JP2000287070A - 画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体

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JP2000287070A
JP2000287070A JP11093487A JP9348799A JP2000287070A JP 2000287070 A JP2000287070 A JP 2000287070A JP 11093487 A JP11093487 A JP 11093487A JP 9348799 A JP9348799 A JP 9348799A JP 2000287070 A JP2000287070 A JP 2000287070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モザイク画像を作成したのちに、残りの素材
画像を表示させることによって、多くの素材画像を確認
可能とする画像処理装置及び方法を提供する。 【解決手段】 生成されたモザイク画像を表示した(S
400)のち、タイルの素材画像を他の素材画像と取り
替えて表示することにより(S404)、一定の枚数の
素材画像を表示させることができ、一定数表示し終わる
と(S407ーN)再びモザイク画像を表示することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び画
像処理方法に関し、例えば素材画像を組み合わせてモザ
イク画像を形成可能な画像処理装置及び画像処理方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモザイク画は、「種々の色彩の石
・ガラス・大理石などの小片を組み合わせて、床・壁な
どにはめ込み、図案化したもの、またはその技法」(三
省堂現代国語辞典)として広く知られてきた。
【0003】この技法を用いて、多数の写真画像を組み
合わせて図案あるいはひとつの写真画像を構成すること
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のモザイク手法による画像生成方法においては、非常
に多くの素材画像を用意し、その中から各領域の画像特
性にあった素材画像を選択してモザイク画像を生成しな
ければならなかった。
【0005】したがって、多くの素材画像を用いても使
用されるのはほんの一部の素材画像であり、大部分の画
像は使用されず、せっかく集めた素材画像の大部分を見
ることができないという問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決することを目的
として成されたもので、例えばモザイク画像を作成した
のちに、残りの素材画像を表示させることによって、多
くの素材画像を確認可能とする画像処理装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る一発明の実施の形態例は以下の構成
を備える。
【0008】即ち、素材画像を組み合わせてモザイク画
像を形成可能な画像処理装置であって、前記モザイク画
像の基になる画像をM×Nの領域に分割する分割手段
と、前記分割手段で分割された各領域に応じた素材画像
を選択する選択手段と、前記選択手段で選択した素材画
像を夫々対応する前記各領域に貼付けてモザイク画像を
生成する生成手段と、前記生成手段で生成した各領域の
モザイク画像に対応する素材画像を他の素材画像に次々
と切り替える表示手段とを備えることを特徴とする。
【0009】そして例えば、前記選択手段は、前記特性
抽出手段で抽出した領域の画像特性に最も近い素材画像
を当該領域の素材画像と選択することを特徴とする。
【0010】又例えば、更に、前記表示手段は、前記生
成手段で生成した各領域のモザイク画像に対応する素材
画像を他の素材画像に次々と切り替えて表示することを
特徴とする。あるいは、前記他の素材画像は、複数の素
材画像からランダムに選び出した画像であることを特徴
とする。または前記他の素材画像は、各領域の画像特性
に近い素材画像を、画像特性が近い順に選び出した画像
であることを特徴とする。
【0011】更に例えば、前記他の素材画像の表示が一
巡すると再び前記生成手段で生成した前記モザイク画像
を表示することを特徴とする。
【0012】又例えば、前記分割手段で分割された各領
域の画像特性を求める特性抽出手段を備え、前記分割手
段は前記特性抽出手段で求めた画像特性に基づいて前記
分割された各領域に対応する素材画像を選択することを
特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。図8はモザ
イク手法で用いられる複数種類の画像の関係を示す図で
ある。以下、図8を参照してのモザイク画像処理技術を
説明する。
【0014】図8において、第一の画像201がモザイ
ク手法を使って画像を構成する際に基となる図案あるい
は画像である。第二の画像202はモザイク手法によ
り、複数の小さな画像を使って構成された画像である。
【0015】素材画像203は第二の画像202を構成
するために使われる素材画像であり、図8の例ではP枚
が用意されている。素材画像の枚数Pは、一般に第二の
画像を構成するに必要となる色・テクスチャの種類が用
意できるだけの、十分大きな数である。
