外し可能記憶域駆動装置50は、フロッピ・ディスク
駆動装置、磁気テープ駆動装置、光ディスク駆動装置ま
たは、取外し可能記憶装置60を読み書きする他のデー
タ駆動装置を表すことができる。取外し可能記憶装置6
0は、フロッピ・ディスク、磁気テープ、光ディスクま
たは、取外し可能記憶域駆動装置50によって読み書き
される他のデータ記憶装置を表す。当業者が諒解すると
おり、取外し可能記憶装置60には、コンピュータ・ソ
フトウェアまたはコンピュータ・データあるいはその両
方を格納されたコンピュータ使用可能記憶媒体が含まれ
る。
【0019】代替実施例では、2次記憶装置44に、コ
ンピュータ・プログラムまたは他の命令をデータ処理シ
ステム10にロードできるようにするための他の類似し
た手段を含めることができる。そのような手段には、た
とえば、取外し可能記憶装置62とインターフェース5
2を含めることができる。その例には、プログラム・カ
ートリッジおよびカートリッジ・インターフェースと、
取外し可能チップ(EEPROM、PROMまたはPC
MCIAなど)および関連ソケットと、ソフトウェアお
よびデータを取外し可能記憶装置62からデータ処理シ
ステム10に転送できるようにする他の取外し可能記憶
装置62およびインターフェース52を含めることがで
きる。
【0020】2次記憶装置44の構成要素の間の相互作
用は、システム・バス28に接続された入出力コントロ
ーラ42によって制御される。さらに、メモリ・コント
ローラ38が、メモリ要素32とハード・ディスク装置
46の間のデータのページングなどの、入出力コントロ
ーラ42を介するすべての直接メモリ・アクセス(DM
A)動作を制御する。
【0021】データ処理システム10には、通信インタ
ーフェース48も含めることができる。通信インターフ
ェース48は、データ処理システム10と外部装置の間
で通信経路49を介してソフトウェアおよびデータを転
送できるようにする。通信インターフェース48の例に
は、モデム、プリンタ、通信ポートおよび他の通信をサ
ポートするハードウェアが含まれる。通信インターフェ
ース48を介して転送されるソフトウェアおよびデータ
は、通信インターフェース48によって通信経路49を
介して送受することのできる、電気信号、電磁信号、光
信号または他の信号とすることのできる信号の形であ
る。具体的に言うと、通信インターフェース48は、デ
ータ処理システム10が、LANまたはインターネット
などのネットワークとインターフェースできるようにす
るための手段を提供する。
【0022】サービス・プロセッサ40も、データ処理
システム10内に含まれる。具体的に言うと、サービス
・プロセッサ40は、データ処理システム10の診断管
理を制御する。サービス・プロセッサ40は、ハードウ
ェアおよびオペレーティング・システムから独立の、イ
ベントの監視、イベントのログ記録およびデータ処理シ
ステム10内の動作条件に関する報告によってハードウ
ェアを補足する統合サブシステム・ソリューションであ
ることが好ましい。サービス・プロセッサは、データ処
理システム10内のシステム動作要因に関する問題の場
合にユーザに警告を提供する。たとえば、サービス・プ
ロセッサ40は、不安定なシステム構成の場合または所
定の高温閾値を超える温度の場合に、構成要素をシャッ
ト・ダウンすることができる。具体的に言うと、データ
処理システム10のすべてのファンが故障した場合に、
システムの電源を切断しなければならないか、その温度
に達する前に高温に起因する損傷の危険性があることの
警告をユーザに提供する。ユーザが電源を切断しない場
合には、サービス・プロセッサは、自動的にデータ処理
システム10の電源を切断する。通常、サービス・プロ
セッサ40は、サーバおよび他の大型データ処理システ
ム内で実装されるが、ワークステーションまたはラップ
トップ・コンピュータ内で実装することもできる。
【0023】適応構成コントローラ36は、N個のプロ
セッサ30、M個のメモリ要素32、P個の電圧調整器
モジュール(VRM)34およびサービス・プロセッサ
40から入力を受け取る現場でプログラム可能なゲート
・アレイ(FPGA)であることが好ましい。さらに、
適応構成コントローラ36は、データ処理システム内の
他の構成要素から入力を受け取ることができる。適応構
成コントローラは、代替機能を実行するためにすでに上
記および他の入力を受け取っているFPGA内に組み込
むことができる。これらの要素のいずれも、ホット・プ
ラグ要素とすることができる。適応構成コントローラ3
6は、データ処理システム10内の構成変更が行われる
たびに、存在検出信号と呼ばれるトリガ・イベントを受
け取る。要素を収納する、データ処理システム10内の
スロットまたはベイのそれぞれに、独自の存在検出信号
が含まれ、これらの存在検出信号は、要素がスロットま
たはベイに追加されるかそこから取り外される場合に状
態が変化する。適応構成コントローラ36は、FPGA
内で実施される形で図示されているが、他の実施態様で
は、適応構成コントローラ36を、特定用途向け集積回
路(ASIC)内で実施することができる。
【0024】下でさらに詳細に説明するように、適応構
成コントローラ36は、データ処理システム10内の資
源、特に電力資源の使用などのシステム動作要因を監視
し、剰余電力資源が使用可能である時と使用可能な資源
が不十分である時にサービス・プロセッサ40に警告す
ることによって、サービス・プロセッサ40をサポート
する。サービス・プロセッサ40は、データ処理システ
ム10が不安定な構成から損傷を受けないように保護す
るために、問題についてユーザに警告するようにオぺレ
ーティング・システムに警告するために、適応構成コン
トローラ36からの警告を使用することができる。サー
ビス・プロセッサ40と組み合わされた適応構成コント
ローラ36は、データ処理システム10の信頼性、可用
性および保守容易性を高める。
【0025】サービス・プロセッサは、診断測定装置も
使用する。たとえば、少なくとも1つの温度センサ41
が、データ処理システム10内の特定の要素の温度また
はデータ処理システム10内の環境温度を検出するため
に含まれる。さらに、データ処理システム10には、通
常は、ファン・コントローラ64などの温度低下手段が
含まれる。ファン・コントローラ64は、ファン66の
動作を制御し、追加ファンの動作を制御することもでき
る。さらに、ヒート・シンク(図示せず)および他の熱
的低下手段を、データ処理システム10に組み込むこと
ができる。
【0026】本発明は、図2に関して上で説明したもの
に類似のデータ処理システム環境内で実行されるソフト
ウェアおよびハードウェアを使用して実施されることが
好ましい。したがって、用語「コンピュータ・プログラ
ム製品」は、取外し可能記憶域駆動装置50またはハー
ド・ディスク装置46に設置されたハード・ディスクに
記憶されたプログラムを全般的に指すのに使用される。
これらのコンピュータ・プログラム製品は、ソフトウェ
アをデータ処理システム10に供給するための手段であ
る。
【0027】コンピュータ・プログラムまたはコンピュ
ータ制御論理は、メモリ要素32または2次記憶装置4
