JP2000283824A - 容器情報計測装置 - Google Patents

容器情報計測装置

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JP2000283824A
JP2000283824A JP11090571A JP9057199A JP2000283824A JP 2000283824 A JP2000283824 A JP 2000283824A JP 11090571 A JP11090571 A JP 11090571A JP 9057199 A JP9057199 A JP 9057199A JP 2000283824 A JP2000283824 A JP 2000283824A
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liquid
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liquid level
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Toshiyuki Furuta
敏之 古田
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Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単時間かつ低コストで被検査物についての情
報を取得すること。 【解決手段】 試験管等の容器1を保持する置台3と、
この置台3に併設され容器1を支持する容器支持手段2
と、容器1の側面に照明光を照射する光源10と、容器
1内の液体4の液面と略垂直な方向で当該容器側面を各
画素にて撮像するCCDセンサ11と、このCCDセン
サ11から出力される濃淡データを信号処理する信号処
理手段20とを備えている。そして、信号処理手段20
が、濃淡データから濃淡変化が急激なバーコード部分信
号を抽出すると共に当該濃淡データから容器内の液体の
濃度に応じた階調値を有する液体部分信号を抽出する濃
淡データ分割部21と、この濃淡データ分割部21によ
って抽出されたバーコード部分信号に基づいて当該バー
コードで記された識別コードを判定するバーコード判定
部23と、濃淡データ分割部21によって抽出された液
体部分信号の内容器の上端側の画素位置に応じて当該容
器内の液面高5を算出する液面高算出部22とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器情報計測装置
に係り、特に、試験管等に貼付られたバーコードを認識
すると共に液面高を計測する容器情報計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】検体を用いて検査を行う場合、試験管に
検体を入れると共に当該試験管にバーコードを付して当
該検体を識別している。そして、このバーコードに記録
された識別情報と検体の検査結果をと関連させること
で、多数の検体の検査を並行して行っている。また、検
体の検査装置にて試験管内の液面高さの情報が必要とな
ることがあり、この場合、超音波センサや圧力センサな
どを使用して液面高さを検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、バーコードの読取手段と液面検出手段とをそ
れぞれ個別に設けていたため、コストがかかり、さら
に、バーコードを認識する工程と液面を検出する工程と
で個別に時間がかかってしまう、という不都合があっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、単時間かつ低コストで被検査物について
の情報を取得することのできる容器情報計測装置を提供
することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、試
験管等の容器を保持する置台と、この置台に併設され容
器を支持する容器支持手段と、容器の側面に照明光を照
射する光源と、容器内の液体の液面と略垂直な方向で当
該容器側面を各画素にて撮像するCCDセンサと、この
CCDセンサから出力される濃淡データを信号処理する
信号処理手段とを備えている。そして、信号処理手段
が、濃淡データから濃淡変化が急激なバーコード部分信
号を抽出すると共に当該濃淡データから容器内の液体の
濃度に応じた階調値を有する液体部分信号を抽出する濃
淡データ分割部と、この濃淡データ分割部によって抽出
されたバーコード部分信号に基づいて当該バーコードで
記された識別コードを判定するバーコード判定部と、濃
淡データ分割部によって抽出された液体部分信号の内容
