JP2000282690A - 建築物の施工方法 - Google Patents
建築物の施工方法Info
- Publication number
- JP2000282690A JP2000282690A JP11093769A JP9376999A JP2000282690A JP 2000282690 A JP2000282690 A JP 2000282690A JP 11093769 A JP11093769 A JP 11093769A JP 9376999 A JP9376999 A JP 9376999A JP 2000282690 A JP2000282690 A JP 2000282690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- finishing materials
- beams
- construction
- finishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工階への仕上げ材の揚重を、専用のリフト
を組立てなくても可能とする。 【解決手段】 柱１の上に梁２を設置して組立てた後、
この梁２間の間隔スペースＳから、クレーンで吊った仕
上げ材を施工階に搬入する。
を組立てなくても可能とする。 【解決手段】 柱１の上に梁２を設置して組立てた後、
この梁２間の間隔スペースＳから、クレーンで吊った仕
上げ材を施工階に搬入する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、建築物の施工方
法、特に仕上げ工事に用いる仕上げ材の、施工現場外か
らの搬入方法に関するものである。
法、特に仕上げ工事に用いる仕上げ材の、施工現場外か
らの搬入方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、鉄筋コンクリート造のビル、マ
ンション等の建築物の施工方法は、柱、梁、スラブの施
工部位に位置させた鉄筋を型枠で囲んで、内部側にコン
クリートを打設することにより各階毎に柱、梁、スラブ
を築造するものである。しかし、このような現場打ちコ
ンクリートによる構築方法によれば、型枠を完成後の下
階から上階の施工現場までエレベータ（リフト）を用い
て揚重しなければならず、この型枠の量が多いことか
ら、工期が長くなる欠点を有する。
ンション等の建築物の施工方法は、柱、梁、スラブの施
工部位に位置させた鉄筋を型枠で囲んで、内部側にコン
クリートを打設することにより各階毎に柱、梁、スラブ
を築造するものである。しかし、このような現場打ちコ
ンクリートによる構築方法によれば、型枠を完成後の下
階から上階の施工現場までエレベータ（リフト）を用い
て揚重しなければならず、この型枠の量が多いことか
ら、工期が長くなる欠点を有する。
【０００３】そこで、近時柱、梁、スラブ等を工場でプ
レキャスト（ＰＣａ）化して、これを現場に搬送後、ク
レーンで揚重して、下階から上階に向けて組立てるよう
にして躯体として施工するようにしている。建築物の躯
体として完成後に、各階にはエレベータを用いて仕上げ
材、例えばアルミサッシ、スチールドア、システムキッ
チン、床材料等を搬送して、各階の各部屋毎に配分し、
この配分された仕上げ材を各部屋毎に組付けて各部屋毎
の内部の施工工事の作業を行っている。
レキャスト（ＰＣａ）化して、これを現場に搬送後、ク
レーンで揚重して、下階から上階に向けて組立てるよう
にして躯体として施工するようにしている。建築物の躯
体として完成後に、各階にはエレベータを用いて仕上げ
材、例えばアルミサッシ、スチールドア、システムキッ
チン、床材料等を搬送して、各階の各部屋毎に配分し、
この配分された仕上げ材を各部屋毎に組付けて各部屋毎
の内部の施工工事の作業を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
躯体工事完了後、仕上げ工事開始時に仕上げ材を揚重、
搬入するのが一般的であるが、これには下記のデメリッ
トがあった。 各階へのエレベーターを用いた揚重という垂直搬送
のほかに、フロアレベルでの人力による水平搬送が必要
であり、搬入工数がかかる。 揚重にエレベーターを使用する場合、長尺物の揚重
のためにロングスパンエレベーターが必要となり、コス
ト高となり、特に高層で高速エレベーターである場合に
は、揚重設備コストがさらに上がる。 揚重に新たにクレーンを組立てて使用する場合には
荷取り用のステージが必要となり、仮設コストが上が
る。 躯体工事が完了するまで仕上げ工事が着手出来な
い。
躯体工事完了後、仕上げ工事開始時に仕上げ材を揚重、
搬入するのが一般的であるが、これには下記のデメリッ
トがあった。 各階へのエレベーターを用いた揚重という垂直搬送
のほかに、フロアレベルでの人力による水平搬送が必要
であり、搬入工数がかかる。 揚重にエレベーターを使用する場合、長尺物の揚重
