JP2000291659A - 傾斜含油率軸受およびその製造法 - Google Patents

傾斜含油率軸受およびその製造法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜含油率軸受およびその製造法に関して、
軸受体の含油率が各部分間において制御された新規な含
油軸受およびその製造方法を提供する。 【構成】 含油率の分布を軸受の各部分間でコントロー
ルしたことを特徴とする傾斜含油率軸受。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は傾斜含油率軸受およ
びその製造法に係り、軸受体における含油率が各部分間
において制御された新規な含油軸受およびその製造法を
提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】焼結金属材を用い含油せしめた焼結含油
軸受は従来から広く採用されて来たところであるが、斯
様な焼結含油軸受として従来から用いられているものは
全体が一様な含油率とするものである。ところがこのよ
うな従来の焼結含油軸受は含油率を低くする程、摺動面
からの油圧の逃げが減少して油膜が厚くなり、良好な摺
動特性を得しめることができる。しかしこのような含油
軸受において含油率を低くすることは軸受体が保持して
いる油の絶対量が少くなることであるから軸受寿命の短
縮となり、耐用性の縮減、信頼性の低下につながること
となる。
【0003】そこで焼結含油軸受の含油率を低くして良
好な摺動特性を得しめ、しかも寿命の短縮を回避し信頼
性の低下を避けるために軸受体の外径に含油したフエル
ト等を添着することにより油分を補給することが行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】焼結含油軸受における
含油率を低くすることが良好な摺動特性をもたらすとし
ても軸受体の保持する油の絶対量を少くし、寿命の短
縮、耐用性の縮減を招き好ましいものでないことは明か
である。一方このような不利を回避すべく軸受体の外面
に含油フエルト等を添着することは、それによってそれ
なりの油分補給を図り、寿命短縮を回避し得るとしても
その操作が煩雑であって、また軸受の設定、保持状態が
必ずしも安定しないなどの欠点がある。
【0005】また上記した従来の焼結含油軸受において
は例えばモータを高速回転させたような場合にポンプ作
用が発生し、軸受内の油が浸み出しすぎて油洩れを発生
することがあり、このような油洩れを適切に防止するこ
とができないなどの不利がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来技術における課題を解消することについて検討を重
ねて創案されたものであって圧粉成形焼結体による軸受
部体の平均油孔径ないし平均含油率が軸受孔の内径側と
外径側との間において変化せしめられ、内径側が外径側
より小とされることにより長時間使用後の含浸油消耗時
に毛細管現象によって外径側残存油を内径側に移動さ
せ、均等な多孔質体である一般的焼結含油軸受よりも摺
動特性、寿命が何れも優れた製品を提供することに成功
したものであって以下の如くである。
【0007】(1) 含油率の分布を軸受の各部分間で
コントロールしたことを特徴とする傾斜含油率軸受。
【0008】(2) 軸受における各部分間で平均油孔
径を異ならしめたことを特徴とする傾斜含油率軸受。
【0009】(3) 軸受における内径側の平均油孔径
が外径側の平均油孔径より小とされたことを特徴とする
傾斜含油率軸受。
【0010】(4) 軸受における内径側平均含油率が
外径側平均含油率より小とされたことを特徴とする傾斜
含油率軸受。
【0011】(5) 圧粉成形後のサイジング工程にお
いて、各部分間における圧縮率を変化せしめ、次いで含
油処理することを特徴とした傾斜含油率軸受の製造法。
【0012】(6) 圧粉成形後のサイジング工程にお
いて、厚さ方向における圧縮率を外径側より内径側にお
いて大として行い、次いで含油処理することを特徴とし
た傾斜含油率軸受の製造法。
【0013】含油率の分布を軸受の各部分間において変
化し、コントロールすることにより夫々の軸受における
利用条件に即応した適切な含油状態の分布を図り、夫々
の利用条件に合致した適切な含油状態を形成せしめる。
【0014】含油率の分布を軸受の内径側と外径側との
間でコントロールすることにより生産性を殆んど変化す
ることなしに夫々の軸受における利用条件に即応した好
