JP2000290696A - エアロゾル・カーペット・クリーナー - Google Patents

エアロゾル・カーペット・クリーナー

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JP2000290696A
JP2000290696A JP11101921A JP10192199A JP2000290696A JP 2000290696 A JP2000290696 A JP 2000290696A JP 11101921 A JP11101921 A JP 11101921A JP 10192199 A JP10192199 A JP 10192199A JP 2000290696 A JP2000290696 A JP 2000290696A
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solvent
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emulsifier
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Okomogo Maria
マリア・オコモゴ
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Clorox Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーペット、敷物などの洗浄に適した、泡形成
エアロゾル洗浄組成物を提供する。 【解決手段】カーペット、敷物などのための泡形成エア
ロゾル洗浄組成物が提供される。分散可能な組成物は、
(a)約0.1〜6%の泡形成界面活性剤、(b)約0.5〜5
%の、25℃において約18%より低い水溶性を有する不揮
発性の疎水性有機溶剤、(c)有効量の乳化剤、(d)
有効量の推進剤、および(e)水であるバランスを含
み、界面活性剤および溶剤は推進剤と混合されて相互作
用し、分散の際に、布の表面の磨耗なしにつぶれるよう
な最初の泡を形成し、乳化剤は泡がつぶれた後に溶剤を
乳化する。組成物はまた、油汚れの除去に利用されるマ
グネシウム硫酸ラウリル、腐食抑制剤、香料および/ま
たは酸化剤を含み得る。組成物中での疎水性溶剤/界面
活性剤混合物の使用は、カーペットの繊維に容易にしみ
こみ、油汚れの粒子を乳化して除去する泡を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、カーペ
ット・クリーナーに関し、特に、洗浄製剤をカーペット
に運搬し、汚れおよびほこりと接触するように容易につ
ぶれる、汚れたカーペットの表面で部分的に安定な泡を
形成する、分散可能な組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】エア
ロゾル泡形成カーペット・クリーナーは、家庭での使用
のために、一般的である。洗浄組成物は、缶から容易に
分散され、泡がつぶれた後、組成物中の溶剤の一部が、
後に掃除機で取り除かれるカーペットの汚れと相互作用
する。エアロゾル・カーペット・クリーナーは便利であ
るとされているにも関わらず、多くの不利な点がある。
【0003】始めに、カーペットの表面の泡は、一時間
またはそれ以上になり得る長い間、その構造を保つ傾向
がある。さらに、泡が実際につぶれるまでに、つぶれた
泡は、比較的乾燥した残留物をカーペット上に残し、こ
のため、実際にカーペットにしみこみ、汚れおよびほこ
りと相互作用する活性洗浄組成物は、あるとしてもごく
わずかである。このため、泡をこわすためおよび/また
は乾燥残留物を溶解させるために、湿ったモップ、スポ
ンジまたは他の手段が使用されなくてはならない。結論
として、在来のエアロゾル・カーペット・クリーナーの
洗浄作用は、カーペットの掃除に先立つ強力な洗浄なし
には、不満足なものである。後者は、布にダメージを与
え、エアロゾル泡クリーナーに関連した便利さを打ち消
す。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に、カーペ
ット、敷物などの洗浄に適した、泡形成エアロゾル洗浄
組成物に関する。本発明は、疎水性溶剤/界面活性剤混
合物を組成物中に使用すると、活性成分がカーペットの
繊維にしみこむませることができる、容易につぶれる泡
を作るということの発見に一部基づいている。乳化され
て除去された油汚れの粒子は、次に掃除機、モップ、ス
ポンジまたは他の装置により除去される。洗浄組成物は
また、在来の汚れの除去のためにも優れている。
【0005】一態様において、本発明は汚れた布を洗浄
するための分散可能な組成物に関し、これは、(a)約