4あるいはその両方に記憶される。さらに、コンピュー
タ・プログラムは、サービス・プロセッサ40内に組み
込まれる。他の実施態様では、コンピュータ・プログラ
ムは、サービス・プロセッサ40に関連するサービス・
メモリ(図示せず)に記憶することができる。コンピュ
ータ・プログラムは、通信インターフェース48を介し
て受け取ることもできる。そのようなコンピュータ・プ
ログラムは、実行された時に、データ処理システム10
が、本明細書に記載の本発明の特徴を実行できるように
する。具体的に言うと、コンピュータ・プログラムは、
実行された時に、サービス・プロセッサ40が本発明の
特徴を実行できるようにする。したがって、このような
コンピュータ・プログラムは、データ処理システム10
のコントローラを表す。
【0028】データ処理システム10の説明の最後とし
て、3つの追加の入出力コントローラすなわち、キーボ
ード・コントローラ54、マウス・コントローラ56お
よびビデオ・コントローラ58があり、これらのすべて
が、システム・バス28に接続される。名前からわかる
ように、キーボード・コントローラ54は、キーボード
14のハードウェア・インターフェースを提供し、マウ
ス・コントローラ56は、マウス16のハードウェア・
インターフェースを提供し、ビデオ・コントローラ58
は、ビデオ表示装置18のハードウェア・インターフェ
ースを提供する。図1および図2は、本発明による通常
のサーバを表すが、特定の応用例のために変更すること
ができる。
【0029】次に図3を参照すると、適応構成コントロ
ーラ36のより詳細なブロック図が示されている。適応
構成コントローラ36への複数の入力を指定することが
できる。この例では、入力は、N本の入力を有するプロ
セッサ入力90、M本の入力を有するメモリ入力9
2'、P本の入力を有するVRM入力94'として指定さ
れる。各入力は、イベント検出論理80に向けられる。
イベント検出論理80は、構成変更が行われる時の存在
検出信号によって活動化される。構成変更は、少なくと
も1つの要素が、追加されるか、取り外されるか、故障
する時に発生し得る。イベント検出論理80は、検出信
号を構成管理論理82に送る。構成管理論理82は、検
出信号を処理して、使用可能な資源とデータ処理システ
ム10によって使用される資源を再計算する。最後に、
信号が通知論理84に送られ、通知論理84は、供給要
素と需要要素の間の差が設定閾値を超える場合に、サー
ビス・プロセッサ40、システム・ファームウェア10
0またはオペレーティング・システム102あるいはそ
の両方への割込み信号の送出を制御する。この実施例で
は、サービス・プロセッサは、適応構成コントローラ3
6からの通知を処理するように特に設計されている。し
かし、他の実施態様では、システム・ファームウェア1
00またはオペレーティング・システム102あるいは
その両方が、適応構成コントローラからの通知を処理す
ることが好ましい場合がある。
【0030】次に図4を参照すると、特定の電圧の供給
と需要を比較するのに使用される、適応構成コントロー
ラ内に組み込まれるハードウェア論理資源のブロック図
が示されている。論理資源130は、P個のVRM要素
94とM個のメモリ要素92に関する、3.3Vでの供
給/需要関係を示す。この例では、M個のメモリ要素9
2内の各メモリ要素が、同一の電流を要求し、P個のV
RM要素94内の各VRMが、同一の電流を供給するこ
とが予期されている。しかし、別の例では、論理資源を
変更して、M個のメモリ要素92内のメモリ要素が異な
る電流量を要求することを可能にすることができる。図
3に示されたイベント検出論理、構成管理論理および通
知論理は、論理資源130内に組み込まれる。
【0031】さらに図4を参照すると、VRM要素94
の数は、2進加算器110によって検出され、2進加算
器110は、設けられた供給要素の数Pの2進カウント
値を供給する。供給乗数値レジスタ116に、各VRM
要素について期待される電流供給を表す値が格納され
る。乗算器112は、2進カウント値に供給乗数値を乗
じ、その値を総供給値レジスタ114に格納する。総供
給値は、特定の電圧で使用可能な総電流資源を表す。
【0032】メモリ要素92の数は、2進加算器124
によって検出され、2進加算器124は、設けられた需
要要素の数Mの2進カウント値を供給する。需要乗数値
レジスタ126には、各メモリ要素の電流供給需要を表
す値が格納される。乗算器122は、2進カウント値に
需要乗数値を乗じ、その値を総需要値レジスタ120に
格納する。総需要値は、M個のメモリ要素92の総電流
需要を表す。
【0033】プログラム可能比較器118は、総供給値
と総需要値を比較し、その差が、サービス・プロセッサ
によって供給される閾値より大きいかどうかを判定す
る。たとえば、総需要値が、総供給値を5%だけ超える
場合がある。その差が、サービス・プロセッサからプロ
グラム可能比較器118に送られた許容可能閾値を超え
る場合には、割込みがサービス・プロセッサに送られ
る。さらに、割り込みおよび他のデータを、プログラム
可能比較器118からシステム・ファームウェアまたは
オペレーティング・システムに送ることができる。総供
給値と総需要値の間の差の大きさに応じて、サービス・
プロセッサは、異なるイベントのトリガをかけることが
できる。たとえば、5%を超える値だけ総需要値が総供
給値を超える場合には、サービス・プロセッサは、その
差に関連する危険性についてユーザに警告するか、ユー
ザがアプリケーションを閉じ、システムをシャット・ダ
ウンすることを要求するか、構成の変更を行う。10%
を超える値だけ総需要値が総供給値を超える場合には、
サービス・プロセッサは、自動シャットダウンについて
ユーザに警告し、その後、データ処理システムの電源を
切断する。
【0034】次に図5を参照すると、特定の電圧に関す
る供給と需要を比較するのに使用される、適応構成コン
トローラ内に組み込まれる複数の論理資源のブロック図
が示されている。各論理資源は、図4の論理資源130
に類似の形で構成され、特定の電圧供給について指定さ
れている。論理資源に入力される、要素の各グループ内
の各要素は、グループ内の他の要素と同一量の電流を供
給するか引き出すと期待される。しかし、代替実施態様
では、要素のグループ内の異なる要素が、要素ごとに独
自の電流量を供給または要求することができる。
【0035】使用可能なVRMは、さらに、供給される
電圧によって分類される。この例では、2組のVRMす
なわち、3.3V VRM要素160と2.5V VR
M要素162が供給される。3.3V VRM要素16
0は、3.3V論理資源170および172に電圧およ
び電流を供給する。3.3Vメモリ要素164および
3.3Vプロセッサ要素166の両方が、3.3V V
RM要素160からの供給を要求する。3.3Vメモリ
要素164の各メモリ要素によって要求される電流は、
3.3Vプロセッサ要素166の各プロセッサによって
要求される電流より少ない可能性がある。したがって、
サービス・プロセッサは、両方の論理資源の間で資源を
分割するために、3.3V論理資源170および172
の供給乗数値レジスタに供給される期待される電流を、