ましい含油状態のコントロールを行わしめ、各利用目的
に有効に合致、調整された軸受体を得しめる。
【0015】上記したような本発明の含油状態のコント
ロールは圧粉成形され且つ焼結されてからサイジングさ
れ、次いで含油せしめられる焼結軸受において圧粉成
形、焼結後のサイジング工程を利用して平均油孔径を各
部分間で変化させることにより比較的平易に達成され
る。
【0016】上記したような本発明のものは、より具体
的には軸受に対する各部分間の平均油孔径が外径側の平
均油孔径より小とされたことにより内径側で含油率が低
く、外径側で含油率の高い軸受体を提供し、長時間に亘
る使用で含浸油が消耗して来たときに残存する油分を毛
細管現象によって内径側に移動補給し適切な給油作用を
継続せしめる。
【0017】また本発明によるものは軸受における内径
側平均含油率が外径側平均含油率より小とされたことに
よっても上記同様に長時間使用時において含浸油が消耗
した条件下で残存油分を内径側に移動補給し、同様に適
切な補給条件を形成する。
【0018】圧粉成形後のサイジング工程において、厚
さ方向における圧縮率を外径側より内径側において大と
して行い、次いで含油処理することにより上記したよう
な長時間使用条件下の如きにおいて残存油分を内径側に
移動補給する好ましい給油条件を形成維持する。
【0019】上記のように圧粉成形後のサイジング工程
において厚さ方向における圧縮率を外径側と内径側との
間において異らしめるための手法としては一般的に上下
面が平行状態の製品を得る場合には圧粉成形時において
内径側の厚さを大とし、外径側を小とした圧粉成形体を
得、この圧粉成形体を焼結してからのサイジング工程で
上下面を平行状態にすることにより略的確に目的の製品
を得しめることは明かである。
【0020】上記したような圧縮率または平均含油孔径
ないし含油率の変化は外径側と内径側との間のみなら
ず、軸受の周方向または長さ方向における位置変化にお
いても適宜に採用することができ、それぞれの軸受体使
用条件に応じた変化状態を形成し得る。
【0021】
【発明の実施の形態】上記したような本発明によるもの
の具体的な実施態様を適宜に添附図面を参照して説明す
ると、先ず本発明者はこのような含油軸受を得る場合の
代表的原料である100メッシュ以下の鉄粉と黄銅粉に
よる混合粉を準備し、これを圧粉成形して図1に示すよ
うな形態の圧粉体10を得た。
【0022】即ち、該圧粉体10は直径が12.11mm
で、厚さが5.08mmの円盤状圧粉体10の中央部に径5.
98mmの内孔11を形成すると共に周側2.0mm範囲で上
下両面から厚さ0.5mmのテーパ面12をそれぞれ環設し
たものであり、圧粉成形体の相対密度は内径側を大と
し、外径側と内径側との間に2.5%程度の差を生ずるよ
うに内径側を小としたものである。
【0023】上記のようにして得られた圧粉成形体は次
いで860℃程度の温度による焼結処理をなしてから外
径12.0mmで内径6.013mmにサイジングし、該サイジ
ング工程において厚さ方向における圧縮率を上記した図
1のように内径側で上下面がそれぞれ0.5mmの厚層状態
に圧粉成形されていた状態から上下面が何れも平坦面と
なるように成形することにより内径側における圧縮率を
外径側の圧縮率に対し20%前後高くなるようにサイジ
ング成形し、後述する図3および図5に示すような傾斜
含油率軸受を得た。
【0024】なお上記のような本発明による傾斜含油率
軸受に対し比較例として前述したところと同じ鉄粉と黄
銅粉による混合粉を用い従来からの一般法によって圧粉
成形し、該圧粉成形体を前記の同じ温度条件で焼結処理
してから外径12.0mmで内径6.013mmにサイジングし
た一様な含油率をもったストレート型軸受を製造した。
【0025】上記のようにして得られた本発明例および
比較例の各軸受について図2に示すようなA〜Eの各区
分位置毎の外径、体積、含油量、密度、相対密度、含油
率、通気度および圧環強度を測定した結果は次の表1
(本発明による傾斜含油率軸受)および表2(従来から
のストレート型軸受)の如くであり、これを要約して図
示すると図1,2の如くである。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】即ち表1、表2および図3、図4に示す如
くで、本発明例および比較例のものは圧環強度において
30〜40 kgf/mm2 と一定状態のものであるが、通気
度および含油率においては本発明例のものが内径側で0.