【0016】そして、分割した各画像領域について、次
式に従いRGBの平均濃度を計算していた。
【0017】Rd_av=1/p×q・ΣRi Gd_av=1/p×q・ΣGi Bd_av=1/p×q・Σbi なお、「d」は「destination」の意である。
【0018】続いて各分割領域にはめ込むべきP枚の素
材画像について次式に従い、それぞれR,G,Bの平均
濃度を算出していた。
【0019】Rs_av=1/p×q・ΣRi Gs_av=1/p×q・ΣGi Bs_av=1/p×q・Σbi なお、「S」は「source」の意である。
【0020】そして各分割領域と各素材画像のRGB3
刺激値の距離△Eを算出し、その値の最も小さい素材画
像を対応分割領域にはめ込むべき素材画像であると選択
していた。 [第一の実施の形態例]図1は本発明に係
る第一の実施の形態例の画像処理装置を構成するモザイ
ク画像生成装置を示すブロック図である。
【0021】図1において、100は読込部であり、ス
キャナ装置やビデオ再生装置などを用いて処理対象画像
を読み込み可能である。101は処理画像などを蓄積可
能な蓄積部、102は処理画像などを表示する表示部、
103は例えばROM104に格納されている後述する
フローチャートに示す制御手順に従って本実施の形態例
装置全体の制御を司る制御部(CPU)、104はCP
U103の制御手順などを記憶するROM、105は処
理経過などを記憶するRAMである。
【0022】蓄積部101は、動画像や静止画像を蓄積
可能であり、データベースを使用する場合が多い。表示
部102は蓄積部101で蓄積された画像を表示した
り、読込部100で読み込まれた画像を表示可能であ
る。
【0023】なお、第一の実施の形態例のモザイク画像
生成装置には上記以外にも、種々の構成要素が設けられ
ているが、本発明の主眼ではないので、その説明につい
ては省略する。
【0024】なお、本実施の形態例においても、モザイ
ク画像生成の基本的な構成は上述した図7に示す例と同
様である。
【0025】本実施の形態例においても、基本的には図
7に201に示す第一の画像がモザイク手法を使って画
像を構成する際に基となる図案あるいは画像となり、2
02がモザイク手法により、複数の小さな画像を使って
構成された第二の画像となる。
【0026】また、素材画像203は第二の画像202
を構成するために使われる素材画像であり、図7の例で
はP枚の画像のサイズをタイルと同じものとしている
が、これは必ずしもタイルのサイズと一致している必要
はなく、また、P枚すべてが同じサイズである必要はな
い。
【0027】その場合は該当するタイル部分に貼付ける
際に、素材画像のサイズをタイルサイズに変換する必要
がある。
【0028】次に図2乃至図7を参照して本実施の形態
例のモザイク手法による画像構成方法を説明する。
【0029】次に、以上のように構成されたモザイク画
像生成装置におけるモザイク画像を生成する動作につい
て、図4のフローチャートにしたがって説明する。
【0030】図4は本発明に係る第一の実施の形態例の
モザイク画像生成方法を示すフローチャートである。
【0031】図4において、まずステップS301で第
一の画像をM×N個のタイルに分割する。その結果M×
N個の矩形タイルTL(0,0),TL(1,0),T
L(2,0)…,TL(2,4),TL(3,4)が生
成される。
【0032】図2はM×N個の矩形に分割された第一の
画像を図示しており、図2の例では5×4個の矩形に分
割した例を示している。図2においてX、Yはそれぞれ
第一の画像201の水平方向、垂直方向の画素数であ
る。
【0033】p、qは第一の画像をM×N個の矩形タイ
ルTL(0,0),TL(1,0),TL(2,0)
…,TL(2,4),TL(3,4)に分割した際の各
タイルの水平方向、垂直方向の画素数である。
【0034】したがって、X=p×M,Y=q×Nとい
う関係が成り立っている。
【0035】図3は個々のタイルの構成を示している。
各タイルはp×q個の3原色、赤(R)、緑(G)、青
(B)に分解される。
【0036】次に図4のステップS302ではステップ
S301で分割したM×N個の各タイルについて、次式
に従いRGBの平均濃度値を計算する。
【0037】Rd_av=1/p×q・ΣRi Gd_av=1/p×q・ΣGi Bd−av=1/p×q・Σbi なお、「d」は「destination」の意である。
【0038】次にステップS303で、次式に従い各素
材画像のR,G,Bの平均濃度を算出してステップS3
04に進む。
【0039】Rs_av=1/p×q・ΣRi Gs_av=1/p×q・ΣGi Bs_av=1/p×q・Σbi なお、「S」は「source」の意である。
【0040】そして続くステップS304で、第一の画
像の右上タイル領域を処理の開始位置とするために処理
中のタイルの位置を示すカウンタX_Pos(0≦X_
Pos≦M−1)とカウンタY_Pos(0≦Y_Po
s≦N−1)を共に0に初期化する。(X_Pos,Y
−Pos)=(0,0)は、第一の画像の左上端タイル
を示す。
【0041】次にステップS305で位置カウンタX_
Pos,Y_Posが示すタイルに最もふさわしい画像
を素材画像から選択する。選択方法はRGB3刺激値の
距離△Eを算出し、その値の最も小さいものを選択す
る。
【0042】選択に際しての評価式を以下に示す。
【0043】△E=(Rs_av-Rd_av)^2+(Gs_av-Gd_av)^2+(B
s_av-Bd_av)^2 これにより、タイル部分の平均濃度値に最も近い濃度値
を持つ素材画像を選択することができる。
【0044】続くステップS306で処理位置を右方向
に移動し、もし右端に達したら下方向左端に処理位置を
移動させる。そして続くステップS307において、ス
テップS306の移動処理で次の処理位置がなく、全て
のタイルについての処理が終了した状態か否かを調べ
る。次の処理タイル位置がある場合にはステップS30
5に進み、次のタイル位置への素材画像貼付け処理を行
なう。
【0045】一方、ステップS307で貼付け処理が順
次水平方向、垂直方向に連続して行なわれ、すべてのタ
イルに対しての処理が終了していると判断された場合に
は当該処理を終了する。以上に説明した処理の結果、モ
ザイク画像が生成される。
【0046】次に、本実施の形態例における以上の様に
して生成されたモザイク画像を表示する処理を図5を参
照して以下に説明する。図5は本実施の形態例における
モザイク画像生成動作を示すフローチャートである。
【0047】本実施の形態例のモザイク画像の表示にお
いては、まず図5のステップS400において、上述し
た図4に示す制御により生成されたモザイク画像を表示
部102へ表示する。
【0048】続いてステップS401において、カウン
タtに「0」をセットして初期化する。そしてステップ
S402において、X方向のどの位置の素材画像を切り
替えるかを決定するために、0〜(M−1)までの乱数
を発生させて、発生させた値をX座標Xrとして決定す
る。
【0049】次にステップS403において、Y方向の
どの位置の素材画像を切り替えるかを決定するために、
0〜(N−1)までの乱数を発生させて、発生させた値
をY座標Yrとして決定する。そしてステップS404
において、TL(Xr,Yr)にある画像を他の素材画
像と取り替える。
【0050】続いてステップS405においてカウンタ
tを一つインクリメントし、続くステップS406にお
いて、カウンタtが繰り返し回数Tより大きいか否かを
調べる。カウンタtが繰り返し回数Tよりも小さかった
場合にはステップS402に戻る。
【0051】一方、ステップS406において、カウン
タtがT以上の場合には、ステップS407に進む。ス
テップS407において、もう処理を終了するか否かを
判断する。処理を終了しない場合にはステップS400
に進み、処理を終えていれば当該処理を終了する。
【0052】以上に説明したように本実施の形態例によ
れば、常時タイルの素材画像は変化していき、一定の枚
数の素材画像を表示させた後に、モザイク画像を表示す
ることができる。
【0053】[第二の実施の形態例]以上に説明した第
一の実施の形態例では、タイルの素材画像をランダムに
選び出した他の素材画像と取り替える例について説明し
た。しかしながら、タイルの処理方法はこれに限るもの
ではなく、以下の第二の実施の形態例で説明するように
決定されてもよい。
【0054】なお、第二の実施の形態例においても、モ
ザイク画像生成装置に構成は上述した図1に示す第一の
実施の形態例と同様であるので、共通部分の詳細説明は
省略して以下、第一の実施の形態例と異なる部分を主に
説明する。
【0055】図6は本発明に係る第二の実施の形態例に
よるモザイク画像生成方法を示すフローチャートであ
る。
【0056】第二の実施の形態利では、まず図6のステ
ップS500において、タイルの処理順番を示す配列T
−Turn[M×N−1]にタイルを処理する順番を格
納しておく。
【0057】ステップS500における配列T−Tur
n[M×N−1]に処理する順番を格納する処理の詳細
を図7に示す。図7は第二の実施の形態例の配列T−T
urn[M×N−1]に処理する順番を格納する処理の
詳細を示すフローチャートである。具体的には、配列T
−Turn[M×N−1]にM×N−1個の数をランダ
ムに切り混ぜて格納する。
【0058】図7において、ステップS600ではまず
タイルの処理順番を示す配列T−Turn[M×N−
1]にT−Turn[0]=0、T−Turn[1]=
1、T−Turn[2]=2、…、T−Turn[M×
N−1]=M×N−1と格納しておく。
【0059】続くステップS601で、カウンタiに
「M×N−1」をセットする。次にステップS602で
1〜iの乱数Rを発生させる。そしてステップS603
において、発生した乱数RにしたがってT−Turn
[R]とT−Turn[i]に格納されている数を入れ
替える。
【0060】次にステップS604において、でカウン
タiを一つデクリメントしてカウンタiの値を1つ減ら
して、i=(i−1)とする。続くステップS605に
おいて、カウンタ値i≧0か否かを調べる。カウンタ値
iが正の値であるi≧0ならばステップS602に戻
り、上述の操作を繰り返す。一方、カウンタ値iが負の
値であれば当該処理を終了する。
【0061】以上のようにしてランダムなタイルの処理
順番を示す配列T−Turn[M×n−1]を作成す
る。
【0062】再び図6の処理の説明に戻り、ステップS
500の処理が終了すると続いてステップS501の処
理に移行し、図4のフローチャートに示す処理により生
成されたモザイク画像を表示する。
【0063】そして、ステップS502において、カウ
ンタtに「0」をセットして初期化すると共に、類似順
