JP2000279145A - 液状物の殺菌装置 - Google Patents

液状物の殺菌装置

Info

Publication number
JP2000279145A
JP2000279145A JP11091969A JP9196999A JP2000279145A JP 2000279145 A JP2000279145 A JP 2000279145A JP 11091969 A JP11091969 A JP 11091969A JP 9196999 A JP9196999 A JP 9196999A JP 2000279145 A JP2000279145 A JP 2000279145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
liquid material
sterilizing
sterilization
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11091969A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Senbayashi
暁 千林
Kouichi Naeshiro
晃一 苗代
Shigeru Kato
茂 加藤
Tamotsu Kawakita
有 川北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP11091969A priority Critical patent/JP2000279145A/ja
Publication of JP2000279145A publication Critical patent/JP2000279145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/04Disinfection

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状物が不所望に溜まる隙間が無く、しかも
組立の容易な殺菌処理部を有する殺菌装置を提供する。 【解決手段】 この殺菌処理部10aは、2枚の接地電
極12および1枚の高圧電極14の各電極12、14間
に、各電極12、14間の電気絶縁、間隔保持および液
状物2のシールを行うものであってゴム状弾性体から成
る2枚の絶縁スペーサ40をそれぞれ挟持した構造をし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料(ジュー
ス、牛乳等)、液卵、水、化粧水、液体医薬品、水耕栽
培液、培養液等の液状物(液体を含む)に高電界のパル
ス電界を印加して殺菌処理を施す殺菌装置に関し、より
具体的には、殺菌処理部の構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】液状物の殺菌法として、広く一般的に
は、液状物を加熱する熱殺菌法が知られているが、熱殺
菌法では、液状物を例えば70℃〜140℃程度にまで
加熱してその温度を例えば数秒〜30分程度保持するこ
とから、液状物が変質する、食品の風味や栄養価が
低下する、殺菌に多くのエネルギーが必要である、等
の課題がある。この熱殺菌法に代わる殺菌法として、パ
ルス電界印加による電界殺菌法が注目されており、その
一例が例えば特許第2781558号に記載されてい
る。
【0003】この電界殺菌法は、簡単に言えば、液状物
にパルス高電界を印加することによって、液状物中の細
菌の細胞膜を破壊して殺菌する方法である。この方法に
よると、従来の熱殺菌法のように液状物を高い温度に加
熱および保持しなくても殺菌を行うことができる。
【0004】この方法による殺菌装置の従来例を図5に
示す。この殺菌装置は、殺菌処理前の液状物2を貯める
未処理槽4と、この未処理槽4から液状物2を送出する
ポンプ6と、液状物2をパルス電界の印加によって殺菌
処理する殺菌処理部10と、この殺菌処理部10にパル
ス電圧VP を印加するパルス電源34と、このパルス電
源34等を制御する制御装置36と、殺菌処理部10か
ら出た殺菌処理済の液状物2を貯める処理済槽32とを
備えている。
【0005】殺菌効果をより高めるために、この例のよ
うに、殺菌処理部10の手前に予備加熱器8を設けて、
予め液状物2を従来の熱殺菌法による場合よりも低い温
度(例えば40℃程度)に加熱した後に、殺菌処理部1
0で電界殺菌処理を行う場合もある。
【0006】殺菌処理部10は、この例では、2枚の板
状の接地電極12とそれらの間に配置された1枚の板状
の高圧電極14から成る3枚の平行平板状の電極を有し
ている。各電極12、14の端部間には、絶縁スペーサ
16がそれぞれ設けられており、これによって各電極1
2、14間の電気絶縁および間隔保持を行っている。
【0007】このような構成によって、各電極12、1
4間に、液状物2が流通する処理空間17が、この例で
は二つ形成されている。この電極12、14間に、上記
パルス電源34からパルス電圧VP を例えば繰り返して
印加することによって、各処理空間17を流通する液状
物2にパルス電界が繰り返して印加され、これによって
液状物2に対する殺菌処理が行われる。
【0008】上記中央の高圧電極14は、一つで、両側
の接地電極12に対する平行平板電極を兼ねており、こ
のような構造を二重平板電極構造と呼ぶ。このような構
造にすることによって、高圧電極14を両側から接地電
極12で挟んだ形となるので、高圧電極14の露出を防
いで電気的な安全性を高めることができる。
【0009】上記殺菌処理部10のより具体的な構造の
従来例を図6および図7に示す。図7は、図6の線B−
Bに沿う断面図である。
【0010】この殺菌処理部10は、上記のような2枚
の接地電極12および高圧電極14を、それらの間に上
記のような絶縁スペーサ16を挟んで互いに重ね、かつ
上下から2枚の電極押さえ22で押さえ込んで、ボルト
24およびナット26で締め付けた構造をしている。絶