のためにロングスパンエレベーターが必要となり、コス
ト高となり、特に高層で高速エレベーターである場合に
は、揚重設備コストがさらに上がる。 揚重に新たにクレーンを組立てて使用する場合には
荷取り用のステージが必要となり、仮設コストが上が
る。 躯体工事が完了するまで仕上げ工事が着手出来な
い。
【０００５】従って、本発明の目的は仕上げ材の搬入工
数を少なくし、かつ揚重用の大型の専用の工事用エレベ
ータ等を不要とし、かつ仕上げ工事が迅速に行えるよう
にするものである。
数を少なくし、かつ揚重用の大型の専用の工事用エレベ
ータ等を不要とし、かつ仕上げ工事が迅速に行えるよう
にするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１によれば施工階
の床スラブに建てられた柱間上に、梁を橋絡し、この梁
の上に、天井スラブを設置して順次上階方向に躯体を施
工するとともに、施工階を仕上げ材にもとづき施工処理
するようにした建築物の施工方法において、天井スラブ
を設置する前に、上記仕上げ材を、建築物の外側からク
レーンを用いて上記梁間のスペースをぬって施工階に配
置し、この配置が済んでから梁の上に天井スラブを設置
するようにしたものである。
の床スラブに建てられた柱間上に、梁を橋絡し、この梁
の上に、天井スラブを設置して順次上階方向に躯体を施
工するとともに、施工階を仕上げ材にもとづき施工処理
するようにした建築物の施工方法において、天井スラブ
を設置する前に、上記仕上げ材を、建築物の外側からク
レーンを用いて上記梁間のスペースをぬって施工階に配
置し、この配置が済んでから梁の上に天井スラブを設置
するようにしたものである。
【０００７】請求項２によれば仕上げ材を、梁の揚重に
用いたクレーンを用いて所定個所に配置するようにした
ものである。
用いたクレーンを用いて所定個所に配置するようにした
ものである。
【０００８】請求項３によれば仕上げ材を、あらかじめ
設定した設置計画に従って配置するようにしたものであ
る。
設定した設置計画に従って配置するようにしたものであ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】実施の形態１．本実施の形態１に
よる方法は、図１に示すように複数本の柱１，１間に橋
絡された梁２，２間の間隔のスペースＳをぬって施工階
の床スラブＺの上に図２に示す配置計画に従って仕上げ
材を配置するものである。上記梁２，２は図３，図４に
示すように完成後の下階３の天井を構成する施工階の床
スラブ４上に所定間隔離れて建てられたＰＣ柱１，１で
支承される。この場合柱１の上面６に梁２，２の先端が
設置された上で取り付けられる。取付けに際しては、柱
１，１の上面６の上に設置された柱１，１の先端より突
出する鉄筋６ａ，６ａ同志を接続金具等の接続部７で接
続し、型枠８で上面６の上部四隅を囲んだ状態で、この
型枠８内にコンクリートを打設することで梁２を柱１の
上にしっかりと固定している。
よる方法は、図１に示すように複数本の柱１，１間に橋
絡された梁２，２間の間隔のスペースＳをぬって施工階
の床スラブＺの上に図２に示す配置計画に従って仕上げ
材を配置するものである。上記梁２，２は図３，図４に
示すように完成後の下階３の天井を構成する施工階の床
スラブ４上に所定間隔離れて建てられたＰＣ柱１，１で
支承される。この場合柱１の上面６に梁２，２の先端が
設置された上で取り付けられる。取付けに際しては、柱
１，１の上面６の上に設置された柱１，１の先端より突
出する鉄筋６ａ，６ａ同志を接続金具等の接続部７で接
続し、型枠８で上面６の上部四隅を囲んだ状態で、この
型枠８内にコンクリートを打設することで梁２を柱１の
上にしっかりと固定している。
【００１０】図１に示すように上記梁２，２は、軌跡Ａ
の範囲内を移動し得る第１クレーン９１と軌跡Ｂの範囲
内を移動し得る第２クレーン９２により、現場の近隣の
設置場所から揚重され、柱１，１の所定個所に設置され
る。なお、図１，図２における建築物はマンションを示
すもので１０は各部屋、１１は吹抜け、１２はベランダ
（仕切りパネル省略）、１３はエレベータ設置部、１４
は廊下である。本実施の形態では、この梁２，２の取付
け後、施工階の床スラブＺ上に仕上げ材の取付け個所に
対応して墨出し（目印付け）を行う。この墨出しは、墨
出し工による基準墨出し、ＡＬＣ工によるＡＬＣ壁の墨
出し、造作大工による木間仕切壁の墨出しがある。つぎ
に、上記第１，第２クレーン９１，９２を用いて外から
仕上げ材を吊り上げて、間隔スペースＳをぬって施工階
の床スラブ上に揚重する。
の範囲内を移動し得る第１クレーン９１と軌跡Ｂの範囲
内を移動し得る第２クレーン９２により、現場の近隣の
設置場所から揚重され、柱１，１の所定個所に設置され
る。なお、図１，図２における建築物はマンションを示
すもので１０は各部屋、１１は吹抜け、１２はベランダ