器の上端側の画素位置に応じて当該容器内の液面高を算
出する液面高算出部とを備えた、という構成を採ってい
る。これにより前述した目的を達成しようとするもので
ある。
【0006】試験管等の容器は、置台に設置され、容器
支持手段に支持される。そして、光源から照明光が照射
されると、CCDセンサは、容器内の液体の液面と略垂
直な方向で当該容器側面を各画素にて撮像する。すなわ
ち、置台が水平であるとすると、この置台に略直交する
方向に配置された各画素にて容器の側面を撮像する。C
CDセンサは、この光電変換結果を濃淡データとして出
力する。濃淡データは、置台または容器の底部から始ま
り、容器の上部で終了する波形となる。この濃淡データ
が信号処理手段に入力されると、まず、濃淡データ分割
部が、濃淡データをバーコード部分と液体部分とに分割
する。そして、バーコード判定部は、バーコード部分信
号に基づいて当該バーコードによる識別コードを判定
し、一方、液面高算出部は、液体部分信号に基づいて容
器内の液体の液面高を算出する。このため、同一の濃淡
データから液面高とバーコードの識別コードとが計測さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本実施形態による容器情報
計測装置の構成を示す説明図である。図1に示すよう
に、容器情報計測装置は、試験管等の容器1を保持する
置台3と、この置台3に併設され容器1を支持する容器
支持手段2と、容器1の側面に照明光を照射する光源1
0と、容器1内の液体4の液面と略垂直な方向で当該容
器側面を各画素にて撮像するCCDセンサ11と、この
CCDセンサ11から出力される濃淡データを信号処理
する信号処理手段20とを備えている。そして、信号処
理手段20が、濃淡データから濃淡変化が急激なバーコ
ード部分信号を抽出すると共に当該濃淡データから容器
内の液体の濃度に応じた階調値を有する液体部分信号を
抽出する濃淡データ分割部21と、この濃淡データ分割
部21によって抽出されたバーコード部分信号に基づい
て当該バーコードで記された識別コードを判定するバー
コード判定部23と、濃淡データ分割部21によって抽
出された液体部分信号の内容器の上端側の画素位置に応
じて当該容器内の液面高5を算出する液面高算出部22
とを備えている。ここで、「濃淡変化が急激」といの
は、短い間隔で白と黒とが出現することをいう。
【0008】図1に示す例では、濃淡データ分割部21
が、淡データから濃淡変化が急激なバーコード部分信号
を抽出すると共に当該濃淡データから容器内の液体の濃
度に応じた階調値を有する液体部分信号を抽出するた
め、バーコードの識別と液面高の算出とを同一の濃淡デ
ータに基づいて行うことができ、これにより、低コスト
且つ高速な計測が可能となる。
【0009】好ましい実施形態では、置台の側面3A部
分を黒色に着色すると共に、CCDセンサ11の撮像範
囲の下端を、図1に示すように、当該置台の上端部3A
に設定する。そして、濃淡データ分割部21が、濃淡デ
ータの波形が開始位置での黒色から変化して容器の底部
分を通過し傾きが「約0」となった位置を液体部分開始
位置と判定する液面開始位置判定機能24と、この液面
開始位置判定機能24によって判定された液体部分開始
位置後の濃淡データの波形の傾き値が変化した位置を液
体部分終了位置と判定する液面終了位置判定機能25と
を備えるとよい。「約0」というのは、液体の濃淡の均
一さや照明の状態に応じて「0」そのものとならない場
合であっても、次に大きな変化が現れるまでの傾きの緩
やかな部分を含む。例えば、濃淡データを微分した波形
での所定のしきい値未満の部分としても良い。
【0010】図2は図1に示した構成での濃淡データの
一例を示す波形図である。バーコード付きの液入り試験
管を見たときのCCD出力は、反射光量により図2に示
すような出力となる。CCD出力を時系列的に左から右
に見た場合、液体部分は置台の次の部分となる。バーコ
ード部分は明らかな白黒であるため、出力に大きな差が
得られる。液面高算出部22は、液体部分の出力右端を
液面と認識する。
【0011】図1に示すように、CCDセンサ11の撮
像範囲の下端を置台の黒い側面部分3Aとすると、濃淡
データには、まず、反射光量の少ない黒色部分3aが撮
像される。続いて、液体の濃淡に応じた階調の液体部分
の波形4aとなる。図2に示すように、液体の部分で濃
淡データ画像は一端傾きが「約0」となる。この傾き値
「およそ0」が連続する部分4aを、液面部分信号とし
て抽出する。そして、液体部分信号の終了位置が、液面
高5の位置となる。
【0012】図1に示す例では、液面部分が終了した
後、バーコード部分が開始する。バーコード部分の抽出
は、反射光量が最大値近傍で白色となった後、濃淡変化