縁スペーサ16を各電極12、14から外に大きく張り
出しているのは、沿面絶縁距離を大きくして、電気絶縁
性能を高める上で好ましいからである。
【0011】各電極12、14の絶縁スペーサ16に対
向する面には、Oリング溝18をそれぞれ設けてそこに
Oリング20をそれぞれ収納し、これによって液状物2
のシール(密封)を行っている。
【0012】各接地電極12および各電極押さえ22に
は、図6に示すように、液状物2の入口28、48およ
び出口30、50がそれぞれ設けられており、液状物2
は各処理空間17中をこの例では矢印の方向に流通す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の殺菌処理部
10においては、各電極12、14間の液状物2のシー
ルにOリング20を用いており、このOリング20用の
Oリング溝18に液状物2の一部が入り込んで溜まる
(滞留する)という問題がある。液状物2の一部がOリ
ング溝18に溜まると、液状物2に変質、腐敗等を生じ
るので好ましくない。特に、液状物2が食品の場合は、
衛生上好ましくない。
【0014】また、上記従来の殺菌処理部10では、各
電極12、14の各Oリング溝18内にOリング20を
それぞれ正しく収納した状態で、各電極12、14間に
各絶縁スペーサ16を挟み込んで、それらを正確に位置
決めしなければならないため、組立作業が煩雑であると
いう問題もある。また、上記例のように二重平板電極構
造の殺菌処理部10では、3枚の電極12、14、2枚
の絶縁スペーサ16および4本のOリング20を正確に
位置決めして電極押さえ22によって押さえ込まなけれ
ばならないので、組立作業がより煩雑になる。
【0015】そこでこの発明は、液状物が不所望に溜ま
る隙間が無く、しかも組立の容易な殺菌処理部を有する
殺菌装置を提供することを主たる目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の殺菌装置は、
その殺菌処理部の各電極間に、各電極間の電気絶縁、間
隔保持および液状物のシールを行うものであってゴム状
弾性体から成る絶縁スペーサを挟持していることを特徴
としている。
【0017】上記構成によれば、ゴム状弾性体から成る
絶縁スペーサが、各電極間の電気絶縁および間隔保持だ
けでなく、液状物のシールをも行うので、従来例のよう
なシール用のOリングおよびそれ用のOリング溝は不要
になる。
【0018】従って、殺菌処理部において、液状物が不
所望に溜まる隙間を無くすることができる。
【0019】しかも、Oリングが不要になるので、部品
点数が減り、かつ殺菌処理部の組立も容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る殺菌装置
を構成する殺菌処理部の一例を示す断面図である。図2
は、図1の線A−Aに沿う断面図である。図5〜図7に
示した従来例と同一または相当する部分には同一符号を
付し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明
する。また、殺菌装置全体の構成は、例えば図5と同様
であるので、当該図面およびその前記説明を参照するも
のとし、ここでは重複説明を省略する。
【0021】この殺菌処理部10aは、前述したような
2枚の接地電極12および1枚の高圧電極14の各電極
12、14間に、各電極12、14間の電気絶縁、間隔
保持および液状物2のシール(密封)を行うものであっ
てゴム状弾性体から成る2枚の絶縁スペーサ40をそれ
ぞれ挟持した構造をしている。具体的にはこの例では、
前述した2枚の電極押さえ22、ボルト24およびナッ
ト26を用いて、各電極12、14間に各絶縁スペーサ
40をそれぞれ押さえ込んだ構造をしている。
【0022】各絶縁スペーサ40の材質は、ゴム状の弾
性体であって、しかも電気絶縁性に優れたものが好まし
い。また、液状物2に触れても液状物2中に成分が溶出
しにくい材質、あるいは溶出しても支障のない材質が好
ましい。例えば、液状物2が食品の場合は、食品衛生上
支障のない材質が好ましい。具体的には、例えば、フッ
素樹脂、フッ素ゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレ
ンゴム等のゴムや樹脂が好適である。
【0023】この例の場合も各絶縁スペーサ40を各電
極12、14から外に大きく張り出しているのは、沿面
絶縁距離を大きくして、電気絶縁性能を高める上で好ま
しいからである。
【0024】この殺菌処理部10aによれば、ゴム状弾
性体から成る絶縁スペーサ40が、各電極12、14間
の電気絶縁および間隔保持だけでなく、液状物2のシー
ルをも行うので、従来例のようなシール用のOリングお
よびそれ用のOリング溝は不要になる。
【0025】従って、殺菌処理部10aにおいて、液状
物2が不所望に溜まる隙間を無くすることができる。そ
の結果、液状物2の一部が隙間に溜まることによる液状
物の変質、腐敗等を防止することができる。従って、食
品衛生上も好都合である。
【0026】しかも、Oリングが不要になるので、部品
点数が減り、かつ殺菌処理部10aの組立も容易にな
る。
【0027】上記例における各電極12、14の各絶縁
スペーサ40に接する面は平坦面であるけれども、そう
でなくても良い。例えば図3に示す例のように、各電極
12、14の周縁部42、44を若干低くしても(後退
させても)良く、そのようにすれば、各電極12、14
と各絶縁スペーサ40との間の接触面積が少なくなって
各電極12、14から各絶縁スペーサ40への圧力が接
触部に集中するので、絶縁スペーサ40による液状物2
のシール作用がより高まる。
【0028】次に、上記殺菌処理部10aの組立方法の
好ましい例を図4を参照して説明する。この図4では、
上側の電極押さえ22およびナット26は分解して図示
している。
【0029】この例は、殺菌処理部10aの組立に位置