（仕切りパネル省略）、１３はエレベータ設置部、１４
は廊下である。本実施の形態では、この梁２，２の取付
け後、施工階の床スラブＺ上に仕上げ材の取付け個所に
対応して墨出し（目印付け）を行う。この墨出しは、墨
出し工による基準墨出し、ＡＬＣ工によるＡＬＣ壁の墨
出し、造作大工による木間仕切壁の墨出しがある。つぎ
に、上記第１，第２クレーン９１，９２を用いて外から
仕上げ材を吊り上げて、間隔スペースＳをぬって施工階
の床スラブ上に揚重する。
【００１１】図２は、各仕上げ材の配置計画を示すもの
で、この配置計画に従って各仕上げ材料は配置される。
この配置に際しては、アルミサッシ、スチールドア、シ
ステムキッチン、床材料等の比較的大型の仕上げ材は、
専用の架台に入れて施工階の所定位置に第１，第２クレ
ーン９１，９２で揚重しておき、この配置位置から各部
屋へ搬送台車等の搬機を用いて分配して配置計画の位置
に配置する。また木工事材料、間仕切りパネル、ＡＬＣ
版等の比較的小型のものは搬入時に各部屋毎に束ねて一
括したものを部屋に直接揚重して配置すれば揚重をスム
ースに行え、また後工程で仕上げ材の施工が効率的に行
える。揚重は、リフトを組立てることなく、梁２の揚重
に用いた第１，第２クレーン９１，９２を用いて行う。
で、この配置計画に従って各仕上げ材料は配置される。
この配置に際しては、アルミサッシ、スチールドア、シ
ステムキッチン、床材料等の比較的大型の仕上げ材は、
専用の架台に入れて施工階の所定位置に第１，第２クレ
ーン９１，９２で揚重しておき、この配置位置から各部
屋へ搬送台車等の搬機を用いて分配して配置計画の位置
に配置する。また木工事材料、間仕切りパネル、ＡＬＣ
版等の比較的小型のものは搬入時に各部屋毎に束ねて一
括したものを部屋に直接揚重して配置すれば揚重をスム
ースに行え、また後工程で仕上げ材の施工が効率的に行
える。揚重は、リフトを組立てることなく、梁２の揚重
に用いた第１，第２クレーン９１，９２を用いて行う。
【００１２】仕上げ材が図２の配置計画に従って配置さ
れた後は、梁２，２の上に天井スラブが第１，第２クレ
ーン９１，９２で揚重して敷設され、金具、コンクリー
ト等を用いて固定される。この天井スラブで上記施工階
の天井が塞がれた後は、上記仕上げ材を用いてＡＬＣ
工，造作大工等により、墨出しに従って、位置決め、取
付けが行われ、部屋毎の個別の施工が行われて、施工階
の仕上げ工事が完了する。なお、仕上げ材の揚重前に
は、ＡＬＣ下部受けアングルを揚重して床に取付けてお
くことにより、揚重された仕上げ材でスペースが占有さ
れることにより、ＡＬＣ下部受けアングルの取付けが困
難となるのを解消できる。
れた後は、梁２，２の上に天井スラブが第１，第２クレ
ーン９１，９２で揚重して敷設され、金具、コンクリー
ト等を用いて固定される。この天井スラブで上記施工階
の天井が塞がれた後は、上記仕上げ材を用いてＡＬＣ
工，造作大工等により、墨出しに従って、位置決め、取
付けが行われ、部屋毎の個別の施工が行われて、施工階
の仕上げ工事が完了する。なお、仕上げ材の揚重前に
は、ＡＬＣ下部受けアングルを揚重して床に取付けてお
くことにより、揚重された仕上げ材でスペースが占有さ
れることにより、ＡＬＣ下部受けアングルの取付けが困
難となるのを解消できる。
【００１３】また、仕上げ材の配置場所としては、木工
事材料を面積の大きいリビングに、間仕切りパネルを戸
境壁付近に、ＡＬＣ版を作業量の多い廊下側に、後施工
となる床材料及びシステムキッチンを洋室及び和室に仮
設する等の配置計画を立案して、この計画に従って配置
することで、仕上げ工事を円滑に進めることができる。
揚重の順序としては、施工階で間配る必要のある材料か
ら先に揚重し、アルミサッシ等の梁下に取付くものは揚
重後直ちに取付けを行い、また後施工となる床材料、シ
ステムキッチン等は先行の間仕切り工事等に支障のない
ように、かつ施工時期まで移動しなくても良いように壁
位置から離して配置することにより、各部屋の施工効率
をより高め得る。すなわち、仕上げ材の揚重を、このよ
うにあらかじめ設定したスケジュールに従って揚重すれ
ば、施工の工事をより効率化できる。なお、本実施の形
態では、ＰＣａ部材を用いた鉄筋コンクリート造の建築
物の例を挙げたが、鉄骨造，鉄骨鉄筋コンクリート造等
の場合でも同様であり、構造形式は問わない。
事材料を面積の大きいリビングに、間仕切りパネルを戸
境壁付近に、ＡＬＣ版を作業量の多い廊下側に、後施工
となる床材料及びシステムキッチンを洋室及び和室に仮
設する等の配置計画を立案して、この計画に従って配置
することで、仕上げ工事を円滑に進めることができる。
揚重の順序としては、施工階で間配る必要のある材料か
ら先に揚重し、アルミサッシ等の梁下に取付くものは揚
重後直ちに取付けを行い、また後施工となる床材料、シ
ステムキッチン等は先行の間仕切り工事等に支障のない
ように、かつ施工時期まで移動しなくても良いように壁