04darcy または19容量%程度と低いものであるのに
対し外径側では0.08darcy または22容量%以上と相
当に高められたものである。これに対し図4に示した比
較例のものは前記したように圧環強度は本発明例と同等
であっても通気度は内径側で0.06darcy 以上で、含油
率も20.5容量%以上と何れも高く、外径側における通
気度は0.08darcy 以上と相当に高いものであるに拘わ
らず含油率は22容量%に達しておらず、本発明のもの
が充分な特質性を具備した組織となっていることが確認
された。
【0029】更に上記したような本発明材および比較材
について前述した図2に示すような〜の各部におけ
る体積、含油量、密度、相対密度および含油率を測定し
た結果は次の表3および表4に示す如くであった。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】また、このような結果を要約して示してい
るのが図5および図6であるが、従来法によるストレー
ト材においては図6に示すように内径側における密度
が6.5g/cm3 程度で、中間部分では6.3g/cm3 程度
であっても、外径側も6.55g/cm3 程度と殆んど同
じ密度状態であり、含油率も中間部で若干高くなってい
るとしても内径側と外径側では殆んど同一状態である。
これに対し本発明材では図5に示されるように、内径側
が6.6g/cm3 以上であるのに対し、外径側は6.0g/
cm3 以下と充分に低密度となっている。含油率について
も内径側は19 vol%程度であるのに〜では次第
に上昇して23 vol%を超えており、外径側では26.
58%と充分に高い含油状態である。
【0033】上記したような本発明によるものは内径側
における含油率が比較的低いもので、外径側における含
油率を充分に高め得ることから長時間使用時の含浸油消
耗時において外径側残存油を内径側に移動させて好まし
い潤滑性を確保し、従来の一般的なストレート状態の組
織のものに比し良好な摺動特性を長時間に亘って維持し
得るなどの特質を有していることは明かである。
【0034】上記したような本発明によるものは上述し
たようなことの外に含油率の分布を軸受孔の内径側と外
径側との間において適宜に変更、調整、コントロールし
た製品を得しめることができることは明らかで、何れに
しても夫々の利用目的や使用条件に即応した好ましい軸
受体を提供し得る。
【0035】また本発明によるものは軸受孔の内径側と
外径側の間において変化、調整することに代え、軸受体
の軸方向や円周方向において変化、調整することができ
る。例えば圧粉成形時においてパンチ端面の数カ所を凹
形状として圧縮し、また圧粉体の端面数カ所を凸形状と
して成形してから該圧粉成形体を焼結し、次いで行われ
るサイジング工程において焼結体の端面における凸形状
部分とその他の部分とが平坦となるように圧縮したサイ
ジングをなすことにより、上記のように凸部分とそうで
ない部分の圧縮率が異なることになる。即ち密度差が生
じ、それらの部分における含油率の異なった製品(軸受
体)が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるならば
圧粉成形時とサイジング時の形態を変更する程度の簡易
な操作で平易に目的の製品を得ることができ、しかも長
時間使用による含浸油消耗時において外径側残存油を内
径側に移動させ好ましい潤滑性を維持せしめ、良好な摺
動特性を長時間に亘って維持し、またモータの高速回転
時などにおけるポンプ作用などに原因した油の浸み出し
すぎなどによる油洩れ防止を図らしめ得るものであり、
しかも上記のような製造時のみならず、機構内設定時に
おいても特別な煩雑性や困難性を有しないなどの効果を
有しており、工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による圧粉成形体の断面図であ
る。
【図2】図1の圧粉成形体を焼結処理してから上下面を
平坦状にサイジングしたものに対する切削処理区分の状
態を示した説明図である。
【図3】図2に示した切削処理区分で得られた本発明実
施例材についての通気度、圧環強度、含油率を要約して
示した図表である。
【図4】図2に示した切削処理区分で得られた従来技術
による比較材についての通気度、圧環強度および含油率
を要約して示した図表である。
【図5】図3に示した本発明実施例材による含油率、密
度の状態を示した図表である。
【図6】図4に示した比較材についての含油率、密度の
状態を要約して示した図表である。
【符号の説明】
A〜E 内径側からの距離 〜 内径側からの測定区分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含油率の分布を軸受の各部分間でコント
    ロールしたことを特徴とする傾斜含油率軸受。
  2. 【請求項2】 軸受における各部分間で平均油孔径を異
    ならしめたことを特徴とする傾斜含油率軸受。
  3. 【請求項3】 軸受における内径側の平均油孔径が外径
    側の平均油孔径より小とされたことを特徴とする傾斜含
    油率軸受。
  4. 【請求項4】 軸受における内径側平均含油率が外径側
    平均含油率より小とされたことを特徴とする傾斜含油率
    軸受。
  5. 【請求項5】 圧粉成形後のサイジング工程において、
    各部分間における圧縮率を変化せしめ、次いで含油処理
    することを特徴とした傾斜含油率軸受の製造法。
  6. 【請求項6】 圧粉成形後のサイジング工程において、
    厚さ方向における圧縮率を外径側より内径側において大
    として行い、次いで含油処理することを特徴とした傾斜
    含油率軸受の製造法。
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