JP2000287824A - 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト - Google Patents

冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト

Info

Publication number
JP2000287824A
JP2000287824A JP13180599A JP13180599A JP2000287824A JP 2000287824 A JP2000287824 A JP 2000287824A JP 13180599 A JP13180599 A JP 13180599A JP 13180599 A JP13180599 A JP 13180599A JP 2000287824 A JP2000287824 A JP 2000287824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
face
software
input
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13180599A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakamura
紘二 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13180599A priority Critical patent/JP2000287824A/ja
Publication of JP2000287824A publication Critical patent/JP2000287824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冠婚葬祭の儀式の演出効果を上げることがで
き、また経済的な儀式を行うことにある。 【構成】 入力された録画から人物の顔画像を抽出し、
3次元の顔画像に自動変換する画像入力手段1と、この
3次元の顔画像を加工し編集処理と保存をする画像編集
処理手段2と、人物の顔画像を変更できる画像データを
装備している画像ソフト3と、この画像ソフトの人物の
顔画像を前記入力した3次元CGの顔画像に変更して編
集する、前記画像編集処理手段の処理結果に基ずき画像
表示する画像表示手段4と、この表示画像と連動して音
声を出力する音声手段5と、この音声の録音と前記画像
表示手段の画像を録画できる録画手段6とを設けた冠婚
葬祭画像装置およびその画像ソフトである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冠婚葬祭の例えば結婚披
露宴や葬儀の儀式にかかわり、特に映像により儀式を表
示する冠婚葬祭画像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に大型映像スクリーンによる冠婚葬
祭画像装置としては、従来特に見当たらないが、従来の
冠婚葬祭においては、まず結婚披露宴での場合は、一般
に図14に示すごとく新郎新婦、仲人、親戚、来賓がい
て、司会者の進行により披露宴を行っている。また、葬
儀においては、例えば仏教の場合は、図15に示すよう
に故人の写真と棺桶を設置し花輪を飾りお坊さんがお経
を上げ、参列者が順次御焼香するのが一般的である。
【0003】一方、大型映像装置としては、冠婚葬祭で
の適用はないが、公営競馬場、野球場等での映像装置
(オーロラビジョン)や、警察での交通規制の監視制
御、道路公団での道路・施設の監視制御、電力会社での
発電プラント監視等に大型映像装置が採用されている。
【0004】また、パソコン等での動画編集は、入力さ
れた映像信号をビデオキャプチャー機器等により動画フ
ァイルに変換し、動画を取り込み、ソフトで動画の解像
度や音声の品質などを設定し、ビデオキャプチャー機器
等で映像を再生しながら、取り込みソフトを操作して、
ハードディスクに動画ファイルを編集する方法が採用さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような冠婚葬祭の儀式において、結婚披露宴の例では仲
人の新郎新婦紹介の場合には口頭説明のため具体的に新
郎新婦のイメージがわかない問題がある。また、新郎新
婦の演出もお色直しなどよりなく、演出効果も限定され
ている。さらに、来賓や友人は自分の挨拶が終わるまで
落ち着いて飲食できない問題がある。また、新郎新婦の
間にできる子供の顔は予測できなかった。
【0006】一方、葬儀においては、仏教を例にとると
参列者はお経を聞きながら順次御焼香するのみのため、
参列者の中には故人がどのような人だったのかよくわか
らない人がいたり故人が本当に天国に召されたのか実感
できない問題がある。また、故人本人が希望した葬儀方
法なのか生前に確認できない問題がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、従来は冠婚葬祭儀式を当日に人手で行っていたの
を、映像にて表現するようにしたもので、事前に作成修
正ができると共に、儀式の参加者へ映像にて具体的イメ
ージを認識させることができる冠婚葬祭画像装置を提供
することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は冠婚葬祭の場合
は、結婚式の披露宴での演出を新郎新婦の顔画像による
映像で表現して、儀式の演出効果をあげると共に、披露
宴での仲人、来賓、友人の挨拶を事前に収録して映像で
放映することにより、挨拶する人を落ち着いて飲食させ
ることを目的にする。さらに、新郎新婦の独身の友人た
ちも映像にて紹介し、新カップルの出会いを手助けさせ
る効果も目的とする。
【0009】一方、本発明の他の目的は葬祭において、
故人が天国に召される映像を放映し、参列者に故人の天
国への昇天をイメージさせると共に、お坊さんのお経の