位置から離して配置することにより、各部屋の施工効率
をより高め得る。すなわち、仕上げ材の揚重を、このよ
うにあらかじめ設定したスケジュールに従って揚重すれ
ば、施工の工事をより効率化できる。なお、本実施の形
態では、ＰＣａ部材を用いた鉄筋コンクリート造の建築
物の例を挙げたが、鉄骨造，鉄骨鉄筋コンクリート造等
の場合でも同様であり、構造形式は問わない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１に
よれば、クレーンを用いて外から仕上げ材を揚重して梁
間の間隔スペースを介して施工階に配置するようにした
ので、垂直、水平の搬送をこのクレーンを用いて行え、
狭いエレベータ通路等を介して搬入する必要がなく搬入
工数が少なくて済む。また、仕上げ材が長尺物であって
も搬入が可能で、ロングスパンエレベーター等が不要
で、高層建ての建築物の場合についても高速エレベータ
が不要であり、揚重設備コストを小さくできる。また、
新たに揚重用にクレーンを組立てて使用する必要が無
く、仮設コストを低減できる。しかも、躯体工事が各階
ごとに済んだ直後に、各階ごとに仕上げ工事に着手でき
るので、工期を短縮できる。
よれば、クレーンを用いて外から仕上げ材を揚重して梁
間の間隔スペースを介して施工階に配置するようにした
ので、垂直、水平の搬送をこのクレーンを用いて行え、
狭いエレベータ通路等を介して搬入する必要がなく搬入
工数が少なくて済む。また、仕上げ材が長尺物であって
も搬入が可能で、ロングスパンエレベーター等が不要
で、高層建ての建築物の場合についても高速エレベータ
が不要であり、揚重設備コストを小さくできる。また、
新たに揚重用にクレーンを組立てて使用する必要が無
く、仮設コストを低減できる。しかも、躯体工事が各階
ごとに済んだ直後に、各階ごとに仕上げ工事に着手でき
るので、工期を短縮できる。
【００１５】また、請求項２によれば、仕上げ材を、梁
の組立て時に用いたクレーンを用いて揚重するので、別
途クレーンを設置する手間が省け、工期短縮に寄与す
る。
の組立て時に用いたクレーンを用いて揚重するので、別
途クレーンを設置する手間が省け、工期短縮に寄与す
る。
【００１６】また、請求項３によれば仕上げ材を、あら
かじめ設定した配置計画に従って配置するので、仕上げ
工事を円滑に進めることができる。
かじめ設定した配置計画に従って配置するので、仕上げ
工事を円滑に進めることができる。
【図１】 図１は本発明による建築物の施工方法の一実
施形態を示す平面図である。
施形態を示す平面図である。
【図２】 図２は本発明による建築物の施工方法の一実
施形態に用いる仕上げ材の配置計画の一例を示す図であ
る。
施形態に用いる仕上げ材の配置計画の一例を示す図であ
る。
【図３】 図３は本発明による建築物の施工方法の一実
施形態を示す正面図である。
施形態を示す正面図である。
【図４】 図３は本発明による建築物の施工方法の一実
施形態を示す要部正面図である。
施形態を示す要部正面図である。
１ 柱、２ 梁、３ 下階、４ スラブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 克人 兵庫県神戸市中央区磯上通４丁目２番22号 株式会社熊谷組神戸支店 Ｆターム(参考） 2E174 AA01 AA03 BA01 BA03 CA03 CA06 CA12 CA23 DA11 DA12 DA13 DA17 DA41 DA67
Claims (3)
- 【請求項１】 施工階の床スラブに建てられた柱間上
に、梁を橋絡し、この梁の上に、天井スラブを設置して
順次上階方向に躯体を施工するとともに、施工階を仕上
げ材にもとづき仕上げるようにした建築物の施工方法に
おいて、天井スラブを設置する前に、上記仕上げ材を、
建築物の外側からクレーンを用いて上記梁間のスペース
をぬって施工階上の所定位置に配置し、この配置が済ん
でから梁の上に天井スラブを設置したことを特徴とする
建築物の施工方法。 - 【請求項２】 仕上げ材を、梁の揚重に用いたクレーン
を用いて揚重するようにした請求項１記載の建築物の施
工方法。 - 【請求項３】 仕上げ材を、あらかじめ設定した設置計
画に従って配置した請求項１記載の建築物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093769A JP2000282690A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 建築物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093769A JP2000282690A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 建築物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282690A