0.1〜6%の、泡形成界面活性剤、(b)25℃において約
18%より少ない水溶性を有する、不揮発性で疎水性の、
約0.5〜5%の有機溶剤、(c)有効量の乳化剤、(d)
有効量の推進剤、および(e)水である残部、を含み、
界面活性剤および溶剤は、分散の際に、布の表面の磨耗
なしにつぶれるような最初の泡を形成するために、推進
剤と混合されて相互作用し、乳化剤は、泡がつぶれた後
に溶剤を乳化し、すべてのパーセンテージは重量に基づ
く。
【0006】もう一つの態様において、本発明は、上で
述べた洗浄組成物を含む密閉された容器、および汚れた
表面に向かって組成物を放出するためのノズル手段であ
って、表面で泡を形成するために、界面活性剤、溶剤お
よび乳化剤は表面で推進剤と混合されて相互作用すると
ころのノズル手段を含む、汚れた布を洗浄するための組
成物の分散のための装置に関する。
【0007】本発明のさらにもう一つの態様は、汚れの
粒子を含む繊維を有する汚れた布を洗浄するための方法
に関し、推進剤を通じて混合物に運搬することにより泡
を形成する工程であって、混合物および推進剤は、上記
の洗浄組成物から得られるところの工程、泡を汚れの粒
子を含む繊維を有する汚れたカーペットの表面に適用す
る工程、繊維の磨耗なしに泡をつぶし、汚れの粒子を乳
化して分離する工程、および汚れの粒子を除去する工
程、を含む。
【0008】好適には、洗浄組成物は、油汚れを除去す
るために利用されるマグネシウム硫酸ラウリル、腐食防
止剤、香料、酸化剤またはこれらの混合物を含む。
【0009】本発明の重要な特徴は、組成物から得られ
る泡は、汚れたカーペットの表面に形成された後、例え
ば3〜10分という短時間内に実質的につぶれるというこ
とである。このことにより、蒸発による損失を最少にし
て、泡内のしみおよび汚れの除去組成物をより速く繊維
にしみこませることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、一般的に、(a)泡形
成界面活性剤、(b)25℃において約18%より少ない水
溶性を有する、不揮発性の疎水性有機溶剤、(c)乳化
剤、(d)推進剤、(e)選択的に、マグネシウム硫酸
ラウリル、および(f)選択的に、水を含むバランスと
共に、酸化剤、腐食防止剤、香料またはこれらの混合物
を含む添加剤、を含む、水性カーペット洗浄製剤に関す
る。
【0011】本発明の重要な態様は、疎水性有機溶剤お
よび乳化剤の存在により、予想されずに、洗浄製剤の泡
が従来のエアロゾル・カーペットクリーナーの泡よりも
速くつぶれるか、または壊れることを引き起こし、この
ことにより、溶剤および他の組成物は、カーペットの繊
維にしみこむことができるということである。泡をつぶ
すために、ブラシがけ、モップがけ、または他の物理的
処理の必要はない。あわがつぶれるのに続いて、乳化剤
の作用が、溶剤による油のしみの除去に利用される。最
終的に、除去された汚れの粒子は、例えば掃除機、モッ
プまたはスポンジを含む在来の手段により取り除かれ
る。
【0012】泡形成界面活性剤は、不揮発性の疎水性有
機溶剤と両立可能なあらゆる適当な界面活性剤を含む。
好適な界面活性剤は、例えば、ナトリウム硫酸ラウリ
ル、マグネシウム硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウ
リル・サルコシネート、アルキル・ベンゼンスルホン酸
のようなアルキルおよびアルキロル・サルコシネート・
スルホン酸塩、並びにこれらの混合物を含む。好適に
は、界面活性剤は洗浄組成物中に、約0.1〜6%、より好
適には約1〜4%、最も好適には約2.5%含まれる。すべ
てのパーセンテージは、重量に基づく。
【0013】不揮発性の有機溶剤は、(25℃において約
18%よりも少ない水溶性および760mmマーキュリーにお
いて、175℃より高い沸点をもつ、あらゆる適当な有機
溶剤を含む。より好適には、水溶性は10%よりも小さ
く、沸点は200℃よりも高い。溶剤はさらに、好適には
約7に等しいか、またはそれより少なく、および約7に等
しい親水性親油性バランス(HLB)を有することにより
特徴づけられる。乳化剤と組み合わせた不揮発性の有機
溶剤の使用は、比較的速く破裂する薄膜を有する、部分
的に安定な泡を生じさせる。例えば、カーペット上に適
用される泡の層は(ここで泡は約1.25〜2.5cmの厚さ
(すなわち高さ)を有する)、実質的に、約3〜4分以内
に完全につぶれることが示されている。これに対して、
在来のエアロゾル・カーペット・クリーナーから形成さ
れる泡は、完全につぶれるまで、約10倍の時間を必要と
することが示されている。本発明に関して、好適には、
洗浄組成物は3〜10分以内、より好適には3〜7分以内、