決めピン52および54を使用する場合の例である。そ
のために、高圧電極14の端部寄りに、位置決めピン5
2がほぼきっちり通る穴56をあけている。上下の接地
電極12の位置決め用の穴は、この例では液状物2の入
口28および出口30で兼用しており、これらに位置決
めピン52はほぼきっちり通る。更に、両絶縁スペーサ
40の端部および一方(下側)の電極押さえ22に、位
置決めピン54がほぼきっちり通る穴58および57を
それぞれあけている。
【0030】組立作業の工程の一例は次のとおりであ
る。
【0031】(1)一方(下側)の電極押さえ22の上
に一方の接地電極12を載せ、位置決めピン52および
54を立てる。
【0032】(2)その上に、一方の絶縁スペーサ4
0、高圧電極14、他方の絶縁スペーサ40および他方
の接地電極12を、位置決めピン52および54に従っ
て位置決めしつつ載せる。
【0033】(3)位置決めピン52および54を外
す。
【0034】(4)他方(上側)の電極押さえ22を載
せ、ボルト24とナット26で締め込む。
【0035】このような組立方法によれば、位置決めピ
ン52および54を使用することで、各電極12、14
および各絶縁スペーサ40の位置決めが容易かつ正確に
なるので、殺菌処理部10aの組立作業が容易かつ正確
になる。
【0036】なお、位置決めピン52は、上側の電極押
さえ22を締め付けた後に入口48および出口50を通
して上または下に引き抜くようにしても良く、そのよう
にすれば、電極押さえ22による締め付けが完了するま
で位置決めピン52を使用することができるので、電極
12、14の位置決めがより正確になる。
【0037】上側の電極押さえ22に、位置決めピン5
4に対応する箇所に穴をあけておき、この位置決めピン
54も、上側の電極押さえ22を締め付けた後に当該穴
を通して上に引き抜くようにしても良く、そのようにす
れば、上記と同様の理由から、絶縁スペーサ40の位置
決めがより正確になる。
【0038】上記例ではいずれも、接地電極12とそれ
を押さえる電極押さえ22とは別々の部品として説明し
たけれども、必ずしも別々の部品としてその都度組み立
てる必要はなく、両者を一体製作またはねじ止め等で接
合して、一つの部品としても良い。
【0039】また、以上においては、殺菌処理部10a
が二重平板電極構造の場合を例に説明したけれども、こ
の発明はそれに限られるものではなく、殺菌処理部が、
1枚の接地電極12と1枚の高圧電極14とによる一重
の平行平板電極構造の場合にも勿論適用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ゴム状
弾性体から成る絶縁スペーサが、各電極間の電気絶縁お
よび間隔保持だけでなく、液状物のシールをも行うの
で、従来例のようなシール用のOリングおよびそれ用の
Oリング溝は不要になる。従って、殺菌処理部におい
て、液状物が不所望に溜まる隙間を無くすることができ
る。その結果、液状物の一部が隙間に溜まることによる
液状物の変質、腐敗等を防止することができる。従っ
て、食品衛生上も好都合である。
【0041】しかも、Oリングが不要になるので、部品
点数が減り、かつ殺菌処理部の組立も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る殺菌装置を構成する殺菌処理部
の一例を示す断面図である。
【図2】図1の線A−Aに沿う断面図である。
【図3】この発明に係る殺菌装置を構成する殺菌処理部
の電極周りの他の例を拡大して示す断面図であり、図2
に対応している。
【図4】図1および図2に示した殺菌処理部の組立方法
の一例を示す断面図であり、一部分解して示す。
【図5】従来の殺菌装置の全体例を示す図である。
【図6】従来の殺菌装置を構成する殺菌処理部の一例を
示す断面図である。
【図7】図6の線B−Bに沿う断面図である。
【符号の説明】
2 液状物 10a 殺菌処理部 12 接地電極 14 高圧電極 17 処理空間 34 パルス電源 40 絶縁スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 茂 京都府京都市右京区梅津高畝町47番地 日 新電機株式会社内 (72)発明者 川北 有 京都府京都市右京区梅津高畝町47番地 日 新電機株式会社内 Fターム(参考) 4B021 LA42 LP10 LT03 LT06 LW06 4C058 AA20 AA21 AA22 BB02 EE26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の平行平板状の電極を有していて
    各電極間を液状物が流通する殺菌処理部と、この殺菌処
    理部の各電極間にパルス電圧を供給して各電極間の液状
    物にパルス電界を印加するパルス電源とを備える液状物
    の殺菌装置において、前記殺菌処理部の各電極間に、各
    電極間の電気絶縁、間隔保持および液状物のシールを行
    うものであってゴム状弾性体から成る絶縁スペーサを挟
    持していることを特徴とする液状物の殺菌装置。
JP11091969A 1999-03-31 1999-03-31 液状物の殺菌装置 Pending JP2000279145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091969A JP2000279145A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 液状物の殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091969A JP2000279145A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 液状物の殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000279145A true JP2000279145A (ja) 2000-10-10