ある比率だけ調整する。
【0036】適応構成コントローラ36内にさらに組み
込まれている、2.5V VRM要素162によって
2.5Vプロセッサ要素168に提供される供給は、
2.5V論理資源174によって検出される。図5に示
された論理資源は、例示を目的とするものである。デー
タ処理システム内の資源の利用を検出するために、任意
の個数の論理資源を適応構成コントローラ36内に組み
込むことができる。
【0037】次に図6を参照すると、本発明の方法を示
す論理流れ図が示されている。図6が、所望の結果につ
ながるステップの自己矛盾のないシーケンスを表すこと
を、当業者は諒解するはずである。これらのステップ
は、物理的量の物理的操作を必要とするステップであ
る。通常、必ずではないが、これらの量は、格納、転
送、組合せ、比較および他の操作が可能な、電気信号ま
たは磁気信号の形をとる。時として、これらの信号を、
ビット、値、要素、記号、文字、項、数などと称するこ
とが便利であることが、当業者によって証明されてい
る。しかし、これらおよび類似の用語のすべてが、適当
な物理量に関連し、これらの物理量に適用される単に便
利な票号であることに留意されたい。
【0038】さらに、実行される操作は、一般に人間の
操作員によって実行される心理的操作に関連する、加算
または比較などの用語として参照されることがしばしば
である。本発明の一部を形成する、本明細書に記載の操
作のいずれにおいても、ほとんどの場合に人間の操作員
のそのような能力は、必要でも望ましくもなく、これら
の操作は、機械動作である。本発明の好ましい実施例の
動作を実行するのに有用な機械には、サーバまたは他の
類似する装置などのデータ処理システムが含まれる。す
べての場合において、方法操作およびコンピュータの操
作と、計算自体の方法との間の相違を念頭に置かれた
い。本発明は、電気信号または他の物理信号を処理し
て、所望の物理的信号を得る際に、図2の適応構成コン
トローラ36などのFPGAを操作するための方法ステ
ップに関する。図からわかるように、図6に示された処
理は、ブロック140で開始され、その後、ブロック1
42に進む。この処理は、データ処理システムに電力が
印加されるたびに開始することができ、また、データ処
理システムにすでに電力が印加されている間に行うこと
ができる。
【0039】ブロック142は、サービス・プロセッサ
からの供給乗数値および需要乗数値のロードを示す。論
理資源ごとに、期待される電流値またはその比率が、供
給乗数値および需要乗数値としてサービス・プロセッサ
によって供給される。その後、処理はブロック144に
進む。ブロック144は、プログラム可能比較器への閾
値のロードを示す。やはり、各論理資源が、それを超え
た時にサービス・プロセッサが通知を受けなければなら
ない特定の閾値を、サービス・プロセッサから受け取
る。ブロック142および144を含む処理は、適応構
成コントローラの初期設定をもたらす。
【0040】ブロック146は、イベントが検出された
か否かの判定を示す。そうでない場合には、イベントが
検出されるまで、この処理はブロック146を反復す
る。イベントが検出された時には、処理はブロック14
8に進む。ブロック148は、2進カウント値の更新を
示す。各2進カウント値が、構成変更の後に検出された
要素の数を判定するために再計算される。その後、処理
はブロック150に進む。ブロック150は、供給/需
要乗算値による2進カウント値の乗算を示す。次に、処
理はブロック152に進む。ブロック152は、乗算さ
れた値の総供給/需要レジスタへのロードを示す。その
後、処理はブロック154に進む。ブロック154は、
総供給値と総需要値の比較を示す。次に、処理はブロッ
ク156に進む。
【0041】ブロック156は、通知が必要であるか否
かの判定を示す。必要でない場合には、処理はブロック
146に進む。総供給値と総需要値の間の差が閾値を超
えることに応答して、通知が必要になり、処理はブロッ
ク158に進む。ブロック158は、サービス・プロセ
ッサ、ファームウェア、またはオペレーティング・シス
テム(OS)へのメッセージ送出を示す。このメッセー
ジは、通常は、閾値を超えた量を含む、サービス・プロ
セッサへの割込みである。
【0042】次に図7を参照すると、本発明による適応
構成コントローラに関連するサービス・プロセッサによ
って実行される処理を示す高水準論理流れ図が示されて
いる。この処理は、適応構成コントローラからの割込み
がサービス・プロセッサで受け取られた時に、ブロック
180で開始される。サービス・プロセッサは、サービ
ス・プロセッサによって計算された閾値を使用して、不
安定な構成に起因する損傷からデータ処理システムを保
護するために、データ処理システムの動作をどのように
制限するかを決定する。適応制御コントローラを使用し
て高速計算を行うことによって、サービス・プロセッサ
は、サービス・プロセッサ内で計算を実行する必要なし
に、構成変更に関する決定を行うことができる。サービ
ス・プロセッサは、図示の処理に制限されず、サービス
・プロセッサには、データ処理システムを監視し、制御
するための追加の処理が含まれる。
【0043】ブロック182は、10%を超える量だけ
閾値を超えたか否かの判定を示す。そうである場合に
は、処理はブロック186に進む。ブロック186は、
データ処理システムの電源を切断するためのオペレーテ
ィング・システムへの通知を示し、その後、処理はリタ
ーンする。10%を超える量だけ閾値を超えていない場
合には、処理はブロック184に進む。ブロック184
は、5%を超える量だけ閾値を超えたか否かの判定を示
す。そうである場合には、処理はブロック188に進
む。ブロック188は、損傷が発生する前に、すべての
アプリケーションを閉じ、データ処理システムの電源を
切断するようにユーザに警告するための、オペレーティ
ング・システムへの通知を示す。5%を超える量だけ閾
値を超えていない場合には、処理はブロック190に進
む。ブロック190は、システムが資源を超えているこ
とをユーザに警告するための、オペレーティング・シス
テムへの通知を示す。
【0044】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0045】(1)データ処理システムの構成変更に応
答して、複数のシステム動作要因の値を計算するステッ
プと、前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算さ
れた値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム
動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警
告を提供するステップと、前記データ処理システムが、
不安定な構成に起因する損傷から保護されるように、前
記値の所定の範囲内にない前記システム動作要因に順応
するように前記データ処理システムの動作を制限するス
テップとを含む、電力が印加されている間に、既知の構
成を有するデータ処理システムの構成変更を監視する方
法。 (2)複数のシステム動作要因の値を計算する前記ステ