最も好適には3〜5分以内につぶれるように製剤される。
洗浄組成物中に存在する溶剤のパーセンテージを高める
と、溶剤の消泡性に照らして、泡のつぶれる時間が短縮
される傾向がある。
【0014】適当な溶剤は、一般的に、例えば高沸点グ
リコール・エーテル、炭酸プロピレン、グリシジル・エ
ステル、炭化水素溶剤、低溶性アルコール、鉱油、ナフ
タレン劣化(depleted)芳香族およびこれらの混合物を
含む。特に好適な溶剤は、ジプロピレン・グリコール・
n-プロピル・エーテル、ジプロピレン・グリコール・
t-ブチル・エーテル、エチレン・グリコール・ヘキシ
ル・エーテル、石油蒸留物(petroleum distillates)
(低臭)(これらはまた、ミネラルスピリットとして述
べられている)、および芳香族(C12-C15)(好適に
は、C12芳香族は、テキサス州ヒューストンのエキソン
・インコーポレイテッドの商標AROMATIC 200(商標)か
ら得ることができる)を含む。好適には溶剤は、洗浄組
成物中に約0.5〜5%、より好適には約1〜4%、最も好適
には約3%含まれる。好適な溶剤は、表1に示される。
【0015】 表1 溶剤 B.P.760mm 重量% Hg 水溶性 25℃ ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エーテル 212 18 ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エーテル 212 12 ジプロピレン・グリコール・n-ブチル・エーテル 229 5 トリプロピレン・グリコール・n-ブチル・エーテル 276 3 エチレン・グリコール・ヘキシル・エーテル 208 1 エチレン・グリコール・エチル・ヘキシル・エーテル 224 13 アルキル・アセテート(C7〜C13) 176-285 0.02 イソホロン 210-215 1.2 芳香族(C12〜C15) 185-273 難溶 イソパラフィン(蒸留範囲>184℃) 175-311 難溶 ノーマル・パラフィン(C12〜C15) 192-272 難溶 シクロ・パラフィン(C12〜C15) 175-310 難溶 イソヘプチル・アルコール 181-192 0.1 イソオクチル・アルコール 184-192 0.06 イソノノニル・アルコール 202-215 <.05 デシル・アルコール 240-265 <.05 ドデシル・アルコール 240-265 <.05 トリデシル・アルコール 253-264 <.05 直鎖アルコール(C13〜C15) 280-298 難溶 ヘキサデシル・アルコール 270-300 難溶 オクタデシル・アルコール 310-335 難溶 エイコシル・アルコール 315-340 難溶 ヘキサコシル・アルコール 340+ 難溶 石油蒸留物、低臭 175+ <.05 脂肪族溶剤(LOPS) 206-257 <.05 芳香族から分離された(dearomatized)脂肪族 184-315 難溶
【0016】乳化剤は、最初に不揮発性溶剤を乳化する
ために利用され、泡の安定性のために利用されるのでは
ない。この点に関して、乳化剤は消泡性または低泡性を
有することができる。好適な乳化剤は、泡がつぶれるの
を容易にする、泡の不安定性を強化するために、疎水性
溶剤を部分的に乳化する。好適な乳化剤は、例えばポリ
グリセリン脂肪酸エステル(例えば、ポリエチレン・グ
リコール・モノオレアート、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、グリセリン・モノおよびジオレアート並びにジエ
チレン・グリコール・オレアート)、ブチル・カルバリ
ル・ブロック・コポリマー(泡立たない)、POでキャッ
プされた(capped with PO)アルコール・エトキシレー
トC10-C12、ジ-エステル・スルホスクシネート、スルホ
ン酸-アミン塩、有機リン酸エステル、調整アルカノー
ルアミドおよびこれらの混合物を含む。好適には、乳化
剤は洗浄組成物の、約0.1〜1.5%、より好適には約0.2
〜1%、最も好適には約0.3%含まれる。
【0017】本発明の洗浄組成物は、エアロゾルの形態
で運搬される。特に、泡を適用して形成するために、溶
剤/界面活性剤/乳化剤の混合物を、気体の推進剤を通
じて運搬することが好適である。推進剤は例えば、メタ
ン、エタン、n-プロパン、n-ブタン、イソブタン、n
-ペンタン、イソペンタンおよびこれらの混合物のよう
な、炭素原子が1〜10である炭化水素を含む。推進剤は
また、例えばフッ化炭化水素、クロロカーボン、クロロ
フルオロカーボンおよびこれらの混合物を含む、ハロゲ
ン化炭化水素から選択することもできる。他の適当な推
進剤の例は、ここで参照文献として組み入れられる、P.