Family

ID=14041376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11091969A Pending JP2000279145A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 液状物の殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000279145A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1018907C2 (nl) * 2001-09-07 2003-03-11 Tno Werkwijze en inrichting voor het bewerken van een vloeistof.
JP2017023004A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 株式会社フロンティアエンジニアリング 飲食物の殺菌処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1018907C2 (nl) * 2001-09-07 2003-03-11 Tno Werkwijze en inrichting voor het bewerken van een vloeistof.
WO2003028487A1 (en) * 2001-09-07 2003-04-10 Nederlandse Organisatie Voor Toegepast- Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno Method and apparatus for treating a fluid
JP2017023004A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 株式会社フロンティアエンジニアリング 飲食物の殺菌処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070095655A1 (en) Electrode assembly for the electrochemical treatment of liquids with a low conductivity
US5415882A (en) Producing extended refrigerated shelf life food without high temperature heating
US4062754A (en) Apparatus for destroying microorganisms in an aqueous liquid by electrolytic oxidation
CA2112315A1 (en) Methods and apparatus for electroheating food employing concentric electrodes
US10781115B2 (en) Apparatus and method for generating metal ions in a fluid stream
US6086932A (en) High electric pasteurization
ATE434947T1 (de) Behandlungskammern auf basis von hochspannungsgepulstem elektrischen feld zur haltbarmachung fluessiger nahrungsmittel
US20150110932A1 (en) Methods and Systems for Inactivation of Bacteria in Liquid Using Liquid-Phase Electrical Discharge Plasmas
NL1012257C2 (nl) Pulssterilisatie-inrichting.
JP2000279145A (ja) 液状物の殺菌装置
JP4997606B2 (ja) 液状食品の短波電界殺菌方法および殺菌装置
US7411165B2 (en) Product stream heater
US7255839B2 (en) Device and method for treating a substance containing undesirable organisms using a pulsed electrical field
JP2008086259A (ja) 液体食品材料の交流高電界殺菌装置
JP2001017136A (ja) 液状物の殺菌装置
JP2627020B2 (ja) 高電圧パルスによる殺菌方法
US10517970B2 (en) Method and apparatus for sterilizing a dialyzer
WO2013098059A1 (en) Method and apparatus for sterilizing a liquid solution using radio-frequency
JP2006296368A (ja) 液体食品材料の連続殺菌装置および連続殺菌方法
NL1015898C2 (nl) Pulssterilisatie-inrichting.
JPS61136484A (ja) 大腸菌の殺菌方法
CN205470819U (zh) 一种高压脉冲电场杀菌微藻液储存罐
GB2265537A (en) Producing extended refrigerated shelf life food without high temperature heating
US922134A (en) Method of treating milk.
JP2000279488A (ja) 液状物の殺菌装置