JP2000284858A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000284858A
JP2000284858A JP11093935A JP9393599A JP2000284858A JP 2000284858 A JP2000284858 A JP 2000284858A JP 11093935 A JP11093935 A JP 11093935A JP 9393599 A JP9393599 A JP 9393599A JP 2000284858 A JP2000284858 A JP 2000284858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筐体ケースの開閉に係わらずに所望する画像情
報を提供し得るようにする。 【解決手段】本発明は、主表示手段と、開状態において
主表示手段を露出させると共に、閉状態において主表示
手段を閉塞する開閉自在な筐体ケースと、当該筐体ケー
スの外面に外部から視認可能に設けられた副表示手段
と、主表示手段及び副表示手段のうちのいずれか一方又
は両方を必要に応じて選択し、当該選択した主表示手段
及び又は副表示手段に所望する画像情報を表示させる表
示制御手段とを設けるようにし、当該表示制御手段が筐
体ケースの閉状態により主表示手段が閉塞されたときに
副表示手段に必要に応じて画像情報を表示させるように
したことにより、筐体ケースを開状態にし難い場合で
も、副表示手段に所望する画像情報を表示させることが
でき、かくして使い勝手を向上し得る信号処理装置を実
現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、例えばノート型のパーソナルコンピュータに適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノート型のパーソナルコンピュー
タにおいては、本体部の所定の端部に表示部が支持さ
れ、当該表示部が本体部の一面に近づく方向(以下、こ
れを閉方向と呼ぶ)及びこれとは逆の本体部の一面から
離れる方向(以下、これを開方向と呼ぶ)に回動し得る
ようになされている。
【0003】そして本体部の一面には、複数の操作キー
が配列されたキー配列部が設けられ、また表示部の本体
部側の内面には液晶パネルが設けられている。
【0004】これによりこのパーソナルコンピュータに
おいては、本体部に対して表示部を開方向に回動させて
キー配列部及び液晶パネルを露出させる状態(以下、こ
れを開状態と呼ぶ)にすると、各操作キーを介して操作
命令を入力し得ると共に、この操作命令に基づく所定の
処理を実行して得られる画像情報を表示部の液晶パネル
に表示し得るようになされている。
【0005】これに対しこのパーソナルコンピュータに
おいては、本体部に対して表示部を閉方向に回動させて
当該本体部の一面を閉塞させる状態(以下、これを閉状
態と呼ぶ)にすると、容易に持ち運ぶことができるよう
になされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
パーソナルコンピュータにおいては、小型軽薄化されて
持ち運びに便利なことから、ユーザにより通勤等の移動
の際にも持ち運ばれるような場合が増えてきている。
【0007】これに加え自宅やオフィスのみならずに例
えば通勤途中の電車の中などでも電子メールや、スケジ
ュール等の所望する画像情報を見るために使用される場
合も増えてきている。
【0008】ところがこのパーソナルコンピュータにお
いて、液晶パネルに所望する画像情報を表示するには本
体部に対して表示部を開状態にする必要があり、ユーザ
が例えば電車の中で立っていたり、又は歩行中等に所望
する画像情報を見たいと思っても本体部に対して表示部
を開状態にし難い場合がある。従ってこのような場合に
は所望する画像情報を提供し難い問題があった。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、筐体ケースの開閉に係わらずに所望する画像情報を
提供し得る情報処理装置を提案しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、主表示手段と、開状態において主
表示手段を露出させると共に、閉状態において主表示手
段を閉塞する開閉自在な筐体ケースと、当該筐体ケース
の外面に外部から視認可能に設けられた副表示手段と、
主表示手段及び副表示手段のうちのいずれか一方又は両
方を必要に応じて選択し、当該選択した主表示手段及び
又は副表示手段に所望する画像情報を表示させる表示制
御手段とを設けるようにした。
【0011】この結果、筐体ケースを開状態にし難い場
合でも、副表示手段に所望する画像情報を表示させるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0013】図1において、1は全体として本発明を適
用したノート型のパーソナルコンピュータを示し、本体
部2の矢印aに示す後方向の側壁2Aに表示部3が支持
され、当該表示部3が矢印bに示す閉方向及びこれとは
逆の開方向に回動し得るようになされている。
【0014】そして本体部2の一面2Bの後側には、複
数の操作キー4が配列されたキー配列部5が設けられる
と共に、当該一面2Aの前側にはポインティングデバイ
スとしてタッチパッド6が設けられている。因みにタッ
チパッド6は、感圧式の検出部6Aと、マウスの左クリ
ック及び右クリックと同様の操作命令を入力し得る左ク
リックボタン6B及び右クリックボタン6Cとからな
る。
【0015】一方表示部3の内面3Aには、液晶パネル
(以下、これをメインパネルと呼ぶ)7が設けられてい
る。また表示部3の内面3Aの矢印cに示す上方向の端
部には、爪部8が設けられ、当該表示部3が本体部2に
対して閉状態となったときにこの爪部8と対向する本体
部2の一面2Bの所定部位にはこの爪部8と勘合する孔
部9が設けられている。
【0016】そして表示部3の上方向の側壁3Bには、
爪部8に対応させてスライドレバー10が矢印dに示す
右方向及びこれとは逆の左方向にスライド自在に設けら
れ、図2に示すように、表示部3を本体部2に対して閉
状態にして爪部8を孔部9に勘合させたときにこのスラ
イドレバー10をスライドさせることにより当該爪部を
孔部9にロックし、又はこのロックを解除し得るように
なされている。
【0017】これによりこのパーソナルコンピュータ1
においては、本体部2に対して表示部3を閉方向に回動
させて閉状態にしたときにスライドレバー10が孔部9
に勘合される爪部8をロックし、かくして本体部2に対
して表示部3を閉状態に保持して持ち運びできる。
【0018】これに対し本体部2に対して表示部3が閉
状態のときに孔部9に勘合されている爪部8のロックを
スライドレバー10をスライドさせて解除すると、当該
本体部2に対して表示部3を開方向に回動させて開状態
にすることができ、かくしてキー配列部5及びメインパ
ネル7を露出させて使用することができる。
【0019】因みに本体部2の一面2Bの前側右端部か
ら前方向の側壁2C(図1)には、発光ダイオード(LE
D:Light Emitting Diode)でなる電源ランプPL、電池
ランプBL及びメッセージランプMLが併設され、これ
ら電源ランプPL、電池ランプBL及びメッセージラン
プMLは、本体部2に対する表示部3の開状態及び閉状
態のいずれの状態においても見ることができるようにな
されている。
【0020】また本体部2の後方向の側壁2Aのほぼ中
央には、バッテリパック11が本体部2に対して表示部
3が閉状態のときにこの本体部2及び表示部3と外観上
一体化するように設けられている。
【0021】さらに本体部2の右側壁2Dには、図3に
示すように、そのほぼ中央に電源スイッチ12、プログ
ラマブルパワーキー13が設けられると共に、前側端部
にPCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Int
ernational Association)カード(いわゆるPC(Pers
onal Comuputer)カード)を挿入するためのスロット1
4が設けられ、また後側端部に赤外線データ通信用の赤
外線通信ポート15が設けられている。
【0022】これに対し表示部3の右側壁3Cには、ス
テレオスピーカ用の外部出力端子16が設けられてい
る。
【0023】また図4に示すように、本体部2の左側壁
2Eには、前側端部から順にヘッドホン端子17、オー
ディオ入力端子18、USB(Universal Serial Bus)
コネクタ19、IEEE(Institute of Electrical an
d Electronics Engineers )1394インターフェイス
対応のIEEE1394ケーブル用コネクタ20、DC
(Direct Current)電源入力端子21、フロッピーディ
スクドライブ用コネクタ22、ポートリプリケータ用コ
ネクタ23及びモジュラージャック24が設けられてい
る。
【0024】これに対し表示部3の左側壁3Dには、タ
ッチパッド6(検出部6A)に操作命令を入力するため
のスタイラスペン25を着脱自在に収納し得るペン収納
ポケット26が開閉自在に設けられると共に、ステレオ
スピーカ用の外部出力端子27が設けられている。
【0025】かかる構成に加えこのパーソナルコンピュ
ータ1の場合、図5に示すように、表示部3の外面3E
には、メインパネル7と同様構成でなる液晶パネル(以
下、これをサブパネルと呼ぶ)30が設けられると共
に、当該サブパネル30の近傍の所定位置にはポインテ
ィングデバイスとしてジョイスティック31が設けられ
ている。
【0026】また本体部2の一面2Bの孔部9の中に
は、表示部3の爪部8が勘合されたときにこの爪部8に
よって押下される開閉検出スイッチが設けられ、当該開
閉検出スイッチにより本体部2に対して表示部3が開状
態か、又は閉状態かを検出し得るようになされている。
【0027】これによりこのパーソナルコンピュータ1
においては、表示部3を本体部2に対して閉状態にした
場合には、電源スイッチ12を介してオン状態となると
必要に応じてサブパネル30に複数のアイコンが設けら
れた所定の初期画面を表示し得ると共に、この状態にお
いてジョイスティック31を介して操作命令が入力され
るとこの操作命令に基づいて初期画面上に所望する画像
情報を重ねて表示させことができるようになされてい
る。
【0028】これに対しこのようにサブパネル30に所
望する画像情報を表示させた状態において、孔部9に勘
合されている爪部8のロックをスライドレバー10をス
ライドさせて解除し、本体部2に対して表示部3を開方
向に回動させると、これを開閉検出スイッチにより検出
し、この結果サブパネル30に表示させている初期画面
及び所望する画像情報をメインパネル7に切り換えて表
示させ、又はサブパネル30及びメインパネル7の両方
に同じ初期画面及び画像情報を表示させることができる
ようになされている。
【0029】これによりこのパーソナルコンピュータ1
においては、通勤途中の電車の中や、歩行中等のように
本体部2に対して表示部3を容易には開状態にし難い場
合でも、所望する画像情報をサブパネル30に表示させ
て容易に見ることができるようになされている。
【0030】因みにサブパネル30の表面には、比較的
硬質で、かつ透明な例えばアクリル板32が設けられ、
これによりサブパネル30をその視認性を損なうことな
く外部の衝撃等から保護し得るようになされている。そ
してこのアクリル板32は、その表面が表示部3の外面
3Eから突出しないように設けられ、外力が加えられた
場合にサブパネル30の表面から剥離することを防止し
得るようになされている。
【0031】またジョイスティック31においては、ス
ティック状のポインタ(以下、これをスティックポイン
タと呼ぶ)31Aが表示部3の外面3Eに対してほぼ垂
直に押下されると決定命令等を入力し得るようになされ
ている。
【0032】従ってこのジョイスティック31は、ステ
ィックポインタ31Aの先端が表示部3の外面3Eから
突出しないように設けられ、これによりパーソナルコン
ピュータ1を持ち運ぶ際に鞄の中等でこのスティックポ
インタ31Aが不必要に押下されることを防止して誤操
作を防止し得るようになされている。
【0033】ここで実際上このパーソナルコンピュータ
1の内部においては、図6に示すように、CPU(Cent
ral Processing Unit )35にPCI(Peripheral Com
ponent Interconnect )バスでなる内部バス36を介し