位kを「1」に初期化する。続いてステップS503に
おいて、カウンタjに「0」をセットして初期化する。
【0064】次にステップS504において、T−Tu
rn[j]に格納されている数で示されるタイルにもっ
とも平均濃度が近い順に素材画像からn枚(1<n<素
材画像の総数)を選択する。そしてステップS505に
おいて、選択されたタイルにk番目に近い画像を現在の
素材画像を取り替える。
【0065】次にステップS506において、カウンタ
jを一つインクリメントする。そしてステップS507
において、カウンタ値jがM×Nより小さいか否かを調
べる。カウンタ値jがM×Nより小さいかったらステッ
プS504に戻る。
【0066】一方、ステップS507において、カウン
タ値jがM×Nより大きかったらステップS508に進
も、カウンタtを一つインクリメントして1を加える。
そしてステップS509において、カウンタ値tがくり
返し回数Tより大きいか否かを調べる。カウンタ値tが
くり返し回数Tより大きくなく、小さかったらステップ
S510に進み、カウンタjに「0」をセットして初期
化すると共に、類似順位kを一つインクリメントしてk
=k+1としてステップS504に戻る。
【0067】一方、ステップS509でカウンタ値tが
くり返し回数Tより大きかったらステップS511に進
む。そしてステップS511において当該処理を終了す
る指示入力があるか否かを調べる。処理の終了でなけれ
ばステップS501に進み、上述した処理を繰り返し実
行する。
【0068】一方、ステップS511において、当該処
理の終了であれば、図6のフローチャートの処理を終了
する。
【0069】以上に説明した図6の処理を繰り返し実行
することにより、タイルの素材画像は類似しているもの
から、順に似ていないものへの変化を何回か繰り返した
のちに、またもとのもっとも画質のよいモザイク画像に
戻る。
【0070】以上説明したように第二の実施の形態例に
よれば、モザイク画像の表示において、モザイク画像全
体としては、画質のよいモザイク画像から徐々に画質の
悪いモザイク画像へと変化していき、その間に多くの素
材画像を見ることができる。 [他の実施の形態例]なお、本発明は、複数の機器(例
えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リー
ダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用して
も、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファク
シミリ装置など)に適用してもよい。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0072】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図5乃至図7に示す)
フローチャートに対応するプログラムコードが格納され
ることになる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えばモザイク画像を作成したのちに、残りの素材画像を
表示させることによって、多くの素材画像を確認可能と
する画像処理装置及び方法を提供することができる。
【0075】また、モザイク手法を用いて画像を生成し
た場合に、多くの素材画像を表示しつつもモザイク画像
を一定時間毎に表示させることが可能となる。
【0076】更に、モザイク画像の表示において、モザ
イク画像全体としては、画質のよいモザイク画像から徐
々に画質の悪いモザイク画像へと変化していき、その間
に多くの素材画像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態例におけるモザイク
画像生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態例における第一の画
像をタイル領域に分ける動作を説明する図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態例における個々のタ
イルの構成を説明するための図である。
【図4】本実施の形態例におけるモザイク画像生成動作
を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態例におけるモザイク画像の表示制
御を示すフローチャートである。
【図6】本かつ名に係る第二の実施の形態例におけるモ
ザイク画像の表示制御を示すフローチャートである。
【図7】第二の実施の形態例の配列T−Turn[M×
N−1]にM×N−1個の数をランダムに切り混ぜて格
納する手順を示すフローチャートである。
【図8】モザイク手法による画像構成方法を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
100 読込部 101 蓄積部 102 表示部 103 制御部(CPU) 104 ROM 105 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 健太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 BA26 CA01 CA12 CA16 CB01 CB12 CB16 CC02 CE08 CE20 CH18 DA07 DA08 DA16 DA17 DB02 DB06 DC04 DC22 DC36 5C076 AA13 AA36 CA10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材画像を組み合わせてモザイク画像を
