JP2000288304A - 目詰まり報知式フイルタ装置 - Google Patents

目詰まり報知式フイルタ装置

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JP2000288304A
JP2000288304A JP11096863A JP9686399A JP2000288304A JP 2000288304 A JP2000288304 A JP 2000288304A JP 11096863 A JP11096863 A JP 11096863A JP 9686399 A JP9686399 A JP 9686399A JP 2000288304 A JP2000288304 A JP 2000288304A
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cutting fluid
filter
water
tank
clogging
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JP11096863A
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English (en)
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Yukimasa Okuno
幸正 奥野
Ryoji Shibuya
良二 澁谷
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HOKKAIDO SHINRIN KUMIAI RENGOKAI
Komatsu Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO SHINRIN KUMIAI RENGOKAI
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削液面変動の影響を受けずに効率的に油分
を回収し、回収油分が所定量に達してメンテナンスを要
する時期を作業者に自動的に報知し、生産性を向上し、
かつコストを低減できる目詰まり報知式フイルタ装置を
提供する。 【解決手段】 水溶性切削液9内に含まれる機械油等の
油分を除去するフイルタ装置において、切削液タンク8
と、上部に開口部を有し、内部に濾過材5を敷き詰め、
底部に通過した切削液9を切削液タンク8へ戻す排出孔
7aを設けたフイルタタンク1aと、切削液タンク8内
の切削液9を吸い上げ、濾過材5の上面に注ぎ込む吸水
ポンプ2と、濾過材5の上面に溜まる切削液9の液面高
さを検出する目詰まり検出器4と、目詰まり検出信号を
入力したとき、濾過材交換要求の報知指令を出力し、吸
水ポンプ2を停止させる制御器3と、濾過材交換要求の
報知手段25とを備えた目詰まり報知式フイルタ装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水溶性切削液等に
分散している機械油等の油分などを除去するフイルタ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤などの機械により切削加工する際に
使用される水溶性切削液は、その使用後には所定の切削
液タンク内に回収されて貯溜される。この回収された水
溶性切削液内には機械油等の油分や他の異物(切粉等)
が含まれており、一般にこの油分及び異物を除去して再
生した水溶性切削液を再使用している。
【0003】図4は、従来の水溶性切削液内の油分を除
去するフイルタ装置の第1例であり、上澄み液回収型で
ある。同図において、機械油等の油分を含んだ水溶性切
削液を貯溜する切削液タンク31を設け、切削液タンク
31の水溶性切削液の液面には、液面近傍位置に複数の
吸い込み口33を有するフロート32が浮いた状態で配
設されている。フロート32の吸い込み口33は、逆止
弁36及び密閉型ポンプ34を介してパイプ41に接続
されている。また、切削液タンク31の外部には、油分
を水溶性切削液から分離する分離槽37が設けられてい
る。分離槽37の中間位置には1次槽37aと2次槽3
7bとの二つの槽に仕切る仕切り板38が設けられてお
り、仕切り板38の下部には1次槽37aと2次槽37
bとを連通させる連通孔39が設けられている。2次槽
37bの上部には廃油回収パイプ43の一端部が取着さ
れ、廃油回収パイプ43の他端部は外部に配設された廃
油回収タンク44に導かれている。パイプ41の吐出口
は2次槽37bの上方に配設され、また切削液タンク3
1と1次槽37aとはパイプ42で連結されている。
【0004】上記構成の作動を説明すると、密閉型ポン
プ34によりフロート32の吸い込み口33から切削液
タンク31内の水溶性切削液と水溶性切削液中に分散し
ている機械油等の油分とを共に吸い込み、分離槽37の
2次槽37b内にパイプ41を経由して吐出する。な
お、逆止弁36は、密閉型ポンプ34が確実に水溶性切
削液を吸い込むように設けてある。そして、2次槽37
bの中で、水溶性切削液の比重に比較して小さい比重の
油分は2次槽37bの上部に移動して水溶性切削液と分
離した状態になる。油分が分離した水溶性切削液は、仕
切り板38の下部の連通孔39を通って1次槽37aに
流入し、パイプ42を経由してポンプ35により切削液
タンク31に戻される。また、2次槽37bの上部に分
離した油分は、廃油回収パイプ43から廃油回収タンク
44内に回収され、廃却される。
【0005】図5は、従来の水溶性切削液内の油分を除
去するフイルタ装置の第2例であり、濾過材通過型であ
る。同図において、切削液タンク31の水溶性切削液中
にサクションストレーナ61を設けている。サクション
ストレーナ61は金網状のフイルタであり、水溶性切削
液中の鉄粉等の異物を除去するものである。サクション
ストレーナ61は密閉型ポンプ62(トロコイドポンプ
等)、ラインフイルタ66及びパイプ68を介して密閉
容器64の流入口に接続されている。密閉容器64の内
部には、濾過材63が装入されている。また密閉容器6
4の流出口は、密閉型ポンプ69及びパイプ72を介し
て切削液タンク31に接続されている。
【0006】上記構成の作動を説明すると、切削液タン
ク31中の機械油等の油分や鉄粉等の異物が含まれてい
る水溶性切削液は、サクションストレーナ61を介して
密閉型ポンプ62で吸い込まれ、ラインフイルタ66を
経由して密閉容器64内に流入する。ここで、ラインフ
イルタ66のフイルタ目は小さく、サクションストレー
ナ61で除去できなかった鉄粉等の固形異物を除去す
る。そして、密閉容器64内に流入した水溶性切削液は
濾過材63により油分を除去され、密閉容器64の流出
口に通過した水溶性切削液は密閉型ポンプ69により吸
い込まれてパイプ72を介して切削液タンク31内に戻
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフィルタ装置には以下のような問題がある。第1例
の上澄み液回収型においては、フロート32の吸い込み
口33は切削液タンク31の液面にあるため、液面に変
動が生じた場合に密閉型ポンプ34は水溶性切削液と空
気を吸い込み、吸い込み効率が悪くなるという問題があ
る。また、吸い込み効率を良くするために吸い込み口3
3をフロート32の下部に設けるようにすると、液面に
浮上する油分を吸い込めなくなり、油分の回収が困難に
なるという問題が発生する。また、分離槽37の2次槽
37bの上部に分離した油分を廃油回収パイプ43より
回収するには、分離した油分の量を常時監視して所定量
以上になったときに回収する必要がある。したがって、
この監視及び回収のための機械作業者の間接的な作業が
増え、機械加工作業時間がトータルとして長くかかり、
生産性が低下するという問題もある。
【0008】第2例の濾過材通過型においては、密閉型
ポンプ62から水溶性切削液を吐出して密閉容器64内
の濾過材5を通過させるので、密閉型ポンプ62から密
閉容器64までの間に所定値以上の高圧が発生する。こ
のため、密閉容器64、ラインフイルタ66及びパイプ
68をこの高圧に耐える構造にする必要があり、さらに
配管継ぎ手も含むこれらの部品をOリング等を使用した
密閉構造にしなければならず、よって製造コストが高く
なるという問題も発生する。また、濾過材5の油分の吸
着量が多くなると油分吸着性能が低下するので、濾過材
5を交換する必要がある。この交換時期を管理するに
は、例えば定期的に濾過材5を交換する方法が考えられ
るが、濾過材5の油分吸着性能が急激に低下するよりも
以前の早い時期に油分吸着性能の余裕をもって交換せざ
るを得ないので、必要以上に濾過材5の交換頻度が多く
なると共に、濾過材5の無駄な使用が多くなるという問
題がある。さらに、密閉型ポンプ62(トロコイドポン
プ等)を使用しているので、このポンプ保護のためにサ
クションストレーナ61を使用しなければならず、よっ
て定期的にサクションストレーナ61を清掃する必要が
ある。したがって、サクションストレーナ61の清掃に
時間を要し、通常は清掃中は機械を停止させるので、機
械の稼働率が低下するという問題がある。
【0009】本発明は上記の問題点に着目し、切削液面
の変動の影響を受けずに効率的に油分を回収し、回収し
た油分が所定量に達してメンテナンスを要する時期を作
業者に自動的に報知し、生産性を向上し、かつメンテナ
ンスコスト及び製造コストを低減できる目詰まり報知式
フイルタ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成するため、本発明に係る目詰まり報知式フイルタ
装置の第1発明は、水溶性切削液内に含まれる機械油等
の油分を除去するフイルタ装置において、水溶性切削液
を貯溜する切削液タンクと、上部に密閉を必要としない
開口部を有し、内部に濾過材を敷き詰め、底部に濾過材
を通過した水溶性切削液を切削液タンクへ排出する排出
孔を設けたフイルタタンクと、切削液タンク内の水溶性
切削液を吸い上げ、フイルタタンクの上部の開口部から
濾過材の上面に注ぎ込む吸水ポンプと、フイルタタンク
の上部に設けられ、濾過材の上面に溜まる水溶性切削液
の液面高さを検出して濾過材の目詰まりを検出する目詰
まり検出器と、目詰まり検出器からの目詰まり検出信号
を入力したとき、濾過材交換要求の報知指令を出力する
と共に、吸水ポンプを停止させる制御器と、報知指令に
基づいて濾過材交換要求の報知を行う報知手段とを備え
たことを特徴とする目詰まり報知式フイルタ装置であ
る。
【0011】請求項1に記載の発明によると、切削液タ
ンク内の機械油等の油分を含む水溶性切削液は吸水ポン
プにより吸い上げられてフイルタタンクの上部から注ぎ
込まれ、この後フイルタタンク内の濾過材の表面に油分
が吸着され、濾過材を通過した再生水溶性切削液は排出
孔から切削液タンクへ排出される。このとき、水溶性切
削液の濾過材の通過中に濾過材の表面に吸着された油分
や異物が徐々に多くなり、濾過材は次第に目詰まり状態
となる。この濾過材の目詰まりにより、水溶性切削液の
濾過材の通過量が次第に低下し、ついにこの通過量より
も吸水ポンプによる吸い上げ流量の方が大きくなる時点
から、濾過材の上面より上方に液溜りが発生する。フイ
ルタタンクの上部は開口部を有して外部に開放している
ので、この液溜りの量が多くなると液面が次第に上昇す
る。この液面高さが所定値に達したことを目詰まり検出
器により検出したとき、フィルタ交換要求の表示及び/
又は警報を行うと共に、吸水ポンプを停止させる。
【0012】したがって、作業者は濾過材交換の時期を
自動的に表示や警報により知らされるので、濾過材交換
のための点検作業によって機械加工等の作業を頻繁に中
断されることが無くなる。よって、加工作業に専念でき
るので生産性が向上する。また、濾過材の油分吸着性能
(濾過能力)が残っていても早目に交換していた従来に
比べて濾過能力を充分に使用するので、濾過材の使用量
に無駄が無くなり、メンテナンスコストを低減できる。
また濾過材の交換遅れによる水溶性切削液の汚染が少な
くなり、常に清浄度の高い水溶性切削液を使用できる。
さらに、フイルタタンクは上部に開口部を有する構造で
よく、密閉構造にする必要が無いので、製造が簡単とな
り、配管や継ぎ手等の部品も含めて製造コストを安くで
きる。また、機械油等の油分が分散した水溶性切削液を
吸水ポンプにより吸い上げるので、水溶性切削液の液面
の変動の影響を受けずに略一定の量ずつ吸い上げてフイ
ルタタンクに注ぐことができる。これにより、油分を効
率的に回収できる。
【0013】第2発明は、第1発明において、目詰まり
検出器は、フイルタタンク内の水溶性切削液が濾過材の
上面より上方に上昇したとき、液面に浮かべた浮きが所
定高さに達したことを検出するフロートセンサ、又は液
が触れたことを検出するタッチセンサのいずれかであ
る。
【0014】請求項2に記載の発明によると、目詰まり
検出器を、目詰まりにより濾過材の上面に発生する液溜
りの水溶性切削液の液面が上昇して所定高さに達したこ
とを検出するフロートセンサ又はタッチセンサにより構
成している。フロートセンサ又はタッチセンサは簡単な
構造であり、またその検出精度及び取付位置精度を高く
要求しないので、製作コストを安くできると共に、保守
が容易である。
【0015】
【発明の実施形態】以下に、実施形態について図1〜3
を参照して説明する。図1は、本発明に係る目詰まり報
知式フイルタ装置の構成図である。同図において、フイ
ルタ装置本体1は上部に中空の箱形状のフイルタタンク
1aを備え、フイルタタンク1aの下方には制御器3、
及び自吸型ポンプにより構成される吸水ポンプ2を備え
ている。フイルタタンク1aの底板7よりも所定高さ上
方の底部には多数の貫通孔6aを有する仕切り板6が設
けられていて、仕切り板6と底板7との間に切削液溜7
bを形成している。底板7には、排出孔7aが設けられ
ている。また、仕切り板6の上部には金網により構成さ
れたバスケット16が載置されており、バスケット16
の内部には細目の布袋や網からなるケース13に敷き詰
めた濾過材5が収納されている。
【0016】吸水ポンプ2の吐出口はパイプ12及び継
ぎ手18を経由してフイルタタンク1aの上方に配設さ
れた吐出口パイプ12aに接続されている。吐出口パイ
プ12aの吐出側は可撓性を有していて、フイルタタン
ク1aの上部開口部を覆うカバー19の孔19aを貫通
してフイルタタンク1aの内部に挿入されている。ま
た、吐出口パイプ12aは継ぎ手18により水平方向に
回動自在となっている。
【0017】フイルタ装置本体1の外部には、機械油等
の油分を含む水溶性切削液9を貯溜する切削液タンク8
が配設されている。切削液タンク8と吸水ポンプ2の吸
入口とはパイプ11により接続され、パイプ11の吸い
込み口11aは切削液タンク8に貯溜される切削液9の
深さの略中間に位置するように配設されている。また、
切削液タンク8とフイルタタンク1aの底板7の排出孔
7aとはパイプ15により接続されている。
【0018】フイルタタンク1aの上部には、濾過材5
が目詰まりしたときに濾過材5の上面に溜まる水溶性切
削液9の液面高さを検出して目詰まりを検出する目詰ま
り検出器として、フロートセンサ4が設けられている。
フロートセンサ4は、浮きが水溶性切削液9により所定
高さまで上昇したときにスイッチを作動させて目詰まり
を検出するものであり、このスイッチからの目詰まり検
出信号を制御器3に入力している。なお、目詰まり検出
器として、例えば水溶性切削液9に接触したときに電気
的な導通を検出するタッチセンサにより構成してもよ
い。
【0019】制御器3は、フロートセンサ4から入力し
た目詰まり検出信号に基づいて後述の所定の処理を行
い、報知手段25により目詰まりの警報や表示を行って
作業者に濾過材5の交換を促す。報知手段25は、パト
ライト又はランプ等の表示手段、及びブザー等の警報手
段の少なくともいずれかにより構成されており、制御器
3からの報知指令により作動する。
【0020】濾過材5は、機械油等の油分を吸着し易い
フイルタ素材により構成されており、例えば木質ファイ
バー熱処理物による油吸着フイルタエレメントで構成さ
れる。この木質ファイバー熱処理物は、木材を物理的に
解繊し又は粉砕して繊維状とし、これを300〜400
°Cで、5〜20分加熱した後、冷却して得られる素材
である。
【0021】図2に、バスケット16の詳細説明図を示
す。バスケット16は上部に開口部を有する容器であ
り、金属の枠体と枠体に張られた金網とで構成されてい
る。バスケット16の上部には4個のフック17がそれ
ぞれ外方に係止部を向けて設けられている。濾過材5が
敷き詰められたケース13がバスケット16の内部に収
納されるようになっており、フック17にロープを係止
してバスケット16をホイストやクレーンで吊り上げる
ことにより濾過材5の交換作業が容易にできるようにし
ている。なお、バスケット16の形状は図2においては
直方体状にしているが、本発明はこれに限定されず、例
えば円筒形状等でもよく、要はフイルタ装置本体1のフ
イルタタンク1aの形状に合わせればよい。
【0022】次に、図1に基づいて水溶性切削液9の循
環について説明する。切削液タンク8に貯溜されている
機械油等の油分を含む水溶性切削液9は吸水ポンプ2に
より吸い上げられ、パイプ11,12を経由して吐出口
パイプ12aよりフイルタタンク1a内に注ぎ込まれ
る。この注ぎ込まれた、油分を含む水溶性切削液9は、
濾過材5の表面において油分及び鉄粉等の他の異物が吸
着されて切削液として再使用できる再生水溶性切削液1
0となり、再生水溶性切削液10は仕切り板6の貫通孔
6aを通過して切削液溜7bに溜まる。切削液溜7bに
溜まった再生水溶性切削液10は排出孔7bからパイプ
15を経由して切削液タンク8に戻る。切削液タンク8
内の再生水溶性切削液10は、機械加工に再使用され
る。
【0023】上記の循環において、濾過材5はその表面
に捕捉した機械油等の油分及び他の異物により徐々に目
詰まり状態となり、油分を含む水溶性切削液9の通過量
が次第に低下する。そして、ついに、ある時点から、吸
水ポンプ2により濾過材5の上面に注ぎ込む水溶性切削
液9の流量Q1 に対し、仕切り板6の貫通孔6aを通過
して切削液タンク8に戻る再生水溶性切削液10の流量
Q2 の方が少なくなる。この時点より、フイルタタンク
1aの濾過材5の上部に水溶性切削液9が溜まり始め、
さらに液溜り量が多くなって所定量に達したときに、フ
イルタタンク1aの水溶性切削液9の液面に浮くフロー
トセンサ4が作動して目詰まり検出信号を出力する。制
御器10はこの目詰まり検出信号を入力すると、吸水ポ
ンプ2を停止させると共に、濾過材交換要求のために報
知手段25により報知する。すなわち、パトライトやラ
ンプを表示したり、ブザー等により警報を行い、濾過材
5の交換を作業者に促す。
【0024】作業者は、上記報知があったときは、濾過
材5を交換するために、吐出口パイプ12aを継ぎ手1
8により水平方向に回動してフイルタタンク1aの外部
によけ、カバー19を外してフイルタタンク1aの上部
の開口部を開放する。この後、バスケット16のフック
17にワイヤロープを係止してクレーン等で吊り上げ、
フイルタタンク1aの外部にバスケット16と共に濾過
材5を搬出する。この後、濾過材5を敷き詰めたケース
13をバケット16内から取り出し、新しい濾過材5を
敷き詰めたケース13をバケット16内に挿入する。そ
して、このバケット16をフイルタタンク1aの中に上
方から搬入する。これにより、濾過材5の交換作業が非
常に容易に行えるので、短時間で交換できる。
【0025】吸水ポンプ2は自吸型ポンプなので、呼び
水をせずに、しかもポンプ吸い込み側に逆止弁を設けな
くても、確実に水溶性切削液を吸い込むことができる。
よって、構成が簡単となる。また、ゴミ又は異物等が混
入した水溶性切削液9を吸水ポンプ2内に吸い込んでも
損傷しないような内部構造なので、吸水ポンプ2の吸い
込み側にポンプ保護用のストレーナを設ける必要がな
い。したがって、従来のようにストレーナを定期的に清
掃する作業がなくなるので、作業者のメンテナンスに要
する作業時間が短縮化され、能率的に作業できる。
【0026】図3は、本発明に係る実施形態のフイルタ
交換手順を示すフローチャート例である。ここで、各処
理ステップ番号をSを付して表す。まず、S1で、制御
器3の電源を投入する。次に、S2において目詰まり検
出器(フロートセンサ4又はタッチセンサ等)が作動し
ているか否かを判定し、目詰まり検出器が作動していな
いときは、S3で吸水ポンプ2を起動する。吸水ポンプ
2を起動すると、吸水ポンプ2により切削液タンク8か
ら吸い上げられた油分を含む水溶性切削液9は、フイル
タタンク1aの中の濾過材5の上面に注ぎ込まれる。こ
の後、S4において、水溶性切削液9の油分及び異物は
濾過材5の表面に吸着され、濾過材5を通過した水溶性
切削液9は切削液タンク8内に戻る。そして、S2に戻
って以上の処理を繰り返すことにより、水溶性切削液9
は切削液タンク8とフイルタタンク1aとの間を循環す
る。また、S2で目詰まり検出器が作動したときは、S
5で報知手段により作業者に濾過材交換要求を報知する
と共に、S6で吸水ポンプ2を停止する。この間、作業
者は濾過材5を交換する。
【0027】以上説明したように、上記実施形態による
と、内部に濾過材を備えたフイルタタンクの上部に、濾
過材が目詰まりしたときの濾過材の上面に溜まる切削液
の液面高さをフロートセンサ又はタッチセンサ等の目詰
まり検出器により検出することにより、濾過材の目詰ま
り状態を検出している。よって、フロートセンサやタッ
チセンサ等のような簡単な構造で、しかも安いセンサを
使って構成できるので、安価に製造できる。また、濾過
材の目詰まりを検出したとき作業者に自動的に濾過材交
換時期を報知するので、作業者は濾過材交換のための点
検作業によって機械加工等の作業を頻繁に中断されるこ
とが無くなる。よって、加工作業に専念できるので生産
性が向上する。また、濾過材の油分吸着性能(濾過能
力)が残っていても早目に交換していた従来に比べて濾
過能力を充分に使用するので、濾過材の使用量に無駄が
無くなり、メンテナンスコストを低減できる。また濾過
材の交換遅れによる水溶性切削液の汚染が少なくなり、
常に清浄度の高い水溶性切削液を使用できる。さらに、
フイルタタンクは上部に開口部を有する開放型容器でよ
く、密閉構造にする必要が無いので、製造が簡単とな
り、配管や継ぎ手等の部品も含めて製造コストを安くで
きる。また、自吸式ポンプを使用しているので、逆止弁
が不要となり、製造コストを安くできる。さらに、呼び
水を不要とするので作業性がよく、またサクションスト
レーナ及びラインフイルタを不要とするので、サクショ
ンストレーナ及びラインフイルタを清掃するメンテナン
スが不要となり、メンテナンスコストを低減できる。ま
た、吸水ポンプの吸い込み口を切削液タンク内の液面高
さの中間に位置させ、この吸水ポンプにより機械油等の
油分が分散した水溶性切削液を吸い上げるので、水溶性
切削液の液面の変動の影響を受けずに略一定の量ずつ吸
い上げてフイルタタンクに注ぐことができる。これによ
り、油分を効率的に回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る目詰まり報知式フイルタ装置の構
成図である。
【図2】実施形態に係るバスケットの説明図である。
【図3】本発明に係る実施形態のフイルタ交換手順を示
すフローチャート例である。
【図4】従来の水溶性切削液内の油分を除去するフイル
タ装置の第1例である。
【図5】従来の水溶性切削液内の油分を除去するフイル
タ装置の第2例である。
【符号の説明】
1…フイルタ装置本体、1a…フイルタタンク、2…吸
水ポンプ、3…制御器、4…フロートセンサ、5…濾過
材、6…仕切り板、6a…貫通孔、7…底板、7a…排
出孔、7b…切削液溜、8、31…切削液タンク、9…
水溶性切削液、10…再生水溶性切削液、11a,33
…吸い込み口、11,12,15…パイプ、13…ケー
ス、16…バスケット、17…フック、18…継ぎ手、
19…カバー、25…報知手段、32…フロート、3
4,35,62,69…密閉型ポンプ、36…逆止弁、
37…分離槽、37a…1次槽、37b…2次槽、38
…仕切り板、39…連通孔、44…廃油回収タンク、6
1…サクションストレーナ、63…濾過材、64…密閉
容器、66…ラインフイルタ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23Q 11/10 B01D 35/02 F C02F 1/28 35/14 102 (72)発明者 澁谷 良二 北海道札幌市中央区北5条西18丁目 ホン マハウス北5条 Fターム(参考) 3C011 BB31 EE08 4D024 AA04 AB06 BC01 DA04 4D064 AA05 AA40 BC06 BC21 BC24 BC26 DD04 DD14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性切削液(9)内に含まれる機械油等
    の油分を除去するフイルタ装置において、水溶性切削液
    (9)を貯溜する切削液タンク(8)と、上部に密閉を必要と
    しない開口部を有し、内部に濾過材(5)を敷き詰め、底
    部に濾過材(5)を通過した水溶性切削液(9)を切削液タン
    ク(8)へ排出する排出孔(7a)を設けたフイルタタンク(1
    a)と、切削液タンク(8)内の水溶性切削液(9)を吸い上
    げ、フイルタタンク(1a)の上部の開口部から濾過材(5)
    の上面に注ぎ込む吸水ポンプ(2)と、フイルタタンク(1
    a)の上部に設けられ、濾過材(5)の上面に溜まる水溶性
    切削液(9)の液面高さを検出して濾過材(5)の目詰まりを
    検出する目詰まり検出器(4)と、目詰まり検出器(4)から
    の目詰まり検出信号を入力したとき、濾過材交換要求の
    報知指令を出力すると共に、吸水ポンプ(2)を停止させ
    る制御器(3)と、報知指令に基づいて濾過材交換要求の
    報知を行う報知手段(25)とを備えたことを特徴とする目
    詰まり報知式フイルタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の目詰まり報知式フイルタ
    装置において、 目詰まり検出器は、フイルタタンク(1a)内の水溶性切削
    液(9)が濾過材(5)の上面より上方に上昇したとき、液面
    に浮かべた浮きが所定高さに達したことを検出するフロ
    ートセンサ(4)、又は液が触れたことを検出するタッチ
    センサのいずれかであることを特徴とする目詰まり報知
    式フイルタ装置。
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