てRAM(Random Access Memory)37が接続されてい
ると共に、スロット14を介して必要に応じて挿入され
るPCMCIAカード38が接続される。
【0034】この場合CPU35は、各種機能を統括的
に制御及び処理するコントローラであり、PCMCIA
カード38は、このパーソナルコンピュータ1に対して
予め設定された機能以外の特別な機能を付加するために
必要に応じてスロット14を介して挿入されるものであ
る。
【0035】また内部バス36は、ISA(Industrial
Standard Architecture)バスでなる外部バス39に接
続されており、当該外部バス39には、ハードディスク
ドライブ40、マイクロコントローラ構成でなるI/O
(In/Out)コントローラ41、キーボードコントローラ
42、タッチパッドコントローラ43、スティックポイ
ンタコントローラ44、インターフェイス45、LCD
(Liquid Crystal Display)コントローラ46及びモデ
ム47が接続されている。
【0036】因みにハードディスクドライブ40におい
ては、内部のハードディスクにOS(Operating Syste
m)と共に、電子メールプログラム及びオートパイロッ
トプログラム等の各種アプリケーションプログラムが予
め記憶されており、OSはWindows95( Micro
soft社、商標)等のパーソナルコンピュータ1において
基本的な動作を実行するための基本プログラムである。
【0037】また電子メールプログラムは、電話回線の
ような通信回線等からネットワーク経由で通信文を授受
するためのプログラムであり、特定機能として着信メー
ル取得機能を有している。この着信メール機能は、外部
のメールサーバ内にユーザ(自分)宛のメールが着信し
ているかどうかを確認し、当該メールサーバ内にユーザ
(自分)宛のメールがあるときにはこれを取得するよう
な処理を実行し得るものである。
【0038】さらにオートパイロットプログラムは、予
め設定された複数の処理又はプログラムを予め設定され
た所定の順序で順次実行するためのプログラムである。
【0039】またI/Oコントローラ41は、CPU5
0と、例えばEEPROM(Electrically Erasable a
nd Programmable Read Only Memory)でなるROM(Re
ad Only Memory)51と、RAM52とが相互に接続さ
れてなり、現在時刻を常時計時して供給する現在時刻カ
ウンタ53と、バックアップ用のバッテリ54とが接続
されている。
【0040】そしてROM51には、BIOS(Basic
Input/Output System )と呼ばれる基本入出力システム
55と、ウェイクアッププログラム56と、キー入力監
視プログラム57と、発光ダイオード制御プログラム5
8とが予め格納されると共に、RAM52には設定時刻
レジスタ59と、キー入力ステイタスレジスタ60と、
操作キー/プログラム対応関係レジスタ61と、発光ダ
イオード制御レジスタ62とが設けられている。
【0041】ここで基本入出力システム55は、OSや
各種アプリケーションプログラムと、周辺機器(表示部
3、キー配列部5、ハードディスクドライブ40等)と
の間でデータの授受(入出力)を制御するためのソフト
ウェアプログラムであり、CPU50はこの基本入出力
システム55に基づいてOSや各種アプリケーションプ
ログラムと、周辺機器との間のデータの授受を制御す
る。
【0042】また設定時刻レジスタ59には、ユーザが
予め任意に設定した時刻(以下、これを設定時刻と呼
ぶ)を記憶し得るようになされており、CPU50はウ
ェイクアッププログラム56に基づいて、現在時刻カウ
ンタ53から与えられる現在時刻がこの設定時刻レジス
タ59に記憶している設定時刻になったか否かを検出
し、当該設定時刻になると所定の処理(又はプログラ
ム)を実行させる。
【0043】さらにキー入力ステイタスレジスタ60に
は、操作キーフラグを格納し得るようになされており、
CPU50はキー入力監視プログラム57に基づいてワ
ンタッチ操作用のプログラマブルパワーキー13が押下
されたか否かを監視し、当該プログラマブルパワーキー
13が押下されるとこのキー入力ステイタスレジスタ6
0に操作キーフラグを格納する。
【0044】さらに操作キー/プログラム対応関係レジ
スタ61には、プログラマブルパワーキー13や、予め
設定された操作キー4の組み合わせと、この組み合わせ
に応じて起動すべきアプリケーションプログラムとの対
応関係を記憶し得るようになされており、CPU50は
このプログラマブルパワーキー13や、予め設定された
操作キーとが組み合わされて押下されたときに対応する
アプリケーションプログラムを起動させるための制御デ
ータを外部バス39及び内部バス36を順次介してCP
U35に送出し、これによりCPU35はこの制御デー
タに基づいて対応するアプリケーションプログラムを起
動させる。
【0045】さらに発光ダイオード制御レジスタ62に
は、操作キー/プログラム対応関係レジスタ61に記憶
したアプリケーションプログラムが動作した後終了する
と終了フラグを記憶し得るようになされており、CPU
50は発光ダイオード制御プログラム58に基づいてこ
の発光ダイオード制御レジスタ62に終了フラグを記憶
している間メッセージランプMLを点灯させるように制
御する。
【0046】因みにこのI/Oコントローラ41には、
パーソナルコンピュータ1が電源スイッチ12を介して
オフ状態となったときにもバッテリ54からバックアッ
プ用の電源電圧が供給されており、これにより設定時刻
レジスタ59、キー入力ステイタスレジスタ60、発光
ダイオード制御レジスタ62及び操作キー/プログラム
対応関係レジスタ61に記憶した値を保持し得るように
なされている。
【0047】またCPU50は、電源スイッチ12を介
してオン状態となると所定の駆動電圧を電源ランプPL
に供給するようにしてその点灯を制御すると共に、パー
ソナルコンピュータ1をバッテリパックから供給される
電源電圧で動作させるときには所定の駆動電圧を電池ラ
ンプBLに供給するようにしてその点灯を制御し、かく
してユーザに電源のオン状態や、バッテリによる起動を
視覚的に報知し得るようになされている。
【0048】実際にCPU35は、電源スイッチ12を
介してオン状態となると、ハードディスクドライブ40
内のハードディスクに格納されているOSを読み出すと
共に、当該読み出したOSを外部バス39及び内部バス
36を順次介してRAM37に転送して格納し、かくし
てこのOSを実行可能な状態にして起動させる。
【0049】そしてCPU35は、このようにOSを起
動させると、この結果得られる画像データを内部バス3
6を介してRAM37に送出する。
【0050】この際RAM37の内部には、VRAM
(Video Random Access Memory)64が設けられてお
り、CPU35は、画像データをこのVRAM64に格
納して適宜読み出すと共に、当該読み出した画像データ
を内部バス36及び外部バス39を順次介してLCDコ
ントローラ46に送出する。
【0051】これによりLCDコントローラ46は、表
示部3のメイン用バックライト65及び又はサブ用バッ
クライト66を制御して、対応するメインパネル7及び
又はサブパネル30をその背面側から照明すると共に、
メインパネル7及び又はサブパネル30をこの画像デー
タに基づいて駆動制御することによりこのメインパネル
7及び又はサブパネル30に画像データに基づく初期画
面を表示させる。
【0052】この状態においてキーボードコントローラ
42、タッチパッドコントローラ43及びスティックポ
インタコントローラ44は、ユーザにより対応する操作
キー4、タッチパッド6又はジョイスティック31を介
して操作命令が入力されると、当該入力された操作命令
を外部バス39及び内部バス36を順次介してCPU3
5に送出する。
【0053】これによりCPU35は、このように与え
られる操作命令に基づいて画像データを生成し、これを
上述と同様にVRAM64、内部バス36及び外部バス
39を順次介してLCDコントローラ46に送出し、か
くしてLCDコントローラ46を介してメインパネル7
及び又はサブパネル30に表示させている初期画面をス
クロールさせたり、又は当該初期画面上に表示させるカ
ーソルを移動させるようにして、ユーザに初期画面及び
所望する画像情報を見ながら各種操作を実行させること
ができるようになされている。
【0054】因みにタッチパッドコントローラ43は、
タッチパッド6の検出部6A表面をユーザが指先でなぞ
り、又はスタイラスペン25でなぞるとそのなぞったと
きの軌跡の始点及び終点の直交座標を検出し、当該検出
結果を外部バス39及び内部バス36を順次介してCP
U35に送出する。
【0055】またスティックポインタコントローラ44
は、スティックポインタ31Aが傾けられると、この傾
けられた方向及び傾けられている時間を検出し、当該検
出結果を外部バス39及び内部バス36を順次介してC
PU35に送出する。
【0056】これによりCPU35は、タッチパッドコ
ントローラ43及びスティックポインタコントローラ4
4から与えられる検出結果に基づいて初期画面上のカー
ソルの移動ベクトルを検出し、この検出結果に基づいて
画像データを生成することにより、この画像データに基
づいて初期画面上でカーソルをユーザの所望する位置ま
で移動させることができる。
【0057】またCPU35は、このように初期画面上
でカーソルを所定のアイコン上に移動させた後、ユーザ
により操作キー4、タッチパッド6及び又はジョイステ
ィック31を介して選択指定命令(タッチパッド6又は
ジョイスティック31におけるクリック操作)が与えら
れると、例えばハードディスクドライブ40内のハード
ディスクに記憶された対応するアプリケーションプログ
ラムを外部バス39及び内部バス36を順次介して読み
出してRAM37に転送し、当該RAM37に格納して
起動させる。
【0058】そしてCPU35は、このように所定のア
プリケーションプログラムを起動させると、この結果得
られる所定の画像データを上述と同様にVRAM64、
内部バス36及び外部バス39を順次介してLCDコン
トローラ46に送出し、かくしてLCDコントローラ4
6を介してメインパネル7及び又はサブパネル30に表
示させている初期画面上にこの画像データに基づく所望
する画像情報を重ねて表示させることができる。
【0059】因みにCPU35は、操作キー4、タッチ
パッド6又はジョイスティック31を介して操作命令が
入力されたときや、OS及びアプリケーションプログラ
ムを起動させているときには、必要に応じて動作状態や
操作状態等を表す音声データを生成し、これをインター
フェイス45を介してスピーカ68に送出することによ
りスピーカ68を介してこの音声データに基づく音声を
放音させる。またインターフェイス45は、この際マイ
クロフォン69を介して音声を集音し、得られた音声デ
ータを取り込むこともできる。
【0060】これに加えてCPU35は、操作キー4、
タッチパッド6又はジョイスティック31を介して通信
用の所定の操作命令が入力されると、この操作命令に基
づいてモデム47を制御することによりモジュラージャ
ック24、公衆回線網及びインターネットサービスプロ
バイダを順次介して通信ネットワークやメールサーバ等
に接続することもできる。
【0061】これによりメールサーバ内に着信している
ユーザ(自分)宛のメールを受け取ったり、又は通信ネ
ットワークを介して所望するホームページ等を受け取る
と共に、当該受け取ったメールやホームページの画像デ
ータをLCDコントローラ46に送出することにより上
述と同様にこの画像データに基づくメールやホームペー
ジの画像情報をメインパネル7及び又はサブパネル30
に表示させ得るようになされている。
【0062】ところでCPU35は、LCDコントロー
ラ46を介してメインパネル7及び又はサブパネル30
に初期画面を表示させた状態で、ユーザにより操作キー
4、タッチパッド6又はジョイスティック31を介して
表示設定画面の表示が要求されると、図7に示すような
表示設定画面70をLCDコントローラ46を介してメ
インパネル7及び又はサブパネル30に表示させる。
【0063】この表示設定画面70においては、開状態
表示設定領域71と、閉状態表示設定領域72とが設け
られ、当該開状態表示設定領域71には、本体部2に対
する表示部3の開状態において、メインパネル7にのみ
初期画面及び画像情報を表示させるメイン表示選択ボタ
ン73と、メインパネル7と、サブパネル30との両方
に同じ初期画面及び画像情報を表示させる両パネル表示
選択ボタン74とが設けられている。