姿や花輪の一部を画像にすることにより、経費を節約す
ることを目的とする。さらに、葬儀映像を有名なお寺や
高貴なお坊さん数人のお経を録画映像にすることによ
り、なお一層の葬儀の演出効果が期待できることを目的
とする。また、画像にて葬儀を収録できるため、故人が
生前に自分が希望する葬儀を演出できる効果も目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、映像による冠婚葬祭画
像装置において、人物の録画を入力することにより、こ
の入力された録画から人物の顔画像を3次元コンピュー
タグラフィックス(以下、3次元CGと略)の顔画像に
自動変換することができる画像入力手段と、この自動変
換された人物の顔を抽出し、必要により任意の顔の表情
や顔向きに修正できる画像編集処理手段と、さらに別途
前記の画像編集処理手段に入力された3次元CGで作製
されている冠婚葬祭の画像ソフトの動画映像内の顔画像
に対し、前記入力され3次元CGに自動変換された顔画
像か、又は必要により任意の顔に修正された人物の顔画
像を貼り付けて、前記画像ソフトの顔画像を録画入力さ
れた人物の顔画像に変更して編集し直し再生ができる画
像編集処理手段と、編集処理された画像を表示する画像
表示手段と、編集処理された画像の音声を出力する音声
手段と、編集処理された画像と音声を記録する録画手段
とを設けた冠婚葬祭画像装置である。
【0011】請求項2に対応する発明は、請求項1記載
の冠婚葬祭画像装置を採用した冠婚葬祭画像ソフトにお
いて、動画映像の中の物体の一部を、人物の顔画像に置
き換えられるように3次元CGモデルの画像データのフ
ァイルを装備して作製されていることを特徴とする画像
ソフトである。
【0012】請求項3に対応する発明は、請求項1記載
の冠婚葬祭画像装置を採用した冠婚画像ソフトにおい
て、新郎新婦の顔画像から将来生まれる子供の顔画像
を、男女別と年代別に予測して描画するように作製され
ていることを特徴とする冠婚の画像ソフトである。
【0013】請求項4に対応する発明は、請求項1記載
の冠婚葬祭画像装置において、事前に撮影録画録音した
映像を、前記画像ソフトの映像画面の一部に割り込ませ
て表示させるか、または事前に撮影録画録音した映像を
前記の画像表示手段とは別に設置された映像手段により
専用に表示させることを特徴とする冠婚葬祭画像装置で
ある。
【0014】従って、請求項1に対応する発明は、以上
のような手段を講じたことにより、デジタルビデオやデ
ジタルカメラで撮影した人物の録画か、またはスキャナ
で読み込んだ人物の写真を画像入力手段に入力すること
により、画像入力手段は入力された人物の顔画像のみを
抽出して、3次元CGの顔画像に自動変換してその顔画
像データを保存する。また、この自動変換された3次元
CGの顔画像は、画像編集処理手段の機能により必要な
場合は、人手を介して任意の顔の表情や顔向きに修正で
きる。さらに、画像編集処理手段には別途3次元CGで
製作されている冠婚葬祭画像ソフトを入力し、この画像
ソフトの動画映像内の顔画像に対し、前記3次元CGに
自動変換された顔画像か、または前記任意の顔の表情や
顔向きに修正された顔画像を貼り付けて、冠婚葬祭画像
ソフトの顔画像を前記画像入力手段に入力された人物の
顔画像に変更して編集することにより、入力された人物
の冠婚葬祭画像ソフトが作製できる。この冠婚葬祭画像
ソフトの画像を画像表示手段で放映し、音声を音声手段
で出力することにより、従来にない冠婚葬祭儀式を演出
できる。また、録画手段は、前記入力された人物の画像
ソフトの映像をビデオテープやCD−R/RW及びDV
Dなどに録画録音するものである。
【0015】次に、請求項2に対応する発明は、請求項
1の発明の画像編集処理手段に入力する3次元CGで作
成されている冠婚葬祭画像ソフトに関するもので、画像
ソフトの動画映像の中の物体(例えば、人物、動植物、
魚貝類、太陽や惑星などの自然物)の一部を、前記画像
入力手段で入力された人物の顔画像に容易に変更できる
ように、物体に貼り付ける顔の輪郭、目、鼻、口などの
表情及び陰影等のコントラストの3次元CGモデルとパ
ラメータを物体のパーツ単位での画像データのファイル
を装備していることである。すなわち、物体の一部の位
置をあらかじめ人物の顔画像で動画映像を作製してあ
り、前記画像入力手段で入力された人物の顔画像を画像
ソフト内の物体の一部の顔画像に貼り付けたときに、物
体の一部の顔画像のモデルに編集する機能を備えた画像
ソフトである。
【0016】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1の発明の画像編集処理手段に入力する3次元CGで
作製されている冠婚の画像ソフトに関するもので、前記
画像入力手段に入力された新郎新婦の顔画像から将来二
人の間に生まれる子供の顔画像を、男女別と年代別に予
測して描画する機能を備えた画像ソフトである。すなわ
ち、男女別と年代別の子供の顔画像を予測する3次元C
Gモデルとパラメーターを、あらかじめ画像ソフト内に
備えてあり、新郎新婦の顔画像から簡単に予測する子供
の顔画像を編集することができる画像ソフトである。
【0017】一方、請求項4に対応する発明は、請求項
1記載の冠婚葬祭画像装置において、事前にデジタルビ
デオで撮影録画録音した映像を、前記画像入力手段に入
力し、前記画像編集処理手段にて、前記画像ソフトの映
像画面の一部に割り込ませて表示させるか、または事前
に撮影録画した映像を、前記画像ソフトの映像画面内で
はなく、別の専用の映像手段により表示させることがで
きる冠婚葬祭装置である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明にかかわる冠婚葬祭画像装
置およびその画像ソフトが適用されるシステムの基本的
な構成を示す図である。
【0019】この冠婚葬祭画像装置は、例えば画像入力
手段1では入力された人物の録画を3次元CGの顔画像