の激しい部分を特徴として抽出するとよい。実施の形態
によっては、バーコードが記録されたシールの上端及び
下端に予め定められた幅の白色部分を設けると、バーコ
ード部分の抽出が容易となる。この場合、濃淡データ分
割部21が、濃淡データ中の白色部分が予め定められた
区間継続する位置をバーコード部分の開始位置及び終了
位置と判定するバーコード位置判定機能26を備える。
【0013】図3(A)に示すように、試験管1内の液
体4の一部が滴7となって試験管内壁に付着し、付着し
た部分がバーコード貼付側であった場合、液面を正確に
認識できなくなる。この場合、置台3に試験管を1回転
させる機構を設けるとよい。1回転中の液面検出部から
の液面情報は、図3(B)に示す如くとなる。1回転中
のもっとも低い値で、かつ1回転中もっともその値が続
く部分が液面となる。置台に回転機構を設けるには、例
えば、図4に示すように、試験管1を挿入する穴8Aを
設け、置台9部分に回転機構を設ける。図4に示す例で
は、置台9には図示しないセンサが内蔵されており、試
験管1が容器支持手段8にセットされたことを認識す
る。そして、この試験管1がセットされたとの認識に基
づいて、自動的に測定を開始する。また、置台3を回転
させる構成では、バーコード6をCCDセンサ11に向
けてセットしなくとも測定可能となる。
【0014】次に、本発明の多数の試験管の情報を連続
的に検査する第2実施形態を説明する。図5は第2実施
形態による容器情報計測装置の構成例を示す平面図であ
り、図6はその側面の断面図である。図5及び図6に示
すように、本実施形態による容器情報計測装置は、試験
管1等の容器を保持する置台3と、この置台に併設され
容器を支持する容器支持手段30と、この容器支持手段
30によって支持される容器の中心軸にて当該容器を回
転させる容器回動手段と、容器の側面に照明光を照射す
る光源10と、容器回動手段によって容器が回動される
ごとに容器内の液体の液面と垂直な方向と略平行な方向
にて当該容器を各画素にて撮像するCCDセンサ11
と、このCCDセンサ11から出力される濃淡データを
信号処理する信号処理手段とを備えている。
【0015】そして、信号処理手段20は、各回転角度
毎の濃淡データからそれぞれ濃淡変化が急激なバーコー
ド部分信号を抽出すると共に当該各回転角度毎の濃淡デ
ータから容器内の液体の濃度に応じた階調値を有する液
体部分信号を抽出する濃淡データ分割部21と、この濃
淡データ分割部21によって抽出されたバーコード部分
信号に基づいて当該バーコードで記された識別コードを
判定するバーコード判定部23と、濃淡データ分割部2
1によって抽出された液体部分信号の内、容器の上端側
の画素位置に応じて当該容器内の液面高を算出する液面
高算出部22とを備えている。これらの各部は、図1に
示す構成にて各回転角毎に処理を行うものである。さら
に、第2実施形態では、液面高算出部22によって各回
転角毎に算出される液面高のうち予め定められた数以上
連続してかつ当該液面高の値の内小さい値を容器内の液
面高と判定する液面高判定部27を備えている。この液
面高判定部は、図3(B)に示す5a部分を抽出して、
当該5aでの液面高を測定対象の試験官の液面と判定す
る。
【0016】図6に示す例では、置台3と容器支持手段
30は軸34により一体的に回転する。すると、この置
台3に設置された試験管が順次CCDセンサ11の前に
位置づけられる。本実施形態ではさらに、容器回動手段
が、CCDセンサ11前に位置づけられた試験管1を回
転させる。容器回動手段は、ここでは、1つの試験管を
回転自在に支持する2つの回転ローラ32と、容器回動
モータ35に付勢される回転力により試験管1を回転さ
せる回転円盤33とを備えている。試験管1は、容器支
持部30の設置穴31に挿入され、CCDセンサ11に
より撮像される位置(検査位置)に回動されると、2つ
の回転ローラ32と、回転円盤33とにより三点支持さ
れる。また、置台3には、試験管底の形状に応じたくぼ
み部3Bを備えている。このくぼみ部3Bの深さ3C
は、試験管の厚みと略同一の深さとするとよい。する
と、濃淡データの出力が、置台3の側面3Aの黒色の直
後に、ガラス部分を撮影せずに、液面の濃淡に応じた階
調となる。これにより、液面部分信号の抽出が容易とな
る。
【0017】次に、図5及び図6に示す構成での容器情
報の計測処理を図7及び図8のフローチャートを参照し
て説明する。図7に示すように、まず、試験管1を回転
置台3にセットする(ステップS1)。続いて、軸34
を回転させることにより、回転置台3を回転させて、試
験管1を検査位置に位置づける(ステップS3)。そし
て、容器回動モータ35を駆動して、検査対象の試験管
を予め定められた角度回転させる。この予め定められた