A. Sandersの Handbook of Aerosol Technology (Van N
ostrand Reinhold Co.) (1979)第2版の第348〜353ペー
ジおよび第364〜367ページに見られる。
【0018】約85%のイソブタンおよび15%のプロパン
を含む液体ガス推進剤混合物は、組成物を容器から排出
するのに十分な圧力を与え、組成物の排出に際して、ス
プレーの性質上、良好なコントロールを与えるため、好
適である。好適には、推進剤は洗浄組成物中に約3〜30
%、より好適には約3〜8%、最も好適には約3〜6%含ま
れる。
【0019】洗浄組成物は好適には、比較的均一な泡の
層を形成するために、組成物のエアロゾルが容易にカー
ペット表面にスプレーすることができるように、ノズル
を備えた加圧缶に貯蔵されて分散される。好適なノズル
は、ニュー・ハンプシャー州マンチェスターのSummit P
ackaging System, Inc.により製造されている、0.0254
cm ×0.07874 cmの大きさの矩形オリフィスを有する垂
直バルブを含む。ディスペンサーは、従来技術において
知られ、例えばここで参照文献として組み入れられる米
国特許第4,780,100号、第4,652,389号および第3,541,58
1号に説明されている。ディスペンサー内の圧力、すな
わち缶圧は、重要ではないようだが、好適な範囲は、70
F(21℃)において、約40〜58 lbs./in2、より好適には
40〜50 lbs./in2、最も好適には40〜47 lbs./in2であ
る。
【0020】マグネシウム硫酸ラウリル(MLS)は、カ
ーペットから油汚れを除去するために、特に有効であ
る。MLSを利用する場合、MLSは好適には洗浄製剤中に約
0.1〜6%、より好適には約1〜4%、最も好適には約2.5
%含まれる。明らかなように、MLSはまた、泡形成界面
活性剤の一つにもなり得るため、MLSが利用されると、
界面活性剤の全量(MLSを含む)は、好適には洗浄組成
物中に約6%を超えずに含まれる。
【0021】酸化剤は、例えばテトラホウ酸ナトリウ
ム、ペンタホウ酸ナトリウム、オクタホウ酸ナトリウム
およびテトラホウ酸カリウムのようなホウ酸塩を含む。
好適な酸化剤は、イリノイ州ローズマウントのU.S. Bor
ax Inc.より、商標BORAX(10モル溶液)および商標NEOB
OR(5モル溶液)として販売されている、Na2B4O7 10H2O
である。酸化剤を利用する場合、酸化剤は好適には洗浄
製剤中に約0.1〜1%、より好適には約0.5〜1%、最も好
適には約0.75%含まれる。
【0022】腐食抑制剤は、金属ディスペンサーの腐食
の割合を防ぐか、少なくとも減少させるために使用され
る。好適な腐食抑制剤は、例えば、アミン中和アルキル
酸リン酸塩(amine neutralized alkyl acid phosphate
s)、アミン中和アルキル酸リン酸塩およびニトロアル
カン、アミン中和アルキル酸性リン酸塩および揮発性ア
ミン、ジエタノールアミドおよびニトロアルカン、アミ
ン・カルボキシレートおよびニトロアルカン、エステ
ル、揮発性シリコーン、アミン並びにこれらの混合物を
含む。特定の抑制剤は、例えば、メタケイ酸ナトリウム
および安息香酸ナトリウムを含む。付加的な保護を与え
るために、洗浄組成物と接触するディスペンサーの内部
を、エポキシ・フェノール・コーティングで覆うことが
できる。腐食抑制剤を利用する場合、腐食抑制剤は好適
には洗浄製剤中に約0.1〜1%、より好適には約0.1〜0.8
%、最も好適には約0.35%含まれる。好適には、腐食抑
制剤の添加に際して、洗浄組成物のpHは9.5よりも高
い。
【0023】香料は通常、エステル、アルデヒド、ケト
ンおよびこれらの混合物のような有機化合物から成る揮
発性オイルの混合物である。このような香料は通常、Qu
est、International Flavors and Fragrances、Givauda
n and Firmenich Inc.のような製造者より商業的に入手
することができる、所有権のある物質である。本発明に
使用するのに適当であり得る香料の例は、ここで参照文
献として組み入れられる、ローファ等の米国特許第3,87
6,551号およびボーデン等の米国特許第4,390,448号に見
ることができる。
【0024】
【実験】本発明のエアロゾル洗浄組成物の洗浄作用を示
すために、在来のカーペットクリーナーに対する比較評
価が行われた。表2に示した構成要素を有する、本発明
の洗浄組成物の3つの製剤が試験された。
【0025】 表2 製剤1 製剤2 製剤3 ナトリウム硫酸ラウリル 2.5% 2.5% 2.5% 硫酸ラウリル・サルコシネート 3.5% ― ― マグネシウム硫酸ラウリル ― 2.5% 2.5% 二ナトリウム・モノローラミド・スルホンアクシネート― 2.0% 2.0% (disodium monolauramido sulfonaccinate) ポリグリセロール・脂肪酸エステル ― 0.35% 0.35% 低臭石油蒸留物 ― 3.0% ― ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エーテル 3.0% ― 3.0% ポリエチレン・グリコール・400モノオレアート 0.3% ― ― 85%イソブタン/15%プロパン(推進剤) 5.0% 5.0% 5.0% 揮発性アミン/安息香酸混合物(腐食抑制剤) 0.35% 0.35% 0.35% Firmenich's Rutgere Fragrance 0.5% 0.5% 0.5% BORAX(商標)(10モル溶液) 0.75% 0.75% 0.75% SMA(商標)樹脂 3.0% ― ― H2O バランス バランス バランス
【0026】ペンシルバニア州グレート・ヴァレイ・マ
ルヴァーンのAtochem Inc.から入手することができる、
商標SMAとして販売されているスチレンおよびマレイン
無水物の短鎖コポリマーの群が使用された。これらの抗
再汚染ポリマーは、粘着性のある粉末残留物がカーペッ
トを再汚染するのを防ぐ。
【0027】ディスペンサーに充填する際に、洗浄組成
物の推進剤でない構成要素が濃縮して混合され、ディス
ペンサーに最初に充填された。この後、ディスペンサー
がノズルと合わせられる前に、液体ガス推進剤が挿入さ
れた。
【0028】汚れとカーペットとの間のコントラストを
最大にする、100%ナイロンで作られた白いカーペット
が利用された。次のように、見本(4×4インチ(または
10.16×10.16センチ))がヘビー・トラフィック(heav
y traffic)、食べ物の油、BBQソースまたはケチャップ
で汚された。 1. ヘビー・トラフィック 10gのShapsburg 粘土の汚れが、1gのChevron Supreme M
otor Oil (商標)SAE10W-40と全体に混合された。この
混合物0.5グラムが、塩振り出し容器により、見本の上
にふりかけられた。この汚れは、等圧を使用して、湿っ
たスポンジにより、平らに、1インチ(2.54センチ)の
直径で見本へとこすりつけられた。 2. 食べ物の油 40グラムの油混合物(一部分はベーコンの油であり、一
部分はハンバーガーの油であった)が、カリフォルニア
州オークランドのClorox Co.から、商標KITHENBOUQUET
として販売されている、1グラムのブラウン調味ソース
に添加された。この油汚れの0.5グラムは、見本に2イン
チ(5.08センチ)の円に広げられた。 3. BBQソース(K.C.MASTERPIECE (商標)オリジナ
ル) 2グラムのBBQソースが、見本に2インチ(5.08センチ)
の円に広げられた。 4. ケチャップ(HEINTZ(商標)トマトケチャップ) 2グラムのケチャップが、見本に2インチ(5.08センチ)
の円に広げられた。 5. グレープジュース(WELCH(商標)(甘くない)) 2グラムのグレープジュース(希釈していない)が、見
本に2インチ(5.08センチ)の円に広げられた。
【0029】本発明の洗浄組成物および2つの商業的に
入手することができる泡形成カーペットクリーナーエア
ロゾル生成物(ニュー・ジャージー州ウェインのReckit
t &Coleman Inc.から入手することができるWOOLITE HT
(商標)およびニュー・ジャージー州モントヴェイルの
L & F Productsから入手することができるRESOLVE(商
標))が試験された。これらの生成物は、加圧缶に入れ
られて販売されている。洗浄組成物のそれぞれについ
て、2グラムの組成物が汚れた見本にスプレーされた
(ヘビー・トラフィックの汚れの場合は3グラム)。泡
は、見本がテリ・タオル(teri towel)によって手で10
秒間こすられるまで、10分間そのままであった。この操
作が繰り返された(全部で2回適用された)。見本は、
簡易掃除機により掃除され、UVフィルターなしにHunter
測色計モデル6000により評価される前に、一晩乾燥させ
られた。クリーナー毎に、8の見本の複写読取が行われ
た。白さは、汚れた見本を洗浄する前後の反射率の計測
を行うことにより決定された。開口部読取に基づいて、
汚れの残量および汚れ除去率が計算された。結果は、表
3〜5に示した。
【0030】 表3 ヘビー・トラフィック 油 BBQ ケチャップ 製剤1 66.1 92.4 59.9 78.5 RESOLVE(商標) 63.5 81.6 45.4 64.1 LSD 95* 0.7 3.5 2.9 5.3 * 最少の有意な差分。有意な差分は、処理方法および標準偏差を与える分散解析 (ANOVA)を95%信頼レベルで計算することにより、Turkey's LSDに基づく。
【0031】 表4 %SR (E)(汚れの除去パーセント) ヘビー・トラフィック 油 BBQ ケチャップ 製剤2 79.7 83.8 71.1 42.9 WOOLITE HT(商標) 76.6 65.6 64.1 34.3 RESOLVE(商標) 73.6 ---- 63.0 37.9 LSD 95 3.4 1.1 3.9 5.0
【0032】 表5 %SR (E)(汚れの除去パーセント) ヘビー・トラフィック 油 BBQ ケチャップ 製剤3 70.49 81.68 69.50 82.4 RESOLVE(商標) 61.10 52.79 49.56 65 LSD 95 10.80 13.38 15.99 9.2
【0033】結果は、本発明の組成物が、ヘビー・トラ
フィック、ケチャップ、BBQソース、食べ物の油汚れお
よびグレープジュースの除去において、RESOLVE(商
標)よりも優れていることを示す。本発明の組成物は、
ケチャップ、BBQ、食べ物の油汚れの除去においてWOOLI
TE HT(商標)よりも優れており、ヘビー・トラフィッ
クの除去においてWOOLITE HT(商標)に匹敵し得る。
【0034】これらの実験において、泡をそのままにし
ておいた10分の間に、本発明の洗浄組成物の泡は、約4
〜5分間で完全につぶれ、これに対してWOOLITE HT(商
標)およびRESOLVE(商標)の泡は、10分間内で少しつ
ぶれただけであった。実際、これらの在来の泡が見本上
でつぶれて粘着性の残留物になるために、一般的に、30
〜40分かかっていることも示された。特に、これらの在
来の泡は、こわれるまでに約30〜40分を必要とするより
大きな泡の骨格を残して、10分以内に、より小さい泡が
つぶされることが観察された。
【0035】上記は、本発明の原則、好適実施例および
作用の様式を述べたものである。しかし、本発明は説明
された特定の実施例に制限されるように解釈されるべき
ではない。従って、先述の実施例は、限定ではなく例示
であって、これらの実施例は、請求の範囲に決定される
ように、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者に
より変更できることを認めるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/50 C11D 3/50 17/00 17/00 D06B 1/02 D06B 1/02 Fターム(参考) 3B154 AB34 BA17 BB33 BC01 BC10 BD15 BD17 BD20 BE03 BF01 BF04 BF12 BF30 DA30 4H003 AB27 AB44 AB45 AC12 DA04 ED03 ED04 ED29

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】汚れた布を洗浄するための分散可能な組成
    物であって、(a)約0.1〜6%の泡形成界面活性剤、
    (b)約0.5〜5%の、25℃において約18%より低い水溶
    性を有する不揮発性の疎水性有機溶剤、(c)有効量の
    乳化剤、(d)有効量の推進剤、および(e)水である
    残部、を含み、 界面活性剤および溶剤は推進剤と混合されて相互作用
    し、分散の際に、布の表面の磨耗なしにつぶれるような
    最初の泡を形成し、乳化剤は泡がつぶれた後に溶剤を乳
    化し、ここですべてのパーセンテージは重量に基づく、
    ところの組成物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の組成物であって、 約0.1〜6%のマグネシウム硫酸ラウリルを含む、ところ
    の組成物。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の組成物であって、 約0.1〜1.5%の乳化剤および約3〜8%の推進剤を含む、
    ところの組成物。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の組成物であって、 さらに、腐食抑制剤、香料、酸化剤およびこれらの混合
    物から成る群より選択される添加剤を含む、ところの組
    成物。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の組成物であって、 界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグネシウム
    硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サルコシネ
    ートおよびこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の組成物であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル・エーテル、石
    油蒸留物(低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの
    混合物から成る群より選択される、ところの組成物。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の組成物であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の組成物であって、 溶剤は、(760mm Hgにおいて)200℃よりも高い沸点を
    有し、25℃において約10%よりも低い水溶性を有し、 界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグネシウム
    硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サルコシネ
    ートおよびこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の組成物であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  10. 【請求項10】請求項5に記載の組成物であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択され、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の組成物であって、 さらに、溶剤は、約7またはそれよりも低いHLBを有する
    ことにより特徴づけられる、ところの組成物。
  12. 【請求項12】汚れた布を洗浄するための分散可能な組
    成物であって、(a)約0.1〜6%の泡形成界面活性剤、
    (b)約0.5〜5%の、25℃において約18%より低い水溶
    性を有する不揮発性の疎水性有機溶剤、(c)有効量の
    乳化剤、(d)有効量の推進剤、(e)有効量のマグネ
    シウム硫酸ラウリル、および(f)水である残部、を含
    み、 界面活性剤および溶剤は推進剤と混合されて相互作用
    し、分散の際に、布の表面の磨耗なしにつぶれるような
    最初の泡を形成し、乳化剤は泡がつぶれた後に溶剤を乳
    化し、ここですべてのパーセンテージは重量に基づく、
    ところの組成物。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の組成物であって、 約0.1〜1.5%の乳化剤、約3〜8%の推進剤および約0.1
    〜6%のマグネシウム硫酸ラウリルを含む、ところの組
    成物。
  14. 【請求項14】請求項12に記載の組成物であって、 さらに、腐食抑制剤、香料、酸化剤およびこれらの混合
    物から成る群より選択される添加剤を含む、ところの組
    成物。
  15. 【請求項15】請求項12に記載の組成物であって、 溶剤は、(760mm Hgにおいて)200℃よりも高い沸点を
    有し、25℃において約10%よりも低い水溶性を有し、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の組成物であって、 界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグネシウム
    硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サルコシネ
    ートおよびこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの組成物。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の組成物であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択される、ところの組成物。
  18. 【請求項18】請求項12に記載の組成物であって、、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択される、ところの方法。
  19. 【請求項19】請求項12に記載の組成物であって、 さらに、溶剤は、約7またはそれよりも低いHLBを有する
    ことにより特徴づけられる、ところの方法。
  20. 【請求項20】汚れた布を洗浄するための組成物を分散
    する装置であって、(a)約0.1〜6%の泡形成界面活性
    剤、(b)約0.5〜5%の、25℃において約18%より低い
    水溶性を有する不揮発性の疎水性有機溶剤、(c)有効
    量の乳化剤、(d)有効量の推進剤、および(e)水で
    ある残部、を含む密閉された容器、並びに界面活性剤、
    溶剤および乳化剤が推進剤と混合されて相互作用して表
    面で泡を形成するように、組成物を汚れた布の表面に向
    かって放出するためのノズル手段、を含み、 ここですべてのパーセンテージは重量に基づく、ところ
    の装置。
  21. 【請求項21】請求項20に記載の装置であって、 組成物は、約0.1〜6%のマグネシム硫酸ラウリルを含
    む、ところの装置。
  22. 【請求項22】請求項20に記載の装置であって、 組成物は、約0.1〜1.5%の乳化剤および約3〜8%の推進
    剤を含む、ところの装置。
  23. 【請求項23】請求項20に記載の装置であって、 組成物はさらに、腐食抑制剤、香料、酸化剤およびこれ
    らの混合物から成る群より選択される添加剤を含む、と
    ころの装置。
  24. 【請求項24】請求項20に記載の装置であって、 ここで、界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグ
    ネシウム硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サ
    ルコシネートおよびこれらの混合物から成る群より選択
    される、ところの装置。
  25. 【請求項25】請求項20に記載の装置であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択される、ところの装置。
  26. 【請求項26】請求項20に記載の装置であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの装置。
  27. 【請求項27】請求項20に記載の装置であって、 溶剤は、(760mm Hgにおいて)200℃よりも高い沸点を
    有し、25℃において約10%よりも低い水溶性を有し、 界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグネシウム
    硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サルコシネ
    ートおよびこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの装置。
  28. 【請求項28】請求項27に記載の装置であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの装置。
  29. 【請求項29】請求項24に記載の装置であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択され、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、 ところの装置。
  30. 【請求項30】請求項20に記載の装置であって、 さらに、溶剤は、約7またはそれよりも低いHLBを有する
    ことにより特徴づけられる、ところの装置。
  31. 【請求項31】汚れの粒子を含む繊維を有する汚れた布
    を洗浄するための方法であって、 混合物を推進剤により運搬することにより泡を形成する
    工程であって、混合物および推進剤は、(a)約0.1〜6
    %の泡形成界面活性剤、(b)約0.5〜5%の、25℃にお
    いて約18%より低い水溶性を有する不揮発性の疎水性有
    機溶剤、(c)有効量の乳化剤、(d)有効量の推進
    剤、および(e)水である残部、を含む組成物から得ら
    れるところの工程、 泡を、汚れの粒子を含む繊維を有する汚れたカーペット
    の表面に適用する工程、 布の磨耗なしに泡をつぶし、汚れの粒子を分離して乳化
    する工程、および汚れの粒子を除去する工程、から成
    る、ところの方法。
  32. 【請求項32】請求項31に記載の方法であって、 泡は、汚れたカーペットの表面に適用された後、実質的
    に約3〜10分以内につぶれる、ところの方法。
  33. 【請求項33】請求項31に記載の方法であって、 組成物は、約0.1〜6%のマグネシム硫酸ラウリルを含
    む、ところの方法。
  34. 【請求項34】請求項31に記載の方法であって、 組成物は、約0.1〜1.5%の乳化剤および約3〜8%の推進
    剤を含む、ところの方法。
  35. 【請求項35】請求項31に記載の方法であって、 組成物はさらに、腐食抑制剤、香料、酸化剤およびこれ
    らの混合物から成る群より選択される添加剤を含む、と
    ころの方法。
  36. 【請求項36】請求項31に記載の方法であって、 ここで、界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグ
    ネシウム硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サ
    ルコシネートおよびこれらの混合物から成る群より選択
    される、ところの方法。
  37. 【請求項37】請求項31に記載の方法であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル・エーテル、石
    油蒸留物(低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの
    混合物から成る群より選択される、ところの方法。
  38. 【請求項38】請求項31に記載の方法であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの方法。
  39. 【請求項39】請求項31に記載の方法であって、 溶剤は、(760mm Hgにおいて)200℃よりも高い沸点を
    有し、25℃において約10%よりも低い水溶性を有し、 界面活性剤は、ナトリウム硫酸ラウリル、マグネシウム
    硫酸ラウリル、ナトリウム・N-ラウリル・サルコシネ
    ートおよびこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの方法。
  40. 【請求項40】請求項39に記載の方法であって、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの方法。
  41. 【請求項41】請求項36に記載の方法であって、 溶剤は、ジプロピレン・グリコール・n-プロピル・エ
    ーテル、ジプロピレン・グリコール・t-ブチル・エー
    テル、エチレン・グリコール・ヘキシル、石油蒸留物
    (低臭)、芳香族(C10-C12)およびこれらの混合物か
    ら成る群より選択され、 乳化剤は、ポリエチレン・グリコール・モノオレアー
    ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン・モノ
    およびジオレアート、ジエチレン・グリコール・オレア
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選択される、
    ところの方法。
  42. 【請求項42】請求項31に記載の方法であって、 さらに、溶剤は、約7またはそれよりも低いHLBを有する
    ことにより特徴づけられる、ところの方法。
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