に自動変換するもので、画像入力手段1は画像編集処理
手段2に接続される。画像編集処理手段2は、前記画像
入力手段1に入力され3次元CGの顔画像に自動変換さ
れた人物の顔画像を抽出し、必要により任意の顔の表情
や顔向きに修正できる機能と、さらに別途入力された冠
婚葬祭の画像ソフト3の動画映像内の顔画像に対し、前
記画像入力手段1に入力された3次元CGに自動変換さ
れた顔画像か、または必要により画像ソフト内の顔画像
に近似になるように修正された人物の顔画像を、例えば
ドラッグ&ドロップ手法等により貼り付けて、前記画像
ソフト3の顔画像を録画入力された人物の顔画像に変更
してハードディスク等の記録媒体に動画ファイルを編集
し直す機能の2つがある。
【0020】また、画像ソフト3は冠婚葬祭の儀式を3
次元CGの画像にて、画像の中の物体の一部を人物の顔
画像に変更できるように物語的な映像等で作成されたも
ので、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に収
録されている。この画像ソフト3は従来市売の映画ビデ
オテープのような各種筋書きの映像があり、冠婚葬祭の
主催者は自分の希望する画像ソフトを選び前記画像編集
手段2に入力する。さらに画像編集処理手段2には、既
に画像ソフト3の顔画像を、録画入力された主役である
人物の顔画像に変更され編集された映像を表示する画像
表示手段4と、前記編集された映像の音声を出力する音
声手段5と、前記編集された映像を録画録音する録画手
段6が接続されている。
【0021】この冠婚葬祭画像装置の具体的構成は図2
に示すように、画像入力手段1は一般にビデオキャプチ
ャーと呼ばれるもので、デジタルビデオの録画録音の入
力、デジタルカメラの画像入力、写真入力用のスキャナ
及びマイクロホンやカセットテープなどの音声入力機器
からの各種入力ができ、さらに入力された画像を3次元
CG画像に変換できる機能を持っている。また画像編集
処理手段2は一般にGWSと呼ばれるグラフィックスワ
ークステーションやパソコンと呼ばれるパーソナルコン
ピュータであり、画像編集処理する機能としては画像処
理、図形処理、画像データベース、動画ファイル、表示
モデル、画像編集合成等の機能があり、ハードディスク
も装備している。
【0022】本発明の新規性の第1は画像ソフト3の作
製方法にあり、冠婚葬祭を映像で提供できる3次元CG
のソフトや冠婚葬祭の映像内の物体の一部を人物の顔画
像に変更できるソフトは現状世の中には見当たらない。
画像ソフト3は冠婚葬祭の行事内容を3次元CG画像や
デジタルビデオ画像にて作製したもので、画像ソフト3
の動画映像の中の物体の一部を人物の顔画像で作製して
あり、画像入力手段1で入力された人物の顔画像を、画
像ソフト3の動画映像の内容に合わせた人物の顔画像に
容易に変更できるように、顔の輪郭、目、鼻、口等の表
情及び陰影等のコントラストの3次元CGモデルとパラ
メータなど、物体の人物の顔画像1コマ毎の画像データ
を装備して、自動的に顔画像を生成できるソフトであ
り、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に収録
している。
【0023】例えば、神前結婚式の画像ソフト3の場合
は、神前を伊勢神宮の映像にして神主の顔を聖徳太子に
したりして、新郎新婦の好みの神前結婚式を演出でき
る。また、結婚披露宴の場合は、例えばシンデレラ物語
の画像ソフト3では、王子様の顔を新郎の顔に、シンデ
レラの顔を新婦の顔に変更して編集し直したシンデレラ
物語の映像を作成し、新郎新婦の出会いの例として等と
披露宴で紹介できるようになっている。
【0024】一方、葬祭の画像ソフト3の例では、仏教
の場合は有名なお寺の本堂と仏像の画像を背景に、仏像
の顔を故人の幸福そうな顔に変更したり、また故人が天
女に抱えられ天国に召される映像など、種々の映像を演
出できる。さらに、葬儀映像の中に故人の発音と表情と
を同調させた故人の3次元CGの顔画像による参列者へ
のお別れの挨拶の音声を入れることにより、なお一層リ
アルな映像にすることもできる。
【0025】以上のような例の冠婚葬祭の画像ソフト3
は、多域に演出した画像ソフト3を作製でき、画像編集
処理手段2に入力することができる。
【0026】また、画像編集処理手段2には、大型スク
リーンやCRT及びプロジェクタなどの画像表示手段4
が接続され、前記画像編集処理手段2で編集処理された
冠婚葬祭の3次元CG画像の動画映像が表示できる。
【0027】さらに、画像編集処理手段2には、スピー
カやアンプなどの音声手段5が接続され、画像表示手段
4の冠婚葬祭画像と連動して音声を出力できる。
【0028】また、画像編集処理手段2には、ビデオテ
ープ、CD−R/RW,DVD等に画像表示手段4の映
像と、音声手段5の音声を録画録音できる録画手段6が
接続され、前記画像入力手段1に入力された顔画像に変
更した、画像ソフト3の冠婚葬祭の画像を記録できるよ
うに構成されている。
【0029】次に、以上のように構成された冠婚葬祭画
像装置及びその画像ソフトの動作について図3から図1
3を参照しながら説明する。先ず、図3において画像ソ
フト内の顔を変更する人物の顔をデジタルビデオやデジ
タルカメラにより撮影した画像か、またはスキャナで取
り込んだ人物の写真の画像を、画像入力手段1に入力す
る(ST1)。次に画像入力手段1は、入力された人物
の画像から顔の画像を判別して正面普通顔、正面笑顔、
左向き、右向き、左30度向き、右30度向き等の各顔
の種類を、3次元CG画像に自動返還して画像データを
保存する(ST2)。すなわち、写真のような平面な2
次元画像に対しても、テクスチャマッピング手法等によ
り陰影をつけたりして、3次元CGの顔画像に自動変換
して生成し保存する。そして自動変換した各向きの顔画
像を画像表示手段4の画面下半分に個別に表示する(S
T3)。
【0030】一方、CD−ROMやDVD−ROM等で