    形成可能な画像処理装置であって、 前記モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割
    する分割手段と、 前記分割手段で分割された各領域に応じた素材画像を選
    択する選択手段と、 前記選択手段で選択した素材画像を夫々対応する前記各
    領域に貼付けてモザイク画像を生成する生成手段と、 前記生成手段で生成した各領域のモザイク画像に対応す
    る素材画像を他の素材画像に次々と切り替える表示手段
    とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記特性抽出手段で抽
    出した領域の画像特性に最も近い素材画像を当該領域の
    素材画像と選択することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記表示手段は、前記生成手段で
    生成した各領域のモザイク画像に対応する素材画像を他
    の素材画像に次々と切り替えて表示することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記他の素材画像は、複数の素材画像か
    らランダムに選び出した画像であることを特徴とする請
    求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記他の素材画像は、各領域の画像特性
    に近い素材画像を、画像特性が近い順に選び出した画像
    であることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記他の素材画像の表示が一巡すると再
    び前記生成手段で生成した前記モザイク画像を表示する
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 、前記分割手段で分割された各領域の画
    像特性を求める特性抽出手段を備え、前記分割手段は前
    記特性抽出手段で求めた画像特性に基づいて前記分割さ
    れた各領域に対応する素材画像を選択することを特徴と
    する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 素材画像を組み合わせてモザイク画像を
    形成可能な画像処理方法であって、 前記モザイク画像の基になる画像をM×Nの領域に分割
    し、分割された各領域に応じた素材画像を選択し、前記
    選択した素材画像を夫々対応する前記各領域に貼付けて
    モザイク画像を生成し、前記生成した各領域のモザイク
    画像に対応する素材御画像を他の素材画像に次々の切り
    替えて表示することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記素材画像の選択は、対応する領域の
    画像特性に最も近い素材画像を当該領域の素材画像とし
    て選択することを特徴とする請求項8記載の画像処理方
    法。
  10. 【請求項10】 更に、モザイク画像の表示において、
    更に前記生成した各領域のモザイク画像に対応する素材
    画像を他の素材画像に次々と切り替えて表示可能とする
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の画像処
    理方法。
  11. 【請求項11】 前記他の素材画像は、複数の素材画像
    からランダムに選び出した画像であることを特徴とする
    請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記他の素材画像は、各領域の画像特
    性に近い素材画像を、画像特性が近い順に選び出した画
    像であることを特徴とする請求項10記載の画像処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記他の素材画像の表示が一巡すると
    再び前記生成した前記モザイク画像を表示することを特
    徴とする請求項11又は請求項12に記載の画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記分割された各領域の画像特性を求
    め、前記分割は前記で求めた画像特性に基づいて前記分
    割された各領域に対応する素材画像を選択することを特
    徴とする請求項8乃至請求項13のいずれかに記載の画
    像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項1乃至請求項14のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  16. 【請求項16】 前記請求項1乃至請求項14のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
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