【0064】また閉状態表示設定領域72には、本体部
2に対する表示部3の閉状態において、サブパネル30
にのみ初期画面及び画像情報を表示させるサブ表示選択
ボタン75と、メインパネル7と、サブパネル30との
どちらにもなにも表示させない両パネル表示取消し選択
ボタン76とが設けられている。
【0065】そしてこの表示設定画面70においては、
ユーザがタッチパッド6又はジョイスティック31の操
作によりカーソルを所望するメイン表示選択ボタン7
3、両パネル表示選択ボタン74、サブ表示選択ボタン
75又は両パネル表示取消し選択ボタン76の上に移動
させてクリックするようにして表示状態を選択指定した
後、カーソルを決定ボタン77上に移動させてクリック
すると、その選択指定した表示状態をメインパネル7及
びサブパネル30に対して設定することができる。
【0066】因みに表示状態を選択指定した後、カーソ
ルをキャンセルボタン78上に移動させてクリックする
と、先に選択指定した表示状態を取り消して新たに選択
指定し直すことができる。
【0067】これに加え開状態表示設定領域71におい
て両パネル表示選択ボタン74を選択指定するようにし
て表示状態を設定した後、カーソルを適用ボタン79上
に移動させてクリックすると、本体部2に対して表示部
3を開状態にしたときに、サブパネル30に表示される
初期画面及び画像情報を表示部3の外面3Eと平行に18
0 度程度回転させて表示させるように設定することもで
きる。
【0068】実際上CPU35(図6)は、本体部2に
対する表示部3の閉状態においてサブパネル30に初期
画面を表示させ、かつ本体部2に対する表示部3の開状
態においてメインパネル7にのみ初期画面を表示させる
ような第1の表示状態に設定された場合には第1の表示
設定モードに移り、本体部2に対する表示部3の閉状態
においてオン状態になると、LCDコントローラ46を
介してサブパネル30に初期画面を表示させると共に、
このときジョイスティック31を介して操作命令が入力
されると、この操作命令に応じて初期画面上でカーソル
を移動させるようにし、かくして必要に応じてこの初期
画面上に所望する画像情報を表示させる。
【0069】この状態においてI/Oコントローラ41
のCPU50は、表示部3のスライドレバー10がスラ
イドして爪部8のロックが解除され、本体部2に対して
表示部3が開方向に回動する(すなわち孔部9から爪部
が離れる)と、これを開閉検出スイッチ80を介して検
出し、この検出結果(以下、これを開情報と呼ぶ)を外
部バス39及び内部バス36を順次介してCPU35に
送出する。
【0070】これによりCPU35は、このCPU50
から与えられる開情報に基づいてLCDコントローラ4
6を制御することによりサブパネル30に表示させてい
る初期画面及び画像情報をメインパネル7に切り換えて
表示させ、このときタッチパッド6又はジョイスティッ
ク31を介して操作命令が入力されると、この操作命令
に応じて初期画面上でカーソルを移動させるようにし、
かくして必要に応じてこの初期画面上の画像情報を切り
換えたり、新たに画像情報を重ねて表示させる。
【0071】因みにI/Oコントローラ41のCPU5
0は、本体部2に対して表示部3が閉状態になる(すな
わち爪部8が孔部9に勘合する)と、これを開閉検出ス
イッチ80を介して検出し、当該検出結果(以下、これ
を閉情報と呼ぶ)を外部バス39及び内部バス36を順
次介してCPU35に送出する。
【0072】これによりCPU35は、このCPU50
から与えられる閉情報に基づいてLCDコントローラ4
6を制御することによりメインパネル7に表示させてい
る初期画面及び画像情報をサブパネル30に切り換えて
表示させ、このときジョイスティック31を介して操作
命令が入力されると、この操作命令に応じて初期画面上
でカーソルを移動させるようにし、かくして必要に応じ
てこの初期画面上の画像情報を切り換えたり、新たに画
像情報を重ねて表示させる。
【0073】このようにしてCPU35は、本体部2に
対する表示部3の閉状態及び開状態に応じてサブパネル
30と、メインパネル7との表示を切り換える。
【0074】またCPU35は、本体部2に対する表示
部3の閉状態においてサブパネル30に初期画面を表示
させ、かつ本体部2に対する表示部3の開状態において
メインパネル7及びサブパネル30の両方に初期画面を
表示させるような第2の表示状態に設定された場合には
第2の表示設定モードに移り、本体部2に対する表示部
3の閉状態においてオン状態になると、LCDコントロ
ーラ46を介してサブパネル30に初期画面を表示させ
ると共に、このときジョイスティック31を介して操作
命令が入力されると、この操作命令に応じて初期画面上
でカーソルを移動させるようにして、かくして必要に応
じてこの初期画面上に所望する画像情報を表示させる。
【0075】この状態においてCPU35は、本体部2
に対して表示部3が開状態となりI/Oコントローラ4
1のCPU50から開情報が与えられると、当該開情報
に基づいてLCDコントローラ46を制御することによ
りサブパネル30にそのまま初期画面及び画像情報を表
示させると共に、これと同じものをメインパネル7に表
示させ、このときタッチパッド6又はジョイスティック
31を介して操作命令が入力されると、この操作命令に
応じてメインパネル7及びサブパネル30の両方の初期
画面上でカーソルを同様に移動させるようにし、かくし
て必要に応じてこの初期画面上に画像情報を重ねて表示
させる。
【0076】因みにCPU35は、この状態において本
体部2に対して表示部3が閉状態になるとI/Oコント
ローラ41のCPU35から与えられる閉情報に基づい
てLCDコントローラ46を制御し、これにより再びメ
インパネル7にのみ初期画面及び画像情報を表示させ、
このときジョイスティック31を介して操作命令が入力
されると、この操作命令に応じて初期画面上でカーソル
を移動させるようにし、かくして必要に応じてこの初期
画面上の画像情報を切り換えたり、新たに画像情報を重
ねて表示させる。
【0077】このようにしてCPU35は、本体部2に
対する表示部3の閉状態及び開状態に応じてサブパネル
30と、当該サブパネル30及びメインパネル7との表
示を切り換える。
【0078】一方CPU35は、本体部2に対する表示
部3の閉状態においてサブパネル30になにも表示させ
ず、かつ本体部2に対する表示部3の開状態においてメ
インパネル7にのみ初期画面を表示させるような第3の
表示状態に設定された場合には第3の表示設定モードに
移り、本体部2に対する表示部3の閉状態においてオン
状態になってもサブパネル30にはなにも表示させない
ようにする。
【0079】そしてCPU35は、本体部2に対して表
示部3が開状態になると、I/Oコントローラ41のC
PU50から与えられる開情報に基づいてLCDコント
ローラ46を制御することによりメインパネル7に初期
画面を表示させ、このときタッチパッド6及びジョイス
ティック31を介して操作命令が入力されると、この操
作命令に応じて初期画面上でカーソルを移動させるよう
にし、かくして必要に応じてこの初期画面上の画像情報
を重ねて表示させる。
【0080】このようにしてCPU35は、本体部2に
対する表示部3の閉状態及び開状態に応じてメインパネ
ル7の表示を切り換える。
【0081】またCPU35は、本体部2に対する表示
部3の閉状態においてサブパネル30になにも表示させ
ず、かつ本体部2に対する表示部3の開状態においてメ
インパネル7及びサブパネル30の両方に初期画面を表
示させるような第4の表示状態に設定された場合には第
4の表示設定モードに移り、本体部2に対する表示部3
の閉状態においてオン状態になってもサブパネル30に
はなにも表示させないようにする。
【0082】そしてCPU35は、本体部2に対して表
示部3が開状態になると、I/Oコントローラ41のC
PU50から与えられる開情報に基づいてLCDコント
ローラ46を制御することによりメインパネル7及びサ
ブパネル30に同じ初期画面を表示させ、このときタッ
チパッド6及びジョイスティック31を介して操作命令
が入力されると、この操作命令に応じて初期画面上でカ
ーソルを移動させるようにし、かくして必要に応じてこ
の初期画面上の画像情報を重ねて表示させる。
【0083】このようにしてCPU35は、本体部2に
対する表示部3の閉状態及び開状態に応じてメインパネ
ル7及びサブパネル30の表示を切り換える。
【0084】因みにCPU35は、本体部2に対する表
示部3の閉状態及び開状態に係わらずに電源スイッチ1
2を介してオン状態となると、そのとき設定されている
表示状態に応じてメインパネル7及び又はサブパネル3
0に初期画像を表示させる。
【0085】ところでメインパネル7及び又はサブパネ
ル30に初期画面を表示させる場合には、VRAM64
における書込みアドレスの書込み開始位置から書込み終
了位置までと、読出しアドレスの読出し開始位置から読
出し終了位置までとのアドレスを一致させ、VRAM6
4に対してこの書込みアドレス(以下、これを通常書込
みアドレスと呼ぶ)を用いて画像データを書き込むと共
に、この読出しアドレス(以下、これを通常読出しアド
レスと呼ぶ)を用いて当該画像データを読み出す。
【0086】そして本体部2に対して表示部3が開状態
のときには、メインパネル7に初期画面及び所望する画
像情報を上方向から下方向に順次走査するように表示す
ると共に、本体部2に対して表示部3が閉状態のときに
は、サブパネル30に初期画面及び所望する画像情報を
後方向から前方向に順次走査するように表示する。
【0087】従って本体部2に対して表示部3が開状態
のときのメインパネル7と、当該本体部2に対して表示
部3が閉状態のときのサブパネル30とには、それぞれ
ユーザが前方向側から本体部2と対向したときに初期画
面及び所望する画像情報がその文字等が逆さまにならな
い正しい方向を向いて表示(以下、これを通常表示と呼
ぶ)される。
【0088】しかしながら本体部2に対して表示部3を
開状態にしてサブパネル30に初期画面及び所望する画
像情報を表示すると、当該表示部3が開方向に回動する
分、この初期画面が下方向から上方向に順次走査される
ため、メインパネル7に表示される初期画面及び所望す
る画像情報に対して逆さの状態(文字等が逆さま)に表
示される。
【0089】従ってハードディスクドライブ40内のハ
ードディスクには、VRAM64における読出しアドレ
スを変更するような所定の表示回転プログラムが予め格
納されており、CPU35は、サブパネル30の表示を
回転させて表示させるように設定された場合(すなわち
第2及び第4の表示設定モード)には、当該ハードディ
スクドライブ40内のハードディスクから表示回転プロ
グラムを読み出し、当該読み出した表示回転プログラム
を外部バス39及び内部バス36を順次介してRAM3
7に転送して格納し、かくして起動可能な状態にする。
【0090】そしてCPU35は、第2及び第4の表示
設定モードにおいて本体部2に対して表示部3が開状態
になると、I/Oコントローラ41のCPU50から与
えられる開情報に基づいて表示回転プログラムを起動さ
せ、VRAM64に対する通常読出しアドレスの読出し
終了位置から順次読出し開始位置にかけて用いるように
変更する。
【0091】これによりCPU35は、通常書込みアド
レスに基づいてVRAM64に画像データを書き込み、
通常読出しアドレスに基づいてこのVRAM64から書
き込んだ画像データを読み出すと共に、変更した通常読
出しアドレス(以下、これを反転読出しアドレスと呼
ぶ)に基づいてVRAM64から画像データを読み出
し、これを内部バス36及び外部バス39を順次介して
LCDコントローラ46に送出する。
【0092】かくしてCPU35は、LCDコントロー
ラ46を介してメインパネル7に通常読出しアドレスに
基づいて読み出した画像データを与えて当該画像データ
に基づく初期画面を通常表示させると共に、サブパネル
30に反転読出しアドレスに基づいて読み出した画像デ
ータを与えて当該画像データに基づく初期画面を上方向
から下方向に順次走査するようにして、表示部3の外面
3Eと平行に通常表示から 180度程度回転させた状態に
表示(以下、これを回転表示と呼ぶ)させるようにす
る。
【0093】従ってこのパーソナルコンピュータ1にお
いては、ユーザが前方向側から本体部2と対向するよう
に位置すればメインパネル7を介して通常表示させた初
期画面を見ることができると共に、ユーザが後方向側か
ら本体部2と対向するように位置してもサブパネル30
を介して回転表示させた初期画面をメインパネル7の通
常表示と同じ状態で見ることができる。