あらかじめ作製されている各種の冠婚葬祭画像ソフト3
の中から主催者が希望する映像を選択し、画像ソフト入
力として画像編集処理手段2に入力する(ST4).次
に、画像ソフト3の映像を画像表示手段4の画面の上半
分に表示する(ST5)。なお、冠婚葬祭画像ソフト3
には映像に見合った音声も入力されている。
【0031】また、前記ステップST4で入力した画像
ソフト3は、物体の一部を人物の顔画像で作製してあ
り、その顔画像は前記ステップST2で自動変換され
た、3次元CGの顔画像の中から近似の顔向きの顔画像
を貼り付けると、画像ソフト3が装備している画像デー
タにより、簡単に画像ソフト3内の顔画像が画像入力手
段1で入力した顔画像にモデリングして変更できるよう
になっている。このため、画像ソフト3内の顔画像に近
似の顔向きの自動変換した顔画像があるか人手で確認し
(ST6)、近似の顔向きの顔画像がない場合は、自動
変換した顔画像を画像ソフト3内の顔画像に近似になる
ように人手で修正(ST7)してステップST8に進
む。また、近似の顔がある場合にはそのままステップS
T8に進む。
【0032】次に、画像ソフト3内の顔画像に近似の顔
画像が完成したので、その顔画像を画像ソフト3内の顔
画像に自動変換した顔画像として、例えば、ドラッグ&
ドロップ手法等により貼り付ける(ST8)。そうする
と画像編集処理手段2は画像ソフト3が装備している顔
画像データに従い、前記画像入力手段1で入力して自動
変換した顔画像を、画像ソフト3内の顔画像になるよう
に、モデリングして変更するための画像編集処理を実施
する(ST9)。
【0033】そして、ステップST9で画像編集処理が
実施され、入力顔画像に変更された第2の画像ソフト3
Aは動画ファイルとして画像編集処理手段2のハードデ
ィスクに保存する(ST10)。次に動画ファイルとし
て保存した入力顔画像に変更された第2の画像ソフト3
Aは画像表示手段4の画面に表示される(ST11)。
また、画像ソフト3の映像には映像に見合った音声も装
備されているので、第2の画像ソフト3AはステップS
T11で表示された画面に連動して音声も出力する(S
T12)。
【0034】一方、前記動画ファイルとして保存された
第2の画像ソフト3Aの画像と音声は、必要により録画
手段6により録画録音ができるようになっている(ST
13)。
【0035】次に、図4は請求項4に対応する冠婚葬祭
画像装置およびその画像ソフトの動作についての説明
で、前記図3に対してステップST21からステップS
T28の機能を追加したものであるので、図3に対応す
る説明は省略する。図4において、デジタルビデオによ
り撮影した録画録音映像を画像入力手段1に入力する
(ST21)。そして撮影した録画録音映像を前記動画
ファイルとして保存された第2の画像ソフト3Aとの合
成が上手に行くように映像の大きさ等を編集し画像編集
処理手段2に保存する(ST22)。
【0036】次に、ステップST22で保存した録画録
音映像を第2の画像ソフト3A内に割り込ませるX−Y
座標の場所と、どの時点で割り込ませるのかの時間軸
を、人手により画像編集処理手段2に指定する(ST2
3)。そしてステップST22とステップST23で処
理した、撮影した録画録音映像を画像表示手段4に表示
させ指定通りでよいかを確認する(ST24)。
【0037】次に、撮影した録画録音映像と、前記図3
で説明した入力顔画像に変更された第2の画像ソフト3
Aの映像とを合成する(ST25)。そして画像編集処
理手段2により画像編集処理を実施し、第3の画像ソフ
ト3Bを作製する(ST26)。なお、第3の画像ソフ
ト3Bの音声については、第2の画像ソフト3Aの音声
より音量を優先させるように、人手により音量を調整し
てから、音声手段5に出力させるように画像編集処理手
段2は処理する。この合成した第3の画像ソフト3B
を、画像編集処理手段2のハードディスクに保存し(S
T27)、画像表示手段4の画面に第3の画像ソフト3
Bの合成映像として表示させる(ST28)。
【0038】次に、第3の画像ソフト3Bの合成映像と
連動した音声については、合成映像と共にステップST
27でハードディスクに保存されているので、この第3
の画像ソフト3Bの音声はによりステップST12に
接続され、合成映像画面の第3の画像ソフト3Bと連動
して音声が出力される。
【0039】一方、ステップST27のハードディスク
に保存されている第3の画像ソフト3Bは録画手段6に
接続されているので、必要によりステップST13で第
3の画像ソフト3Bの録画録音ができるようになってい
る。
【0040】次に、図5は請求項2に対応する画像ソフ
ト3の動作についての説明で、画像ソフト3の映像の中
の人物の顔画像は、顔画像の輪郭、目、鼻、口の領域や
色彩、陰影等の画像データを関数等で装備している(S
T31)。そして、前記画像編集処理手段2との顔画像
データの交信において、画像ソフト3の画像内の顔画像
の変更有無を確認する(ST32)。もし顔画像の変更
ありの場合は、画像ソフト3内の顔画像と近似な入力顔
画像が貼り付けられるので(ST33)、画像ソフト3
は自分が装備している入力顔画像が貼り付けられた画像
ソフト3の画像データを、前記画像編集処理手段2に送
信する(ST34)。
【0041】次に、前記画像編集処理手段2は画像ソフ
ト3が装備している画像データに基づいて、前記画像入
力手段1に入力され3次元CGの顔画像に自動変換され
て保存されている画像データの入力顔画像を画像ソフト
3の近似の顔にモデリングして変更処理する(ST3
5)。そして画像ソフト3内の顔画像を入力顔画像に置
き換える(ST36)。もし次の画像ソフト内の顔画像
を変更する必要がある場合(ST37)には、ステップ
ST32に戻り画像ソフト3内の人物顔画像を映像の1
コマ毎に変更しながら処理を実施する。
【0042】一方、ステップST32において画像ソフ
ト3内の顔画像の変更をしない場合は、画像ソフト3内
の顔画像をそのまま残すか確認し(ST38)、そのま
ま残す場合は画像ソフト3内の顔画像は変更しないで
(ST39)、そのままステップST37に進む。もし
画像ソフト3内の人物の顔画像は不要で消去したい場合
は、顔画像を消去すると元の物体のままの映像に戻すこ
とができる(ST40)。もとの物体のままというの
は、例えば花の中に人物の顔が貼り付いている映像の場
合は、顔を消すと花自身になるということである。そし
てステップST37に進み画像ソフト3の映像の1コマ
毎とに繰り返し変更を実施する。もし、1コマ毎の顔画
像の変更がない場合は終了する。
【0043】以上のように、画像ソフト3は映像の中の
人物の顔画像を、入力された人物の顔画像に置き換えら
れる画像データを装備し、画像編集処理手段2と画像デ
ータを送受信できることと、さらに画像ソフト3の中の
人物の顔画像が消去された場合は、元の物体の画像デー
タを記憶していて、元の物体の映像に復元できる機能を
持ったことを特徴とする画像ソフトである。
【0044】次に、図6は請求項3に対応する画像ソフ
ト3の動作についての説明で、結婚披露宴でのイベント
のひとつとして、新郎新婦の間に生まれてくる子供の顔
画像を予測する画像ソフトのフローチャートである。
尚、この画像ソフトは男女別と年代別に子供の顔を予測
して描写する画像データを装備している。
【0045】先ず、図6において前記画像入力手段1に
新郎の顔画像を入力し(ST41)、同様に新婦の顔画
像も入力する(ST51)。次に前記画像入力手段1は
新郎の顔画像を3次元CG画像に自動変換する(ST4
2)。同様に新婦の顔画像も3次元CG画像に自動変換
する(ST52)。そして、次に前記画像編集処理手段
2により、ステップST42で自動変換された新郎の顔
画像から新郎似の女児の顔画像を年代別に描写するよう
に編集処理する(ST43)。そして編集処理された新
郎似の年代別の女児の顔画像を、前記画像表示手段4に
より表示する(ST44)。同様に、ステップST42
で自動変換された新郎の顔画像から新郎似の男児の顔画
像を年代別に描写するように編集処理する(ST4
5)。そして編集処理された新郎似の年代別の男児の顔
画像を、画像処理手段4に表示する(ST46)。
【0046】一方、新婦の顔画像も同様に前記画像編集
処理手段2により、前記ステップST52で自動変換さ
れた新婦の顔画像から、新婦似の女児の顔画像を年代別
に描写するように編集処理する(ST53)。そして、
編集処理された新婦似の年代別の女児の顔画像を、前記
画像表示手段4により表示する(ST54)。同様にス
テップST52で自動変換された新婦似の男児の顔画像
を年代別に描写するように編集処理する(ST55)。
そして、編集処理された新婦似の年代別の男児の顔画像
を、画面表示手段4に表示する(ST56)。
【0047】さらに、前記画像編集処理手段2では、前
記のステップST46とステップST56で表示された
新郎似と新婦似の男児の顔画像を合成し、平均化した男
児の顔画像を年代別に描写するように編集処理する(S
T47)。そして合成した男児の顔画像を前記画像編集
処理手段4に表示する(ST48)。一方、同様に前記
ステップST44とステップST54で表示された、新
郎似と新婦似の女児の顔画像を合成し、平均化した女児
の顔画像を年代別に描写するように編集処理する(ST
57)。そして合成した女児の顔画像を前記画像表示手
段4に表示する(ST58)。また、合成した顔画像を
修正したい場合は(ST49)、人手にて顔画像を修正
する(ST50)。もし修正しない場合は終了する。
【0048】次に、図7は前記画像入力手段1で入力し
た二人の人物の顔画像を下段に、前記画像ソフト3で入
力した映像を上段にして、前記画像表示手段4に表示さ
せた一例であり、前記図3のステップST3とステップ
ST5に対応した画面の表示例である。また、この図7
の画面により前記図3のステップST6からステップS
T10の処理を指定することができ、この画面は前記画
像ソフト3内の人物の顔画像を前記画像入力手段1で入
力した人物の顔画像に変更するための案内画面の一例で
ある。
【0049】先ず、図7において前記画像入力手段1に
入力した人物の顔画像をデジタル式のビデオカメラやデ
ジタルカメラで撮影したものは、各顔の角度や表情のも
のが撮影できるので、前記画像入力手段1による3次元
画像への自動変換は容易だが、写真入力の場合で各顔の
角度や表情の入力が少ない場合は人手により、画面上段
に表示された画像ソフト3内の人物の顔画像に近似にな
るように、図7の画面で修正する必要がある。
【0050】前記画像入力手段1では図7の例が示すよ
うに、2人の人物AとBの入力顔画像を正面普通、正面
笑顔、左横向き、右横向き、左30度向き、右30度向
き等のように各顔の角度や表情のものを入力画像から検
索し、3次元CGの顔に自動変換して表示する。また、
写真入力の場合で各顔向きの顔に自動変換できない場合
は表示されないので、図7右下の顔の修正Cや顔の角度
D等の機能で、人手で修正して作製する。
【0051】一方、画面上段には前記画像ソフト3で入
力した映像が1コマ毎に表示されるので、画像ソフト3
内の人物の顔画像Anに対し、例えば近似な自動変換し
た顔画像A1を人手で選択し、画面上段の人物の顔画像
Anにマウス等によりドラッグ&ドロップ手法等により
貼り付ける。そうすると、前記画像編集処理手段2は画
像ソフト3が装備している顔画像データに従い、顔画像
A1の顔を基に、顔画像Anの顔の表情にモデリングし
て置き換える。このようにして画像ソフト3内の人物の
顔画像を、映像の一コマ毎に入力顔画像AとBに変更す
ることにより、画像ソフト3は入力顔画像AとBに変更
された第2の画像ソフト3Aが作成される。
【0052】次に、図8は前記画像ソフト3の冠婚ソフ
トを、前記第2の画像ソフト3Aに変更した表示例で、
婚礼馬車に乗った新郎新婦と馬の顔を友人の顔にした
り、馬車の儀杖兵の顔を仲人の顔にしたり、また群衆の
