JP2000288010A - 冷却具 - Google Patents

冷却具

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JP2000288010A
JP2000288010A JP11095432A JP9543299A JP2000288010A JP 2000288010 A JP2000288010 A JP 2000288010A JP 11095432 A JP11095432 A JP 11095432A JP 9543299 A JP9543299 A JP 9543299A JP 2000288010 A JP2000288010 A JP 2000288010A
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JP
Japan
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cooling
cooling body
tool
bag
temperature
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JP11095432A
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English (en)
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Atsushi Suzuki
敦 鈴木
Tsutomu Isobe
勤 磯部
Yuko Akutsu
祐子 阿久津
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体、特に目の疲労回復に好適で、短時間の
使用でも十分な疲労回復効果が得られる冷却具を提供す
ること。 【解決手段】 冷却剤組成物が袋に封入された冷却体2
を具備し、皮膚表面に密着させて使用する冷却具であっ
て、冷却開始1分後の皮膚表面の温度を、使用前温度よ
り5℃以下にすることができると共に、その後皮膚表面
の温度を使用前温度より5℃以下で且つ15℃以上に3
00秒以上保つことができ、ツボ押し用ボール41と断
熱材42と、前記冷却体を保持する冷却体保持手段とし
ての機械的ファスナーのオス部材43とを備えた冷却体
保持部材4を具備する冷却具1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の所望部位を
好適に冷却することができ、特に目の疲労回復に有用な
冷却具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】人体の
所望部位を冷却して、身体各部の疲労を回復させる冷却
具は、種々提案されている。例えば、特開平2−166
372号公報には、含水剤と、水と反応して吸熱反応を
起こす吸熱剤とを使用した冷熱材パックが開示されてお
り、保冷時間を長くするために、含水剤を小分けして使
用すること及び結露した水滴、人体からでた汗を吸収し
肌に好感触を与えかつ保冷時間の増加促進をはかるた
め、パック表面を高分子吸水材を含む外被層で覆うこと
が提案されている。しかし、従来の冷熱材パックは、パ
ック自体の温度をいかに低温にするか、またいかに保冷
時間を長時間にするかに主眼が置かれており、人体、特
に目に対して、短時間の適用で効率的に疲労回復をはか
ることについては未だ十分な効果が得られていない。
【0003】従って、本発明の目的は、人体、特に目の
疲労回復に好適で、短時間の使用でも十分な疲労回復効
果が得られる冷却具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、皮膚表面
の冷却の温度プロフィルが疲労回復に重要であることを
見出し本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、冷
却剤組成物が袋に封入された冷却体を具備し、皮膚表面
に密着させて使用する冷却具であって、冷却開始1分後
の皮膚表面の温度を、使用前温度より5℃以下にするこ
とができると共に、その後皮膚表面の温度を、使用前温
度より5℃以下で且つ15℃以上に300秒以上保つこ
とができる冷却具を提供することにより、前記目的を達
成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷却体の好ましい
一実施形態について説明する。本実施形態の冷却具1
は、図1及び2に示すように、冷却剤組成物が袋に封入
された冷却体2を具備し、皮膚表面に密着させて使用す
る冷却具であって、冷却開始1分後の皮膚表面の温度
を、使用前温度より5℃以下、好ましくは6〜10℃以
下にすることができると共に、その後、即ち皮膚表面の
温度を、使用前温度より5℃以下にした後、該皮膚表面
の温度を、使用前温度より5℃以下で且つ15℃以上に
300秒以上、好ましくは600〜1200秒保つこと
ができる、冷却特性を有する冷却具である。冷却開始1
分後の皮膚表面の温度の低下が5℃未満であると、使用
時の爽快感、リフレッシュ感が著しく悪くなり、また、
皮膚温度が15℃未満になると、皮膚の冷却感が痛みに
変化し、不快感が発生するとともに血行が著しく悪くな
る。また、保てる時間が300秒未満であると、十分な
疲労回復効果が得られない。
【0006】更に詳述すると、前記冷却剤組成物として
は、水と吸熱反応する冷剤成分と水とからなる組成物が
場所を選ばず、簡単に使用できるので好ましい。
【0007】前記冷剤成分としては、水と混合したとき
に吸熱反応により冷却作用を示すものであれば特に制限
されず、例えば、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウ
ム、リン酸アンモニウム、リン酸水素2アンモニウム、
メタバナジン酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化
アンモニウム、ヨウ化アンモニウム等の無機アンモニウ
ム塩や、尿素などが挙げられる。これらの中でも特に、
硝酸アンモニウムが好ましい。なお、冷剤成分と水とを
混合した際にある程度の粘度を得たい場合には、冷剤成
分に増粘剤として、キサンタンガムやグアガム等のガム
剤、吸水ポリマー等を冷剤成分100重量部に対して、
1.0〜5.0重量部添加してもよい。
【0008】そして、冷剤成分と水との封入量比は、前
記冷却特性を発揮する範囲で適宜選択可能であり、冷却
具の大きさや人体のどこに用い、皮膚に当たる表面積が
どの程度であるかに応じて適宜決定できるが、冷剤成
分:水(重量比)は、3:10〜3:2が好ましく、特
に1:2〜3:2が好ましい。特に、前述の冷却特性を
発揮するためには、前記冷却材組成物の組成を冷剤成分
100重量部に対して、水67〜200重量部、ガム剤
1.0〜5.0重量部とするのが好ましい。
【0009】また、袋を構成する材料は、特に制限され
ず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリアミド等の合成樹脂フィルムの単層又は多層
フィルムや、これらの金属箔をラミネートしたり、金属
蒸着したフィルム等が挙げられる。即ち、本発明の冷却
具において、冷却剤組成物の組成や袋の形成材料及び厚
みは特に制限されず、種々の組成や形成材料及び厚みの
中から、前記冷却特性を発揮するものを適宜組み合わせ
て選択すればよい。
【0010】また、本実施形態においては、保存中、使
用時まで冷剤成分と水とが反応しないよう、すなわち、
吸熱反応が起こらないように隔離して袋内に封入されて
いる(図示せず)。具体的には、例えば、前記袋の内
部に更に内袋を設けた二重袋構造、前記袋の内部に隔
壁を設けて二室以上に分割した構造等が挙げられる。
の二重袋構造とする場合、内袋は袋を構成するフィルム
に比べ強度が相対的に弱いものが使用され、通常の保存
状態においては簡単に破けることなく、使用時に必要な
強度を加えたときに破袋する程度の強度が必要である。
また、内袋自体のシール部の強度をこのような強度とし
ても良い。具体的な構成としては、例えば、内袋に水を
充填し、内袋と袋との間に冷剤成分を封入して密封した
り、内袋に冷剤成分を充填し、内袋と袋との間に水を封
入して密封して、二重袋構造の冷却体が得られる。ま
た、分割した構造とする場合、隔壁を構成するフィル
ム等は他の部分のフィルム等に比べ強度が相対的に弱い
ものが使用され、二重袋構造の場合の内袋と同様の強度
が必要である。二室に隔離するには、一室に冷剤成分
を、他室に水を密封する等して、冷却体が形成される。
【0011】また、本実施形態においては、冷却体2
は、自然状態においては図1に示すように平板状であ
り、図2に示すように、可撓性があり、柔軟で、使用す
る部位に応じてフィットするものであり、その表面の一
部、即ち表面及び裏面が被覆材3で被覆されている。ま
た、冷却体2の大きさは、長さ5〜60cm、幅5〜3
0cm、厚さ0.3〜5cmとするのが好ましい。
【0012】前記被覆材3としては、天然繊維、合成繊
維の織布、不織布が用いられ、これにより、防露効果と
優れた感触および後述する冷却体保持部材の冷却体保持
手段としての機械的ファスナーのオス部材への易脱着性
を得ることができる。特に、前記被覆材としては、坪量
が10g/m2 〜500g/m2 、更には坪量が20g
/m2 〜30g/m2 であり、かつ4g/cm2 の荷重
をかけたときの繊維層の厚さが、0.05〜1.00m
m、更には、0.10〜0.50mmであり、且つ機械
的ファスナーのオス部材に付着可能な不織布が、顔面に
当てた場合の、結露によるベトツキ感がなく、ドライか
つソフトな感触を現出し、さらに化粧をした顔面に対し
ては化粧崩れがしにくくなる等の理由から、好ましい。
【0013】また、本実施形態の冷却具1は、ツボ押し
用ボール41と断熱材42と、前記冷却体を保持する冷
却体保持手段としての機械的ファスナーのオス部材43
とを備えた冷却体保持部材4を具備する。
【0014】ツボ押しボール41は、本実施形態におい
ては、1個、冷却体保持部材4の中を自由に動かすこと
が可能なように、断熱材42とオス部材43との間に挟
持されている。ツボ押しボール41の大きさは、直径1
0mm〜30mmが適当であるが、好ましくは直径15
mm〜20mmである。材質は、ある程度の硬度、弾性
があればよく、鉄、プラスチック、セラミックス等が挙
げられるが、好ましくはガラスがよい。また、断熱材4
2は、空気を多く内包し、可撓性のある綿、布、発泡ポ
リスチレン、エアーキャップ等の材質が好ましく、冷却
体と略同じ大きさとするのが好ましく、厚さは、用いる
材料によって任意であるが、1〜8mmとするのが好ま
しい。また、オス部材43は、例えば、「マジックテー
プ」(登録商標、クラレ社製)等のシート上に多数の鈎
状等の形状の係合部材が配されてなるシートが挙げられ
る。そして、オス部材43は、断熱材42の一面に該一
面の全面を覆って配されており、ツボ押し用ボール41
を自由に動かすことができるように、断熱材42の一面
の周縁部において断熱材42に接着剤等を介する等して
固着されている。
【0015】また、本実施形態においては、断熱材42
の他面側に、指を挿入して冷却体保持部材、ひいては冷
却具全体を把持できるように、一対の指挿入用の開口部
45を有する袋状の把持部44が、設けられている。
【0016】本実施形態の冷却具1は、以下のようにし
て使用できる。まず、冷却体2を、たたく、押圧する、
折曲げる、引張る等して内袋又は隔壁を破壊し、袋中で
冷剤成分と水とを混合し、吸熱反応を生じさせる。次
に、オス部材43を被覆材3としての不織布に当接させ
て冷却体保持部材4により冷却体2を保持させて、図2
に示すように冷却具1を完成させ、得られた冷却具1
を、図2に示すように、冷却体2が目に密着するように
顔面に当接させて使用する。
【0017】そして、本実施形態の冷却具1は、上述の
ような冷却特性を有するように構成されているので、短
時間で効果的に目等の被冷却部の疲労を除去することが
できる。特に、冷却体保持部材4を有する場合には、使
用時における冷却具1の使用感および疲労回復状態を著
しく改善できる。即ち、持ち手からの熱を断熱材により
遮断するので、冷却体の冷却効果を高め、かつ手が冷た
くなる不快感をおさえつつ、疲労部位を冷却することが
でき、更には、ツボ押しボール41を自在に動かして疲
労回復に有効なツボ刺激を同時に行うことにより、疲労
回復処理を容易に実施でき、回復の程度も向上されてい
る。
【0018】また、本実施形態の冷却具は、常法に準じ
て、冷却体を製造し、被覆材で被覆した後、別に、断熱
材の一面にオス部材を配し且つ他面に把持部形成用の袋
材を配し、断熱材とオス部材との間にツボ押しボールを
配設する等して得られる。
【0019】本発明の冷却具は、上述の如く、眼球及び
その周囲を冷却して、目の疲労回復用に使用するのに好
適であるが、この他、頭、首、背中、腰、腕、足等およ
びその関節の疲労部位の疲労回復等に用いることができ
る。
【0020】尚、上述の実施形態においては、一部が被
覆材で覆われたものを例示して説明したが、被覆材で覆
う場合でも全面を覆ってもよい。また、上述の実施例に
おいては、冷却体と、被覆材と、冷却体保持部材とから
なる冷却具を例示して説明したが、これに制限されず、
冷却体のみ、冷却体と被覆材のみ等の形態としても良
い。
【0021】
【実施例】〔実施例1〕ポリエチレンの厚さ60μmの
フィルムにより、袋(内寸95mm×70mm×7m
m)及び内袋(内寸85mm×60mm×5mm)を形
成し、内袋中に水を20g、袋と内袋との間に、硝酸ア
ンモニウム19.4g、キサンタンガム0.3g及びグ
アガム0.3gからなる冷剤成分を封入して、密封し、
冷却剤組成物が袋に封入された冷却体を得、これを本発
明の冷却具とした。なお、水が入った内袋の一端は弱い
シールで封止されており、使用時には、内袋をたたくな
どしてこのシール部を破り、内袋を開封して水と冷剤成
分とを混合して使用して、使用時おける皮膚表面温度の
経時変化を測定した。その結果を〔表1〕に示す。皮膚
表面温度は、熱電対の先端の温度測定部をまぶたに押し
つけた状態でセロテープにより固定し測定を行った。な
お、この測定は、20℃、60%の温湿度の環境下で行
った。また、目に使用した際における目及びその周囲の
感覚について、1)リフレッシュ感があるか、2)爽快感を
感じるか、3)疲労回復したか、4)肌触りが良い、肌のベ
トツキ感がないか、5)「手が冷たい」不快感がないか、
を10人のモニターによりモニターテストを行い評価し
た。その結果を〔表2〕に示す。
【0022】〔比較例〕実施例1で用いた袋及び内袋を
用い、内袋に水を10g、外袋に、硝酸アンモニウム
1.94g、キサンタンガム0.03g及びグアガム
0.03gからなる冷剤成分を封入して、密封し、冷却
剤組成物が袋に封入された冷却体を得た。なお、水が入
った内袋の一端は弱いシールで封止されており、使用時
には、内袋をたたくなどしてこのシール部を破り、内袋
を開封して水と冷剤成分とを混合して使用した。そし
て、得られた冷却体について、実施例1と同様に、皮膚
表面温度の経時変化及び評価を行った。それらの結果