【0094】ところでこのようなサブパネル30及びメ
インパネル7に対する表示処理は、CPU35がハード
ディスクドライブ40内のハードディスクに予め記憶さ
れている所定の表示制御プログラムに基づいて実行する
ようになされている。
【0095】実際上CPU35は、電源スイッチ12を
介してオン状態になると、OSに続いて表示制御プログ
ラムを起動させて図8〜図15に示す表示処理手順RT
1をステップSP1において開始し、続くステップSP
2において本体部2に対して表示部3が閉状態であるか
否かを判断する。
【0096】このステップSP2において肯定結果を得
ることは、本体部2に対して表示部3が閉状態のまま電
源スイッチ12を介してオン状態となったことを意味
し、この場合CPU35は、続くステップSP3に進ん
でこの時点の表示設定モードが第1の表示設定モードで
あるか否かを判断する。
【0097】このステップSP3において、肯定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に初期画面を通常表示させるように設定され
ていることを意味し、この場合CPU35は、ステップ
SP4に進んでLCDコントローラ46を介してサブパ
ネル30に初期画面を通常表示させ、さらにステップS
P5に進んで本体部2に対して表示部3が開状態となっ
たか否かを判断する。
【0098】このステップSP5において否定結果を得
ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブパ
ネル30に初期画面を通常表示させると共に、必要に応
じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて通常表
示させることを意味し、この場合CPU35は、ステッ
プSP6に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0099】そしてCPU35は、このステップSP6
において電源がオン状態のままであり否定結果を得ると
ステップSP4に戻り、この後このステップSP6にお
いて電源スイッチ12を介して電源のオフ操作が実行さ
れて肯定結果を得るまでの間、このステップSP6−S
P4−SP5−SP6の処理ループを繰り返すようにし
て本体部2に対して閉状態である表示部3のサブパネル
30に初期画面及び所望する画像情報を通常表示させる
ようにする。
【0100】この後CPU35は、このステップSP6
において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、サブパネル30に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消し、続くステップSP7に進んで
この表示処理手順RT1を終了する。
【0101】ところでステップSP5において肯定結果
を得ることは、サブパネル30に初期画面及び所望する
画像情報を表示している途中で本体部2に対して表示部
3が開状態となったことを意味し、この場合CPU35
は、ステップSP8に進んでサブパネル30に通常表示
させている初期画面及び所望する画像情報をメインパネ
ル7にのみ引き続き通常表示させるようにして当該サブ
パネル30の表示内容は消すようにする。
【0102】次いでCPU35は、ステップSP9に進
んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否か
を判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開状
態のままであり否定結果を得た場合には続くステップS
P10に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ操
作が実行されたか否かを判断する。
【0103】そしてCPU35は、このステップSP1
0において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP8に戻り、この後このステップSP10
において肯定結果を得るまでの間は、このステップSP
10−SP8−SP9−SP10の処理ループを繰り返
すようにして本体部2に対して開状態の表示部3のメイ
ンパネル7に初期画面及び所望する画像情報を通常表示
させる。
【0104】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP10において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、メインパネル7に通常表示させている初期画
面及び所望する画像情報を消した後、ステップSP7に
進んでこの表示処理手順RT1を終了する。
【0105】因みに上述したステップSP9において肯
定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部
3のメインパネル7に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を引き続き本体部2に対して閉状態と
なった表示部3のサブパネル30に切り換えて通常表示
させることを意味し、この場合CPU35はステップS
P4に戻るようにする。
【0106】ところで上述したステップSP3におい
て、否定結果を得ることは、ユーザにより第1の表示状
態を除く他の第2〜第3の表示状態のうちのいずれかが
設定されていることを意味し、この場合CPU35は、
ステップSP11に進んでこの時点の表示設定モードが
第2の表示設定モードであるか否かを判断する。
【0107】このステップSP11において、肯定結果
を得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサ
ブパネル30に初期画面を通常表示させるように設定さ
れていることを意味し、この場合CPU35は、ステッ
プSP12に進んでLCDコントローラ46を介してサ
ブパネル30に初期画面を通常表示させ、さらにステッ
プSP13に進んで本体部2に対して表示部3が開状態
となったか否かを判断する。
【0108】このステップSP13において否定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に初期画面を通常表示させると共に、必要に
応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて通常
表示させることを意味し、この場合CPU35は、ステ
ップSP14に進んで電源スイッチ12を介して電源の
オフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0109】そしてCPU35は、このステップSP1
4において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP12に戻り、この後このステップSP1
4において電源スイッチ12を介して電源のオフ操作が
実行されて肯定結果を得るまでの間、このステップSP
14−SP12−SP13−SP14の処理ループを繰
り返すようにして本体部2に対して閉状態の表示部3の
サブパネル30に初期画面及び所望する画像情報を通常
表示させるようにする。
【0110】この後CPU35は、このステップSP1
4において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、サブパネル30に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消し、この後ステップSP7に進ん
でこの表示処理手順RT1を終了する。
【0111】ところでステップSP13において肯定結
果を得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3の
サブパネル30に通常表示させている初期画面及び所望
する画像情報を引き続き本体部2に対して開状態となっ
た表示部3のサブパネル30及びメインパネル7の両方
に表示させることを意味し、この場合CPU35は、ス
テップSP15に進んでサブパネル30に対して回転表
示させるように設定されているか否かを判断する。
【0112】このステップSP15において肯定結果を
得ることは、サブパネル30に通常表示させている初期
画面及び所望する画像情報を回転表示させることを意味
し、この場合CPU35は、ステップSP16に進んで
表示回転プログラムに基づいてサブパネル30に初期画
面及び所望する画像情報を回転表示させると共に、メイ
ンパネル7に同じ初期画面及び所望する画像情報を通常
表示させる。
【0113】続いてCPU35は、ステップSP17に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP18に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0114】そしてCPU35は、このステップSP1
8において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP16に戻り、この後このステップSP1
8において肯定結果を得るまでの間は、このステップS
P18−SP16−SP17−SP18の処理ループを
繰り返すようにして本体部2に対して開状態の表示部3
のサブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面及
び所望する画像情報を表示させる。
【0115】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP18において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に表示さ
せている初期画面及び所望する画像情報を消した後、ス
テップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を終了す
る。
【0116】因みに上述したステップSP17において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に表示させて
いる同じ初期画面及び所望する画像情報を引き続き本体
部2に対して閉状態となった表示部3のサブパネル30
にのみ切り換えて通常表示させることを意味し、この場
合CPU35はステップSP12に戻るようにする。
【0117】また上述したステップSP15において否
定結果を得ることは、サブパネル30に通常表示させて
いる初期画面及び所望する画像情報を当該サブパネル3
0及びメインパネル7の両方に通常表示させることを意
味し、この場合CPU35は、ステップSP19に進ん
でサブパネル30及びメインパネル7の両方に同じ初期
画面及び所望する画像情報を通常表示させる。
【0118】続いてCPU35は、ステップSP20に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP21に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0119】そしてCPU35は、このステップSP2
1において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP19に戻り、この後このステップSP2
1において肯定結果を得るまでの間は、このステップS
P21−SP19−SP20−SP21の処理ループを
繰り返すようにして本体部2に対して開状態の表示部3
のサブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面及
び所望する画像情報を通常表示させる。
【0120】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP21において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に通常表
示させている初期画面及び所望する画像情報を消した
後、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を
終了する。
【0121】因みに上述したステップSP20において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に表示させて
いる同じ初期画面及び所望する画像情報を引き続き本体
部2に対して閉状態となった表示部3のサブパネル30
にのみ切り換えて通常表示させることを意味し、この場
合CPU35はステップSP12に戻るようにする。
【0122】ところで上述したステップSP11におい
て、否定結果を得ることは、本体部2に対して表示部3
が開状態のときにのみ初期画面を表示させるように設定
されていることを意味し、この場合CPU35は、ステ
ップSP22に進んで本体部2に対して表示部3が開状
態となったか否かを判断するようにし、本体部2に対し
て表示部3が閉状態のままであり否定結果を得た場合に
は続くステップSP23に進んで電源スイッチ12を介
して電源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0123】そしてCPU35は、このステップSP2
3において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP22に戻り、この後このステップSP2
3において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
23−SP22−SP23の処理ループを繰り返すよう
にして本体部2に対して表示部3が開状態となることを
待ち受ける。
【0124】因みにCPU35は、このステップSP2
3において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を
終了する。
【0125】これに対しCPU35は、ステップSP2
2において、本体部2に対して表示部3が開状態となり
肯定結果を得ると、ステップSP24に進んでこの時点
の表示設定モードが第3の表示設定モードであるか否か
を判断する。
【0126】ここでステップSP24において、肯定結
果を得ることは、本体部2に対して表示部3が開状態に
なるとメインパネル7にのみ初期画面を通常表示させる
ように設定されていることを意味し、この場合CPU3
5は、ステップSP25に進んでLCDコントローラ4
6を介してメインパネル7に初期画面を通常表示させ、
さらにステップSP26に進んで本体部2に対して表示
部3が閉状態となったか否かを判断する。
【0127】このステップSP26において否定結果を
得ることは、本体部2に対して開状態の表示部3のメイ
ンパネル7にのみ初期画面を通常表示させると共に、必
要に応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて
通常表示させることを意味し、この場合CPU35は、
ステップSP27に進んで電源スイッチ12を介して電
源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0128】そしてCPU35は、このステップSP2
7において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP25に戻り、この後このステップSP2
7において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
までの間は、このステップSP27−SP25−SP2
6−SP27の処理ループを繰り返すようにして本体部
2に対して開状態の表示部3のメインパネル7に初期画
面及び所望する画像情報を通常表示させるようにする。
【0129】この後CPU35は、このステップSP2
7において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、メインパネル7に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消した後、ステップSP7に進んで
この表示処理手順RT1を終了する。
【0130】これに対しステップSP26において肯定
結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部3
のメインパネル7に表示させている初期画面及び所望す
る画像情報を当該本体部2に対して表示部3が閉状態と
なったことにより消すことを意味し、この場合CPU3
5は、ステップSP28に進んでメインパネル7に表示
させている初期画面及び所望する画像情報を消すと共
に、これに加えて本体部2に対して表示部3が再び開状
態となるか否かを判断するようにし、本体部2に対して
表示部3が閉状態のままであり否定結果を得た場合には
続くステップSP29に進んで電源スイッチ12を介し
て電源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0131】このときCPU35は、このステップSP
29において、電源がオン状態であるため否定結果を得
るとステップSP28に戻り、この後このステップSP
29において肯定結果を得るまでの間は、このステップ
SP29−SP28−SP29の処理ループを繰り返す
ようにして本体部2に対して表示部3が開状態となるこ
とを待ち受ける。
【0132】そしてCPU35は、この後ステップSP
29において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得
ると、メインパネル7に通常表示させている初期画面及
び所望する画像情報を消した後、ステップSP7に進ん
でこの表示処理手順RT1を終了する。
【0133】これに対しCPU35は、ステップSP2
8において、本体部2に対して表示部3が開状態となり
肯定結果を得ると、ステップSP25に戻るようにして
再びメインパネル7に初期画面及び所望する画像情報を
通常表示させる。
【0134】ところで上述したステップSP24におい
て否定結果を得ることは、本体部2に対して表示部3が
開状態のときにのみサブパネル30及びメインパネル7
の両方に同じ初期画面を表示させるように設定されてい
ることを意味し、この場合CPU35は、ステップSP
30に進んでサブパネル30に対して回転表示させるよ
うに設定されているか否かを判断する。
【0135】このステップSP30において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して開状態となっている表示
部3のサブパネル30に初期画面を回転表示させ、かつ
メインパネル7に初期画面を通常表示させることを意味
し、この場合CPU35は、ステップSP31に進んで
表示回転プログラムに基づいてサブパネル30に初期画
面を回転表示させると共に、メインパネル7に同じ初期
画面を通常表示させる。
【0136】次いでCPU35は、ステップSP32に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP33に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0137】そしてCPU35は、このステップSP3
3において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP31に戻り、この後このステップSP3
3において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
33−SP31−SP32−SP33の処理ループを繰
り返すようにしてサブパネル30に初期画面を回転表示
させると共に、必要に応じてこの初期画面上に所望する
画像情報を重ねるように回転表示させ、かつメインパネ
ル7にサブパネル30に表示させた初期画面及び所望す
る画像情報を通常表示させる。
【0138】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP33において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に表示さ
せている初期画面及び所望する画像情報を消した後、ス
テップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を終了す
る。
【0139】因みに上述したステップSP32において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に表示させて
いる同じ初期画面及び所望する画像情報を当該本体部2
に対して表示部3が閉状態となったことにより消すこと
を意味し、この場合CPU35はステップSP34に進
んでサブパネル30及びメインパネル7に表示させてい
る同じ初期画面及び所望する画像情報を消すと共に、こ
れに加えて本体部2に対して表示部3が再び開状態にな
ったか否かを判断するようにし、本体部2に対して表示
部3が閉状態のままであり否定結果を得た場合には続く
ステップSP35に進んで電源のオフ操作が実行された
か否かを判断する。
【0140】このときCPU35は、このステップSP
35において、電源がオン状態であるため否定結果を得
るとステップSP34に戻り、この後このステップSP
35において肯定結果を得るまでの間、このステップS
P35−SP34−SP35の処理ループを繰り返すよ
うにして本体部2に対して表示部3が開状態となること
を待ち受ける。
【0141】そしてCPU35は、この後ステップSP
35において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得
ると、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1
を終了する。
【0142】これに対しCPU35は、ステップSP3
4において、本体部2に対して表示部3が開状態となり
肯定結果を得ると、ステップSP31に戻るようにして
再びサブパネル30に初期画面を回転表示させると共
に、メインパネル7に同じ初期画面を通常表示させるよ
うにする。
【0143】ところで上述したステップSP30におい
て否定結果を得ることは、本体部2に対して開状態とな
っている表示部3のサブパネル30及びメインパネル7
に初期画面を通常表示させることを意味し、この場合C
PU35は、ステップSP36に進んでLCDコントロ
ーラ46を介してサブパネル30及びメインパネル7の
両方に同じ初期画面を通常表示させる。
【0144】続いてCPU35は、ステップSP37に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP38に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0145】そしてCPU35は、このステップSP3
8において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP36に戻り、この後このステップSP3
8において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
38−SP36−SP37−SP38の処理ループを繰
り返すようにしてサブパネル30及びメインパネル7の
両方に同じ初期画面を通常表示させると共に、必要に応
じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねるように
通常表示させる。
【0146】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP38において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に表示さ
せている初期画面及び所望する画像情報を消した後、ス
テップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を終了す
る。
【0147】因みに上述したステップSP37において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に表示させて
いる同じ初期画面及び所望する画像情報を当該本体部2
に対して表示部3が閉状態となったことにより消すこと
を意味し、この場合CPU35はステップSP39に進
んでサブパネル30及びメインパネル7に表示させてい
る同じ初期画面及び所望する画像情報を消すと共に、こ
れに加えて本体部2に対して表示部3が再び開状態にな
ったか否かを判断するようにし、本体部2に対して表示
部3が閉状態のままであり否定結果を得た場合には続く
ステップSP40に進んで電源スイッチ12を介して電
源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0148】このときCPU35は、このステップSP
40において、電源がオン状態であるため否定結果を得
るとステップSP39に戻り、この後このステップSP
40において肯定結果を得るまでの間は、このステップ
SP40−SP39−SP40の処理ループを繰り返す
ようにして本体部2に対して表示部3が開状態となるこ
とを待ち受ける。