角度は、1つの試験管を何回撮像するかに応じて定め
る。従って、バーコードの幅を試験管円周の1/3程度
とした場合には、1つの試験管を3回撮像するように角
度を設定する。滴が小さく付着しやすい検体の場合に
は、撮像回数を増やすようにするとよい。
【0018】続いて、CCDセンサ11にて試験管側面
を撮像する(ステップS4)。所定回数撮像されていな
ければ、ステップS3に戻る。一方、所定回数撮像して
いれば、各回転角毎の濃淡データからバーコード部分信
号と液体部分信号とを抽出する(ステップS6)。そし
て、各回転角度別の液体部分信号による液面高のうち、
連続する小さい値(図3(B)の符号5aで示す部分)
を特定し、平均値を算出する(ステップS7)。さら
に、バーコード部分信号からバーコードを認識して、バ
ーコードの識別コードと液面高の平均値とを外部出力す
る(ステップS8)。
【0019】続いて、すべての試験管の計測が終了した
か否かを確認し(ステップS9)、終了していなければ
ステップS2に戻る。一方、すべての試験管の計測が終
了していれば、計測処理を終了する。
【0020】図8は図6に示したバーコード部分信号お
よび液体部分信号の抽出処理の一例を示すフローチャー
トである。図8に示す例では、まず、濃淡データの黒部
分の直後で傾きが「0」となった位置を液体部分開始位
置に設定する(ステップS21)。続いて、液体部分開
始位置後に傾きが変化した位置を液体部分終了位置に設
定する(ステップS22)。そして、液体部分開始位置
から液体部分終了位置までの液体部分信号として抽出す
る(ステップS23)。さらに、連続する白色や、また
は濃淡の変化が激しい部分などの特徴に基づいて、バー
コード部分を抽出する(ステップS24)。液体部分信
号は液面高算出部22に、バーコード部分信号はバーコ
ード判定部23へそれぞれ入力される。
【0021】上述したように第2実施形態によると、ユ
ーザがバーコードの向きを意識することなく試験管を挿
入しても、バーコードを認識させることが可能となる。
また、滴が付着した状態であっても、試験管1を回転さ
せることにより正確な液面高の算出が可能となる。そし
て、液面がバーコード下端よりも上にあっても、置台を
回転させ、バーコードが試験管に貼られていない領域に
て液面を測定することができる。このバーコードが貼ら
れていない領域は、すなわちバーコード判定部がバーコ
ードを認識できない領域である。
【0022】また、容器情報計測装置を検査機器の外部
装置としてもよい。図5に示したように試験管を円周上
に並べれば、試験管を先にセットしてからバーコードや
液面の情報を取り込むことが可能となる。しかし、円周
上に並べることはスペース効率が悪くなっていしまう。
スペース効率を優先する場合、試験管をXYの格子状に
並べるのが適しているが、セット後のバーコードの読取
は複雑な機構を設けなければ実現できない。このような
場合には、図4に示すように、検査機器に対する外部装
置として、試験管を1本ずつ読みとる方法を採るとよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、濃淡データ分割部が、濃淡データ
をバーコード部分と液体部分とに分割し、バーコード判
定部が、バーコード部分信号に基づいて当該バーコード
による識別コードを判定すると共に、液面高算出部が、
液体部分信号に基づいて容器内の液体の液面高を算出す
るため、同一の濃淡データから液面高とバーコードの識
別コードとを並行して計測することができ、従って、多
数回撮像することなくバーコードの識別と液面高の算出
とを行うことができ、すると、単時間かつ低コストで被
検査物についての情報を取得することのできる、という
従来にない優れた容器情報計測装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の構成を示す説明図で
ある。
【図2】図1に示す構成での濃淡データの一例を示す波
形図である。
【図3】滴が付着した場合の例を示す説明図であり、図
3(A)は滴が付着した試験管の一例を示す図で、図3
(B)は滴が付着した場合の各回転角毎の液面高信号の
一例を示す図である。
【図4】試験管を1本ずつ計測する場合の構成例を示す
斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態の構成を示す平面図であ
る。
【図6】図5に示す構成の側面での断面図である。
【図7】図5及び図6に示す構成での計測処理例を示す
フローチャートである。
【図8】図7に示す各信号の抽出処理例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 試験管 2 容器支持手段 3 置台 4 液体 5 液面高 6 バーコード(バーコードが記録されたシール) 10 光源 11 CCDセンサ 20 信号処理手段 21 濃淡データ分割部 22 液面高算出部 23 バーコード判定部 24 液面開始位置判定機能 25 液面終了位置判定機能 26 バーコード位置判定機能
フロントページの続き Fターム(参考) 2F014 FA01 GA01 2F065 AA24 AA61 BB08 BB18 CC00 DD06 FF42 FF66 HH12 JJ03 JJ09 JJ26 PP13 QQ03 QQ13 QQ25 QQ42 TT01 TT02 5B072 AA01 CC18 CC24 DD02 DD21 LL19 MM11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験管等の容器を保持する置台と、この
    置台に併設され前記容器を支持する容器支持手段と、前
    記容器の側面に照明光を照射する光源と、前記容器内の
    液体の液面と略垂直な方向で当該容器側面を各画素にて
    撮像するCCDセンサと、このCCDセンサから出力さ
    れる濃淡データを信号処理する信号処理手段とを備え、 前記信号処理手段が、前記濃淡データから濃淡変化が急
    激なバーコード部分信号を抽出すると共に当該濃淡デー
    タから前記容器内の液体の濃度に応じた階調値を有する
    液体部分信号を抽出する濃淡データ分割部と、この濃淡
    データ分割部によって抽出されたバーコード部分信号に
    基づいて当該バーコードで記された識別コードを判定す
    るバーコード判定部と、前記濃淡データ分割部によって
    抽出された液体部分信号の内前記容器の上端側の画素位
    置に応じて当該容器内の液面高を算出する液面高算出部
    とを備えたことを特徴とする容器情報計測装置。
  2. 【請求項2】 前記置台の側面を黒色に着色すると共
    に、前記CCDセンサの撮像範囲の下端を当該置台の上
    端部に設定し、 前記濃淡データ分割部が、前記濃淡データの波形が開始
    位置での黒色から変化して前記容器の底部分を通過し傾
    きが「約0」となった位置を液体部分開始位置と判定す
    る液面開始位置判定機能と、この液面開始位置判定機能
    によって判定された液体部分開始位置後にて前記濃淡デ
    ータの波形の傾き値が変化した位置を液体部分終了位置
    と判定する液面終了位置判定機能とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の容器情報計測装置。
  3. 【請求項3】 前記濃淡データ分割部が、前記濃淡デー
    タ中の白色部分が予め定められた区間継続する位置をバ
    ーコード部分の開始位置及び終了位置と判定するバーコ
    ード位置判定機能を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の容器情報計測装置。
  4. 【請求項4】 試験管等の容器を保持する置台と、この
    置台に併設され前記容器を支持する容器支持手段と、こ
    の容器支持手段によって支持される容器の中心軸にて当
    該容器を予め定められた回転角度で回転させる容器回動
    手段と、前記容器の側面に照明光を照射する光源と、前
    記容器回動手段によって容器が回動されるごとに前記容
    器内の液体の液面と垂直な方向と略平行な方向にて当該
    容器を各画素にて撮像するCCDセンサと、このCCD
    センサから出力される濃淡データを信号処理する信号処
    理手段とを備え、 前記信号処理手段が、前記各回転角度毎の濃淡データか
    らそれぞれ濃淡変化が急激なバーコード部分信号を抽出
    すると共に当該各回転角度毎の濃淡データから前記容器
    内の液体の濃度に応じた階調値を有する液体部分信号を
    抽出する濃淡データ分割部と、この濃淡データ分割部に
    よって抽出されたバーコード部分信号に基づいて当該バ
    ーコードで記された識別コードを判定するバーコード判
    定部と、前記濃淡データ分割部によって抽出された液体
    部分信号の内前記容器の上端側の画素位置に応じて当該
    容器内の液面高を算出する液面高算出部と、この液面高
    算出部によって各回転角毎に算出される液面高のうち予
    め定められた数以上連続してかつ当該液面高の値の内小
    さい値を前記容器内の液面高と判定する液面高判定部と
    を備えたことを特徴とする容器情報計測装置。
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