顔の一部を親戚の顔に変更した動画の表示例である。
【0053】また、図9は前記画像ソフト3の冠婚ソフ
トを、前記第3の画像ソフト3Bに変更した表示例で、
新郎を王子様に新婦をお姫様の姿にして、新郎の友人の
顔を木に、新婦の顔を花にしたアニメーションで作製し
た動画で、この中に前記画像入力手段1で入力した挨拶
する来賓の録画録音映像を割り込ませている映像の例で
ある。尚、木や花の人物の顔画像を削除した場合は元の
木と花のみになるように、前記画像ソフト3は作製され
ている。
【0054】一方、図10は前記画像ソフト3の葬祭ソ
フトを、前記第3の画像ソフト3Bに変更した表示例
で、雲に乗った故人を幸せそうな顔にして、故人を見送
る天女の顔を故人の奥様の顔にしたり、また大仏様の顔
を故人の兄弟の顔に変更した動画の表示例である。尚、
図10の下段には前記動画入力手段1で入力した、高貴
なお坊さんのお経の録画録音映像や花輪の映像を割り込
ませた葬儀映像の例である。
【0055】次に、図11は前記図6の機能の新郎新婦
の間に生まれてくる子供の、男女別と年代別に予測する
画像ソフトの画面の表示例で、父親似の男児と女児、母
親似の男児と女児及び、父親と母親の中間似の男児と女
児の顔を年代別に表示したものであり、この顔画像の修
正も図11の画面内でできるようになっている。
【0056】一方、図12は前記図4のステップST2
3からステップST25における、撮影した録画録音映
像を、画像ソフト3内に割り込ませる場所と時間および
音量等を指定する画面の表示例で、撮影した録画録音映
像と、入力顔画像に変更された、前記画像ソフト3Bの
映像とを合成した結果が確認できる画面である。
【0057】従って、以上のような実施例の構成によれ
ば、冠婚葬祭の儀式を3次元CGの動画映像で、大型ス
クリーン等の表示手段で表示できるので、多種の冠婚葬
祭映像が作製できる。例えば、教会での結婚式の映像の
場合は、外国に行かなくても外国の有名な教会の録画録
音したデジタル式の画像ソフトの採用で、有名な教会の
映像を背景に、有名な神父さんの映像の前で結婚式を挙
げることもできる。また、神父さんの顔を聖徳太子の顔
にしたりすることもできる。
【0058】さらに、結婚披露宴においては、新郎新婦
の顔画像で自分達が主役の各種物語的なものや、アニメ
ーション等での独自の映像を作製できると共に、仲人や
来賓の挨拶も事前に録画録音して放映できるので、挨拶
をする人は自分の挨拶を気にしなくて良いので落ち着い
て飲食ができる。
【0059】一方、葬儀の場合は、従来は故人の顔写真
より飾っていなかったのに対し、故人の顔を3次元CG
により幸福そうな顔に修正して、動画で天国に召される
ような映像にすることにより、参列者には故人が本当に
天国に昇天したように錯覚させることができる。また、
有名なお坊さんのお経の映像や、葬儀用花輪の映像を前
記葬祭画像と一緒に表示させることにより、お経を挙げ
るお坊さんや葬儀用花輪の費用を省略できるために、経
済的な葬儀を施行できる。
【0060】さらに葬儀においては、生前に自分が希望
する葬儀映像を事前に作製できると共に、遺族や関係者
へのお礼やお別れの言葉等を映像にいれることにより、
従来の葬儀ではできなかった演出をすることができる。
【0061】また、前記冠婚葬祭の映像を録画手段6に
て録画することにより、冠婚の場合は自宅のテレビで再
度観ることができるので記念になる。さらに葬儀の映像
は、故人の命日に自宅のテレビで放映できるので、故人
の面影を残すことができると共に、お経の録画された映
像は命日のお坊さんのお経にも流用できる。
【0062】尚、上記実施例では、画像表示手段4と音
声手段5は各1ケで1画面で表示するように説明した
が、図12に示すようにn個設けて、例えば、葬儀では
故人の映像を1ケの画像表示手段に表示し、お坊さんの
お経の映像を他の画像表示手段に表示し、葬儀用花輪は
さらに他の画像表示手段に表示する等、各映像画面を個
別の画像表示手段や音声手段n個に分割して表示する構
成にしても同等であり、特にこれらの構成要素に限定さ
れるものではない。
【0063】また、上記実施例では、3次元CGの画像
で説明したが、2次元CGの画像にて作製しても同様に
近い効果を得られる。
【0064】さらに本発明の冠婚葬祭画像装置を建物内
設置だけでなく、トラックの荷台に設置することによ
り、移動が可能になるため場所を選ばず、屋外等の自由
な場所で冠婚葬祭の儀式が施行できる効果がある。
【0065】また、本発明は冠婚葬祭画像を主体に記載
しているが、他の利用分野として、本発明と同様に画像
ソフト3をゲームソフトにして、このゲームソフト内の
人物の顔画像を、自分の顔やアイドルスター等の顔に変
更して、ゲームができるゲームソフトに流用して利用し
てもよい。例えば、野球ゲームにおいて、投手を自分の
顔にし野手を自分の好きなプロ野球選手の顔にしてチー
ムを編成して、相手チームをアンチ球団の選手の顔にし
た野球ゲームソフト等に応用できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を奏する。請求項1の発明によれば、従来
と比較し、冠婚葬祭の儀式を動画映像により放映するこ
とにより、従来にない雰囲気の冠婚葬祭を演出すること
ができる。すなわち、結婚披露宴の例では新郎新婦独自
の映像を演出できる。また、葬祭の場合は参列者に対
し、故人が無事天国へ召された印象を与えることができ
るリアルな画像を作製できる。さらに、生前に故人が希
望する葬儀の映像を事前に作製して確認できる効果があ
る。
【0067】また、画像表示手段を小型のCRTを採用
することにより、移動し易くなるので、内輪で冠婚葬祭
を行う場合は家庭内か、一般の飲食店を借りて行うこと
ができ経済的な儀式が施行できる。
【0068】次に、請求項2の発明においては、動画映
像内の人物の顔画像を本人や知人、友人等の顔に変更で
きる画像ソフトのため、登場人物に映画スターになった
気分を味わらせることができる。また多種の画像ソフト
を準備することにより、従来にはない動画映像による各
種の冠婚葬祭の儀式が演出できる効果がある。
【0069】また、請求項3の発明においては、新郎新
婦の将来の赤ちゃんを予測した顔画像を表示できるの
で、従来にない結婚披露宴でのイベントに活用できる効
果がある。
【0070】さらに、請求項4の発明においては、結婚
披露宴の例では仲人、来賓、友人等の挨拶を事前に撮影
できるので、失敗時の取り直しも可能であり、前記新郎
新婦の映像の中に割り込ませて放映することができるの
で、披露宴中は挨拶を気にしないでゆっくり飲食できる
効果がある。
【0071】一方、葬儀の例では、前記の故人の映像の
中にお坊さんがお経を挙げる映像を割り込ませて放映で
きるので、従来一般には一人のお坊さんによるお経が多
いのに対し、五人位の高貴なお坊さんの合唱によるお経
の映像にすることができる。また、映像のため何回も流
用ができるので、お坊さんの経費を節約できる効果があ
る。さらに葬儀の花輪等も映像にすることにより、従来
よりも安価な葬儀が施行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を適用した基本的な構成を示す
図。
【図2】 本発明に係わる冠婚葬祭画像装置の具体的構
成を示した一実施例のブロック構成図。
【図3】 本発明装置の請求項1の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図4】 本発明装置の請求項4の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図5】 本発明装置の請求項2に該当する動作を説明
するフローチャート。
【図6】 本発明装置の請求項3に該当する動作を説明
するフローチャート。
【図7】 本発明装置の顔画像の変更方法の画面表示例
を示す図。
【図8】 本発明装置の冠婚ソフトの画面表示例を示す
図。
【図9】 本発明装置の他の冠婚ソフトの画面表示例を
示す図。
【図10】 本発明装置の葬祭ソフトの画面表示例を示
す図。
【図11】 本発明装置の子供の顔を予測する画面表示
例を示す図。
【図12】 本発明装置の撮影映像を画像ソフトに割り
込ませる画面表示例を示す図。
【図13】 本発明装置の他の実施例を示すシステム構
成図。
【図14】 従来の結婚披露宴の一例を示す図。
【図15】 従来の葬儀の一例を示す図。 1…画像入力手段、2…画像編集処理手段、3…画像ソ
フト、4…画像表示手段、5…音声手段、6…録画手
段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像による冠婚葬祭画像装置において、
    人物の録画を入力することにより、この入力された録画
    から人物の顔画像を3次元CGの顔画像に自動変換する
    ことができる画像入力手段と、この自動変換された人物
    の顔を抽出し、必要により任意の顔の表情や顔向きに修
    正できる画像編集処理手段と、さらに別途画像編集処理
    手段に入力された3次元CGで作製されている冠婚葬祭
    の画像ソフトの動画映像内の顔画像に対し、前記入力さ
    れ3次元CGに自動変換された顔画像か、又は必要によ
    り任意の顔に修正された人物の顔画像を貼り付けて、前
    記画像ソフトの顔画像を録画入力された人物の顔画像に
    変更して編集し直し再生ができる前記画像編集処理手段
    と、編集処理された画像を表示する画像表示手段と、編
    集処理された画像の音声を出力する音声手段と、編集処
    理された画像と音声を記録する録画手段とを備えたこと
    を特徴とする冠婚葬祭画像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冠婚葬祭画像装置を採用
    した冠婚葬祭画像ソフトにおいて、動画映像の中の物体
    の一部を、人物の顔画像に置き換えられるように3次元
    CGモデルの画像データのファイルを装備して作製され
    ていることを特徴とする画像ソフト。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の冠婚葬祭画像装置を採用
    した冠婚画像ソフトにおいて、新郎新婦の顔画像から将
    来生まれる子供の顔画像を男女別と年代別に予測して描
    画するように作製されていることを特徴とする冠婚の画
    像ソフト。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の冠婚葬祭画像装置におい
    て、事前に撮影録画録音した映像を、前記画像ソフトの
    映像画面の一部に割り込ませて表示させるか、または事
    前に撮影録画録音した映像を前記の画像表示手段とは別
    に設置された映像手段により専用に表示させることを特
    徴とする冠婚葬祭画像装置。
JP13180599A 1999-04-02 1999-04-02 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト Pending JP2000287824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13180599A JP2000287824A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13180599A JP2000287824A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000287824A true JP2000287824A (ja) 2000-10-17

Family