【0149】そしてCPU35は、この後ステップSP
40において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得
ると、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1
を終了する。
【0150】これに対しCPU35は、ステップSP3
9において、本体部2に対して表示部3が開状態となり
肯定結果を得ると、ステップSP36に戻るようにして
再びサブパネル30及びメインパネル7の両方に同じ初
期画面を通常表示させるようにする。
【0151】一方上述したステップSP2において否定
結果を得ることは、本体部2に対して表示部3が開状態
のまま電源スイッチ12を介してオン状態になったこと
を意味し、この場合CPU35は、ステップSP41に
進んでこの時点の表示設定モードが第1又は第3の表示
設定モードであるか否かを判断する。
【0152】このステップSP41において、肯定結果
を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部3のメ
インパネル7にのみ初期画面を通常表示させるように設
定されていることを意味し、この場合CPU35は、ス
テップSP42に進んでLCDコントローラ46を介し
てメインパネル7に初期画面を通常表示させ、さらにス
テップSP43に進んで本体部2に対して表示部3が閉
状態となったか否かを判断する。
【0153】このステップSP43において否定結果を
得ることは、本体部2に対して開状態の表示部3のメイ
ンパネル7に初期画面を通常表示させると共に、必要に
応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて通常
表示させることを意味し、この場合CPU35は、ステ
ップSP44に進んで電源スイッチ12を介して電源の
オフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0154】そしてCPU35は、このステップSP4
4において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP42に戻り、この後このステップSP4
4において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
までの間、このステップSP44−SP42−SP43
−SP44の処理ループを繰り返すようにして本体部2
に対して開状態である表示部3のメインパネル7に初期
画面及び所望する画像情報を通常表示させるようにす
る。
【0155】この後CPU35は、このステップSP4
4において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、メインパネル7に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消した後、ステップSP7に進んで
この表示処理手順RT1を終了する。
【0156】これに対しCPU35は、ステップSP4
3において、本体部2に対して表示部3が閉状態となり
肯定結果を得ると、ステップSP45に進んでこの時点
の表示設定モードが第1の表示設定モードであるか否か
を判断し、当該表示設定モードが第1の表示設定モード
であり肯定結果を得るとステップSP4に戻り、また表
示設定モードが第3の表示設定モードであり否定結果を
得るとステップSP28に戻るようにしてこの後上述し
た処理を実行する。
【0157】ところでステップSP41において否定結
果を得ることは、ユーザにより第1又は第3の表示状態
を除く他の第2又は第4の表示状態のうちのいずれか一
方の表示状態が設定され、本体部2に対して開状態の表
示部3のサブパネル30及びメインパネル7の両方に初
期画面を表示させることを意味し、この場合CPU35
は、ステップSP46に進んでサブパネル30に対して
回転表示させるように設定されているか否かを判断す
る。
【0158】このステップSP46において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して開状態となっている表示
部3のサブパネル30に初期画面を回転表示させ、かつ
メインパネル7に初期画面を通常表示させることを意味
し、この場合CPU35は、ステップSP47に進んで
表示回転プログラムに基づいてサブパネル30に初期画
面を回転表示させると共に、メインパネル7に同じ初期
画面を通常表示させる。
【0159】続いてCPU35は、ステップSP48に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP49に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0160】そしてCPU35は、このステップSP4
9において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP47に戻り、この後このステップSP4
9において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
49−SP47−SP48−SP49の処理ループを繰
り返すようにしてサブパネル30に初期画面を回転表示
させると共に、必要に応じてこの初期画面上に所望する
画像情報を重ねるように回転表示させ、かつメインパネ
ル7にサブパネル30に表示させた初期画面及び所望す
る画像情報を通常表示させる。
【0161】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP49において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に表示さ
せている初期画面及び所望する画像情報を消した後、ス
テップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を終了す
る。
【0162】またCPU35は、ステップSP48にお
いて、本体部2に対して表示部3が閉状態となり肯定結
果を得ると、ステップSP50に進んでこの時点の表示
設定モードが第2の表示設定モードであるか否かを判断
する。
【0163】このステップSP50において、肯定結果
を得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサ
ブパネル30に初期画面を通常表示させるように設定さ
れていることを意味し、この場合CPU35は、ステッ
プSP51に進んでLCDコントローラ46を介してサ
ブパネル30に初期画面を通常表示させ、さらにステッ
プSP52に進んで本体部2に対して表示部3が開状態
となったか否かを判断する。
【0164】このステップSP52において否定結果を
得ることは、本体部2に対して表示部3が閉状態のまま
サブパネル30に初期画面を通常表示させると共に、必
要に応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて
通常表示させることを意味し、この場合CPU35は、
ステップSP53に進んで電源スイッチ12を介して電
源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0165】そしてCPU35は、このステップSP5
3において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP51に戻り、この後このステップSP5
3において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
までの間、このステップSP53−SP51−SP52
−SP53の処理ループを繰り返すようにして本体部2
に対して閉状態の表示部3のサブパネル30に初期画面
及び所望する画像情報を通常表示させるようにする。
【0166】この後CPU35は、このステップSP5
3において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、サブパネル30に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消した後、ステップSP7に進んで
この表示処理手順RT1を終了する。
【0167】またステップSP52において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に通常表示させている初期画面及び所望する
画像情報を引き続き本体部2に対して開状態となった表
示部3のサブパネル30及びメインパネル7の両方に表
示させることを意味し、この場合CPU35は、ステッ
プSP54に進んで表示回転プログラムに基づいてサブ
パネル30に初期画面及び所望する画像情報を回転表示
させると共に、メインパネル7に同じ初期画面及び所望
する画像情報を通常表示させる。
【0168】次いでCPU35は、ステップSP55に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP56に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0169】そしてCPU35は、このステップSP5
6において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP54に戻り、この後このステップSP5
6において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
56−SP54−SP55−SP56の処理ループを繰
り返すようにして本体部2に対して開状態の表示部3の
サブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面及び
所望する画像情報を表示させる。
【0170】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP56において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に表示さ
せている初期画面及び所望する画像情報を消した後、ス
テップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を終了す
る。
【0171】因みに上述したステップSP55において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に表示させて
いる同じ初期画面及び所望する画像情報を引き続きこの
本体部2に対して閉状態となった表示部3のサブパネル
30にのみ切り換えて表示させることを意味し、この場
合CPU35はステップSP51に戻るようにする。
【0172】また上述したステップSP50において否
定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部
3のサブパネル30及びメインパネル7にのみ初期画面
を通常表示させるように設定されていることを意味し、
この場合CPU35は、ステップSP31に戻るように
する。
【0173】ところで上述したステップSP46におい
て否定結果を得ることは、本体部2に対して開状態とな
っている表示部3のサブパネル30及びメインパネル7
に初期画面を通常表示させることを意味し、この場合C
PU35は、ステップSP57に進んでLCDコントロ
ーラ46を介してサブパネル30及びメインパネル7の
両方に同じ初期画面を通常表示させる。
【0174】続いてCPU35は、ステップSP58に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP59に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0175】そしてCPU35は、このステップSP5
9において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP58に戻り、この後このステップSP5
9において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
59−SP58−SP59の処理ループを繰り返すよう
にしてサブパネル30及びメインパネル7の両方に同じ
初期画面を通常表示させると共に、必要に応じてこの初
期画面上に所望する画像情報を重ねるように通常表示さ
せる。
【0176】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP59において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に通常表