true JP2000282690A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14091646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11093769A Withdrawn JP2000282690A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 建築物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000282690A (ja) |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11093769A patent/JP2000282690A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1971727B1 (en) | Construction of buildings | |
| WO2020111966A1 (ru) | Способ строительства зданий | |
| US20080022609A1 (en) | Mobile manufacturing plants for producing prefab elements | |
| US4717517A (en) | Concurrent method of building construction and formwork structure therefore | |
| EP0790364A1 (en) | Reinforced or prestressed semi-precast concrete structure for building | |
| JPH07292986A (ja) | 長スパン屋根の施工装置及び施工方法 | |
| RU2715781C1 (ru) | Способ производства объемного модуля | |
| JP2000282690A (ja) | 建築物の施工方法 | |
| KR200169528Y1 (ko) | 승강기용 블럭 조립식 승강로 | |
| NL2006541C2 (en) | Beam structure suitable for supporting a floor or floor element, floor, construction assembly and method for constructing a construction assembly. | |
| Warszawski | Robots in the construction industry | |
| Hamada et al. | Development of automated construction system for high-rise reinforced concrete buildings | |
| CA2639339A1 (en) | Method of constructing a multi-storey building using prefabricated modular panels | |
| JP3069832U (ja) | ピロティ―形式を採用したモジュ―ル建造物 | |
| RU2130106C1 (ru) | Способы выполнения конструктивной системы полносборного здания гражданского назначения | |
| JPH0642184A (ja) | ハーフｐｃ床板を用いた躯体の構築方法 | |
| JP3044113B2 (ja) | 建物の施工方法 | |
| WO2003097950A2 (en) | In-situ construction of concrete building | |
| JPS6025576B2 (ja) | 建屋建設方法 | |
| RU44716U1 (ru) | Опалубка несъемная | |
| JPH01290841A (ja) | ビルジングのトイレ設備方法 | |
| JP3190059B2 (ja) | 建物の構築方法 | |
| JPH09100627A (ja) | 建物の建築方法 | |
| WO2022225466A1 (en) | The lift and method of its installation | |
| WO2024023147A1 (en) | Modular building unit, building system, building and associated methods |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |