JP2000282666A - 床構造および耐磨耗性調湿タイル - Google Patents

床構造および耐磨耗性調湿タイル

Info

Publication number
JP2000282666A
JP2000282666A JP11089217A JP8921799A JP2000282666A JP 2000282666 A JP2000282666 A JP 2000282666A JP 11089217 A JP11089217 A JP 11089217A JP 8921799 A JP8921799 A JP 8921799A JP 2000282666 A JP2000282666 A JP 2000282666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tile
humidity control
porous
moisture
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11089217A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Yoshida
繁夫 吉田
Kazuki Matsushita
量己 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP11089217A priority Critical patent/JP2000282666A/ja
Publication of JP2000282666A publication Critical patent/JP2000282666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑り難く、腐食やカビ発生も生じ難く、水廻
り個所に適した床構造を提供する。 【解決手段】 床基材30と、床基材30の上面に配置
される防水層20と、防水層20の上面に敷設され、調
湿材を含有する多孔質タイル10とを備える。表面に微
細な凹凸があり、多孔質構造の内部および調湿材で湿気
や水分を吸放湿するので、多孔質タイル10の表面は滑
り難く、腐食やカビ発生も生じ難い。調湿材が、施工空
間の湿度や空気環境などの環境改善を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の洗面室など
の水廻り個所に適用される床構造と、このような床構造
に用いる耐磨耗性調湿タイルを対象にしている。
【0002】
【従来の技術】洗面室や浴室の脱衣場、台所などの水廻
り個所の床構造における仕上げ材としては、耐水性ある
いは撥水性のある釉仕上げタイルやビニルタイル等が利
用されることがある。しかし、これらの床仕上げ材は、
表面が平滑であるため、その上を歩く人が滑り易いとい
う欠点がある。室内空間との温度差で発生する結露や水
濡れによって、表面に水が溜まると余計に滑り易くな
る。また、素足で歩くと感触的に冷たく不快感を与える
という欠点もある。
【0003】水廻り個所の床仕上げ材として、木材や竹
などをスノコ状に配置したものや、天然繊維や合成繊維
を用いたカーペット状の床材を用いることもある。これ
らの床仕上げ材は、比較的に滑り難く、感触的にも良好
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した木材
などの天然材料を用いた床仕上げ材は、腐食し易く、耐
久性に劣るという欠点がある。湿気が多く頻繁に水濡れ
が発生する水廻り個所では、腐食の進行が著しくなる。
木材などの天然材料は、前記した釉仕上げタイルのよう
な硬質材に比べると、耐磨耗性に劣る。特に、吸水して
膨潤したり軟化したりすると、余計に磨耗し易くなる。
【0005】また、木材や繊維材料からなる床仕上げ材
は、表面あるいは内部にカビが発生し易いという問題が
ある。木材や繊維材料は、水濡れや結露で吸水した水分
が放出され難いため、いつまでも大量の水分を含有した
ままになって、カビの繁殖に好適な環境を作り出してし
まう。カビの発生は、前記した釉仕上げタイルやビニル
タイルでも、目地部分などでは起こり易い。
【0006】本発明の課題は、前記した従来の床仕上げ
材が有する問題点を解消して、滑り難く、腐食やカビ発
生も生じ難く、水廻り個所に適した床構造を提供するこ
とである。また、このような床構造に適した、調湿機能
を備え、耐磨耗性にも優れた耐磨耗調湿タイルを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる床構造
は、床基材と、床基材の上面に配置される防水層と、防
水層の上面に敷設され、調湿材を含有する多孔質タイル
とを備える。 〔床基材〕通常の床構造と同様の材料および構造が採用
できる。具体的には、コンクリートやモルタル、合板、
木質材、無機材料ボードなどが挙げられる。複数の材料
を組み合わせて構成することもできる。 〔防水層〕通常の床構造に利用される防水材料が使用で
きる。防水性樹脂シートや防水布、防水モルタルなどが
用いられる。防水塗料による塗工膜であってもよい。 〔調湿材〕通常の建築材料用の調湿材が使用できる。但