ップが、さらに、動作のために電力を必要とする、前記
データ処理システム内の複数の構成要素のそれぞれを検
出するステップと、動作のために電力を必要とする、前
記データ処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞ
れに必要な電力を計算するステップとを含む、上記
(1)に記載のデータ処理システムの構成変更を監視す
る方法。 (3)動作のために電力を必要とする、前記データ処理
システム内の複数の構成要素のそれぞれを検出する前記
ステップと、動作のために電力を使用する、前記データ
処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要
な電力を計算する前記ステップとが、さらに、動作のた
めに電力を必要とする構成要素の数を含む需要2進カウ
ンタ値を更新するステップと、電力を供給する構成要素
の数を含む供給2進カウンタ値を更新するステップと、
動作のために電力を必要とする前記構成要素のそれぞれ
によって使用されると期待される電流を表す値を前記需
要2進カウンタ値に乗ずることによって、前記複数の構
成要素のそれぞれに必要な前記電力である総需要値を計
算するステップと、電力を供給する前記構成要素のそれ
ぞれによって供給されると期待される電流を表す値を前
記供給2進カウンタ値に乗ずることによって、使用可能
電力である総供給値を計算するステップとを含む、上記
(2)に記載のデータ処理システムの構成変更を監視す
る方法。 (4)動作のために電力を使用する前記データ処理シス
テム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力を
計算する前記ステップが、さらに、前記データ処理シス
テム内の各プロセッサに必要な電力を計算するステップ
を含む、上記(2)に記載のデータ処理システムの構成
変更を監視する方法。 (5)動作のために電力を使用する前記データ処理シス
テム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力を
計算する前記ステップが、さらに、前記データ処理シス
テム内の各メモリ要素に必要な電力を計算するステップ
を含む、上記(2)に記載のデータ処理システムの構成
変更を監視する方法。 (6)前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算さ
れた値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム
動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警
告を提供する前記ステップが、さらに、前記複数の構成
要素のそれぞれに必要な電力が、前記データ処理システ
ムの使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに警告す
るステップを含む、上記(1)に記載のデータ処理シス
テムの構成変更を監視する方法。 (7)前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、
前記データ処理システムの使用可能電力を超える場合
に、前記ユーザに警告する前記ステップが、さらに、電
力を供給する、前記データ処理システム内の複数の構成
要素のそれぞれを検出するステップと、電力を供給す
る、前記データ処理システム内の前記複数の構成要素の
それぞれによって供給される前記使用可能電力を計算す
るステップと、前記使用可能電力を、前記複数の構成要
素のそれぞれに必要な前記電力と比較するステップと、
前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力が、前
記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに通知する
システム・マネージャに通知するステップとを含む、上
記(6)に記載のデータ処理システムの構成変更を監視
する方法。 (8)電力を供給する、前記データ処理システム内の前
記複数の構成要素のそれぞれによって供給される前記使
用可能電力を計算する前記ステップが、さらに、前記デ
ータ処理システム内の電圧調整器モジュールのそれぞれ
によって供給される前記使用可能電力を計算するステッ
プを含む、上記(7)に記載のデータ処理システムの構
成変更を監視する方法。 (9)前記値の所定の範囲内にない前記システム動作要
因に順応するように前記データ処理システムの動作を制
限する前記ステップが、さらに、前記複数の構成要素の
それぞれに必要な電力が、所定の量だけ前記データ処理
システムの使用可能電力を超える場合に、前記データ処
理システムの電源を切断するステップを含む、上記
(1)に記載のデータ処理システムの構成変更を監視す
る方法。 (10)データ処理システムの構成変更に応答して、複
数のシステム動作要因の値を計算するための手段と、前
記複数のシステム動作要因のうちの前記計算された値の
うちの少なくとも1つが、前記複数のシステム動作要因
の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警告を提供
するための手段と、前記データ処理システムが、不安定
な構成に起因する損傷から保護されるように、前記値の
所定の範囲内にない前記システム動作要因に順応するよ
うに前記データ処理システムの動作を制限するための手
段とを含む、電力が印加されている間に、既知の構成を
有するデータ処理システムの構成変更を監視するための
システム。 (11)複数のシステム動作要因の値を計算するための
前記手段と、前記複数のシステム動作要因のうちの前記
計算された値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシ
ステム動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユー
ザに警告を提供するための前記手段とが、適応構成コン
トローラを含む、上記(10)に記載のデータ処理シス
テムの構成変更を監視するためのシステム。 (12)複数のシステム動作要因の値を計算するための
前記手段が、さらに、動作のために電力を必要とする、
前記データ処理システム内の複数の構成要素のそれぞれ
を検出するための手段と、動作のために電力を必要とす
る、前記データ処理システム内の前記複数の構成要素の
それぞれに必要な電力を計算するための手段とを含む、
上記(10)に記載のデータ処理システムの構成変更を
監視するためのシステム。 (13)動作のために電力を必要とする、前記データ処
理システム内の複数の構成要素のそれぞれを検出するた
めの前記手段と、動作のために電力を使用する、前記デ
ータ処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに
必要な電力を計算するための前記手段とが、さらに、動
作のために電力を必要とする構成要素の数を含む需要2
進カウンタ値を更新するための手段と、電力を供給する
構成要素の数を含む供給2進カウンタ値を更新するため
の手段と、動作のために電力を必要とする前記構成要素
のそれぞれによって使用されると期待される電流を表す
値を前記需要2進カウンタ値に乗ずることによって、前
記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力を表す総
需要値を計算するための手段と、電力を供給する前記構
成要素のそれぞれによって供給されると期待される電流
を表す値を前記供給2進カウンタ値に乗ずることによっ
て、使用可能電力である総供給値を計算するための手段
とを含む、上記(12)に記載のデータ処理システムの
構成変更を監視するためのシステム。 (14)動作のために電力を使用する前記データ処理シ
ステム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力
を計算するための前記手段が、さらに、前記データ処理
システム内の各プロセッサに必要な電力を計算するため
の手段を含む、上記(12)に記載のデータ処理システ
ムの構成変更を監視するためのシステム。 (15)動作のために電力を使用する前記データ処理シ
ステム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力
を計算するための前記手段が、さらに、前記データ処理
システム内の各メモリ要素に必要な電力を計算するため
の手段を含む、上記(12)に記載のデータ処理システ
ムの構成変更を監視するためのシステム。 (16)前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算
された値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステ
ム動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに
警告を提供するための前記手段が、さらに、前記複数の
構成要素のそれぞれに必要な電力が、前記データ処理シ
ステムの使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに警
告するための手段を含む、上記(10)に記載のデータ
処理システムの構成変更を監視するためのシステム。 (17)前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力
が、前記データ処理システムの使用可能電力を超える場
合に、前記ユーザに警告するための前記手段が、さら
に、電力を供給する、前記データ処理システム内の複数
の構成要素のそれぞれを検出するための手段と、電力を
供給する、前記データ処理システム内の前記複数の構成
要素のそれぞれによって供給される前記使用可能電力を
計算するための手段と、前記使用可能電力を、前記複数
の構成要素のそれぞれに必要な前記電力と比較するため
の手段と、前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記
電力が、前記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザ
に通知するシステム・マネージャに通知するための手段
とを含む、上記(16)に記載のデータ処理システムの
構成変更を監視するためのシステム。 (18)電力を供給する、前記データ処理システム内の
前記複数の構成要素のそれぞれによって供給される前記
使用可能電力を計算するための前記手段が、さらに、前
記データ処理システム内の電圧調整器モジュールのそれ
ぞれによって供給される前記使用可能電力を計算するた
めの手段を含む、上記(17)に記載のデータ処理シス
テムの構成変更を監視するためのシステム。 (19)前記値の所定の範囲内にない前記システム動作
要因に順応するように前記データ処理システムの動作を
制限するための前記手段が、さらに、前記複数の構成要
素のそれぞれに必要な電力が、所定の量だけ前記データ
処理システムの使用可能電力を超える場合に、前記デー
タ処理システムの電源を切断するための手段を含む、上
記(10)に記載のデータ処理システムの構成変更を監
視するためのシステム。 (20)データ処理システムの構成変更に応答して、複
数のシステム動作要因の値を計算するための前記手段
の、前記構成変更が、ホット・プラグ構成要素の挿入を
含む、上記(10)に記載のデータ処理システムの構成
変更を監視するためのシステム。 (21)データ処理システムの構成変更に応答して、複
数のシステム動作要因の値を計算するための前記手段
の、前記構成変更が、ホット・プラグ構成要素の取外し
を含む、上記(10)に記載のデータ処理システムの構
成変更を監視するためのシステム。 (22)データ処理システム使用可能媒体と、前記デー
タ処理システム使用可能媒体内に符号化された適応構成
コントローラであって、前記データ処理システムの構成
変更に応答して、複数のシステム動作要因の値を計算
し、前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算され
た値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム動
作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警告
を提供し、前記値の所定の範囲内にない前記システム動
作要因に順応するように前記データ処理システムの動作
を制限する前記適応構成コントローラとを含む、電力が
印加されている間に、既知の構成を有するデータ処理シ
ステムの構成変更を監視するためのプログラム製品。 (23)前記適応構成コントローラが、動作のために電
力を必要とする、前記データ処理システム内の複数の構
成要素のそれぞれを検出し、動作のために電力を必要と
する、前記データ処理システム内の前記複数の構成要素
のそれぞれに必要な電力を計算する上記(22)に記載
のプログラム製品。 (24)前記適応構成コントローラが、動作のために電
力を必要とする構成要素の数を含む需要2進カウンタ値
を更新し、電力を供給する構成要素の数を含む供給2進
カウンタ値を更新し、動作のために電力を必要とする前
記構成要素のそれぞれによって使用されると期待される
電流を表す値を前記需要2進カウンタ値に乗ずることに
よって、前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電
力である総需要値を計算し、電力を供給する前記構成要
素のそれぞれによって供給されると期待される電流を表
す値を前記供給2進カウンタ値に乗ずることによって、
使用可能電力である総供給値を計算する上記(23)に
記載のプログラム製品。 (25)前記適応構成コントローラが、前記データ処理
システム内の各プロセッサに必要な電力を計算する上記
(23)に記載のプログラム製品。 (26)前記適応構成コントローラが、前記データ処理
システム内の各メモリ要素に必要な電力を計算する上記
(23)に記載のプログラム製品。 (27)前記適応構成コントローラが、前記複数の構成
要素のそれぞれに必要な電力が、前記データ処理システ
ムの使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに警告す
る上記(22)に記載のプログラム製品。 (28)前記適応構成コントローラが、電力を供給す
る、前記データ処理システム内の複数の構成要素のそれ
ぞれを検出し電力を供給する、前記データ処理システム
内の前記複数の構成要素のそれぞれによって供給される
前記使用可能電力を計算し、前記使用可能電力を、前記
複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力と比較し、
前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力が、前
記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに通知する
システム・マネージャに通知する上記(27)に記載の
プログラム製品。 (29)前記適応構成コントローラが、前記データ処理
システム内の電圧調整器モジュールのそれぞれによって
供給される前記使用可能電力を計算する上記(27)に
記載のプログラム製品。 (30)前記適応構成コントローラが、前記複数の構成
要素のそれぞれに必要な電力が、所定の量だけ前記デー
タ処理システムの使用可能電力を超える場合に、前記デ
ータ処理システムの電源を切断する上記(22)に記載
のプログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用することのできるデータ処
理システムの例の実施態様を示す図である。
【図2】図1に示されたデータ処理システムの処理装置
の、より詳細なブロック図である。
【図3】図2に示されたデータ処理システム内の適応構
成コントローラのブロック図である。
【図4】図3に示された適応構成コントローラ内のハー
ドウェア論理資源のより詳細なブロック図である。
【図5】図3に示された適応構成コントローラ内の複数
の論理資源のより詳細なブロック図である。
【図6】本発明による適応構成コントローラによって実
行される処理を示す高水準論理流れ図である。
【図7】本発明によるサービス・プロセッサによって実
行される処理を示す高水準論理流れ図である。
【符号の説明】
28 システム・バス 30 N個のプロセッサ 32 メモリ要素 34 電圧調整器モジュール(VRM) 36 適応構成コントローラ 38 メモリ・コントローラ 40 サービス・プロセッサ 41 温度センサ 42 入出力コントローラ 44 2次記憶装置 46 ハード・ディスク装置 48 通信インターフェース 50 取外し可能記憶域駆動装置 52 インターフェース 54 キーボード・コントローラ 56 マウス・コントローラ 58 ビデオ・コントローラ 64 ファン・コントローラ 66 ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーレス・テューテン アメリカ合衆国78628 テキサス州ジョー ジ・タウン オーク・クレスト・レーン 605 (72)発明者 ピーター・マシュー・トムスン アメリカ合衆国78727 テキサス州オース チン パルフリー・ドライブ 12714 (72)発明者 ルシンダ・メイ・ウォルター アメリカ合衆国78727 テキサス州オース チン セクルーデッド・ホロウ 4600 (72)発明者 マーク・ウェイン・ミューラー アメリカ合衆国78750 テキサス州オース チン カラニッシュ・パーク・ドライブ 11007

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システムの構成変更に応答し
    て、複数のシステム動作要因の値を計算するステップ
    と、 前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算された値
    のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム動作要
    因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警告を提
    供するステップと、 前記データ処理システムが、不安定な構成に起因する損
    傷から保護されるように、前記値の所定の範囲内にない
    前記システム動作要因に順応するように前記データ処理
    システムの動作を制限するステップとを含む、電力が印
    加されている間に、既知の構成を有するデータ処理シス
    テムの構成変更を監視する方法。
  2. 【請求項2】複数のシステム動作要因の値を計算する前
    記ステップが、さらに、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の複数の構成要素のそれぞれを検出するステップ
    と、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力を計
    算するステップとを含む、請求項1に記載のデータ処理
    システムの構成変更を監視する方法。
  3. 【請求項3】動作のために電力を必要とする、前記デー
    タ処理システム内の複数の構成要素のそれぞれを検出す
    る前記ステップと、動作のために電力を使用する、前記
    データ処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれ
    に必要な電力を計算する前記ステップとが、さらに、 動作のために電力を必要とする構成要素の数を含む需要
    2進カウンタ値を更新するステップと、 電力を供給する構成要素の数を含む供給2進カウンタ値
    を更新するステップと、 動作のために電力を必要とする前記構成要素のそれぞれ
    によって使用されると期待される電流を表す値を前記需
    要2進カウンタ値に乗ずることによって、前記複数の構
    成要素のそれぞれに必要な前記電力である総需要値を計
    算するステップと、 電力を供給する前記構成要素のそれぞれによって供給さ
    れると期待される電流を表す値を前記供給2進カウンタ
    値に乗ずることによって、使用可能電力である総供給値
    を計算するステップとを含む、請求項2に記載のデータ
    処理システムの構成変更を監視する方法。
  4. 【請求項4】動作のために電力を使用する前記データ処
    理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な
    電力を計算する前記ステップが、さらに、 前記データ処理システム内の各プロセッサに必要な電力
    を計算するステップを含む、請求項2に記載のデータ処
    理システムの構成変更を監視する方法。
  5. 【請求項5】動作のために電力を使用する前記データ処
    理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な
    電力を計算する前記ステップが、さらに、 前記データ処理システム内の各メモリ要素に必要な電力
    を計算するステップを含む、請求項2に記載のデータ処
    理システムの構成変更を監視する方法。
  6. 【請求項6】前記複数のシステム動作要因のうちの前記
    計算された値のうちの少なくとも1つが、前記複数のシ
    ステム動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユー
    ザに警告を提供する前記ステップが、さらに、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、前記デ
    ータ処理システムの使用可能電力を超える場合に、前記
    ユーザに警告するステップを含む、請求項1に記載のデ
    ータ処理システムの構成変更を監視する方法。
  7. 【請求項7】前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電
    力が、前記データ処理システムの使用可能電力を超える
    場合に、前記ユーザに警告する前記ステップが、さら
    に、 電力を供給する、前記データ処理システム内の複数の構
    成要素のそれぞれを検出するステップと、 電力を供給する、前記データ処理システム内の前記複数
    の構成要素のそれぞれによって供給される前記使用可能
    電力を計算するステップと、 前記使用可能電力を、前記複数の構成要素のそれぞれに
    必要な前記電力と比較するステップと、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力が、前
    記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに通知する
    システム・マネージャに通知するステップとを含む、請
    求項6に記載のデータ処理システムの構成変更を監視す
    る方法。
  8. 【請求項8】電力を供給する、前記データ処理システム
    内の前記複数の構成要素のそれぞれによって供給される
    前記使用可能電力を計算する前記ステップが、さらに、 前記データ処理システム内の電圧調整器モジュールのそ
    れぞれによって供給される前記使用可能電力を計算する
    ステップを含む、請求項7に記載のデータ処理システム
    の構成変更を監視する方法。
  9. 【請求項9】前記値の所定の範囲内にない前記システム
    動作要因に順応するように前記データ処理システムの動
    作を制限する前記ステップが、さらに、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、所定の
    量だけ前記データ処理システムの使用可能電力を超える
    場合に、前記データ処理システムの電源を切断するステ
    ップを含む、請求項1に記載のデータ処理システムの構
    成変更を監視する方法。
  10. 【請求項10】データ処理システムの構成変更に応答し
    て、複数のシステム動作要因の値を計算するための手段
    と、 前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算された値
    のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム動作要
    因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警告を提
    供するための手段と、 前記データ処理システムが、不安定な構成に起因する損
    傷から保護されるように、前記値の所定の範囲内にない
    前記システム動作要因に順応するように前記データ処理
    システムの動作を制限するための手段とを含む、電力が
    印加されている間に、既知の構成を有するデータ処理シ
    ステムの構成変更を監視するためのシステム。
  11. 【請求項11】複数のシステム動作要因の値を計算する
    ための前記手段と、前記複数のシステム動作要因のうち
    の前記計算された値のうちの少なくとも1つが、前記複
    数のシステム動作要因の値の所定の範囲内にない場合
    に、ユーザに警告を提供するための前記手段とが、適応
    構成コントローラを含む、請求項10に記載のデータ処
    理システムの構成変更を監視するためのシステム。
  12. 【請求項12】複数のシステム動作要因の値を計算する
    ための前記手段が、さらに、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の複数の構成要素のそれぞれを検出するための手段
    と、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力を計
    算するための手段とを含む、請求項10に記載のデータ
    処理システムの構成変更を監視するためのシステム。
  13. 【請求項13】動作のために電力を必要とする、前記デ
    ータ処理システム内の複数の構成要素のそれぞれを検出
    するための前記手段と、動作のために電力を使用する、
    前記データ処理システム内の前記複数の構成要素のそれ
    ぞれに必要な電力を計算するための前記手段とが、さら
    に、 動作のために電力を必要とする構成要素の数を含む需要
    2進カウンタ値を更新するための手段と、 電力を供給する構成要素の数を含む供給2進カウンタ値
    を更新するための手段と、 動作のために電力を必要とする前記構成要素のそれぞれ
    によって使用されると期待される電流を表す値を前記需
    要2進カウンタ値に乗ずることによって、前記複数の構
    成要素のそれぞれに必要な前記電力を表す総需要値を計
    算するための手段と、 電力を供給する前記構成要素のそれぞれによって供給さ
    れると期待される電流を表す値を前記供給2進カウンタ
    値に乗ずることによって、使用可能電力である総供給値
    を計算するための手段とを含む、請求項12に記載のデ
    ータ処理システムの構成変更を監視するためのシステ
    ム。
  14. 【請求項14】動作のために電力を使用する前記データ
    処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要
    な電力を計算するための前記手段が、さらに、 前記データ処理システム内の各プロセッサに必要な電力
    を計算するための手段を含む、請求項12に記載のデー
    タ処理システムの構成変更を監視するためのシステム。
  15. 【請求項15】動作のために電力を使用する前記データ
    処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要
    な電力を計算するための前記手段が、さらに、 前記データ処理システム内の各メモリ要素に必要な電力
    を計算するための手段を含む、請求項12に記載のデー
    タ処理システムの構成変更を監視するためのシステム。
  16. 【請求項16】前記複数のシステム動作要因のうちの前
    記計算された値のうちの少なくとも1つが、前記複数の
    システム動作要因の値の所定の範囲内にない場合に、ユ
    ーザに警告を提供するための前記手段が、さらに、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、前記デ
    ータ処理システムの使用可能電力を超える場合に、前記
    ユーザに警告するための手段を含む、請求項10に記載
    のデータ処理システムの構成変更を監視するためのシス
    テム。
  17. 【請求項17】前記複数の構成要素のそれぞれに必要な
    電力が、前記データ処理システムの使用可能電力を超え
    る場合に、前記ユーザに警告するための前記手段が、さ
    らに、 電力を供給する、前記データ処理システム内の複数の構
    成要素のそれぞれを検出するための手段と、 電力を供給する、前記データ処理システム内の前記複数
    の構成要素のそれぞれによって供給される前記使用可能
    電力を計算するための手段と、 前記使用可能電力を、前記複数の構成要素のそれぞれに
    必要な前記電力と比較するための手段と、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力が、前
    記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに通知する
    システム・マネージャに通知するための手段とを含む、
    請求項16に記載のデータ処理システムの構成変更を監
    視するためのシステム。
  18. 【請求項18】電力を供給する、前記データ処理システ
    ム内の前記複数の構成要素のそれぞれによって供給され
    る前記使用可能電力を計算するための前記手段が、さら
    に、 前記データ処理システム内の電圧調整器モジュールのそ
    れぞれによって供給される前記使用可能電力を計算する
    ための手段を含む、請求項17に記載のデータ処理シス
    テムの構成変更を監視するためのシステム。
  19. 【請求項19】前記値の所定の範囲内にない前記システ
    ム動作要因に順応するように前記データ処理システムの
    動作を制限するための前記手段が、さらに、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、所定の
    量だけ前記データ処理システムの使用可能電力を超える
    場合に、前記データ処理システムの電源を切断するため
    の手段を含む、請求項10に記載のデータ処理システム
    の構成変更を監視するためのシステム。
  20. 【請求項20】データ処理システムの構成変更に応答し
    て、複数のシステム動作要因の値を計算するための前記
    手段の、前記構成変更が、ホット・プラグ構成要素の挿
    入を含む、請求項10に記載のデータ処理システムの構
    成変更を監視するためのシステム。
  21. 【請求項21】データ処理システムの構成変更に応答し
    て、複数のシステム動作要因の値を計算するための前記
    手段の、前記構成変更が、ホット・プラグ構成要素の取
    外しを含む、請求項10に記載のデータ処理システムの
    構成変更を監視するためのシステム。
  22. 【請求項22】データ処理システム使用可能媒体と、 前記データ処理システム使用可能媒体内に符号化された
    適応構成コントローラであって、前記データ処理システ
    ムの構成変更に応答して、 複数のシステム動作要因の値を計算し、 前記複数のシステム動作要因のうちの前記計算された値
    のうちの少なくとも1つが、前記複数のシステム動作要
    因の値の所定の範囲内にない場合に、ユーザに警告を提
    供し、 前記値の所定の範囲内にない前記システム動作要因に順
    応するように前記データ処理システムの動作を制限する
    前記適応構成コントローラとを含む、電力が印加されて
    いる間に、既知の構成を有するデータ処理システムの構
    成変更を監視するためのプログラム製品。
  23. 【請求項23】前記適応構成コントローラが、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の複数の構成要素のそれぞれを検出し、 動作のために電力を必要とする、前記データ処理システ
    ム内の前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力を計
    算する請求項22に記載のプログラム製品。
  24. 【請求項24】前記適応構成コントローラが、 動作のために電力を必要とする構成要素の数を含む需要
    2進カウンタ値を更新し、 電力を供給する構成要素の数を含む供給2進カウンタ値
    を更新し、 動作のために電力を必要とする前記構成要素のそれぞれ
    によって使用されると期待される電流を表す値を前記需
    要2進カウンタ値に乗ずることによって、前記複数の構
    成要素のそれぞれに必要な前記電力である総需要値を計
    算し、 電力を供給する前記構成要素のそれぞれによって供給さ
    れると期待される電流を表す値を前記供給2進カウンタ
    値に乗ずることによって、使用可能電力である総供給値
    を計算する請求項23に記載のプログラム製品。
  25. 【請求項25】前記適応構成コントローラが、 前記データ処理システム内の各プロセッサに必要な電力
    を計算する請求項23に記載のプログラム製品。
  26. 【請求項26】前記適応構成コントローラが、 前記データ処理システム内の各メモリ要素に必要な電力
    を計算する請求項23に記載のプログラム製品。
  27. 【請求項27】前記適応構成コントローラが、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、前記デ
    ータ処理システムの使用可能電力を超える場合に、前記
    ユーザに警告する請求項22に記載のプログラム製品。
  28. 【請求項28】前記適応構成コントローラが、 電力を供給する、前記データ処理システム内の複数の構
    成要素のそれぞれを検出し電力を供給する、前記データ
    処理システム内の前記複数の構成要素のそれぞれによっ
    て供給される前記使用可能電力を計算し、 前記使用可能電力を、前記複数の構成要素のそれぞれに
    必要な前記電力と比較し、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な前記電力が、前
    記使用可能電力を超える場合に、前記ユーザに通知する
    システム・マネージャに通知する請求項27に記載のプ
    ログラム製品。
  29. 【請求項29】前記適応構成コントローラが、 前記データ処理システム内の電圧調整器モジュールのそ
    れぞれによって供給される前記使用可能電力を計算する
    請求項27に記載のプログラム製品。
  30. 【請求項30】前記適応構成コントローラが、 前記複数の構成要素のそれぞれに必要な電力が、所定の
    量だけ前記データ処理システムの使用可能電力を超える
    場合に、前記データ処理システムの電源を切断する請求
    項22に記載のプログラム製品。
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