示させている初期画面及び所望する画像情報を消した
後、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を
終了する。
【0177】またCPU35は、ステップSP58にお
いて本体部2に対して表示部3が閉状態となり肯定結果
を得ると、ステップSP60に進んでこの時点の表示設
定モードが第2の表示設定モードであるか否かを判断す
る。
【0178】このステップSP60において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に初期画面を通常表示させるように設定され
ていることを意味し、この場合CPU35は、ステップ
SP61に進んでLCDコントローラ46を介してサブ
パネル30に初期画面を通常表示させ、さらにステップ
SP62に進んで本体部2に対して表示部3が開状態と
なったか否かを判断する。
【0179】このステップSP62において否定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に初期画面を通常表示させると共に、必要に
応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて通常
表示させることを意味し、この場合CPU35は、ステ
ップSP63に進んで電源スイッチ12を介して電源の
オフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0180】そしてCPU35は、このステップSP6
3において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP61に戻り、この後このステップSP6
3において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
までの間、このステップSP63−SP61−SP62
−SP63の処理ループを繰り返すようにして本体部2
に対して閉状態の表示部3のサブパネル30に初期画面
及び所望する画像情報を通常表示させるようにする。
【0181】この後CPU35は、このステップSP6
3において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
と、サブパネル30に通常表示させている初期画面及び
所望する画像情報を消した後、ステップSP7に進んで
この表示処理手順RT1を終了する。
【0182】またステップSP62において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に通常表示させている初期画面及び所望する
画像情報を引き続き本体部2に対して開状態となった表
示部3のサブパネル30及びメインパネル7の両方に通
常表示させることを意味し、この場合CPU35は、ス
テップSP64に進んでLCDコントローラ46を介し
てサブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面及
び所望する画像情報を通常表示させる。
【0183】次いでCPU35は、ステップSP65に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP66に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0184】そしてCPU35は、このステップSP6
6において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP64に戻り、この後このステップSP6
6において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
66−SP64−SP65−SP66の処理ループを繰
り返すようにして本体部2に対して開状態の表示部3の
サブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面及び
所望する画像情報を通常表示させる。
【0185】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP66において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に通常表
示させている初期画面及び所望する画像情報を消した
後、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を
終了する。
【0186】因みに上述したステップSP65において
肯定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示
部3のサブパネル30及びメインパネル7に通常表示さ
せている同じ初期画面及び所望する画像情報を引き続き
この本体部2に対して閉状態となった表示部3のサブパ
ネル30にのみ切り換えて表示させることを意味し、こ
の場合CPU35はステップSP61に戻るようにす
る。
【0187】また上述したステップSP60において否
定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部
3のサブパネル及びメインパネル7に通常表示させてい
る初期画面及び所望する画像情報を当該本体部2に対し
て表示部3が閉状態となったために消すことを意味し、
この場合CPU35は、ステップSP67に進んでサブ
パネル及びメインパネル7に通常表示させている初期画
面及び所望する画像情報を消すと共に、これに加えて本
体部2に対して表示部3が再開状態となったか否かを判
断する。
【0188】このステップSP62において否定結果を
得ることは、本体部2に対して閉状態の表示部3のサブ
パネル30に初期画面を通常表示させると共に、必要に
応じてこの初期画面上に所望する画像情報を重ねて通常
表示させることを意味し、この場合CPU35は、ステ
ップSP67に進んで電源スイッチ12を介して電源の
オフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0189】そしてCPU35は、このステップSP6
7において本体部2に対して表示部3が閉状態のままで
あり否定結果を得ると、続くステップSP68に進んで
電源のオフ操作が実行されたか否かを判断する。
【0190】ここでCPU35は、このステップSP6
8において電源がオン状態のままであり否定結果を得る
とステップSP67に戻り、この後このステップSP6
8において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を得る
までの間、このステップSP68−SP67−SP68
の処理ループを繰り返すようにして本体部2に対して表
示部3が開状態となることを待ち受ける。
【0191】これに対しCPU35は、このステップS
P68において電源のオフ操作が実行されて肯定結果を
得ると、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT
1を終了する。
【0192】またステップSP67において肯定結果を
得ることは、本体部2に対して表示部3が開状態となっ
たことによりサブパネル30及びメインパネル7に再び
初期画面を通常表示させることを意味し、この場合CP
U35は、ステップSP69に進んで本体部2に対して
開状態となった表示部3のサブパネル30及びメインパ
ネル7の両方に同じ初期画面を通常表示させる。
【0193】次いでCPU35は、ステップSP70に
進んで本体部2に対して表示部3が閉状態となったか否
かを判断するようにし、本体部2に対して表示部3が開
状態のままであり否定結果を得た場合には続くステップ
SP71に進んで電源スイッチ12を介して電源のオフ
操作が実行されたか否かを判断する。
【0194】そしてCPU35は、このステップSP7
1において、電源がオン状態であるため否定結果を得る
とステップSP69に戻り、この後このステップSP7
1において肯定結果を得るまでの間、このステップSP
71−SP69−SP70−SP71の処理ループを繰
り返すようにして本体部2に対して開状態の表示部3の
サブパネル30及びメインパネル7に同じ初期画面を通
常表示させると共に、必要に応じてこの初期画面上に所
望する画像情報を重ねるようにして通常表示させる。
【0195】これに対しCPU35は、この後ステップ
SP71において電源のオフ操作が実行されて肯定結果
を得ると、サブパネル30及びメインパネル7に通常表
示させている初期画面及び所望する画像情報を消した
後、ステップSP7に進んでこの表示処理手順RT1を
終了する。
【0196】また上述したステップSP70において肯
定結果を得ることは、本体部2に対して開状態の表示部
3のサブパネル30及びメインパネル7に通常表示させ
ている同じ初期画面及び所望する画像情報を当該本体部
2に対して表示部3が閉状態となったために消すことを
意味し、この場合CPU35はステップSP67に戻る
ようにする。
【0197】このようにしてCPU35は、本体部2に
対する表示部3の開状態及び閉状態と、ユーザによって
設定される表示内容とに基づいて、サブパネル30及び
メインパネル7に対する初期画面及び所望する画像情報
の表示状態を制御し得るようになされている。
【0198】以上の構成において、このパーソナルコン
ピュータ1では、表示部3の外面3Eにサブパネル30
を設け、本体部2に対して表示部3が閉状態となってい
る場合に電源スイッチ12を介して電源がオン状態にな
ると、CPU35が必要に応じてこのサブパネル30に
初期画面を通常表示させる。
【0199】そしてこのパーソナルコンピュータ1で
は、この状態において表示部3の外面3Eのジョイステ
ィック31を介して操作命令が入力されると、当該操作
命令に応じてサブパネル30の初期画面上にユーザの所
望する画像情報を重ねるようにして通常表示させる。
【0200】従ってこのパーソナルコンピュータ1で
は、ユーザが通勤途中の混み合っている電車の中や、歩
行中等のように本体部2に対して表示部3を容易には開
状態にし難い場合でも、サブパネル30を介して所望す
る画像情報を表示させ、ユーザに見せることができる。
【0201】またこのような状態において本体部2に対
して表示部3を開状態にした場合には、これを開閉検出
スイッチ80を介して検出すると共に、この検出結果に
基づいてCPU35がこのサブパネル30に表示させて
いる初期画面及び所望する画像情報をメインパネル7に
引き続き通常表示させるようにする。
【0202】従ってこのように本体部2に対して閉状態
の表示部3のサブパネル30に初期画面及び所望する画
像情報を表示しているときに操作キー4を介して操作命
令を入力する必要が生じた場合でも、このパーソナルコ
ンピュータ1を起動させなおす必要がなく、本体部2に
対して表示部3を開状態にすればサブパネル30から引
き続きメインパネル7に通常表示させる初期画面及び所
望する画像情報を見ながら操作キー4を介して操作命令
を入力させることができる。
【0203】ところでユーザが操作キー4、タッチパッ
ド6を介して操作命令を入力するようにして所望する画
像情報を切り換えながらこの画像情報を他の人にも見せ
るような場合には、初期画面と共に所望する画像情報を
メインパネル7にのみ表示させたのでは、他の人が邪魔
になってユーザによる操作命令の入力が煩雑になった
り、ユーザによる操作命令の入力により他の人が画像情
報を見ずらくなるようなことが考えられる。
【0204】しかしながらこのパーソナルコンピュータ
1では、本体部2に対して開状態の表示部3のサブパネ
ル30にCPU35が初期画面及び所望する画像情報を
必要に応じて回転表示させるため、例えばユーザが本体
部2の前方向側からメインパネル7を見ながら操作命令
を入力すると共に、他の人が本体部2の後方向側からサ
ブパネル30を見るようにすれば、このような不具合を
解消することもできる。
【0205】以上の構成によれば、表示部3の外面3E
にサブパネル30を設け、本体部2に対して表示部3が
閉状態となっているときに、このサブパネル30に必要
に応じて初期画面及び所望する画像情報を表示させるよ
うにしたことにより、本体部2に対して表示部3を容易
には開状態にし難い場合でも、このサブパネル30を介
して所望する画像情報を表示させるようにして容易に見
せることができ、かくして使い勝手を向上し得るパーソ
ナルコンピュータを実現することができる。
【0206】なお上述の実施の形態においては、本体部
2に対して表示部3を開状態にしたときにはメインパネ
ル7のみ、又はサブパネル30及びメインパネル7の両
方のいずれか一方を選択して初期画面及び所望する画像
情報を表示させるように設定するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、これに加えてサブ
パネル30にのみ初期画面及び所望する画像情報を表示
させるように設定するようにしても良い。
【0207】また上述の実施の形態においては、電源ス
イッチ12を本体部2の右側壁2Dに設けるようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
表示部3の外面3Eに電源スイッチ12を設ける等のよ
うにこの他種々の位置に設けることができる。また例え
ば電源スイッチ12を配置スペースの関係で本体部2の
一面2B又は表示部3の内面3Aに設けるようにした場
合には、これとは別に本体部2に対して表示部3が閉状
態となっているときでも電源をオン状態にし得るように
電源スイッチ12を設けるようにしても良い。
【0208】さらに上述の実施の形態においては、本体
部2に対して表示部3を開状態にしたときに、必要に応
じてサブパネル30に初期画面及び所望する画像情報を
この表示部3の外面3Eと平行に 180度程度回転させて
表示させるようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、本体部2に対する表示部3の閉状態及び
開状態において、90度、180 度、270 度程度のように種
々の角度に回転させたり、又は回転表示を予め設定せず
にサブパネル30に初期画面及び所望する画像情報を表
示している途中で所望する角度に回転させるようにして
も良い。
【0209】さらに上述の実施の形態においては、サブ
パネル30に初期画面及び所望する画像情報を回転表示
させるときに、VRAM64に対する通常読出しアドレ
スを反転読出しアドレスに変更するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば通常読出
しアドレスは変更ぜずに通常書込みアドレスをその書込
み終了位置から順次書込み開始位置までのアドレスを用
いるように変更するようにしても良い。
【0210】さらに上述の実施の形態においては、表示
部3の内面3Aにメインパネル7を設けるようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、本体部2
の一面2Bにメインパネル7を設けるようにしても良
い。
【0211】さらに上述の実施の形態においては、表示
部3の外面3Eにサブパネル30を設けるようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、本体部2
の一面2Bと対向する他面にサブパネル30を設けるよ
うにしても良い。
【0212】さらに上述の実施の形態においては、本体
部2の一面2Bに感圧式の検出部6Aを有するタッチパ
ッド6を設けるようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、本体部2の一面2B又は表示部3の
内面3Aに静電容量式の検出部を有するタッチパッド
や、トラックボール等のように、この他種々のポインテ
ィングデバイスを設けるようにしても良い。
【0213】さらに上述の実施の形態においては、表示
部3の外面3Eにジョイスティック31を設けるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、本
体部2の一面2Bと対向する他面に設けるようにしても
良い。
【0214】さらに上述の実施の形態においては、本発
明を上述したノート型のパーソナルコンピュータ1に適
用するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、ラップトップ型のワードプロセッサや、蓋部
を有する携帯型の情報通信端末、表示部に対して開閉自
在に蓋部が設けられた携帯型の映像表示装置等のよう
に、この他種々の情報処理装置に広く適用することがで
きる。
【0215】さらに上述の実施の形態においては、主表
示手段として、メインパネル7(液晶パネル)を適用す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、この他種々の主表示手段を適用することができ
る。
【0216】さらに上述の実施の形態においては、開状
態において主表示手段を露出させると共に、閉状態にお
いて主表示手段を閉塞する開閉自在な筐体ケースとし
て、本体部2及び表示部3とを適用するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、開状態にお
いて主表示手段を露出させると共に、閉状態において主
表示手段を閉塞させることができれば、この他種々の筐
体ケースを適用することができる。
【0217】さらに上述の実施の形態においては、筐体
ケースの外面に外部から視認可能に設けられた副表示手
段として、サブパネル30(液晶パネル)を適用するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、この他種々の副表示手段を適用することができる。
【0218】さらに上述の実施の形態においては、主表
示手段及び副表示手段のうちのいずれか一方又は両方を
必要に応じて選択し、当該選択した主表示手段及び又は
副表示手段に所望する画像情報を表示させる表示制御手
段として、CPU35及びLCDコントローラ46を適
用するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、主表示手段及び副表示手段のうちのいずれか
一方又は両方を必要に応じて選択し、当該選択した主表
示手段及び又は副表示手段に所望する画像情報を表示さ
せることができれば、この他種々の表示制御手段を適用
することができる。
【0219】さらに上述の実施の形態においては、筐体
ケースの外面に設けられ、所定の操作命令を入力するた
めの入力手段として、表示部3の外面3Eに設けられた
ジョイスティック31を適用するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、所定の操作命令を
入力し得るものであれば、トラックボール、タッチパッ
ド等のポインティイングデバイスや、操作キー等のよう
に、この他種々の入力手段を適用することができる。因
みにクリック機能を持たないポインティイングデハイス
を設ける場合には、このポインティイングデハイスとは
別にクリック機能を有するスイッチ等を設けるようにし
ても良く、当該スイッチは、押下することによりクリッ
ク機能を発揮するものだけではなく、例えばスライドに
よりクリック機能を発揮するものでも良い。
【0220】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、主表示手
段と、開状態において主表示手段を露出させると共に、
閉状態において主表示手段を閉塞する開閉自在な筐体ケ
ースと、当該筐体ケースの外面に外部から視認可能に設
けられた副表示手段と、主表示手段及び副表示手段のう
ちのいずれか一方又は両方を必要に応じて選択し、当該
選択した主表示手段及び又は副表示手段に所望する画像
情報を表示させる表示制御手段とを設け、当該表示制御
手段が筐体ケースの閉状態により主表示手段が閉塞され
たときに副表示手段に必要に応じて画像情報を表示させ
るようにしたことにより、例えば通勤途中の電車の中等
で筐体ケースを開状態にし難い場合でも、副表示手段に
所望する画像情報を表示させることができ、かくして筐
体ケースの開閉に係わらずに所望する画像情報を提供し
得る情報処理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノート型のパーソナルコンピュー
タの構成の一実施の形態を示す略線的外観図ある。
【図2】本体部に対して表示部が閉状態のときのパーソ
ナルコンピュータの前側壁の構成を示す略線的正面図で
ある。
【図3】本体部に対して表示部が閉状態のときのパーソ
ナルコンピュータの右側壁の構成を示す略線的側面図で
ある。
【図4】本体部に対して表示部が閉状態のときのパーソ
ナルコンピュータの左側壁の構成を示す略線的側面図で
ある。
【図5】パーソナルコンピュータの表示部の他面の構成
を示す略線的外観図である。
【図6】パーソナルコンピュータの内部の回路構成を示
すブロック図である。
【図7】表示設定画面の構成を示す略線図である。
【図8】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図9】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図10】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図11】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図12】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図13】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図14】表示処理手順を示すフローチャートである。
【図15】表示処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……パーソナルコンピュータ、2……本体部、3……
表示部、4……操作キー、5……キー配列部、6……タ
ッチパッド、7……メインパネル、30……サブパネ
ル、31……ジョイスティック、35、50……CP
U、37……RAM、40……ハードディスクドライ
ブ、41……I/Oコントローラ、42……キーボード
コントローラ、43……タッチパッドコントローラ、4
4……スティックポインタコントローラ、46……LC
Dコントローラ、64……VRAM、80……開閉検出
スイッチ、RT1……表示処理手順。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主表示手段と、 開状態において上記主表示手段を露出させると共に、閉
    状態において上記主表示手段を閉塞する開閉自在な筐体
    ケースと、 上記筐体ケースの外面に外部から視認可能に設けられた
    副表示手段と、 上記主表示手段及び上記副表示手段のうちのいずれか一
    方又は両方を必要に応じて選択し、当該選択した上記主
    表示手段及び又は上記副表示手段に所望する画像情報を
    表示させる表示制御手段とを具えることを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】上記筐体ケースは、 本体部と、 上記本体部の一面に対して開閉自在に回動し、当該本体
    部の上記一面側の内面に上記主表示手段が設けられた表
    示部とを具え、上記表示制御手段は上記本体部の上記一
    面が上記表示部により閉塞されたときに上記副表示手段
    に必要に応じて上記画像情報を表示させ、上記本体部の
    上記一面が露出されたときに上記画像情報を引き続き上
    記主表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記副表示手段は、 上記表示部の上記主表示手段が設けられた上記内面と対
    向する上記外面に設けられ、 上記表示制御手段は、 上記本体部の上記一面が露出されたときに上記副表示手
    段に上記画像情報を必要に応じて上記表示部の上記外面
    と平行に回転させて表示させることを特徴とする請求項
    2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記筐体ケースの上記外面に設けられ、所
    定の操作命令を入力するための入力手段を具え、上記表
    示制御手段は、上記副表示手段に上記画像情報を表示し
    たときに上記入力手段を介して上記操作命令が入力され
    ると、当該入力された操作命令に基づいて上記画像情報
    を他の所望する画像情報に切り換えて表示させることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記入力手段は、 上記筐体ケースの上記外面に外側に突出しないように設
    けられることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装
    置。
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