し、多孔質タイルの製造あるいは性能を阻害しない材料
が好ましい。また、多孔質タイルの製造工程で、調湿材
としての機能が低下し難い材料が好ましい。
【0008】調湿材として、各種の天然木材からなる通
常の炭や活性炭、食品,パルプ,紙などの廃棄物を炭化
処理した、いわゆる炭類が用いられる。食品廃棄物は、
人体に対する安全性に優れている。食品廃棄物として、
コーヒー、茶、おから、食物等を用いることができる。
炭の成分としてフェライトを含むものは、静電気防止や
電磁波吸収の機能を発揮できる。例えば、切符やテレホ
ンカード、磁気テープなどを焼却して得られる炭はフェ
ライトを多量に含み、好ましいものとなる。パルプスラ
ッジ炭も好適である。
【0009】<炭>炭が微細な粉粒状の炭であれば、多
孔質タイルの原料に含有させ易く、多孔質タイルの特性
を損なうことなく、炭が有する機能を十分に発揮でき
る。粉粒炭として、粒径2mm以下のものが好ましく、
0.5mm以下がより好ましい。粒径が大きすぎると、多
孔質タイルの表面の平滑性が劣り、焼成工程で粉粒炭の
一部が焼失したときにできる燃え滓の穴が目立って外観
が悪くなる。
【0010】粉粒炭としては、バランスの採れた調湿性
能と脱臭性能を発揮させるという点を考慮すると、たと
えばその平均細孔半径が1.5〜100Åで比表面積が
50〜600m2/gのもの、好ましくはその平均細孔半
径が10〜50Åで比表面積が100〜300m2/gの
ものが使用される。粉粒炭は、多孔質タイルの原料に対
して50重量%以下の割合で配合されているのが好まし
い。粉粒炭の配合量が少なすぎると調湿効果などの粉粒
炭が有する機能が十分に発揮できず、粉粒炭の配合量が
多すぎると、多孔質タイルの製造が行い難くなり、調湿
壁材の強度などの特性にも悪影響を与え、調湿壁材の表
面に炭の黒さが目立って外観性が悪くなる。
【0011】上記した炭類を、多孔質タイルに配合して
おく場合、焼成工程で焼失することを防止するために、
炭類を還元雰囲気に維持して焼成を行うことが有効であ
る。また、焼成温度を比較的に低い温度に設定すること
も有効である。多孔質タイルとして不焼成タイルを使用
する場合には、上記のような焼成条件の制限はない。
【0012】<無機調湿材>前記炭以外にも各種の無機
調湿材を用いることができる。無機調湿材としては、通
常の建築材製造に用いられている各種の調湿材料が使用
できる。多孔性の無機材料が調湿性に優れたものとな
る。例えば、ゼオライト、セピオライトを包含する多孔
質鉱物や、アタバルジャイト、モンモリロナイト、ゾノ
トライト、活性白土を包含する粘土鉱物、珪藻土、シリ
カゲルなどが挙げられる。これらの材料を、単独あるい
は複数種を組み合わせて使用できる。粉粒炭に珪藻土や
ゼオライトを組み合わせると、特に調湿性の高い珪藻土
やゼオライトの特性と、特にガス吸着性の高い粉粒炭の
特性とを相乗的に発揮させることができる。
【0013】無機調湿材の粒径は6mm以下程度のものが
用いられ、粉粒炭と同程度のものが好ましい。無機調湿
材としてバランスの採れた調湿性能と脱臭性能を発揮さ
せるには、例えば平均細孔半径が20〜100Åで比表
面積が20〜200m2/gのもの、好ましくは20〜6
0Åで比表面積が20〜200m2/gのものが使用でき
る。但し、調湿性あるいは脱臭性に優れたものであれ
ば、上記範囲のものに限られない。
【0014】無機調湿材の形状は、粉末状および/また
は粒状であれば、不定形、球状、棒状、楕円球状などい
ずれでも良い。粉粒炭と無機調湿材とを組み合わせるこ
とで、バランスのとれた調湿性能および脱臭性能が発揮
できる。例えば、無機調湿材は調湿性が高く、特定のガ
スに対する吸着性にも優れている場合があるが、生活環
境に存在する多数の悪臭成分あるいは有害ガス成分を全
て一つの無機調湿材で吸着することは難しい。これに対
し、粉粒炭は、吸着ガス成分に対する選択性があまりな
く、ほとんど全てのガス成分を有効に吸着することがで
きる。粉粒炭と無機調湿材とを組み合わせることで、湿
度変化に対する迅速な対応と吸湿容量の増大という、1
種類の調湿材では実現困難な機能を発揮させることがで
きる。
【0015】無機調湿材と粉粒炭との合計量に対する粉
粒炭の割合は、20〜80重量%であることが好まし
い。粉粒炭の割合が80重量%を越えるときには、吸湿
した水分をなかなか放出せず、調湿性能の欠如をきた
し、結露発生などの問題が生じる。粉粒炭の割合が20
重量%未満では、粉粒炭に顕著な効果である、脱臭効果
や地球に対するマイナスイオン効果、人間に対する健康
的な環境の維持効果などの改善が行い難い。
【0016】粉粒炭および無機調湿材のいずれか一方ま
たは両方に、日本工業規格Z8801で規定する5mmの
篩を通過するものを用いることができる。 <有機調湿材>調湿材として、有機物質も使用できる。
例えば、ポバール、CMC、ポリエチレンオキサイド、
澱粉、ポリアクリル酸ソーダなどの水溶性高分子、吸放
湿性を有する合成樹脂、天然の動植物性繊維などが挙げ
られる。
【0017】但し、有機調湿材を多孔質タイルに配合す
る場合には、多孔質タイルの焼成工程で焼失したり変質
したりしないものが好ましい。 〔多孔質タイル〕基本的には、調湿材を原料にして、バ
インダーとして粘土質材料を加配したものをプレスした
後、焼成することによって得られる。このような焼成タ
イルを、セラミックタイルとも呼ぶ。
【0018】また、調湿材と常温硬化可能な石膏、セメ
ント等のバインダーとを用いて、プレス成形、鋳込み成
形などで成形し、硬化させて得られる不焼成タイルであ
ってもよい。多孔質タイルは、比較的小さな矩形状など
板片状をなしている。 〔耐磨耗性調湿タイル〕前記した多孔質タイルの表面特
性、特に耐磨耗性を改善したものである。
【0019】多孔質タイル本体の表面に硬質粒体を固着
しておくことができる。硬質粒体は、天然の石や鉱物、
あるいは、人工のガラス等の無機材料のうち、硬質で耐
磨耗性に優れ、水濡れに耐える材料が用いられる。硬質
粒体は、素足が接触したときの感触が良好な程度の寸法
および形状を有しているものがよい。尖った凹凸などの
ない滑らかな表面を有するものがよい。外径が1〜5mm
程度のものがよい。
【0020】多孔質セラミックタイルを焼成する前に、
成形材料の表面に硬質粒体を散布し、プレス成形後、焼
成と同時に硬質粒体をタイル本体に固着させることがで
きる。不焼成タイルの場合、水和硬化によって、タイル
本体の硬化と硬質粒体の固着を果たすことができる。硬
質粒体は、タイル本体の表面を隙間なく埋めるようにし
てもよいし、硬質粒体同士の間に隙間をあけた状態で配
置しておいてもよい。不定形の硬質粒体は、隙間なく埋
めようとしても、硬質粒体間にはある程度の微細な隙間
が生じる。硬質粒体同士の隙間は、湿気や水分の流通空
間として機能する。
【0021】多孔質タイル本体の表面に、硬質透湿層を
積層しておくことができる。硬質透湿層は、前記硬質粒
体と同様に比較的に硬質で耐磨耗性を有する材料であっ
て、しかも、透湿性を有する材料が用いられる。具体的
には、ゼオライト、ケイソウ土、大谷石などのアロフェ
ン等調湿性を有する石の粉砕物が好ましい材料である。
【0022】硬質透湿層は、上記材料を多孔質タイル本
体の表面に塗工し硬化させて形成する。多孔質セラミッ
クタイルの焼成と同時に硬化させるようにすることもで
きる。
【0023】
【発明の実施形態】図1に示す実施形態は、洗面室の床
構造を表している。合板などからなる床基材30の表面
に、防水モルタルなどからなる防水層20が施工されて
いる。防水層20の上には、矩形板状の多孔質セラミッ
クタイル10が敷き詰められている。
【0024】多孔質セラミックタイル10は、ガラスや
ソーダ灰などのセラミック材料に、粉粒炭および珪藻土
などの調湿材と発泡剤とを添加して原料スラリーを成形
し、1000〜1300℃で焼成して製造されたもので
ある。セラミックによる多孔質構造の内部に調湿材が分
散担持された構造を有している。多孔質セラミックタイ
ル10の表面は多孔質構造による微細な凹凸を有してい
る。
【0025】このような床構造では、釉仕上げタイルの
ような硬質で平滑な表面ではないため、その上を歩いて
も滑り難い。多孔質セラミックタイル10の表面には結
露が発生し難いので、結露水による滑りも生じ難い。床
表面に水がこぼれても、少量の水分であれば多孔質セラ
ミックタイル10が迅速に吸収してしまい、しかも多孔
質セラミックタイル10の表面には水膜が生成し難いの
で、水膜による滑りも生じ難い。洗面室で発生する湿気
は、多孔質セラミックタイル10が有する多孔質構造に
加えて調湿材が有する優れた調湿機能によって、迅速に
吸湿されるので、環境中に湿気が滞留することが防止で
きる。室内が乾燥してくれば、調湿材および多孔質セラ
ミックタイル10から湿気が放出されるので、室内環境
を常に一定範囲の快適な湿度環境に維持することができ
る。多孔質セラミックタイル10自体は腐食することは
なくカビも発生し難いとともに、室内が過剰な湿度状態
になり難いので、室内の壁面などを構成する木質材など
にもカビの発生や腐食が起こり難くなる。
【0026】特に、調湿材として、ガス吸着性や防カビ
性などの各種機能に優れた材料を使用すれば、建材から
発生するホルムアルデヒドなどの環境に有害な揮発成分
を吸収して、室内環境を良好に維持することができた
り、防カビ性をより向上させることができる。なお、多
孔質セラミックタイル10の背面には防水層20が配置
されているので、多孔質セラミックタイル10に吸収さ
れた湿気や水分が、床基材30側に浸入することは確実
に防止される。 〔耐磨耗性調湿タイル〕図2、3に示す実施形態は、前
記した床構造の多孔質セラミックタイルに適した耐磨耗
性調湿タイル10を示している。
【0027】図2に示す耐磨耗性調湿タイル10は、前
記した多孔質セラミックタイルと同様の材料および構造
を有するタイル本体12と、タイル本体12の表面に固
着された天然石などからなる硬質粒体14を有してい
る。硬質粒体14は、タイル本体12の表面全体をほぼ
埋めつくすように配置されているが、硬質粒体14同士
の間には、湿気や水分が通過できる程度の隙間があいて
いる。
【0028】このような耐磨耗性調湿タイル10を前記
した床構造に用いれば、硬質粒体14の独特の表面質感
が、床表面の意匠性を高めるとともに、素足で接触した
ときなどの触感も良好になる。しかも、床表面の耐磨耗
性が向上するので、長期間にわたって使用しても、磨耗
によるすり減りが起こり難い。また、硬質粒体14同士
の間には確実に隙間が維持されるので、多孔質セラミッ
クの表面の微細孔に直接に汚れや異物が埋まって調湿機
能などが発揮できなくなるという問題も解消できる。
【0029】図3に示す耐磨耗性調湿タイル10は、タ
イル本体12の表面に、硬質透湿層16を有している。
硬質透湿層16は、前記した硬質粒体14と同様の機能
を果たすことができる。タイル本体12の表面を硬質透
湿層16で覆っていても、硬質透湿層16は透湿性を有
しているので、多孔質セラミックおよび調湿材が有する
各種機能は何ら問題なく発揮させることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる床構造は、調湿材を含有
する多孔質タイルを用いることで、表面が滑り難く、腐
食やカビ発生も生じ難く、水廻り個所に適したものとな
る。また、本発明の耐磨耗性調湿タイルは、調湿機能に
優れると同時に耐磨耗性に優れ、前記した水廻り個所の
床構造に適した床仕上げ材となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を表す床構造の断面図
【図2】 耐磨耗性調湿タイルの断面図
【図3】 別の実施形態を表す耐磨耗性調湿タイルの断
面図
【符号の説明】
10 多孔質セラミックタイル 12 タイル本体 14 硬質粒体 16 硬質透湿層 20 防水層 30 床基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 DB00 DB03 DH01 DH08 DH12 DH21 DH25 FA11 FA42 FA44 GA06 GA12 GA81 HA01 HA14 HC01 HC02 HC05 HF04 JC01 JC09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床基材と、 前記床基材の上面に配置される防水層と、 前記防水層の上面に敷設され、調湿材を含有する多孔質
    タイルとを備える床構造。
  2. 【請求項2】前記調湿材が、粉粒炭、珪藻土、ゼオライ
    ト、セピオライト、シリカゲルからなる群から選ばれる
    何れか1種を含む請求項1に記載の床構造。
  3. 【請求項3】調湿材を含有する多孔質タイル本体と、 前記タイル本体の表面に固着された硬質粒体とを備える
    耐磨耗性調湿タイル。
  4. 【請求項4】調湿材を含有する多孔質タイル本体と、 前記タイル本体の表面に積層された硬質透湿層とを備え
    る耐磨耗性調湿タイル。
  5. 【請求項5】前記多孔質タイルが、 請求項3または4に記載の耐磨耗性調湿タイルである請
    求項1または2に記載の床構造。
JP11089217A 1999-03-30 1999-03-30 床構造および耐磨耗性調湿タイル Pending JP2000282666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089217A JP2000282666A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 床構造および耐磨耗性調湿タイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089217A JP2000282666A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 床構造および耐磨耗性調湿タイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000282666A true JP2000282666A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13964566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11089217A Pending JP2000282666A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 床構造および耐磨耗性調湿タイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000282666A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276044A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 National House Industrial Co Ltd 調湿タイル
WO2007017912A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-15 Cover Colofificio Ceramico S.R.L. Microporous ceramic structural material
CN108979060A (zh) * 2018-09-10 2018-12-11 成都精工天成装配科技有限公司 一种卫生间地台生产方法以及卫生间地台

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359948U (ja) * 1986-10-07 1988-04-21
JPH04254448A (ja) * 1991-02-07 1992-09-09 Parumo Kk 仕上げ材用組成物およびそれを用いた建材
JPH07267752A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Tdk Corp 透水性多孔質セラミックス、その製造方法及びそれを用いた床材
JPH08133876A (ja) * 1994-10-31 1996-05-28 Toto Ltd 滑り止めタイル及びその製造方法
JP2000145052A (ja) * 1998-11-10 2000-05-26 Toray Ind Inc 屋上構造体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359948U (ja) * 1986-10-07 1988-04-21
JPH04254448A (ja) * 1991-02-07 1992-09-09 Parumo Kk 仕上げ材用組成物およびそれを用いた建材
JPH07267752A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Tdk Corp 透水性多孔質セラミックス、その製造方法及びそれを用いた床材
JPH08133876A (ja) * 1994-10-31 1996-05-28 Toto Ltd 滑り止めタイル及びその製造方法
JP2000145052A (ja) * 1998-11-10 2000-05-26 Toray Ind Inc 屋上構造体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276044A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 National House Industrial Co Ltd 調湿タイル
WO2007017912A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-15 Cover Colofificio Ceramico S.R.L. Microporous ceramic structural material
CN108979060A (zh) * 2018-09-10 2018-12-11 成都精工天成装配科技有限公司 一种卫生间地台生产方法以及卫生间地台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000282666A (ja) 床構造および耐磨耗性調湿タイル
JP4604245B2 (ja) 建築物の表装仕上げ構造および表装仕上げ層の形成方法
KR101596000B1 (ko) 폐세라믹을 활용한 운동장 포장재 및 그 시공방법
KR101641998B1 (ko) 친환경 기능성 건축마감재 조성물이 구비된 경량 콘크리트패널, 및 상기 경량 콘크리트패널이 이중으로 배치된 마감패널
JP5510911B2 (ja) 建造物用複合内装塗材
CN106189463A (zh) 一种黄土腻子及其制备方法和应用
KR100547953B1 (ko) 불연, 단열, 보온, 흡 . 차음 기능을 갖는 기포 콘크리트몰타르 조성물 및 이의 제조방법
KR101803508B1 (ko) 친환경 성능과 항균 및 항 곰팡이 효율을 갖는 공동주택 층간소음 저감용 점탄성 조성물 및 이를 포함하는 점탄성 감쇠재
KR101860942B1 (ko) 친환경 건물 내장재
JP2000282593A (ja) 調湿壁材および調湿壁構造
KR101113750B1 (ko) 건식집진 그라인딩을 이용한 광택용 황토석그래뉼몰탈 조성물 및 바닥재 시공방법
JP3041348B2 (ja) 調湿建材
JP3028502B2 (ja) 環境調整用大型パネル材料の製造法
KR100781368B1 (ko) 황토바닥판 및 그 시공방법
JP2005015257A (ja) 塗り壁、塗り壁材および塗り壁の施工方法
JP3091153B2 (ja) 木炭含有湿気防止板
JP6667041B1 (ja) 鹿沼土含有塗壁材、製造方法及び施工方法
KR102263580B1 (ko) 건축물 벽면 부착용 기능성 초배지
JP2001123547A (ja) 調湿壁材
JP2006219346A (ja) 調湿用成形体とその製造方法
JP2007314377A (ja) 壁材
JP2002273718A (ja) 調湿タイルの製造方法および調湿タイル
EP0533382A1 (en) Coated insulation board
JP2023101253A (ja) 建築資材
KR20060084096A (ko) 황토몰탈

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050111