を、それぞれ〔表1〕及び〔表2〕に示す。
【0023】〔実施例2〕実施例1で得られた冷却体の
外表面全面を、坪量が25g/m2 であり、かつ4g/
cm2 の荷重をかけたときの繊維層の厚さが0.25m
mの不織布を被覆材として用いて被覆して、冷却体が被
覆材で被覆されてなる本発明の冷却具を得た。得られた
冷却具を用いて、実施例1と同様に、皮膚表面温度の経
時変化及び評価を行った。それらの結果を、それぞれ
〔表1〕及び〔表2〕に示す。
【0024】〔実施例3〕直径16mmのガラス製ツボ
押しボールを使用し、断熱材に厚み5mmの発泡ポリエ
チレンシートを使用し、一面にオス部材を配して、図1
及び2に示す冷却体保持部材を得、実施例2の被覆材で
被覆された冷却体を、不織布とオス部材とを係合させ
て、冷却体を冷却体保持部材により保持させて、本発明
の冷却具を得た。得られた冷却具を用いて、実施例1と
同様に、皮膚表面温度の経時変化及び評価を行った。そ
れらの結果を、それぞれ〔表1〕及び〔表2〕に示す。
なお、本実施例においては、目及びその周囲を冷却しつ
つ、目の疲労に効果のあるツボ刺激を行った。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】〔表1〕及び〔表2〕に示す結果から明ら
かなように、本発明の冷却具は、目の疲労回復効果が高
いことが判る。また、実施例2のように被覆材を配した
場合には、肌触りもより良くなり、実施例3のように更
に冷却体保持部材を設けた場合には、疲労回復効果がよ
り向上することが判る。
【0028】
【発明の効果】本発明の冷却具は、人体、特に目の疲労
回復に好適で、短時間の使用でも十分な疲労回復効果が
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の冷却体の1実施形態を示す斜
視図である。
【図2】図2は、図1に示す冷却体の使用態様を、冷却
体をその厚さ方向断面図として示す概略図である。
【符号の説明】
1 冷却具 2 冷却体 3 被覆材 4 冷却体保持部材 41 ツボ押し用ボール 42 断熱材 43 オス部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿久津 祐子 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 佐藤 伸一 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3L044 AA04 BA09 CA18 DC00 DD01 KA04 4C099 AA02 CA03 CA06 CA10 CA11 CA12 EA13 GA02 JA05 LA12 TA03 4C101 BA01 BB01 BB05 BB06 BB07 BB10 BB13 BC27 BD02 BD22 BD26 BD30 BE02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却剤組成物が袋に封入された冷却体を
    具備し、皮膚表面に密着させて使用する冷却具であっ
    て、 冷却開始1分後の皮膚表面の温度を、使用前温度より5
    ℃以下にすることができると共に、その後皮膚表面の温
    度を、使用前温度より5℃以下で且つ15℃以上に30
    0秒以上保つことができる冷却具。
  2. 【請求項2】 前記冷却体は、その表面の一部又は全部
    が、被覆材により被覆されている請求項1記載の冷却
    具。
  3. 【請求項3】 前記被覆材は、坪量が10g/m2 〜5
    00g/m2 であり、かつ4g/cm2 の荷重をかけた
    ときの繊維層の厚さが0.05〜1.00mmであり、
    且つ機械的ファスナーのオス部材に付着可能な不織布で
    ある請求項2記載の冷却具。
  4. 【請求項4】 ツボ押し用ボールと、断熱材と、前記冷
    却体を保持する冷却体保持手段とを備えた冷却体保持部
    材を具備する請求項1〜3のいずれかに記載の冷却具。
  5. 【請求項5】 眼球及びその周囲を冷却して、目の疲労
    回復用に使用する請求項1〜4のいずれかに記載の冷却
    具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104434382A (zh) * 2014-12-19 2015-03-25 重庆德马光电技术有限公司 一种家用减肥装置
JP2017026231A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 株式会社ドクター中松創研 超小型冷暖房装置
JP2017052953A (ja) * 2016-09-21 2017-03-16 トッパン・フォームズ株式会社 保冷具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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