ID=15066533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13180599A Pending JP2000287824A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000287824A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038759A1 (fr) * 2001-10-29 2003-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Terminal cellulaire, procede de creation d'animations sur des terminaux cellulaires, et systeme de creation d'animations
JP2008271495A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Chang Hwan Lee ユーザー指定の顔面像が反映された映像コンテンツの製作システム
JP2015192728A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 司 志賀 冠婚葬祭用の部屋及び冠婚葬祭用の建物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038759A1 (fr) * 2001-10-29 2003-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Terminal cellulaire, procede de creation d'animations sur des terminaux cellulaires, et systeme de creation d'animations
EP1443463A1 (en) * 2001-10-29 2004-08-04 Sharp Kabushiki Kaisha Cellular terminal, method for creating animation on cellular terminal, and animation creation system
EP1443463A4 (en) * 2001-10-29 2006-02-15 Sharp Kk CELLULAR TERMINAL, METHOD FOR GENERATING AN ANIMATION ON A CELLULAR TERMINAL AND ANIMATION GENERATION SYSTEM
JP2008271495A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Chang Hwan Lee ユーザー指定の顔面像が反映された映像コンテンツの製作システム
JP4665147B2 (ja) * 2007-04-16 2011-04-06 エフエックスギア インコーポレイテッド ユーザー指定の顔面像が反映された映像コンテンツの製作システム
JP2015192728A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 司 志賀 冠婚葬祭用の部屋及び冠婚葬祭用の建物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Thompson et al. Grammar of the Edit
JPH11219446A (ja) 映像音響再生システム
Bruno City views: The voyage of film images
JP2000287824A (ja) 冠婚葬祭画像装置およびその画像ソフト
Hammond Photography, tourism and the Kodak hula show
Hu The camera is working: Paiwan aesthetics and performances in Taiwan
KR100448914B1 (ko) 실사 합성 애니메이션 제작 방법 및 그 제공 방법
JP2001042880A (ja) カラオケ装置およびカラオケ映像ソフト
JP2009295270A (ja) 情報記録方法及び情報再生方法
Archer Conspiracies and Caretakers: Making Homes for African American Home Movies
WO2023130715A1 (zh) 一种数据处理方法、装置、电子设备、计算机可读存储介质及计算机程序产品
Gu A Study on the 3D Contents Production Technology of Taepyungmu
Thornbury The Tokyo Cityscape, Sites of Memory, and Hou Hsiao-Hsien’s Café Lumière
JP2005354474A (ja) 記録媒体
Chambers et al. The Literary Link: Tanizaki and the Pure Film Movement
Hayes Pandemic Pivot: The Birth of Tao House Films
Bignell Samuel Beckett's Television Plays
JP2000312336A (ja) ビデオテレビ装置
JP2020072415A (ja) 映像・音声合成方法
Farzaneh Scent of Geranium
Tan Almodóvar in Asia: Hong Kong, Taiwan, and LGBT Film Culture
Birringer Inside Dancing, No Fixed Points
JP2004266789A (ja) 結婚式披露宴当日における動画ムービー編集・上映サービス
Agelviz Rodriguez The line
Ansini Sketchy